JP2010211234A - ワイヤグリッド偏光板の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ロールフィルムである樹脂基材上に、ロールプロセスによって樹脂皮膜を連続的に形成する工程と、前記樹脂皮膜上に金属ワイヤを形成する工程と、を包含するワイヤグリッド偏光板の製造方法であって、前記樹脂皮膜は、25℃における粘度が10mPa・s以下の光硬化性樹脂を前記樹脂基材上に塗布して形成するものであり、表面に高さが0.01μm〜20μmであり、少なくとも一方向のピッチが0.01μm〜20μmの範囲である規則的な凸凹構造を有し、厚みが0.01μm〜3μmである。
【選択図】図1
Description
樹脂基材Aに用いる樹脂は、可視光領域で実質的に透明な樹脂であればよい。例えば、ポリメタクリル酸メチル樹脂、ポリカーボネート(以下PC)樹脂、ポリスチレン(以下PST)樹脂、シクロオレフィン(以下COP)樹脂、架橋ポリエチレン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリアリレート(以下PAR)樹脂、ポリフェニレンエーテル樹脂、変性ポリフェニレンエーテル樹脂、ポリエーテルイミド(以下PEI)樹脂、ポリエーテルサルフォン(以下PES)樹脂、ポリサルフォン樹脂、ポリエーテルケトン樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)、ポリエチレンナフタレート(以下PEN)樹脂、ポリエチレン(以下POM)樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリブチレンテレフタレート樹脂、芳香族ポリエステル樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリアミド樹脂、トリアセテートセルロース(以下TAC)樹脂や、あるいは、アクリル系、エポキシ系、ウレタン系などの紫外線硬化性樹脂や熱硬化性樹脂も挙げられる。また、基材としてガラスなどの無機基板と上記樹脂基材Aとを組み合わせた構成とすることもできる。ワイヤグリッド偏光板の基材を樹脂フィルムにすることで、フレキシブル性、加工性、生産性、耐衝撃性が向上するというメリットがある。
樹脂皮膜Bは、樹脂基材A上に形成された高さが0.01μm〜20μmであり、少なくとも一方向のピッチが0.01μm〜20μmの範囲である規則的な凸凹構造Eを表面に有する、厚みが0.01μm〜20μmの光硬化性樹脂の成型体である。
樹脂皮膜の厚みを薄くするためには、使用する光硬化性樹脂の(a)粘度が低く、(b)スタンパからの離型性が良く、(c)基材フィルムとの接着性が良い、ことが求められる。以下、本発明に使用した光硬化性樹脂について説明する。
本発明で用いる金属ワイヤCを構成する金属としては、可視光領域で光の反射率が高く、誘電体層Dを構成する材料との間の密着性のよいものであることが好ましい。例えば、アルミニウム(Al)、銀又はそれらの合金で構成されていることが好ましい。コストの観点からAl又はその合金で構成されていることがさらに好ましい。
本発明のワイヤグリッド偏光板は、上述の透明な樹脂基材Aと該基材上に形成された規則的な格子状凸凹構造Eを表面に有する樹脂皮膜B、及び、該凸凹構造E上に金属ワイヤCを形成することにより製造される。中でも、樹脂基材Aがロールフィルムであり、ロールプロセスによって樹脂皮膜Bを連続的に形成することが、生産性の面から好ましい。
E型粘度計(東機産業製型番RE550L)を用い、試料量1.0mlで評価した。粘度の測定は全て25℃で行った。
樹脂基材に光硬化性樹脂を塗布し、これに35mm×100mmの大きさのモールドを押し付けて、基材側からメタルハライドランプ(ウシオ電機製型番UVC−2519−1MNSC7−MS01)で、1J/cm2の光量で光硬化させた試料について、引張試験機(エー・アンド・デイ製型番RTG−1210)を用い、室温(23℃)にて、1m/分の速度で90度剥離試験を行い、モールドからの離型性を評価した。
得られた実施例、比較例のワイヤグリッド偏光板について、分光光度計(V-7100 日本分光製)を用い偏光度及び光線透過率を測定した。ここでは、直線偏光に対する平行ニコル、直交ニコル状態での透過光強度を測定し、偏光度、光線透過率は下記式より算出した。また、測定波長は550nmとした。
偏光度=[(Imax−Imin)/(Imax+Imin)]×100 %
光線透過率=[(Imax+Imin)/2]×100 %
ここで、Imaxは平行ニコル時の透過光強度であり、Iminは直交ニコル時の透過光強度である。
得られた実施例、比較例のワイヤグリッド偏光板を、各辺がそれぞれ透過軸と略平行及び略直交するように3cm角の正方形に切り抜き、60℃、85%相対湿度条件下又は80℃、85%相対湿度条件下で1000時間保持した後、20℃、55%相対湿度の環境下で平滑で水平な台の上に24時間静置した後の、ワイヤグリッド偏光板の頂点と該水平台との高さの差を測定した。このワイヤグリッド偏光板の頂点と該水平台との高さの差をカール度と定義した。
(樹脂基板の選定)
ワイヤグリッド偏光板の基板に必要な条件としては、(a)使用目的に応じた波長領域で実質的に透明である、(b)光硬化樹脂との接着性が良い、(c)光学的異方性が少ない、ことが挙げられる。さらに高耐湿熱性が要求されるワイヤグリッド偏光板の場合には、基板が高温高湿条件下での(d)寸法変化率が小さく、(e)ヘイズの上昇が少ない、必要がある。以上条件を満たすフィルムとしてTAC樹脂であるフジタック(富士フイルム製)を使用した。
三官能以上のアクリレート化合物である単量体としてトリメチロールプロパントリアクリレート(TMPTA)を32質量%、N−ビニル化合物である単量体としてN−ビニル−2−ピロリドン(NVP)を32質量%、その他の単量体として1,9−ノナンジオールジアクリレートを33質量%、光重合開始剤として2,4,6−トリメチルベンゾイル−ジフェニル−フォスフィンオキサイド(ダロキュアTPO チバ・スペシャリティ・ケミカルズ製)を2質量%、アクリル基を含有するシリコン化合物としてシリコンジアクリレートを1質量%を配合し、異物をろ過して光硬化性樹脂(組成物1)を作成した。組成物1の粘度は7.9mPa・sであった。組成物1には微量の不純物は含まれるものの、99質量%以上が光硬化反応によって結合して固体となる成分からなる、光硬化性樹脂であった。
ピッチが230nmで、凹凸格子の高さが230nmである凹凸格子を表面に有するニッケルスタンパを準備した。この凹凸格子は、レーザ干渉露光法を用いたパターニングにより作製されたものであり、その断面形状は正弦波状で、上面からの形状は縞状格子形状であった。また、その平面寸法は縦横ともに500mmであった。このニッケルスタンパを用いて、熱プレス法により厚さ0.5mm、縦横がそれぞれ520mmのCOP樹脂の表面に凹凸格子形状の樹脂皮膜を転写し、凹凸格子形状の樹脂皮膜を転写したCOP板を作製した。
次いで、この凹凸格子形状が転写されたCOP板を520mm×460mmの長方形に切り出し、被延伸部材としての延伸用COP板とした。このとき、520mm×460mmの長手方向(520mm)と凹凸格子の長手方向とが互いに略平行になるように切り出した。
得られた、140nmピッチの延伸済みCOP板表面に、それぞれ導電化処理として金をスパッタリングにより30nm被覆した後、それぞれニッケルを電気メッキし、厚さ0.3mm、縦300mm、横180mmの微細凹凸格子を表面に有するニッケルスタンパを作製した。
同様にしてニッケルスタンパを計2枚作成し、2枚のスタンパをロール面に接合し、ロールスタンパとした。
厚み0.10mm、幅250mmのTAC樹脂のロール(フィルム長250m)に連続的に上記光硬化性樹脂(組成物1)を幅200mm、厚み0.5μm塗布し、塗布面を上記140nmピッチの微細凹凸格子を表面に有するロールスタンパ上に接触させ、フィルム側から中心波長365nmの紫外線ランプを用いて紫外線を1000mJ/cm2照射し、ロールスタンパの格子状凸凹構造を連続的に転写した後、ロール状に巻き取った。以下、このロールを原反ロールと呼ぶことにする。この時得られた格子状凸凹構造転写フィルムをFE−SEMにより観察したところ樹脂皮膜の厚みが0.3μmとなっており、格子状凸凹形状の断面形状は正弦波状であり、上面からの形状が縞状格子状となっていることを確認した。縞状格子と樹脂基材Aの搬送方向とは直交するように形成されている。
原反ロールを誘電体形成及び金属ワイヤ形成用の真空チャンバへ移した。その際、フィルムの格子状凸部が設けられている面と反対側の面がフィルム搬送用ロール(メインローラー)と接するように通紙した。誘電体形成にはスパッタリング法を用いた。原反ロールをほどきながらフィルム搬送用ロールで巻取ロール側に送りながら窒化珪素層を設け、その後ロール状に巻き取った。同じ条件でSiチップに窒化珪素を成膜し、エリプソメーターにて窒化珪素層の厚みを算出したところ、3nmであった。
原反ロールの格子状凸部転写面に誘電体層として窒化珪素をスパッタリング法にて形成した後、フィルムを連続搬送しながら、真空蒸着法にて金属ワイヤを形成し、ロール状に巻き取った。本実施例では、金属としてアルミニウム(Al)を用いた場合について説明する。
Alを積層させた後、室温下の0.5質量%のNaOHaq槽内に浸漬させ、次いで水洗・風乾して、目的とするワイヤグリッド偏光板を得た。ワイヤグリッド偏光板の大きさは、縦300mm、横180mmであった。
作製したワイヤグリッド偏光板を、各辺がそれぞれ透過軸と略平行及び略直交するような3cm角の正方形に切り抜き、60℃85%相対湿度条件下の恒温恒湿槽(ETAC FX406C 楠本化成製)に1000時間保持した後、20℃、55%相対湿度の環境下で平滑で水平な台の上に24時間静置した後のカール度を測定した。カール度は2.0mmであり、60℃85%相対湿度条件下で1000時間経過後であっても形状変化の非常に少ないワイヤグリッド偏光板を作製することができた。その結果を表1にまとめて記した。
〈本発明の光硬化性樹脂の効果について〉
実施例1に示したワイヤグリッド偏光板の他に、樹脂基材がTAC樹脂で、樹脂皮膜Bの厚みが0.1μm(実施例2)と0.01μm(実施例3)のワイヤグリッド偏光板と、樹脂基材がCOP樹脂で、樹脂皮膜Bの厚みが0.1μm(実施例4)と3μm(実施例5)のワイヤグリッド偏光板を作製した。その他の工程は実施例1と同様とした。本発明の光硬化性樹脂は非常に粘度が低く、また、モールドからの離型性も良いため、ロールプロセス法で作製した場合であっても樹脂皮膜の厚みを薄く均一にすることができ、且つ、長時間の連続転写にも耐えうることが出来た。さらに、樹脂膜厚の厚みを高い精度で均一にすることができるため、格子状凸凹構造転写後のフィルムを蛍光灯の光で透かして目視検査をしても厚みムラによる透過光の歪みが生じていないことがわかった。その結果を表2にまとめて記す。実施例2のワイヤグリッド偏光板の断面のSEM画像を図2に、実施例3のワイヤグリッド偏光板の断面のSEM画像を図3に示す。
実施例5で作製したワイヤグリッド偏光板を、各辺がそれぞれ透過軸と略平行及び略直交するような3cm角の正方形に切り抜き、85℃85%相対湿度条件下の恒温恒湿槽(ETAC FX406C 楠本化成製)に1000時間保持した後、20℃、55%相対湿度の環境下で平滑で水平な台の上に24時間静置した後のカール度を測定した。カール度は0.71mmであり、85℃85%相対湿度条件下で1000時間経過後であっても形状変化の非常に少ないワイヤグリッド偏光板を作製することができた。その結果を表3にまとめて記した。
樹脂皮膜Bに使用した光硬化性樹脂を組成物1からPAK−01(東洋合成製)に変更し、その他の工程を実施例1と同様にしてワイヤグリッド偏光板を作製した。粘度の高い光硬化性樹脂を用いロールプロセス法で作製した場合、樹脂皮膜の厚みを薄く作製することが難しく、また、モールドの剥離力が高いため、離型時にモールドに樹脂が付着してしまい、連続転写性に問題が生じてしまった。さらに、樹脂膜厚の厚みを均一にすることが困難なため、格子状凸凹構造転写後のフィルムを蛍光灯の光で透かして目視観察してみると、厚みムラによる透過光の歪みが生じていることがわかった。その結果を表2にまとめて記す。
樹脂皮膜の厚みが耐湿熱試験後のカール度に与える影響を調べるために、比較例1で使用したワイヤグリッド偏光板を60℃85%相対湿度条件下で1000時間経過させた後、各辺がそれぞれ透過軸と略平行及び略直交するような3cm角の正方形に切り抜き、60℃、85%相対湿度の環境下で1000時間保持した後に、20℃、55%相対湿度の環境下で平滑で水平な台の上に24時間静置した後の頂点と底面の高さの差を調べ、実施例1との結果と比較した。その結果を表4に示す。ただし、比較例1に関してはUV照射による格子状凸凹構造の転写直後から大きくカールしており、さらに60℃、85%相対湿度の環境下で750時間経過後に光硬化樹脂層にクラックが入ってしまったため正確な計測が出来なかった。
B 樹脂皮膜
C 金属ワイヤ
D 誘電体層
E 凸凹構造
F 混合層
Claims (7)
- ロールフィルムである樹脂基材上に、ロールプロセスによって樹脂皮膜を連続的に形成する工程と、前記樹脂皮膜上に金属ワイヤを形成する工程と、を包含するワイヤグリッド偏光板の製造方法であって、前記樹脂皮膜は、25℃における粘度が10mPa・s以下の光硬化性樹脂を前記樹脂基材上に塗布して形成するものであり、表面に高さが0.01μm〜20μmであり、少なくとも一方向のピッチが0.01μm〜20μmの範囲である規則的な凸凹構造を有し、厚みが0.01μm〜3μmであることを特徴とするワイヤグリッド偏光板の製造方法。
- 前記樹脂皮膜が、1分子中に3以上のアクリル基及び/又はメタクリル基を有する1種以上の単量体を20質量%〜60質量%の範囲で含有し、N−ビニル化合物ユニットを5質量%〜40質量%の範囲で含有する光硬化性樹脂の成型体であることを特徴とする請求項1に記載のワイヤグリッド偏光板の製造方法。
- 前記光硬化性樹脂が、アクリル基及び/又はメタクリル基を含むシリコン化合物を0.1質量%〜10質量%含有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のワイヤグリッド偏光板の製造方法。
- 前記光硬化性樹脂が、光硬化反応によって結合して固形となる成分が98質量%以上であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のワイヤグリッド偏光板の製造方法。
- 前記樹脂基材が、PC樹脂、COP樹脂、TAC樹脂であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のワイヤグリッド偏光板の製造方法。
- 60℃、85%相対湿度の環境下で1000時間保持した前後における特性について、偏光度及び透過率の変動がそれぞれ5%以下であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のワイヤグリッド偏光板の製造方法。
- 3cm角の正方形に切り抜き、60℃、85%相対湿度の環境下で1000時間保持した後に、20℃、55%相対湿度の環境下で平滑で水平な台の上に24時間静置した後の頂点と底面の高さの差が5mm以下であることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載のワイヤグリッド偏光板の製造方法。
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