JP2010209864A - 車両制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エンジンの自動停止と自動再始動とが繰り返し実施されるのを抑制する。
【解決手段】ECU40は、車両減速中であってかつエンジン10の運転中に所定の停止条件が成立した場合にエンジン10を自動停止し、車両の停止前であってかつエンジン10の自動停止中に所定の再始動条件が成立した場合にエンジン10を自動再始動させる。ECU40は、所定の再始動条件が成立した場合に検出される再始動時車速に基づいて、エンジン10の再始動後における次回のエンジン自動停止を許可するための車速判定値を設定する。また、エンジン10の再始動後に検出される車速が車速判定値以上の場合に次回のエンジン自動停止を許可する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両制御装置に関するものであり、詳しくはエンジン自動停止及び再始動を行う車両に適用される車両制御装置に関するものである。
従来、例えばアクセル操作やブレーキ操作などといった停車又は発進の動作等を検知してエンジンの自動停止及び自動再始動を行う、所謂アイドルストップ機能を備えるエンジン制御システムが知られている。このアイドルストップ制御により、エンジンの燃費低減等の効果を図っている。
アイドルストップ制御においては種々の技術が提供されている。例えば、エンジンの自動停止再始動制御を行う場合、エンジンの自動再始動後にある一定の車速(例えば15km/h)以上になるまでは次回のエンジン自動停止を禁止するものがある(例えば特許文献1参照)。こうすることにより、例えば渋滞等で低速走行をしている場合に、エンジンの自動停止と自動再始動とが頻繁に繰り返されるのを抑制する。
また、車両の減速時においてアイドルストップ制御を実施するものがある(例えば特許文献2参照)。具体的には、例えば燃料カットによるエンジン回転速度の低下に伴い車速が低下している場合に(車速がゼロになる前に)、所定の停止条件が成立しているとしてエンジンを自動停止させる。これにより、アイドル運転を行う機会を極力少なくして燃料消費の節減を図っている。
特開平11−257118号公報 特開2002−221059号公報
上記特許文献2のように車両減速時にアイドルストップ制御を行う車両において、上記特許文献1のようにエンジンの自動再始動後における次回のエンジン自動停止を所定車速になるまで禁止するとした場合、その自動再始動後の期間において、エンジンの自動停止と自動再始動とが繰り返し実施されるおそれがある。すなわち、車速がゼロになる前にエンジン再始動が行われた場合、その後、わずかな加速であってもエンジン始動停止が許可されることが考えられる。かかる場合、エンジン自動再始動後において、例えばアクセル操作やブレーキ操作が繰り返し行われると、エンジンの自動停止と再始動とが頻繁に繰り返されることが懸念される。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、エンジンの自動停止と自動再始動とが繰り返し実施されるのを抑制することができる車両制御装置を提供することを主たる目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、以下の手段を採用した。
請求項1に記載の発明は、車両減速中であってかつエンジンの運転中に所定の停止条件が成立した場合に前記エンジンを自動停止し、前記車両の停止前であってかつ前記エンジンの自動停止中に所定の再始動条件が成立した場合に前記エンジンを自動再始動させる車両制御装置であって、車速を検出する車速検出手段と、前記所定の再始動条件が成立した場合に前記車速検出手段により検出される再始動時車速に基づいて、前記エンジンの再始動後における次回のエンジン自動停止を許可するための車速判定値を設定する許可速度設定手段と、前記エンジンの再始動後に前記車速検出手段により検出される車速が前記車速判定値以上の場合に次回のエンジン自動停止を許可する停止許可手段と、を備えることを特徴とする。
エンジンの自動停止再始動制御を行う場合、エンジン自動停止及び再始動が繰り返し実施されるのを抑制するために、再始動後の車速が所定の車速判定値以上になるまでエンジンの自動停止を制限することがある。また、エンジン自動停止を制限する車両において、車両減速中にエンジン自動停止が実施される場合、その減速途中においてエンジン再始動条件が成立することにより、車速がゼロになる前に車速が上昇に転じることが考えられる。この場合、車速が判定値に到達しやすく、わずかな加速であってもエンジン自動停止が許可される結果、エンジン自動停止及び再始動が繰り返し実施されることが考えられる。
その点、本発明では、都度の再始動時車速を基準に車速判定値を可変にするため、減速途中でのエンジン再始動の開始後において、エンジン自動停止の制限を好適に実施することができる。つまり、車速がゼロになる前にエンジン再始動が実施された場合、エンジン自動停止を許可するための車速判定値を、その再始動時車速分を考慮して設定することにより、エンジン再始動開始後において、エンジン自動停止を許可するための条件が成立しにくくすることができる。これにより、減速途中にエンジンが自動停止された場合であっても、その後のエンジン再始動後において、エンジン自動停止及び再始動が繰り返し実施されるのを好適に抑制することができる。
車速判定値の設定に際しては、請求項2に記載の発明のように、前記車速判定値を、車両停止状態でエンジン再始動を行う場合よりも前記再始動時車速分高く設定するとよい。こうすることにより、エンジン始動時における車速を車速判定値に好適に反映させることができる。
エンジンが再始動されることにより車速が上昇側に転じる。一方、エンジン再始動後に例えばアクセルオフされると、車速が上昇から下降に転じて減速していく。かかる場合、車速が車速判定値から離れていくため、エンジンの自動再始動後においてエンジン自動停止が実施されにくくなることが懸念される。その点に鑑み、請求項3に記載の発明は、前記再始動時車速に基づいて設定した車速判定値が、車両停止状態でエンジン再始動を行う場合の車速判定値である基準判定値よりも高い場合であって、かつエンジン再始動後にエンジン自動停止が許可されるまでの間に車両が減速した場合、前記車速判定値を減少側に変更する。この構成によれば、再始動時車速に基づいて設定した車速判定値を、車両停止状態での(車速ゼロでの)車速判定値(基準判定値)に対して高く設定した場合において、その後車速が減少した際に車速判定値を基準値側に戻すことができる。これにより、車速に対して車速判定値が過度に高く設定されるのを抑制することができる。したがって、エンジン自動停止及び再始動の繰り返しの抑制と燃費向上とのバランスを好適に保つことができる。
車速判定値を変更する場合、請求項4に記載の発明のように、車速の低下分に基づいて前記車速判定値を減少側に変更するとよい。このとき、車速の低下分が大きいほど車速判定値を大きく減少させるとよい。好ましくは、車速の低下分だけ車速判定値を減少側に変更する。こうすれば、基準値に対する増加分のうち車速の減少分だけ車速判定値を戻すことができる。
請求項5に記載の発明のように、前記基準判定値を下限値として前記車速判定値を減少側に変更するとよい。こうすれば、車速判定値が、車両停止状態でエンジン再始動を行う場合よりも小さく設定されないため、わずかな加速でエンジン自動停止が行われるのを抑制するのに好適である。
車速判定値を減少側に変更するタイミングについて、請求項6に記載の発明のように、エンジン再始動後の車速が再始動時車速を下回った時点で車速判定値が減少側に変更されるとしてもよい。こうすれば、再始動時車速から更に低下した分の車速を車速判定値に反映させることができる。
あるいは、請求項7に記載の発明のように、車速が上昇から下降に転じたタイミングで前記車速判定値を減少側に変更してもよい。この構成によれば、車速の減少側への変化に追従させて車速判定値を変更することができる。
請求項8に記載の発明は、前記所定の再始動条件が成立したタイミングで前記車速検出手段により検出される車速を前記再始動時車速とし、該車速に基づいて前記車速判定値を設定する。再始動条件が成立した時点の車速に基づいて車速判定値を設定することにより、エンジン再始動後速やかに車速判定値を適正な値に変更することができる。
エンジン制御システムの全体の概要を示す構成図。 車速及びエンジン運転状態の推移を示すタイムチャート。 エンジン停止再始動制御についての処理手順を示すフローチャート。 本実施形態のアイドルストップ制御におけるエンジン自動停止及び再始動の推移を示すタイムチャート。 第2実施形態のアイドルストップ制御におけるエンジン自動停止及び再始動の推移を示すタイムチャート。 第2実施形態におけるエンジン停止再始動制御についての処理手順を示すフローチャート。 他の実施形態における再始動時車速と所定値との関係を示す図。 他の実施形態のアイドルストップ制御におけるエンジン自動停止及び再始動の推移を示すタイムチャート。
(第1の実施形態)
以下、本発明を具体化した第1の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。本実施の形態は、車載多気筒ガソリンエンジンを対象にエンジン制御システムを構築するものとしている。当該制御システムにおいては、電子制御ユニット(以下、ECUという)を中枢として燃料噴射量の制御や点火時期の制御、アイドルストップ制御等を実施する。このエンジン制御システムの全体概略構成図を図1に示す。
図1に示すエンジン10において、吸気管11(吸気通路)の最上流部にはエアクリーナ12が設けられ、エアクリーナ12の下流側には吸入空気量を検出するためのエアフロメータ13が設けられている。エアフロメータ13の下流側には、DCモータ等のスロットルアクチュエータ15によって開度調節されるスロットルバルブ14が設けられている。スロットルバルブ14の開度(スロットル開度)は、スロットルアクチュエータ15に内蔵されたスロットル開度センサにより検出される。
スロットルバルブ14の下流側にはサージタンク16が設けられ、このサージタンク16には、吸気管圧力を検出するための吸気管圧力センサ17が設けられている。また、サージタンク16には、エンジン10の各気筒に空気を導入する吸気マニホールド18が接続されており、吸気マニホールド18において各気筒の吸気ポート近傍には燃料を噴射供給する電磁駆動式の燃料噴射弁19が取り付けられている。
エンジン10の吸気ポート及び排気ポートには、それぞれ吸気バルブ21及び排気バルブ22が設けられている。この吸気バルブ21の開動作により空気と燃料との混合気が燃焼室23内に導入され、排気バルブ22の開動作により燃焼後の排ガスが排気管24(排気通路)に排出される。
エンジン10のシリンダヘッドには気筒毎に点火プラグ27が取り付けられている。点火プラグ27には、点火コイル等よりなる点火装置(図示略)を通じて、所望とする点火時期において高電圧が印加される。この高電圧の印加により、各点火プラグ27の対向電極間に火花放電が発生し、燃焼室23内に導入した混合気が着火され燃焼に供される。
エンジン10には、冷却水温を検出する冷却水温センサ34や、エンジンの所定クランク角毎に(例えば30°CA周期で)矩形状のクランク角信号を出力するクランク角度センサ35が取り付けられている。また、エンジン10には、始動時にクランキングを行うためのスタータ39が設けられている。その他、本システムには、アクセル開度を検出するアクセルセンサ36や、ブレーキペダルの踏み込み量を検出するブレーキセンサ37、車両速度を検出する車速センサ38などが取り付けられている。
ECU40は、周知の通りCPU、ROM、RAM等よりなるマイクロコンピュータ(以下、マイコンという)41を主体として構成され、ROMに記憶された各種の制御プログラムを実行することで、都度のエンジン運転状態に応じてエンジン10の各種制御を実施する。すなわち、ECU40のマイコン41は、前述した各種センサなどから各々検出信号を入力し、それらの各種検出信号に基づいて燃料噴射量や点火時期等を演算して燃料噴射弁19や点火装置の駆動を制御したり、あるいはアイドルストップ制御を実施したりする。
アイドルストップ制御についてマイコン41は、所定のエンジン停止条件が成立した場合に燃料噴射及び点火を停止してエンジン10の自動停止を行う。また、エンジン停止中に所定のエンジン再始動条件が成立した場合には、スタータ39によるクランキングによりエンジン10に初期回転を付与するとともに、燃料噴射及び点火を再開してエンジン10の自動再始動を行う。ここで、エンジン停止条件としては、例えばアクセルオフであること、ブレーキオンであること、車速が所定車速(IS実行車速VIS)以下(例えば20km/h以下)であること等とする。また、エンジン再始動条件としては、例えばアクセルオフであること、ブレーキオフであること等とする。
本実施形態では、IS許可車速VISを例えば20km/hとしており、車両停止中だけでなく車両減速中においてもアイドルストップ制御を実施する。具体的には、例えば中高速走行時にブレーキが踏み込まれて燃料カット制御に移行した場合、燃料供給の停止に伴い車両が次第に減速していく。そして、車速がIS許可車速VIS以下になったこと、ブレーキオンであること等を条件にエンジン10が自動停止される。
ところで、エンジン10が自動停止された後、エンジン再始動条件の成立に伴いエンジン10の自動再始動が行われた場合、例えば車両渋滞時のように、エンジン再始動後にアクセル操作又はブレーキ操作が頻繁に行われる状況下では、その操作に起因してアイドルストップ制御が機能し、エンジン10の自動停止及び自動再始動が繰り返し実施されることが考えられる。かかる場合、運転者の意思に反するエンジン停止が行われることにより、ドライバビリティの低下を招くおそれがある。また、スタータ39の駆動頻度が高くなることで、スタータ39の消費電力が増加したり、スタータ39に過度の負荷がかかったりすることが懸念される。
このような不都合を解消するために、本実施形態では、エンジン10の自動停止再始動制御を実施する場合、再始動後の車速が判定値(停止許可車速VES)以上になるまで次回のエンジン自動停止を制限する。また、エンジン10の自動停止を制限するのにあたり、アイドルストップ制御が、車両停止中だけでなく車両減速中においても実施されることに鑑み、本実施形態では特に、エンジン10の自動再始動時における車速(再始動時車速VST)に応じて停止許可車速VESを可変にする。なお、停止許可車速VESが「車速判定値」に相当する。
停止許可車速VESを可変にする理由は以下のとおりである。すなわち、仮に停止許可車速VESを一定値(例えば15km/h)とした場合、減速途中でエンジン自動停止された後、車速がゼロになる前にエンジン再始動条件が成立して車速Vが上昇に転じると、再始動後わずかな加速であってもエンジン自動停止が許可されることが考えられる。また、再始動時において、車速が停止許可車速VESを超えており、エンジン再始動と同時にエンジン自動停止が許可されることも考えられる。
この事象について、図2を用いて詳細に説明する。図2は、車速V及びエンジン10の運転状態の推移を示すタイムチャートである。なお、図2では、停止許可車速VESが、IS実行車速VISよりも低い値にしてある。
例えば燃料カット等により車両が減速し、車速VがIS実行車速VISよりも低くなると、図2に示すように、その他のエンジン停止条件が成立したこと(図2ではアクセルオフであること)を条件にエンジン10が自動停止される。そして、車速Vがゼロになる前のタイミングt11でエンジン再始動条件が成立すると(図2ではアクセルオンされると)、エンジン10の再始動が行われる。エンジン再始動に伴い車速Vが上昇し、その上昇に転じた直後のタイミングt12で車速Vが停止許可車速VESよりも高くなると、タイミングt12でエンジン自動停止が許可される。したがって、その後のタイミングt13でエンジン停止条件が成立した場合(図2ではアクセルオフされた場合)にはエンジン10が自動停止される。かかる場合、停止許可車速VESが設定されていたとしても、エンジン再始動後にブレーキ操作やアクセル操作が頻繁に行われることにより、エンジン10の自動停止及び再始動が繰り返し実施されてしまう。
そこで、本実施形態では、都度の再始動時車速VSTを基準に停止許可車速VESを設定する。具体的には、エンジン再始動条件の成立タイミングで車速センサ38により検出される車速を再始動時車速VSTとし、その再始動時車速VSTよりも所定値VAだけ高い車速を停止許可車速VESとして設定する。そして、車速センサ38により検出される車速Vが停止許可車速VES以上になるまでは、エンジン10の自動停止を制限する。
なお、ここでいうエンジン10の自動停止の制限とは、エンジン10の自動停止を禁止する場合のほか、エンジン10の自動停止の回数を制限する場合を含む。
図3は、エンジン停止再始動制御についての処理手順を示すフローチャートである。この処理は、ECU40により所定周期で繰り返し実行される。
図3において、ステップS11ではまず、エンジン10が自動停止された状態か否かを判定する。エンジン自動停止中であればステップS12へ進み、エンジン再始動条件が成立したか否かを判定する。エンジン再始動条件が成立した場合には、ステップS13へ進み、エンジン再始動条件の成立タイミングで車速センサ38により検出した車速を再始動時車速VSTとする。続くステップS14では、再始動時車速VSTに基づいて停止許可車速VESを設定する。本実施形態では、再始動時車速VSTに所定値VA(例えば15km/h)を加算した値を停止許可車速VESとする。この所定値VAは、車速ゼロでエンジン再始動を行う際の停止許可車速として予め設定した値である。つまり、車速Vがゼロになる前にエンジン再始動を行う場合、所定値VAに対し、再始動時における車速Vを上乗せした値を停止許可車速VESとする。
ステップS15では、エンジン10の自動再始動を行うべく、スタータ39に駆動信号を出力するとともに、自動停止制限フラグFesに値1をセットする。ここで、自動停止制限フラグFesとは、エンジン10の再始動後における次回のエンジン自動停止を制限することを示すフラグであり、エンジン自動停止を制限する場合に値1にセットされ、エンジン自動停止を許可する場合に値0にリセットされる。
エンジン再始動条件の成立に伴いエンジン10の再始動が行われた場合には、ステップS11で否定判定がなされ、ステップS16へ進む。ステップS16では、自動停止制限フラグFesが値1か否かを判定する。自動停止制限フラグFesが値1の場合にはステップS17へ進み、車速センサ38により検出した車速Vが、停止許可車速VES以上か否かを判定する。なお、ここで用いる停止許可車速VESは、今回のエンジン再始動時における車速(再始動時車速VST)に基づいて設定されたものである。
そして、車速Vが停止許可車速VES未満であれば、自動停止制限フラグFesに値1をセットしたままにして本ルーチンを終了する。つまり、次回のエンジン自動停止を制限したままにする。一方、車速Vが停止許可車速VES以上であれば、ステップS18へ進み、自動停止制限フラグFesを値0にリセットする。これにより、エンジン停止条件が成立した場合には、エンジン自動停止が実行されることとなる。
なお、本処理では、イグニッションオンされた直後において、停止許可車速VESを初期値V0(所定値VA相当の車速)に設定するとともに、自動停止制限フラグFesに値1をセットする。これにより、イグニッションオンに伴うエンジン始動直後にエンジン自動再始動が繰り返されるのを抑制する。
図4は、本実施形態のアイドルストップ制御におけるエンジン自動停止及び再始動の推移を示すタイムチャートである。図4では、停止許可車速VESが初期値V0(=VA)に設定されている最中にエンジン自動停止及び再始動が実施された場合を想定している。また、図4では、エンジン停止条件を、アクセルオフされたこと及び車速VがIS実行車速VIS以下であることとし、エンジン再始動条件を、アクセルオンされたこととしている。
車両減速中において、アクセルオフされ、かつ車速VがIS実行車速VIS以下となると、図4に示すように、タイミングt21でエンジン10が自動停止される。その後、タイミングt22でアクセルオンされると、エンジン再始動条件が成立したとして、車速Vがゼロになる前にエンジン10の再始動が行われる。また、停止許可車速VESが、初期値V0(所定値VA)に再始動時車速VSTを上乗せした値に変更されるとともに、自動停止制限フラグFesに値1がセットされる。
そして、エンジン再始動に伴い車速Vが上昇し、停止許可車速VESに達すると、そのタイミングt26でフラグが値0にリセットされる。これにより、その後のエンジン自動停止が許可されることとなる。
ここで、図4においては、エンジン再始動時に、停止許可車速VESが初期値V0よりも高い値に変更される。そのため、車速Vが初期値V0になったタイミングt23では、次回のエンジン自動停止が許可されず、自動停止制限フラグFesに値1がセットされたままとなる。すなわち、わずかな加速によって次回のエンジン自動停止が許可されない。したがって、その後のタイミングt24でアクセルオフされた場合であっても、停止許可車速VESが変更後の値(VST+V0)以上になるまではエンジン10の自動停止が実施されない。これにより、エンジン10の自動停止及び再始動の繰り返しが抑制される。
以上詳述した本実施形態によれば、以下の優れた効果が得られる。
都度の再始動時車速VSTに基づいて停止許可車速VESを可変にする構成としたため、エンジン10の再始動後にわずかに加速されるだけで車速Vが停止許可車速VES以上にならないようにすることができる。つまり、エンジン自動停止を許可するための車速判定値(停止許可車速VES)を再始動時車速VSTよりも高速側に設定するため、エンジン再始動開始後において、エンジン自動停止を許可するための車速条件を成立しにくくなる。したがって、車両減速中にエンジン10が自動停止された場合であっても、その後のエンジン再始動後において、エンジン再始動時又はその直後にエンジン自動停止が許可されるのを抑制することができ、ひいてはエンジン自動停止及び再始動が繰り返し実施されるのを好適に抑制することができる。
エンジン再始動条件が成立したタイミングにおける車速を再始動時車速VSTとし、その車速に基づいて停止許可車速VESを設定する構成としたため、エンジン再始動後速やかに停止許可車速VESを適正な値にすることができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について、上述した第1の実施形態との相違点を中心に説明する。上記第1の実施形態では、エンジン再始動時の車速である再始動時車速VSTに基づいて停止許可車速VESを設定したが、本実施形態では、再始動時車速VSTに基づいて停止許可車速VESを設定した後、車速Vが上昇から下降に転じた場合を想定し、その車速Vの減少側への変化に基づいて停止許可車速VESを変更する。以下、本実施形態における停止許可車速VESの設定処理について図5を用いて詳細に説明する。
図5は、本実施形態のアイドルストップ制御におけるエンジン自動停止及び再始動の推移を示すタイムチャートである。図5においても図4と同様に、停止許可車速VESが初期値V0(=VA)に設定されている最中にエンジン自動停止及び再始動が実施された場合を想定している。また、エンジン停止条件及びエンジン再始動条件についても、図4と同様に、アクセルオフされたこと及び車速VがIS実行車速VIS以下であることをエンジン停止条件とし、アクセルオンされたことをエンジン再始動条件としている。
車両減速中において、タイミングt31でエンジン10が自動停止された後、タイミングt32でエンジン10が再始動された場合、図5に示すように、その再始動されたタイミングt32で、再始動時車速VSTに基づいて停止許可車速VESが変更されるとともに、自動停止制限フラグFesに値1がセットされる。なお、このときの停止許可車速VESは、第1実施形態と同様に、初期値V0に再始動時車速VSTを上乗せした値として設定される。
エンジン再始動に伴い車速Vが上昇に転じ、停止許可車速VESに到達する前のタイミングt33で車速Vが上昇から下降に転じた場合、本実施形態では特に、車速Vの減少側への変化に合わせて停止許可車速VESを減少側に変更する。具体的には、減速に伴い車速Vが再始動時車速VSTを下回ったタイミングt34以降の期間において、車速Vの減少分だけ停止許可車速VESを小さくする。そして、車速Vが再び上昇側に転じたタイミングt35で、停止許可車速VESをそのときの設定値で一定に保持し、車速Vが停止許可車速VESに達したタイミングで自動停止制限フラグFesを値0にリセットする。
図6は、図4の一部を変更したエンジンン停止再始動に関する処理手順の一例を示すフローチャートである。図6では、図4と同一処理については図4と同一のステップ番号を付している。この処理は、ECU40により所定周期で繰り返し実行される。
図6において、まず、図4のステップS11〜S15と同一の処理を実行する。具体的には、エンジン再始動時の車速(再始動時車速VST)に所定値VA(初期値V0)を加算することにより停止許可車速VESを設定する。
ステップS16で、自動停止制限フラグFesに値1がセットされている場合には、ステップS21へ進み、車速Vが減少しているか否かを判定する。車両減速中であることは、例えば車速センサ38の検出値に基づいて判定する。そして、車両減速中の場合には、ステップS22へ進み、車速Vが再始動時車速VSTを下回っているか否かを判定する。車速Vが再始動時車速VSTを下回っていれば、ステップS23へ進み、停止許可車速VESを減少側へ変更する。具体的には、今現在設定されている停止許可車速VES(前回値)から、車速Vの前回値と今回値との差分ΔVを差し引くことにより、停止許可車速VESの今回値を算出する。
ここで、停止許可車速VESを減少側に変更するのにあたり、本実施形態では、停止許可車速VESの下限値を初期値V0としている。こうすることにより、次回のエンジン自動停止が、車速ゼロでのエンジン始動時よりも緩やかな条件で許可されないようにしている。
なお、車両減速中であっても、車速Vが再始動時車速VSTを下回るまでは、停止許可車速VESをそのまま一定に保持する。
一方、車両減速中でない場合には、ステップS24へ進み、車速Vが下降から上昇に転じたか否かを判定する。車速Vが下降から上昇に転じた場合には、ステップS25へ進み、停止許可車速VESの変更を中止し、前回の停止許可車速VESをそのまま今回値とする。
以上詳述した本実施形態によれば、以下の優れた効果が得られる。
エンジン始動時に停止許可車速VESを初期値V0よりも高速側に設定し、かつエンジン10の再始動後に車速Vが減少した場合、停止許可車速VESを減少側に変更する構成としたため、車速Vに対して停止許可車速VESが過度に高く設定されないようにすることができる。これにより、エンジン自動停止及び再始動の繰り返しの抑制と燃費向上とのバランスを好適に保つことができる。
停止許可車速VESを車速Vの低下分ΔVだけ減少側に変更する構成としたため、初期値V0に対する増加分のうち車速Vの減少分だけ停止許可車速VESを戻すことができる。
停止許可車速VESの下限値を設けるとともに、その下限値を初期値V0にする構成としたため、停止許可車速VESを減少側に変更した場合において、次回のエンジン自動停止が、車速ゼロでのエンジン始動時よりも緩やかな条件で許可されないようにすることができる。これにより、わずかな加速でエンジン自動停止が行われるのを好適に抑制することができる。
エンジン再始動後の車速Vが再始動時車速VSTを下回ったタイミングで停止許可車速VESを減少側に変更する構成としたため、再始動時車速VSTから更に低下した分の車速を停止許可車速VESに反映させることができる。
(他の実施形態)
本発明は、上記実施形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施されてもよい。
・再始動時車速VSTが所定範囲の場合に再始動時車速VSTに基づいて停止許可車速VESを設定する構成とする。具体的には、再始動時車速VSTがゼロからIS許可車速VISまでの間に定められた所定速度Vx以上の場合に停止許可車速VESを初期値V0から変更し、所定車速Vx未満の場合に停止許可車速VESを初期値V0のままにする。再始動時車速VSTが車速ゼロ近傍の場合には停止許可車速VESの変更を行わないことで、停止許可車速VESを再設定する頻度を少なくすることができる。
・上記実施形態では、所定値VAを初期値V0で一定にするとしたが、再始動時車速VSTに応じて所定値VAを可変にする構成としてもよい。例えば、図7(a)に示すように、再始動時車速VSTが大きいほど所定値VAを大きくする。また逆に、図7(b)に示すように、再始動時車速VSTが大きいほど所定値VAを小さくする。また、所定値VAに上限値又は下限値を設けてもよい。
・上記第2の実施形態では、車速Vが再始動時車速VSTを下回ったタイミングで停止許可車速VESの減少を開始する構成としたが、エンジン10の再始動後に車速Vが上昇から下降に転じたタイミングで停止許可車速VESの減少を開始する構成としてもよい。具体的には、図8のタイムチャートに示すように、エンジン再始動に伴いタイミングt41で車速Vが上昇に転じ、停止許可車速VESに到達する前のタイミングt42で車速Vが上昇から下降に転じた場合、本実施形態では特に、タイミングt42から車速Vが再度上昇に転じるタイミングt43までの期間において、車速Vの減少側への変化に合わせて停止許可車速VESを減少側に変更する。具体的には、車速Vの減速側への変化量だけ停止許可車速VESを減少側に変更する。そして、タイミングt34で、停止許可車速VESをそのときの設定値で一定に保持し、車速Vが停止許可車速VESに達したタイミングで自動停止制限フラグFesを値0にリセットする。
・車速Vの減少側への変化に基づいて停止許可車速VESを変更する際、車速Vが減少するにつれてその減少分ΔVを停止許可車速VESから都度差し引く構成としたが、停止許可車速VESを減少側に変更すれば停止許可車速VESの減少量は限定しない。例えば、車速Vの変化が大きいほど、停止許可車速VESの減少量を大きくするか、又は小さくする。また、停止許可車速VESの時間あたりの減少量を一定にしてもよいし可変にしてもよい。
・車速エンジン10の再始動後に車速Vが上昇から下降に転じた時点で停止許可車速VESを初期値V0に戻す構成とする。あるいは、車速エンジン10の再始動後に車速Vが上昇から下降に転じた後、一定時間が経過した時点で停止許可車速VESを初期値V0に戻す構成としてもよい。また、車速エンジン10の再始動後に車速Vが上昇から下降に転じたか否かにかかわらず、エンジン再始動から所定時間だけ、再始動時車速VESに基づいて設定した停止許可車速VESを用い、再始動から所定時間が経過した時点で停止許可車速VESを初期値V0に戻す構成としてもよい。
・エンジン再始動条件が成立した時点における車速(再始動時車速VST)に基づいて停止許可車速VESを変更する構成としたが、エンジン10の始動完了と判定された時点(例えばエンジン回転速度が完爆判定値を超えた時点)における車速に基づいて停止許可車速VESを設定する構成としてもよい。あるいは、エンジン10の始動完了後に加速が検出された時点(例えばエンジン回転速度が完爆判定値を超え、かつ車速Vが所定時間上昇した時点)における車速に基づいて停止許可車速VESを設定する構成としてもよい。
・上記実施形態では、エンジン制御システムをガソリンエンジンに適用する構成としたが、ディーゼルエンジンに適用する構成としてもよい。
10…エンジン、11…排気管、19…燃料噴射弁、27…点火プラグ、38…車速センサ、40…ECU、41…マイコン(車速検出手段、許可速度設定手段、停止許可手段)。

Claims (8)

  1. 車両減速中であってかつエンジンの運転中に所定の停止条件が成立した場合に前記エンジンを自動停止し、前記車両の停止前であってかつ前記エンジンの自動停止中に所定の再始動条件が成立した場合に前記エンジンを自動再始動させる車両制御装置であって、
    車速を検出する車速検出手段と、
    前記所定の再始動条件が成立した場合に前記車速検出手段により検出される再始動時車速に基づいて、前記エンジンの再始動後における次回のエンジン自動停止を許可するための車速判定値を設定する許可速度設定手段と、
    前記エンジンの再始動後に前記車速検出手段により検出される車速が前記車速判定値以上の場合に次回のエンジン自動停止を許可する停止許可手段と、
    を備えることを特徴とする車両制御装置。
  2. 前記許可速度設定手段は、前記車速判定値を、車両停止状態でエンジン再始動を行う場合よりも前記再始動時車速分高く設定する請求項1に記載の車両制御装置。
  3. 前記許可速度設定手段は、前記再始動時車速に基づいて設定した車速判定値が、車両停止状態でエンジン再始動を行う場合の車速判定値である基準判定値よりも高い場合であって、かつエンジン再始動後にエンジン自動停止が許可されるまでの間に車両が減速した場合、前記車速判定値を減少側に変更する請求項1又は2に記載の車両制御装置。
  4. 前記許可速度設定手段は、車速の低下分に基づいて前記車速判定値を減少側に変更する請求項3に記載の車両制御装置。
  5. 前記許可速度設定手段は、前記基準判定値を下限値として前記車速判定値を減少側に変更する請求項3又は4のいずれか一項に記載の車両制御装置。
  6. 前記許可速度設定手段は、前記エンジンの再始動後において車速が前記再始動時車速を下回った場合に前記車速判定値を減少側に変更する請求項3乃至5のいずれか一項に記載の車両制御装置。
  7. 前記許可速度設定手段は、車速が上昇から下降に転じたタイミングで前記車速判定値を減少側に変更する請求項3乃至5のいずれか一項に記載の車両制御装置。
  8. 前記許可速度設定手段は、前記所定の再始動条件が成立したタイミングで前記車速検出手段により検出される車速を前記再始動時車速とし、該車速に基づいて前記車速判定値を設定する請求項1乃至7のいずれか一項に記載の車載制御装置。
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