JP2003168090A - 複合タグ、複合タグラベル、複合タグ転写シート、複合タグ付き物品、及び複合タグ用素子 - Google Patents

複合タグ、複合タグラベル、複合タグ転写シート、複合タグ付き物品、及び複合タグ用素子

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JP2003168090A
JP2003168090A JP2001364214A JP2001364214A JP2003168090A JP 2003168090 A JP2003168090 A JP 2003168090A JP 2001364214 A JP2001364214 A JP 2001364214A JP 2001364214 A JP2001364214 A JP 2001364214A JP 2003168090 A JP2003168090 A JP 2003168090A
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Naoyuki Sakata
直幸 坂田
Kazuo Kobayashi
一雄 小林
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Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】集積回路チップと非接触通信用アンテナを備え
た非接触情報記録担体及び電子物品監視マーカーを備え
付けた複合タグ等を使用して物品の管理、盗難防止を可
能とする複合タグ用素子を提供する。 【解決手段】少なくとも支持体上に、集積回路チップ2
1と非接触通信用アンテナ22を備えた非接触情報記録
担体2及び電子物品監視マーカー3が備え付けた複合タ
グ1であって、電子物品監視マーカーで用いる磁気反応
する金属が、集積回路チップと非接触通信用アンテナを
備えた非接触情報記録担体の該アンテナの延長部に設け
てあり、電子物品監視マーカーと非接触情報記録担体の
両機能を備えた複合タグ用素子。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集積回路チップと
非接触通信用アンテナを備え、非接触でデータの読み書
きを行うことができる非接触情報記録担体と、物品の有
無を検出する電子物品監視マーカーとを備えた複合タ
グ、及びこの複合タグ用素子に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、小売店やレンタル店での商品の管
理において、集積回路チップと非接触通信用アンテナを
備えた非接触情報記録担体が利用されている。これは非
接触情報記録担体を商品に取り付け、専用のリーダライ
タによって商品のデータを読み書きし、商品の出入庫管
理、在庫管理、貸し出し管理等を行うものである。集積
回路チップを備えている為、商品コードだけでなく、入
荷日、担当者と言ったの豊富な情報を商品と一体で管理
することができる。
【0003】非接触情報記録担体の伝送方式は数種類あ
り、静電結合を利用するもの、電磁誘導を利用するも
の、マイクロ波を利用するものが一般的に知られてい
る。これらは非接触でデータの読み書きが可能で有り、
データの読み書きの際に汚れや埃の影響を受けにくいだ
けでなく、伝送方式によっては、商品とリーダライタが
10cm以上離れていてもデータの読み書きが可能なも
のがある。
【0004】上記の様な店舗では商品の盗難防止も必要
となる。これは商品を許可無く持ち出そうとし、店舗に
設置されたゲートを通過すると、アラームが作動するも
のである。前記した非接触情報記録担体で、商品の盗難
防止を行おうとすると、いくつかの問題点があった。例
えば、非接触情報記録担体の伝送方式が静電結合や電磁
誘導を利用する場合には、通信距離が概ね1m以内であ
る為、店舗に設置されたゲートで非接触情報記録担体を
検出しようとしても、非接触情報記録担体とゲート間の
距離が1m以上有る場合、非接触情報記録担体を検出す
ることができないという問題があった。
【0005】また、一般的に通信距離が長いとされてい
るマイクロ波による伝送方式を用いた場合、マイクロ波
帯は周囲の材質によって特性が変化する為、人がマイク
ロ波による伝送方式を用いた非接触情報記録担体を備え
た商品を持ち出そうとしても、人体の影響により非接触
情報記録担体の特性が変化している為、ゲートで非接触
情報記録担体を検出することができないという問題があ
った。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題点
を解決するためになされたものであり、その課題とする
ところは、集積回路チップと非接触通信用アンテナを備
えた非接触情報記録担体及び電子物品監視マーカーを備
え付けた複合タグ、複合タグラベル、複合タグ転写シー
ト、複合タグ付き物品、及び複合タグ用素子を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、まず請求項1においては、少なくとも支持体
上に、集積回路チップと非接触通信用アンテナを備えた
非接触情報記録担体及び電子物品監視マーカーが備え付
けてあることを特徴とする複合タグである。
【0008】請求項2においては、前記非接触情報記録
担体と前記電子物品監視マーカーとが、1体になってい
ることを特徴とする請求項1に記載の複合タグである。
【0009】請求項3においては、少なくとも支持体上
に、集積回路チップと非接触通信用アンテナを備えた非
接触情報記録担体及び電子物品監視マーカーが備え付け
てあり、該支持体上に接着剤層、その上に該接着剤層か
ら剥離可能な剥離フィルムが備えてあることを特徴とす
る複合タグである。
【0010】請求項4においては、少なくとも支持体上
に、集積回路チップと非接触通信用アンテナを備えた非
接触情報記録担体及び電子物品監視マーカーが備え付け
てあり、該支持体には、他の物品に係合させる鎖類、紐
類、あるいはリング類を繋ぐ孔を備えていることを特徴
とする複合タグである。
【0011】請求項5においては、ラベル基材の片面に
該ラベル基材に近い側から、少なくとも接着剤層と、該
接着剤層に対して剥離可能な剥離基材が積層されてあ
り、集積回路チップと非接触通信用アンテナを備えた非
接触情報記録担体及び電子物品監視マーカーが、該ラベ
ル基材と該剥離基材との間の厚さ方向のどこかの位置
に、該剥離基材を剥がしたときに該ラベル基材側に残る
ように設けてあることを特徴とする複合タグラベルであ
る。
【0012】請求項6においては、前記非接触情報記録
担体と前記電子物品監視マーカーとが、1体になってい
ることを特徴とする請求項5に記載の複合タグラベルで
ある。
【0013】請求項7においては、基材の片面に該基材
に近い側から、少なくとも該基材から剥離可能な転写シ
ート基材と接着剤層が積層されてあり、集積回路チップ
と非接触通信用アンテナを備えた非接触情報記録担体及
び電子物品監視マーカーが、該転写シート基材が該基材
から剥離する際に該転写シート基材と共に剥離可能であ
るように、該転写シート基材を境にして該基材とは反対
側のどこかの位置に備えてあることを特徴とする複合タ
グ転写シートである。
【0014】請求項8においては、前記非接触情報記録
担体と前記電子物品監視マーカーとが、1体になってい
ることを特徴とする請求項7に記載の複合タグ転写シー
トである。
【0015】請求項9においては、集積回路チップと非
接触通信用アンテナを備えた非接触情報記録担体及び電
子物品監視マーカーを、物品の内部あるいは表面に有し
ていることを特徴とする複合タグ付き物品である。
【0016】請求項10においては、集積回路チップと
非接触通信用アンテナを備えた非接触情報記録担体及び
電子物品監視マーカーを有しており、該非接触情報記録
担体と電子物品監視マーカーは、ラベル基材又は転写シ
ート基材によって物品との間に挟みこまれるように備え
られ、少なくとも該ラベル基材又は転写シート基材と該
物品との間は、接着剤層により固定されていることを特
徴とする複合タグ付き物品である。
【0017】請求項11においては、前記非接触情報記
録担体と電子物品監視マーカーとが、1体にできている
ことを特徴とする請求項9あるいは請求項10のいずれ
かに記載の複合タグ付き物品である。
【0018】請求項12においては、電子物品監視マー
カーで用いる磁気反応する金属が、集積回路チップと非
接触通信用アンテナを備えた非接触情報記録担体の該ア
ンテナの延長部に設けてあり、電子物品監視マーカーと
非接触情報記録担体の両機能を備えたことを特徴とする
複合タグ用素子である。
【0019】請求項13においては、電子物品監視マー
カーで用いる磁気反応する金属が、集積回路チップと非
接触通信用アンテナを備えた非接触情報記録担体の該ア
ンテナも兼ねており、電子物品監視マーカーと非接触情
報記録担体の両機能を備えたことを特徴とする複合タグ
用素子である。
【0020】本発明における電子物品監視とは、いわゆ
るEAS等と称されるものであり、商品、その他の品物
の盗難(万引)を防止しようとする場合に、たいへんに
有用とされる技術である。尚、本発明でいう電子物品監
視マーカーとは、集積回路チップを持っていないものを
指している。但し、電子物品監視マーカーと非接触情報
記録担体とが一体になっている場合はこの限りではな
い。
【0021】また、電子物品監視マーカーの方式は、必
ずしも限定するところではない。いくつかの例を挙げる
と、磁歪振動を利用する方式、磁気のヒステリシス特性
を利用する方式、LC共振回路のインピーダンス特性を
利用する方式、発振回路により特殊な電波を放射する方
式等が代表的である。
【0022】本発明における集積回路チップとは、いわ
ゆるIC、LSI、VLSI等々のチップを総称したも
のであり、集積回路を使用したチップは全て含まれる。
本発明における非接触情報記録担体によると、単に、物
品の有無の検知だけに止まらず、豊富な内容の情報を処
理することができる。本発明におけるラベル基材あるい
は転写シート基材を介在させたうえでの、該非接触情報
記録担体を用いる通信、及び、該電子物品監視マーカー
を用いる物品監視が、いずれも可能なように、これらラ
ベル基材あるいは転写シート基材は、使用する磁力線あ
るいは電磁波に対する透過性を有している。
【0023】本発明における複合タグラベル、複合タグ
転写シートについては、大量の物品に対して設ける場合
には、前者の場合の剥離基材、また後者の場合なら基材
が長尺状を成しており、対になった非接触情報記録担体
と電子物品監視マーカーが、長手方向に沿って繰り返し
設けてあることが好ましい。本発明における複合タグ転
写シートについては、接着剤として、加熱により物品に
対して接着性を発現する接着剤を用いることが好まし
い。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につき
説明する。図1(a)は本発明の複合タグの一実施例を
示す透視図であり、同図(b)はA−A´付近の断面図
である。図1に示す様に複合タグ(1)は支持体(1
1)に、非接触情報記録担体(2)及び電子物品監視マ
ーカー(3)を備え付けている。また、図1において、
非接触情報記録担体(2)及び電子物品監視マーカー
(3)は、支持体(11)中に収納されている。非接触
情報記録担体(2)は集積回路チップ(21)と非接触
通信用アンテナ(22)を備えており、通常、非接触情
報記録担体の集積回路チップと非接触通信用アンテナは
基材(23)上に形成されている。
【0025】図1では伝送方式としてマイクロ波方式を
用いた非接触情報記録担体を示すが、静電結合方式や電
磁結合方式、電磁誘導方式等を利用している非接触情報
記録担体を用いることもできる。非接触情報記録担体に
ついては特に限定されず、複合タグが利用されるアプリ
ケーションの仕様により決定される。
【0026】図1に示す電子物品監視マーカー(3)は
磁気のヒステリシス特性を利用する方式を用いている。
例えば店舗に設置された検知ゲートの励磁コイルにより
交流磁界が発生され、磁気反応する金属(31)がゲー
ト間にある場合には、磁気反応する金属(31)が磁気
反転し、ゲートの検知コイルに誘導電圧が発生し、これ
を検知信号として物品を識別する。電子物品監視マーカ
ーについては特に限定されず、磁歪振動を利用する方
式、LC共振回路のインピーダンス特性を利用する方
式、発振回路により特殊な電波を放射する方式等の電子
物品監視マーカーを利用することができ、複合タグが利
用されるアプリケーションの仕様により決定される。
【0027】本発明の複合タグは電子物品監視マーカー
(3)を備え付けているので、非接触情報記録担体
(2)により、商品の盗難防止を行えない場合でも、電
子物品監視マーカーにより商品の盗難防止を行うことが
できる。
【0028】複合タグの支持体(11)の平面形状、大
きさ、厚み、材質についても特に限定されない。例えば
形状は、コインのような円形状、カードサイズ程度のプ
レート形状、楕円形状、三角形状、多角形状を用いるこ
とができる。大きさについては、複合タグが取り付けら
れる物品より小さいほうが好ましい。厚みは複合タグが
備えている非接触情報記録担体と電子物品監視マーカー
の厚みにもよるが、0.1mm〜5mm程度が適当であ
る。
【0029】材質は主に紙やプラスチック等を用いるこ
とができる。図1のタグではABSを用いて射出成型法
により作製した複合タグを示している。PVCやPET
の熱可塑性の樹脂シートで非接触情報記録担体及び電子
物品監視マーカーをラミネートし、プレート状の複合タ
グを得る方法等も用いることができる。
【0030】複合タグ(1)の物品への取り付けについ
ては、例えば支持体上に接着剤層、その上に接着剤層か
ら剥離可能な剥離基材を備えておき、剥離基材を剥がし
て物品に貼り付ける方法や、図1に示す様に、複合タグ
(1)に孔(12)を形成しておき、鎖類、紐類、ある
いはリング類によって他の物品に係合させる方法等を用
いることができる。
【0031】図2(a)は本発明の複合タグラベルの一
実施例の構造を示す透視図であり、図2(b)はA−A
´付近の断面図である。ラベル基材(41)の片面に非
接触情報記録担体(2)及び電子物品監視マーカー
(3)が収納されている収納層(42)と接着剤層(4
3)と、接着剤層に対して剥離可能な剥離基材(44)
が積層されている。剥離基材(44)を剥がし、物品に
貼り付けられる際には非接触情報記録担体(2)及び電
子物品監視マーカー(3)は接着剤層側に残るようにな
っている。非接触情報記録担体(2)及び電子物品監視
マーカー(3)については、前記した複合タグと同様、
限定されるものではなく、各種の方式を用いることがで
きる。
【0032】ラベル基材(41)、収納層(42)、接
着剤層(43)、剥離基材(44)の厚みや材料は特に
限定されないが、以下に記入した材料等を使用すること
ができる。
【0033】ラベル基材(41)は、主に厚み10〜1
00μm程度の紙やPET、ABS、ポリアミド、ポリ
イミド等のプラスチックを用いることができ、使用され
るアプリケーションによっては、収納層や接着剤層が設
けられる面とは反対の面に印刷を施し、非接触情報記録
担体の集積回路チップ内に収納されている固定情報等を
複合タグラベルに印字しておく事も可能である。
【0034】収納層(42)は、紙やPET、ABS等
のプラスチックにより非接触情報記録担体(2)及び電
子物品監視マーカー(3)を挟んだものとなるが、ラベ
ル基材(41)と接着剤層(43)の間に非接触情報記
録担体(2)及び電子物品監視マーカー(3)を挟みこ
んでしまえば、収納層(42)は不要となる。
【0035】接着剤層(43)としても特に限定されな
いが、弾性体と接着付与剤、可塑剤等の助剤から構成さ
れる接着剤を用いることができる。弾性体としては天然
ゴム、再生ゴム、合成イソプレン、ポリアクリル酸エス
テル、シリコンゴム等を用いることができ、接着付与剤
としては、ポリテルペン樹脂、石油系樹脂、可塑剤とし
ては、液状ポリブテン、鉱油、ラノリン、液状ポリイソ
プレン等を用いることができる。
【0036】剥離基材(44)としては、シリコンが表
面に塗布されているポリエチレンを押し出し塗工した
紙、グラシン紙、各種プラスチックフィルムを用いるこ
とができる。
【0037】図3は本発明の複合タグ転写シートの一実
施例の構造を示す透視図であり、図3(b)はA−A´
付近の断面図である。
【0038】基材(51)の片面に剥離層(52)、剥
離可能な転写シート基材(53)と、収納層(54)、
接着剤層(55)が積層されており、集積回路チップと
非接触通信用アンテナを備えた非接触情報記録担体
(2)及び電子物品監視マーカー(3)が、転写シート
基材(53)が基材(51)から剥離する際に転写シー
ト基材(53)と共に剥離されるようになっている。非
接触情報記録担体(2)及び、電子物品監視マーカー
(3)については、前記した複合タグと同様、限定され
るものではなく、各種の方式を用いることができる。
【0039】基材(51)、剥離層(52)、転写シー
ト基材(53)、収納層(54)、接着剤層(55)の
厚みや材料は特に限定されないが、以下に記入した材料
等を使用することができる。
【0040】基材(51)は、主に厚み10〜50μm
程度のPET、PVC、ポリカーボネート、フッ化ポリ
マー、アラミド等の耐磨耗性および耐熱性の良い材料を
使用することができる。また、紙や合成紙を使用するこ
とも可能である。
【0041】剥離層(52)は転写シート基材を効果的
に被転写体に転写する為に必要に応じて設けられる。例
えば、塩化ゴム系樹脂、熱可塑性アクリル樹脂、セルロ
ース系樹脂等にオイルシリコン、ステアリン酸等を添加
したものを厚み3μm程度に形成して得られる層を使用
することができる。
【0042】転写シート基材(53)としては、紙、P
ET、PVC、ポリイミド等のプラスチックを用いるこ
とができ、使用されるアプリケーションによっては複合
タグラベルと同様に、印刷を施すことも可能である。
【0043】収納層(54)は、紙やPET、ABS等
のプラスチックにより非接触情報記録担体(2)及び電
子物品監視マーカー(3)を挟んだものとなるが、転写
シート基材(53)と接着剤層(55)の間に非接触情
報記録担体(2)及び電子物品監視マーカー(3)を挟
みこんでしまえば、収納層(54)は不要となる。
【0044】接着剤層(55)としては、例えば下記の
配合比からなる組成物をグラビア印刷法により、乾燥温
度110℃、厚み5μmに形成した接着剤層を用いるこ
とができる。 塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体 ・・・30部 ポリエステル樹脂 ・・・20部 メチルエチルケトン ・・・50部 トルエン ・・・50部 他にポリエステル系ポリアミド等も使用可能である。
【0045】上記の構成の複合タグ転写シートは、被転
写体に接着剤層を接した後に、熱スタンプ、熱ロール、
熱ヘッド等によって熱圧着され、基材が剥離層から剥離
されることで、転写される。
【0046】図4は本発明における複合タグラベル、複
合タグ転写シートにおいて、前者の場合の剥離基材、ま
た後者の場合の基材がロール状となっており、複合タグ
ラベル、複合タグ転写シートが、繰り返し設けてあるも
のである。この様な形状にして、自動ラベル貼付機を用
いれば、大量の物品に対して複合タグラベルや複合タグ
転写シートを設けることができる。
【0047】図5は本発明の複合タグ付き物品の一実施
例を示す図である。図5では複合タグラベル(4)を物
品の表面に有している例であり、ラベル基材と物品との
間は、図示しない接着剤層により固定されている。アプ
リケーションによっては物品の内部に有していることも
可能である。
【0048】図6は本発明の複合タグ用素子の一実施例
を示す図である。複合タグ用素子基材(81)上に非接
触情報記録担体(2)を設け、電子物品監視マーカーで
用いる磁気反応する金属(31)が、非接触情報記録担
体(2)の非接触通信用アンテナ(22)の延長部に設
けてあり、電子物品監視マーカーと非接触情報記録担体
の両機能を備えている。非接触情報記録担体(2)は、
例として電磁誘導による伝送方法を用いており、電子物
品監視マーカーは磁気のヒステリシス特性を利用する方
式を用いている。
【0049】複合タグ用素子基材(81)、非接触情報
記録担体(2)の非接触通信用アンテナ(22)の材料
および厚みとしては限定されないが、通常の電磁誘導を
用いた非接触情報記録担体に使用されている基材を用い
ることができる。例として、PET、ポリイミド、PV
C等の複合タグ用素子基材(81)上に形成された銅、
アルミ等の金属箔をエッチングすることにより非接触通
信用アンテナ(22)を形成する。非接触通信用アンテ
ナ(22)としては、その他に銅線等を周回巻きにした
巻線アンテナ、導電性のインキを印刷した印刷アンテナ
も用いることができる。
【0050】集積回路チップ(21)の非接触通信用ア
ンテナ(22)への取り付けは、ワイヤボンディング、
フリップチップ実装等によって取り付けることができ
る。磁気反応する金属(31)の材料、形状としても特
に限定されないが、大バルクハウゼン特性をもった特殊
な軟磁性材料等を使用することができる。
【0051】大バルクハウゼン特性とは磁性体に印加さ
れた外部磁界により磁性体が磁化される際に生じる急激
な磁化反転現象である。例えば、Fe基の非晶質金属に
励磁コイルから交流磁界を発振すると、磁界がある臨界
値になった時に瞬間的に磁化の反転がおこる。その時検
知コイルには鋭いパルス電圧が誘導される。大バルクハ
ウゼン特性を利用する方式は高感度、誤検知が少ないと
いう理由から広く利用されている。また、これらの磁気
反応する金属に性質の異なる磁性材料を使用すれば、失
活機能を加えることができる。例えば軟磁性材料よりも
保持力の大きい硬磁性材料を軟磁性材料の近傍に配置す
る。硬磁性材料が消磁されていれば、軟磁性材料は磁化
反転を示し、硬磁性材料が着磁されていれば、軟磁性材
料は磁化が制限され失活される様にしておけば、複合タ
グのアプリケーションが広がる。
【0052】磁気反応する金属(31)を非接触通信用
アンテナ(22)の延長部に設ける方法としては、これ
も限定されない。例えば、軟磁性薄膜をあらかじめ複合
タグ用素子基材(81)上に形成しておき、エッチング
により非接触通信用アンテナをパターン形成する際に同
時に形成する方法、非接触通信用アンテナが巻線アンテ
ナの場合は、銅線の一部が軟磁性細線からなる導線を用
いてアンテナを形成する。
【0053】印刷アンテナの場合は導電性インキでアン
テナを形成した後に、磁性インキを印刷し、磁気反応す
る部分を形成しても良い。
【0054】上記の様な図6に示した例では、非接触情
報記録担体と電子物品監視マーカーとが、複合タグ用素
子基材(81)上に1体にできているので、複合タグの
小型化をはかることができ、また、非接触情報記録担体
と電子物品監視マーカーとが別々の支持体からなる複合
タグに比べ低コストでの作製が可能となる。
【0055】図7は本発明の複合タグ用素子の一実施例
を示す図である。電子物品監視マーカーで用いる磁気反
応する金属(31)が、非接触情報記録担体の非接触通
信用アンテナも兼ねており、電子物品監視マーカーと非
接触情報記録担体の両機能を備えている。図6に示した
例では、電子物品監視マーカーで用いる磁気反応する金
属(31)を、非接触情報記録担体の非接触通信用アン
テナの延長部に設けた為、非接触通信用アンテナの一部
が磁気反応する金属になっていたが、図7に示す例では
非接触通信用アンテナの全部が磁気反応する金属となっ
ている。
【0056】磁気反応する金属(31)としては、限定
されないが、例えば図6の例に示したFe基の非晶質金
属からなる金属箔、細線、薄膜等を使用することがで
き、作製方法も図6の例に示した方法が使用できる。
【0057】上記の様な図7に示した例では、図6に示
した例と比べ、磁気反応する金属(31)を、非接触情
報記録担体の非接触通信用アンテナの延長部に設ける必
要がないので、実施形態によっては、複合タグの更なる
小型化、低コスト化をはかることができる。
【0058】
【実施例】以下、実施例により本発明を詳細に説明す
る。図8は本発明の複合タグ用素子の一実施例を示す図
である。複合タグ用素子基材(81)上に静電結合によ
る伝送方式を用いた非接触情報記録担体(2)を設け、
電子物品監視マーカーで用いる磁気反応する金属(3
1)が、非接触情報記録担体(2)の非接触通信用アン
テナ(22)の延長部に設けてあり、電子物品監視マー
カーと非接触情報記録担体の両機能を備えている。複合
タグ用素子基材(81)としては任意の厚みの紙を使用
し、非接触通信用アンテナは、複合タグ用素子基材(8
1)上にカーボンインキを印刷することによって形成し
た。
【0059】また、カーボンインキを印刷する工程で、
図8のA部分にコバルト、鉄、シリコン、ボロンを主成
分とする磁性インキを印刷し、磁気反応する部分を作製
した。また、カーボンインキで形成した非接触通信用ア
ンテナには集積回路チップ(21)を取り付けた。
【0060】上記の様に作製した複合タグ用素子の片面
に任意のラベル基材を貼りつけ、基材を貼りつけた側と
は反対面に任意の接着剤層を形成し、複合タグラベルを
作製した。作製したタグラベルを図5に示す様に物品に
取り付け、物品の管理テストを行った。
【0061】複合タグラベルは集積回路チップ(21)
を備えている為、豊富な情報を商品と一体で管理するこ
とができ、高度な納品管理、貸し出し管理を行うことが
できた。また、通常は非接触情報記録担体の伝送方式が
静電結合を利用する場合には、通信距離が5cm程度で
あり、店舗に設置されたゲート幅が1m程度である場
合、非接触情報記録担体を検出することができないが、
図8に示す複合タグはカーボンインキで形成した非接触
通信用アンテナの延長線上に磁性インキを印刷している
ので、ゲート幅が1mであるゲートに物品を通過させた
時にも、複合タグを検知することができ、盗難防止を行
うことが確認できた。
【0062】図9は本発明の複合タグ用素子の一実施例
を示す図である。複合タグ用素子基材(81)上に、マ
イクロ波による伝送方法を用いた非接触情報記録担体
(2)を設け、電子物品監視マーカーで用いる磁気反応
する金属(31)が、非接触情報記録担体(2)の非接
触通信用アンテナも兼ねており、電子物品監視マーカー
と非接触情報記録担体の両機能を備えている。複合タグ
用素子基材(81)としては厚み100μmのポリイミ
ドを使用し、非接触通信用アンテナは、コバルトと鉄に
シリコンとボロンを加えた線径200μmの磁性細線か
らなるダイポールアンテナを使用した。磁性細線からな
るダイポールアンテナには、集積回路チップ(21)が
取り付けてある。
【0063】上記の様に作製した複合タグ用素子の片面
に任意のラベル基材を貼りつけ、基材を貼りつけた側と
は反対面に任意の接着剤層を形成し、複合タグラベルを
作製した。作製したタグラベルを図5に示す様に物品に
取り付け、物品の管理テストを行った。複合タグラベル
はマイクロ波による伝送方式を用いている為、専用のリ
ーダライタから1m以上離れた位置からでも集積回路チ
ップ内の情報を読み書きすることができた。
【0064】しかし、人が複合タグラベルの部分を手で
覆うような形で物品を持ってしまうと、マイクロ波帯は
周囲の材質によって特性が変化する為、専用のリーダラ
イタでは1m離れた位置で集積回路チップ内の情報を読
み書きすることができなかった。そこで、店舗のゲート
では磁気式の電子物品監視マーカー用のゲートを用いて
物品の検知テストを行った。図9に示す複合タグはダイ
ポールアンテナが磁気反応する金属(31)によって形
成されているので、ゲートが複合タグを検知することが
でき、盗難防止を行うことが確認できた。
【0065】
【発明の効果】本発明は以上の構成であるから下記に示
す如き効果がある。 即ち複合タグが非接触情報記録担
体及び電子物品監視マーカーを備え付けているので、複
合タグを取付けた物品に対して高度な物品管理および盗
難防止を行うことができる。また複合タグが物品に係合
させる鎖類等を繋ぐ孔を備えおり、あるいはラベル状や
転写シート状に形成されているので、容易に物品に取付
けることができる。
【0066】更に非接触情報記録担体及び電子物品監視
マーカーを一体化した場合には、複合タグの小型化をは
かることができ、また、非接触情報記録担体と電子物品
監視マーカーとが別々の支持体からなる複合タグに比べ
低コストでの作製が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の複合タグの一実施例の構造を示
す透視図である。 (b)本発明の複合タグの一実施例におけるA−A´付
近の断面図である。
【図2】(a)本発明の複合タグラベルの一実施例の構
造を示す透視図である。 (b)本発明の複合タグラベルの一実施例におけるA−
A´付近の断面図である。
【図3】(a)本発明の複合タグ転写シートの一実施例
の構造を示す透視図である。 (b)本発明の複合タグ転写シートの一実施例における
A−A´付近の断面図である。
【図4】ロール状に形成した複合タグラベルあるいは複
合タグ転写シートである。
【図5】本発明の複合タグ付き物品の一実施例である。
【図6】本発明の複合タグ用素子の一実施例である。
【図7】本発明の複合タグ用素子の一実施例である。
【図8】本発明の複合タグ用素子の一実施例である。
【図9】本発明の複合タグ用素子の一実施例である。
【符号の説明】
1 複合タグ 11 複合タグの支持体 12 複合タグに形成された孔 2 非接触情報記録担体 21 集積回路チップ 22 非接触通信用アンテナ 23 非接触情報記録担体の基材 3 電子物品監視マーカー 31 電子物品監視マーカー(磁気式)の磁気反応する
金属 32 電子物品監視マーカーの基材 4 複合タグラベル 41 複合タグラベルのラベル基材 42 複合タグラベルの収納層 43 複合タグラベルの接着剤層 44 複合タグラベルの剥離基材 5 複合タグ転写シート 51 複合タグ転写シートの基材 52 複合タグ転写シートの剥離層 53 複合タグ転写シートの転写シート基材 54 複合タグ転写シートの収納層 55 複合タグ転写シートの接着剤層 6 ロール状の形成した複合タグラベルあるいは複合
タグ転写シート 7 複合タグ付き物品 8 複合タグ用素子 81 複合タグ用素子の基材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B035 AA06 AA13 AA15 BA05 BB09 BB11 CA23 5C084 AA03 AA09 BB01 BB04 BB33 CC26 CC34 DD07 DD21 EE07 FF02 FF27 GG43 GG52 GG71

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも支持体上に、集積回路チップと
    非接触通信用アンテナを備えた非接触情報記録担体及び
    電子物品監視マーカーが備え付けてあることを特徴とす
    る複合タグ。
  2. 【請求項2】前記非接触情報記録担体と、前記電子物品
    監視マーカーとが1体になっていることを特徴とする請
    求項1に記載の複合タグ。
  3. 【請求項3】少なくとも支持体上に、集積回路チップと
    非接触通信用アンテナを備えた非接触情報記録担体及び
    電子物品監視マーカーが備え付けてあり、該支持体上に
    接着剤層、その上に該接着剤層から剥離可能な剥離基材
    が備えてあることを特徴とする複合タグ。
  4. 【請求項4】少なくとも支持体上に、集積回路チップと
    非接触通信用アンテナを備えた非接触情報記録担体及び
    電子物品監視マーカーが備え付けてあり、該支持体には
    他の物品に係合させる鎖類、紐類、あるいはリング類を
    繋ぐ孔を備えていることを特徴とする複合タグ。
  5. 【請求項5】ラベル基材の片面に該ラベル基材に近い側
    から、少なくとも接着剤層と、該接着剤層に対して剥離
    可能な剥離基材が積層されてあり、集積回路チップと非
    接触通信用アンテナを備えた非接触情報記録担体及び電
    子物品監視マーカーが、該ラベル基材と該剥離基材との
    間の厚さ方向のどこかの位置に、該剥離基材を剥がした
    ときに該ラベル基材側に残るように設けてあることを特
    徴とする複合タグラベル。
  6. 【請求項6】前記非接触情報記録担体と前記電子物品監
    視マーカーとが、1体になっていることを特徴とする請
    求項5に記載の複合タグラベル。
  7. 【請求項7】基材の片面に該基材に近い側から、少なく
    とも該基材から剥離可能な転写シート基材と、接着剤層
    が積層されてあり、集積回路チップと非接触通信用アン
    テナを備えた非接触情報記録担体及び電子物品監視マー
    カーが、該転写シート基材が該基材から剥離する際に該
    転写シート基材と共に剥離可能であるように、該転写シ
    ート基材を境にして該基材とは反対側のどこかの位置に
    備えていることを特徴とする複合タグ転写シート。
  8. 【請求項8】前記非接触情報記録担体と前記電子物品監
    視マーカーとが、1体になっていることを特徴とする請
    求項7に記載の複合タグ転写シート。
  9. 【請求項9】集積回路チップと非接触通信用アンテナを
    備えた非接触情報記録担体、及び、電子物品監視マーカ
    ーを、物品の内部あるいは表面に有していることを特徴
    とする複合タグ付き物品。
  10. 【請求項10】集積回路チップと非接触通信用アンテナ
    を備えた非接触情報記録担体及び電子物品監視マーカー
    を有しており、該非接触情報記録担体と電子物品監視マ
    ーカーは、ラベル基材又は転写シート基材によって、物
    品との間に挟みこまれるように備えられ、少なくとも該
    ラベル基材又は転写シート基材と該物品との間は、接着
    剤層により固定されていることを特徴とする複合タグ付
    き物品。
  11. 【請求項11】前記非接触情報記録担体と電子物品監視
    マーカーとが、1体にできていることを特徴とする請求
    項9あるいは請求項10のいずれかに記載の複合タグ付
    き物品。
  12. 【請求項12】電子物品監視マーカーで用いる磁気反応
    する金属が、集積回路チップと非接触通信用アンテナを
    備えた非接触情報記録担体の該アンテナの延長部に設け
    てあり、電子物品監視マーカーと非接触情報記録担体の
    両機能を備えたことを特徴とする複合タグ用素子。
  13. 【請求項13】電子物品監視マーカーで用いる磁気反応
    する金属が、集積回路チップと非接触通信用アンテナを
    備えた非接触情報記録担体の該アンテナも兼ねており、
    電子物品監視マーカーと非接触情報記録担体の両機能を
    備えたことを特徴とする複合タグ用素子。
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