JP2010208444A - 電動パワーステアリングシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】適合工数を低減することができる電動パワーステアリングシステムを提供する。
【解決手段】アシスト制御器100と電流指令値変換器310との間に、電流指令値変換器310よりも下流側のシステム特性を一定の特性範囲にする内部隠蔽制御器300を備える。これにより、アシスト制御器100は、内部隠蔽制御器300によって一定の特性範囲に収められたシステム特性を前提として設計することができる。従って、アシスト制御器100を容易に設計することができる。また、内部隠蔽制御器300は、電流指令値変換器310よりも下流側のシステム特性のみを考慮して設計されるので、内部隠蔽制御器300の設計も容易となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、電動パワーステアリングシステムに関し、特に、電動パワーステアリングシステムの適合工数を低減させる技術に関する。
電動パワーステアリングシステムは、トルクセンサ、アシストトルクを発生させるモータ、モータに発生させるアシストトルクの指令値を決定する制御器、その制御器で決定したアシストトルクの指令値を電流指令値に変換する電流指令値変換器、モータ電流値がその電流指令値となるように制御する電流制御部などを備えている。
アシストトルクの指令値を決定するためには多くの制御定数を調整する必要がある。たとえば、特許文献1では、トルクセンサによって検出されたトルクに対して位相補償を行い、この位相補償を行ったトルク値と車速とから基本アシストトルクを決定する。そして、この基本アシストトルクに対して慣性補償、ダンピング制御、戻し制御を行って最終的なアシストトルクの指令値を決定する。このように多数の制御・補償(以下、これらをまとめて補正制御という)があることに加え、それらの補正制御が互いに干渉している。そのため、制御定数の調整に多くの工数を要する。
しかも、制御定数は、電流制御部における制御パラメータの変更や、機械機構の変更(モータの変更、ギヤの変更、グリースの変更など)に応じて調整する必要がある。そのため、車両のモデルチェンジや、別車種への展開の都度、多くの工数を要して適合作業(チューニング)を行なっている。
このチューニングに要する工数を効率化する適合装置が提案されている(特許文献2)。特許文献2の適合装置は、使用者によって入力される制御定数の変更が有効か無効かを判定し、無効であると判定した場合には、使用者に向けて警告を発する。
特開2002−249063号公報 特開2006−175939号公報
特許文献2の適合装置を用いたとしても、入力した制御定数の変更が有効か無効かを知ることができるにすぎず、有効である制御定数を調整して適切なフィーリングが得られるようにする適合作業については依然として行なわなければならない。そのため、十分に適合工数を低減することはできなかった。
本発明は、この事情に基づいて成されたものであり、その目的とするところは、適合工数を低減することができる電動パワーステアリングシステムを提供することにある。
前述の特許文献2のものは、相互に干渉する複雑な補正制御における制御定数の適合作業を補助するものであり、相互に干渉する複雑な補正制御を前提としている。一方、本発明は、制御そのものを単純化し、且つ、電流制御部における制御パラメータの変更や、機械構成の変更による影響を受け難いようにした。
その請求項1記載の発明は、ステアリング側入力軸とタイヤ側出力軸とを連結しているトーションバーのねじれ角に基づいてそのトーションバーに加えられているトルクを検出するトルクセンサと、アシストトルクを発生させるモータと、そのモータに発生させるアシストトルクの指令値を出力するアシスト制御器と、入力された指令値を電流指令値に変換する電流指令値変換器と、その電流指令値となるように前記モータに流れる電流を制御する電流制御部とを備えた電動パワーステアリングシステムであって、
前記電流指令値変換器よりも下流側の機械機構を含んだシステム特性に応じて設計され、前記電流指令値変換器よりも下流側の機械機構を含んだシステム特性を一定の特性範囲にする内部隠蔽制御器を、前記アシスト制御器と電流指令値変換器との間に備え、前記アシスト制御器は、前記内部隠蔽制御器によって設定されたシステム特性に対するアシストトルクの指令値を、前記内部隠蔽制御器に出力することを特徴とする。
このように、本発明では、アシスト制御器と電流指令値変換器との間に、電流指令値変換器よりも下流側の機械機構を含んだシステム特性を一定の特性範囲にする内部隠蔽制御器を備えている。そのため、アシスト制御器は、内部隠蔽制御器によって一定の特性範囲に収められたシステム特性を前提として設計すればよい。従って、電流制御部における制御パラメータの変更や、機械機構の変更(モータの変更、ギヤの変更、グリースの変更など)などに応じてアシスト制御器を再設計する必要が無くなる。そのため制御定数を調整する適合作業の工数を低減することができる。
請求項2は、前記内部隠蔽制御器は、前記アシスト制御器からのアシストトルクの指令値と前記トルクセンサの検出値とを少なくとも用いて、前記電流指令値変換器に入力する指令値を決定することを特徴とする。
このように、アシスト制御器からのアシストトルクの指令値とトルクセンサの検出値とを少なくとも用いることで、電流指令値変換器に入力する指令値を適切な値に決定することができる。
請求項3は、前記内部隠蔽制御器によって設定されたシステム特性が、その特性を示すボード線図の10Hz付近において、単調減少で且つ0dB以下であることを特徴とする。
一般的に電動パワーステアリングシステムの機械機構に由来する共振周波数は10Hz付近であるので、このように内部隠蔽制御器によって設定されたシステム特性を、その特性を示すボード線図の10Hz付近において、単調減少で且つ0dB以下とすることで共振を抑制することができる。
請求項4は、前記内部隠蔽制御器は、予め設定された基準値以上のゲイン余裕および位相余裕の開ループ特性を有することで、前記電流指令値変換器よりも下流側の機械機構を含んだシステム特性を一定の特性範囲にすることを特徴とする。
このようにすると、内部隠蔽制御器によって設定されるシステム特性を、その特性を示すボード線図の10Hz付近において、単調減少で且つ0dB以下にすることができる。
本実施の実施形態となる電動パワーステアリングシステムの全体構成を示す模式図である。 図1の制御装置1の構成および機能を示すブロック図である。 図2の内部隠蔽制御器300の構成をより具体的に示す図である。 実システムにおいて、ハンドルトルクを入力としトルクセンサ4の検出値を出力とした特性を示すボード線図である。 図4に特性を示した実システムに対して内部隠蔽制御器300に設けたシステムにおいて、ハンドルトルクを入力としトーショントルクTsを出力とした特性を示すボード線図である。 図3に示すコントローラ302の開ループ特性を示すボード線図である。 図2のアシスト制御器100の詳細構成を示す図である。 図1に示したEPSに基づいて作成したモデルを示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明が適用された電動パワーステアリングシステム(以下、EPSシステムという)の全体構成を示す模式図である。
図1に示されるように、ステアリングホイール(以下、ハンドルという)2にはステアリング軸3が接続されており、ステアリング軸3はハンドル2と一体回転する。このステアリンク軸3には減速機構5が取り付けられており、減速機構5はモータ6の回転を減速してステアリング軸3に伝達する。従って、本実施形態のEPSシステムは、コラムアシスト方式である。
モータ6は、ドライバの操舵力を補助するアシストトルクを発生するものであり、減速機構5を介してステアリング軸3に接続されている。
トルクセンサ4は、図示しないトーションバーを備えており、そのトーションバーによってステアリング軸3とインターミディエイトシャフト7とが連結されている。ステアリング軸3がインターミディエイトシャフト7に対して回転すると、その回転に応じてトーションバーにねじれが生じる。トルクセンサ4には、このねじれを検出するセンサが備えられており、検出したねじれを制御装置1へ逐次供給する。
インターミディエイトシャフト7のステアリング軸3とは反対側の端は、ラックアンドピニオン式のギヤ装置8のピニオン軸9に連結されている。このピニオン軸9とラック軸10とによってギヤ装置8は構成される。そして、ラック軸10の両端には、図示しないタイロッド及びナックルアームを介して左右操舵輪としての一対のタイヤ11がそれぞれ連結されている。従って、ピニオン軸9の回転運動がラック軸10の直線運動に変換されると、そのラック軸10の直線運動変位に応じた角度だけ、左右のタイヤ11が転舵される。
回転角センサ13、モータ電流検出回路14は、それぞれ、モータ6の回転角θc、モータ6を流れる電流を逐次検出し、検出した回転角θc、モータ電流値を示す信号を制御装置1に逐次供給する。また、トルクセンサ4によって検出されたトルク(以下、トーショントルクという)Tsを示す信号も制御装置1に入力される。制御装置1は、入力される上記信号に基づいてモータ6の駆動を制御する。
次に、図2を参照して、制御装置1の構成や機能等について説明する。この制御装置1は、マイクロコンピュータを備えており、一部または全部の機能がそのマイクロコンピュータによって実現される。
制御装置1は、アシスト制御器100、電流指令値変換器310、電流制御器320を備えており、また、アシスト制御器100と電流指令値変換器310との間に内部隠蔽制御器300を備えている。
アシスト制御器100は、アシストトルクの指令値であるアシスト指令値Taを決定する。本実施形態のアシスト制御器100は、図2に示すようにモータ6の回転角θcとトーショントルクTsとからアシスト指令値Taを決定する。このアシスト制御器100の詳細構成は後述する。
内部隠蔽制御器300は、電流指令値変換器310よりも下流側のシステム特性を一定の特性範囲にするものであり、電流指令値変換器310よりも下流側のシステム特性に応じて設計される。ここで、電流指令値変換器310よりも下流側のシステムには、モータ6などの機械機構、この機械機構に付随するセンサ類(モータ電流検出回路14、トルクセンサなど)、電流制御部320が含まれる。
この内部隠蔽制御器300には、アシスト指令値TaとトーショントルクTsとが入力される。上述のように、内部隠蔽制御器300は、電流指令値変換器310よりも下流側のシステム特性を一定の特性範囲にするものである。そのため、アシスト指令値Taは、内部隠蔽制御器300によって設定されたシステム特性に対するアシストトルクの指令値として決定されている。従って、内部隠蔽制御器300は、このアシスト指令値Taを、電流指令値変換器310よりも下流側のシステム特性に応じて補正した補正アシスト指令値を決定し、この補正アシスト指令値を電流指令値変換器310に入力する。
電流指令値変換器310は、予め記憶されているマップあるいは関係式に基づいて、補正アシスト指令値を電流指令値に変換する。電流制御部320は、たとえば、4つのMOSFETからなるブリッジ回路等の周知のモータ駆動回路を備えており、モータ電流検出回路14によって検出されるモータ電流値が、電流指令値変換器310から供給される電流指令値となるようにモータ駆動回路のフィードバック制御を行なう。なお、前述のモータ電流検出回路14は、モータ駆動回路と接地ラインとの間に設けられた電流検出抵抗の両端間の電圧を検出することによって、モータ6に流れる電流を検出している。
次に、内部隠蔽制御器300について、より詳しく説明する。図3は、内部隠蔽制御器300の構成をより具体的に示す図であり、図3に示すように、内部隠蔽制御器300は、コントローラ302と加算器304とを備えている。
コントローラ302にはトーショントルクTsが入力され、コントローラ302は、トーショントルクTsに基づいてアシスト指令値Taに対する補正量を算出する。そして、加算器304にて、この補正量がアシスト指令値Taに加算されることで補正アシスト指令値が算出される。
前述のように、内部隠蔽制御器300は、電流指令値変換器310よりも下流側のシステム特性を一定の特性範囲にするものである。そこで、まず、内部隠蔽制御器300よりも下流側のシステム(以下、実システムともいう)の特性と、内部隠蔽制御器300によって設定されたシステム特性とについて説明する。
図4は、実システムにおいて、ハンドルトルクを入力とし、トルクセンサ4の検出値(トーショントルクTs)を出力とした特性を示すボード線図である。また、図4において、実線はコラム式の実システムを示し、破線はラック式の実システムを示す。この図4に示すように、コラム式とラック式とでは特性が比較的大きく異なる。また、ともに、ゲイン曲線には、10Hz付近において0dBよりも大きな凸部が存在する。
図5は、図4に特性を示した実システムに対して内部隠蔽制御器300に設けたシステムにおいて、ハンドルトルクを入力としトーショントルクTsを出力とした特性を示すボード線図である。なお、図5の実線、破線は、図4に示す実線、破線と対応する。
この図5に示すように、内部隠蔽制御器300を設けることで、コラム式の特性曲線とラック式の特性曲線とが類似した曲線となり、しかも、両方の特性曲線は、ともに、10Hz付近において単調減少で且つ、10Hzのときのゲインが0dB以下となっている。
図3のコントローラ302は、内部隠蔽制御器300によって設定されたシステム特性が、図5に示すような特性、すなわち、10Hz付近において単調減少で且つ、10Hzのときのゲインが0dB以下となるよう設定する。
そのために、コントローラ302は、開ループ特性の要求仕様を、ゲイン余裕15dB以上、位相余裕50deg以上に設定する。なお、この要求仕様が請求項の予め設定された基準値に相当する。これらの要求仕様と、補正アシスト指令値からモータ電流値までの実システムをモデル化した動的システムとに基づいて、コントローラ302を設計することになる。
図6は、このようにして設定したコントローラ302の開ループ特性を示すボード線図である。なお、図6において、実線は、図4に特性を示したコラム式の実システムに対するコントローラ302を表し、破線は、図4に特性を示したラック式の実システムに対するコントローラ302を表す。
図6の開ループ特性に示されるように、コラム式(実線)は、ゲイン余裕が17dB、位相余裕が90degであり、ラック式(破線)は、ゲイン余裕が32dB、位相余裕が90degである。従って、いずれも要求仕様を満たしている。図6に示すこの開ループ特性を有するコントローラ302を用いることで、内部隠蔽制御器300によって設定されたシステム特性が図5に示す特性となる。
なお、図5に示す2本の特性曲線は、形状については互いに似ているものの、周波数軸方向に互いにずれており、高周波帯において互いのずれが比較的大きい。しかし、内部隠蔽制御器300によって設定されたシステム特性として、この周波数軸方向のずれは許容する。
許容する理由は、内部隠蔽制御器300は、電流指令値変換器310よりも下流側のシステム、すなわち、アシスト制御器100を含まないシステムの特性を一定の特性範囲にするものであるので、アシストがない状態を前提として設計する。一方、高周波帯は高アシスト時を意味している。そのため、高周波帯の特性まで内部隠蔽制御器300によって一定にすることは比較的困難である。これに対して、アシスト制御器100はアシスト時のアシストトルクを設定するものであるので、高周波帯のずれに対応して設計することは比較的容易である。従って、内部隠蔽制御器300によって設定されたシステム特性として、周波数軸方向のずれは許容する。こうすることで、内部隠蔽制御器300の設計を容易に行うことが可能となる。
次に、アシスト制御器100の詳細構成を説明する。アシスト制御器100は、図5に例示したような、内部隠蔽制御器300によって設定されたシステム特性に対するアシスト指令値Taを決定する。そのため、従来は共振を抑えることを考慮してアシスト制御器を設計する必要があったが、本実施形態のアシスト制御器100は、共振を抑えることについてはあまり考慮する必要がなく設計することができる。
図7は、アシスト制御器100の詳細構成を示す図である。図7に示すように、アシスト制御器100は、セルフアライニングトルク推定器110、指令トルク生成器120、安定化制御器130を備えている。
セルフアライニングトルク推定器110は外乱オブザーバ構成によりセルフアライニングトルクTxを推定しており、トーショントルクTsと、モータ6の回転角θcと、アシスト指令値Taとが入力され、これらに基づいて下記式1からセルフアライニングトルクTxを推定する。
ここで、セルフアライニングトルクTxには、たとえば、ドライバがハンドル2を切った時に生じる路面反力に起因するものや、道路に存在するギャップ(凹凸)を車両が通過する際に、そのギャップによってタイヤ11が回転させられることに起因するものなどがある。
ただし、式1において、カットオフ周波数τは、ドライバがハンドル2を操舵する際に生じる路面反力に起因するセルフアライニングトルクTxの周波数帯と、路面状況がタイヤ11に伝達されることに起因するセルフアライニングトルクTxの周波数帯とを分ける周波数に設定されている。具体的には、本実施形態では、カットオフ周波数τは5Hzに設定されている。そのため、このセルフアライニングトルク推定器110によって推定されるセルフアライニングトルクTxは、主として、ドライバがハンドル2を切った時に生じる路面反力に起因するトルクとなる。
Figure 2010208444
上記式1は、図1に示したEPSをモデル化した図8に示すモデルを用いて導出したものである。そこで、この図8のモデルを説明する。図8に示すモデルは、ハンドル部200とモータ部210とラック部220とを有しており、ハンドル部200とモータ部210とはトーションバーを表すバネ230によって連結されている。また、モータ部210とラック部220とはインターミディエイトシャフト7を表すバネ240によって連結されている。また、250は回転の際の摩擦抵抗を意味している。
この図8において、Tはトルク、Kはねじりばね定数、Iはイナーシャ、Cは回転摩擦係数、θは回転角、hはハンドル部200、cはモータ部210、Lはラック部220、iはインターミディエイトシャフト7を示している。また、Taはアシストトルクを示し、Tsは前述のようにトーショントルクを示している。この図8のモデルから、下記式2〜4に示す等式が成り立つ。
Figure 2010208444
Figure 2010208444
Figure 2010208444
また、図8のモデルにおいて、タイヤ側からトーションバーに伝達されるトルク、すなわち、セルフアライニングトルクTxは、インターミディエイトシャフト7を表すバネ240に加えられるトルク(すなわちインターミディエイトトルク)に、モータ部210の粘性摩擦トルクを加えることによって求められる。従って、セルフアライニングトルクTxは下記式5によって表すことができる。
Figure 2010208444
さらに、式3を用いると、式5は次の式6に変形することができる。
Figure 2010208444
この式6において、右辺第2項はトーショントルクTsである。従って、セルフアライニングトルクTxは、アシストトルクTaと、トーショントルクTsとモータ6の回転速度θcとによって推定可能であるといえる。
そして、ノイズ除去を目的に1/(τs+1)のローパスフィルターを作用させると、下記式7が得られ、さらに、式7を変形すると、前述の式1が得られるのである。
Figure 2010208444
図7に戻って、セルフアライニングトルク推定器110で推定されたセルフアライニングトルクTxは指令トルク生成器120へ入力される。この指令トルク生成器120は、アシスト比率決定部121と乗算器122とを備えている。
アシスト比率決定部121は、セルフアライニングトルクTxに対してモータ6が負担する(すなわちアシストする)比率を0〜1の範囲で決定する部分であり、セルフアライニングトルクTxからアシスト比率Rを決定するアシスト比率決定マップを有している。
このアシスト比率決定マップは、セルフアライニングトルクTxが小さいうちはアシスト比率Rが小さく、セルフアライニングトルクTxが大きくなるとアシスト比率Rも大きくなるように設定される。たとえば、セルフアライニングトルクTxが所定の範囲内では、セルフアライニングトルクTxとアシスト比率Rとが比例し、セルフアライニングトルクTxがその所定の範囲を超えるとアシスト比率Rが一定となるように設定される。
このようにアシスト比率決定マップを設定すると、セルフアライニングトルクTxが小さい高速走行時にはアシスト比率Rが小さくなることから、ハンドル2のふらつきを抑制できるとともに、操舵の際に適度な反力をドライバに与えることができる。一方、セルフアライニングトルクTxが大きい低速走行時(たとえば駐車操作時)にはアシスト比率Rが大きくなることから、ハンドル2を軽く切ることができる。
乗算器122では、セルフアライニングトルク推定器110で推定されたセルフアライニングトルクTxにアシスト比率決定部121で決定されたアシスト比率Rを乗じる。この乗算によって得られた値が基本アシスト要求値Tbであり、この基本アシスト要求値Tbを加算器140に出力する。
加算器140は、上記基本アシスト要求値Tbに補償量δTを加算することによってアシスト指令値Taを算出する。上記補償量δTは安定化制御器130によって求められる。
次に、この安定化制御器130を説明する。安定化制御器130は、アシスト比率Rに応じて特性が変化するように設計されており、アシスト比率Rによって定まった特性において、トーショントルクTsを入力として補償量δTを決定する。
安定化制御器130がアシスト比率Rの値に応じて特性が変化するように設計されているのは、アシスト比率Rが変化することによって、ドライバがハンドル2に入力するトルクを入力としトーショントルクTsを出力とする制御系の共振特性が変化するからである。
安定化制御器130は、具体的には、第1補償部132と、第2補償部134と、線形補間部136とを備えている。第1補償部132は、アシスト比率Rがゼロ(すなわちアシスト比率が最小)であるとしたときに、系を安定化させるように伝達関数(以下、Gmin(z)とする)が設定されている。この第1補償部132にはトーショントルクTsが入力され、次式8から補償量δTminを逐次算出する。
Figure 2010208444
一方、第2補償部134は、アシスト比率Rが最大値Rmaxであるとしたときに、系を安定化させるように伝達関数(以下、Gmax(z)とする)が設定されている。なお、アシスト比率Rの最大値Rmaxは、実験に基づいて設定した値を用いる。この第2補償部134にもトーショントルクTsが入力され、次式9から、補償量δTmaxを逐次算出する。
Figure 2010208444
線形補間部136には、アシスト比率決定部121で決定されたアシスト比率Rが供給され、このアシスト比率Rに基づき上記2つの補償量δTmin、δTmaxを線形補間することによってアシスト比率Rに応じた補償量δTを決定する。すなわち、下記式10から補償量δTを決定する。
Figure 2010208444
この補償量δTが加算器140にて基本アシスト要求値Tbに加算された値がアシスト指令値Taとして内部隠蔽制御器300に入力される。そして、前述のように、内部隠蔽制御器300において、アシスト指令値TaとトーショントルクTsとから補正アシスト指令値が決定され、この補正アシスト指令値が電流指令値変換器310にて電流指令値に変換されて電流制御部320に入力され、電流制御部320において、モータ駆動回路の電流が電流指令値になるように制御されることでアシストトルクが発生する。
以上、説明した本実施形態では、アシスト制御器100と電流指令値変換器310との間に、電流指令値変換器310よりも下流側のシステム特性を一定の特性範囲にする内部隠蔽制御器300を備えている。そのため、アシスト制御器100は、内部隠蔽制御器300によって一定の特性範囲に収められたシステム特性を前提として設計している。従って、アシスト制御器100を容易に設計することができる。また、内部隠蔽制御器300は、電流指令値変換器310よりも下流側のシステム特性のみを考慮して設計されるので、内部隠蔽制御器300の設計も容易となる。従って、システム全体として、電流制御部320における制御パラメータの変更や、機械機構の変更(モータ6の変更、ギヤの変更、グリースの変更など)など、電流指令値変換器310よりも下流側のシステムの違いに応じて制御定数を調整する適合作業の工数を低減することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、次の実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
たとえば、前述の実施形態では、アシスト制御器100は、セルフアライニングトルクTxに基づいてアシスト指令値Taを決定していたが、これに限られず、前述の特許文献1のように、基本アシストトルクに対して、慣性補償、ダンピング制御、戻し制御等を行ってアシスト指令値Taを決定してもよい。
また、前述の実施形態では、内部隠蔽制御器300は、アシスト指令値TaとトーショントルクTsの2つの値から補正アシスト指令値を決定していたが、アシスト指令値TaとトーショントルクTsに加え、モータ電流値やモータ速度を用いて補正アシスト指令値を決定してもよい。
また、前述の実施形態のEPSはコラム式のEPSであったが、ラックアシスト式など、他の形式のEPSに本発明を適用してもよい。
1:制御装置、 2:ステアリングホイール(ハンドル)、 3:ステアリング軸(ステアリング側入力軸)、 4:トルクセンサ、 5:減速機構、 6:モータ、 7:インターミディエイトシャフト(タイヤ側出力軸)、 8:ギヤ装置、 9:ピニオン軸、 10:ラック軸、 11:タイヤ、 13:回転角センサ、 14:モータ電流検出回路、 100:アシスト制御器、 110:セルフアライニングトルク推定器、 120:指令トルク生成器、 121:アシスト比率決定部、 122:乗算器、 130:安定化制御器、 131:第1補償部、 132:第2補償部、 133:線形補間部、 140:加算器、 200:ハンドル部、 210:モータ部、 220:ラック部、 230:バネ、 240:バネ、 250:摩擦抵抗、 300:内部隠蔽制御器、 302:コントローラ、 304:加算器、 310:電流指令値変換器、 320:電流制御部、 Ta:アシスト指令値、 Tb:基本アシスト要求値、 Ts:トーショントルク、 Tx:セルフアライニングトルク、 θc:モータ6の回転角、 δT:補償量、 R:アシスト比率

Claims (4)

  1. ステアリング側入力軸とタイヤ側出力軸とを連結しているトーションバーのねじれ角に基づいてそのトーションバーに加えられているトルクを検出するトルクセンサと、アシストトルクを発生させるモータと、そのモータに発生させるアシストトルクの指令値を出力するアシスト制御器と、入力された指令値を電流指令値に変換する電流指令値変換器と、その電流指令値となるように前記モータに流れる電流を制御する電流制御部とを備えた電動パワーステアリングシステムであって、
    前記電流指令値変換器よりも下流側の機械機構を含んだシステム特性に応じて設計され、前記電流指令値変換器よりも下流側の機械機構を含んだシステム特性を一定の特性範囲にする内部隠蔽制御器を、前記アシスト制御器と電流指令値変換器との間に備え、
    前記アシスト制御器は、前記内部隠蔽制御器によって設定されたシステム特性に対するアシストトルクの指令値を、前記内部隠蔽制御器に出力することを特徴とする電動パワーステアリングシステム。
  2. 請求項1において、
    前記内部隠蔽制御器は、前記アシスト制御器からのアシストトルクの指令値と前記トルクセンサの検出値とを少なくとも用いて、前記電流指令値変換器に入力する指令値を決定することを特徴とする電動パワーステアリングシステム。
  3. 請求項1または2において、
    前記内部隠蔽制御器によって設定されたシステム特性が、その特性を示すボード線図の10Hz付近において、単調減少で且つ0dB以下であることを特徴とする電動パワーステアリングシステム。
  4. 請求項3において、
    前記内部隠蔽制御器は、予め設定された基準値以上のゲイン余裕および位相余裕の開ループ特性を有することで、前記電流指令値変換器よりも下流側の機械機構を含んだシステム特性を一定の特性範囲にすることを特徴とする電動パワーステアリングシステム。
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