JP5978428B2 - X線診断装置及びその移動型表示装置 - Google Patents

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この発明は、上下動及び旋回可能な支柱に表示器が支持されているX線診断装置の移動型表示装置、及びその移動型表示装置を有するX線診断装置に関するものである。
近年、表示器は、厚みのあるブラウン管タイプから、液晶やプラズマに代表される表示面がフラットな薄型タイプへと大きく変貌を遂げている。医療業界においてもその流れは同じであり、それ故、医療機器に使用される表示器に対するニーズも変化してきている。
具体的には、大きなブラウン管タイプの表示器は、どこに位置しても邪魔であるため、邪魔にならない位置に固定して使用する場合が多かった。これに対して、薄型タイプの表示器は、軽量であるため、見易い位置への移動が容易であり、また使用しない場合の収納性が良い。このため、術場の術者やX線診断装置の操作者は、表示器に表示される画像の画質だけでなく、位置や姿勢といった表示器の使用方法についても意識が高まってきている。特に、表示画像を見ながら行う検査や手技に対して、表示器の使用方法は高い自由度を望まれる場合が多い。
例えば、従来の移動型X線透視診断装置は、診断装置本体と移動型表示装置とを有している。診断装置本体は、C形アーム台車と、C形アーム台車に支持されたC形アームと、C形アームに搭載されたX線源と、X線源に対向するようにC形アームに搭載されたX線検出器とを有している。また、移動型表示装置は、表示器台車と、表示器台車に支持された表示器とを有している(例えば、特許文献1参照)。
診断装置本体の配置は検査や手技によって様々であり、それによって術者や操作者の立ち位置が変化するため、表示器をできるだけ見易い位置に配置するよう表示器の位置決めに対する要望も多様化している。
また、移動型X線透視診断装置の表示器は、透視撮影画像用及び参照画像用の2面で構成される場合が多い。さらに、関心部位の画像を少しでも大きく表示したいというニーズから、表示器サイズの拡大化も進んでいる。このため、薄型タイプの表示器を用いても、空間を占有する領域は大きくなり、また重量も大きくなってしまう。しかし、この点を直接的に改善することは、画像サイズとのトレードオフという観点から難しい。
以上のことから、表示器を素早く移動させ、術者や操作者がストレスなく画像を確認でき、また術場空間における手技の妨げとならない適切な位置に表示器を位置決めできるようにすることが求められる。
従来の移動型表示装置において、表示器の支持構造としては、関節アームタイプと支柱タイプとが知られている。
これらのうち、支柱タイプは、表示器台車に立設された垂直な支柱に表示器が支持されているものであり、台車の移動と表示器の上下動と旋回とによって、術者や操作者の要求する位置に表示器を配置できる。また、広範囲に表示器を配置するには台車ごと移動する必要があるが、支柱部分が手技の妨げとなることはない。さらに、表示器の質量をキャンセルするバランサを設けることにより、支柱を手動で容易に上下動させることができ、省電力でより安価に構成することができる。
特開2011−87746号公報
上記のような従来のX線診断装置の移動型表示装置では、小さな操作力で支柱を上下動させることができるため、逆に、不用意な外力によって表示器が動いてしまい、せっかく適切に配置した表示器の再位置決めが必要になることがある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、不用意な外力によって表示器が動くのを防止することができ、表示器の位置調整をする際の使い勝手を向上させることができるX線診断装置の移動型表示装置を得ることを目的とする。
この発明に係るX線診断装置の移動型表示装置は、表示器台車と、表示器台車に上下動及び旋回可能に設けられている支柱と、支柱に支持されている表示器と、表示器台車に設けられ、支柱の旋回又は上下動のいずれか一方を許容しつつ、他方をロックするロック機構とを備えている。
この発明のX線診断装置の移動型表示装置は、表示器台車にロック機構を設けたので、不用意な外力によって表示器が動くのを防止することができ、表示器の位置調整をする際の使い勝手を向上させることができる。
この発明の実施の形態1による移動型X線透視診断装置を示す構成図である。 図1の支柱の支持構造を示す断面図である。 図2の支柱のロックを解除した状態を示す断面図である。 図2のロック用ローラ及びアームを示す平面図である。 この発明の実施の形態2による移動型表示装置の要部を示す断面図である。 図5のロック用ローラと操作レバーとの関係を示す正面図である。 図5の支柱の旋回をロックした状態を示す断面図である。 図7のロック用ローラと操作レバーとの関係を示す正面図である。 この発明の実施の形態3による移動型表示装置の要部を示す断面図である。 図9の支柱の上下動をロックした状態を示す断面図である。 図10のロック用ローラと操作レバーとの関係を示す正面図である。 図9のロック用ローラを旋回ロック位置に回動させた状態を示す断面図である。 図12のロック用ローラと操作レバーとの関係を示す正面図である。 実施の形態3の操作レバーのポジション配置の第1例を示す平面図である。 実施の形態3の操作レバーのポジション配置の第2例を示す平面図である。 実施の形態3の操作レバーのポジション配置の第3例を示す平面図である。 実施の形態3の操作レバーのポジション配置の第4例を示す平面図である。
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による移動型X線透視診断装置を示す構成図である。図において、移動型X線透視診断装置は、診断装置本体1と、ケーブル2を介して診断装置本体1に接続されている移動型表示装置3とを有している。図では、移動型表示装置3を診断装置本体1よりも大きく示しているが、実際には移動型表示装置3は診断装置本体1よりも小型である。
診断装置本体1は、C形アーム台車4と、C形アーム台車4に搭載されたアーム支持駆動機構5と、アーム支持駆動機構5により支持され駆動されるC形アーム6と、C形アーム6の一端に搭載されたX線源7と、X線源7に対向するようにC形アーム6の他端に搭載されたX線検出器8とを有している。
X線源7及びX線検出器8は、寝台に載せられた被検体を挟むように配置される。X線源7は、被検体に対してX線を照射する。X線検出器8は、被検体を透過したX線を検出する。
移動型表示装置3は、表示器台車9と、表示器台車9に垂直に立設されている円筒状の支柱10と、表示器台車9上で支柱10に支持されている第1及び第2の表示器11,12とを有している。支柱10は、その軸線を中心として旋回可能になっているとともに、上下動可能になっている。表示器11,12は、支柱10と一体に上下動されるとともに旋回される。表示器台車9には、X線検出器8で検出された信号に基づいて画像処理を行う画像処理装置(図示せず)も内蔵されている。
図2は図1の支柱10の支持構造を示す断面図であり、支柱10の上下動をロックした状態を示している。また、図3は図2の支柱10のロックを解除した状態を示す断面図である。支柱10の下端部には、旋回支持部14が設けられている。旋回支持部14は、支柱10と一体に上下動される。
表示器台車9内には、旋回支持部14の上下動を案内する複数の上下動ガイド15a,15bが固定されている。旋回支持部14には、支柱10の旋回を許容する軸受14aが設けられている。
旋回支持部14と表示器台車9との間には、表示器11,12及び支柱10の質量をキャンセルするバランサ16が設けられている。これにより、支柱10は、手動で容易に上下動させることができる。
バランサ16は、表示器台車9内に設けられた回転自在の一対のプーリ17a,17bと、プーリ17a,17bに巻き掛けられ、一端が旋回支持部14に接続された一対のワイヤ18a,18bと、ワイヤ18a,18bと表示器台車9との間に接続された一対のコンストンばね19a,19bとを有している。
表示器台車9内には、支柱10の中間部を上下動及び旋回可能に保持する支柱保持部20が設けられている。支柱保持部20には、支柱10を囲むように配置された回転自在の複数(例えば4個)の球体20aが設けられている。
上記のような旋回支持部14及びバランサ16の両方が設けられているため、力のかけ具合によっては、旋回動のみをさせたいときに上下動をさせてしまったり、上下動のみをさせたいときに旋回動をさせてしまったりする可能性がある。これに対して、表示器台車9には、支柱10の旋回を許容しつつ上下動をロックするロック機構21が設けられている。ロック機構21は、ゴム製の一対のロック用ローラ22、アーム23、トグル機構24、操作レバー25及びベース部26を有している。
ロック用ローラ22は、支柱10の側面に押し付けられるロック位置(図2)と、支柱10から離される解除(フリー)位置(図3)との間で水平方向へ変位可能となっている。また、ロック用ローラ22の回転軸は、支柱10の軸線と平行、即ち鉛直である。
ロック用ローラ22は、ロック位置にあるとき、支柱10の旋回により回転されて支柱10の旋回を許容するとともに、支柱10との間の摩擦力により支柱10の上下動を阻止する。
操作レバー25は、表示器11,12の背面側で表示器台車9上に突出している。また、操作レバー25は、ベース部26に固定された揺動軸25aを中心に揺動可能なL字形のレバー本体25bと、レバー本体25bの上端部に設けられたハンドル部25cとを有している。
ロック用ローラ22は、アーム23の先端に配置されている。アーム23は、支柱10の軸方向に対して直角となる向き、即ち水平に配置されている。トグル機構24は、ベース部26に固定された揺動軸24aを中心に揺動可能な第1のリンク24bと、第1のリンク24b及びアーム23に回動自在に連結された第2のリンク24cとを有している。アーム23の動きは、ロック用ローラ22をロック位置と解除位置との間で変位させる方向のみに規制されている。
図4は図2のロック用ローラ22及びアーム23を示す平面図である。ロック用ローラ22は、水平方向に互いに間隔をおいて配置されている。アーム23の中間部には、アーム23の長さを調整するための長さ調整機構23aが設けられている。アーム23の長さを調整することにより、ロック位置にあるときのロック用ローラ22の支柱10に対する押付力が調整される。
このような移動型表示装置3では、ロック機構21により支柱10の上下動をロックすることができるので、不用意な外力によって表示器11,12が動くのを防止することができ、表示器11,12の位置調整をする際の使い勝手を向上させることができる。
また、ロック機構21は、支柱10の旋回を許容するので、支柱10の上下動をロックしたままでも、表示器11,12の水平方向の角度は容易に変更することができる。言い換えれば、表示器11,12の角度を調整する際に、操作力の加減により表示器11,12の高さまで誤って変わることがない。
さらに、ロック用ローラ22を支柱10の側面に押し付けることで、支柱10の旋回を許容しつつ上下動を阻止するので、簡単な構成により、支柱10の上下動のみをロックすることができる。
さらにまた、トグル機構24を手動操作することで、ロック用ローラ22を変位させるので、簡単な構成により、適切な押付力を得ることができるとともに、ロック用ローラ22をロック位置に保持することができ、コストを低減することができる。
また、2個のロック用ローラ22が並べて配置されているので、押付力を大きくすることなく、十分な摩擦力を確保し、支柱10の上下動をより確実にロックすることができる。
なお、支柱10の軸方向に対してロック用ローラ22の回転軸方向が水平となるようにロック用ローラ22を設置することで、支柱10の上下動を許容しつつ旋回をロックすることもできる。
実施の形態2.
次に、図5はこの発明の実施の形態2による移動型表示装置の要部を示す断面図であり、支柱10の上下動をロックした状態を示している。図6は図5のロック用ローラと操作レバーとの関係を示す正面図、図7は図5の支柱10の旋回をロックした状態を示す断面図、図8は図7のロック用ローラと操作レバーとの関係を示す正面図である。
表示器台車9には、支柱10の旋回及び上下動のいずれか一方を選択的にロックするロック機構31が設けられている。ロック機構31は、ゴム製の1個のロック用ローラ32、アーム33、操作レバー34及びベース部35を有している。
ロック用ローラ32は、所定の押付力で支柱10の側面に押し付けられている。また、ロック用ローラ32は、アーム33の先端に配置されている。アーム33は、支柱10の軸方向に対して直角となる向き、即ち水平に配置されている。アーム33は、操作レバー34を操作することにより、水平な軸線を中心として、ロック用ローラ32とともに90°の範囲で回動可能である。これにより、ロック用ローラ32は、その回転軸が支柱10の軸線に平行な上下動ロック位置(図5、6)と、その回転軸が支柱10の軸線に直角(水平)な旋回ロック位置(図7、8)との間で回動可能になっている。
ロック用ローラ32は、上下動ロック位置にあるとき、支柱10の旋回により回転されて支柱10の旋回を許容するとともに、支柱10との間の摩擦力により支柱10の上下動を阻止する。
また、ロック用ローラ32は、旋回ロック位置にあるとき、支柱10との間の摩擦力により支柱10の旋回を阻止するとともに、支柱10の上下動により回転されて支柱10の上下動を許容する。他の構成は、実施の形態1同様である。
このような移動型表示装置では、ロック機構31により支柱10の上下動をロックすることができるので、不用意な外力によって表示器11,12が動くのを防止することができ、表示器11,12の位置調整をする際の使い勝手を向上させることができる。
また、ロック機構31は、支柱10の上下動をロックしつつ旋回を許容するので、支柱10の上下動をロックしたままでも、表示器11,12の水平方向の角度は容易に変更することができる。言い換えれば、表示器11,12の角度を調整する際に、操作力の加減により表示器11,12の高さまで誤って変わることがない。
さらに、ロック機構31は、支柱10の旋回をロックしつつ上下動をロックすることもできるので、術者や操作者の要求に対して、より幅広く対応することができる。
さらにまた、旋回ロック位置と上下動ロック位置との間で回動可能なロック用ローラ32を用いたので、ロック用ローラ32の回動により旋回及び上下動のロックの切換を容易に行うことができる。
実施の形態3.
次に、図9はこの発明の実施の形態3による移動型表示装置の要部を示す断面図であり、支柱10のロックを解除した状態を示している。図10は図9の支柱10の上下動をロックした状態を示す断面図、図11は図10のロック用ローラ22と操作レバー25との関係を示す正面図、図12は図9のロック用ローラ22を旋回ロック位置に回動させた状態を示す断面図、図13は図12のロック用ローラ22と操作レバー25との関係を示す正面図である。
実施の形態3は、実施の形態1のロック用ローラ22を、実施の形態2と同様に上下動ロック位置と旋回ロック位置との間で回動可能にしたものである。即ち、ロック用ローラ22は、操作レバー25の操作により、アーム23及びトグル機構24とともに、水平な軸線を中心として回動可能になっている。これにより、ロック用ローラ22は、上下動ロック位置、旋回ロック位置及びロック解除(フリー)位置の3位置間で変位可能となっている。他の構成は、実施の形態1と同様である。
このような移動型表示装置では、支柱10の上下動のみをロック、旋回のみをロック、全ロック解除を容易に切り換えられるので、術者や操作者の要求に対して、より幅広く対応することができ、使い勝手をさらに向上させることができる。
ここで、図14は実施の形態3の操作レバー25のポジション配置の第1例を示す平面図であり、図の左側が支柱10側である。表示器台車9の筐体の上面には、T字形のガイド孔9aが設けられている。操作レバー25は、ガイド孔9aを貫通しており、ガイド孔9aに沿って操作される。即ち、操作レバー25の操作方向は、ガイド孔9aによって規制されている。
ガイド孔9aの支柱10側端部(フリー位置)に操作レバー25を移動させることにより、図9に示すように、ロック用ローラ22が解除位置に変位される。また、フリー位置から操作レバー25を反支柱10側へ倒すことにより、ロック用ローラ22が支柱10に押し付けられる。このとき、ロック用ローラ22は、上下動ロック位置と旋回ロック位置との中間の角度となっている(中間角度位置)。
この中間角度位置から操作レバー25を図14の上側へ操作することにより、図11に示すように、ロック用ローラ22が上下動ロック位置に回動される。また、中間角度位置から操作レバー25を図14の下側へ操作することにより、図13に示すように、ロック用ローラ22が旋回ロック位置に回動される。
図15は実施の形態3の操作レバー25のポジション配置の第2例を示す平面図である。表示器台車9の筐体の上面には、コ字形のガイド孔9bが設けられている。この例では、フリー位置が2箇所に設けられている。
図16は実施の形態3の操作レバー25のポジション配置の第3例を示す平面図である。表示器台車9の筐体の上面には、L字形のガイド孔9cが設けられている。
図17は実施の形態3の操作レバー25のポジション配置の第4例を示す平面図である。表示器台車9の筐体の上面には、第3例とは線対称のL字形のガイド孔9dが設けられている。
このように、操作レバー25のポジション配置は、術者や操作者のニーズに応じて使い勝手の良いものを適宜選択することができる。また、レバー25は、表示器11,12の背面側に限らず、支柱10周りの任意の位置に配置することができる。
なお、上記の例では、移動型X線透視診断装置を示したが、この発明は、据置型のX線透視診断装置にも適用できる。また、この発明は、X線をパルス状に連続して照射する透視診断装置にも、X線を一時的に照射して撮影するX線撮影装置にも適用できる。このため、診断装置本体の構成は、上記の例に限定されない。
また、上記の例では、2個の表示器11,12が支柱10に支持されているが、表示器は1個又は3個以上でもよい。
さらに、バランサや支柱保持部の構成も上記の例に限定されない。
9 表示器台車、10 支柱、11 第1の表示器、12 第2の表示器、21,31 ロック機構、22,32 ロック用ローラ。

Claims (8)

  1. 表示器台車と、
    前記表示器台車に上下動及び旋回可能に設けられている支柱と、
    前記支柱に支持されている表示器と、
    前記表示器台車に設けられ、前記支柱の旋回を許容しつつ、前記支柱の上下動をロックするロック機構と
    を備え
    前記ロック機構は、
    前記支柱の側面に押し付けられるロック位置と、前記支柱から離される解除位置との間で変位可能なロック用ローラ
    を有しており、
    前記ロック用ローラは、前記ロック位置にあるとき、前記支柱の旋回により回転されて前記支柱の旋回を許容するとともに、前記支柱との間の摩擦力により前記支柱の上下動を阻止することを特徴とするX線診断装置の移動型表示装置。
  2. 前記ロック用ローラの回転軸の方向は、前記支柱の軸方向と平行であることを特徴とする請求項記載のX線診断装置の移動型表示装置。
  3. 表示器台車と、
    前記表示器台車に上下動及び旋回可能に設けられている支柱と、
    前記支柱に支持されている表示器と、
    前記表示器台車に設けられ、前記支柱の旋回又は上下動のいずれか一方を許容しつつ、他方をロックするロック機構と
    を備え、
    前記ロック機構は、前記支柱の軸方向に対して直角となる向きに配置されたアームと、前記アームの先端に配置されたロック用ローラとを有しており、
    前記アームを用いて前記ロック用ローラが前記支柱の側面に押し付けられることを特徴とするX線診断装置の移動型表示装置。
  4. 表示器台車と、
    前記表示器台車に上下動及び旋回可能に設けられている支柱と、
    前記支柱に支持されている表示器と、
    前記表示器台車に設けられ、前記支柱の旋回及び上下動のいずれか一方を選択的にロックするロック機構と
    を備え
    前記ロック機構は、前記支柱の側面に押し付けられるロック用ローラを有しており、
    前記ロック用ローラは、上下動ロック位置と旋回ロック位置との間で回動可能になっており、
    前記ロック用ローラは、
    前記上下動ロック位置にあるとき、前記支柱の旋回により回転されて前記支柱の旋回を許容するとともに、前記支柱との間の摩擦力により前記支柱の上下動を阻止し、
    前記旋回ロック位置にあるとき、前記支柱との間の摩擦力により前記支柱の旋回を阻止するとともに、前記支柱の上下動により回転されて前記支柱の上下動を許容することを特徴とするX線診断装置の移動型表示装置。
  5. 前記ロック用ローラの回転軸の方向は、前記ロック用ローラが前記上下動ロック位置にあるとき、前記支柱の軸方向と平行であり、前記ロック用ローラが前記旋回ロック位置にあるとき、前記支柱の軸方向に対して直角であることを特徴とする請求項記載のX線診断装置の移動型表示装置。
  6. 表示器台車と、
    前記表示器台車に上下動及び旋回可能に設けられている支柱と、
    前記支柱に支持されている表示器と、
    前記表示器台車に設けられ、前記支柱の旋回及び上下動のいずれか一方を選択的にロックするロック機構と
    を備え、
    前記ロック機構は、前記支柱の軸方向に対して直角となる向きに配置されたアームと、前記アームの先端に配置されたロック用ローラとを有しており、
    前記アームを用いて前記ロック用ローラが前記支柱の側面に押し付けられることを特徴とするX線診断装置の移動型表示装置。
  7. 前記ロック用ローラは、前記支柱から離される解除位置にも変位可能であることを特徴とする請求項から請求項までのいずれか1項に記載のX線診断装置の移動型表示装置。
  8. 請求項1から請求項までのいずれか1項に記載の移動型表示装置を備えていることを特徴とするX線診断装置。
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