JP7173279B2 - 車両用フード - Google Patents
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Description
(1)前記第二面部が、車幅方向外側の第一端辺とこれに対向する車幅方向内側の第二端辺とを具備し、前記第一端辺が、板面を屈曲させてなる補強部を有するとともに、前記第二端辺が、板面を屈曲させていない平面状の非補強部を有する。
(2)前記第一面部と前記第二面部との境界をなす境界部が、前記後方面部の車両外側端辺に対して平行に配置される。
(3)前記第二面部と前記第三面部との境界が、前記第一面部と前記第二面部との境界に対して平行に配置される。
(4)前記第一面部と前記第二面部との境界にて前記インナーパネル側に膨出した形状に形成されたビードを備える。
図1~図7を参照して、実施例としての車両用フード10を説明する。この車両用フード10は、車両の前部に設けられるコンパートメント(エンジンルームやモータールームなどの車載品収容室)の上面を被覆する部材である。コンパートメントの後端部近傍には、車体に対して車両用フード10を開閉可能に枢支するヒンジや、車両用フード10を開放方向に付勢するスプリングが設けられる。また、コンパートメントの前端部近傍には、車両用フード10の閉鎖状態を維持するためのフードロック装置や、開放状態を保持させるのに用いられるサポートロッドなどが設けられる。
後脚部7は、補強部材3の後方面部5の縁端から面状に延設されて、インナーパネル2の縁部14に固定される。前述の通り、後脚部7は後方面部5の車両外側端辺のうち、車両後方寄り(端部寄り)の位置に配置され、車両前方に向かって延設される。前脚部6と同様に後脚部7は、補強部材3の板面の端部にプレス加工を施すことで成形することができる。図3~図6に示すように、後脚部7には、上から順に後脚第一面部40,後脚第二面部41,後脚第三面部42が設けられる。
図7は、車両用フード10の上方からアウターパネル1に外力が作用したときの後脚部7の変形状態を例示する図である。後脚第二面部41の第一端辺51は、第四補強部48によって補強されているため変形しにくく、姿勢が維持されやすい。一方、後脚部7と後方面部5との間には切り込み部45が設けられ、後脚第二面部41の第二端辺52にはほとんど第五補強部49が含まれない。これにより、第二端辺52側での屈曲変形が許容されやすくなる。
上記の実施形態はあくまでも例示に過ぎず、本実施形態で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。本実施形態の各構成は、それらの趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。また、必要に応じて取捨選択することができ、あるいは適宜組み合わせることができる。
2 インナーパネル
3 補強部材
4 前方面部
5 後方面部
6 前脚部
7 後脚部
8 第二後脚部
10 車両用フード
40 後脚第一面部(第一面部)
41 後脚第二面部(第二面部)
42 後脚第三面部(第三面部)
43 第三屈曲部
44 第四屈曲部
45 切り込み部
46 第三ビード
47 第四ビード
48 第四補強部
49 第五補強部
50 境界
51 第一端辺
52 第二端辺
Claims (7)
- アウターパネルとインナーパネルとの間に補強部材が展開される車両用フードであって、
前記補強部材の前部をなし車両の前端部を補強する面状の前方面部と、
前記前方面部の左右両端部のそれぞれから車両後方かつ車幅方向外側に向かって延長され、前記アウターパネルの側縁に沿って後方に延びる面状の後方面部と、
前記後方面部の車両外側端辺から車両前方に向かって延設され、前記インナーパネルに固定される後脚部とを備え、
前記後脚部が、
前記後方面部と同一平面をなす第一面部と、
前記第一面部に対して傾斜した向きで接続される第二面部と、
前記第二面部に対して傾斜した向きで接続され、前記インナーパネルに固定される第三面部とを有し、
前記第二面部が、車幅方向外側の第一端辺とこれに対向する車幅方向内側の第二端辺とを具備し、
前記第一端辺が、板面を屈曲させてなる補強部を有するとともに、
前記第二端辺が、板面を屈曲させていない平面状の非補強部を有する
ことを特徴とする、車両用フード。 - アウターパネルとインナーパネルとの間に補強部材が展開される車両用フードであって、
前記補強部材の前部をなし車両の前端部を補強する面状の前方面部と、
前記前方面部の左右両端部のそれぞれから車両後方かつ車幅方向外側に向かって延長され、前記アウターパネルの側縁に沿って後方に延びる面状の後方面部と、
前記後方面部の車両外側端辺から車両前方に向かって延設され、前記インナーパネルに固定される後脚部とを備え、
前記後脚部が、
前記後方面部と同一平面をなす第一面部と、
前記第一面部に対して傾斜した向きで接続される第二面部と、
前記第二面部に対して傾斜した向きで接続され、前記インナーパネルに固定される第三面部とを有し、
前記第一面部と前記第二面部との境界をなす境界部が、前記後方面部の車両外側端辺に対して平行に配置される
ことを特徴とする、車両用フード。 - アウターパネルとインナーパネルとの間に補強部材が展開される車両用フードであって、
前記補強部材の前部をなし車両の前端部を補強する面状の前方面部と、
前記前方面部の左右両端部のそれぞれから車両後方かつ車幅方向外側に向かって延長され、前記アウターパネルの側縁に沿って後方に延びる面状の後方面部と、
前記後方面部の車両外側端辺から車両前方に向かって延設され、前記インナーパネルに固定される後脚部とを備え、
前記後脚部が、
前記後方面部と同一平面をなす第一面部と、
前記第一面部に対して傾斜した向きで接続される第二面部と、
前記第二面部に対して傾斜した向きで接続され、前記インナーパネルに固定される第三面部とを有し、
前記第二面部と前記第三面部との境界が、前記第一面部と前記第二面部との境界に対して平行に配置される
ことを特徴とする、車両用フード。 - アウターパネルとインナーパネルとの間に補強部材が展開される車両用フードであって、
前記補強部材の前部をなし車両の前端部を補強する面状の前方面部と、
前記前方面部の左右両端部のそれぞれから車両後方かつ車幅方向外側に向かって延長され、前記アウターパネルの側縁に沿って後方に延びる面状の後方面部と、
前記後方面部の車両外側端辺から車両前方に向かって延設され、前記インナーパネルに固定される後脚部とを備え、
前記後脚部が、
前記後方面部と同一平面をなす第一面部と、
前記第一面部に対して傾斜した向きで接続される第二面部と、
前記第二面部に対して傾斜した向きで接続され、前記インナーパネルに固定される第三面部とを有し、
前記第一面部と前記第二面部との境界にて前記インナーパネル側に膨出した形状に形成されたビードを備える
ことを特徴とする、車両用フード。 - 前記後脚部と前記補強部材との間を、前記後脚部と前記インナーパネルとの固定位置よりも車両後方まで切り込んだ形状に形成された切り込み部を備える
ことを特徴とする、請求項1~4のいずれか1項に記載の車両用フード。 - 前記後脚部が、車両前方に向かう下り勾配で傾斜した姿勢で配置される
ことを特徴とする、請求項1~5のいずれか1項に記載の車両用フード。 - 前記ビードが前記第一面部と前記第二面部との境界に複数設けられる
ことを特徴とする、請求項4記載の車両用フード。
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