JP2010211870A - 記録テープカートリッジ - Google Patents

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Abstract

【課題】低コストでスペースを取ることなく、盗難防止用のセキュリティー機能を付加できる記録テープカートリッジの提供を課題とする。
【解決手段】記録テープTが巻装されたリール20を単一で収容するケース12と、記録テープTの端部に設けられ、ケース12に形成された開口18から引き出されるリーダー部材30と、ケース12に設けられ、大バルクハウゼン効果を備えたアモルファス磁性ワイヤー100が内包された樹脂製の円筒状部材102と、ケース12に形成され、円筒状部材102が挿嵌される被装部15と、を有する記録テープカートリッジ10とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、主にコンピューター等の記録再生媒体として使用される磁気テープ等の記録テープが巻装されたリールを単一で備えた記録テープカートリッジに関する。
従来から、磁気テープ等の記録テープをリールに巻装し、そのリールをケース内に単一で収容してなる記録テープカートリッジが知られている。この記録テープカートリッジは、コンピューター等のデータ記録再生媒体(データバックアップ)として使用されることが多いため、盗難防止用のセキュリティー対策が施されることがある。
例えば、記録テープカートリッジのケース内に、セキュリティータグが収容された収納容器を設け、所定のセキュリティーエリアから記録テープカートリッジが搬出されると、それを外部に通知して、記録テープカートリッジの盗難を防止するシステムが、従来に提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−90942号公報
しかしながら、記録テープカートリッジのケース内に、セキュリティータグが収容された収納容器を設ける構成であると、ケース内におけるスペースは限られているため、その収納容器の形状や配設向き等に制約を受ける問題がある。また、その収納容器分、部品点数が増えるため、製造コストが増加する不具合もある。
そこで、本発明は、上記事情に鑑み、低コストでスペースを取ることなく、盗難防止用のセキュリティー機能を付加できる記録テープカートリッジを得ることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載の記録テープカートリッジは、記録テープが巻装されたリールを単一で収容するケースと、前記記録テープの端部に設けられ、前記ケースに形成された開口から引き出されるリーダー部材と、前記ケースに設けられ、大バルクハウゼン効果を備えたアモルファス磁性ワイヤーが内包された樹脂製の円筒状部材と、前記ケースに形成され、前記円筒状部材が挿嵌される被装部と、を有することを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、大バルクハウゼン効果を備えたアモルファス磁性ワイヤーが内包された樹脂製の円筒状部材を被装部に挿嵌することによって、セキュリティー機能が付加されるため、その円筒状部材を設けるためのスペースが殆ど取られることがない。また、その円筒状部材を被装部に挿嵌するだけでよいので、部品点数の増加が1つであり、安価で済む。つまり、本発明によれば、低コストでスペースを取ることなく、盗難防止用のセキュリティー機能を付加することができる。
また、請求項2に記載の記録テープカートリッジは、請求項1に記載の記録テープカートリッジにおいて、前記アモルファス磁性ワイヤーが、前記円筒状部材に螺旋状に巻かれた状態に内包されていることを特徴としている。
請求項2に記載の発明によれば、大バルクハウゼン効果を備えたアモルファス磁性ワイヤーの指向性を低くすることができる。したがって、記録テープカートリッジが所定のセキュリティーエリアから搬出されたときには確実に検知される。
また、請求項3に記載の記録テープカートリッジは、請求項1又は請求項2に記載の記録テープカートリッジにおいて、前記ケースが、上ケースと下ケースとからなり、前記被装部が、前記上ケースと前記下ケースとをビス止めによって接合するためのビスボスであることを特徴としている。
請求項3に記載の発明によれば、円筒状部材を挿嵌する被装部が、上ケースと下ケースとを接合してなるケースにおいて既存とされるビスボスであるため、ケースの製造コストが増加する不具合がない。
また、請求項4に記載の記録テープカートリッジは、請求項3に記載の記録テープカートリッジにおいて、前記円筒状部材が挿嵌されるビスボスが、前記ケースに形成されている孔部の近傍に設けられているビスボスであることを特徴としている。
請求項4に記載の発明によれば、ケースに形成されている孔部の近傍に設けられているビスボスに円筒状部材が挿嵌されるので、その孔部付近におけるケースの強度を円筒状部材によって補強することができる。
以上のように、本発明によれば、低コストでスペースを取ることなく、盗難防止用のセキュリティー機能を付加できる記録テープカートリッジを提供することができる。
記録テープカートリッジの概略斜視図 記録テープカートリッジを上方から見た場合の概略分解斜視図 記録テープカートリッジを下方から見た場合の概略分解斜視図 アモルファス磁性ワイヤーがランダムに内包された円筒状部材の概略斜視図 下ケースのビスボスに挿嵌される前の円筒状部材を示す概略斜視図 下ケースのビスボスに挿嵌された後の円筒状部材を示す概略斜視図 ケースのビスボスに挿嵌された円筒状部材を示す概略側断面図 アモルファス磁性ワイヤーが螺旋状に内包された円筒状部材の概略斜視図
以下、本発明の実施の形態について、図面に示す実施例を基に詳細に説明する。なお、説明の便宜上、図1において、記録テープカートリッジ10のドライブ装置への装填方向を矢印Aで示し、それを記録テープカートリッジ10の前方向(前側)とする。そして、矢印Aと直交する矢印B方向を右方向(右側)とする。また、矢印A方向及び矢印B方向と直交する方向を矢印Cで示し、それを記録テープカートリッジ10の上方向(上側)とする。まず最初に、記録テープカートリッジ10の概略構成について説明する。
図1〜図3で示すように、記録テープカートリッジ10は、略矩形箱状のケース12を有している。このケース12は、ポリカーボネート(PC)等の樹脂製の上ケース14と下ケース16とが、それぞれ天板14Aの周縁に立設された周壁14Bと、底板16Aの周縁に立設された周壁16Bとを互いに当接させた状態で、ビス止めによって接合されて構成されている。
すなわち、上ケース14及び下ケース16には、4個のビスボス13、15、17、19がそれぞれ各コーナー部近傍に形成されており、下ケース16の下面側から、各ビスボス13、15、17、19に図示しないビスが螺合されることにより、ケース12が組み立てられるようになっている。そして、ケース12の内部には、リール20が1つだけ回転可能に収容されている。
このリール20は、軸心部を構成する有底円筒状のリールハブ22と、その下端部に設けられる下フランジ26とが一体に成形され、上フランジ24がリールハブ22の上端部に超音波溶着されて構成されている。そして、そのリールハブ22の外周面に、情報記録再生媒体としての磁気テープ等の記録テープTが巻回され、上フランジ24及び下フランジ26によって、その巻回された記録テープTの幅方向の端部が保持されている。
また、リールハブ22の底壁(底部)28の下面(外面)には、リールギア44が環状に形成されており、下ケース16の中央部には、そのリールギア44を外部に露出するためのギア開口40が穿設されている。このギア開口40から露出されるリールギア44が、ドライブ装置の回転シャフト(図示省略)に形成された駆動ギア(図示省略)に噛合されて回転駆動されることにより、ケース12内において、リール20がケース12に対して相対回転可能とされている。
また、底壁28の下面におけるリールギア44の径方向内側には、磁性材料でできた環状金属板であるリールプレート46が、インサート成形により、同軸的かつ一体的に固着されており、ドライブ装置の回転シャフトに設けられた環状のマグネット(図示省略)の磁力によって吸着・保持されるようになっている。更に、リール20は、上ケース14及び下ケース16の内面にそれぞれ部分的に突設されて、ギア開口40と同軸的な円形の軌跡上にある内壁としての遊動規制壁42によってガタつかないように保持されている。
また、ケース12の右壁12Bには、リール20に巻装された記録テープTを引き出すための開口18が形成されており、この開口18から引き出される記録テープTの自由端部には、ドライブ装置の引出部材(図示省略)によって係止(係合)されつつ引き出し操作されるリーダーピン30が固着されている。リーダーピン30の記録テープTの幅方向端部より突出した両端部には、環状溝32が形成されており、この環状溝32が引出部材のフック等に係止されるようになっている。
また、ケース12の開口18の内側、即ち上ケース14の天板14A内面及び下ケース16の底板16A内面には、ケース12内においてリーダーピン30を位置決めして保持する上下一対のピン保持部36が設けられている。このピン保持部36は、記録テープTの引き出し側が開放された略半円形状をしており、直立状態のリーダーピン30の両端部34は、その開放側からピン保持部36内に出入可能とされている。
また、ピン保持部36の近傍には、板バネ38が固定配置されるようになっており、この板バネ38の二股状の先端部がリーダーピン30の上下両端部34にそれぞれ係合してリーダーピン30をピン保持部36に保持するようになっている。なお、リーダーピン30がピン保持部36に出入する際には、板バネ38の先端部は適宜弾性変形してリーダーピン30の移動を許容する構成である。
また、その開口18は、ドア50によって開閉される。このドア50は、開口18を閉塞可能な大きさの略矩形板状に形成され、ケース12の右壁12Bに沿って移動できるように、開口18内側の天板14A及び底板16Aには、ドア50の上下端部を摺動可能に嵌入させる溝部64が形成されている。
また、ドア50の後端部中央には、シャフト52が突設されており、そのシャフト52には、コイルバネ58が挿嵌されている。そして、シャフト52の後端には、そのコイルバネ58を脱落防止とする拡開部54が形成されている。また、下ケース16には、そのシャフト52に挿嵌されたコイルバネ58の後端を係止する係止部62を有する支持台60が突設されている。
したがって、ドア50は、シャフト52が支持台60上に摺動自在に支持されるとともに、コイルバネ58の後端が係止部62に係止されることにより、そのコイルバネ58の付勢力によって、常時開口18の閉塞方向へ付勢される構成である。なお、開口18の開放時、シャフト52を支持する支持台66を支持台60の後方側に更に突設しておくことが好ましい。
また、ドア50の前端部には、開閉操作用の凸部56が外方に向かって突設されている。この凸部56が、記録テープカートリッジ10のドライブ装置への装填に伴い、そのドライブ装置側の開閉部材(図示省略)と係合するようになっている。これにより、ドア50がコイルバネ58の付勢力に抗して開放される構成である。
また、図2、図3で示すように、ケース12の左後コーナー部には、記録テープTへの記録可・不可が設定されるライトプロテクト70が左右方向にスライド可能に設けられており、ケース12の後壁12Dには、このライトプロテクト70を人手で操作するための操作突起72を突出させる開孔68が形成されている。この開孔68は、上ケース14と下ケース16とを接合したときに、上ケース14の周壁14Bに形成された切欠部68Aと、下ケース16の周壁16Bに形成された切欠部68Bとによって形成される構成である。
また更に、下ケース16の底板16Aには、ライトプロテクト70の突部74が露出される長孔69が左右方向に長く穿設されており、記録テープカートリッジ10がドライブ装置に装填されたときに、そのドライブ装置側でライトプロテクト70の位置を検知して、記録テープTへの記録可・不可が自動的に判断されるようになっている。なお、この突部74は下ケース16の底板16Aの下面から突出することはない。また、図2で示すように、ケース12の右後コーナー部には、記録容量、記録形式等の各種情報が記憶されたメモリーボードMが所定の傾斜角度で配置されるようになっている。
また、図2、図3で示すように、リールハブ22の底壁28の上面周縁には、係合ギア48が所定の間隙を隔てて(等間隔に)複数(例えば120度間隔で3個)立設されており、その係合ギア48の間で、リールギア44上となる所定位置には、貫通孔28Aが複数(この場合は120度間隔で3個)穿設されている。そして、そのリールハブ22の内部には、樹脂材で成形された円板状の制動部材80が挿設される。
制動部材80の下面80A周縁には、係合ギア48と噛合可能な制動ギア84が環状に形成されており、制動部材80の上面には、上ケース14の天板14A内面から下方へ向かって突設された平面視略十字状の回転規制リブ76が内部に挿入される平面視略十字状の係合突起86が、その回転規制リブ76の高さよりも若干高くなるように立設されている。これにより、制動部材80はケース12(上ケース14)に対して回転不能とされるとともに、リールハブ22内において、上下方向に移動可能とされる。
また、上ケース14と制動部材80との間には圧縮コイルスプリング98が配設される。すなわち、圧縮コイルスプリング98の一端が上ケース14の回転規制リブ76の外側に突設された環状突起78の内側(回転規制リブ76と環状突起78の間)に当接し、他端が制動部材80の上面に設けられた環状溝88内に当接した状態に配設される。この圧縮コイルスプリング98の付勢力により、制動部材80は、常時下方に向かって付勢される。
したがって、記録テープカートリッジ10は、不使用時(ドライブ装置に装填されないとき)において、常時制動ギア84が係合ギア48と噛合する状態とされて、リール20のケース12に対する相対回転が阻止された回転ロック状態とされる。なお、このとき、リール20は、この付勢力によって下ケース16側に押し付けられ、リールギア44をギア開口40から露出させる。
また、リールハブ22の内部で、かつ制動部材80の下側(底壁28と制動部材80との間)には、樹脂材で成形された平面視略正三角形状の解除部材90が挿設される。解除部材90には、適宜位置に所定の形状とされた貫通孔92が複数(図示のものは六角形状とされて3つ)穿設されており、解除部材90の軽量化が図られている。そして、解除部材90の下面で、かつ各頂点部分には、貫通孔28Aに挿通されて底壁28の下面からリールギア44上に所定高さ突出する脚部94が突設されている。
また、解除部材90の上面90A中央には平面状の支持凸部96が形成されており、制動部材80の下面80A中央に突設された略半球状の解除突起82が当接するようになっている(図2、図3参照)。これにより、制動部材80と解除部材90との接触面積が低減され、使用時(リール20の回転時)における摺動抵抗が軽減される構成である。
以上のような構成の記録テープカートリッジ10において、次にその記録テープカートリッジ10に付加されたセキュリティー機能について説明する。つまり、所定のセキュリティーエリアから記録テープカートリッジ10が搬出されるのを防止するために、その記録テープカートリッジ10のケース12内に設けられたセキュリティー用認識部材、即ちアモルファス磁性ワイヤー100が内包された円筒状部材102について説明する。
この円筒状部材102は、図4で示すように、例えば直径が30μmとされたアモルファス磁性ワイヤー100が樹脂材に練り込まれた状態で、円筒状に射出成形されて構成されており、そのアモルファス磁性ワイヤー100は、円筒状部材102の壁部内に(円筒状部材102の各面から露出することなく)ランダムに配置(埋設)されている。
アモルファス磁性ワイヤー100は、公知のワイヤーであり、低強度の振動磁界に反応して、磁化反転を繰り返す性質(大バルクハウゼン効果)を有している。したがって、その大バルクハウゼン効果によって発生した磁場の変化を検知することで、所定のセキュリティーエリアから記録テープカートリッジ10が搬出されることを報知できるようになっている。
具体的に説明すると、所定のセキュリティーエリアの出入口に、例えば励磁コイルを備えたゲート(図示省略)が対向配置され、その励磁コイルから、所定のレベル以上の振幅を持つ振動磁界が印加されていると、そのゲートを記録テープカートリッジ10が通過したときには、ケース12内に設けられた円筒状部材102内のアモルファス磁性ワイヤー100において磁化反転が周期的に起こり、その磁化反転に伴う電気的パルスが、対向配置されている励磁コイルで検知される(大バルクハウゼン効果が検知される)。
よって、この検知により、そのゲートから警報音等が発生するようなシステムとすれば、記録テープカートリッジ10の盗難や不用意な持ち出しを心理的に防止することができる。なお、図2〜図7で示すアモルファス磁性ワイヤー100の配置は一例であり、この配置形状に限定されるものではない。
また、この円筒状部材102は、例えば図5、図6で詳細に示すように、ケース12における左後コーナー部近傍の被装部としてのビスボス15に挿嵌されることで、ケース12内に設けられている。つまり、この円筒状部材102の内径は、ビスボス15の外径と同じか、それよりも若干大きく形成されており、そのビスボス15に挿嵌(遊嵌)可能に構成されている。
そして、その円筒状部材102の高さは、図7で示すように、上ケース14の天板14A内面と下ケース16の底板16A内面との距離と同じか、それより若干小さく形成されている。したがって、この円筒状部材102は、ケース12内において、スペースを殆ど取ることなく、かつビスボス15によって位置決めされた状態に配設できるようになっている。
なお、この円筒状部材102は、遊動規制壁42等に連設されているビスボス17を除いて、独立しているビスボス13、15、19であれば、何れも挿嵌可能である。しかしながら、ケース12の左後コーナー部近傍に突設されているビスボス15に挿嵌すると、その部位のケース12の強度を円筒状部材102によって補強することができるので好ましい。
すなわち、ケース12の左後コーナー部には、ライトプロテクト70の操作突起72を突出させる開孔68(切欠部68A、68B)や、突部74を露出させる長孔69が穿設されているので、ケース12の強度は、開口18が形成されている部位に次いで低い。したがって、その部位を補強できることは望ましく、これによって、ケース12が撓み変形するのを抑制又は防止することができる。
ここで、アモルファス磁性ワイヤー100は、その配設長さが長ければ長いほど、感度が良好となることが知られている。したがって、円筒状部材102の外径は4mm以上、高さは10mm以上が好ましく、図示の記録テープカートリッジ10の場合には、外径を8mm、高さを18mmとすることが好ましい。
つまり、円筒状部材102の寸法は、ケース12内におけるビスボス15(ビスボス13、19)周りのスペースに応じて適宜設計変更可能である。したがって、例えば内径は円形で外径が楕円とされた円筒状部材(図示省略)でも使用可能であり、この場合は、円筒状部材の板厚が一部で厚くなるので、内包するアモルファス磁性ワイヤー100の長さを長くできるメリットがある。
また、円筒状部材102を構成する樹脂材料としては、ポリカーボネート(PC)、ポリアセタール(POM)、ポリエチレン(PE)、ポリスチレン(PS)、ポリアミド(PA)等の熱可塑性樹脂材料が好ましく、強度及び成形性に優れたポリカーボネート(PC)を使用することがより好ましい。
以上のような構成の記録テープカートリッジ10において、次にその作用について説明する。不使用時(保管時や運搬時等)において、記録テープカートリッジ10の開口18は、ドア50によって閉塞されている。そして、圧縮コイルスプリング98の付勢力によって、制動部材80が回転ロック位置に位置して制動ギア84を係合ギア48に噛合させている。このため、リール20は、ケース12に対する回転が阻止されている。
一方、記録テープTを使用する際には、前壁12Aを先頭にして記録テープカートリッジ10を矢印A方向に沿って、ドライブ装置内へ装填する。すると、まず、そのドライブ装置側に設けられた開閉部材が、ドア50の凸部56に係合する。そして、この状態で、記録テープカートリッジ10が更に矢印A方向へ移動すると、開閉部材が凸部56をコイルバネ58の付勢力に抗しつつ相対的に後方へ移動させる。すると、その凸部56が突設されているドア50は、右壁12Bに沿って溝部64内を後側へ摺動し、開口18を開放する。
こうして、記録テープカートリッジ10がドライブ装置に所定深さ装填され、開口18が完全に開放されると、記録テープカートリッジ10は所定高さ下降し、ドライブ装置の位置決め部材(図示省略)が、下ケース16に形成された位置決め用の穴部(図示省略)に挿入される。これにより、記録テープカートリッジ10がドライブ装置内における所定位置に正確に位置決めされ、ドア50のそれ以上の摺動(後方への移動)が規制される。
また、この記録テープカートリッジ10の下降動作によって、回転シャフトが相対的にギア開口40から進入し、駆動ギアをリールギア44に噛合させる。すると、その駆動ギアがリールギア44と噛合する動作に伴って、リールギア44上に突出している脚部94が、圧縮コイルスプリング98の付勢力に抗して押し上げられ、解除部材90を介して制動部材80が上方へ押し上げられて、制動ギア84と係合ギア48との噛合が解除される。
そして、駆動ギアとリールギア44とが完全に噛合した状態で、リールプレート46が、駆動ギアの径方向内側に設けられた環状のマグネットの磁力によって吸着・保持されることにより、リール20は、駆動ギアに対するリールギア44の噛合が維持されつつ、ケース12内で、そのケース12に対して相対回転可能となるロック解除状態とされる。
一方、開放された開口18からは、ドライブ装置側に設けられた引出部材がケース12内に進入し、ピン保持部36に位置決め保持されたリーダーピン30を把持して引き出す。なお、このとき、記録テープカートリッジ10はドライブ装置内において正確に位置決めされているので、引出部材は確実にリーダーピン30の環状溝32にそのフックを係止させることができる。また、リール20は、その回転ロック状態が解除されているので、リーダーピン30の引出動作に伴って回転できる。
こうして、開口18から抜き出されたリーダーピン30は、図示しない巻取リールに収容される。そして、その巻取リールとリール20とを同期して回転駆動することにより、記録テープTは、巻取リールに巻き取られつつ順次ケース12から引き出され、所定のテープ経路に沿って配設された記録再生ヘッド(図示省略)によって情報の記録や再生が行われる。
情報の記録や再生が終了した記録テープカートリッジ10をドライブ装置から排出する際には、まず、回転シャフトが逆回転することにより、記録テープTがリール20に巻き戻される。そして、記録テープTがリール20に最後まで巻き戻されて、リーダーピン30がピン保持部36に保持されると、記録テープカートリッジ10は所定高さ上昇し、位置決め部材が位置決め用の穴部から抜き出されるとともに、回転シャフトがギア開口40から抜き出され、リールギア44に対する駆動ギアの噛合が解除される。
すると、圧縮コイルスプリング98の付勢力により、制動部材80及び解除部材90が下方に向かって押圧され、脚部94が貫通孔28Aに挿通されて底壁28の下面からリールギア44上に所定高さ突出するとともに、制動ギア84が係合ギア48に噛合する。これにより、リール20は、再度ケース12内での相対回転が阻止された回転ロック状態となり、その後、記録テープカートリッジ10は、図示しないイジェクト機構によって矢印A方向とは反対方向に移動される。
すると、この移動に伴って、ドア50はコイルバネ58の付勢力によって開口18の閉塞方向へ摺動し、開口18を完全に閉塞する(初期状態に復帰する)。こうして、リール20のケース12に対する相対回転がロックされ、開口18が閉塞された記録テープカートリッジ10は、ドライブ装置内から完全に排出される。
ここで、そのドライブ装置内から排出された記録テープカートリッジ10を所定のセキュリティーエリアから搬出した場合には、警報音が発生し、その搬出が防止されるようになっている。すなわち、記録テープカートリッジ10内、具体的にはケース12内における左後コーナー部近傍のビスボス15には、アモルファス磁性ワイヤー100を内包した円筒状部材102が挿嵌されている。
したがって、例えばセキュリティーエリアの出入口に設けられたゲートを通過すると、そのゲートに設けられた励磁コイルから印加された振動磁界により、アモルファス磁性ワイヤー100に大バルクハウゼン効果が起き、その大バルクハウゼン効果が、その励磁コイルによって検知される。よって、その検知により、ゲートから警報音が発生し、記録テープカートリッジ10の盗難や不用意な持ち出しが心理的に防止される。
また、この円筒状部材102は、上ケース14と下ケース16とをビス止めによって接合してなるケース12において既存であるビスボス13、15、19のうちの1つ、即ちビスボス15に挿嵌されることで、ケース12内に設けられている。したがって、その円筒状部材102を設けるためのスペースが殆ど取られることがなく、その円筒状部材102を設けるための被装部を別途ケース12に形成する必要がない。よって、ケース12の製造コストが増加する不具合がない。
なお、円筒状部材102は、図8で示すように、アモルファス磁性ワイヤー100を螺旋状(コイル状)に内包する構成とすることが望ましい。すなわち、傾斜ゲートを用いた射出成形によって、アモルファス磁性ワイヤー100を螺旋状に配置(埋設)することが望ましい。この場合には、アモルファス磁性ワイヤー100を3次元方向(互いに直交する3方向)に延在させることができるので、その指向性をより一層低くすることができる。
つまり、このような構成にすれば、記録テープカートリッジ10を、どのような姿勢で持っていても、ゲートを通過したときには、確実に大バルクハウゼン効果が検知され、警報音が発生するようにできる。このように、本実施形態に係る円筒状部材102によれば、セキュリティーエリアからの盗難防止用として高性能なセキュリティー機能を、低コストでスペースを取ることなく、記録テープカートリッジ10に付加することができる。
また、本実施形態において、セキュリティー用認識部材としてケース12内に設けるのは、アモルファス磁性ワイヤー100が内包された円筒状部材102だけである。そのため、部品点数の増加は1つであり、アモルファス磁性ワイヤー100が設けられる構成であっても、その製造コストは安価で済む。
しかしながら、部品点数を増加させないために、ビスボス15の外周面に直接アモルファス磁性ワイヤー100を螺旋状に巻き付ける構成としてもよい。このような構成にしても、上記実施例と同等の作用効果が得られるが、この場合には、生産性が低下する懸念がある。したがって、上記実施例で説明したように、ケース12のビスボス15に円筒状部材102を挿嵌する構成とした方が、生産性を良好にするうえでも望ましい。
以上、本実施形態に係る記録テープカートリッジ10について説明したが、本実施形態に係る記録テープカートリッジ10は、図示の実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、適宜設計変更可能なものである。また、リール20に巻回される記録テープTは、情報の記録及び記録した情報の再生が可能な長尺テープ状の情報記録再生媒体として把握されるものであれば足り、リール20を収容する記録テープカートリッジ10が、如何なる記録再生方式の記録テープTにも適用可能であることは言うまでもない。
10 記録テープカートリッジ
12 ケース
15 ビスボス(被装部)
18 開口
20 リール
30 リーダーピン(リーダー部材)
50 ドア
68 開孔(孔部)
69 長孔(孔部)
80 制動部材
90 解除部材
100 アモルファス磁性ワイヤー
102 円筒状部材
T 記録テープ

Claims (4)

  1. 記録テープが巻装されたリールを単一で収容するケースと、
    前記記録テープの端部に設けられ、前記ケースに形成された開口から引き出されるリーダー部材と、
    前記ケースに設けられ、大バルクハウゼン効果を備えたアモルファス磁性ワイヤーが内包された樹脂製の円筒状部材と、
    前記ケースに形成され、前記円筒状部材が挿嵌される被装部と、
    を有することを特徴とする記録テープカートリッジ。
  2. 前記アモルファス磁性ワイヤーは、前記円筒状部材に螺旋状に巻かれた状態に内包されていることを特徴とする請求項1に記載の記録テープカートリッジ。
  3. 前記ケースが、上ケースと下ケースとからなり、
    前記被装部が、前記上ケースと前記下ケースとをビス止めによって接合するためのビスボスであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の記録テープカートリッジ。
  4. 前記円筒状部材が挿嵌されるビスボスが、前記ケースに形成されている孔部の近傍に設けられているビスボスであることを特徴とする請求項3に記載の記録テープカートリッジ。
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