JP2010208678A - 易開封加工装置、製袋充填方法および製袋充填装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】易開封加工装置20は、巻回されたフィルムからなる原反ロール31を支持する軸22を有する架台21と、原反ロール31の外周面に当接されてフィルムの長手方向の一定間隔に傷痕を形成する易開封加工手段24と、易開封加工手段24を支持する加工手段支持部材28と、加工手段支持部材28を原反ロール31に向けて移動させることにより、原反ロール31の外周面に向けて押圧する押圧手段23とを備え、易開封加工手段24が原反ロール31の幅方向に複数並んで設けられ、加工手段支持部材28は、複数の易開封加工手段24を一括して支持しており、易開封加工装置20は、複数の易開封加工手段24の原反ロール31に対する押圧位置を個別に調節することが可能な押圧位置調整手段26を備える。
【選択図】図1
Description
特許文献1には、中身が連結部と側縁部とで封止されてなる包装体が連結部によって連結してなる包装体連結帯の製造方法において、側縁部の側縁近傍に該側縁に対し略垂直方向に細長い傷痕を複数形成し、側縁部に易開封加工を施す製造方法が記載されている。
特許文献2には、連続式縦型充填機において、縦シールを施し筒状に製袋し、続いてシール板で下部横シールおよび密封の為の横シールを施した後、最後に下部横シール部の中心で切断する際に、切断カッターで横シール部にノッチを形成するピロー包装袋の製造方法が記載されている。
特許文献2に記載の製造方法では、横シール部をヒートシールした直後に易開封加工を施すため、包材に熱が残っていると加工しにくい。また、冷却板に易開封加工(ノッチ形成)のためのカッターを設けているので、冷却板の面積が小さくなってシール性に支障を生じるおそれがある。
この製袋充填方法においては、前記フィルムを筒状に丸める際に幅方向中央部において2つ折りにし、前記筒状フィルムは、両側縁部をフィルムの送り方向に沿ってヒートシールするとともに幅方向中央部をフィルムの送り方向に沿ってヒートシールすることで形成することもできる。
また、本発明は、原反ロールとして巻回されたフィルムを用いる製袋充填方法であって、上記本発明の易開封加工装置により原反ロールに傷痕を形成した後、前記原反ロールから繰り出した原反フィルムまたは前記原反フィルムをその送り方向に沿って複数本に裁断したフィルムからなる帯状フィルムを2枚が1対となるように両側縁部を重ね合わせ、両側縁部をフィルムの送り方向に沿ってヒートシールして筒状フィルムとし、筒状フィルムをその送り方向に交差する横方向にヒートシールし、前記筒状フィルム内に内容物を供給した後に前記筒状フィルムをその送り方向に交差する横方向にヒートシールして袋内に内容物が充填された包装体を製造することを特徴とする製袋充填方法を提供する。
この製袋充填装置においては、前記側縁シール部形成手段は、両側縁部をフィルムの送り方向に沿ってヒートシールするとともに、前記筒状化手段において2つ折りにされた幅方向中央部をフィルムの送り方向に沿ってヒートシールして筒状フィルムとすることもできる。
また、本発明は、原反ロールとして巻回されたフィルムを用いる製袋充填装置であって、原反ロールに傷痕を形成する易開封加工装置と、前記原反ロールから繰り出した原反フィルムまたは前記原反フィルムをその送り方向に沿って複数本に裁断したフィルムからなる帯状フィルムの2枚が1対となるように重ね合わされた両側縁部をフィルムの送り方向に沿ってヒートシールして筒状フィルムとする側縁シール部形成手段と、前記筒状フィルム内に内容物を供給する内容物供給手段と、前記筒状フィルムをその送り方向に交差する横方向にヒートシールする端縁シール部形成手段とを備え、前記易開封加工装置が上記本発明の易開封加工装置であることを特徴とする製袋充填装置を提供する。
また、易開封加工手段が前記原反ロールの幅方向に複数並んで設けられ、加工手段支持部材は、複数の易開封加工手段を一括して支持しており、さらに複数の易開封加工手段の原反ロールに対する押圧位置を個別に調節することが可能な押圧位置調整手段を備えるので、印刷や部分的塗工による原反の凹凸や、原反ロールの径の変動に対して複数の易開封加工手段を個別に追従させることができる。
特に、原反フィルムを複数本の帯状フィルムに裁断してそれぞれを製袋充填する多面取りの場合に、それぞれの帯状フィルムから製造した包装袋を確実に易開封性のものとすることができる。
図1に示す本形態例の易開封加工装置20は、巻回されたフィルムからなる原反ロール31を支持する軸22を有する架台21と、原反ロール31の外周面に当接されてフィルムの長手方向の一定間隔に傷痕を形成する易開封加工手段24と、易開封加工手段24を支持する加工手段支持部材28と、加工手段支持部材28を原反ロール31に向けて移動させることにより、原反ロール31の外周面に向けて押圧する押圧手段23を備える。
本形態例の場合、加工手段支持部材28は、原反ロール31の外周面に対向してフィルムの幅方向(図1(a)の左右方向)に沿って延在して設けられた連結部材27と、この連結部材27に保持された支持軸25を備え、この支持軸25には、易開封加工手段24としての易開封加工ロール24が回転自在に支持されている。また、複数(例えば図示したように4個)の易開封加工ロール24が原反ロール31の幅方向に並んで設けられている。そして、加工手段支持部材28は、複数の易開封加工ロール24を一括して支持している。
ロール本体24bは、支持軸25の中心軸線と同心の外周面24cを有する円筒状である。本形態例の場合、ロール本体24bの外周面24c上には、4本の凸条である易開封加工部材24aが形成されている。ロール本体24bの外周面24c上の周方向における易開封加工部材24aの間隔は、フィルムに形成する易開封部の間隔に合わせて設定される。
易開封加工ロール24の回転は、原反ロール31に当接させたときに原反ロール31の回転に従うことで駆動されても良いし、支持軸25をフィルムの送りに同調して回転させることで駆動されても良い。
支持軸25の回転によって易開封加工ロール24にその内周側から回転駆動力が付与される場合は、支持軸25の両端を回転自在に支持するため、連結部材27には軸受け(ベアリング)等を設けることが望ましい。
本形態例の易開封加工装置20は、原反ロール31に向けて易開封加工部材24aに押圧力を加えるため、押圧手段23により加工手段支持部材28を移動させるので、フィルムの繰り出しに伴う原反ロール31の外径の縮小に追従して、均等な押圧力をもって原反フィルムを加工することができる。
一括押圧手段23は、架台21に取り付けられていればよく、基部21b以外の場所に取り付けられることもできる。
一括押圧手段23は、押圧力によって加工手段支持部材28に上述の移動をさせることが可能なものであれば、エアシリンダーや油圧シリンダーのほか、ボールねじや回転モーター等を用いて構成することもできる。
つまり、原反ロール31を支持する軸22と易開封加工部材24aとの距離が、易開封加工ロール24ごとに異なるようにすることができる。したがって、個々の易開封加工ロール24の位置を原反ロール31の外径変動に追従させ、均等な押圧力をもって原反ロール31のフィルムを加工することができる。
本形態例において、支持軸25が易開封加工ロール24と共に回転する場合、押圧位置調整手段26を構成する弾性体は、支持軸25の外周面とロール本体24bの内面とに対して接着等で固定されていることが好ましい。これにより、支持軸25の回転によって易開封加工ロール24を駆動する場合には、支持軸25の回転駆動力がロール本体24bに確実に伝達され、原反ロール31の回転によって易開封加工ロール24を駆動する場合でも、回転に対する抵抗力が低減される。このため、易開封加工部材24aは、回転方向に著しいずれが生じることなく、ロール本体24bとともに回転させることができる。
したがって、図2に示すように、原反ロール31から繰り出したフィルム33をその送り方向に沿って複数本の帯状フィルム2に裁断し、それぞれの帯状フィルム2を製袋充填するために用いる多面取り(二面取り、三面取り、あるいはそれ以上)を行う際に、各帯状フィルム2に一定間隔で易開封部32を設けるため、確実に傷痕を形成することができる。
フィルム幅方向に易開封部32が設けられた原反フィルム33は、多面取りで複数本の帯状フィルム2に裁断して、製袋充填に用いることもできる。あるいは、原反フィルム33をそのまま帯状フィルムとして製袋充填に用いる一面取りに利用することもできる。
なお、個々の易開封加工手段が個々の帯状フィルムに対応している場合には、易開封部の位置にずれが生じても、そのずれが生じる位置が帯状フィルムを裁断するときの境界線上(または境界線の付近)となるので、帯状フィルム上では、ずれが残らない、もしくは目立たないものとすることができる。
本発明によれば、フィルムに多数の傷痕からなる易開封部を形成するため、PET等の引裂強度が高い二軸延伸フィルムを用いても、開封しやすい包装袋を製造することができる。
本発明の易開封加工装置は、易開封加工した原反を用いて製袋する包装袋の製造方法に好適に用いることができる。本発明の易開封加工装置は簡単な構成とすることができるため、製袋、充填および封止を連続的に行う製袋充填機に組み込んで製袋充填方法に用いることにより、優れた生産性を発揮することができるので、好ましい。
なお、本発明の易開封加工装置は、易開封加工した原反をそのままロールに巻き取る等して、原反の易開封加工のみを行う工程に用いることもできる。
図3(a)に示す製袋充填機10は、図3(b)に示す三方シール包装袋17を連続的に製造する縦型の装置である。この製袋充填機10は、帯状フィルム2を筒状に丸める筒状化手段1と、帯状フィルム2の両側縁部3をフィルムの送り方向に沿ってヒートシールして側縁シール部5を形成する側縁シール部形成手段4と、側縁シール部5により形成された筒状フィルム14を、その送り方向に交差する横方向にヒートシールして端縁シール部7を形成する端縁シール部形成手段6と、下端側に端縁シール部7が形成された筒状フィルム14内に内容物を供給する内容物供給ノズル8(内容物供給手段)を備える。
内容物供給ノズル8は、内容物を筒状フィルム14の内部に供給するためのもので、フィルム通過口11に挿通するように設けられている。
端縁シール部形成手段6は、一対の端縁シール部材13を備え、これら端縁シール部材13で筒状フィルム14を挟み込むことによって、筒状フィルム14をヒートシールすることができるようになっている。
なお、シール部形成手段4、6のシール部材12、13の形状は、図示例のような一対の熱板のほか、ローラ状のシール部材や、一方の熱板と他方の受け板との組み合わせ等、種々の態様を採用することができる。ローラ状のシール部材としては、例えば、複数の押圧部位(凸部)が周方向に間隔をおいて形成されたものが挙げられる。
帯状フィルム2を下方に引き取り、内容物供給ノズル8の周囲に巻き付けつつ、筒状化手段1のフィルム通過口11に通過させることによって、フィルム通過口11の周縁に沿って帯状フィルム2を湾曲させ略筒状とする。
次いで、筒状フィルム14を端縁シール部形成手段6に導入し、側縁シール部5の形成方向に垂直な方向に沿って端縁シール部材13を移動させ、端縁シール部材13により筒状フィルム14の一部を挟み込むことによって、挟み込んだ部分の筒状フィルム14をヒートシールする。筒状フィルム14は、内容物供給手段8の下方において端縁シール部7により閉塞した袋状容器となる。
次いで、筒状フィルム14を下方に引き取り、充填前に形成した端縁シール部7から上方に所定距離離れた位置の筒状フィルム14を、端縁シール部材13で挟み込んでヒートシールする。このように、筒状フィルム14の送り方向に沿って所定距離離れた位置に形成された端縁シール部7の間の内部空間15に内容物が充填されることになる。
なお、端縁シール部7の形成後、超音波溶着装置(図示略)を用いて、端縁シール部7における接着強度を高めることもできる。
この包装体17は、両端縁部7,7および一方の側縁部3の三方がヒートシールされ、帯状フィルム2の幅方向中央部16であった他方の側縁部16が折り返され、端縁シール部7に多数の傷痕からなる易開封部32が設けられたものとなる。
上記包装体17から内容物を取り出す際には、易開封部32から包装体17を引き裂き、手で容易に開封することができる。
なお、易開封部32の位置合わせの設定を変更することにより、易開封部32が片方の端縁シール部7のみに設けられた包装体を製造することもできる。また、易開封部32の傷痕がフィルムを貫通しない場合は、図4に示すように、包装体17の内部空間15を引き裂き可能な包装体18を製造することも可能である。
ピロー包装体の場合も、三方シール包装体と同様、易開封部32の位置合わせによって、易開封部32が端縁シール部7に形成された包装体17C、易開封部32が内部空間15に形成された包装体18Cのいずれも製造可能である。
図6(a)に示す製袋充填機10Aは、図6(b)に示すように内部空間15の四方がシール部5,5,7,7に囲まれてなる四方シール包装袋17Aを連続的に製造する縦型の装置である。
図7(a)に示す製袋充填機10Bは、図7(b)に示すように内部空間15の四方がシール部5,5,7,7に囲まれてなる四方シール包装袋17Bを連続的に製造する縦型の装置である。
図9は、本発明の改変例に係る易開封加工装置20Aを示す。この易開封加工装置20Aは、易開封加工手段がプレート状または棒状の易開封加工部材24Aからなり、加工手段支持部材28Aには、押圧位置調整手段29として、易開封加工部材24Aを個別に押圧するシリンダー29が設けられている他は、図1の易開封加工装置20と同様に構成されている。
シリンダーとしては、エアシリンダーや油圧シリンダーなど、特に限定されることなく用いることができる。
Claims (7)
- 巻回されたフィルムからなる原反ロールを支持する軸を有する架台と、前記原反ロールの外周面に当接されてフィルムの長手方向の一定間隔に傷痕を形成する易開封加工手段と、前記易開封加工手段を支持する加工手段支持部材と、前記加工手段支持部材を前記原反ロールに向けて移動させることにより、前記原反ロールの外周面に向けて押圧する押圧手段とを備え、
前記易開封加工手段が前記原反ロールの幅方向に複数並んで設けられ、
前記加工手段支持部材は、複数の易開封加工手段を一括して支持しており、
さらに前記易開封加工装置は、複数の易開封加工手段の前記原反ロールに対する押圧位置を個別に調節することが可能な押圧位置調整手段を備えることを特徴とする易開封加工装置。 - 原反ロールとして巻回されたフィルムを用いる製袋充填方法であって、
請求項1に記載の易開封加工装置により原反ロールに傷痕を形成した後、前記原反ロールから繰り出した原反フィルムまたは前記原反フィルムをその送り方向に沿って複数本に裁断したフィルムからなる帯状フィルムを筒状に丸め、該フィルムの側縁部をフィルムの送り方向に沿ってヒートシールして筒状フィルムとし、筒状フィルムをその送り方向に交差する横方向にヒートシールし、前記筒状フィルム内に内容物を供給した後に前記筒状フィルムをその送り方向に交差する横方向にヒートシールして袋内に内容物が充填された包装体を製造することを特徴とする製袋充填方法。 - 前記フィルムを筒状に丸める際に幅方向中央部において2つ折りにし、前記筒状フィルムは、両側縁部をフィルムの送り方向に沿ってヒートシールするとともに幅方向中央部をフィルムの送り方向に沿ってヒートシールすることで形成することを特徴とする請求項2に記載の製袋充填方法。
- 原反ロールとして巻回されたフィルムを用いる製袋充填方法であって、
請求項1に記載の易開封加工装置により原反ロールに傷痕を形成した後、前記原反ロールから繰り出した原反フィルムまたは前記原反フィルムをその送り方向に沿って複数本に裁断したフィルムからなる帯状フィルムを2枚が1対となるように両側縁部を重ね合わせ、両側縁部をフィルムの送り方向に沿ってヒートシールして筒状フィルムとし、筒状フィルムをその送り方向に交差する横方向にヒートシールし、前記筒状フィルム内に内容物を供給した後に前記筒状フィルムをその送り方向に交差する横方向にヒートシールして袋内に内容物が充填された包装体を製造することを特徴とする製袋充填方法。 - 原反ロールとして巻回されたフィルムを用いる製袋充填装置であって、
原反ロールに傷痕を形成する易開封加工装置と、
前記原反ロールから繰り出した原反フィルムまたは前記原反フィルムをその送り方向に沿って複数本に裁断したフィルムからなる帯状フィルムを筒状に丸める筒状化手段と、
前記フィルムの側縁部をフィルムの送り方向に沿ってヒートシールして筒状フィルムとする側縁シール部形成手段と、
前記筒状フィルム内に内容物を供給する内容物供給手段と、
前記筒状フィルムをその送り方向に交差する横方向にヒートシールする端縁シール部形成手段とを備え、
前記易開封加工装置が請求項1に記載の易開封加工装置であることを特徴とする製袋充填装置。 - 前記側縁シール部形成手段は、両側縁部をフィルムの送り方向に沿ってヒートシールするとともに、前記筒状化手段において2つ折りにされた幅方向中央部をフィルムの送り方向に沿ってヒートシールして筒状フィルムとすることを特徴とする請求項5に記載の製袋充填装置。
- 原反ロールとして巻回されたフィルムを用いる製袋充填装置であって、
原反ロールに傷痕を形成する易開封加工装置と、
前記原反ロールから繰り出した原反フィルムまたは前記原反フィルムをその送り方向に沿って複数本に裁断したフィルムからなる帯状フィルムの2枚が1対となるように重ね合わされた両側縁部をフィルムの送り方向に沿ってヒートシールして筒状フィルムとする側縁シール部形成手段と、
前記筒状フィルム内に内容物を供給する内容物供給手段と、
前記筒状フィルムをその送り方向に交差する横方向にヒートシールする端縁シール部形成手段とを備え、
前記易開封加工装置が請求項1に記載の易開封加工装置であることを特徴とする製袋充填装置。
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