JP2010206637A - 通信機器監視制御装置及び通信機器制御方法 - Google Patents

通信機器監視制御装置及び通信機器制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複数の通信機器のうち少なくとも1台の通信機器が通信不能に陥った場合でも、インターロック条件に関係なく、他の通信可能な通信機器に対し監視・制御を実行し得る通信機器監視制御装置を提供する。
【解決手段】システムコントローラ20において、例えばLANから離脱する復号回路17を運用者が入力装置により指定することで、サブコントローラ23に機器マスクする復号回路17を設定し、しかる後、機器マスクに対しシステムコントローラ20から監視要求コマンドまたは制御要求コマンドが送られた場合に、監視要求コマンドまたは制御要求コマンドに対しダミーの機器情報をシステムコントローラ20に返送するようにしている。
【選択図】 図7

Description

この発明は、例えば衛星通信システムの無線局内の各通信機器それぞれの動作の監視・制御を実行する通信機器監視制御装置及び通信機器制御方法に関する。
放送システムにあっては、親局と子局とを衛星回線により接続する伝送システムが構築されている。この衛星回線は、予め決められた帯域のうち、映像・音声・データ伝送用の複数の映像回線と、親局と子局との間で通信を行なうための連絡回線とが周波数軸上で割り当てられている。
このようなシステムを用いれば、親局は遠隔地に設置される多数の子局に対し放送信号を伝送することができる。
ところで、上記親局、子局といった無線局においては、衛星に対して電波の送信または受信を行うために多数の通信機器で構成され、これら通信機器の動作状態を制御しまたは監視するためのマンマシン・インタフェース(システムコントローラ)が設置されている。システムコントローラは、ユーザが各通信機器の動作や特性を熟知しなくても、機器の異常や、ステータス情報の組み合わせに応じて、衛星及びシステムを保護するフェールセーフ機能(インターロック)や、複数の機器を同時に制御する連動制御機能などが多数組み込まれている。
ところで、上記システムコントローラは、システムを構成する通信機器の全てがリモート通信で状態監視できるという前提条件の上でその能力を発揮する。このため、システムコントローラがユーザインタフェースの機能を強化し、拡充すればするほど、1台の機器が通信できなくなってしまった場合に複数のインターロック処理がかかってしまい、結果として正常に通信している機器も制御できなくなってしまうことになる。論理的には、一部の機器の情報が取得できない場合に、その情報をもとに処理する部分全てにインターロックの保護処理がかかり、制御不能になる。特に、24時間連続稼働のシステムでは、運用中に一部の機器が故障やメンテナンスのために、一定期間システムの通信ネットワークから切断したり、異常値を返送したりするとシステムコントローラの複数の制御機能にインターロックによる保護が発生してしまい、非常に好ましくない。
なお、この種に関連する従来技術として、特許文献1に、システムコントローラに相当する中央制御室で操作する複数のインターロック条件を構築して、簡単な操作により多数のシステム構成機器のソフトウェアの変更を行えるようにしたデジタル制御保守システムが開示されている。但し、この特許文献1に記載のものは、各システム構成機器のソフトウェアの変更を行えるようにしたものであり、1台の機器が通信不能に陥ることにより他の正常な機器まで制御不能になることを回避するものではない。
特開平6−59707公報。
以上述べたように、上記システムコントローラにあっては、全ての機器に対しインターロック動作条件を一律に設定するのではなく、異常が発生している機器の種類や台数、異常の内容、ユーザの機器に対する知識レベルなどによって、インターロック動作条件をフレキシブルに変更できる機能が強く求められている。
そこで、この発明の目的は、複数の通信機器のうち少なくとも1台の通信機器が通信不能に陥った場合でも、インターロック条件に関係なく、他の通信可能な通信機器に対し監視・制御を実行し得る通信機器監視制御装置及び通信機器制御方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、この発明に係る通信機器監視制御装置は、通信ネットワークを介して複数の通信機器を接続する接続部と、この接続部に接続され複数の通信機器それぞれの動作の監視・制御を実行する制御部とを具備し、接続部は、制御部からの設定要求に応じて、通信ネットワークから離脱される通信機器の通信動作を擬似的に実行するための機器マスクを構築する構築手段と、機器マスクに対し制御部から監視要求または制御要求が送られた場合に、当該監視要求または制御要求に対しダミーの機器情報を制御部に返送する返送手段とを備えるようにしたものである。
この構成によれば、制御部において、通信ネットワークから離脱する通信機器を指定することで、接続部に機器マスクする通信機器を設定し、しかる後、機器マスク設定機器に対し制御部から監視要求または制御要求が送られた場合に、監視要求または制御要求に対しダミーの機器情報を制御部に返送するようにして、制御部に対し通信ネットワークから離脱している通信機器があたかも通信ネットワークに接続されているように見せかけることができる。
従って、少なくとも1台の通信機器が通信不能に陥った場合でも、通信不能な通信機器のインターロック条件を除外し、他の通信可能な通信機器に対し正常に監視・制御を実行できる。
構築手段は、通信機器毎に機器マスク機能を構築する。このため、複数の通信機器が同時に通信ネットワークから離脱した場合や、離脱する順番が異なったりする場合でもそれに応じた動作を実現できる。また、通信機器の増設等のシステム変更が行なわれても、それに応じてソフトウェアを変更する必要がなくなり、既知のソフトウェアを流用でき、これによりソフトウェア製作コスト、試験コストを大幅に削減できる。また、機器マスクの機能の構築は通信機器の種類に依存するので、将来、新たな種類の通信機器が出現したとしても、それに対応する機器マスク機能のみを製作し、接続部に設定するだけでよい。
機器マスク設定時のダミーパラメータの返送手段は、制御部からヘッダ部と本体部とからなる制御要求が機器マスク設定中の機器に対し送られた場合に、制御要求のヘッダ部を応答用のヘッダ部に変換して制御部に返送する。また、返送手段は、制御部から監視要求が機器マスクに対し送られた場合に、正常値を示すパラメータを前記制御部に返送する。
この構成によれば、接続部が機器マスクのために通信機器毎に構築しなければならないプログラム部分は最小限(ヘッダ部とアラーム部のみ)に抑えられ、内部の処理は制御要求の本体部にセットされた値を応答コマンドにセットして返送するという方法で統一して実現できる。
以上のようにこの発明によれば、複数の通信機器のうち少なくとも1台の通信機器が通信不能に陥った場合でも、インターロック条件に関係なく、他の通信可能な通信機器に対し監視・制御を実行し得る通信機器監視制御装置及び通信機器制御方法を提供することができる。
この発明に係わる衛星通信システムの一実施形態を示す概略構成図。 上記図1に示した親局の監視・制御系統を示すブロック図。 同実施形態に用いられる各通信機器の制御を行うためのメインの操作画面を示す図。 同実施形態におけるシステムコントローラと、サブコントローラと、各通信機器との間の情報の送受信動作を説明するために示す図。 同実施形態に用いられる機器マスク設定画面を示す図。 同実施形態におけるサブコントローラの制御処理手順を示すフローチャート。 同実施形態において、通信機器の故障発生時のシステムコントローラと、サブコントローラと、各通信機器との間の情報の送受信動作を説明するために示す図。
以下、この発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、放送システムにおけるSNG(Satellite News Gathering)に適用したこの発明に係わる衛星通信システムの一実施形態を示す概略構成図であり、TSは親局、RS1,RS2は子局をそれぞれ示している。
親局TSは、図示しない放送素材送出処理部から出力された放送素材データを符号化回路11に入力している。符号化回路11は、入力された放送素材データを符号化し、この符号化データを変調回路12に出力する。変調回路12は、入力された符号化データを所定の変調方式により変調し、この変調信号を合成・分配器13を介して送受信部(T/R)14に供給する。
送受信部14は、上記変調信号を周波数変換したのち所定の送信電力レベルに増幅し、この増幅された放送信号をアンテナ15から衛星回線により衛星SATに向け送信する。この衛星SATに向けられて送信された放送信号は、各子局RS1,RS2により受信される。
また、送受信部14は、衛星SATから到来する各子局RS1,RS2からの放送信号を受信し、この受信信号を合成・分配器13を介して復調回路16に供給する。復調回路16は、受信信号をデジタル復調してベースバンドの符号化データを復号回路17に出力する。復号回路17は、入力された符号化データを復号して元の放送素材データに戻す。
また、親局TSには、連絡回線部(OW:Order Wire)のデータ送出装置を構成するデータ伝送アダプタ(OW CONT)18と、モデム191〜19nとが設けられる。また、データ伝送アダプタ18には、図示しないルータ及びLANを介して電話機、FAX及びサーバ装置が接続される。電話機、FAX及びサーバ装置から発生したデータは、ルータを介してデータ伝送アダプタ18に蓄積される。
データ伝送アダプタ18は、蓄積された情報をモデム191〜19nを介して合成・分配器13に出力し、連絡回線を使用したデータ信号を生成する。
合成・分配器13は、上記変調回路12から出力される放送信号に、上記連絡回線を使用したデータ信号を合成する。そして、この合成信号を上記送受信部14により送信させる。
さらに、親局TSには、本発明に係わるシステムコントローラ20が備えられる。システムコントローラ20は、各部の運用状態の監視を行う。
なお、子局RS1,RS2も、親局TSと同様な構成である。
図2は、上記親局TSの監視・制御系統を示すブロック図である。
すなわち、システムコントローラ20は、アクティブハブ21,22及びサブコントローラ(LOCAL CONT)23,24及びLAN(Local Area Network)25,26を介して符号化回路11、変調回路12、送受信部14、復調回路16、復号回路17、モデム191〜19nに接続されている。
システムコントローラ20は、パーソナル・コンピュータ(PC)により構成され、通信部31と、記憶部32と、制御部33と、CRTを用いた表示装置34と、キーボード及びマウスからなる入力装置35と、タイマ36とを備えている。このうち、通信部31は、符号化回路11、変調回路12、送受信部14、復調回路16、復号回路17、モデム191〜19nから送られる機器のアラーム情報や送信、受信した内容といったイベントをログデータとして受信する。
制御部33は、通信部31により受信したログデータをタイマ36からの日付、時刻情報とともに記憶部32に記憶するとともに、表示装置34に供給して表示させる。このログデータには、イベント発生元となる機器名と、分類と、イベント発生内容と、イベント発生日時が含まれる。
ところで、上記システムコントローラ20は、この発明に係わり、LAN25から離脱される符号化回路11、変調回路12、復調回路16、復号回路17、モデム191〜19nに対し機器マスクをサブコントローラ23に設定するための入力を受け付ける機能を有している。この機能は、上記通信部31と、記憶部32と、制御部33と、表示装置34と、入力装置35とによって実現する。また、機器マスクは、LAN25,26から離脱される通信機器の通信動作を擬似的に実行するためのソフトウェアである。
一方、サブコントローラ23は、システムコントローラ20とLAN25との間における通信プロトコル及び信号フォーマットの変換機能に加え、機器マスク構築部41及びダミー情報返送部42を備えている。
機器マスク構築部41は、システムコントローラ20から機器マスクの設定要求を受信した場合に、該当する符号化回路11、変調回路12、復調回路16、復号回路17、モデム191〜19nに対し機器マスクを構築する。
ダミー情報返送部42は、システムコントローラ20から機器マスクに対する監視コマンドまたは制御コマンドを受信した場合に、ダミーの機器情報をシステムコントローラ20に返送する。
また、サブコントローラ24にも、システムコントローラ20とLAN26との間における通信プロトコル及び信号フォーマットの変換機能に加え、機器マスク構築部51及びダミー情報返送部52を備えている。
次に、以上のように構成されたシステムの動作を説明する。
まず、システムコントローラ20は、図3に示すように、符号化回路11、変調回路12、送受信部14、復調回路16、復号回路17、モデム191〜19nを含む通信機器の動作状態の監視や各通信機器の制御を行うためのメインの操作画面を表示装置34に表示する。この操作画面は、複数のボタンや表示の1つ1つに複数の通信機器の同時制御や、複数の通信機器のステータスの条件で表示させており、1つの通信機器がダウンすると複数の操作ができなくなってしまう。
ここで、トラポンボタン、SLOTボタン、MODEボタンは、プリセットされている値を一括制御、個別制御するためのものである。これらトラポンボタン、SLOTボタン、MODEボタンは、値がプリセットされていないとき消灯表示され、ボタンが押下できなくなる。また、トラポンボタン、SLOTボタン、MODEボタンは、値がプリセットされているとき例えば橙色に点灯表示され、これによりボタンの押下が可能となる。
操作画面に表示される設定ボタンの押下後に、トラポン、SLOT、MODEの組み合わせチェックを行い、エラー時にはメッセージを表示し、制御を中止する。
この状態で、システムコントローラ20では、各符号化回路11、変調回路12、送受信部14、復調回路16、復号回路17、モデム191〜19nを含む通信機器の動作状態の監視が行なわれる。監視の手法としては、例えば図4に示すように各符号化回路11、変調回路12、送受信部14、復調回路16、復号回路17、モデム191〜19nを含む通信機器に対し監視要求を送信して、この監視要求に対し各符号化回路11、変調回路12、送受信部14、復調回路16、復号回路17、モデム191〜19nを含む通信機器が返送する応答信号(機器情報)を受信できるか否かを監視するものが用いられる。
さて、この状態で例えば復号回路17が故障し、この故障の発生がシステムコントローラ20で検出されたとする。そうするとシステムコントローラ20では、インターロック動作条件により、故障した復号回路17以外の通信機器との通信ができなくなることがある。そこで、本実施形態では、故障した復号回路17のインターロック動作条件を除外する手段を用意する。この手段として、システムコントローラ20は、図5に示すように例えば機器マスク設定画面を表示装置34に表示する。この機器マスク設定画面は、ダウンした復号回路17を示すボタンを例えば黒色に点灯表示する。そして、この状態で運用者が機器マスクを設定する復号回路17を入力装置35により選択指定すると、システムコントローラ20はサブコントローラ23に対し機器マスクの設定要求を送信する。
一方、サブコントローラ23は、システムコントローラ20から機器マスクの設定要求を受信すると、図6に示す制御処理手順を実行する。
まず、サブコントローラ23は、受信した設定要求に応じて、該当する復号回路17に対し機器マスクを構築する(ステップST6a)。そして、サブコントローラ23は、ステップST6bにおいて、システムコントローラ20からの機器マスクに対する要求コマンドの到来を監視している。この状態でシステムコントローラ20から機器マスクに対する要求コマンドが到来すると、サブコントローラ23は要求コマンドに付加されるヘッダの内容から制御要求コマンドであるか監視要求コマンドであるかの判断を行う(ステップST6c)。
そして、このヘッダの内容から制御要求コマンドであることが判定された場合(Yes)、サブコントローラ23は制御要求コマンドのヘッダ部を応答用ヘッダ部に差し替え、制御要求コマンドの本体部の値、例えば「%0101」を応答用ヘッダ部に続く本体部にそのまま挿入し、図7に示すようにダミーの機器情報としてシステムコントローラ20に返送する(ステップST6d)。
一方、ヘッダの内容から監視要求コマンドであることが判定された場合(No)、サブコントローラ23は監視要求コマンドのヘッダ部を応答用ヘッダ部に差し替えるとともに、応答用ヘッダ部に続く本体部に正常なパラメータを示す例えば「%0001」を挿入し、ダミーの機器情報としてシステムコントローラ20に返送する(ステップST6e)。
なお、機器マスクが構築されていない通信機器に対しシステムコントローラ20から送られる要求コマンドに対しては、通常の機器情報を返送する。
また、機器マスクの設定の指示を受けたサブコントローラ23は、システムコントローラ20からの解除の指示がくるまで、ダミーの機器情報をシステムコントローラ20に対し返送し続ける。
以上のように上記実施形態では、システムコントローラ20において、例えばLAN25から離脱する復号回路17を運用者が入力装置35により指定することで、サブコントローラ23に機器マスクする復号回路17を設定し、しかる後、機器マスクに対しシステムコントローラ20から監視要求コマンドまたは制御要求コマンドが送られた場合に、監視要求コマンドまたは制御要求コマンドに対しダミーの機器情報をシステムコントローラ20に返送するようにしている。
従って、システムコントローラ20に対しLAN25から離脱している復号回路17があたかもLAN25に接続されているように見せかけることができ、これにより少なくとも1台の通信機器が通信不能に陥った場合でも、通信不能な通信機器のインターロック条件を除外し、他の通信可能な通信機器に対し正常に監視・制御を実行できる。
また、サブコントローラ23の機器マスク構築部41は、通信機器毎に機器マスクを構築する構造であるため、複数の通信機器が同時にLAN25から離脱した場合や、離脱する順番が異なったりする場合でもそれに応じた動作を実現できる。また、通信機器の増設等のシステム変更が行なわれても、それに応じてサブコントローラ23のソフトウェアの改修を行う必要がなくなり、既にサブコントローラ23にセットされているソフトウェアをそのまま流用でき、これによりソフトウェア製作コスト、試験コストを大幅に削減できる。さらに、機器マスクの構築は通信機器の種類に依存するので、将来、新たな種類の通信機器が出現したとしても、それに対応する機器マスクを製作し、サブコントローラ23,24に設定するだけでよい。
さらに、サブコントローラ23のタミー情報返送部42は、システムコントローラ20から制御要求コマンドまたは監視要求コマンドが送られた場合に、ダミーの機器情報を返送するのみの構造であるので、サブコントローラ23,24が機器マスクのために通信機器毎に構築しなければならないプログラム部分は最小限(ヘッダ部とアラーム部のみ)に抑えられ、内部の処理はコマンドにセットされた値を応答コマンドにセットして返送するという方法で統一して実現できる。
なお、上記実施形態では、機器マスクを通信機器毎に構築する例について説明したが、機能が同じ複数の通信機器毎に機器マスクを構築するようにしてもよい。
その他、システムの構成、親局の構成、サブコントローラの機能構成、インターロック解除手順とその内容等についても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
11…符号化回路、12…変調回路、13…合成・分配器、14…送受信部(T/R)、15…アンテナ、16…復調回路、17…復号回路、18…データ伝送アダプタ(OW CONT)、191〜19n…モデム、20…システムコントローラ、23,24…サブコントローラ、25,26…LAN、31…通信部、32…記憶部、33…制御部、34…表示装置、35…入力装置、36…タイマ、41,51…機器マスク構築部、42,52…ダミー情報返送部、TS…親局、RS1,RS2…子局、SAT…衛星。

Claims (5)

  1. 通信ネットワークを介して複数の通信機器を接続する接続部と、この接続部に接続され前記複数の通信機器それぞれの動作の監視・制御を実行する制御部とを具備し、
    前記接続部は、
    前記制御部からの設定要求に応じて、前記通信ネットワークから離脱される通信機器の通信動作を擬似的に実行するための機器マスク機能を構築する構築手段と、
    前記機器マスク機能に対し前記制御部から監視要求または制御要求が送られた場合に、当該監視要求または制御要求に対しダミーの機器情報を前記制御部に返送する返送手段とを備えたことを特徴とする通信機器監視制御装置。
  2. 前記構築手段は、通信機器毎に機器マスク機能を構築することを特徴とする請求項1記載の通信機器監視制御装置。
  3. 前記返送手段は、前記制御部からヘッダ部と本体部とからなる制御要求が前記機器マスク機能に対し送られた場合に、前記制御要求のヘッダ部を応答用のヘッダ部に変換して前記制御部に返送することを特徴とする請求項1記載の通信機器監視制御装置。
  4. 前記返送手段は、前記制御部から監視要求が前記機器マスク機能に対し送られた場合に、正常値を示すパラメータを前記制御部に返送することを特徴とする請求項1記載の通信機器監視制御装置。
  5. 通信ネットワークを介して複数の通信機器を接続する接続部と、この接続部に接続され前記複数の通信機器それぞれの動作の監視・制御を実行する制御部とを備えた通信機器監視制御装置に用いられ、
    前記接続部において、前記制御部からの設定要求に応じて、前記通信ネットワークから離脱される通信機器の通信動作を擬似的に実行するための機器マスク機能を構築し、
    前記機器マスク機能に対し前記制御部から監視要求または制御要求が送られた場合に、当該監視要求または制御要求に対しダミーの機器情報を前記制御部に返送するようにしたことを特徴とする通信機器制御方法。
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