JPH11285492A - X線透視撮影装置および方法 - Google Patents

X線透視撮影装置および方法

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JPH11285492A
JPH11285492A JP10091786A JP9178698A JPH11285492A JP H11285492 A JPH11285492 A JP H11285492A JP 10091786 A JP10091786 A JP 10091786A JP 9178698 A JP9178698 A JP 9178698A JP H11285492 A JPH11285492 A JP H11285492A
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arm
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switch
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Atsushi Ninomiya
篤 二ノ宮
Hideki Uemura
秀記 植村
Nobuyoshi Kajima
信義 鹿島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】天板,Cアーム,X線装置に各種運動をさせる
ときに、これらの運動を安全・確実に把握でき、しかも
視覚的に容易に把握することができるようにする。 【解決手段】起倒動,左右動,長手動,上下動およびロ
ーリングなどの運動が可能とされた天板と、該天板をは
さんで配設され、前記天板に対し前後動可能とされたX
線管装置およびX線受像装置を含むX線装置と、その両
端部に該X線管装置およびX線受像装置を対向支持し、
回転,スライド,長手動などの運動が可能とされたCア
ームと、前記天板に近接配置され、制御条件を設定し、
かつ前記天板とCアームとX線装置の位置状態および該
天板とCアームとX線装置の運動の方向を示す操作援助
状態を表示する画面表示部を設けた近接操作卓とから構
成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、X線透視装置およ
び透視方法に関し、特に頭足全身撮影可能な天板と映像
系運動の組み合わせからなるX線透視装置および透視方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平9−117422 号公報には、被検体を
乗せる天板と、前記被検体に向けてX線を曝射するX線
管と、前記被検体を透過したX線像を撮影するX線像撮
影部と、前記X線管と前記X線像撮影手段を対向させて
支持する支持部と、前記支持手段を移動することによ
り、前記X線管と前記X線像撮影手段を移動する支持部
移動手段と、前記支持部移動手段の移動量に基づいて、
撮影部移動量を求める演算手段と、前記撮影部移動量に
基づいて、前記X線像撮影部を前記支持部に対して平行
移動する撮影部移動手段を備え、前記支持部はC型形状
のアームを備え、前記支持部移動手段は前記アームをス
ライドして回転するスライド手段と前記スライド手段を
回転する回転手段を備え、前記演算手段は前記移動手段
のスライド回転量と前記回転手段の回転量に基づいて前
記撮影部移動量を求めるものであるX線診断装置が記載
されている。
【0003】本発明者等は、先に床面に立設されるベー
ス部と、鉛直面内で回動し床面に対する角度を変更自在
に前記ベース部に支持された支持フレームと、両端部に
X線管装置とX線受像装置を対向支持し、前記支持フレ
ームに沿って移動自在に支持された支持アームと、被検
体を載置する天板とよりなるX線透視撮影装置におい
て、前記天板を被検体の体軸方向に移動自在に支持する
天板支持枠と、この天板支持枠を被検体の体軸回りに回
転可能に支持する架台とを備え、前記天板を前記天板支
持枠と前記架台を介して前記支持フレームの一方に支持
したことを特徴とするX線透視撮影装置を提案した(特
願平9−17641号、ただし出願の時点で未公開)。
【0004】これによって、被検体を載せる天板の体軸
方向の摺動(天板スライド)と、体軸回りの(天板ロー
リング)が可能となった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】天板を起倒動,左右
動,長手動,上下動およびローリングなどの運動を可能
とし、該天板をはさんで配設されたX線管装置およびX
線受像装置を前後動可能とし、X線管装置およびX線受
像装置をその両端部に設けたCアームを回転,スライ
ド,長手動などの運動を可能としてX線透視撮影装置が
構成される場合がある。
【0006】このように被検体を載せる天板,X線装
置,Cアームが各種の運動をする場合に、装置を構成す
る部材間が干渉することがないようそれらの接近状況を
しっかりと把握しなければならない。そのためには、天
板,X線装置,Cアームの安全な運動の方向を操作者が
確実に把握できるものでなければならない。
【0007】本発明はかかる点に鑑みて天板あるいはC
アームに、更にはX線装置に各種運動をさせるときに、
これら部材の運動を安全・確実に把握でき、しかも視覚
的に容易に把握することのできるX線透視撮影装置およ
び方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、天板とCアー
ムとX線装置の位置状態およびこれらの運動に伴って装
置を構成する部材にさせる運動方向を画面表示部に表示
して視覚確認できることを特徴とする。また、この画面
表示部を備えた操作卓を天板すなわち装置の近傍に配接
して近接操作卓として構成したことを他の特徴とする。
【0009】また、部材間に衝突・干渉が生ずるおそれ
が計算された場合には警告を発することを他の特徴とす
る。
【0010】本発明は、具体的には次に掲げる装置およ
び方法を提供する。
【0011】本発明は、起倒動,左右動,長手動,上下
動およびローリングなどの運動が可能とされた天板と、
該天板をはさんで配設され、前記天板に対し前後動可能
とされたX線管装置およびX線受像装置を含むX線装置
と、その両端部に該X線管装置およびX線受像装置を対
向支持し、回転,スライド,長手動などの運動が可能と
されたCアームとを備えたX線透視撮影装置において、
前記天板に近接配置され、制御条件を設定し、かつ前記
天板とCアームとX線装置の位置状態および該天板とC
アームとX線装置の運動の方向を示す操作援助状態を表
示する画面表示部を設けた近接操作卓を備えたX線透視
撮影装置を提供する。
【0012】前記画面表示部には、前記天板とCアーム
とX線装置の操作状態を象形文字と数値で表示する画面
を前記操作援助状態を表示する画面に対比して表示する
ことができる。
【0013】前記画面表示部には、前記天板支持部,C
アームまたはX線装置が人為的にタッチされたことを表
示することができる。
【0014】本発明は、起倒動,左右動,長手動,上下
動およびローリングなどの運動が可能とされた天板と、
該天板をはさんで配設され、前記天板に対し前後動可能
とされたX線管装置およびX線受像装置と、その両端部
に該X線管装置およびX線受像装置を対向支持し、回
転,スライド,長手動などの運動が可能とされたX線透
視撮影装置において、前記天板とCアームとX線装置の
位置状態および該天板とCアームとX線装置の方向を示
す操作援助状態を表示する画面表示部を設けた前記近接
操作卓を備え、かつ音声制御装置を備え、前記天板とC
アームとX線装置の運動の方向を運動方向情報として前
記近接操作卓および前記音声制御装置に送信するX線透
視撮影装置を提供する。
【0015】本発明は、天板を起倒動,左右動,長手
動,上下動およびローリングなどの運動を可能とし、X
線管装置およびX線受像装置を前記天板に対し前後動可
能とし、その両端部に該X線管装置およびX線受像装置
を対向支持したCアームを、回転,スライド,長手動な
どの運動を可能としたX線透視撮影方法において、該天
板とCアームとX線装置一つの運動方向を1または2の
矢印で画面表示部に表示するX線透視撮影方法を提供す
る。
【0016】本発明は、天板を起倒動,左右動,長手
動,上下動およびローリングなどの運動を可能とし、該
天板をはさんで配設されたX線管装置およびX線受像装
置を前記天板に対し前後動可能とし、その両端部に該X
線管装置およびX線受像装置を対向支持したCアーム
を、回転,スライド,長手動などの運動を可能としたX
線透視撮影方法において、該天板とCアームとX線装置
の運動方向を矢印で画面表示部に表示し、前記天板とC
アームとX線装置の運動方向を音声発声するX線透視撮
影方法を提供する。
【0017】尚、Cアームは典型的にはC形状をなす
が、コ状あるいはC形状とコ状の組合せであっても機能
的には同じ作用をなすので、ここではこれらを含めてC
アームと表現する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる一実施例を
図面に基づいて説明する。
【0019】図1は、X線透視撮影装置の全体概略を示
す。装置は、その構成部材として、被検体を載せる天板
1A,天板回転支持部2A,天板上下支持部3A,C形
状をしたCアーム4A,Cアーム保持部5A,Cアーム
保持部5Aがスライドするスライド板6A,X線管装置
7A,X線管装置7Aと対抗配置するX線受像装置8
A,支柱9A,支柱9Aによって保持されるケーブル1
0Aおよび床面に固設されたベース部11Aから構成さ
れる。X線透視撮影装置本体に近接して近接操作卓73
が配置され、壁90を隔てて遠隔操作卓75が配置され
る。
【0020】図で番号で示すように、天板1Aは、 (1) 起倒動 (2) テーブル上下動に伴う上下動 (3) 左右動 (4) 長手動 (5) ローリング (6) 上下動 からなる運動を行うように構成される。
【0021】Cアーム4Aは、 (7) 回転 (8) スライド (9) 長手動 からなる運動を行うよう構成される。
【0022】X線管装置7AとX線受像装置8Aとから
構成されるX線装置は前後動の運動を行うよう構成され
る。
【0023】支柱9Aは、天板1Aに対し、逆T字状に
配設され、いずれの装置の部材よりも高所からケーブル
10Aが引出されている。
【0024】図2から図9は各部の詳細を示す。
【0025】図2,図3および図4は本発明の実施の形
態であるX線透視撮影装置の構成を示すもので、図2は
正面図、図3は図2の側面図、図4は図2を上方から見
た平面図である。
【0026】床面210に固設されたベース部11Aに
は、支持フレーム3に固定されたシャフト2がその軸芯
回りに回動自在に支持されており、さらにシャフト2は
図示しない例えばウォームホィールとウォームギアやモ
ータから成る公知の回転駆動機構によって、回動できる
よう構成されている。
【0027】支持フレーム3には、アームホルダー4が
支持フレーム3の長手方向に直線移動可能なように設け
られており、この支持は、支持フレーム3にはリニアガ
イドベアリングのレール13とラック7を固設し、アー
ムホルダー4内部に前記レール13に係合される2個の
ブロック14a,14bと、ラック7の両側面を挟持す
る複数のガイドローラ16a,16bを固設することに
よって行われている。
【0028】さらに、アームホルダー4内部にはモータ
18とピニオン17が設けられており、ピニオン17の
歯面はラック7の歯面に噛合しているため、モータ17
を回転駆動させることにより、アームホルダー4は、支
持フレーム3に沿って電動移動する。
【0029】Cアーム4Aを構成するC字形状を成した
支持アーム5の両端部には、X線管装置7AとX線受像
装置すなわちX線イメージインテンシファイヤ(I.I.)
8Aが対向保持されており、X線管装置7Aから被検体
Pに向けてX線を照射し、被検体Pを透過したX線を
I.I.6によって光学像に変換して、被検体PのX線透
視撮影を行えるように構成されている。
【0030】支持アーム5の形状が円弧状になっている
のは、被検体Pを多方向から透視撮影できるようにする
ためで、支持アーム5はアームホルダー4によって、図
3のF矢印方向にスライド自在に支持されている。この
支持は、アームホルダー4に複数のガイドローラ19
a,19b,19c,19dを固定し、それによって支
持アーム5の外周面の両端部に設けられた突出形状部を
挟持することで行われており、さらに支持アーム5は、
図示しない公知の駆動機構、例えば支持アーム5の外周
面にチェーンを巻付け、それをアームホルダー4に固設
した鎖車に掛け回し、鎖車をモータで回転させるなどの
機構によって、電動スライド動作が可能なようになって
いる。
【0031】支持フレーム3の一端には架台ホルダー9
が固定されており、その架台ホルダー9の先端には架台
10が固定されている。架台10には、天板支持枠11
が図2に示すように点Rを中心として回転可能に支持さ
れており、さらに天板支持枠11には、被検体Pを載せ
るための天板1Aが、被検体Pの体軸方向に摺動自在と
なるように支持されている。また、天板1Aの端部には
被検体Pを天板1A上にて支えるために踏台20が取付
けられている。
【0032】次に、本発明の特徴部分である天板の支
持、および駆動機構について、図5から図8を用いて説
明する。なお、図4から図7は便宜上、天板1Aから踏
台20を取外した状態を示したものである。ここで、図
5は、図4の天板後端部を拡大して示した平面図、図6
は図5のA−A矢視断面図、図7は図5のB−B矢視断
面図、図8は図5の右側面図で架台10からカバーを取
外した状態を示している。
【0033】被検体を載せる天板1Aは、その中央部分
はX線透過性の良い、例えばカーボンファイバー成形品
などで製作されており、その両側のX線透過性を必要と
しない部分の下面には、取付金具23aと取付板23b
がそれぞれ固定されている。
【0034】取付板23bには、リニアガイドベアリン
グのブロック22が固設されており、また、取付金具2
3aにはブロック22の他に、駆動ねじ24に噛合した
ナット25が固設されている。
【0035】一方、天板支持枠11の両側の上面には、
リニアガイドベアリングのレール21が2本平行して固
設されており、これらは前記ブロック22と係合してい
る。また、天板支持枠11には、駆動ねじ24を支持す
る軸受が固定されていて、駆動ねじ24の一端はカップ
リング27によって、ブラケット29によって天板支持
枠11に固定されたモータ28の軸に接続されている。
すなわち、天板1Aはこれらの支持および駆動機構によ
って、被検体の体軸方向に摺動自在に天板支持枠11上
に設けられている。
【0036】天板支持部11の後端部には、軸形状部1
1aが形成されており、その先端はクロスローラ軸受3
0の内輪に嵌合されると共に、軸形状部11aに固定さ
れたおさえピース32によって抜け止め処置が行われて
いる。
【0037】クロスローラ軸受30の外輪部は、架台1
0に設けられた凹部におさえ板31によって固定されて
おり、この方式によって天板支持枠11は、架台10に
よりクロスローラ軸受30の中心を回転軸として、回転
自在に支持されている。
【0038】なお、クロスローラ軸受30の中心点は、
図3の点Rに相当するもので、天板の上方近傍位置にあ
り天板1A表面からこの点Rまでの距離(図7中のG寸
法)は概ね10cmにとられている。この理由は、天板1
A上に載せた被検体の検査対象部位が、天板1Aを点R
回りに回動させても、X線照射中心から大きく外れない
ようにするためである。
【0039】前記おさえピース32にはリンク33が固
定されているため、天板支持枠11の回転に伴ってリン
ク33も回転する。また、リンク33の自由端近傍には
長穴が設けられており、その長穴に沿ってリンク33の
長手方向に摺動可能なように、角形状を成した角ブロッ
ク34が設けられている。この角ブロック34の中心に
は丸穴が形成されており、この穴にスライドプレート4
1の上面に設けられた軸部35が挿入されている。
【0040】一方、スライドプレート41の下面には、
リニアガイドベアリングの2ケのブロック40と、駆動
ねじ42に噛合されたナット43が固設されており、ブ
ロック41は架台10上に2本平行に固設されたレール
39に係合されている。
【0041】駆動ねじ42の一端は、架台10上に固設
された軸受46によって回動自在に支持され、軸端には
プーリ44aが取付けられている。このプーリ44a
と、ブラケット36を介して架台10上に固設されたモ
ータ37の軸に取付けられたプーリ44bとの間には、
ベルト45が掛け回されており、モータ37の回転が駆
動ねじ42に伝達される。
【0042】次に、本実施例によるX線透視撮影装置の
天板1Aの回転および摺動の動作を、図7ないし図9を
用いて説明する。なお、図9は天板1Aの回転を移動限
界近傍に位置させた状態を示すものである。
【0043】図7は、天板1Aの被検体の体軸方向の摺
動が、足側限界位近傍にある状態を示しており、この位
置においてモータ28を天板摺動が頭方向へ移動する向
きに回転させると、モータ28の回転はカップリング2
7を介して駆動ねじ24に伝わり、ねじ回転量に見合う
量だけナット25が天板頭側へ移動するため、ナット2
5を固定した天板1Aが天板支持枠11上を摺動する。
【0044】図8に示す天板1Aの体軸回りの回転がセ
ンター位置にある状態において、図に向って時計回り方
向に天板1Aが回動するように、モータ37を回転させ
ると、モータ37の回転はベルト45を介して駆動ねじ
42に仕わり、ねじ回転量に見合うだけ、ナット43を
固設したスライドプレート41はリニアガイドベアリン
グのレール39に沿って直線移動する。同時に、角ブロ
ック34も軸部35の回りに回転しながら、スライドプ
レート41と共に移動するが、角ブロック34の一方の
側面がリンク33の長穴内面に接触しているため、リン
ク33は角ブロック34によって傾斜させられる。この
傾斜角θの分だけ、天板1Aを支持する朴板支持枠11
は点Rを中心として、被検体の体軸回りに回転し、図9
に示す状態に至る。
【0045】これにより、ひとつのX線透視撮影装置に
おいて、被検体を載せる天板1Aの、体軸方向の摺動
(天板スライド)と、体軸回りの回転(天板ローリン
グ)が可能となる。
【0046】なお、本実施例においては、天板1Aの体
軸回りの回動をリンクの傾斜によって行う方法を示した
が、天板支持枠11の回転軸の周囲にベルトやチェーン
を掛け回し、それをモータに取付けたプーリや鎖車によ
って巻き回してもよく、また、歯車の連結によって天板
支持枠11の回転軸を回動させてもよい。
【0047】さらに、本実施例においては、天板を天板
支持枠,架台および架台ホルダーを介して、支持フレー
ムに片持ち支持する方法を示したが、支持フレームのも
う一端に天板頭側下面を支えるための別アームを設け、
天板を両持ち支持としてもよい。
【0048】図10はブロックを示す。遠隔操作卓7
5,パワアシスト操作部82は、機構部71,姿勢制御
回路72,近接操作卓73およびスピーカ74からな
り、機構部71は、各種機構76,モータ77,エンコ
ーダあるいはポテンションメータなどの位置検出器78
を有する。位置情報が機構部71からおよび操作信号が
遠隔操作卓75から姿勢制御回路72に伝えられて、こ
こを介して近接操作卓73に入力される。遠隔操作卓7
5内に設けたCPUは天板1A,Cアーム4A,X線管
装置7A,7Bが運動したときにその移動量を計算し、
各部材が干渉,衝突しないように指示を出す。近接操作
卓73は、CPU(演算装置)88,操作スイッチ7
9,表示画面部80,タッチパネル81からなる。操作
スイッチ79およびパワアシスト操作部82からの操作
信号は姿勢制御回路72に入力される。姿勢制御回路7
2からの駆動信号が機構部71のモータ77に伝えられ
る。CPU88はボタン(タッチパネル)81からの制
御信号および位置情報に基づいて表示画面処理を行うと
共にスピーカ74に同一の結果を音声して発声して操作
者に操作状況を知らせる。表示画面部80には、後述す
るように、操作状況を示す画面と天板1AとCアーム4
Aの運動に伴って装置を構成する部材間の接近状態もし
くは天板1AとCアーム4Aの運動がそのまま進行した
と想定した時の装置を構成する部材間の衝突・干渉状態
の画面とが表示される。
【0049】なお、ケーブル10Aは、ベース部11A
に構成された支柱9Aの上面と、Cアーム保持部5Aの
上面とで連結されており、支柱9Aはベース部11Aに
内蔵されている天板回転支持部を中心としてCアーム保
持部5Aと反対側に構成されているので、Cアーム保持
部5Aのスライド移動や起倒により、ケーブル10Aを
挟み込むことがない。
【0050】図11は近接操作卓73の平面を、そして
図12はその側面を示す。これらの図において、まず部
品名を記すと次のようになる。近接操作卓73の盤面に
は、Cアーム長手/天板長手動・左右動操作ジョイステ
ィック101,天板長手動・左右動操作モード選択スイ
ッチ102,X線撮影スイッチ103,高速動作モート
選択スイッチ104,起倒動操作レバー105,逆傾斜
操作選択スイッチ106,X線受像装置前後動/圧迫装
置操作レバー107,圧迫装置操作選択スイッチ10
8,しごき圧迫モード選択スイッチ109,Cアームス
ライド/回転操作ジョイスティック110,可動絞り照
射野設定スイッチ111,可動絞りフィルター操作スイ
ッチ112,天板上下動操作スイッチ113,テーブル
上下動スイッチ114,X線受像装置視野選択スイッチ
115,透視タイマーリセットスイッチ116,Cアー
ム側面撮影位置設定スイッチ117,患者乗せ換え位置
設定スイッチ118,オーバーテーブルチューブ位置設
定スイッチ119,アンダーテーブルチューブ位置設定
スイッチ120,ホームポジション設定スイッチ12
1,Cアーム基準位置設定スイッチ122,オートポジ
ショニング位置記憶スイッチ123,オートポジショニ
ング位置設定スイッチ124,X線透視スイッチ12
5,透視線量モード選択スイッチ126,天板ローリン
グモード選択スイッチ,天板ローリング操作スイッチ1
28,緊急停止スイッチ129,近接操作モード選択ス
イッチ130,オールマニュアルモード選択スイッチ1
31,絞りタッチ検出状態解除スイッチ132,タッチ
パネル式EL画面表示部133(図10では80で示
す。)、X線管選択,X線照射,スタンバイ状態表示灯
134,遠隔操作モード選択スイッチ135,タイミン
グ撮影スイッチ136,分割撮影選択スイッチ137お
よびスタンバイ状態表示灯138を備える。
【0051】(101) Cアーム長手動/天板長手動・
左右動操作ジョイスティック(一軸操作器) 自復型の一軸操作器である。そのままレバーを操作した
場合はCアーム長手動および天板左右動が動作する。
【0052】レバーを手前側に操作するとCアーム長手
動が頭側に移動する。
【0053】Cアーム長手動は操作レバーの倒れる角度
によって速度が連続的に変化する。
【0054】ジョイスティックを左側に操作すると、天
板左右動が操作者側(天板を足側より見て左側)へ移動
する。
【0055】天板長手動・左右動操作モード選択スイッ
チ102を押しながらジョイスティックを操作した場合
は、天板長手動および天板左右動が動作する。
【0056】天板長手動・左右動操作モード選択スイッ
チ102を押しながら、ジョイスティックを手前側に操
作すると天板長手動が足側に移動する。左側に操作する
と、天板左右動が操作者側(天板を足側より見て左側)
へ移動する。
【0057】(102) 天板長手動・左右動操作モード
選択スイッチ このスイッチを押しながらCアーム長手動/天板長手動
・左右動操作ジョイスティック101を操作すると、天
板長手動を操作することが可能になる。
【0058】(103) X線撮影スイッチ DR撮影時に使用する。X線管の回転を開始させ回転が
一定値に達したら自動的にX線を照射し撮影を行う1段
モーションのスイッチである。起動に要する時間は組み
合わせるX線管によって異なる。
【0059】撮影中は全てのCアームテーブル装置の動
作が停止する。
【0060】(104) 高速動作モード選択スイッチ このスイッチを押しながらCアーム長手動操作レバー1
02を操作すると、動作が通常より高速になる。
【0061】(105) 起倒動操作ジョイスティック レバーを右(起動側)へ操作すると、操作している間だ
け天板は、逆傾斜位から水平位,立位方向へ起き続け、
+90゜でテーブル上下動が自動的に最低位まで下がっ
て停止する。この場合、水平位で天板は自動停止しな
い。
【0062】レバーを左(倒動側)へ操作すると、操作
している間だけ天板は、立位から水平方向へ倒れ、水平
位でテーブル上下動が自動的に最低位まで下がって停止
する。
【0063】水平位で停止した後、天板逆傾斜切替スイ
ッチ106を押しながら、ジョイスティックを左(倒動
側)へ操作すると天板は、水平位から逆傾斜位まで倒動
する。
【0064】天板が水平位になる前に天板逆傾斜切替ス
イッチ106を押しながら、ジョイスティックを左(倒
動側)へ操作すると天板は、水平位で自動停止せずに逆
傾斜位まで倒動する。
【0065】ジョイスティックを倒す角度により低速と
高速の2段階変速が可能である。但し動作開始時や停止
直前時等には被検者へのショック防止のため自動的に低
速となる。
【0066】起倒中に天板支持アームが床に干渉する場
合はテーブル上下動が自動的に行われ干渉を回避する。
天板上下動の位置が低い場合は動作を停止して干渉を回
避するのに必要な次操作を近接操作卓の画面表示部の画
面上にガイド表示する。
【0067】起倒中にCアームの一部や天板の先端等
が、天井または床と干渉する位置に接近した場合は、起
倒動作を停止し干渉を回避するのに必要な次操作を近接
操作卓の画面表示部の画面上にガイド表示する。
【0068】(106) 逆傾斜操作選択スイッチ このスイッチを起倒動操作レバー105と同時に操作す
ることで、起倒動の逆傾側への操作が可能となる。
【0069】(107) I.I.前後動/圧迫装置操作レ
バー このレバーは通常I.I.前後動の操作器であるが、圧迫
装置が装着されており、圧迫装置操作選択スイッチ10
8のランプが点灯している場合は圧迫装置操作レバーと
なる。
【0070】I.I.前後動の操作について:この操作レ
バーを奥側へ操作させるとI.I.前後動が被検者方向へ
前進し、離せば停止する。手前側へ操作すると被検者か
ら退避する方向へ後退する。
【0071】I.I.前後動は操作レバーの倒れる角度に
よって速度が連続的に変化する。倒す角度が大きいほど
速度が速くなる。
【0072】被検者の周囲には一定の範囲で干渉領域が
設定されており、この被検者干渉領域にI.I.が進入し
た場合、警告音が鳴り操作レバーを倒す角度に関らず
I.I.前後動は低速になる。
【0073】I.I.と天板、またはI.I.後面の映像装
置と床や天井が干渉する位置に接近した場合は、警告音
が鳴ってI.I.前後動作を停止する。干渉を回避するの
に必要な次操作を近接操作卓の画面表示部の画面上にガ
イド表示する。
【0074】(108) 圧迫装置操作選択スイッチ 圧迫操作に使用する。
【0075】(109) しごき圧迫モード選択スイッチ しごき圧迫操作に使用する。
【0076】(110) Cアーム回転・スライド操作レ
バー Cアームの回転,スライド動作のスイッチである。レバ
ーの頭頂部に設けたボタンを押しながら、レバーを倒す
と、アームはその方向に回転する。APモードの場合、
Cアームスライド動作の方向がPAモードの場合とは逆
になる。
【0077】レバーを倒す角度によって回転速度は変わ
り、倒す角度が大きくなるほど速度は速くなる。
【0078】被検者の周囲には一定の範囲で干渉領域が
設定されており、この被検者干渉領域にCアームの一部
が進入した場合、警告音が鳴り操作レバーを倒す角度に
関らずCアームの回転,スライド動作は低速になる。
【0079】Cアームの一部が床や天井,装置の他の部
分と干渉する位置に接近した場合は、Cアームの回転,
スライド動作を停止し干渉を回避するのに必要な次操作
を近接操作卓の画面表示部の画面上にガイド表示する。
【0080】(111) 可動絞り照射野設定スイッチ この操作器は、上下・左右に倒すことができる。
【0081】操作器を上に倒すと、上下の羽根が開く。
【0082】下に倒すと、上下の羽根が閉じる。
【0083】右に倒すと、左右の羽根が開く。
【0084】左に倒すと、左右の羽根が閉じる。
【0085】(112) 可動絞りフィルター操作スイッ
チ この4つの操作器は、上下左右と4つあるフィルターに
それぞれ対応しており、これらを上下方向・左右回転方
向に操作することができる。
【0086】上の操作器は上のフィルターの動きに対応
している。
【0087】上の操作器を上に倒すと上フィルターは上
に移動し、下に倒すと下に移動する。下のフィルターも
同様に操作できる。
【0088】上の操作器を右に倒すか、または下の操作
器を左に倒すと左右のフィルターは一対で右に回転し、
逆に動かすと左に回転する。
【0089】左の操作器は左のフィルターの動きに対応
している。
【0090】左の操作器を左に倒すと左のフィルターは
左に移動し、右に倒すと右に移動する。右のフィルター
も同様に操作できる。
【0091】左の操作器を上に倒すか、または右の操作
器を下に倒すと上下のフィルターは一対で右に回転し、
逆に動かすと左に回転する。
【0092】(113) 天板上下動操作スイッチ 天井のみを上下動させるスイッチである。
【0093】↑のスイッチで天板は上に移動し、↓のス
イッチで天板は下に移動する。天板がI.I.やコリメー
タ等と干渉する位置に接近すると動作は停止する。
【0094】(114) テーブル上下動操作スイッチ 天板とCアームのテーブル全体を上下動させるスイッチ
である。
【0095】↑のスイッチで天板とCアームは上に移動
し、↓のスイッチで天板とCアームは下に移動する。
【0096】装置の一部が床や天井と干渉する位置に接
近すると動作は停止する。
【0097】(115) I.I.視野選択スイッチ I.I.サイズ切換選択スイッチである。
【0098】マークの大きさに応じ、各々6″,9″,
12″,16″(オプション)の4種類に切換できる。
【0099】(116) 透視タイマーセットスイッチ 遠隔操作器にて設定した透視タイマー設定時間の30秒
前もしくは5分を超えて透視が行われた場合ブザーによ
りこれを知らせる。
【0100】設定時間が経過すると透視は自動的に遮断
する。続けて透視を行いたい場合には透視タイマーリセ
ットスイッチを押せば、ブザーは停止しそのまま透視を
行うことができる。
【0101】このとき、遠隔操作器の透視タイマーの積
算時間表示はリセットされずそのまま積算が続けられ
る。積算時間の表示は、0.1分(6秒)ごとに積算さ
れ、最大99.9 分まで表示し、被検者ナンバーを切り
換えるかまたは、透視時間設定器を操作すると0に戻
る。
【0102】(117) Cアーム側面撮影位置設定スイ
ッチ Cアームを側面撮影の位置に自動的に設定するスイッチ
である。スイッチを押し続けるとCアームスライド動作
が行われ、側面撮影位置に来ると速度が遅くなり自動的
に停止する。途中で操作を止めると動作は一旦停止す
る。近接操作卓のみで使用になれる。
【0103】(118) 患者乗せ換え位置設定スイッチ 被検者が水平状態の天板に座って乗り降りしやすい位置
への装置の各動作を自動的に行うスイッチである。
【0104】アンダーテーブルチューブ(PA)位置の
時このスイッチを押しつづけると、I.I.前後動作が退
避側に、Cアーム長手動作が頭側に、Cアームスライド
動作が下面を開ける位置に、天板左右動が手前側に、天
板上下動とテーブル上下動が最下限側に移動し、その他
の軸はホームポジションに移動する。
【0105】天板が床上最低高に達すると動作は自動的
に停止するが、途中でスイッチを離すとその位置で移動
は止まる。
【0106】患者乗せ換え位置から全ての軸をホームポ
ジションに戻すには後述するホームポジション設定スイ
ッチ121を操作することによって行う。
【0107】(119) オーバーテーブルチューブ位置
設定スイッチ 透視撮影台をオーバーテーブルチューブ(AP)位置に
設定するスイッチである。装置がアンダーテーブルチュ
ーブ(PA)位置の時このスイッチを押しつづけると、
I.I.前後動作が退避側に、Cアーム長手動作が頭側
に、Cアームスライド動作が側面位に、Cアーム回転動
作が時計方向に移動し、全ての軸の位置がAP位のホー
ムポジションに達すると自動的に停止するが、途中でス
イッチを離すとその位置で移動は止まる。
【0108】(120) アンダーテーブルチューブ位置
設定スイッチ 透視撮影台をアンダーテーブルチューブ(PA)位置に
設定するスイッチである。装置がオーバーテーブルチュ
ーブ(AP)位置の時このスイッチを押しつづけると、
I.I.前後動作が退避側に、Cアーム長手動作が頭側
に、Cアームスライド動作が側面位に、Cアーム回転動
作が反時計方向に移動し、全ての軸の位置がPA位のホ
ームポジションに達すると自動的に停止するが、途中で
スイッチを離すとその位置で移動は止まる。
【0109】(121) ホームポジション設定スイッチ 透視撮影台をホームポジション位置に設定するスイッチ
である。
【0110】(122) Cアーム基準位置設定スイッチ Cアーム基準位置設定に使用される。
【0111】(123) オートポジショニング位置記憶
スイッチ 自動的に現在位置を記憶させるために使用されるスイッ
チである。
【0112】(124) オートポジショニング位置設定
スイッチ 自動的に設定位置を指定するために使用されるスイッチ
である。
【0113】(125) X線透視スイッチ 透視X線をON/OFFするスイッチである。スイッチ
を押している間、透視ONとなりスイッチを離すと透視
OFFとなる。透視中はスイッチのランプが点灯する。
【0114】(126) 透視線量モード選択スイッチ 透視画像の輝度を変えずに透視線量を変更するスイッチ
である。
【0115】通常透視時はLを選択することにより被曝
線量を低減できる。
【0116】(127) 天板ローリングモード選択スイ
ッチ このスイッチを押しながら天板ローリング操作スイッチ
128を操作すると天板ローリング動作が可能になる。
【0117】(128) 天板ローリング操作スイッチ 天板のローリング動を操作するスイッチである。
【0118】左側のスイッチと天板ローリングモード選
択スイッチ127を同時に押すと天板が操作者側(被検
者右手側)にローリングし、装置の他部分に干渉しない
限り30度まで傾き自動停止する。天板が操作者側にロ
ーリングしている間は、このスイッチのランプが点灯す
る。
【0119】右側のスイッチと天板ローリングモード選
択スイッチ127を同時に押すと天板が操作者と反対側
にローリングし、装置の他部分に干渉しない限り−30
度まで傾き自動停止する。天板が操作者と反対側にロー
リングしている間は、このスイッチのランプが点灯す
る。
【0120】天板がローリングした状態で天板を水平に
戻す操作をすると、天板は一旦水平位で自動停止する。
引き続き反対側に傾けるには1度スイッチを離してから
再び操作する。
【0121】(129) 緊急停止スイッチ 万一操作器によるCアームテーブル装置の姿勢制御がで
きなくなった場合、このスイッチを押す。Cアームテー
ブル装置の動力電源だけが遮断されて装置の動作は停止
し、遠隔および近接操作卓の緊急停止表示灯(赤)が点
灯する。操作卓の他のランプや画像処理装置の電源は遮
断されない。
【0122】緊急停止スイッチは天板の足側後端側面
と、Cアーム基部側面と、近接操作卓および遠隔操作卓
の合計4個所ある。いずれのスイッチが押されても装置
は停止する。
【0123】このスイッチはプッシュロックタイプで、
押すとその状態で保持され、解除する場合には、スイッ
チに表示している矢印側へ回すと復帰する。
【0124】(130) 近接操作モード選択スイッチ 近接操作卓にあることのスイッチを押すとスイッチが点
灯し、Cアームテーブルの操作が近接操作卓で可能にな
る。
【0125】もう一度押すとスイッチは消灯し、操作は
遠隔操作卓側で可能になる。電源投入時は自動的に近接
操作となる。
【0126】(131) オールマニュアルモード選択ス
イッチ 制御用センサーやコンピューターなどに万一故障が発生
し、正常な操作ができなくなった場合、コンピューター
システムによる制御を切り離し、ハードウェアのみによ
るマニュアル制御モードにするスイッチである。スイッ
チを押すと警告音が鳴り、スイッチが点灯してオールマ
ニュアルモード状態になる。
【0127】オールマニュアルモードは万一のバックア
ップ用として設けたモードである。干渉制御は行いませ
ん。装置は一定の低速で動作し、動作スピードの制御や
オートポジョニングはできない。
【0128】(132) 絞りタッチ検出状態解除スイッ
チ 絞りの前面に設けたタッチセンサーがタッチを検出して
装置が自動停止したときに、停止状態を解除するための
スイッチである。この解除スイッチを押しながら直前に
操作した反対方向に操作器を操作してタッチ検出状態を
解除する。
【0129】(133) タッチパネル式画像表示部(E
Lディスプレイ) 画面上にCアームテーブル装置の各動作の現在位置と、
操作ガイド表示及び異常発生時の内容と対処方法を表示
する。
【0130】(134) X線管選択,X線照射,スタン
バイ状態表示灯 X線管選択 Cアーム装置に組み込まれたX線管装置が
使用状態にあるときに緑色のランプが点灯する。この表
示灯は近接操作卓のみにある。
【0131】X線照射 透視および撮影いずれの場合
もX線を照射している間黄色のランプが点灯する。
【0132】スタンバイ状態 姿勢制御系の操作が可能
な状態のとき緑色のランプが点灯する。
【0133】(135) 遠隔操作モード選択スイッチ 遠隔操作卓にあるこのスイッチを押すとスイッチが点灯
し、Cアームテーブルの操作が遠隔操作卓で可能にな
る。
【0134】もう一度押すとスイッチは消灯し、操作は
近接操作卓側で可能になる。電源投入時は自動的に近接
操作となる。
【0135】(136) タイミング撮影スイッチ 撮影で適当な時点でX線を照射するとき使用する。
【0136】このスイッチを押しながら、撮影スイッチ
を押すと、X線は照射されない。撮影スイッチを押した
まま、タイミング撮影スイッチを離すと、X線は照射さ
れ、撮影が終了する。
【0137】(137) 分割撮影選択スイッチ DR撮影時の分割サイズ切換選択スイッチである。
【0138】全面,タテ2分割,ヨコ2分割,4分割の
4種類に切換えできる。
【0139】(138) スタンバイ状態表示灯 姿勢制御系の操作が可能な状態のとき緑色のランプが点
灯する。
【0140】天板1AおよびCアームの操作モードを形
成する二つのジョイスティック101,110を操作盤
上に左右に配設し、かつ該二つのジョイスティックを中
心として操作しながら手と指とを延ばせる円弧および放
射状に、条件を行うボタンすなわち各種スイッチ,レバ
ー類を前記操作盤上に配設している。また、円弧および
放射状に配設された条件設定を行うボタンの放射延長上
に緊急停止スイッチ129を配設している。図11に示す
場合、円弧は二つの集合体からなる。図14にその配設
の様子を示す。第1の円弧は左右の円弧の連続線141
であり、第2の円弧は左右の円弧の連続線142であ
る。操作者140から見た場合、条件設定を行うボタン
は、二つのジョイスティック101,110を中心とし
て手143と指140とを延ばせる円弧連続線141,
142付近に、かつ放射状に配設される。
【0141】画面表示部133は、二つのジョイスティ
ック101,110の中心を中心として配設、すなわ
ち、操作者の真上線上に配設される。可動絞りフィルタ
ー操作スイッチ112は、開く,閉じる,回す動作を行
うX線フィルターとリンクして操作するものであり、そ
の形状はボタン形状とされている。
【0142】このような構成において、円弧の第1の連
続線141付近には、透視線量モード選択スイッチ12
6,高速動作モード選択スイッチ104,逆傾斜操作選
択スイッチ106,圧迫装置操作選択スイッチ108,
しごき圧迫モード選択スイッチ109,天板上下動操作
スイッチ113,可動絞りフィルター操作スイッチ11
2,可動絞り照射野設定スイッチ111が配設される。
円弧の第2の連続線142付近には、天板ローリング操
作スイッチ128,天板ローリングモード選択スイッチ
117,ホームポジション設定スイッチ121,アンダ
ーテーブルチューブ位置設定スイッチ120,Cアーム
基準位置設定スイッチ122,オートポジョニング位置
記憶スイッチ123,患者乗せ換え位置設定スイッチ1
18,オーバーテーブルチューブ位置設定スイッチ11
9,Cアーム側面撮影位置設定スイッチ117,透視タ
イマーリセットスイッチ116,X線受像装置視野選択
スイッチ115,テーブル上下動操作スイッチ114,
近接操作モード選択スイッチ130が配設される。ま
た、被検者にとって最も安全の要求されるスイッチ類、
すなわち、透視線量モード選択スイッチ126,天板ロ
ーリングモード選択スイッチ115,テーブル上下動操
作スイッチ114,近接操作モード選択スイッチ130
が配設される。また、被検者にとって最も安全の要求さ
れるスイッチ類、すなわち、透視線量モード選択スイッ
チ126,天板ローリングモード選択スイッチ127,
天板ローリング操作スイッチ128を右側のジョイステ
ィック101から緊急停止スイッチ129との間に、か
つジョイスティック101を保持しながら指を延ばせば
届く範囲内において配列し、瞬時に停止させ得るレイア
ウトとしている。
【0143】図12において、ジョイスティック10
1,110は、確実な握りを保持できるグリップ形状と
している。すなわち、リラックスした操作を可能にする
ソフトな握りに適したスカート形状部151と指が滑ら
なようにくびれ部152を設けている。このくびれ部1
52に天板長手動・左右動作モード選択スイッチ102
を設け、対抗面にX線撮影スイッチ103を設けて使い
易いものとしている。このように、近接操作卓全体形状
にマッチし、安定感と優しい造形表現を施している。図
13は、ジョイスティック101,110の詳細を示
す。天板1の先端にカラー色を施し、かつCアームの内
面にカラー色を施し、これらのカラー色を異色としてい
る。また、条件を設定するボタンの表面にカラー色を施
し、その色をその操作機能から天板1AおよびCアーム
4Aに施されたカラー色とリンクさせている。
【0144】本体の映像動作系と天板動作系の動きを明
確に認識させるために二色のポイントカラーを施すもの
であり、各部材の先端部にポイントカラーを施して、円
弧起動等の動きや範囲を示し、安全性を増すようにして
いる。
【0145】天板動作系にはピンク色を施して、被検者
に対して最も危険な天板のローリング/逆傾斜/天板垂
直天井衝突等の注意を促すこととしている。映像動作系
にはグリーン色を施して、被検者に装置が最も接近する
ため恐怖心の軽減や操作者への照明の反射防止,Cアー
ム4Aの回転位置等の認識向上を図っている。
【0146】図15は、天板1A,天板上下支持部3A
などの天板動作系の部材の先端にピンク色を、そしてC
アーム4A,I.I.などの映像系の部材にグリーン色を
施した図である。
【0147】図16は、図14に対応して天板動作系の
ボタンにピンク色を、そして映像系のボタンにグリーン
色を施した図である。
【0148】以下、操作援助について説明する。
【0149】操作援助は図,メッセージ,音声(警告音
を含む)で行う。操作援助時に画面表示部上に表示され
る画面については装置の正面(A遠隔操作卓から見
る),側面(B被検者側から見る)の図で行い、さらに
それぞれの図に矢印を組み合わせて、操作者に対してイ
ンターロックの内容が伴い易い様に画面表示部上に表示
する。天板とCアームとX線装置の位置状態と矢印を組
み合わせて操作援助をより操作者に判り易くする。送る
コード内容はi)矢印の位置コード、ii)エラーエード
の2つとする。
【0150】矢印は図14に示される。各矢印のコード
は表1操作援助時の矢印位置に定義される。
【0151】図17(a)は、映像動作系と天板動作系
の動きを正面からみた図、図17(b)はそれらの動き
を側面からみた図である。
【0152】
【表1】
【0153】次に、画面表示部133に表示するグラフ
ィック画面について説明する。
【0154】図18は、グラフィック画面を説明するた
めの図である。
【0155】画面上部には、象形文学によって天板1
A,Cアーム4A,X線管装置7A,8Aの操作状態が
表示される。すなわち、Cアーム4Aの回転角を示す象
形161,Cアームのスライド角を示す象形162,X
線管装置の前後動を示す象形163,天板とX線管装置
との位置関係を示す象形164,天板の起倒動を示す象
形165,起倒動中心の高さを示す象形166,天板の
ローリングを示す象形167等からなる。これらは他の
運動を示す象形と変更可能である。各象形文字の下には
運動の状態が数値で示してある。画面の右半分にはタッ
チ検出時表示170がなされる。また、操作中のボタン
171が表示される(操作援助の操作器を表示)。ま
た、その下側にはエラーコードおよびエラーメッセージ
表示172がなされる。
【0156】更に、NEXT切替173,AUTO P
OSITIONING画面切替174が表示される。
【0157】画面右半分には、天板1AとCアーム4A
とX線管装置7A,8Aの位置状態およびそれらの運動
方向が矢印で表示される。
【0158】天板の角度は、立位/中立位/水平位/逆
傾位とする。AP/PA(オーバー/アンダー)でX線
管装置、I.I.の表示位置を切り替える。更にT−X軸
の位置により天板を伸ばした状態を付け加える。つまり
正面での操作援助時に使用する装置の状態は図19に示
すように8パターンで表示を行う。
【0159】側面側についてはPA位(アンダー)のと
き+45/0/−45/−90,AP位(オーバー)の
とき+90/+45/0/−45とし、AP/PA(オ
ーバー/アンダー)でX線管装置,I.I.の表示位置を
切り替える。つまり側面での操作援助時に使用する装置
の状態は図16に示すように8パターンで表示を行う。
【0160】図20に操作援助の正面図、立位時の図と
矢印とが表示される。1つの運動は1または2の矢印で
図14に示すようにその方向が示される。
【0161】図21に操作援助の正面図、中間位の図と
矢印とが表示される。
【0162】図22に操作援助の正面図、水平時の図と
矢印とが表示される。
【0163】図23に操作援助の正面図、逆傾の図と矢
印とが表示される。
【0164】上記記載の各ジョイスティックを中心に選
択スイッチを放射状に配置したことにより、各ジョイス
ティック親指と人差し指の間で保持し、親指と人差し指
を除く他の指で選択スイッチを操作することが可能とな
り、操作性が良く、操作者の負担を低減するとともに、
操作中の注意を被検査者に向けることができ、安全な装
置を提供することになる。
【0165】また、左右のジョイスティックの間に各動
作の現在位置や操作ガイドなどを表示する表示部を配置
したことにより、常に操作者の中心に表示画面が配置さ
れることとなり、画面に表示された情報の視認性がよ
く、操作性のよい装置を提供することになる。
【0166】
【発明の効果】本発明によれば、天板,Cアーム更には
X線装置の運動方向が画面に表示されるので、現在の位
置からどのように移動していくかを操作者が視覚的に確
実に把握できるから安全性を向上したX線透視撮影装置
および方法を提供することができる。
【0167】また、CPUは装置を構成する部材間の接
近あるいは干渉を回避する処理をした上で、天板,Cア
ーム,X線装置の運動を許可・表示することにしている
ので、表示矢印が示されている限り、その方向の運動は
安全であると操作者は認識することができるので、有利
な操作援助表示がなされていることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の全体概略図。
【図2】X線透視撮影装置の一部を詳細に示す正面図。
【図3】図2の右側面図。
【図4】図1の平面図。
【図5】図4の天板後端部を拡大して示した平面図。
【図6】図5のA−A矢視断面図。
【図7】図5のB−B矢視断面図。
【図8】図5の右側面図で架台からカバーを取り外した
状態を示す状態図。
【図9】図8の動作を説明する説明図。
【図10】ブロック図。
【図11】近接操作卓の盤面平面図。
【図12】図11の側面図。
【図13】ジョイスティック詳細図。
【図14】近接操作卓の盤面に配設されるボタンの配置
図。
【図15】カラー色を施した全体概略図。
【図16】カラー色を施した近接操作卓の盤面図。
【図17】装置を構成する部材の運動方向を示す図。
【図18】グラフィック画面図。
【図19】パターン図。
【図20】操作援助画面図。
【図21】操作援助画面図。
【図22】操作援助画面図。
【図23】操作援助画面図。
【符号の説明】
1A…天板、2A…天板回転支持部、3A…天板上下支
持部、4A…Cアーム、5A…Cアーム保持部、6A…
スライド板、7A…X線管装置、8A…X線受像装置
(X線イメージインテンシファイヤI.I.)、9A…支
柱、10A…ケーブル、11A…ベース部、71…機構
部、72…姿勢制御回路、73…近接操作卓、74…ス
ピーカ、75…遠隔操作卓、76…各種機構、77…モ
ータ、78…位置検出器、79…操作スイッチ、80…
表示画面部、81…タッチパネル、82…パワアシスト
操作部、141…円弧の第1の連続線、142…円弧の
第2の連続線、151…スカート部、152…くびれ
部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】起倒動,左右動,長手動,上下動およびロ
    ーリングなどの運動が可能とされた天板と、該天板をは
    さんで配設され、前記天板に対し前後動可能とされたX
    線管装置およびX線受像装置を含むX線装置と、その両
    端部に該X線管装置およびX線受像装置を対向支持し、
    回転,スライド,長手動などの運動が可能とされたCア
    ームとを備えたX線透視撮影装置において、 前記天板に近接配置され、制御条件を設定し、かつ前記
    天板とCアームとX線装置の位置状態および該天板とC
    アームとX線装置の運動の方向を示す操作援助状態を表
    示する画面表示部を設けた近接操作卓を備えたことを特
    徴とするX線透視撮影装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記画面表示部には、前記天板とCアームとX線装置の
    操作状態を象形文字と数値で表示する画面を前記操作援
    助状態を表示する画面に対比して表示することを特徴と
    するX線透視撮影装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2において、 前記画面表示部には、前記天板支持部,Cアームまたは
    X線装置が人為的にタッチされたことを表示することを
    特徴とするX線透視撮影装置。
  4. 【請求項4】起倒動,左右動,長手動,上下動およびロ
    ーリングなどの運動が可能とされた天板と、該天板をは
    さんで配設され、前記天板に対し前後動可能とされたX
    線管装置およびX線受像装置と、その両端部に該X線管
    装置およびX線受像装置を対向支持し、回転,スライ
    ド,長手動などの運動が可能とされたX線透視撮影装置
    において、 前記天板とCアームとX線装置の位置状態および該天板
    とCアームとX線装置の方向を示す操作援助状態を表示
    する画面表示部を設けた前記近接操作卓を備え、かつ音
    声制御装置を備え、 前記天板とCアームとX線装置の運動の方向を運動方向
    情報として前記近接操作卓および前記音声制御装置に送
    信することを特徴とするX線透視撮影装置。
  5. 【請求項5】天板を起倒動,左右動,長手動,上下動お
    よびローリングなどの運動を可能とし、X線管装置およ
    びX線受像装置を前記天板に対し前後動可能とし、その
    両端部に該X線管装置およびX線受像装置を対向支持し
    たCアームを、回転,スライド,長手動などの運動を可
    能としたX線透視撮影方法において、 該天板とCアームとX線装置一つの運動方向を1または
    2の矢印で画面表示部に表示することを特徴とするX線
    透視撮影方法。
  6. 【請求項6】天板を起倒動,左右動,長手動,上下動お
    よびローリングなどの運動を可能とし、該天板をはさん
    で配設されたX線管装置およびX線受像装置を前記天板
    に対し前後動可能とし、その両端部に該X線管装置およ
    びX線受像装置を対向支持したCアームを、回転,スラ
    イド,長手動などの運動を可能としたX線透視撮影方法
    において、 該天板とCアームとX線装置の運動方向を矢印で画面表
    示部に表示し、 前記天板とCアームとX線装置の運動方向を音声発声す
    ることを特徴とするX線透視撮影方法。
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