JP2000350718A - X線撮影装置、方法及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 - Google Patents

X線撮影装置、方法及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

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JP2000350718A
JP2000350718A JP11164873A JP16487399A JP2000350718A JP 2000350718 A JP2000350718 A JP 2000350718A JP 11164873 A JP11164873 A JP 11164873A JP 16487399 A JP16487399 A JP 16487399A JP 2000350718 A JP2000350718 A JP 2000350718A
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Japan
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imaging
ray
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image
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JP11164873A
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Toru Takazawa
徹 高澤
Hiroyuki Matsuno
裕之 松野
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Canon Inc
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/44Constructional features of apparatus for radiation diagnosis
    • A61B6/4494Means for identifying the diagnostic device

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のセンサユニットを選択的に用いてX線
撮影する場合に、簡単な操作で撮影できるようにする。 【解決手段】 X線撮影システムは、立位センサユニッ
ト1と臥位センサユニット2とを有し、これらに共通に
X管球4、X線発生制御装置5、制御操作卓6及びシス
テム制御部7が設けられる。操作・表示部9の操作画面
により被検者109の撮影部位に応じてセンサユニット
の一つを選択すると、撮影部位を選択するキーが表示さ
れ、その一つを押すと、その部位に応じた撮影条件、画
像処理条件が設定される。そして、曝射スイッチを押す
と、上記設定された条件で撮影が行われ、取得した画像
の処理が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタルX線透
過画像を得るX線撮影装置、方法及びそれらに用いられ
るコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来から、医療診断を目的としたX線撮
影装置としては、X線検出部に増感紙とフィルムを組み
合わせたX線写真方式が広く行われている。この方式に
よれば、被検者を透過したX線が増感紙に入射すると、
増感紙に含まれる蛍光体がこのX線エネルギーを吸収し
て蛍光を発し、この蛍光がX線フィルムを感光させて、
フィルム上に放射線画像を潜像として形成する。このフ
ィルムを現像・定着処理することによってX線画像を可
視化して読影を行っている。
【0003】このようなX線写真方式によるX線撮影
は、被検者を立位で撮影する立位X線撮影装置と、臥位
で撮影する臥位X線撮影装置等に応用されているため、
被検者の頭部、胸部、腹部、脊椎、四肢等体全域の撮影
が行える。最も広く行われている形態は、X線撮影室に
立位X線撮影装置と臥位X線撮影装置を設置して、1つ
のX線管球で撮影する場合である。しかしながら、同じ
被検者に対して立位撮影と臥位撮影を連続して行う場
合、どちらの撮影装置にも、氏名、IDなどの被検者情
報を入力しなければならない、その都度X線発生装置の
設定をしなければならない、フィルム装填の手間がかか
る、すぐに画像の確認ができない、等のX線写真方式特
有の問題があった。
【0004】また、最近は、X線画像をディジタル的に
検出・生成する手法が各種開発されている。代表的な方
式の一つに、平面センサパネルを使ったX線画像取得方
法がある。これは、X線に対して感度を持ち検出したX
線の強度に応じた電気信号に変換・出力する固体撮像素
子や、或いはX線のエネルギーを吸収し、それに応じた
強度の蛍光を発する蛍光体と可視光に感度を持ちその強
度に応じた電気信号に変換する光電変換素子を組み合わ
せたX線ユニットを利用して、これらの素子からのアナ
ログ信号をA/D変換しディジタル化して取り込む方法
である。
【0005】上記光電変換素子としては、アモルファス
シリコンを用いたものがあり、従来から使用されている
イメージインテンシファイアを用いたX線デジタル撮影
装置に比較して、センサユニットを大画面、薄型、軽量
に形成することが可能である。そこで、従来のX線写真
方式で行われているような撮影が可能であるが、立位セ
ンサユニットと臥位ユニットのように異なるセンサユニ
ットを切り換えて撮影を行うようなシステムは、現在存
在していない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のX線写真方法では、同じ被検者に対して立位撮影と臥
位撮影を連続して行う場合、撮影に使用する全ての撮影
装置に、氏名、IDなどの被検者情報をそれぞれ入力し
なければならず、またその都度X線発生装置の設定をし
なければならない等の問題があった。また、デジタルX
線撮影システムにおいては、異なるセンサユニットを切
り換えるようなシステムがなく、このため操作ミスを発
生し易い等、撮影を容易に行えないという問題があっ
た。
【0007】本発明は、上記の問題を解決するために成
されたもので、複数のセンサユニットを備え、それらを
切り換えて使用することにより、X線撮影の手間を省
き、簡単な操作で撮影を行うことができるようにするこ
とを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明によるX線撮影装置においては、被検者に
X線を照射して撮影を行い、X線透過画像を取得する複
数の画像取得手段と、一つの画像取得手段を選択する選
択手段と、上記選択された画像取得手段に応じた複数の
撮影部位を操作画面に表示する表示手段と、上記操作画
面上で一つの撮影部位を選択操作することによりその撮
影部位に応じた制御条件を設定する設定手段と、上記設
定された制御条件に基づいて上記選択された画像取得手
段を制御する制御手段とを設けている。
【0009】また、本発明による他のX線撮影装置にお
いては、被検者にX線を照射して撮影を行い、X線透過
画像を取得する複数の画像取得手段と、複数の撮影部位
を操作画面に表示する表示手段と、上記操作画面上で一
つの撮影部位を選択操作することによりその撮影部位に
応じた一つの画像取得手段を選択すると共に制御条件を
設定する選択設定手段と、上記設定された制御条件に基
づいて上記選択された画像取得手段を制御する制御手段
とを設けている。
【0010】また、本発明によるX線撮影方法において
は、被検者にX線を照射して撮影を行い、X線透過画像
を取得する複数の画像取得手段から一つの画像取得手段
を選択する手順と、上記選択された画像取得手段に応じ
た複数の撮影部位を操作画面に表示する手順と、上記操
作画面上で一つの撮影部位を選択操作することによりそ
の撮影部位に応じた制御条件を設定する手順と、上記設
定された制御条件に基づいて上記選択された画像取得手
段を制御する手順とを設けている。
【0011】また、本発明による他のX線撮影方法にお
いては、複数の撮影部位を操作画面に表示する手順と、
上記操作画面上で一つの撮影部位を選択操作する手順
と、被検者にX線を照射して撮影を行い、X線透過画像
を取得する複数の画像取得手段から上記選択された撮影
部位に応じた一つの画像取得手段を選択すると共に制御
条件を設定する手順と、上記設定された制御条件に基づ
いて上記選択された画像取得手段を制御する手順とを設
けている。
【0012】また、本発明による記憶媒体においては、
被検者にX線を照射して撮影を行い、X線透過画像を取
得する複数の画像取得手段から一つの画像取得手段を選
択する処理と、上記選択された画像取得手段に応じた複
数の撮影部位を操作画面に表示する処理と、一つの撮影
部位を選択操作することによりその撮影部位に応じた制
御条件を設定する処理と、上記設定された制御条件に基
づいて上記選択された画像取得手段を制御する処理とを
実行するためのプログラムを記憶している。
【0013】また、本発明による他の記憶媒体において
は、複数の撮影部位を操作画面に表示する処理と、一つ
の撮影部位を選択操作する処理と、被検者にX線を照射
して撮影を行い、X線透過画像を取得する複数の画像取
得手段から上記選択された撮影部位に応じた一つの画像
取得手段を選択すると共に制御条件を設定する処理と、
上記設定された制御条件に基づいて上記選択された画像
取得手段を制御する処理とを実行するためのプログラム
を記憶している。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
と共に説明する。図1は、本発明によるX線撮影システ
ムの実施の形態を示す。このX線撮影システムは、大画
面光電変換装置3をもつ立位センサユニット1と、大画
面光電変換装置1003をもつ臥位センサユニット2と
を有する。
【0015】また、被検者109にX線を照射するX線
管球4、X線発生制御装置5、X線発生制御卓6、X線
撮影システム制御部7、情報入力部8とX線撮影システ
ム表示・操作部9と外部保存装置10を有する。X線撮
影システム表示・操作部9は、LCDとタッチパネルセ
ンサで構成されている。情報入力部8は、磁気カードリ
ーダやバーコードリーダー等の各種情報入力装置がこれ
に該当する。被検者情報をこの情報入力部8を使って入
力する。
【0016】また11は、HISと呼ばれる院内情報シ
ステムやRISとよばれる放射線科情報システムとリン
クされているネットワークで、これを用いて患者デー
タ、撮影依頼情報を入力したり、プリンタ12、画像サ
ーバ13へ検査結果のデータを転送している。
【0017】X線撮影システム制御部7において、情報
取り込み部14は、操作・表示部9、或いは情報入力部
8、或いはネットワーク11によって入力された被検者
情報データ、撮影オブジェクト情報などを取り込み、制
御部15に送る。制御部15は、X線発生装置5で行わ
れるX線照射と、立位センサユニット1乃び臥位センサ
ユニット2における画像取得の同期、画像取り込み部1
7、操作部表示用画像処理部19、診断用画像処理部2
0、転送制御部22の制御を行うと共に、管電圧、管電
流、照射時間等のX線発生装置の設定パラメータをX線
発生装置設定部16へ、X線画像とリンクする情報を画
像取り込み部17へ、画像処理パラメータを画像処理部
19、20へ、転送先のIPアドレス、ポート番号、A
Eタイトルなど転送先の情報を転送制御部22へ送る。
【0018】表示制御部21は、X線撮影システム表示
・操作部9の表示を制御する。X線発生装置設定部16
は、情報入力部14によって取り込まれた撮影条件デー
タをX線発生装置制御部5に転送する。撮影条件とは、
管電圧、管電流、照射時間、等のX線発生装置の設定条
件である。画像取り込み部17は、立位センサユニット
1及び臥位センサユニット2より送られてくるX線撮影
画像を取り込んで、シェーディング補正、ゲイン補正等
の基本的な補正を施した画像と付帯するテキスト情報を
リンクして、画像処理部19、20と一時的画像保存部
18と外部画像記億部10に送ると共に、センサユニッ
トの切り換えを行う。
【0019】一時的画像保存部18は、アクセス速度が
速いRAM等で、外部画像記憶部10は、大容量を実現
する磁気ディスク、MOやZIPやCD−ROM等であ
る。一時的画像保存部18は撮影した画像を見て、画像
処理をもう一度やり直す時に参照される。X線撮影シス
テム操作・表示部9より画像処理を変更する命令が情報
取り込み部14に入力されると、図示しない一時的画像
保存部画像読み出し部によって一時的画像保存部18の
画像データが読み出され、再度、画像処理部19、20
に送られ、変更された画像処理が行われる。
【0020】また、撮影後に再度画像処理を変更して、
転送したい場合には、X線撮影システム操作・表示部9
より画像を呼び出す命令を出して、図示しない外部画像
記憶部読み出し手段によって、外部画像記憶部10より
画像データを呼び出して、診断用画像処理部20に転送
する。画像処理部19,20は、切り取り処理、階調処
理、ダイナミックレンジ圧縮、エッジ強調処理、縮小処
理、等を行い、着目部位が診断しやすいように処理す
る。
【0021】また、表示媒体によって、モニタのγ特
性、或いはフィルムの濃度特性等の表示特性が異なるこ
と、及び表示媒体の解像度が異なることより、各処理の
パラメータが異なるので、それぞれの表示特性に合わせ
た画像処理を、表示用画像処理部19、診断用画像処理
部20で行う。転送制御部22は、ネットワーク11を
介して、転送先に画像データと付帯情報を転送する。
【0022】図2は、図1の各センサユニット1、2、
画像取り込み部17、制御部15の構成を示したもので
ある。画像取り込み部17は、キャプチャボード、制御
部15はホストCPUボードにより実現される。
【0023】ホストCPUボードの制御部15におい
て、30は、本実施の形態によるセンサ切り換え制御を
行うホストCPUであり、ここでは、CPUはPent
iumを使用する。32は、本実施の形態による制御プ
ログラムが記憶されるRAMであり、WindowsN
T上で動作している。制御プログラム32Aは、ホスト
CPU30が外部記憶装置10から読み込み、制御プロ
グラムRAM32上で動作する。
【0024】キャプチャボードによる画像取り込み部1
5には、サブCPU101がある。X線撮影において、
X線発生装置と数msecの同期を行うが、ホストCP
U30の動作するWindowsNT上では時間保証が
できないため、サブCPU101がタイミング制御を行
う。この他に、画像メモリ105、補正テーブルメモリ
102、FIFO103、PCI/IF108、セレク
タ104、プログラムRAM106、DRAM107等
を有する。
【0025】センサユニット1は、X線量の蓄積量をモ
ニタするフォトタイマ113、X線が被検者を透過する
際に発生する散乱線を除去するグリッド115、X線量
に比例した蛍光を発する蛍光体114、蛍光を電気量に
変換するセンサ112、センサ112より得られたアナ
ログ電気量をディジタル量に変換するA/Dボード11
1で構成されている。CPU116は、A/Dボード1
11に載っていて、A/D変換の制御や通信制御等を行
っている。センサユニット2もセンサユニット1と同様
に構成されている。
【0026】尚、上記制御プログラム32Aは、制御プ
ログラムRAM32の他に、ROM(図示せず)に記憶
したり、また、別体として、フロッピーディスク、CD
−ROM等の記憶媒体に記憶しても良い。
【0027】この撮影システムにおいては、X線管球4
を含むX線発生装置が1つなので、立位センサユニット
1と臥位センサユニット2が同時に動作することはな
い。そこで、電力を節約するために、スタンバイ状態に
あるセンサユニットが常に1つであるように、セレクタ
104を用いて、電源ユニット109からの電源を切り
換え制御している。
【0028】各センサユニットから得られた画像は、画
像メモリ105に記憶され、シェーディング補正やゲイ
ン補正等の各種補正を行う必要があるが、これら補正デ
ータは、センサユニット毎に異なっているので、センサ
ユニットを切り換えたら、補正テーブルメモリ102に
格納する補正データも変更しなければならない。これら
一連のセンサ切換工程を図3、図4に示されるセンサ切
り換えスイッチを押すことをきっかけに実行している。
また、センサユニットによって実施する撮影方法が異な
っているので、撮影メニューの切り換えも行う。
【0029】図3、図4はX線撮影システムの操作・表
示部9の操作画面を示している。図3は、立位センサユ
ニット1が選択されていてスタンバイになっている状態
の画面を示し、図4は、臥位センサユニット2が選択さ
れていてスタンバイになっている状態の画面を示してい
る。立位センサ切り換えキー208を押すことで図3に
切り換わり、臥位センサ切換えキー209を押すことで
図4に切り換わる。
【0030】200は、操作・表示部本体で、システム
の状態を示すと共に、システムを操作するためのキーが
ついている。ここでは、LCDとタッチパネルセンサで
構成されている。201は、X線撮影システム制御部7
との通信等を行うケーブルで、VGAケーブル、電源ケ
ーブル、タッチセンサと制御部との通信のためのシリア
ルケーブル、マウスケーブルで構成されている。このX
線発生装置の操作・表示部200の操作は、直接モニタ
に触ってタッチセンサからの信号を制御部に送ったり、
マウス202を用いたりすることで行う。
【0031】操作画面は、205で示されるメッセージ
領域、206で示される画像表示領域、203で示され
る被検者情報表示領域、204で示される撮影条件表示
領域、及び各種設定キーで構成される。
【0032】被検者情報表示領域203は、被検者情報
を表示する領域であり、被検者の氏名、ID、性別、生
年月日を表示する。撮影条件表示領域204は撮影条件
表示部で、撮影部位や管電圧、管電流等の撮影条件や画
像処理パラメータ等の制御条件を表示する。ここでの表
示内容は、撮影オブジェクトキー210で選択した撮影
部位に関するパラメータのプリセット値である。
【0033】設定キーは、患者情報入力ダイアログを呼
び出すための、患者入カダイアログ呼び出しキー20
7、使用するセンサユニットを切り換える、立位センサ
切り換えキー208、臥位センサ切り換えキー209、
撮影部位等の設定を行う撮影オブジェクトキー210、
撮影オブジェクトキー210で構成される立位センサユ
ニット撮影メニュー211、被検者単位の撮影が終了し
た時に押す撮影終了キー212、設定されている撮影条
件や画像処理パラメータ等の制御条件を変更する撮影パ
ラメータ変更キー213、そして各種設定を行う設定キ
ー213がある。
【0034】214は撮影画像リスト表示領域で、撮影
した画像のリストを表示する領域である。図3は立位セ
ンサ切り換えキー208が選択されている状態である
が、臥位センサ切り換えキー209を押すと、臥位セン
サユニットを選択指示するとともに図4のような表示に
なる。215は、臥位センサユニット撮影メニューであ
る。
【0035】以上の図1〜図4を用いて第1の実施の形
態による動作について説明する。通常外来の被検者は、
外来受付が終わると該当する診断部門の科(例えば、脳
外科、内科、外科、整形外科等)に行き、そこで診断を
受ける。例えば、胸部撮影及び腹部撮影を予定している
被検者であれば、先ず内科に行きそこで診断を受け、胸
部及び腹部撮影のX撮影を行うように医者に指示され
る。
【0036】医師は照射録カードに、例えば立位胸部正
面(P→A)と、臥位腹部正面(P→A)のX線撮影の
依頼を記載する。立位胸部正面(P→A)撮影とは、立
った状態の被検者の背中からX線を照射する撮影する方
法であり、臥位腹部正面(P→A)とは、テーブルのよ
うな水平面を持つ撮影台の上にうつ伏せに寝て、被検者
の後ろからX線を照射して撮影する方法である。
【0037】被検者は上記カードを持って放射線科に行
き受付に提出する。撮影の順番が来ると被検者は、図1
のX線検査システムの設置されている室に案内される。
放射線技師は、被検者の氏名・ID等の被検者情報と撮
影依頼が書かれた照射録カードを見て、患者109を呼
んで確認をした後、これらの情報をX線撮影システム操
作・表示部9の操作画面を使って入力する。被検者情報
に関しては、氏名、ID番号、生年月日、性別等を図3
の被検者情報入力ダイアログ呼び出しキー207を押し
て入力するが、他に、入力業務の効率化、或いは誤入力
防止という観点から、情報入力部8により磁気カードを
読ませる方法やバーコードを使った入力方式、さらには
HISと呼ばれる病院情報システムとリンクしているネ
ットワーク11を使った入力方法、情報入力部8とネッ
トワーク11を組み合わせた入力方法も可能である。
【0038】次に、放射線技師は、立位胸部正面(P→
A)が行えるように、立位センサユニット1がスタンバ
イ状態になっているかを確認する。もし、立位センサユ
ニット1が選択されていなければ、立位センサ切換キー
208を押して図3で示される操作画面を表示する。こ
の時、ホストCPU30は、選択信号をサブCPU10
1に出し、セレクタ104を用いて立位センサユニット
1の電源を入れてセンサユニット1をスタンバイ状態に
し、センサユニットのゲイン特性やX線発生装置のシェ
ーディングを補正するゲイン補正データ等の補正データ
を、補正テーブル格納メモリである外部記憶装置10か
ら読み取って、補正テーブルメモリ102にロードす
る。或いは、補正データをセンサユニットのRAMに保
持し、初めてスタンバイ状態になった時にこの補正デー
タを補正テーブルメモリ102に送ってもよい。
【0039】ここで、立位センサでの撮影方法を行うこ
とを指示する撮影オブジェクトキーを画面上に配置す
る。立位センサを示すように予め設定した色、例えばブ
ルーを撮影メニュー211に表示し、立位センサに関連
付けた登録済みの撮影オブジェクトキーをデータベース
から検索し、撮影メニュー211上に配置表示する。続
いて、技師は、撮影画像の画像処理条件及び撮影条件を
決定するために、撮影オブジェクトキー210を選択す
る。撮影オブジェクトキー210は、一般的に、撮影部
位と撮影方向の組み合わせで表現される。立位胸部正面
(P→A)撮影を行うには、「胸部P→A」と表示され
たキーを押す。
【0040】押されたキーの情報は、図1のX線撮影シ
ステム操作・表示部9より情報取り込み部14に転送さ
れ、情報取り込み部14では、プログラムによってスイ
ッチに対応付けられている管電圧、管電流、照射時間、
フォトタイマの採光野の情報、フォトタイマのX線遮断
光量を示す情報等の撮影条件、画像処理条件等の制御条
件を得る。
【0041】この撮影条件をX線発生装置設定部16へ
転送し、画像とリンクする情報を画像取り込み部17へ
転送し、画像処理パラメータを画像処理部19、20へ
転送し、転送先のIPアドレス、ポート番号等の転送先
情報を転送制御部22へ送り撮影可能状態にする。ま
た、撮影条件はX線発生装置設定部16よりX線発生制
御装置5へ転送される。
【0042】技師は図3で示される画面で入力情報を確
認した後、被検者の整位を行う。整位が終了したら、X
線を曝射して撮影を行う。X線発生制御操作卓6にある
曝射スイッチを押すと、X線管球4よりX線が立位セン
サユニット1に向かって照射される。X線管球4より放
射されたX線は、被検者である患者を透過してグリッド
115及び蛍光体114で散乱線を除去され蛍光に変換
されてセンサ112で電気信号として蓄積される。フォ
トタイマ113は照射線量の積分値をモニタしていて、
所要の線量に達するとCPU101あるいは、X線発生
装置5に構成される図示していないX線遮断手段が照射
を止めるように指示を出す。蓄積され得られた電気信号
は、アンプで増幅された後、A/D変換等の信号処理を
施されディジタル画像として、画像取り込み部17に取
り込まれる。
【0043】撮影した画像データは、画像取り込み部1
7および制御部15において、センサを構成する光電変
換素子間のばらつきの補正や、センサ素子の経時的変化
の補正や散乱線補正、グリッド補正等が行われた後、画
像と付帯する被検者情報、画像処理パラメータ、撮影情
報がリンクされて、一時的画像保存部18及び外部画像
記憶部10に転送されると共に、操作・表示部画像処理
部19に送られる。
【0044】各種の画像処理が施された画像及び画像に
リンクされた付帯情報は、表示制御部21に転送され、
操作・表示部200の画像表示領域206に表示され
る。技師は画像表示領域206を見て、ぶれていない
か、粒状性は適性レベルにあるか、被検者の姿勢が正し
いかを判断し、さらにコントラスト、濃度が適正である
か確認した後、次の撮影に移る。もし、ぶれていたり、
粒状性が悪かったり、姿勢が適正でなかった場合には、
再撮影を行い、コントラスト、濃度がよくなかった場合
には、画像処理をやり直す。
【0045】次に、臥位腹部正面(P→A)撮影を行
う。臥位センサユニット2を使うので、立位センサユニ
ット1をスタンバイさせた方法と同様に臥位センサ切り
換えキー209を押して、臥位センサユニット2をスタ
ンバイ状態にさせると共に、図4に示される臥位センサ
ユニット2の撮影メニューを表示させる。ここで、臥位
センサでの撮影方法を行うことを指示する撮影オブジェ
クトキー210を画面上に配置する。臥位センサを示す
ように予め設定した色、例えばシアンを撮影メニュー2
15に表示し、臥位センサユニットに関連付けた登録済
みの撮影オブジェクトキーをデータベースから検索し、
撮影メニュー215に撮影オブジェクトキーを配置す
る。
【0046】この場合は、図4の「腹部正面」という撮
影オブジェクトキー311を押して、撮影可能状態にす
ると共に、患者を整位した後、撮影を行う。撮影画像を
確認した後、撮影終了キー212を押して撮影を終了す
る。もし、撮影画像を診て「腹部側面」の撮影も必要と
判断した場合は、臥位センサユニット2が既に選択され
ているので、撮影オブジェクドキー312を押すのみで
即撮影が行える。
【0047】撮影が終了すると、診断用画像処理部20
がバックグラウンドで動き始め、画像処理が終了した
ら、転送制御部22がネットワーク11を介して、患者
情報、撮影情報、画像処理パラメータのテキスト情報と
X線透過画像を含んだファイルを転送する。転送先は、
プリンタ12や画像サーバ13等である。医師は、フィ
ルムや、画像サーバの端末からX線撮影画像を診断す
る。
【0048】ここでは、診断用画像処理部20が、同じ
被検者に対する全ての撮影が終わって終了キー212を
押した時にバックグラウンドで動き始める例を挙げた
が、次の画像撮影に入るタイミングで処理を開始しても
よい。
【0049】以上のように、本実施の形態によれば、簡
単な操作で立位センサユニット1と臥位センサユニット
2とを切り換えることができる。また、選択されている
センサユニットの撮影メニューが表示されるので、スタ
ンバイ状態のセンサユニットの種類が一目瞭然に分かる
という利点がある。さらに、整位に伴う患者の負担を少
なくするために、同じセンサユニットを使った撮影を続
けて行うことが一般であるが、本実施の形態において
は、センサを切り換えない場合は、撮影オブジェクトを
選択し、画像処理条件及び撮影条件の設定のみで済むの
で、迅速に撮影できるという効果がある。
【0050】尚、本実施の形態では、接続されているセ
ンサユニットに応じて、立位センサユニット切り換えキ
ーと臥位センサユニット切り換えキーを設けているが、
一つのキーでトグル的に変化するようなものでもよい。
また、立位センサと臥位センサの切り換えを操作表示部
200の画面上のボタンで行わずに、立位センサと臥位
センサに人体検知センサを設けて切り換えてもよいし、
各センサユニットに、物理的なボタンを設けて切り換え
てもよい。
【0051】次に、第2の実施の形態を説明する。図5
は本実施の形態のX線撮影システム操作・表示部9の操
作画面である。図3、図4と同じ符号は同じものである
ことを示している。撮影メニュー216には、立位セン
サユニット1の撮影オブジェクトキーと臥位センサユニ
ット2の撮影オブジェクトキーを同時に表示する。撮影
オブジェクトキー410には、管電圧、管電流、照射時
間、フォトタイマの採光野の情報、フォトタイマのX線
遮断光量を示す情報等の撮影条件、画像処理条件の他
に、センサユニットの種類も関連付けられている。
【0052】この場合、第1の実施の形態で示したよう
なメニュー216にはセンサユニットを示す色を表示せ
ず、撮影オブジェクトキーにセンサユニットを示す色を
表示している。従って、撮影部位を選択する撮影オブジ
ェクトキーを押すと、その撮影部位に応じたセンサユニ
ットを、セレクタ104により切換えスタンバイ状態に
すると共に、管電圧、管電流、照射時間、フォトタイマ
の採光野の情報、フォトタイマのX線遮断光量を示す情
報等の撮影条件がX線発生装置5に設定し、画像処理条
件が画像処理部19、20に転送される。さらに、補正
データの補正テーブルメモリ102へのロード等が行わ
れる。
【0053】このような切り換え方法によれば、技師は
画面上のキーを1度押すという、1アクションでセンサ
ユニットの切り換えと撮影条件や画像処理条件など撮影
に関わる制御条件を設定できるので、ユーザの操作性が
向上するという効果がある。
【0054】次に本発明の他の実施の形態としての記憶
媒体について説明する。本発明は、ハードウェア構成に
より実現することもできるが、図1、図2等で示したよ
うに、CPUとRAM、ROM、外部記憶装置等のメモ
リからなるコンピュータシステムによる構成で実現する
こともできる。コンピュータシステムに構成する場合、
上記メモリは本発明による記憶媒体を構成する。即ち、
前述した各実施の形態で説明した動作を実行するための
ソフトウェアの制御プログラム32A等のプログラムコ
ードを記憶した記憶媒体をシステムや装置で用い、その
システムや装置のCPUが上記記憶媒体に格納されたプ
ログラムコードを読み出し、実行することにより、本発
明の目的を達成することができる。
【0055】また、この記憶媒体としては、ROM、R
AM等の半導体メモリ、光ディスク、光磁気ディスク、
磁気媒体等を用いてよく、これらをCD−ROM、フロ
ッピィディスク、磁気媒体、磁気カード、不揮発性メモ
リカード等に構成して用いてよい。
【0056】従って、この記憶媒体を図1、図2に示し
たシステムや装置以外の他のシステムや装置で用い、そ
のシステムあるいはコンピュータがこの記憶媒体に格納
されたプログラムコードを読み出し、実行することによ
っても、上記各実施の形態と同等の機能を実現できると
共に、同等の効果を得ることができ、本発明の目的を達
成することができる。
【0057】また、コンピュータ上で稼働しているOS
等が処理の一部又は全部を行う場合、あるいは記憶媒体
から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに
挿入された拡張機能ボードやコンピュータに接続された
拡張機能ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そ
のプログラムコードの指示に基づいて、上記拡張機能ボ
ードや拡張機能ユニットに備わるCPU等が処理の一部
又は全部を行う場合にも、上記各実施の形態と同等の機
能を実現できると共に、同等の効果を得ることができ、
本発明の目的を達成することができる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明によれ
ば、複数のセンサユニット等の画像取得手段を設け、そ
の一つを選択して用いると共に、その選択に応じた撮影
条件や画像処理条件等の制御条件を表示することによっ
て、簡単な操作でX線撮影が行えるようになった。ま
た、選択されているセンサユニットの撮影メニュー等が
表示されるので、スタンバイ状態のセンサユニットの種
類が一目瞭然に分かり、撮影方法とセンサユニットの選
択に関する操作ミスを防ぐことができる。
【0059】また、整位に伴う患者の負担を少なくする
ため、同じセンサユニットを使った撮影を続けて行うこ
とが一般であるが、その場合、撮影オブジェクトを選択
し画像処理条件及び撮影条件の設定だけで済み、センサ
に関する情報を再設定する必要がないので、迅速に撮影
ができるという効果がある。
【0060】また、第2の発明によれば、撮影オブジェ
クトキー等の撮影部位の入力に応じて、画像処理条件、
撮影条件及びセンサユニットの選択とを関連付けること
により、1アクションでセンサユニットの切り換えと撮
影条件や画像処理条件等の撮影に関する制御条件を設定
できるので、ユーザの操作性が向上するという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるX線ディジタル撮影システムの実
施の形態を示す構成図である。
【図2】図1におけるセンサユニット、キャプチャボー
ド、制御部の構成を示すブロック図である。
【図3】立位センサユニットによる撮影メニュー画面を
示す構成図である。
【図4】臥位センサユニットによる撮影メニュー画面を
示す構成図である。
【図5】第2の実施の形態による撮影メニュー画面を示
す構成図である。
【符号の説明】
1 立位センサユニット 2 臥位センサユニット 3 大画面光電変換装置 4 X線管球 5 X線発生制御装置 6 X線発生制御操作卓 7 X線撮影システム制御部 8 情報入力部 9 X線撮影システム表示・操作部 10 外部保存装置 11 HIS・RISと接続されたネットワーク 14 情報取り込み部 15 制御部 16 X線発生装置設定部 17 画像取り込み部 18 一時的画像保存部 19 表示用画像処理部 20 診断用画像処理部 21 表示制御部 30 ホストCPU 32 RAM 32A 制御プログラム 101 サブCPU 102 補正テーブルメモリ 105 画像メモリ 106 プログラムRAM 112 センサ 113 フォトタイマ 114 蛍光体 116 CPU 200 操作・表示部本体 202 マウス 203 被検者情報表示領域 204 撮影条件表示領域 205 メッセージ領域 206 画像表示領域 207 被検者情報入力ダイアログ呼び出しキー 208 立位センサ切り換えキー 209 臥位センサ切り換えキー 210 撮影オブジェクトキー 211 立位センサユニット撮影メニュー 212 撮影条件表示部変更ダイアログ呼び出しキー 213 設定キー 214 撮影画像リスト表示領域 215 臥位センサユニット撮影メニュー 216 撮影メニュー 311 「腹部正面」という撮影オブジェクトキー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C093 AA01 CA16 EA02 EB01 EB13 EB17 EE01 FA13 FA42 FD01 5B057 AA08 BA23 CE16 CH18 5C022 AA08 AB62 AC01 AC13 AC69 CA00 5C054 AA06 CA02 CB05 CH07 EA07 FC11 FE11 FF03 GA01 GA03 GB02 GB15 HA12

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検者にX線を照射して撮影を行い、X
    線透過画像を取得する複数の画像取得手段と、 一つの画像取得手段を選択する選択手段と、 上記選択された画像取得手段に応じた複数の撮影部位を
    操作画面に表示する表示手段と、 上記操作画面上で一つの撮影部位を選択操作することに
    よりその撮影部位に応じた制御条件を設定する設定手段
    と、 上記設定された制御条件に基づいて上記選択された画像
    取得手段を制御する制御手段とを設けたことを特徴とす
    るX線撮影装置。
  2. 【請求項2】 被検者にX線を照射して撮影を行い、X
    線透過画像を取得する複数の画像取得手段と、 複数の撮影部位を操作画面に表示する表示手段と、 上記操作画面上で一つの撮影部位を選択操作することに
    よりその撮影部位に応じた一つの画像取得手段を選択す
    ると共に制御条件を設定する選択設定手段と、 上記設定された制御条件に基づいて上記選択された画像
    取得手段を制御する制御手段とを設けたことを特徴とす
    るX線撮影装置。
  3. 【請求項3】 上記制御条件は、撮影条件を含むことを
    特徴とする請求項1又は2記載のX線撮影装置。
  4. 【請求項4】 上記制御条件は、上記X線透過画像の画
    像処理条件を含むことを特徴とする請求項1又は2記載
    のX線撮影装置。
  5. 【請求項5】 上記制御条件を入力する入力手段を設
    け、上記制御手段は、上記入力された制御条件に基づい
    て制御を行うことを特徴とする請求項1又は2記載のX
    線撮影装置。
  6. 【請求項6】 上記表示手段は、上記選択された画像取
    得手段に応じて異なる色で表示を行うことを特徴とする
    請求項1記載のX線撮影装置。
  7. 【請求項7】 被検者にX線を照射して撮影を行い、X
    線透過画像を取得する複数の画像取得手段から一つの画
    像取得手段を選択する手順と、 上記選択された画像取得手段に応じた複数の撮影部位を
    操作画面に表示する手順と、 上記操作画面上で一つの撮影部位を選択操作することに
    よりその撮影部位に応じた制御条件を設定する手順と、 上記設定された制御条件に基づいて上記選択された画像
    取得手段を制御する手順とを設けたことを特徴とするX
    線撮影方法。
  8. 【請求項8】 複数の撮影部位を操作画面に表示する手
    順と、 上記操作画面上で一つの撮影部位を選択操作する手順
    と、 被検者にX線を照射して撮影を行い、X線透過画像を取
    得する複数の画像取得手段から上記選択された撮影部位
    に応じた一つの画像取得手段を選択すると共に制御条件
    を設定する手順と、 上記設定された制御条件に基づいて上記選択された画像
    取得手段を制御する手順とを設けたことを特徴とするX
    線撮影方法。
  9. 【請求項9】 上記制御条件は、撮影条件を含むことを
    特徴とする請求項7又は8記載のX線撮影方法。
  10. 【請求項10】 上記制御条件は、上記X線透過画像の
    画像処理条件を含むことを特徴とする請求項7又は8記
    載のX線撮影方法。
  11. 【請求項11】 上記制御条件を入力する手順と、上記
    入力された制御条件に基づいて上記選択された画像取得
    手段を制御する手順とを設けたことを特徴とする請求項
    7又は8記載のX線撮影方法。
  12. 【請求項12】 上記表示する手順により、上記選択さ
    れた画像取得手段に応じて異なる色で表示を行うことを
    特徴とする請求項7記載のX線撮影方法。
  13. 【請求項13】 被検者にX線を照射して撮影を行い、
    X線透過画像を取得する複数の画像取得手段から一つの
    画像取得手段を選択する処理と、 上記選択された画像取得手段に応じた複数の撮影部位を
    操作画面に表示する処理と、 一つの撮影部位の選択に応じてその撮影部位に応じた制
    御条件を設定する処理と、 上記設定された制御条件に基づいて上記選択された画像
    取得手段を制御する処理とを実行するためのプログラム
    を記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  14. 【請求項14】 複数の撮影部位を操作画面に表示する
    処理と、 一つの撮影部位を選択する処理と、 被検者にX線を照射して撮影を行い、X線透過画像を取
    得する複数の画像取得手段から上記選択された撮影部位
    に応じた一つの画像取得手段を選択すると共に制御条件
    を設定する処理と、 上記設定された制御条件に基づいて上記選択された画像
    取得手段を制御する処理とを実行するためのプログラム
    を記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  15. 【請求項15】 上記制御条件は、撮影条件を含むこと
    を特徴とする請求項13又は14記載のコンピュータ読
    み取り可能な記憶媒体。
  16. 【請求項16】 上記制御条件は、上記X線透過画像の
    画像処理条件を含むことを特徴とする請求項13又は1
    4記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  17. 【請求項17】 上記制御条件を入力する処理と、上記
    入力された制御条件に基づいて上記選択された画像取得
    手段を制御する処理とを上記プログラムに設けたことを
    特徴とする請求項13又は14記載のコンピュータ読み
    取り可能な記憶媒体。
  18. 【請求項18】 上記表示する処理により、上記選択さ
    れた画像取得手段に応じて異なる色で表示を行うことを
    特徴とする請求項13記載のコンピュータ読み取り可能
    な記憶媒体。
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