JP2001218759A - 医用画像読取装置 - Google Patents

医用画像読取装置

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JP2001218759A JP2000030311A JP2000030311A JP2001218759A JP 2001218759 A JP2001218759 A JP 2001218759A JP 2000030311 A JP2000030311 A JP 2000030311A JP 2000030311 A JP2000030311 A JP 2000030311A JP 2001218759 A JP2001218759 A JP 2001218759A
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    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B42/00Obtaining records using waves other than optical waves; Visualisation of such records by using optical means
    • G03B42/02Obtaining records using waves other than optical waves; Visualisation of such records by using optical means using X-rays

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特別な設定をすることなく、撮影や読み取り
に関するキー入力を容易にすることが可能な医用画像読
取装置を実現する。 【解決手段】 医用画像の撮影もしくは読み取りに関す
る操作のキー入力を検知する検知手段と、前記検知手段
のキー入力に対応させてキー表示を行う表示手段と、前
記キー入力に基づいて医用画像の撮影もしくは読み取り
を制御すると共に、前記表示手段でのキー表示を制御す
る制御手段11と、前記制御手段の制御に基づいて医用
画像の撮影もしくは読み取りを実行する実行手段とを備
え、前記制御手段は、撮影頻度毎にキー表示の配置を変
更する制御を実行する、ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は被検体に関して医用
画像を撮影もしくは読み取る装置に関し、特に、キー入
力を行う際の操作性に配慮された医用画像読取装置にに
関する。
【0002】
【従来の技術】X線などを用いた放射線画像は、病気診
断用などの医用画像として多く用いられている。この放
射線画像を得るために、被検体を透過したX線を蛍光体
層(蛍光スクリーン)に照射し、これにより可視光を生
じさせてこの可視光を通常の写真と同様に銀塩を使用し
たフィルムに照射して現像した、所謂、放射線写真が従
来から多く利用されている。
【0003】しかし、近年、銀塩を塗布したフィルムを
使用しないで、蛍光体層から直接画像を取り出す方法が
工夫されるようになってきている。この方法としては、
被検体を透過した放射線を蛍光体に吸収せしめ、しかる
後、この蛍光体をたとえば光又は熱エネルギーで励起す
ることによりこの蛍光体が上記吸収により蓄積している
放射線エネルギーを蛍光として放射せしめ、この蛍光を
光電変換して画像信号を得る方法がある。
【0004】具体的には、たとえば米国特許3,859,527
号及び特開昭55−12144 号公報等に、輝尽性蛍光体を用
い可視光線又は赤外線を輝尽励起光とした放射画像変換
方法が示されている。この方法は、支持体上に輝尽性蛍
光体層を形成した放射画像変換パネルを使用するもの
で、この変換パネルの輝尽性蛍光体層に被検体を透過し
た放射線を当て、被検体各部の放射線透過度に対応する
放射線エネルギーを蓄積させて潜像を形成し、しかる
後、この輝尽層を輝尽励起光で走査することによって蓄
積された放射線エネルギーを放射させてこれを光に変換
し、この光信号を光電変換して放射線画像信号を得るも
のである。
【0005】このようにして得られた放射線画像信号
は、そのままの状態で、或いは画像処理を施されて銀塩
フィルム,CRT等に出力されて可視化されたり、電子
ファイリング装置にファイリングされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】〔第1の課題〕ところ
で、放射線画像の撮影や、撮影された画像の読み取りに
際しては、オペレータが撮影や読み取りに関する操作手
順を操作部から入力する必要がある。
【0007】従来の一般的な装置では、キー入力を検知
するタッチパネルなどの検知手段と、該検知手段のキー
入力の入力位置に対応させてキー表示を行うためにタッ
チパネルが表面に貼付されたディスプレイなどの表示手
段と、によって構成される入力手段が設けられている。
【0008】そして、この入力手段で入力された操作手
順に従って装置が撮影や読み取りを実行するようになっ
ている。
【0009】なお、一般的には、キーの表示は単色であ
り、その配置は装置固有のものであった。もしくは、装
置に対して、オペレータあるいはサービスマンが予め設
定したキー配置になっていた。
【0010】このような場合、たとえば、撮影部位(頭
部,頸部,胸部,腹部,脊椎,上肢,下肢,…)に関し
ても200種類以上になることがある。このため、1画
面では表示しきれず、ページ送りをして画面を切り換え
て所望の部位を探す必要が生じていた。このため、操作
が繁雑になり、所望の部位を探して決定するまでに多大
な時間を必要としていた。また、1画面で一覧縮小表示
することも考えられるが、使い勝手が良くない問題があ
る。
【0011】また、撮影部位と同様に他の項目に関して
も、多くの選択項目が存在するものについては、同様の
問題が生じていた。
【0012】なお、オペレータが所望のキー配置の設定
を行った場合であっても、時間の経過や使用状態の変化
に伴って使用頻度の高い項目が変化した場合には、キー
配置の再設定をしなければ効率の良い入力を行えないと
いう問題も生じていた。すなわち、学習機能のような機
能は備わっていなかった。
【0013】また、設定を行う場合には、撮影部位や使
用頻度を別途計算して求める必要が生じる。さらに、
月、週、曜日毎に撮影部位や使用頻度が変化することも
十分考えられるが、単純に頻度を計算したのでは、細か
な状態(月末に特定の項目の頻度が高くなる等)には対
応することができなかった。
【0014】〔第2の課題〕なお、緊急性を要する撮影
の場合であっても、撮影する前に、撮影部位名称、撮影
部位についての画像処理条件等のオーダ情報を入力する
必要がある。すなわち、撮影部位によって、フィルムに
記録された信号のレベルは異なっているため、予め撮影
部位等のオーダ情報を決定しておくことで、フィルムか
ら適切な信号レベルで読み取りと画像処理とを実行する
ようにしている。なお、このように撮影前にオーダ情報
を入力する必要があるため、実際に撮影を開始するまで
に多大な時間が必要であった。
【0015】また、フィルムを内蔵したカセッテを用い
て、撮影装置で撮影し、読取リーダで読み取るという放
射線画像システムが存在している。このような放射線画
像システムの場合、複数のカセッテを用いた場合、オー
ダ情報入力、撮影、読み取り、の順序になるが、撮影と
読み取りが別な装置で実行されることにより、複数のカ
セッテのそれぞれがどの撮影に関するものかが分からな
くなることがある。
【0016】本発明は以上の第1の課題に鑑みてなされ
たものであって、特別な設定をすることなく、撮影や読
み取りに関するキー入力を容易にすることが可能な医用
画像読取装置を実現することを第1の目的とする。
【0017】また、本発明は以上の第2の課題に鑑みて
なされたものであって、オーダ情報入力による撮影開始
までの時間を短縮可能であり、また、撮影された複数の
カセッテの内容を把握してオーダ情報入力可能な医用画
像読取装置を実現することを第2の目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明は以下に示すものである。
【0019】(1)請求項1記載の発明は、医用画像の
撮影もしくは読み取りの操作に対応できるキー表示を行
う表示手段と、前記撮影もしくは読み取りの操作に基づ
いて医用画像の撮影もしくは読み取りを制御すると共
に、前記表示手段でのキー表示を制御する制御手段と、
前記制御手段の制御に基づいて医用画像の撮影もしくは
読み取りを実行する実行手段とを備え、前記制御手段
は、撮影部位のグループ毎にキー表示の表示色を変更す
る制御を実行する、ことを特徴とする医用画像読取装置
である。
【0020】この発明では、撮影部位のグループ毎にキ
ー表示の表示色を変更しているため、撮影部位のグルー
プのまとまりを容易に把握できるようになり、目的とす
る撮影部位を容易に発見できる。このため、撮影や読み
取りに関する操作が容易になる。
【0021】(2)請求項2記載の発明は、医用画像の
撮影もしくは読み取りの操作に対応できるキー表示を行
う表示手段と、前記撮影もしくは読み取りの操作に基づ
いて医用画像の撮影もしくは読み取りを制御すると共
に、前記表示手段でのキー表示を制御する制御手段と、
前記制御手段の制御に基づいて医用画像の撮影もしくは
読み取りを実行する実行手段とを備え、前記制御手段
は、読取リーダ毎にキー表示の表示色を変更する制御を
実行する、ことを特徴とする医用画像読取装置である。
【0022】この発明では、読取リーダ毎にキー表示の
表示色を変更しているため、複数の読取リーダの区別を
容易に把握できるようになり、目的とする読取リーダを
容易に発見できる。このため、撮影や読み取りに関する
操作が容易になる。
【0023】(3)請求項3記載の発明は、医用画像の
撮影もしくは読み取りの操作に対応できるキー表示を行
う表示手段と、前記撮影もしくは読み取りの操作に基づ
いて医用画像の撮影もしくは読み取りを制御すると共
に、前記表示手段でのキー表示を制御する制御手段と、
前記制御手段の制御に基づいて医用画像の撮影もしくは
読み取りを実行する実行手段とを備え、前記制御手段
は、撮影頻度毎にキー表示の表示色を変更する制御を実
行する、ことを特徴とする医用画像読取装置である。
【0024】この発明では、撮影頻度毎にキー表示の表
示色を変更しているため、撮影頻度の高い項目が複数画
面の一番前の画面に表示されるようになり、撮影や読み
取りに関する操作が容易になる。
【0025】(4)請求項4記載の発明は、医用画像の
撮影もしくは読み取りに関する操作のキー入力を検知す
る検知手段と、前記検知手段のキー入力に対応させてキ
ー表示を行う表示手段と、前記キー入力に基づいて医用
画像の撮影もしくは読み取りを制御すると共に、前記表
示手段でのキー表示を制御する制御手段と、前記制御手
段の制御に基づいて医用画像の撮影もしくは読み取りを
実行する実行手段とを備え、前記制御手段は、撮影部位
のグループ毎にキー表示の表示色を変更する制御を実行
する、ことを特徴とする医用画像読取装置である。
【0026】この発明では、撮影部位のグループ毎にキ
ー表示の表示色を変更しているため、撮影部位のグルー
プのまとまりを容易に把握できるようになり、目的とす
る撮影部位を容易に発見できる。このため、撮影や読み
取りに関するキー入力が容易になる。
【0027】(5)請求項5記載の発明は、医用画像の
撮影もしくは読み取りに関する操作のキー入力を検知す
る検知手段と、前記検知手段のキー入力に対応させてキ
ー表示を行う表示手段と、前記キー入力に基づいて医用
画像の撮影もしくは読み取りを制御すると共に、前記表
示手段でのキー表示を制御する制御手段と、前記制御手
段の制御に基づいて医用画像の撮影もしくは読み取りを
実行する実行手段とを備え、前記制御手段は、読取リー
ダ毎にキー表示の表示色を変更する制御を実行する、こ
とを特徴とする医用画像読取装置である。
【0028】この発明では、読取リーダ(立位/臥位、
カセッテ/FD)毎にキー表示の表示色を変更している
ため、複数の読取リーダの区別を容易に把握できるよう
になり、目的とする読取リーダを容易に発見できる。こ
のため、撮影や読み取りに関するキー入力が容易にな
る。
【0029】(6)請求項6記載の発明は、医用画像の
撮影もしくは読み取りに関する操作のキー入力を検知す
る検知手段と、前記検知手段のキー入力に対応させてキ
ー表示を行う表示手段と、前記キー入力に基づいて医用
画像の撮影もしくは読み取りを制御すると共に、前記表
示手段でのキー表示を制御する制御手段と、前記制御手
段の制御に基づいて医用画像の撮影もしくは読み取りを
実行する実行手段とを備え、前記制御手段は、撮影頻度
毎にキー表示の表示色を変更する制御を実行する、こと
を特徴とする医用画像読取装置である。
【0030】この発明では、撮影頻度毎にキー表示の表
示色を変更しているため、撮影頻度の高い項目が複数画
面の一番前の画面に表示されるようになり、撮影や読み
取りに関するキー入力が容易になる。
【0031】(7)請求項7記載の発明は、前記制御手
段は、所定の期間における前記撮影頻度を定期的に算出
し、キー表示色の変更の制御を実行する、ことを特徴と
する請求項6記載の医用画像読取装置である。
【0032】この発明では、所定の期間で自動的に計算
して求めた撮影頻度毎にキー表示の表示色を変更してい
るため、該当する所定の期間に撮影頻度の高い項目が複
数画面の一番前の画面に表示されるようになり、撮影や
読み取りに関するキー入力が容易になる。
【0033】(8)請求項8記載の発明は、前記制御手
段は、所定の月、週、曜日、時間帯毎に前記撮影頻度を
定期的に算出し、所定の月、週、曜日、時間帯毎にキー
表示色の変更の制御を実行する、ことを特徴とする請求
項7記載の医用画像読取装置である。
【0034】この発明では、所定の月、週、曜日、時間
帯毎に自動的に計算して求めた撮影頻度を基準にして、
所定の月、週、曜日、時間帯毎にキー表示の表示色を変
更しているため、その期間に撮影頻度の高い項目が複数
画面の一番前の画面に表示されるようになり、撮影や読
み取りに関するキー入力が容易になる。
【0035】(9)請求項9記載の発明は、医用画像の
撮影もしくは読み取りに関する操作のキー入力を検知す
る検知手段と、前記検知手段のキー入力に対応させてキ
ー表示を行う表示手段と、前記キー入力に基づいて医用
画像の撮影もしくは読み取りを制御すると共に、前記表
示手段でのキー表示を制御する制御手段と、前記制御手
段の制御に基づいて医用画像の撮影もしくは読み取りを
実行する実行手段とを備え、前記制御手段は、撮影頻度
毎にキー表示の配置を変更する制御を実行する、ことを
特徴とする医用画像読取装置である。
【0036】この発明では、撮影頻度に応じてキー表示
の配置を変更しているため、目的とする撮影部位を容易
に発見できる。このため、撮影や読み取りに関するキー
入力が容易になる。
【0037】(10)請求項10記載の発明は、前記制
御手段は、所定の期間における前記撮影頻度を定期的に
算出し、キー表示の配置変更の制御を実行する、ことを
特徴とする請求項9記載の医用画像読取装置である。
【0038】この発明では、所定の期間で自動的に計算
して求めた撮影頻度毎にキー表示の配置を変更している
ため、該当する所定の期間に撮影頻度の高い項目が複数
画面の一番前の画面に表示されるようになり、撮影や読
み取りに関するキー入力が容易になる。
【0039】(11)請求項11記載の発明は、前記制
御手段は、所定の月、週、曜日、時間帯毎に前記撮影頻
度を定期的に算出し、所定の月、週、曜日、時間帯毎に
キー表示の配置変更の制御を実行する、ことを特徴とす
る請求項10記載の医用画像読取装置である。
【0040】この発明では、所定の月、週、曜日、時間
帯毎に自動的に計算して求めた撮影頻度を基準にして、
所定の月、週、曜日、時間帯毎にキー表示の配置を変更
しているため、その期間に撮影頻度の高い項目が複数画
面の一番前の画面に表示されるようになり、撮影や読み
取りに関するキー入力が容易になる。
【0041】(12)請求項12記載の発明は、変更を
報知する報知手段を備え、前記制御手段は、所定の期間
もしくは時期に算出した撮影頻度に基づいてキー表示色
の変更の制御を実行した場合に前記報知手段により報知
を行う、ことを特徴とする請求項6または請求項7のい
ずれかに記載の医用画像読取装置である。
【0042】この発明では、撮影頻度毎にキー表示の表
示色を変更しているため、撮影や読み取りに関するキー
入力が容易になると共に、キー表示の表示色の変更が自
動実行されたことを報知する機能を備えるためオペレー
タがキー表示の変更の有無を知ることが可能になる。
【0043】(13)請求項13記載の発明は、変更を
報知する報知手段を備え、前記制御手段は、所定の期間
もしくは時期に算出した撮影頻度に基づいてキーの配置
変更の制御を実行した場合に前記報知手段により報知を
行う、ことを特徴とする請求項6または請求項7のいず
れかに記載の医用画像読取装置である。
【0044】この発明では、撮影頻度毎にキー表示の配
置を変更しているため、撮影や読み取りに関するキー入
力が容易になると共に、キー表示の配置変更が自動実行
されたことを報知する機能を備えるためオペレータがキ
ー表示の変更の有無を知ることが可能になる。
【0045】(14)請求項14記載の発明は、医用画
像の撮影と読み取りとを行う医用画像読取装置であっ
て、読み取りに関するオーダ情報が入力された後に撮影
と読み取りとを実行する第1の動作モードと、読み取り
に関するオーダ情報が入力される前に撮影と読み取りと
を実行する第2の動作モードとのいずれかの動作モード
で動作制御を行う制御手段を備えたことを特徴とする医
用画像読取装置である。
【0046】この発明では、読み取りに関するオーダ情
報が入力された後に撮影と読み取りとを実行する第1の
動作モードと、読み取りに関するオーダ情報が入力され
る前に撮影と読み取りとを実行する第2の動作モードと
のいずれかの動作モードで動作制御を行うようにしてい
るため、緊急時などでは第2の動作モードを使用するこ
とで、オーダ情報入力による撮影開始までの時間を短縮
可能になる。
【0047】(15)請求項15記載の発明は、医用画
像の撮影および読み取りならびに出力を行う医用画像読
取装置であって、読み取りに関するオーダ情報が入力さ
れた後に撮影と読み取りとを実行して画像出力する第1
の動作モードと、読み取りに関するオーダ情報が入力さ
れる前に撮影と読み取りとを実行し、読み取った医用画
像が確認された後に画像出力する第2の動作モードと、
のいずれかの動作モードで動作制御を行う制御手段を備
えたことを特徴とする医用画像読取装置である。
【0048】この発明では、読み取りに関するオーダ情
報が入力された後に撮影と読み取りとを実行して画像出
力する第1の動作モードと、読み取りに関するオーダ情
報が入力される前に撮影と読み取りとを実行し、読み取
った医用画像が確認された後に画像出力する第2の動作
モードと、のいずれかの動作モードで動作制御を行うよ
うにしているため、複数のカセッテを使用している場合
であっても、読み取って撮影内容を確認することで、撮
影された複数のカセッテの内容を把握してオーダ情報の
入力が可能になる。
【0049】
【発明の実施の形態】まず、本発明の実施の形態例につ
いて図を用いて詳細に説明する。まず、本実施の形態例
の医用画像読取装置の構成について説明する。
【0050】〔第1の実施の形態例〕医用画像読取装置
の構成:図1は、医用画像読取装置の全体構成を示すシ
ステム構成図である。放射線発生器30はコントローラ
10によって制御されており、放射線発生器30から放
射された放射線は、被検体5を通して放射線画像読取器
40の前面に装着されている撮像パネル41に照射され
る。
【0051】ここで、図2により放射線画像読取器40
に設けられている撮像パネル41の構成を説明する。こ
の撮像パネル41は所定の剛性を得られるだけの厚みを
有する基板を有しており、この基板上には照射された放
射線の線量に応じて電気信号を出力する検出素子412
-(1,1)〜412-(m,n)がマトリクス状に2次元配置され
ている。また、走査線415-1〜415-mと信号線41
6-1〜416-nがたとえば直交するように配設される。
【0052】撮像パネル41の走査線415-1〜415
-mは、走査駆動部44と接続されている。走査駆動部4
4から走査線415-1〜415-mのうちの1つ走査線4
15-p(pは1〜mのいずれかの値)に読出信号RSが供
給されると、この走査線415-pに接続された検出素子
から照射された放射線の線量に応じた電気信号SV-1〜
SV-nが出力されて、信号線416-1〜416-nを介し
て画像データ生成回路46に供給される。
【0053】この検出素子412は、照射された放射線
の線量に応じた電気信号を出力するものであればよい。
たとえば放射線が照射されたときに電子−正孔対が生成
されて抵抗値が変化する光導電層を用いて検出素子が形
成されている場合、この光導電層で生成された放射線量
に応じた量の電荷が電荷蓄積コンデンサに蓄えられて、
この電荷蓄積コンデンサに蓄えられた電荷が電気信号と
して画像データ生成回路46に供給される。なお、光導
電層としては暗抵抗値が高いものが望ましく、アモルフ
ァスセレン、酸化鉛、硫化カドミウム、ヨウ化第2水
銀、または光導電性を示す有機材料(X線吸収コンパウ
ンドが添加された光伝導性ポリマを含む)などが用いら
れ、特にアモルファスセレンが望ましい。
【0054】また、検出素子412が、たとえば放射線
が照射されることにより蛍光を生ずるシンチレータ等を
用いて形成されている場合、フォトダイオードでこのシ
ンチレータで生じた蛍光強度に基づく電気信号を生成し
て画像データ生成回路46に供給するものとしてもよ
い。
【0055】画像データ生成回路46では、後述する読
取制御回路48からの出力制御信号SCに基づいて供給
された電気信号SVを順次選択して、ディジタルの画像
データDTに変換する。この画像データDTは読取制御
回路48に供給される。
【0056】読取制御回路48はコントローラ10と接
続されており、コントローラ10から供給された制御信
号CTDに基づいて走査制御信号RCや出力制御信号S
Cを生成する。この走査制御信号RCが走査駆動部44
に供給されて、走査制御信号RCに基づき走査線415
-1〜415-mに対しての読出信号RSの供給が行われ
る。
【0057】また、出力制御信号SCは画像データ生成
回路46に供給される。この読取制御回路48からの走
査制御信号RCや出力制御信号SCによって、たとえば
撮像パネル41が上述のように(m×n)個の検出素子
412で構成されている場合には、検出素子412-(1,
1)〜412-(m,n)からの電気信号SVに基づくデータを
データDP(1,1)〜DP(m,n)とすると、データDP(1,
1)、DP(1,2)、……DP(1,n)、DP(2,1)、……、D
P(m,n)の順として画像データDTが生成されて、この
画像データDTが画像データ生成回路46から読取制御
回路48に供給される。また、読取制御回路48では、
この画像データDTをコントローラ10に送出する処理
も行う。
【0058】放射線画像読取器40で得られた画像デー
タDTは、読取制御回路48を介してコントローラ10
に供給される。なお、放射線画像読取器40で得られた
画像データをコントローラ10に供給する際に対数変換
処理を行った画像データを供給すれば、コントローラ1
0における画像データの処理を簡単とすることができ
る。
【0059】また、図1において、コントローラ10の
動作を制御するためのCPU11には、システムバス1
2と画像バス13が接続されると共に入力インタフェー
ス17が接続される。このコントローラ10の動作を制
御するためのCPU11は、メモリ14に記憶された制
御プログラムに基づいて動作が制御される。
【0060】システムバス12と画像バス13には、表
示制御部15、フレームメモリ制御部16、出力インタ
フェース18、撮影制御部19、ディス制御部20等が
接続されており、システムバス12を利用しCPU11
によって各部の動作が制御されると共に、画像バス13
を介して各部間での画像データの転送等が行われる。
【0061】フレームメモリ制御部16には、フレーム
メモリ21が接続されており、放射線画像読取器40で
得られた画像データが撮影制御部19やフレームメモリ
制御部16を介して記憶される。フレームメモリ21に
記憶された画像データは読み出されて表示制御部15や
ディスク制御部20に供給される。また、フレームメモ
リ21には、放射線画像読取器40から供給された画像
データをCPU11で処理してから記憶するものとして
もよい。
【0062】表示制御部15には、画像表示装置22が
接続されており画像表示装置22の画面上に表示制御部
15に供給された画像データに基づく放射線撮影画像が
表示される。ここで、放射線画像読取器40の画素数よ
りも画像表示装置22の表示画素数が少ない場合には、
画像データを間引きして読み出すことにより、画面上に
撮影画像全体を表示させることができる。また、画像表
示装置22の表示画素数分に相当する領域の画像データ
を読み出すものとすれば、所望の位置の撮影画像を詳細
に表示させることができる。
【0063】また、表示制御部15は、入力装置27の
タッチパネルでのキー入力位置に対応させてキー表示を
行うための表示制御も行っている。
【0064】フレームメモリ21からディスク制御部2
0に画像データが供給される際には、たとえば連続して
画像データが読み出されてディスク制御部20内のFI
FOメモリに書き込まれ、その後順次ディスク装置23
に記録される。
【0065】さらに、フレームメモリ21から読み出さ
れた画像データやディスク装置23から読み出された画
像データを出力インタフェース18を介して外部機器1
00に供給することもできる。
【0066】画像処理部26では、放射線画像読取器4
0から撮影制御部19を介して供給された画像データD
Tの照射野認識処理、関心領域設定、正規化処理および
階調処理、ならびにこれらの処理の良否判定処理などが
行われる。また、周波数強調処理やダイナミックレンジ
圧縮処理等を行うものとしてもよい。なお、画像処理部
26をCPU11が兼ねる構成として、画像処理等を行
うこともできる。
【0067】入力インタフェース17にはタッチパネル
等の入力装置27が接続される。この入力装置27を操
作することで、医用画像の撮影もしくは読み取りに関す
る操作のキー入力が行われる。
【0068】この実施の形態例では、透明なタッチパネ
ル27a(図示せず)の直下に配置された表示手段27
b(図示せず)がキー表示を実行するような構成になっ
ているものとする。
【0069】出力インタフェース18に接続される外部
機器100としては、レーザーイメージャとも呼ばれる
走査型レーザ露光装置が用いられる。この走査型レーザ
露光装置では、画像データによりレーザビーム強度を変
調し、従来のハロゲン化銀写真感光材料や熱現象ハロゲ
ン化銀写真感光材に露光したあと適切な現像処理を行う
ことによって放射線画像のハードコピーが得られるもの
である。
【0070】なお、フレームメモリ21には、放射線画
像読取器40から供給された画像データを記憶するもの
としたが、供給された画像データをCPU11で処理し
てから記憶するものとしてもよい。また、ディスク装置
23には、フレームメモリ21に記憶されている画像デ
ータ、すなわち放射線画像読取器40から供給された画
像データやその画像データをCPU11で処理した画像
データを、管理情報などと共に保存することができる。
【0071】図3は本実施の形態例の装置の外観を示す
概略構成図である。この図3では、オペレータが操作の
入力を行う入力装置27としてのタッチパネル27a
と、画像表示装置22とが示されている。
【0072】なお、以上の実施の形態例の構成では、撮
像パネル41を用いて撮影した画像データDTを電気的
にやり取りする撮影装置であった。これに対し、フィル
ムを内蔵したカセッテを用いて、撮影装置で撮影し、読
取リーダで読み取るという放射線画像システムも存在し
ている。このような放射線画像システムであっても、本
発明の実施の形態例を適用することが可能である。な
お、このように読取リーダで読み取るシステムの場合
に、複数の読取リーダが存在する場合に、特に本実施の
形態例の効果を発揮する。
【0073】医用画像読取装置の動作:ここで、以上の
構成の医用画像読取装置の動作について、図4のフロー
チャートと、図5以降の説明図を参照して説明する。な
お、図5以降は入力装置27のタッチパネルでのキー入
力位置に対応させてキー表示を行っている状態の表示例
を示す説明図である。
【0074】まず、装置の電源が投入された時点で、C
PU11はメモリ14に格納されている現時点での標準
メニュー画面のデータを読み込む(図4S1)。ここ
で、標準メニュー画面のデータとは、タッチパネル27
a(図示せず)のキー入力位置に対応させて、各キーの
名称表示(キー表示)を行うための、キー名称と表示位
置との対応関係のデータである。
【0075】そして、CPU11は読み込んだ標準メニ
ュー画面のデータに従って、タッチパネル27aの直下
に配置された表示手段27b(図示せず)でキー表示を
実行する(図4S2)。
【0076】図5は使用頻度によって変更される前の初
期状態(装置出荷時の状態)の標準メニュー画面のデー
タに従ったキー表示による撮影条件設定画面の一例を示
している。
【0077】ここで、この撮影条件設定画面では、 ・撮影対象となる部位の大分類(頭部,頸部,胸部,腹
部,脊椎,胸郭,上肢,下肢など) ・撮影部位のグループ(大分類に属する具体的部位:大
分類が頭部であれば、頭蓋骨,トルコ鞍,副鼻腔,聴
器,視神経管など) ・各種撮影条件(撮影方向,撮影角度,造影の有無な
ど) が表示される。
【0078】この初期状態では、大分類の候補と、大分
類の1番目である頭部について撮影部位のグループと、
頭部を撮影する場合の撮影条件の候補と、が表示されて
いる。
【0079】そして、オペレータによるキー入力があれ
ば、そのキー入力に応じたキーコードあるいは入力位置
データを入力インタフェース17を介してCPU11が
取り込む。そして、CPU11はキー入力に従って、処
理を実行する(図4S3)。この実施の形態例の場合、
キー入力に従って撮影条件の設定が実行される。
【0080】そして、各キー入力がなされるごとに、C
PU11はキー入力に関する頻度データベースを更新す
る(図4S5)。
【0081】この場合、キー入力の種別だけでなく、年
月日時刻データ、オペレータ氏名データなどもキー入力
の種別に合わせてデータベースに格納しておく。
【0082】ここで、CPU11はデータベース処理プ
ログラムに従って、一定期間毎に頻度の高いキー入力、
特定の日(月末の金曜日,月初めの月曜日など)に頻度
が高くなるキー入力、特定の時刻(朝一番、午後一番な
ど)に頻度が高くなるキー入力、ある特定のオペレータ
について頻度が高くなるキー入力、などが存在していれ
ば、頻度の高いキー入力を対応する条件(一定期間,特
定日,特定時刻,特定オペレータ)と共にテーブルとし
て出力する。
【0083】そして、前記テーブルに該当する条件(一
定期間が経過,特定日に該当,特定時刻に該当,特定オ
ペレータが操作中)が合致した場合(図4S6でYE
S)には、その頻度の高いキー入力が複数画面の先頭に
来るように、あるいは頻度に従って色を変更するよう
に、頻度に従って標準メニュー画面を変更する(図4S
7)。
【0084】図6は一定期間内に特定のキー入力(頭蓋
骨:A→P,P→A,LAT、副鼻腔:P→A,LA
T)の頻度が高いとCPU11が判断して、表示色を変
更して新たに作成した標準メニュー画面のデータの一例
を示している。ここでは、表示色の違いをハッチングで
模式的に示しており、頻度が高いキーを目立つ色、明る
い色、点滅表示などで表示することが望ましい。
【0085】図7は一定期間内に特定のキー入力(頭蓋
骨:A→P,P→A,LAT、副鼻腔:P→A,LA
T)の頻度が高いとCPU11が判断して、表示色を変
更した(図6参照)後にさらに配置を変更して新たに作
成した標準メニュー画面のデータの一例を示している。
ここでは、表示色の違いをハッチングで模式的に示して
おり、頻度が高いキーを目立つ色,明るい色,点滅表示
で表示すると共に、複数画面の第1画面、同じ画面の上
方などにまとめて表示するようにした例を示している。
【0086】このように、特定の月、週、曜日、時間帯
毎に自動的に計算して求めた撮影頻度を基準にして、特
定の月、週、曜日、時間帯毎にキー表示の表示色または
キー表示の配置を変更しているため、その期間に撮影頻
度の高い項目が特定の色、あるいは、複数画面の一番前
の画面に表示されるようになり、撮影や読み取りに関す
るキー入力が容易になる。
【0087】そして、以上のようなキー表示の表示色あ
るいは配置の変更が発生した場合には、CPU11は音
あるいは画面上でオペレータに対して報知を行う(図4
S8)。このように、キー表示の表示色あるいは配置の
変更が自動実行されたことを報知する機能を備えるた
め、オペレータがキー表示の変更の有無を確実に知るこ
とが可能になる。
【0088】なお、以上の場合のキー表示の変更として
以下のような態様が考えられる。
【0089】撮影部位のグループ毎にキー表示の表示
色を変更する制御を実行する。このように、撮影部位の
グループ毎にキー表示の表示色を変更することで、撮影
部位のグループのまとまりを容易に把握できるようにな
り、目的とする撮影部位を容易に発見できる。このた
め、撮影や読み取りに関するキー入力が容易になる。
【0090】複数の読取リーダが接続されている場
合、読取リーダ毎にキー表示の表示色を変更する制御を
実行する。このようにすることで、読取リーダ毎にキー
表示の表示色を変更することで、複数の読取リーダの区
別を容易に把握できるようになり、目的とする読取リー
ダを容易に発見できる。このため、撮影や読み取りに関
するキー入力が容易になる。
【0091】撮影頻度毎にキー表示の表示色を変更す
る制御を実行する。このようにすることで、撮影頻度毎
にキー表示の表示色を変更することで、撮影頻度の高い
項目が複数画面の一番前の画面に表示されるようにな
り、撮影や読み取りに関するキー入力が容易になる。
【0092】所定の期間における前記撮影頻度を定期
的に算出し、キー表示色の変更の制御を実行する。この
ようにすることで、所定の期間で自動的に計算して求め
た撮影頻度毎にキー表示の表示色を変更することで、該
当する所定の期間に撮影頻度の高い項目が複数画面の一
番前の画面に表示されるようになり、撮影や読み取りに
関するキー入力が容易になる。
【0093】所定の月、週、曜日、時間帯毎に前記撮
影頻度を定期的に算出し、所定の月、週、曜日、時間帯
毎にキー表示色の変更の制御を実行する。このように所
定の月、週、曜日、時間帯毎に自動的に計算して求めた
撮影頻度を基準にして、所定の月、週、曜日、時間帯毎
にキー表示の表示色を変更することで、その期間に撮影
頻度の高い項目が複数画面の一番前の画面に表示される
ようになり、撮影や読み取りに関するキー入力が容易に
なる。
【0094】撮影頻度毎にキー表示の配置を変更する
制御を実行する。このように撮影頻度に応じてキー表示
の配置を変更することで、撮影頻度の高い撮影部位を容
易に発見できる。このため、撮影や読み取りに関するキ
ー入力が容易になる。なお、このような撮影頻度に応じ
たキー表示の変更をオペレータ毎に実行することも望ま
しい。
【0095】所定の期間における前記撮影頻度を定期
的に算出し、キー表示の配置変更の制御を実行する。こ
のようにすることで、所定の期間で自動的に計算して求
めた撮影頻度毎にキー表示の配置を変更することで、該
当する所定の期間に撮影頻度の高い項目が複数画面の一
番前の画面に表示されるようになり、撮影や読み取りに
関するキー入力が容易になる。
【0096】所定の月、週、曜日、時間帯毎に前記撮
影頻度を定期的に算出し、所定の月、週、曜日、時間帯
毎にキー表示の配置変更の制御を実行する。このように
することで、所定の月、週、曜日、時間帯毎に自動的に
計算して求めた撮影頻度を基準にして、所定の月、週、
曜日、時間帯毎にキー表示の配置を変更することで、そ
の期間に撮影頻度の高い項目が複数画面の一番前の画面
に表示されるようになり、撮影や読み取りに関するキー
入力が容易になる。
【0097】〔第2の実施の形態例〕この第2の実施の
形態例では、緊急性を要する撮影の場合に、オーダ情報
入力による撮影開始までの時間を短縮可能なシステムに
ついて説明する。
【0098】従来は、撮影する前に、撮影部位名称、撮
影部位についての画像処理条件等のオーダ情報を入力す
る必要があったため、実際に撮影を開始するまでに多大
な時間が必要であり、問題となっていた。
【0099】そこで、本実施の形態例では以下のように
構成している。なお、この実施の形態例では、図1のよ
うにX線画像検出器と読み取り装置が一体化した装置を
例に説明する。
【0100】まず、この装置を用いて1患者について複
数画像を撮影する。そして、入力装置27を介して、通
常の撮影モード(請求項における第1の撮影モード)か
ら緊急撮影モード(請求項における第2の撮影モード)
に切り替える。この緊急撮影モードに切り替えられる
と、CPU11は撮影のオーダ情報が入力装置27から
入力されていない状態で、読み取り動作を開始する。
【0101】すなわち、緊急撮影モードへの切り替え
(図8S1)に伴って撮影をおこない(図8S2)、放
射線画像読取器40でX線画像の読み取りをおこなう
(図8S3)。この時点での読み取りのための条件は、
オーダ情報がない状態であるので、汎用性の高い条件と
する。たとえば、読み取り領域はその装置で使用可能な
最大サイズとする。他の条件に関しても、なるべく種々
の状態をカバーできる条件としておく。
【0102】そして、正確なポジションで撮影されたか
について確認(図8S4)がおこなえるよう、暫定的な
画像処理を施す。そして、この暫定的な画像処理を施し
た状態で撮影のポジションの確認のために画像表示装置
22に画像表示を行う。
【0103】以上の撮影と読み取りと画像の確認とを、
必要な撮影枚数分だけ繰り返すようにする(図8S
5)。
【0104】必要な画像の撮影の終了後、それぞれの個
々の画像について、オーダ情報を入力する(図8S
6)。このオーダ情報にはたとえば撮影部位名称、部位
について最適化された画像処理条件、さらに画像出力の
ための出力条件などの設定がある。このオーダ情報に基
づき、画像処理を施し(図8S7)、プリンタ、ネット
ワーク等に出力する(図8S8)。
【0105】以上のような手順で操作することで、撮影
に失敗した場合の再撮影をおこなうを時間を含めたとし
ても、患者を撮影室から帰すまでの時間(総撮影時間)
を大幅に短縮できる。
【0106】また撮影後にオーダ情報を入力すること
で、あらかじめ撮影順序を決めることなく、自由な順序
で撮影することができる。このため、ポジションの変更
が難しい等の理由で患者の状態により撮影順序を途中で
変更した方が撮影が容易な場合、順序を容易に変更し撮
影できる。
【0107】〔第3の実施の形態例〕また、フィルムを
内蔵したカセッテを用いて、撮影装置で撮影し、読取リ
ーダで読み取るという放射線画像システムが存在してい
る。このような放射線画像システムの場合、複数のカセ
ッテを用いた場合、オーダ情報入力、撮影、読み取り、
の順序になるが、撮影と読み取りが別な装置で実行され
ることにより、複数のカセッテのそれぞれがどの撮影に
関するものかが分からなくなることがある。
【0108】そこで、第3の実施の形態例では、撮影さ
れた複数のカセッテの内容を把握してオーダ情報入力可
能な医用画像読取装置を実現する。
【0109】撮影装置において、複数または単数のカセ
ッテを用い、撮影をおこなう(図9S1)。次に読み取
り装置でカセッテにより読み取りをおこなう(図9S
2)。この場合の読み取りのための条件は、汎用性の高
い条件としておく。たとえば、読み取り領域はその装置
で使用可能な最大サイズ、またはカセッテのサイズと同
じとする。
【0110】なお、正確なポジションで撮影されたか確
認がおこなえるよう、暫定的な画像処理を施しておく。
そして、上記撮影と読み取りを必要枚数だけ繰り返す
(図9S3)。
【0111】必要な画像の撮影の終了後、それぞれの画
像について、オーダー情報を入力する(図9S4)。こ
のオーダー情報にはたとえば撮影部位名称、部位につい
て最適化された画像処理、さらに出力のための設定があ
る。
【0112】このオーダー情報に基づき、画像処理を施
し(図9S5)、プリンタ、ネットワーク等に出力する
(図9S6)。
【0113】以上のような手順で操作することで、撮影
に失敗した場合の再撮影をおこなうを時間を含めたとし
ても、患者を撮影室から帰すまでの時間(総撮影時間)
を大幅に短縮できる。
【0114】また、従来は、同一患者の撮影において、
胸部正面、胸部側面をそれぞれ1画像撮影した場合にお
いて、どちらのカセッテにどちらの画像が収納されてい
るか常に厳密に管理する必要があった。しかし、以上の
ような手順を用いることで、どちらの画像が入っている
か不朋となっても、撮影,読み取り後に確認してからオ
ーダ情報を入力して出力が可能となる。
【0115】すなわち、複数のカセッテを使用している
場合であっても、読み取って撮影内容を確認すること
で、撮影された複数のカセッテの内容を把握してオーダ
情報の入力が可能になる。
【0116】〔その他の実施の形態例〕カセッテの挿入
や撮影終了や病院内情報システムなどからの通信によっ
て、画面表示がなされる場合もある。そのような場合に
は、オペレータのキー入力は不要になり、オペレータは
「OK」ボタンを押すだけになる。
【0117】このため、医用画像の撮影もしくは読み取
りの操作に対応できるキー表示を行う表示手段と、操作
に基づいて医用画像の撮影もしくは読み取りを制御する
と共に、表示手段でのキー表示を制御する制御手段と、
制御手段の制御に基づいて医用画像の撮影もしくは読み
取りを実行する実行手段とを備えた医用画像読取装置も
本発明の一実施の形態例となる。
【0118】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明では、
撮影部位のグループ毎にキー表示の表示色を自動的に変
更しているため、撮影部位のグループのまとまりを容易
に把握できるようになり、目的とする撮影部位を容易に
発見できるようになる。このため、特別な設定を行うこ
となく、撮影や読み取りに関するキー入力が容易にな
る。
【0119】また、本発明では、撮影頻度に応じてキー
表示の配置を自動的に変更しているため、撮影頻度の高
い撮影部位を容易に発見できるようになる。このため、
特別な設定を行うことなく、撮影や読み取りに関するキ
ー入力が容易になる。
【0120】また、本発明では、読み取りに関するオー
ダ情報が入力される前に撮影と読み取りとを実行するよ
うにしているため、緊急時などではオーダ情報入力によ
る撮影開始までの時間を短縮可能になる。
【0121】また、本発明では、読み取りに関するオー
ダ情報が入力される前に撮影と読み取りとを実行し、読
み取った医用画像が確認された後に画像出力するように
しているため、複数のカセッテを使用している場合であ
っても、読み取って撮影内容を確認することで、撮影さ
れた複数のカセッテの内容を把握してオーダ情報の入力
が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態例の医用画像読取装置の構成を示
す構成図である。
【図2】本実施の形態例の放射線画像読取器の構成を示
す構成図である。
【図3】本実施の形態例で使用する装置の外観構成の一
例を示す説明図である。
【図4】本実施の第1の形態例の動作を示すフローチャ
ートである。
【図5】本実施の形態例による画面の例を示す説明図で
ある。
【図6】本実施の形態例による画面の例を示す説明図で
ある。
【図7】本実施の形態例による画面の例を示す説明図で
ある。
【図8】本実施の第2の形態例の動作を示すフローチャ
ートである。
【図9】本実施の第3の形態例の動作を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
10 コントローラ 26 画像処理部 28 認識処理部 30 放射線発生器 40 放射線画像読取器 41 撮像パネル 44 走査駆動部 46 画像データ生成回路 48 読取制御回路

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 医用画像の撮影もしくは読み取りの操作
    に対応できるキー表示を行う表示手段と、 前記撮影もしくは読み取りの操作に基づいて医用画像の
    撮影もしくは読み取りを制御すると共に、前記表示手段
    でのキー表示を制御する制御手段と、 前記制御手段の制御に基づいて医用画像の撮影もしくは
    読み取りを実行する実行手段とを備え、 前記制御手段は、撮影部位のグループ毎にキー表示の表
    示色を変更する制御を実行する、ことを特徴とする医用
    画像読取装置。
  2. 【請求項2】 医用画像の撮影もしくは読み取りの操作
    に対応できるキー表示を行う表示手段と、 前記撮影もしくは読み取りの操作に基づいて医用画像の
    撮影もしくは読み取りを制御すると共に、前記表示手段
    でのキー表示を制御する制御手段と、 前記制御手段の制御に基づいて医用画像の撮影もしくは
    読み取りを実行する実行手段とを備え、 前記制御手段は、読取リーダ毎にキー表示の表示色を変
    更する制御を実行する、ことを特徴とする医用画像読取
    装置。
  3. 【請求項3】 医用画像の撮影もしくは読み取りの操作
    に対応できるキー表示を行う表示手段と、 前記撮影もしくは読み取りの操作に基づいて医用画像の
    撮影もしくは読み取りを制御すると共に、前記表示手段
    でのキー表示を制御する制御手段と、 前記制御手段の制御に基づいて医用画像の撮影もしくは
    読み取りを実行する実行手段とを備え、 前記制御手段は、撮影頻度毎にキー表示の表示色を変更
    する制御を実行する、ことを特徴とする医用画像読取装
    置。
  4. 【請求項4】 医用画像の撮影もしくは読み取りに関す
    る操作のキー入力を検知する検知手段と、 前記検知手段のキー入力に対応させてキー表示を行う表
    示手段と、 前記キー入力に基づいて医用画像の撮影もしくは読み取
    りを制御すると共に、前記表示手段でのキー表示を制御
    する制御手段と、 前記制御手段の制御に基づいて医用画像の撮影もしくは
    読み取りを実行する実行手段とを備え、 前記制御手段は、撮影部位のグループ毎にキー表示の表
    示色を変更する制御を実行する、ことを特徴とする医用
    画像読取装置。
  5. 【請求項5】 医用画像の撮影もしくは読み取りに関す
    る操作のキー入力を検知する検知手段と、 前記検知手段のキー入力に対応させてキー表示を行う表
    示手段と、 前記キー入力に基づいて医用画像の撮影もしくは読み取
    りを制御すると共に、前記表示手段でのキー表示を制御
    する制御手段と、 前記制御手段の制御に基づいて医用画像の撮影もしくは
    読み取りを実行する実行手段とを備え、 前記制御手段は、読取リーダ毎にキー表示の表示色を変
    更する制御を実行する、ことを特徴とする医用画像読取
    装置。
  6. 【請求項6】 医用画像の撮影もしくは読み取りに関す
    る操作のキー入力を検知する検知手段と、 前記検知手段のキー入力に対応させてキー表示を行う表
    示手段と、 前記キー入力に基づいて医用画像の撮影もしくは読み取
    りを制御すると共に、前記表示手段でのキー表示を制御
    する制御手段と、 前記制御手段の制御に基づいて医用画像の撮影もしくは
    読み取りを実行する実行手段とを備え、 前記制御手段は、撮影頻度毎にキー表示の表示色を変更
    する制御を実行する、ことを特徴とする医用画像読取装
    置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、所定の期間における前
    記撮影頻度を定期的に算出し、キー表示色の変更の制御
    を実行する、ことを特徴とする請求項6記載の医用画像
    読取装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、所定の月、週、曜日、
    時間帯毎に前記撮影頻度を定期的に算出し、所定の月、
    週、曜日、時間帯毎にキー表示色の変更の制御を実行す
    る、ことを特徴とする請求項7記載の医用画像読取装
    置。
  9. 【請求項9】 医用画像の撮影もしくは読み取りに関す
    る操作のキー入力を検知する検知手段と、 前記検知手段のキー入力に対応させてキー表示を行う表
    示手段と、 前記キー入力に基づいて医用画像の撮影もしくは読み取
    りを制御すると共に、前記表示手段でのキー表示を制御
    する制御手段と、 前記制御手段の制御に基づいて医用画像の撮影もしくは
    読み取りを実行する実行手段とを備え、 前記制御手段は、撮影頻度毎にキー表示の配置を変更す
    る制御を実行する、ことを特徴とする医用画像読取装
    置。
  10. 【請求項10】 前記制御手段は、所定の期間における
    前記撮影頻度を定期的に算出し、キー表示の配置変更の
    制御を実行する、ことを特徴とする請求項9記載の医用
    画像読取装置。
  11. 【請求項11】 前記制御手段は、所定の月、週、曜
    日、時間帯毎に前記撮影頻度を定期的に算出し、所定の
    月、週、曜日、時間帯毎にキー表示の配置変更の制御を
    実行する、ことを特徴とする請求項10記載の医用画像
    読取装置。
  12. 【請求項12】 変更を報知する報知手段を備え、 前記制御手段は、所定の期間もしくは時期に算出した撮
    影頻度に基づいてキー表示色の変更の制御を実行した場
    合に前記報知手段により報知を行う、ことを特徴とする
    請求項6または請求項7のいずれかに記載の医用画像読
    取装置。
  13. 【請求項13】 変更を報知する報知手段を備え、 前記制御手段は、所定の期間もしくは時期に算出した撮
    影頻度に基づいてキーの配置変更の制御を実行した場合
    に前記報知手段により報知を行う、ことを特徴とする請
    求項6または請求項7のいずれかに記載の医用画像読取
    装置。
  14. 【請求項14】 医用画像の撮影と読み取りとを行う医
    用画像読取装置であって、 読み取りに関するオーダ情報が入力された後に撮影と読
    み取りとを実行する第1の動作モードと、読み取りに関
    するオーダ情報が入力される前に撮影と読み取りとを実
    行する第2の動作モードとのいずれかの動作モードで動
    作制御を行う制御手段を備えたことを特徴とする医用画
    像読取装置。
  15. 【請求項15】 医用画像の撮影および読み取りならび
    に出力を行う医用画像読取装置であって、 読み取りに関するオーダ情報が入力された後に撮影と読
    み取りとを実行して画像出力する第1の動作モードと、
    読み取りに関するオーダ情報が入力される前に撮影と読
    み取りとを実行し、読み取った医用画像が確認された後
    に画像出力する第2の動作モードと、のいずれかの動作
    モードで動作制御を行う制御手段を備えたことを特徴と
    する医用画像読取装置。
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