JP2006170128A - 車両の制御装置および車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電池寿命が延び、かつ操作応答性が向上された車両の制御装置および車両を提供する。
【解決手段】 ハイブリッド自動車1は、エンジン2と、車輪駆動用のモータジェネレータMG2とを含む。温度センサ24は、温度を測定して電池の状態を検知する。制御部14は、エンジン2の始動および停止を制御する。電池の状態が良好な場合には、制御部14はエンジン2を停止させMG2を駆動用モータとして車両をEV走行させる。車速がエンジンの停止を禁止する領域の境界を示す車速しきい値X0を超えると、制御部14はエンジンを始動させエンジン停止状態での走行を禁止する。制御部14は、電池の状態に応じて車速しきい値X0を変更するので、電池の最適保護が図られまた電池性能が低下する厳寒期等では操作応答性が向上する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両の制御装置および車両に関し、特に、エンジンと走行用モータとを搭載する車両の制御装置および車両に関する。
近年、電気自動車、ハイブリッド自動車および燃料電池自動車等のように、車両推進用の駆動源としてモータを採用し、このモータを駆動する電力を蓄積する大容量の電池を搭載する自動車が登場している。
特開平6−48190号公報(特許文献1)には、ドライバーの加速要求に対応した的確な高出力を得ることができるハイブリッド型車両について記載されている。
このハイブリッド型車両は、ドライバーの加速要求量を、アクセル開度の変化量(変化速度)Δθやアクセルペダルを踏み込む踏力Fの大きさから検出し、その値に応じて、大きな駆動力を得ることができる併用モードでの走行領域を拡大する。すなわち、アクセル開度の変化量Δθに応じて、電動機モードから併用モードに切替えるモード変更開度θcを、低アクセル開度側にシフトさせ、電動機モード、併用モードからエンジンモードに切替えるモード変更車速Vcを高車速側にシフトさせる。
特開平6−48190号公報 特開2004−3460号公報 特開2001−304008号公報 特開2004−44469号公報 特開2003−322040号公報 特開2004−60526号公報 特開2004−23959号公報
モータの駆動源である電池は、電池温度によって性能が変化する。また、充電状態(SOC:State Of Charge)によっても電池性能は変化する。電池の性能が低下している場合には、頻繁に電動機モードからエンジン併用モードに切替えると電池に過大な負担がかかり電池の寿命が短くなる。
上記の特開平6−48190号公報(特許文献1)に記載された技術では、電動機モードからエンジンモードに切替えるモード変更車速Vcは電池温度を考慮しておらず、電池温度が高温な状態であっても車速とドライバーの要求が所定の条件となればエンジンを停止させて電動機モードで走行するがこのような場合は電池負荷が軽減されることが望ましい。
また、この技術では、電池の性能低下に起因して電池出力が低下した場合についても考慮されておらず、電池出力が低下している場合は特に高車速では電動機モードからエンジンを始動させる時に電力不足を生じ車両の操作応答性が悪化する。
この発明の目的は、電池寿命が延び、かつ操作応答性が向上された車両の制御装置および車両を提供することである。
この発明は、要約すると、車両の制御装置であって、エンジンと走行用モータとを搭載する車両の制御装置であって、走行用モータに電力を供給し、かつエンジンを始動させるために電力を供給する電池の状態を検知する検知部と、エンジンの始動および停止を制御する制御部とを備える。制御部は、電池の状態に応じてエンジンの停止を禁止する領域の境界を示す車速のしきい値を変更する。
好ましくは、制御部は、電池の温度に関連する温度パラメータにより推定される電池温度が第1の温度である場合はしきい値を第1の値に設定し、温度パラメータにより推定される電池温度が第1の温度より高い第2の温度である場合はしきい値を第1の値より低い第2の値に設定する。
より好ましくは、検知部は、温度パラメータとして電池の表面温度を検知する温度センサを含む。
より好ましくは、検知部は、温度パラメータとして電池を冷却する流体の温度を検知する温度センサを含む。
より好ましくは、制御部は、所定の出力要求に対する電池の実際の出力が第1の出力値である場合はしきい値を第1の値に設定し、所定の出力要求に対する電池の実際の出力が第1の出力値より低い第2の出力値である場合はしきい値を第1の値より低い第2の値に設定する。
さらに好ましくは、制御部は、電池の充電状態と電池温度とに応じて電池の実際の出力を算出する。
好ましくは、制御部は、電池の温度に関連する温度パラメータにより推定される電池温度が第1の温度である場合は第1のしきい値として第1の値を設定し、温度パラメータにより推定される電池温度が第1の温度より高い第2の温度である場合は第1のしきい値を第1の値より低い第2の値に設定する。制御部は、所定の出力要求に対する電池の実際の出力が第1の出力値である場合は第2のしきい値として第3の値を設定し、所定の出力要求に対する電池の実際の出力が第1の出力値より低い第2の出力値である場合は第2のしきい値を第3の値より低い第4の値に設定する。制御部は、第1、第2のしきい値のうち低い方をしきい値として選択する。
この発明の他の局面に従うと、車両であって、エンジンと、走行用モータと、走行用モータに電力を供給し、かつエンジンを始動させるために電力を供給する電池と、電池の状態を検知する検知部と、エンジンの始動および停止を制御する制御部とを備える。制御部は、電池の状態に応じてエンジンの停止を禁止する領域の境界を示す車速のしきい値を変更する。
好ましくは、制御部は、電池の温度に関連する温度パラメータにより推定される電池温度が第1の温度である場合はしきい値を第1の値に設定し、温度パラメータにより推定される電池温度が第1の温度より高い第2の温度である場合はしきい値を第1の値より低い第2の値に設定する。
より好ましくは、検知部は、温度パラメータとして電池の表面温度を検知する温度センサを含む。
より好ましくは、検知部は、温度パラメータとして電池を冷却する流体の温度を検知する温度センサを含む。
より好ましくは、制御部は、所定の出力要求に対する電池の実際の出力が第1の出力値である場合はしきい値を第1の値に設定し、所定の出力要求に対する電池の実際の出力が第1の出力値より低い第2の出力値である場合はしきい値を第1の値より低い第2の値に設定する。
さらに好ましくは、制御部は、電池の充電状態と電池温度とに応じて電池の実際の出力を算出する。
好ましくは、制御部は、電池の温度に関連する温度パラメータにより推定される電池温度が第1の温度である場合は第1のしきい値として第1の値を設定し、温度パラメータにより推定される電池温度が第1の温度より高い第2の温度である場合は第1のしきい値を第1の値より低い第2の値に設定する。制御部は、所定の出力要求に対する電池の実際の出力が第1の出力値である場合は第2のしきい値として第3の値を設定し、所定の出力要求に対する電池の実際の出力が第1の出力値より低い第2の出力値である場合は第2のしきい値を第3の値より低い第4の値に設定する。制御部は、第1、第2のしきい値のうち低い方をしきい値として選択する。
本発明によれば、電池温度の上昇が防止され、電池が良好に保護され電池の寿命が延びる。また、電池出力低下時には、加速時の応答性の悪化が防止される。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
[実施の形態1]
図1は、本発明のハイブリッド自動車1の構成を示す概略図である。
図1を参照して、ハイブリッド自動車1は、前輪20R,20Lと、後輪22R,22Lと、エンジン2と、プラネタリギヤ16と、デファレンシャルギヤ18と、ギヤ4,6とを含む。
ハイブリッド自動車1は、さらに、車両後方に配置されるバッテリ12と、バッテリ12の出力する直流電力を昇圧する昇圧ユニット32と、昇圧ユニット32との間で直流電力を授受するインバータ36と、プラネタリギヤ16を介してエンジン2の動力を受けて発電を行なうモータジェネレータMG1と、回転軸がプラネタリギヤ16に接続されるモータジェネレータMG2とを含む。インバータ36はモータジェネレータMG1,MG2に接続され交流電力と昇圧回路からの直流電力との変換を行なう。
プラネタリギヤ16は第1〜第3の回転軸を有する。第1の回転軸はエンジン2に接続され第2の回転軸はモータジェネレータMG1に接続され第3の回転軸はモータジェネレータMG2に接続される。
この第3の回転軸にはギヤ4が取付けられ、このギヤ4はギヤ6を駆動することによりデファレンシャルギヤ18に動力を伝達する。デファレンシャルギヤ18はギヤ6から受ける動力を前輪20R,20Lに伝達するとともに、前輪20R,20Lの回転力をギヤ6,4を介してプラネタリギヤの第3の回転軸に伝達する。
プラネタリギヤ16はエンジン2,モータジェネレータMG1,MG2の間で動力を分割する役割を果たす。すなわちプラネタリギヤ16の3つの回転軸のうちの2つの回転軸の回転が定まれば残る1つの回転軸の回転は自ずと定められる。したがって、エンジン2を最も効率のよい領域で動作させつつ、モータジェネレータMG1の発電量を制御してモータジェネレータMG2を駆動させることにより車速の制御を行ない、全体としてエネルギ効率のよい自動車を実現している。
直流電源であるバッテリ12は、たとえば、ニッケル水素またはリチウムイオンなどの二次電池からなり、直流電力を昇圧ユニット32に供給するとともに、昇圧ユニット32からの直流電力によって充電される。
昇圧ユニット32はバッテリ12から受ける直流電圧を昇圧し、その昇圧された直流電圧をインバータ36に供給する。インバータ36は供給された直流電圧を交流電圧に変換してエンジン始動時にはモータジェネレータMG1を駆動制御する。また、エンジン始動後にはモータジェネレータMG1が発電した交流電力はインバータ36によって直流に変換されて昇圧ユニット32によってバッテリ12の充電に適切な電圧に変換されバッテリ12が充電される。
また、インバータ36はモータジェネレータMG2を駆動する。モータジェネレータMG2はエンジン2を補助して前輪20R,20Lを駆動する。制動時には、モータジェネレータは回生運転を行ない、車輪の回転エネルギを電気エネルギに変換する。得られた電気エネルギは、インバータ36および昇圧ユニット32を経由してバッテリ12に戻される。
昇圧ユニット32とバッテリ12との間にはシステムメインリレー28,30が設けられ車両非運転時には高電圧が遮断される。
バッテリ12は、組電池であり、直列に接続された複数の電池ユニットB0〜Bnを含む。
ハイブリッド自動車1は、さらに、バッテリ12に取付けられる温度センサ24、電圧センサ26および電流センサ25と、車速を検知する車速センサ33と、バッテリ12を冷却するために送風する冷却ファン13と、冷却ファン13の吸気温を測定する吸気温度センサ34と、エンジン2、インバータ36および昇圧ユニット32を制御する制御部14とを含む。
温度センサ24は、バッテリの温度を検知して制御部14に送信する。電圧センサ26は、電池ユニットB0〜Bnのそれぞれの端子間電圧V0〜Vnを検知して制御部14に送信する。電流センサ25はバッテリ12が流す電流IBを検知して制御部14に送信する。
制御部14は、車速センサ33、吸気温度センサ34、温度センサ24、電圧センサ26および電流センサ25の出力に応じて制御を行なう。
温度センサ24は、温度を測定して電池の状態を検知する。制御部14は、エンジン2の始動および停止を制御する。電池の状態が良好な場合には、制御部14はエンジン2を停止させMG2を駆動用モータとして車両をEV走行させる。車速がエンジンの停止を禁止する領域の境界を示す車速しきい値X0を超えると、制御部14はエンジンを始動させエンジン停止状態での走行を禁止する。制御部14は、電池の状態に応じて車速しきい値X0を変更する。車速しきい値X0は、この車速以下では電池状態を考慮してエンジンを停止したEV走行を許可するが、この車速を超えるとEV走行が禁止される車速である。
制御部14は、電池の温度に関連する温度パラメータにより推定される電池温度が低い温度である場合は車速しきい値X0を第1の値に設定し、電池温度が高いと推定される場合は車速しきい値X0を第1の値より低い第2の値に設定する。
温度センサ24は、たとえば、温度パラメータとして電池の表面温度を検知する。また、他の例として、吸気温度センサ34により、温度パラメータとして電池を冷却する送風空気等の流体の温度を検知してもよい。この流体は送風空気の代わりに冷却水であってもよい。
図2は、図1における制御部14が行なう制御を説明するためのフローチャートである。メインルーチンからこのフローチャートの処理ルーチンが、一定時間毎あるいは所定条件を満たすごとに実行される。
図1、図2を参照して、処理が開始されると、まずステップS1において制御部14は、エンジンの停止を禁止する領域の境界を示すエンジンの間欠運転を禁止する車速しきい値X0を算出する。車速しきい値X0の算出については、後に図3で説明する。
続いてステップS2において、車速センサ33で検知された現在の車速Xが車速しきい値X0を超えたか否かが判断される。車速Xが車速しきい値X0を超えた場合にはステップS7に処理が進み制御部14はエンジンを起動させ、そしてステップS9に進み処理はメインルーチンに戻る。一方、車速Xが車速しきい値X0を超えていない場合にはステップS3に処理が進む。ステップS3以降は、エンジン2を停止してもよいかどうかの判定が行われる。
まず、ステップS3では、車両が走行するに必要な走行パワーPが算出される。走行パワーPは、アクセル開度と車速に基づき予め制御部14のメモリに記憶されているマップを参照して算出される。
続いてステップS4において、エンジン起動を判定する走行パワーのしきい値である起動パワーしきい値Y1と、エンジン停止を判定する走行パワーのしきい値であるエンジン停止パワーしきい値Y2とが算出される。
起動パワーしきい値Y1とは、走るために必要な走行パワーが増加していくときにこの値を超えたら電池とモータのみではパワーの供給ができないのでその場合はエンジンを起動させるというしきい値である。また停止パワーしきい値Y2とは、走るために必要な走行パワーが減少していったときにこの値を下回れば電池によるEV走行が可能となるのでその場合はエンジンを停止させるというしきい値である。
続いてステップS5に処理は進み、エンジンの起動判定が行われる。起動判定は、起動パワーしきい値Y1と現在の走行パワーPとを比較することにより行なわれる。走行パワーPが起動パワーしきい値Y1を超えている場合はステップS7に処理が進みエンジンを起動させ、そしてステップS9に進み処理はメインルーチンに戻る。一方、走行パワーPが起動パワーしきい値Y1を超えていない場合はステップS6に処理が進む。
ステップS6では、エンジンの停止判定が行われる。停止判定は、停止パワーしきい値Y2と現在の走行パワーPとを比較することにより行なわれる。走行パワーPが停止パワーしきい値Y2より大きい場合はステップS9に進み処理はメインルーチンに戻る。一方、走行パワーPが停止パワーしきい値Y2以下である場合はステップS8に処理が進む。ステップS8では、エンジンの停止制御が行なわれ、車両はEV走行する。
図3は、図2におけるステップS1の処理の詳細を示すフローチャートである。
図3を参照して、ステップS1の処理が開始されると、まずステップS11において、制御部14は、図1の温度センサ24で検知された電池温度Tに基づき予めメモリに記憶されているマップを参照して間欠運転禁止車速しきい値X0Aを算出する。
図4は、図3のステップS11で参照されるマップを説明するための図である。
図4を参照して、車速しきい値X0Aは、エンジンが常時運転されている領域とエンジンが間欠運転する領域との境界となる車速である。車速しきい値X0Aより車速が大きいとEV走行は禁止されエンジンは常時運転状態に制御される。一方、車速しきい値X0Aより車速が小さいとEV走行が許可され、他の条件が満たされれば車両はEV走行を行なう。
図4に示した例では、電池温度がT0以下では車速しきい値X0Aは100km/hに設定される。また、電池温度がT1以上では電池の寿命が低下するので電池の負担を減らすため車速しきい値X0Aは50km/hに設定され、エンジン常時運転領域が拡大しEV走行の頻度が低減する。電池温度がT0からT1の間は遷移領域であり車速しきい値X0Aは100km/hから50km/hに向かって連続的に低減されている。
なお図4に示した速度は例示であり100km/h、50km/h等の値は電池の容量や車両の重量、モータ、エンジンの性能等により適宜選択される。
再び図3を参照して、ステップS11が終了すると処理はステップS12に進む。ステップS12では、制御部14は、電池の充電状態と電池温度とに基づき電池の出力を算出する。ここでの電池出力とは、電池の充電状態や温度等で総合的に定まる電池の性能である。
図5は、電池出力の算出に用いられるマップを示した図である。
図5において、充電状態は、SOCと表記され充電状態が高いほど電池出力は大となる。また、SOC=50%のときの電池出力の温度依存性が実線で示され、SOC=20%のときの電池出力の温度依存性が破線で示されている。
電池温度の低温側では温度低下に伴い電池出力は低下する。また電池温度の高温側では温度上昇を抑制するために出力を低下させる。SOCの低下に伴い電池出力は低下する。
このような、SOCと電池温度とをパラメータとする二次元マップが予めメモリに記憶されている。この二次元マップを参照して電池出力が求められる。
電池出力が求められると、図3のステップS12においてさらに他のマップを参照して間欠運転禁止車速しきい値X0Bを算出する。
図6は、図3のステップS12で参照される他のマップを説明するための図である。
図6を参照して、車速しきい値X0Bは、エンジンが常時運転されている領域とエンジンが間欠運転する領域との境界となる車速である。車速しきい値X0Bより車速が大きいとEV走行は禁止されエンジンは常時運転状態に制御される。一方、車速しきい値X0Bより車速が小さいとEV走行が許可され、他の条件が満たされれば車両はEV走行を行なう。
図6に示した例では、電池出力がP1以上では車速しきい値X0Bは100km/hに設定される。また、電池出力がP0以下では電池の性能が低下しており電池の負担を減らすため車速しきい値X0Bは0に設定され、EV走行は禁止される。電池出力がP1からP0に向かう部分は遷移領域であり車速しきい値X0Aは100km/hから0に向かって連続的に低減されている。
なお図6に示した速度は例示であり100km/h、0等の値は電池の容量や車両の重量、モータ、エンジンの性能等により適宜選択される。
再び図3を参照して、ステップS12が終了すると処理はステップS13に進む。ステップS13では、制御部14は、ステップS11で求めたしきい値X0AとステップS12で求めたしきい値X0Bのいずれか小さいほうを車速しきい値X0に決定する。
ステップS13が終了すると処理はステップS14に進み、制御は図2で説明したフローチャートのステップS2に進む。
図7は、車速しきい値X0によりエンジンの起動および停止制御が行なわれた場合の例を示した動作波形図である。
図7では、上段に図1の車速センサ33で検知されている車速が示され下段には、図2のステップS3で算出された走行パワーが示されている。図7の起動パワーしきい値Y1、停止パワーしきい値Y2は、図2のステップS4で算出されステップS5,S6でそれぞれ判定に用いられる値である。
まず時刻t1において車両の走行が開始され車速が0から上昇を開始する。このときは、図1のエンジン2は停止しており車両はEV走行を行なっている。加速するに従い走行パワーPも上昇していく。
時刻t2において走行パワーPが起動パワーしきい値Y1を越えた時点で、図2のステップS5からステップS7に処理が進みエンジン2は起動される。
時刻t3において車速はX1に達して、以降車速X1で定速走行が行なわれる。このとき加速が中止されたので、走行パワーPは空気抵抗に対抗し定速走行を維持するだけのパワーまで減少する。減少したパワーは停止パワーしきい値Y2を下回る。このとき車速X1は図2のステップS1で算出された間欠運転禁止車速しきい値X0よりも小さいので、EV走行が許可され図2のステップS6からステップS8に処理が進みエンジンが停止されMG2のみによる走行が行なわれる。
その後、時刻t3からt4の間は車速X1で定速走行が行なわれる。そして時刻t4からt5の間は減速が行なわれ、図1のMG2は回生運転を行なってパワーを回収する。そして、時刻t5において車速は0となり車両は停止する。
時刻t6において車両は再始動する。時刻t6において車両の走行が開始され車速が0から上昇を開始する。このときは、図1のエンジン2は停止しており車両はEV走行を行なっている。加速するに従い走行パワーPも上昇していく。
時刻t7において走行パワーPが起動パワーしきい値Y1を越えた時点で、図2のステップS5からステップS7に処理が進みエンジン2は起動される。
時刻t8において車速はX2に達して、以降車速X2で定速走行が行なわれる。このとき加速が中止されたので、走行パワーPは空気抵抗に対抗し定速走行を維持するだけのパワーまで減少する。減少したパワーは停止パワーしきい値Y2を下回る。このとき車速X2は図2のステップS1で算出された間欠運転禁止車速しきい値X0よりも大きいので、EV走行が禁止されており、図2のステップS2からステップS7に処理が進みエンジンの運転が維持されたまま走行が行なわれる。
その後、時刻t8からt9の間は車速X2で定速走行が行なわれる。そして時刻t9以降は減速が行なわれ、図1のMG2は回生運転を行なってパワーを回収する。そして、時刻t10において車速はしきい値X0を下回るのでEV走行が許可されエンジンは停止しさらにその後車両は停止する。
図7の波形図において、車速しきい値X0が車速X1と車速X2の中間に設定された場合について説明したが、車速しきい値X0は図3で示したように電池温度や電池出力を考慮して電池状態に応じて設定される。したがって、図7では時刻t3〜t4の間はEV走行を行なったが車速しきい値X0が車速X1よりも小さく設定された場合にはエンジンは停止されない。また、図7では時刻t8〜t9の間はEV走行が禁止されたが車速しきい値X0が車速X2よりも大きく設定された場合にはエンジンは停止され車両はEV走行を行なう。
以上説明したように、実施の形態1では、その時々の電池の状態を考慮してEV運転を禁止するパラメータの一つである車速しきい値X0を設定する。したがって、電池に過度な負担が課せられるのが防止され電池寿命が延び、かつ電池のパワー不足の場合にはエンジンを併用するため操作応答性が向上される。
[実施の形態2]
実施の形態1では、図2のステップS1において電池温度と電池出力に応じて車速しきい値X0が設定された。実施の形態2では、電池を冷却するための図1の冷却ファン13の吸気の温度をさらに考慮する。この吸気温度が高いと電池冷却性能が低下し電池の温度が上昇するため電池の寿命に影響する。
図8は、実施の形態2において図2のステップS1に代えて実行されるステップS1Aの処理を説明するためのフローチャートである。なお、図2のステップS2以降の処理については実施の形態2においても実施の形態1の場合と同様に実行される。
図8を参照して、ステップS1Aの処理は、図3で説明したステップS1の処理においてステップS11,S13に代えてそれぞれステップS21,S22を含む。ステップS12については図3で説明しているので説明は繰返さない。
ステップS1Aの処理が開始されると、まずステップS21において、制御部14は、図1の温度センサ24で検知された電池温度Tおよび吸気温度センサ34で検知された冷却ファン13の吸気温度に基づき、予めメモリに記憶されている二次元マップを参照して間欠運転禁止車速しきい値X0Aを算出する。
図9は、図8のステップS21で参照されるマップを説明するための図である。
図9を参照して、車速しきい値X0Aは、エンジンが常時運転されている領域とエンジンが間欠運転する領域との境界となる車速であり吸気温度に応じて異なる値が設定されている。車速しきい値X0Aより車速が大きいとEV走行は禁止されエンジンは常時運転状態に制御される。一方、車速しきい値X0Aより車速が小さいとEV走行が許可され、他の条件が満たされれば車両はEV走行を行なう。
図9に示した例では、吸気温度が25℃の場合は車速しきい値X0Aは線W1で示されている。また、吸気温度が30℃の場合は車速しきい値X0Aは線W2で示されている。
吸気温度が30℃の場合は、電池温度がT3以下では車速しきい値X0Aは100km/hに設定される。また、電池温度がT5以上では電池の性能が低下するので電池の負担を減らすため車速しきい値X0Aは100km/hより低い第1の所定値に設定され、エンジン常時運転領域が拡大しEV走行の頻度が低減する。電池温度がT3からT5の間は遷移領域であり車速しきい値X0Aは100km/hから第1の所定値に向かって連続的に低減されている。
吸気温度が25℃の場合は、電池温度がT4以下では車速しきい値X0Aは100km/hに設定される。また、電池温度がT6以上では電池の寿命が低下するので電池の負担を減らすため車速しきい値X0Aは100km/hより低い第2の所定値に設定され、エンジン常時運転領域が拡大しEV走行の頻度が低減する。電池温度がT4からT6の間は遷移領域であり車速しきい値X0Aは100km/hから第2の所定値に向かって連続的に低減されている。
吸気温度が30℃の場合は吸気温度が25℃の場合とくらべると、電池冷却性能が低下している。頻繁にEV走行すると電池の温度が上昇するため電池の寿命に影響するので、エンジン常時運転領域が拡大しているのがわかる。
なお図9に示した速度は例示であり100km/h、や第1、第2の所定値等の値は電池の容量や車両の重量、モータ、エンジンの性能等により適宜選択される。
再び図8を参照して、ステップS21が終了すると図3で説明したステップS12を経て処理はステップS22に進む。ステップS22では、制御部14は、ステップS21で求めたしきい値X0AとステップS12で求めたしきい値X0Bのうちから最小値を車速しきい値X0に決定する。
ステップS22が終了すると処理はステップS23に進み、制御は図2で説明したフローチャートのステップS2に進む。
実施の形態2では吸気温も考慮することにより、さらに電池の負担を軽減する。
以上実施の形態1、2で説明したように、本発明では、電池の温度が上昇したばあいは、エンジンを使用せずモータのみで走行するEV走行をする領域を減らす。つまり電池温度が高くなるとEV走行を禁止する車速を引き上げてEV走行をあまり行なわないようにする。これにより、電池温度のさらなる上昇が防止され、電池が良好に保護され電池の寿命が延びる。
また、厳寒期等で電池の温度が低下している場合には、電池の性能も低下し電池出力が低下する。この場合、EV走行を行なうと、その後高速走行となりエンジン併用走行領域に車速が達してエンジン2を始動させる時に、パワーが食われてしまい走行用のモータの出力が低下し加速時の応答性が悪くなる。このような電池出力低下時には、EV走行を禁止する車速を低く設定することにより、加速時の応答性の悪化を防止する。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲
によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明のハイブリッド自動車1の構成を示す概略図である。 図1における制御部14が行なう制御を説明するためのフローチャートである。 図2におけるステップS1の処理の詳細を示すフローチャートである。 図3のステップS11で参照されるマップを説明するための図である。 電池出力の算出に用いられるマップを示した図である。 図3のステップS12で参照されるマップを説明するための図である。 車速しきい値X0によりエンジンの起動および停止制御が行なわれた場合の例を示した動作波形図である。 実施の形態2において図2のステップS1に代えて実行されるステップS1Aの処理を説明するためのフローチャートである。 図8のステップS21で参照されるマップを説明するための図である。
符号の説明
B0〜Bn 電池ユニット、1 ハイブリッド自動車、2 エンジン、4,6 ギヤ、12 バッテリ、13 冷却ファン、14 制御部、16 プラネタリギヤ、18 デファレンシャルギヤ、20R,20L 前輪、22R,22L 後輪、24 温度センサ、25 電流センサ、26 電圧センサ、28,30 システムメインリレー、32 昇圧ユニット、33 車速センサ、34 吸気温度センサ、36 インバータ、MG1,MG2 モータジェネレータ。

Claims (14)

  1. エンジンと走行用モータとを搭載する車両の制御装置であって、
    前記走行用モータに電力を供給し、かつ前記エンジンを始動させるために電力を供給する電池の状態を検知する検知部と、
    前記エンジンの始動および停止を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記電池の状態に応じて前記エンジンの停止を禁止する領域の境界を示す車速のしきい値を変更する、車両の制御装置。
  2. 前記制御部は、前記電池の温度に関連する温度パラメータにより推定される電池温度が第1の温度である場合は前記しきい値を第1の値に設定し、前記温度パラメータにより推定される前記電池温度が前記第1の温度より高い第2の温度である場合は前記しきい値を前記第1の値より低い第2の値に設定する、請求項1に記載の車両の制御装置。
  3. 前記検知部は、
    前記温度パラメータとして前記電池の表面温度を検知する温度センサを含む、請求項2に記載の車両の制御装置。
  4. 前記検知部は、
    前記温度パラメータとして前記電池を冷却する流体の温度を検知する温度センサを含む、請求項2に記載の車両の制御装置。
  5. 前記制御部は、所定の出力要求に対する前記電池の実際の出力が第1の出力値である場合は前記しきい値を第1の値に設定し、前記所定の出力要求に対する前記電池の実際の出力が前記第1の出力値より低い第2の出力値である場合は前記しきい値を前記第1の値より低い第2の値に設定する、請求項2に記載の車両の制御装置。
  6. 前記制御部は、前記電池の充電状態と前記電池温度とに応じて前記電池の実際の出力を算出する、請求項5に記載の車両の制御装置。
  7. 前記制御部は、前記電池の温度に関連する温度パラメータにより推定される前記電池温度が第1の温度である場合は第1のしきい値として第1の値を設定し、前記温度パラメータにより推定される前記電池温度が前記第1の温度より高い第2の温度である場合は前記第1のしきい値を前記第1の値より低い第2の値に設定し、
    前記制御部は、所定の出力要求に対する前記電池の実際の出力が第1の出力値である場合は第2のしきい値として第3の値を設定し、前記所定の出力要求に対する前記電池の実際の出力が前記第1の出力値より低い第2の出力値である場合は前記第2のしきい値を前記第3の値より低い第4の値に設定し、
    前記制御部は、前記第1、第2のしきい値のうち低い方を前記しきい値として選択する、請求項1に記載の車両の制御装置。
  8. エンジンと、
    走行用モータと、
    前記走行用モータに電力を供給し、かつ前記エンジンを始動させるために電力を供給する電池と、
    前記電池の状態を検知する検知部と、
    前記エンジンの始動および停止を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記電池の状態に応じて前記エンジンの停止を禁止する領域の境界を示す車速のしきい値を変更する、車両。
  9. 前記制御部は、前記電池の温度に関連する温度パラメータにより推定される電池温度が第1の温度である場合は前記しきい値を第1の値に設定し、前記温度パラメータにより推定される前記電池温度が前記第1の温度より高い第2の温度である場合は前記しきい値を前記第1の値より低い第2の値に設定する、請求項8に記載の車両。
  10. 前記検知部は、
    前記温度パラメータとして前記電池の表面温度を検知する温度センサを含む、請求項9に記載の車両。
  11. 前記検知部は、
    前記温度パラメータとして前記電池を冷却する流体の温度を検知する温度センサを含む、請求項9に記載の車両。
  12. 前記制御部は、所定の出力要求に対する前記電池の実際の出力が第1の出力値である場合は前記しきい値を第1の値に設定し、前記所定の出力要求に対する前記電池の実際の出力が前記第1の出力値より低い第2の出力値である場合は前記しきい値を前記第1の値より低い第2の値に設定する、請求項9に記載の車両。
  13. 前記制御部は、前記電池の充電状態と前記電池温度とに応じて前記電池の実際の出力を算出する、請求項12に記載の車両。
  14. 前記制御部は、前記電池の温度に関連する温度パラメータにより推定される前記電池温度が第1の温度である場合は第1のしきい値として第1の値を設定し、前記温度パラメータにより推定される前記電池温度が前記第1の温度より高い第2の温度である場合は前記第1のしきい値を前記第1の値より低い第2の値に設定し、
    前記制御部は、所定の出力要求に対する前記電池の実際の出力が第1の出力値である場合は第2のしきい値として第3の値を設定し、前記所定の出力要求に対する前記電池の実際の出力が前記第1の出力値より低い第2の出力値である場合は前記第2のしきい値を前記第3の値より低い第4の値に設定し、
    前記制御部は、前記第1、第2のしきい値のうち低い方を前記しきい値として選択する、請求項8に記載の車両。
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