JP2010208556A - 車両用フード構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】衝突荷重(衝突エネルギー)を良好に吸収することができる車両用フード構造を提供する。
【解決手段】車両用フード構造15は、フードスキン補強板31からインナパネル23まで車体前方に向けて下り勾配で延出されるとともに側面視で略く字に折り曲げられた複数の脚部(すなわち、脚部ユニット)32を備えている。複数の脚部(すなわち、脚部ユニット)32は、インナパネル23、ストライカ補強板26に接合基部68,84が接合されている。複数の脚部(すなわち、脚部ユニット)32は、それぞれが帯状に形成され、脚部の長手方向に延びる補強用の脚ビード72,87を備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、フードの外板としてアウタパネルが設けられ、アウタパネルの裏面側にフードの内板としてインナパネルが設けられた車両用フード構造に関する。
車両用フード構造は、フード(エンジンフード)の外板を形成するアウタパネルを備えるとともに、フードの内板を形成するインナパネルを備えている。
この車両用フード構造は、アウタパネルにフードスキン補強板が設けられ、インナパネルにストライカ補強板が設けられ、ストライカ補強板にストライカが取り付けられている。
ところで、車両用フード構造のなかには、フードスキン補強板の前部から前壁部が張り出されるとともに後部から後壁部が張り出され、ストライカ補強板の前部から前脚部が張り出されるとともに後部から後脚部が張り出され、前壁部および前脚部が互いに接合されるとともに、後壁部および後脚部が互いに接合されたものがある。
ここで、ストライカ補強板の後脚部は平坦状で細長い帯状(すなわち、平板)に形成されている。
よって、アウタパネルのうちフードスキン補強板を備えた部位や、その近傍の部位に車外から障害物が衝突した場合に、ストライカ補強板の後脚部が変形して衝突荷重を吸収することが可能である(例えば、特許文献1参照。)。
特開2008−238881号公報
しかし、ストライカ補強板の後脚部は、平坦状で細長い帯状(すなわち、平板)に形成されているので、比較的小さな荷重でも変形してしまうことが考えられる。
このため、障害物が衝突した場合に、衝突荷重が比較的小さい衝突初期の段階において、ストライカ補強板の後脚部が簡単に変形して衝突荷重(衝突エネルギー)を良好に吸収することは難しい。
本発明は、衝突荷重(衝突エネルギー)を良好に吸収することができる車両用フード構造を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、フードのアウタパネルに補強用のフードスキン補強板が設けられ、前記アウタパネルの裏面側にインナパネルが設けられた車両用フード構造において、前記フードスキン補強板から前記インナパネルまで車体前方に向けて下り勾配で延出されるとともに側面視で略く字に折り曲げられ、前記インナパネルに下端部が設けられた複数の脚部を備え、前記脚部は、前記脚部の長手方向に延びる補強用の脚ビードを備えたことを特徴とする。
請求項2は、前記複数の脚部は、車体前後方向に所定間隔をおいて少なくとも2本設けられ、車体前方側の脚部を略く字に折り曲げる折曲部と、車体後方側の脚部を略く字に折り曲げる折曲部とが、同一仮想面上に配置されたことを特徴とする。
請求項3は、前記複数の脚部は、前記インナパネルに備えたストライカの左右側に設けられたことを特徴とする。
請求項1に係る発明では、複数の脚部を、フードスキン補強板からインナパネルまで車体前方に向けて下り勾配で延出し、側面視で略く字に折り曲げた。さらに、脚部の長手方向に延びる補強用の脚ビードを備えた。
このように、脚部に補強用の脚ビードを備えることで、脚部に座屈方向の荷重が作用した場合に脚部の剛性(反力)を高めることができる。
よって、フード(エンジンフード)に障害物が衝突して、脚部に座屈方向の衝突荷重が作用した場合に、衝突荷重が大きくなるまで脚部の変形(塑性変形)を抑えることができる。
加えて、脚部を略く字に折り曲げることで、脚部に座屈方向の衝突荷重が作用した場合に、脚部を折曲部から好適に折り曲げることができる。
これにより、衝突荷重がある程度大きくなったとき、脚部を折曲部から変形(塑性変形)させて衝突荷重(衝突エネルギー)を良好に吸収することができる。
また、脚部に補強用の脚ビードを備えるだけの簡単な構成で、衝突荷重(衝突エネルギー)を良好に吸収することができるので、脚部を簡単に製造することができる。
これにより、脚部の生産性を高めて、コストを抑えることができる。
請求項2に係る発明では、複数の脚部を、車体前後方向に所定間隔をおいて少なくとも2本設けた。そして、車体前後方向に設けた脚部の折曲部をそれぞれ同一仮想面上に配置した。
よって、フードに障害物が衝突して、脚部に座屈方向の衝突荷重が作用した場合に、車体前後方向に設けた脚部をそれぞれの折曲部から同時に折り曲げることができる。
これにより、車体前後方向に設けた脚部を好適に変形(塑性変形)させて衝突荷重(衝突エネルギー)を良好に吸収することができる。
請求項3に係る発明では、複数の脚部をストライカの左右側に設けた。
ここで、複数の脚部はフードスキン補強板に設けられている。よって、複数の脚部をストライカの左右側に設けることで、フードスキン補強板をストライカの左右側に張り出すことができる。
このフードスキン補強板をアウタパネルに接着剤などで取り付けることで、アウタパネルのうちストライカ上方の部位(以下、「上方部位」という)において剛性を確保することができる。
よって、アウタパネルの上方部位に障害物が衝突した場合に、この上方部位全域で衝突荷重を支えることが可能になる。
これにより、衝突荷重を上方部位から複数の脚部全体に良好に分散することができ、複数の脚部全体で衝突荷重(衝突エネルギー)を良好に吸収することができる。
本発明に係る車両用フード構造を備えた車両を示す斜視図である。 図1の2−2線断面図である。 本発明に係る車両用フード構造をインナパネルに取り付けた状態を示す斜視図である。 本発明に係る車両用フード構造を示す斜視図である。 本発明に係る車両用フード構造に接着剤を塗布した状態を示す斜視図である。 本発明に係る車両用フード構造の右後脚部を示す斜視図である。 図6の7矢視図である。 図6の8−8線断面図である。 本発明に係る車両用フード構造の右前脚部を示す斜視図である。 本発明に係る車両用フード構造で衝突荷重(衝突エネルギー)を吸収する例を説明する図である。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、「左」、「右」は運転者から見た方向にしたがい、前側をFr、後側をRr、左側をL、右側をRとして示す。
実施例に係る車両用フード構造15について説明する。
図1に示すように、車両10は、車体前部に設けられたフロントバンパー11と、フロントバンパー11の後左右側に設けられた左右のフロントフェンダ12,13と、フロントバンパー11の後側で左右のフロントフェンダ12,13の間に設けられた車両用フード構造15とを備えている。
図2に示すように、車両用フード構造15は、車体にヒンジを介して後端部が設けられたフード(エンジンフード、ボンネット)21と、フード21の前端部21aに設けられたフードスキン補強部25およびストライカ補強板26と、ストライカ補強板26に設けられたストライカ27とを備えている。
フード21は、フード21の外板を形成するアウタパネル22と、アウタパネル22の裏面22a側に設けられてフード21の内板を形成するインナパネル23とを備えている。
このフード21の後端部が車体にヒンジ(図示せず)を介して設けられることで、フード21がヒンジを軸にして開閉可能に支持されている。
フードスキン補強部25は、アウタパネル22の前端中央部に設けられたフードスキン補強板31と、フードスキン補強板31に設けられた脚部ユニット32とを備えている。
図3、図4に示すように、フードスキン補強板31は、外形が略矩形状に形成された板材で、前端部31aに複数の補強ビード34が車体前後方向に向けて形成されている。
このフードスキン補強板31は、前端部31aの左右端部に左右の前凹み36,37が形成され、中央部31bの左右側(車幅方向)中央寄りの部位から前端部31aに向けて左右の中央開口38,39が形成され、後端部31cの左右端部から中央部31bに向けて左右の後開口41,42が形成され、後端部31cの車幅方向中央から前端部31aに向けて中央後開口43が形成されている。
図5に示すように、フードスキン補強板31は、上面31dがアウタパネル22の裏面22a(図2参照)に接着剤45で接着(接合)されている。
これにより、図2に示すフード21のアウタパネル22をフードスキン補強板31で補強することができる。
図3、図4に示すように、脚部ユニット32は、左前凹み36の後辺に設けられた左前脚部(脚部)51と、右前凹み37の後辺に設けられた右前脚部(脚部)52と、左中央開口38の後辺に設けられた左中央脚部(脚部)53と、右中央開口39の後辺に設けられた右中央脚部(脚部)54と、左後開口41の後辺に設けられた左後脚部(脚部)55と、右後開口42の後辺に設けられた右後脚部(脚部)56と、中央後開口43の後辺に設けられた左右の後中央脚部(脚部)57,58とを備えている。
すなわち、脚部ユニット32は、左右の前脚部51,52、左右の中央脚部53,54、左右の後脚部55,56および左右の後中央脚部57,58とからなる複数の脚部を備えている。
ストライカ補強板26は、インナパネル23の前端中央部(フードスキン補強板31の下方部位)23aにスポット溶接などで設けられている。
ストライカ補強板26は、略矩形状に形成され、前端部近傍に長穴状の開口部61が形成され、開口部61の前後の部位に前後の取付孔62(図2参照)がそれぞれ形成されている。
ストライカ27は、側面視略コ字状に形成され、前後の上端部27aがストライカ補強板26の前後の取付孔62に加締めた状態で設けられている。
よって、ストライカ27は、図2に示すように、ストライカ補強板26を介してインナパネル23の前端中央部23aに下向きに設けられている。
図6〜図8に示すように、右後脚部56は、右後開口42の後辺42aから下方に向けて折り曲げられた脚本体65と、脚本体65から車体前方に向けて折り曲げられた接合基部(下端部)68とを備えている。
脚本体65は、帯状に形成され、車体幅方向を向けて横向きに設けられた部材である。
この脚本体65は、右後開口42の後辺42aから下方に向けて折り曲げられた傾斜脚66と、傾斜脚66から下方に向けて延出された垂直脚67とを備えている。
傾斜脚66は、右後開口42の後辺42aのうち右角部近傍からインナパネル23(具体的には、前端中央部23a)に向けて車体前方に向けて傾斜角θの下り勾配で延出されている。
垂直脚67は、傾斜脚66の下端部(折曲部69)から下方に向けてインナパネル23(前端中央部23a)までインナパネル23に対して略直交するように延出されている。
すなわち、脚本体65は、折曲部69で折り曲げられることにより側面視で略く字に形成されている。
また、脚本体65は、前述したように側面視で略く字に折り曲げられ、上端部65aから下端部65bに亘って脚本体65の長手方向に延びる補強用の脚ビード72を備えている。
補強用の脚ビード72は、図8に示すように、脚本体65の幅方向中央に設けられ、断面略湾曲状に形成されている。
よって、脚本体65は、断面湾曲状に形成された脚ビード72の左右端部から左右のフランジ73,74がそれぞれ張り出されている。
接合基部68は、垂直脚67の下端部65bから車体前方に向けて(具体的には、インナパネル23に沿わせて)折り曲げられ、インナパネル23にスポット溶接で接合された(設けられた)接合片である。
この右後脚部56は、図3に示すように、ストライカ27に対して右側で、かつ、ストライカ27の後脚部27b(図2も参照)に対して車体後方側に設けられている。
図3、図4に示すように、左後脚部55は、左後開口41の後辺から下方に向けて折り曲げられた部材である。左後脚部55は、右後脚部56と左右対称の部材であり、各構成部材に右後脚部56と同じ符号を付して説明を省略する。
左後脚部55の接合基部68は、インナパネル23(具体的には、前端中央部23a)にスポット溶接で接合されている。
この左後脚部55は、ストライカ27に対して左側で、かつ、ストライカ27の後脚部27b(図2も参照)に対して車体後方側に設けられている。
左右の後中央脚部57,58は、中央後開口43の後辺から下方に向けて折り曲げられた部材である。左右の後中央脚部57,58は、上端部同士が上連結片76で連結されるとともに、下端部同士が下連結片77で連結されている。
左後中央脚部57および右後中央脚部58は、右後脚部56と類似部品であり、各構成部材に右後脚部56と同じ符号を付して説明を省略する。
左右の後中央脚部57,58の接合基部68,68は、ストライカ補強板26の後中央部26a(図4参照)にスポット溶接で接合されている。
右後中央脚部58は、ストライカ27に対して右側で、かつ、ストライカ27の後脚部27b(図2も参照)に対して車体後方側に設けられている。
左後中央脚部57は、ストライカ27に対して左側で、かつ、ストライカ27の後脚部27b(図2も参照)に対して車体後方側に設けられている。
右中央脚部54は、右中央開口39の後辺から下方に向けて折り曲げられた部材である。右中央脚部54は、右後脚部56と類似部品であり、各構成部材に右後脚部56と同じ符号を付して説明を省略する。
右中央脚部54の接合基部68は、ストライカ補強板26の前右端部26b(図4参照)にスポット溶接で接合されている。
右中央脚部54は、ストライカ27に対して右側で、かつ、ストライカ27の後脚部27b(図2も参照)に対して車体前方側に設けられている。
左中央脚部53は、左中央開口38の後辺から下方に向けて折り曲げられた部材である。左中央脚部53は、右後脚部56と類似部品であり、各構成部材に右後脚部56と同じ符号を付して説明を省略する。
左中央脚部53の接合基部68は、ストライカ補強板26の前左端部26c(図4参照)にスポット溶接で接合されている。
左中央脚部53は、ストライカ27に対して左側で、かつ、ストライカ27の後脚部27b(図2も参照)に対して車体前方側に設けられている。
図9に示すように、右前脚部52は、右前凹み37の後辺37aから下方に向けて折り曲げられた脚本体81と、脚本体81から車体前方に向けて折り曲げられた接合基部(下端部)84とを備えている。
右前脚部52の脚本体81は、図6に示す右後脚部56の脚本体65に対して短く形成された部材である。
すなわち、右前脚部52の脚本体81は、帯状に形成され、車体幅方向を向けて横向きに設けられた部材である。
この脚本体81は、右前凹み37の後辺37aから下方に向けて折り曲げられた傾斜脚82と、傾斜脚82から下方に向けて延出された垂直脚83とを備えている。
傾斜脚82は、右前凹み37の後辺37aからインナパネル23に向けて車体前方に向けて傾斜角θの下り勾配で延出されている。
垂直脚83は、傾斜脚82の下端部(折曲部85)から下方に向けてインナパネル23(具体的には、前端中央部23a)までインナパネル23に対して略直交するように延出されている。
すなわち、脚本体81は、折曲部85で折り曲げられることにより側面視で略く字に形成されている。
また、脚本体81は、前述したように側面視で略く字に折り曲げられ、上端部81aから下端部81bに亘って脚本体81の長手方向に延びる補強用の脚ビード87を備えている。
補強用の脚ビード87は、図6に示す右後脚部56の脚本体65と同様に、幅方向中央に設けられて断面略湾曲状に形成されている。
よって、脚本体81は、右後脚部56の脚本体65と同様に、断面湾曲状に形成された脚ビード87の左右端部から左右のフランジ88,89がそれぞれ張り出されている。
接合基部84は、垂直脚83の下端部81bから車体前方に向けて(具体的には、インナパネル23に沿わせて)折り曲げられ、インナパネル23(前端中央部23a)にスポット溶接で接合された(設けられた)接合片である。
右前脚部52は、ストライカ27に対して右側で、かつ、ストライカ27(図2も参照)に対して車体前方側に設けられている。
図3、図4に示すように、左前脚部51は、左前凹み36の後辺36aから下方に向けて折り曲げられた部材である。左前脚部51は、右前脚部52と左右対称の部材であり、各構成部材に右前脚部52と同じ符号を付して説明を省略する。
左前脚部51の接合基部84は、インナパネル23(前端中央部23a)にスポット溶接で接合されている。
左前脚部51は、ストライカ27に対して左側で、かつ、ストライカ27(図2も参照)に対して車体前方側に設けられている。
以上説明したように、脚部ユニット32は、左右の前脚部51,52に補強用の脚ビード87(図9参照)を備えるとともに、左右の中央脚部53,54、左右の後脚部および左右の後中央脚部57,58に補強用の脚ビード72(図6参照)を備えている。
よって、脚部ユニット32に座屈方向の荷重が作用した場合に、脚部ユニット32の剛性(反力)を高めることができる。
これにより、脚部ユニット32に座屈方向の衝突荷重が作用した場合に、衝突荷重が大きくなるまで脚部ユニット32の変形(塑性変形)を抑えることができる。
また、脚部ユニット32は、左右の前脚部51,52に折曲部85(図9参照)を備えるとともに、左右の中央脚部53,54、左右の後脚部および左右の後中央脚部57,58に折曲部69(図6参照)を備えている。
これにより、衝突荷重がある程度大きくなったとき、脚部ユニット32を各折曲部69,85(図6、図9参照)から変形(塑性変形)させて衝突荷重(衝突エネルギー)を良好に吸収することができる。
また、脚部ユニット32に補強用の脚ビード72,87や折曲部69,85(図6、図9参照)を備えるだけの簡単な構成で、衝突荷重(衝突エネルギー)を良好に吸収することができる。
これにより、脚部ユニット32を簡単な構成とすることが可能となり、脚部ユニット32の製造の容易化が図れる。
ここで、図2、図3に示すように、脚部ユニット32は、左右の後脚部55,56および左右の後中央脚部57,58がストライカ27の後脚部27bの車体後方側に設けられ、左右の中央脚部53,54がストライカ27の後脚部27bの車体前方側に設けられることで、左右の後脚部55,56および中央後脚部27bと、左右の中央脚部53,54とが車体前後方向に所定間隔Lをおいて配置されている。
そして、左右の後脚部55,56および左右の後中央脚部57,58のそれぞれの折曲部69と、左右の中央脚部53,54のそれぞれの折曲部69とは、ストライカ補強板26(すなわち、インナパネル23)に沿った同一仮想面92上に配置されている。
よって、脚部ユニット32に座屈方向の衝突荷重が作用した場合に、左右の後脚部55,56および左右の後中央脚部57,58と左右の中央脚部53,54とを各折曲部69から同時に折り曲げることができる。
また、脚部ユニット32(すなわち、複数の脚部)は、前述したように帯状に形成され、車体幅方向を向けて横向きに設けられた部材である。
よって、脚部ユニット32(すなわち、複数の脚部)の車体前後方向の厚さ寸法を小さく抑えることができる。
これにより、フード21が車体前後方向に短い寸法で形成された場合でも、脚部ユニット32(すなわち、複数の脚部)を車体前後方向に所望の本数(多数本数)設けることが可能である。
そして、所望の本数(多数本数)の脚部の折曲部69を同一仮想面92上に配置することで、それぞれの折曲部69を同時に折り曲げて衝突荷重(衝突エネルギー)を良好に吸収することが可能である。
ここで、図2に示すように、左右の前脚部51,52は、それぞれの脚本体81の傾斜脚82が車体前方に向けて傾斜角θの下り勾配で延出されている。
また、左右の中央脚部53,54、左右の後脚部55,56および左右の後中央脚部57,58は、それぞれの脚本体65の傾斜脚66が車体前方に向けて傾斜角θの下り勾配で延出されている。
傾斜脚66,82を傾斜角θの下り勾配で延出した理由は図10に基づいて詳しく説明する。
また、前述したように脚部ユニット32は、左後脚部55、左後中央脚部57、左中央脚部53および左前脚部51がストライカ27の左側に設けられ、右後脚部56、右後中央脚部58、右中央脚部54および右前脚部52がストライカ27の右側に設けられている(図3、図4参照)。
ここで、脚部ユニット32はフードスキン補強板31に設けられている。よって、脚部ユニット32をストライカ27の左右側に設けることで、フードスキン補強板31をストライカ27の左右側に張り出すことができる。
このフードスキン補強板31をアウタパネル22の裏面22a(図2参照)に接着剤45(図5参照)などで取り付けることで、アウタパネル22のうちストライカ上方の部位(以下、「上方部位」という)22b(図2参照)において剛性を確保することができる。
アウタパネル22の上方部位22bの剛性を確保した理由は図10に基づいて詳しく説明する。
つぎに、車両用フード構造15で衝突荷重(衝突エネルギー)する例を図10に基づいて説明する。
図10(a)に示すように、車両用フード構造15のアウタパネル22に車外から障害物が衝突する。障害物の衝突により、左右の前脚部51,52、左右の中央脚部53,54、左右の後脚部55,56および左右の後中央脚部57,58に座屈方向の荷重Fが作用する。
ここで、左右の前脚部51,52に補強用の脚ビード87が設けられるとともに、左右の中央脚部53,54、左右の後脚部55,56および左右の後中央脚部57,58に補強用の脚ビード72が設けられている。
よって、左右の前脚部51,52、左右の中央脚部53,54、左右の後脚部55,56および左右の後中央脚部57,58(すなわち、脚部ユニット32)に座屈方向の荷重が作用した場合、脚部ユニット32の剛性(反力)を高めることができる。
これにより、フード21に障害物が衝突して、脚部ユニット32に座屈方向の衝突荷重 が作用した場合に、衝突荷重Fが大きくなるまで脚部ユニット32の変形(塑性変形)を抑えることができる。
したがって、衝突荷重Fがある程度大きくなったとき、脚部ユニット32を各折曲部69,85から矢印A〜矢印Cの如く変形(塑性変形)させて衝突荷重F(衝突エネルギー)を良好に吸収することができる。
ところで、左右の後脚部55,56および左右の後中央脚部57,58と、左右の中央脚部53,54とが車体前後方向に所定間隔Lをおいて配置されている。
そして、左右の後脚部55,56および左右の後中央脚部57,58のそれぞれの折曲部69と、左右の中央脚部53,54のそれぞれの折曲部69とが、ストライカ補強板26に沿った同一仮想面92上に配置されている。
よって、フード21に障害物が衝突して、脚部ユニット32に座屈方向の衝突荷重Fが作用した場合に、左右の後脚部55,56および左右の後中央脚部57,58と左右の中央脚部53,54とを、それぞれの折曲部69から同時に折り曲げることができる。
これにより、車体前後方向に設けた左右の後脚部55,56および左右の後中央脚部57,58と左右の中央脚部53,54とを矢印A〜矢印Bの如く好適に変形(塑性変形)させて衝突荷重F(衝突エネルギー)を良好に吸収することができる。
また、左右の前脚部51,52は、それぞれの脚本体81の傾斜脚82が車体前方に向けて傾斜角θの下り勾配で延出されている。
また、左右の中央脚部53,54、左右の後脚部55,56および左右の後中央脚部57,58は、それぞれの脚本体65の傾斜脚66が車体前方に向けて傾斜角θの下り勾配で延出されている。
よって、左右の前脚部51,52の傾斜脚82や、左右の中央脚部53,54、左右の後脚部55,56および左右の後中央脚部57,58の傾斜脚66を衝突荷重Fに向けて傾斜させることが可能である。
これにより、左右の前脚部51,52、左右の中央脚部53,54、左右の後脚部55,56および左右の後中央脚部57,58を衝突荷重Fで効率よく折り曲げることが可能になり、衝突荷重F(衝突エネルギー)を良好に吸収することができる。
さらに、フードスキン補強板31をアウタパネル22の裏面22aに接着剤45などで取り付けることで、アウタパネル22の上方部位22bにおいて剛性を確保することができる。
よって、アウタパネル22の上方部位22bに障害物が衝突した場合に、この上方部位22b全域で衝突荷重Fを支えることが可能になる。
これにより、衝突荷重Fを上方部位22bから脚部ユニット32全体に良好に分散することができ、脚部ユニット32全体で衝突荷重F(衝突エネルギー)を良好に吸収することができる。
なお、本発明に係る車両用フード構造15は、前述した実施例に限定されるものではなく適宜変更、改良などが可能である。
例えば、前記実施例では、補強用の脚ビード72,87を断面略湾曲状に形成した例について説明したが、これに限らないで、補強用の脚ビード72,87を断面略V字状などの他の形状にすることも可能である。
また、前記実施例では、左右の後脚部55,56および左右の後中央脚部57,58と、左右の中央脚部53,54とを車体前後方向に所定間隔Lをおいて配置し、車体前側の脚部と車体後側の脚部とのそれぞれの折曲部69を同一仮想面92上に配置した例について説明したが、脚部の本数は適宜変更が可能である。
例えば、車体前側の脚部と車体後側の脚部とを少なくとも2本設け、それぞれの折曲部69を同一仮想面92上に配置することも可能である。
さらに、前記実施例では、同一仮想面92をストライカ補強板26(すなわち、インナパネル23)に沿わせた面とした例について説明したが、同一仮想面92はフード21の形状に対応させて適宜選択が可能である。
例えば、フード21の形状に対応させて、同一仮想面92をアウタパネル22に沿わせることも可能である。
また、前記実施例で示したフード21、アウタパネル22、インナパネル23、インナパネルの前端中央部23a、フードスキン補強部25、ストライカ補強板26、ストライカ27、フードスキン補強板31、脚部ユニット(複数の脚部)32、左右の前脚部51,52、左右の中央脚部53,54、左右の後脚部55,56、左右の後中央脚部57,58、接合基部68,84、折曲部69,85および脚ビード72,87などの形状は例示したものに限定するものではなく適宜変更が可能である。
本発明は、フードの外板としてアウタパネルが設けられ、アウタパネルの裏面側にフードの内板としてインナパネルが設けられた車両用フード構造を備えた自動車への適用に好適である。
10…車両、15…車両用フード構造、21…フード、22…アウタパネル、22a…アウタパネルの裏面、23…インナパネル、23a…インナパネルの前端中央部(フードスキン補強板の下方部位)、25…フードスキン補強部、26…ストライカ補強板、27…ストライカ、31…フードスキン補強板、32…脚部ユニット(複数の脚部)、45…接着剤、51,52…左右の前脚部(脚部)、53,54…左右の中央脚部(脚部)、55,56…左右の後脚部(脚部)、57,58…左右の後中央脚部(脚部)、68,84…接合基部(下端部)、69,85…折曲部、72,87…脚ビード、92…同一仮想面。

Claims (3)

  1. フードのアウタパネルに補強用のフードスキン補強板が設けられ、前記アウタパネルの裏面側にインナパネルが設けられた車両用フード構造において、
    前記フードスキン補強板から前記インナパネルまで車体前方に向けて下り勾配で延出されるとともに側面視で略く字に折り曲げられ、前記インナパネルに下端部が設けられた複数の脚部を備え、
    前記脚部は、前記脚部の長手方向に延びる補強用の脚ビードを備えたことを特徴とする車両用フード構造。
  2. 前記複数の脚部は、車体前後方向に所定間隔をおいて少なくとも2本設けられ、
    車体前方側の脚部を略く字に折り曲げる折曲部と、車体後方側の脚部を略く字に折り曲げる折曲部とが、同一仮想面上に配置されたことを特徴とする請求項1記載の車両用フード構造。
  3. 前記複数の脚部は、前記インナパネルに備えたストライカの左右側に設けられたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の車両用フード構造。
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