JP2010207377A - 診断装置 - Google Patents

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JP2010207377A JP2009056154A JP2009056154A JP2010207377A JP 2010207377 A JP2010207377 A JP 2010207377A JP 2009056154 A JP2009056154 A JP 2009056154A JP 2009056154 A JP2009056154 A JP 2009056154A JP 2010207377 A JP2010207377 A JP 2010207377A
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Abstract

【課題】 手動と同様の感覚で画像表示部を容易に移動させることが可能な診断装置を提供すること。
【解決手段】 一対の移動レール22の両端部は、ローラ24の作用により固定レール21に沿って移動可能な一対の第1キャリッジ23に固定されており、移動レール22は第1キャリッジ23とともに固定レール21に沿って移動する。一対の移動レール22の間には、ローラ27の作用により移動レール22に沿って移動可能な第2キャリッジ26が配設されており、第2キャリッジ26は移動レール22に沿って移動する。画像表示部8は、懸垂機構30の作用により、画像表示部8における各モニター11の表示画面を含む平面方向と、この表示画面を含む平面と直交する平面方向の二方向に傾斜可能な状態で、第2キャリッジ26対して懸垂されている。
【選択図】 図2

Description

この発明は、医療用のX線診断装置等の診断装置に関する。
例えば、X線を照射するX線照射手段と、被検体を通過したX線を検出するX線検出器とを備えるX線診断装置においては、X線透視像や心電計の測定値等を表示するためモニターを備えた画像表示部が使用される。これらのモニターは、複数個が一体化された状態で懸垂器により検査室内の天井から懸垂されている場合が多い。そして、一体化して懸垂されたモニターは、レールにより案内されて移動可能となっている。オペレータは懸垂器を操作することにより、診断時には見やすい位置に、また、被検者の入退出時等には邪魔にならない位置に、モニター等を移動させている。
ところで、近年のアプリケーションの増加等に伴い、必要なモニターの数の増加や、モニター自体の大型化が進んでいる。このため、モニター全体の重量が極めて重くなり、オペレータが一体化した懸垂器を操作してモニターを移動しようとしても、その重量によりスムースな移動が困難となっている。
このため、モニターをモータの駆動により移動させる移動機構を設け、オペレータがリモコン装置やタッチパネルを操作することにより、モニターを必要な場所に移動させる医療用モニター装置が提案されている(特許文献1参照)。
特開2005−245962号
オペレータがリモコン装置やタッチパネルを操作することによりモニターを移動させる構成を採用した場合には、手元にリモコンやタッチパネルがないとその移動がおこなえない。このため、オペレータが診断作業を行っている場合等においては、すぐにその操作が行えない場合がある。また、検査の前後における被検者の入退出時や、準備作業や清掃作業を行う場合には、オペレータのみならず、多数の人がモニターを移動させ必要性が生じる場合もある。しかしながら、専門のオペレータ以外の人は、リモコンやタッチパネルの操作を習得していないため、モニターを移動させることは困難である。
この発明は上記課題を解決するためになされたものであり、手動と同様の感覚で画像表示部を容易に移動させることが可能な診断装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、診断用の画像を表示する画像表示部を支持部材により懸垂するとともに、この支持部材をモータの駆動により案内部材に対して移動させる診断装置であって、前記画像表示部を支持部材に対して傾斜可能な状態で懸垂する懸垂機構と、前記画像表示部の傾斜角度を検出する角度検出手段と、前記モータに制御信号を送信することにより、前記角度検出手段により検出した画像表示部の傾斜方向に前記支持部材を移動させる制御部とを備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記制御部は、前記角度検出手段により検出した画像表示部の傾斜角度が一定値以下となったときに、前記モータの駆動による前記支持部材の移動を停止する。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記角度検出手段により検出した画像表示部の傾斜角度と前記モータによる支持部材の移動速度との関係を示すデータを記憶する記憶手段を備え、前記制御部は、前記データに基づいて、前記角度検出手段により検出した画像表示部の傾斜角度が大きいほど、前記モータによる支持部材の移動速度を大きくする。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の発明において、前記懸垂機構は、前記画像表示部の表示画面を含む平面方向と、前記画像表示部の表示画面を含む平面と直交する平面方向の二方向に傾斜可能な状態で、前記画像表示部を支持部材に対して懸垂するとともに、前記案内部材は、前記二方向に対応した互いに直交する二方向に前記支持部材を移動可能に案内する。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の発明において、前記画像表示部は、互いに連結された複数個のモニターまたは画面を分割して複数のデータを表示可能な大型モニターと、このモニターの外周部に配設されたガード部材とを有する。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の発明において、X線を照射するX線照射手段と、被検体を通過したX線を検出するX線検出器とを備え、前記画像表示部は、前記X線検出器で検出されたX線による映像信号を利用してX線透視像を表示する。
請求項1に記載の発明によれば、画像表示部を操作して傾斜させることにより、その傾斜方向に画像表示部を移動させることができる。このため、特別な操作方法を知らなくても、手動で画像表示部を移動させる場合と同じ感覚で、容易に画像表示部を移動させることが可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、画像表示部が所定位置まで移動することにより傾斜角度が一定値以下となったときに、画像表示部の移動を自動的に停止させることが可能となる。このため、画像表示部をオペレータの希望する位置に自動的に停止させることが可能となる。
請求項3に記載の発明によれば、画像表示部の移動開始直後に画像表示部を高速で移動させることにより、移動時間を短縮することができるとともに、画像表示部の移動終了直前に画像表示部を低速で移動させることで、画像表示部を安全かつスムースに停止させることが可能となる。
請求項4に記載の発明によれば、画像表示部を直交する二方向のいずれかの方向に傾斜させることにより、画像表示部を互いに直交する二方向のいずれかにも移動させることが可能となる。
請求項5に記載の発明によれば、複数個のモニターまたは画面を分割したモニターにより画像表示部により多くの情報を表示することができ、また、画像表示部の移動時にはモニターの外周部に配設されたガード部材を操作して画像表示部を移動させることが可能となる。
請求項6に記載の発明によれば、X線透視像を表示する診断装置において、透視画像を表示するための画像表示部を容易に移動させることが可能となる。
この発明に係る診断装置の斜視図である。 懸垂機構30を介して懸垂された画像表示部8をレール20等とともに示す正面図である。 レール20を支持部材としての第1、第2キャリッジ23、26とともに示す斜視図である。 懸垂機構30の斜視図である。 懸垂機構30を、ポテンショメータ37等を取り外した状態で、一方向から見た側面図である。 懸垂機構30を、ポテンショメータ43等を取り外した状態で、図5と直交する方向から見た側面図である。 この発明に係る診断装置の主要な電気的構成を示すブロック図である。 画像表示部8の移動動作を示す説明図である。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、この発明に係る診断装置の斜視図である。
この診断装置は、X線を利用したX線検診装置であり、検診台1上の被検者2に対してX線を照射するX線照射部3と、被検者2を通過したX線を検出するX線検出部4と備える。X線照射部3とX線検出部4とは、略U字状のアーム5により支持されている。このアーム5は、天井9に固定されたガイド部材7に案内されることにより一方向に移動するキャリッジ6に支持されている。また、複数のモニター11とガード部材12を備えた画像表示部8が天井9から懸垂されている。この画像表示部8は、後述する懸垂機構30を介して懸垂されており、天井9に配設された案内部材としてのレール20により案内されて移動可能となっている。さらに、検診台1の支持部13付近の床には、この診断装置の操作をオペレータの足によって実行するための複数のフットスイッチ14、15、16が載置されている。
図2は、懸垂機構30を介して懸垂された画像表示部8をレール20等とともに示す正面図であり、図3はレール20を支持部材としての第1、第2キャリッジ23、26とともに示す斜視図である。
レール20は、図1に示す天井9に固定された一対の固定レール21と、この固定レールと直交する方向に延びる一対の移動レール22とから構成される。一対の移動レール22の両端部は、4個のローラ24の作用により固定レール21に沿って移動可能な一対の第1キャリッジ23に固定されている。一対の第1キャリッジ23のうちの一方には、モータ25が配設されている。このモータ25は、4個のローラ24のうちの1個を回転駆動する。このため、移動レール22は、モータ25の駆動により第1キャリッジ23とともに、固定レール21に沿って移動する。
一対の移動レール22の間には、4個のローラ27の作用により移動レール22に沿って移動可能な第2キャリッジ26が配設されている。この第2キャリッジ26には、モータ28が配設されている。このモータ28は、4個のローラ27のうちの1個を回転駆動する。このため、第2キャリッジ26は、モータ28の駆動により移動レール22に沿って移動する。そして、図2に示すように、画像表示部8は、この第2キャリッジ26に、懸垂機構30を介して懸垂されている。
この画像表示部8は、5個のモニター11とガード部材12を備える。これらのモニター11には、X線透視像や心電計の測定値等の各種の情報が表示される。また、これらのモニターの外周部に配設されたガード部材12は、モニター11を保護する作用を有するとともに、後述する画像表示部8の移動時に、移動操作用の取っ手としての機能を果たす。この画像表示部8は、懸垂機構30の作用により、画像表示部8における各モニター11の表示画面を含む平面方向と、この表示画面を含む平面と直交する平面方向の二方向に傾斜可能な状態で、第2キャリッジ26に対して懸垂されている。なお、互いに連結された複数個のモニター11を使用するかわりに、大型の画面を分割することにより複数のデータを一つの画面上に表示可能な大型のモニターを使用してもよい。
次に、この懸垂機構30の構成について説明する。図4は、懸垂機構30の斜視図である。また、図5は、懸垂機構30を、ポテンショメータ37等を取り外した状態で、一方向から見た側面図である。さらに、図6は、懸垂機構30を、ポテンショメータ43等を取り外した状態で、図5と直交する方向から見た側面図である。
この懸垂機構30は、図2および図3に示す第2キャリッジ26に固定された上部ジョイント31と、図1乃至図3に示す画像表示部8に連結された下部ジョイント32と、これら上部ジョイント31と下部ジョイント32とを連結する中間ジョイント46とを備える。中間ジョイント46は、中間ジョイント46に固定された軸34を介して上部ジョイント31と連結されており、この軸34を中心に、画像表示部8における各モニター11の表示画面を含む平面方向と直交する平面方向に揺動可能となっている。また、下部ジョイント32は、中間ジョイント46に固定された軸33を介して中間ジョイント46と連結されており、この軸33を中心に、画像表示部8における各モニター11の表示画面を含む平面方向に揺動可能となっている。
このため、上述したように、画像表示部8は、画像表示部8における各モニター11の表示画面を含む平面方向と、この表示画面を含む平面と直交する平面方向の二方向に傾斜可能な状態で、第2キャリッジ26に対して懸垂されることになる。
図4および図5に示すように、上部ジョイント31には、ポテンショメータ43が、ブラケット44を介して配設されている。このポテンショメータ43の検出軸に配設された平歯車42は、中間ジョイント46に固定された軸34の端部に付設されるピニオン41と噛合している。このため、上部ジョイント31に対する中間ジョイント46の傾斜角度は、ポテンショメータ43により測定される。このため、このポテンショメータ43により、画像表示部8における各モニター11の表示画面を含む平面方向と直交する平面方向に対する画像表示部8の傾斜角度を検出することができる。
図4および図6に示すように、下部ジョイント32には、ポテンショメータ37が、ブラケット38を介して配設されている。このポテンショメータ37の検出軸に配設された平歯車36は、中間ジョイント46に固定された軸33の端部に付設されるピニオン35と噛合している。このため、中間ジョイント46に対する下部ジョイント32の傾斜角度は、ポテンショメータ37により測定される。このため、このポテンショメータ37により、画像表示部8における各モニター11の表示画面を含む平面方向に対する画像表示部8の傾斜角度を検出することができる。
図7は、この発明に係る診断装置の主要な電気的構成を示すブロック図である。
この診断装置は、ポテンショメータ37の信号に基づいてモータ28を制御するとともに、ポテンショメータ43の信号に基づいてモータ25を制御する制御部51を備える。この制御部51は、テーブル52と連結されている。このテーブル52には、各ポテンショメータ37、43により測定した画像表示部8の傾斜角度と、そのときの各モータ25、28の回転速度との関係を示すデータが記憶されている。この画像表示部8の傾斜角度と各モータ25、28の回転速度との関係は、各ポテンショメータ43、37により検出された画像表示部8の傾斜角度が大きいほど、各モータ25、28の駆動による第1、第2キャリッジ23、26の移動速度が大きくなるようなデータである。
次に、以上のような構成を有する診断装置において、画像表示部8を移動させる移動動作について説明する。図8は、画像表示部8の移動動作を示す説明図である。なお、図8においては、画像表示部8を、画像表示部8における各モニター11の表示画面を含む平面方向に移動させる場合を示しているが、この画像表示部8を、画像表示部8における各モニター11の表示画面を含む平面方向と直交する平面方向に移動させる場合にも同様の動作が実行される。
通常の状態においては、図8(a)に示すように、画像表示部8はモータ25、28の保持力により下部ジョイント32が鉛直方向を向く状態で静止している。この状態から画像表示部8を移動させたい場合には、図8(b)に示すように、操作者が画像表示部8を移動させたい方向へ傾斜させる。このときには、操作者は画像表示部8におけるガード部材12(図1および図2参照)を把持して画像表示部8を傾斜させる。
画像表示部8が傾斜すると、その傾斜角度がポテンショメータ37により測定され、制御部51に送信される。制御部51は送信された傾斜角度の情報から、テーブル52に記憶した画像表示部8の傾斜角度とそのときのモータ28の回転速度との関係を示すデータに基づいて、モータ28の回転速度を示す制御信号を送信する。これにより、図8(b)に示すように、モータ28の駆動により第2キャリッジ26が移動レール22に沿って画像表示部8の傾斜方向に移動する。このときの第2キャリッジ26の移動速度は、画像表示部8の傾斜角度が大きいことから、大きなものとなる。
このように、画像表示部8の移動開始直後に画像表示部8を高速で移動させることにより、画像表示部8の移動に要する時間を短縮することが可能となる。ただし、画像表示部8の移動開始をスムースに行うため、移動開始直後には、第2キャリッジ26の速度が徐々に大きくなるようにしてもよい。
第2キャリッジ26が移動を続けると、図8(c)に示すように、画像表示部8の傾斜角度が徐々に小さくなる。この傾斜角度は、ポテンショメータ37により常に測定され、制御部51に送信される。制御部51は順次送信される傾斜角度の情報から、テーブル52に記憶した画像表示部8の傾斜角度とそのときのモータ28の回転速度との関係を示すデータに基づいて、モータ28の回転速度を示す制御信号を継続して送信する。このため、第2キャリッジ26の移動速度は、画像表示部8の傾斜角度に対応して、徐々に小さくなる。
そして、ポテンショメータ37により測定された画像表示部8の傾斜角度が、予め設定した設定値以下となれば、制御部51は、モータ28に対して停止信号を送信する。このとき、画像表示部の移動終了直前には、第2キャリッジ26の移動速度が画像表示部8の傾斜角度に対応して極めて小さくなっていることから、画像表示部8を安全かつスムースに停止させることが可能となる。
ここで、この実施形態においては、画像表示部8の傾斜角度が予め設定した設定値以下となったときに第2キャリッジ26を停止させている。この設定値は、例えば、0度である。すなわち、画像表示部8の傾斜角度が0度になったとき、言い換えれば、画像表示部8が傾斜しなくなったとき(すなわち、下部ジョイント32が鉛直方向を向いたとき)に第2キャリッジ26を停止させる構成を採用した場合には、操作者が画像表示部8を移動させたい方向へ傾斜させた、まさにその位置まで画像表示部8が移動した後に、第2キャリッジ26が停止することになる。このため、操作者は、画像表示部8を移動させたい位置まで自動的に移動させることが可能となる。また、このときには第2キャリッジ26の移動速度が極めて小さくなっていることから、画像表示部8に揺動が生ずることもなく、画像表示部8を安全かつスムースに停止させることが可能となる。
ただし、この設定値は、必ずしも0度でなくてもよい。この設定値をある程度小さな値として設定することで、画像表示部8の傾斜角度が小さくなったときに第2キャリッジ26を停止させることができる。また、そのときには第2キャリッジ26の移動速度は小さなものとなっているので、画像表示部8の揺動を最小限に抑えることが可能となる。
なお、この診断装置においては、他の装置やオペレータ等が誤って画像表示部8に衝突した場合等においては、画像表示部8はそこから退避する方向に移動することになる。このため、衝突時の衝撃がやわらげられ、また、画像表示部8を自動的に退避させることが可能となる。
上述した実施形態においては、制御部51は、画像表示部8の傾斜角度が大きいほど、第1、第2キャリッジ23、26の移動速度が連続的に大きくなるように、各モータ25、28を制御している。しかしながら、画像表示部8の傾斜角度を一定の範囲で区分し、第1、第2キャリッジ23、26の速度を、各区分毎に多段的に変化させてもよい。また、第1、第2キャリッジ23、26の移動速度を、高低の二段階にのみ切り換えるようにしてもよい。
また、上述した実施形態においては、モータ25、28によりローラ24、27を回転させて第1、第2キャリッジ23、26を移動させているが、これに変えてリニアモータ等を使用してもよい。また、レール20の替わりに、リニアガイド等のその他の案内部材を使用してもよく、さらには、ポテンショメータ37、43の替わりに、エンコーダ等を使用してもよい。
1 検診台
2 被検者
3 X線照射部
4 X線検出部
5 アーム
6 キャリッジ
7 ガイド部材
8 画像表示部
9 天井
11 モニター
12 ガード部材
20 レール
21 固定レール
22 移動レール
23 第1キャリッジ
24 ローラ
25 モータ
26 第2キャリッジ
27 ローラ
28 モータ
30 懸垂機構
31 上部ジョイント
32 下部ジョイント
33 軸
34 軸
35 ピニオン
36 平歯車
37 ポテンショメータ
38 ブラケット
41 ピニオン
42 平歯車
43 ポテンショメータ
44 ブラケット
46 中間ジョイント
51 制御部
52 テーブル

Claims (6)

  1. 診断用の画像を表示する画像表示部を支持部材により懸垂するとともに、この支持部材をモータの駆動により案内部材に対して移動させる診断装置であって、
    前記画像表示部を支持部材に対して傾斜可能な状態で懸垂する懸垂機構と、
    前記画像表示部の傾斜角度を検出する角度検出手段と、
    前記モータに制御信号を送信することにより、前記角度検出手段により検出した画像表示部の傾斜方向に前記支持部材を移動させる制御部と、
    を備えたことを特徴とする診断装置。
  2. 請求項1に記載の診断装置において、
    前記制御部は、前記角度検出手段により検出した画像表示部の傾斜角度が一定値以下となったときに、前記モータの駆動による前記支持部材の移動を停止する診断装置。
  3. 請求項2に記載の診断装置において、
    前記角度検出手段により検出した画像表示部の傾斜角度と前記モータによる支持部材の移動速度との関係を示すデータを記憶する記憶手段を備え、
    前記制御部は、前記データに基づいて、前記角度検出手段により検出した画像表示部の傾斜角度が大きいほど、前記モータによる支持部材の移動速度を大きくする診断装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の診断装置において、
    前記懸垂機構は、前記画像表示部の表示画面を含む平面方向と、前記画像表示部の表示画面を含む平面と直交する平面方向の二方向に傾斜可能な状態で、前記画像表示部を支持部材に対して懸垂するとともに、
    前記案内部材は、前記二方向に対応した互いに直交する二方向に前記支持部材を移動可能に案内する診断装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の診断装置において、
    前記画像表示部は、互いに連結された複数個のモニターまたは画面を分割して複数のデータを表示可能な大型モニターと、このモニターの外周部に配設されたガード部材とを有する診断装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の診断装置において、
    X線を照射するX線照射手段と、被検体を通過したX線を検出するX線検出器とを備え、前記画像表示部は、前記X線検出器で検出されたX線による映像信号を利用してX線透視像を表示する診断装置。
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