JP4462719B2 - Catvシステムのヘッドエンド - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、CATVシステムのヘッドエンドに関するものであり、特に、デジタル放送信号を受信するアンテナからの受信信号を受けて、それに含まれている各チャンネルの放送データを所定周波数帯のCATVシステム用の放送信号に変換し、その放送信号をCATVシステムの幹線へと送出するデジタル放送対応のヘッドエンドに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、人工衛星を用いたデジタル放送(衛星デジタル放送)の普及が進んでいる。そして、デジタル放送では、番組のチャンネル(デジタル放送では、サービスと呼ばれる)を容易に多チャンネル化することができる上に、本来のテレビ放送情報としての映像情報及び音声情報に加えて、EPG(電子プログラムガイド)用の番組情報などの付加情報も併せて伝送される。そして、放送衛星(BS)を用いたデジタル放送(BSデジタル放送)が、平成12年12月から本格的に開始される予定である。
【0003】
ここで、例えば、人工衛星からのデジタル放送信号を受信して端末側に伝送するCATVシステムを構築する場合、そのヘッドエンドは、以下のような構成を採ることとなる。
まず、ヘッドエンドには、人工衛星の各トランスポンダから送信されてくるデジタル放送信号を受信するアンテナと、そのアンテナからの受信信号を受けて、事前に指定された指定チャンネルの放送データが含まれているトランスポンダからの受信信号を選局すると共に、その選局した受信信号から前記指定チャンネルの放送データ(映像データ及び音声データ)を抽出し、該放送データを所定周波数帯のCATVシステム用の放送信号に変換して、同軸ケーブルからなる幹線へと出力する選局変換装置とが設けられる。そして、選局変換装置は、そのCATVシステムが端末側へ提供すべき衛星デジタル放送の各チャンネル(所謂サービスID)毎に、1つずつ設けられることとなる。
【0004】
また更に、ヘッドエンドには、各選局変換装置が正常に動作しているか否かを判定する情報処理装置と、何れかの選局変換装置が異常となった場合に、その選局変換装置に代えて用いられる予備の選局変換装置(以下、予備選局変換装置という)とが設けられることとなる。
【0005】
そして、情報処理装置は、何れかの選局変換装置が異常になったことを検知すると、例えば、その旨をCATVのセンター(以下、CATVセンターという)にいるオペレータへ報知する。この場合、オペレータは、情報処理装置によって異常と判定された選局変換装置の動作を停止させると共に、その選局変換装置が受け持っていたチャンネル(サービスID)の放送信号が、予備選局変換装置から出力されるように、設定を手動で切り替えれば良い。また、オペレータの手を介さずに、情報処理装置が、自動的に設定を切り替えるように構成することも考えられる。
【0006】
一方、情報処理装置にて、各選局変換装置が正常に動作しているか否かを判定するための手法としては、アナログ放送信号だけを扱っていた旧来のヘッドエンドと同じ手法を用いることが考えられる。つまり、各選局変換装置から幹線へとテレビ放送信号が正常に出力されているか否かを監視し、出力の停波した選局変換装置があれば、その選局変換装置が異常であると判定するのである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のように構成した衛星デジタル放送対応のCATVシステムのヘッドエンドでは、食の影響によって衛星のトランスポンダが動作不能な期間や深夜などにおいて、あるチャンネル(サービスID)の放送自体がなくなった場合に、そのチャンネルに対応するCATVシステム用の放送信号を出力していた選局変換装置が異常であると誤判定されてしまう。
【0008】
そして、このような誤判定が起こると、異常ではない選局変換装置に代えて、予備選局変換装置が用いられることとなるため、他の選局変換装置が本当に異常となった場合に、予備選局変換装置を適用することができなくなり、CATVのサービスに支障をきたす虞がある。尚、予備選局変換装置は、あくまでも予備であるため、通常、1つ或いは2つ程度しか設けられないことが多い。
【0009】
一方、CATVセンターにオペレータを常時配備せずに、ヘッドエンドの情報処理装置が、何れかの選局変換装置が異常になったことを検知すると、その旨をCATVシステムの管理者へ何等かの方法で通報し、その通報を受けた管理者がCATVセンターに出向いて予備選局変換装置への切り替えを行う、といった管理方法も考えられる。そして、この場合には、管理者に対して、不必要に通報が与えられてしまうという問題がある。
【0010】
本発明はこうした問題に鑑みなされたものであり、デジタル放送対応のCATVシステムのヘッドエンドにおいて、システムの異常を正確に検出できるようにすることを第1の目的とし、更に、そのヘッドエンドの保守管理を非常に容易にすることを第2の目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
上記目的を達成するためになされた請求項1に記載のCATVシステムのヘッドエンドは、デジタル放送に対応したものであり、選局変換手段と異常判定手段とを備えている。
【0012】
そして、選局変換手段は、デジタル放送信号を受信するアンテナからの受信信号を受けて、その受信信号から、事前に指定された指定チャンネルの放送データを抽出すると共に、該放送データを所定周波数帯のCATVシステム用の放送信号に変換して、CATVシステムの幹線へと出力する。また、異常判定手段は、上記選局変換手段が正常に動作しているか否かを判定する。
【0013】
ここで特に、異常判定手段は、前記デジタル放送信号から常時或いは定期的に番組情報を取得する番組情報取得手段と、前記選局変換手段から前記CATVシステム用の放送信号が正常に出力されているか否かを判定する出力判定手段とを備えている。
【0014】
そして更に、異常判定手段は、出力判定手段により前記選局変換手段からCATVシステム用の放送信号が正常に出力されていないと判定されると、前記番組情報取得手段によって取得されている番組情報に基づいて、前記選局変換手段がCATVシステム用の放送信号に変換している指定チャンネルが放送中であるか否かを判定し、その指定チャンネルが放送中であれば、選局変換手段が異常であると判定する。
【0015】
つまり、本発明のヘッドエンドでは、デジタル放送信号には本来のテレビ放送情報(映像情報及び音声情報)に加えて番組情報(いつ、どのチャンネルで、どの様な番組が放送されているかを示すデータ)が含まれていることに着目して、デジタル放送信号から番組情報を常時或いは定期的に取得するようにしている。そして、選局変換手段からCATVシステム用の放送信号が正常に出力されていないと判定すると、その時に取得している最新の番組情報を解析して、その選局変換手段がCATVシステム用の放送信号に変換している指定チャンネルの放送自体が無い場合(即ち、放送局からの放送データ自体が停波している場合)には、異常と判定しないようにしている。換言すれば、その指定チャンネルが放送中であるにも拘わらず、該指定チャンネルに対応する選局変換手段からCATVシステム用の放送信号が正常に出力されていない場合にのみ、その選局変換手段が異常であると判定するようにしている。
【0016】
このため、本発明のCATVシステムのヘッドエンドによれば、深夜などにおいて、放送局からのあるチャンネルの放送自体がなくなった場合に、そのチャンネルに対応するCATVシステム用の放送信号を出力していた選局変換手段が誤って異常と判定されてしまうことがなく、システムの異常(特に選局変換手段の異常)を正確に検出することができる。
【0017】
また、本発明のヘッドエンドでは、番組情報が自動的に取得されるため、最新の番組情報を人の手によってセットしてやる必要もない。つまり、人手によって最新の番組情報を記憶させるように構成することも考えられるが、このように構成したのでは、手間がかかる上に、確実性が低い。これに対して、本発明によれば、確実な異常判定を手間なく実現できる。
【0018】
次に、請求項2に記載のCATVシステムのヘッドエンドでは、請求項1のヘッドエンドにおいて、更に、前記選局変換手段が異常となった場合に、その選局変換手段に代えて用いられる予備選局変換手段と、報知手段と、切替手段とを備えている。
【0019】
そして、報知手段は、異常判定手段によって前記選局変換手段が異常であると判定されると、一般公衆回線を介して、CATVシステムの管理者が所有している端末装置へ、前記選局変換手段が異常であることを通報する。また、切替手段は、前記管理者の端末装置から一般公衆回線を介して所定の指示情報が与えられると、その指示情報に従い、異常判定手段により異常であると判定された選局変換手段に代えて、前記予備選局変換手段を動作させる。
【0020】
このような請求項2のヘッドエンドによれば、管理者への異常通報(異常の発生を示す通報)が正確なものになると共に、その通報を受けた管理者は、CATVセンターへ出向かなくても、自分の端末装置から指示情報を送信するだけで、ヘッドエンドの保守管理を行うことができる。また、このヘッドエンドによれば、深夜などにおいて、CATVセンターにオペレータを常時配備する必要がないため、保守管理のための人件費を削減することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施例を図面と共に説明する。
まず図1は、本発明が適用された実施例のCATVシステムのヘッドエンド1の構成を表す構成図である。
【0022】
本実施例のヘッドエンド1は、地上からのデジタル放送用の電波を中継する放送衛星(以下、BSという)の各トランスポンダから送信されてくるデジタル放送信号を受信する衛星受信アンテナ(以下、単にアンテナという)3と、当該ヘッドエンド1を制御する情報処理装置としてのパーソナルコンピュータ(以下、PCという)5とを備えている。
【0023】
尚、BSのトランスポンダは、BSデジタル放送用の無線伝送路として割り当てられている12GHz帯の第1,第3,第13,及び第15の各無線チャンネル毎に、1つずつ存在している。また、アンテナ3は、反射鏡3aと、支持腕3bを介して反射鏡3aの焦点位置に配置された受信部3cとからなる、オフセット型のパラボラアンテナである。そして、受信部3cは、反射鏡3aにて集波された各トランスポンダからのデジタル放送信号(放送電波)を受信すると共に、その受信した信号を1GHz帯の中間周波信号(以下、BS−IFという)に周波数変換して、受信信号として出力する。
【0024】
そして更に、本実施例のヘッドエンド1は、アンテナ3からの受信信号(即ち、上記受信部3cから出力されるBS−IF)を受けて、PC5により事前に指定されたサービスID(指定チャンネルに相当)の放送データが含まれているトランスポンダからの受信信号を選局すると共に、該選局した受信信号から前記指定されたサービスIDの放送データを抽出し、その放送データを、当該CATVシステムにおける伝送周波数(例えば90〜770MHz)内の所定周波数帯(帯域幅6MHz)のテレビ放送信号(即ち、CATVシステム用の放送信号)に変換して出力する複数の選局変換装置7−1〜7−nと、それら選局変換装置7−1〜7nと同じ構成を有した予備の選局変換装置(以下、予備装置という)9と、アンテナ3からの受信信号を分配して各選局変換装置7−1〜7−nと予備装置9との各々に供給する分配回路11と、各選局変換装置7−1〜7−nと予備装置9との出力を混合して、当該CATVシステムの同軸ケーブルからなる幹線(基幹伝送路)13へと送出する混合出力回路(MIX)15とを備えている。
【0025】
尚、サービスIDとは、BSデジタル放送において、番組のチャンネル番号に相当するものである。そして、選局変換装置7−1〜7−nは、当該CATVシステムが端末側へと提供すべきBSデジタル放送の各チャンネル(サービスID)毎に、1つずつ設けられている。また、予備装置9は、選局変換装置7−1〜7−nの何れかが異常となった場合に、その異常となった選局変換装置に代えて用いられるものであり、通常時においては、混合出力回路15へ信号を出力しないように設定される。
【0026】
また更に、本実施例のヘッドエンド1には、VHFアンテナ53と、UHFアンテナ55と、それら両アンテナ53,55の受信信号を混合して混合出力回路15へ供給する混合器57とが設けられている。そして、本ヘッドエンド1においては、VHFアンテナ53とUHFアンテナ55との各々によって受信される地上波も、混合出力回路15から幹線13に送出される。
【0027】
次に、選局変換装置7−1〜7−nと予備装置9とについて具体的に説明する。尚、前述したように、予備装置9も選局変換装置7−1〜7−nの各々と同じものであるため、以下の説明においては、選局変換装置7−1〜7−nの各々と予備装置9とを総称して、選局変換装置7という。
【0028】
図2に示すように、選局変換装置7は、PC5との間でデータをやり取りしつつ当該選局変換装置7を制御するマイクロコンピュータ(以下、CPUという)21と、アンテナ3からのBS−IFが入力されるチューナモジュール23と、CAデスクランブル部25,MPEG2デマルチプレクサ(MPEG2−DEMUX)27,アナログ映像信号生成部29,アナログ音声信号生成部31,及び変調部33とを備えている。
【0029】
ここで、CPU21は、各選局変換装置7毎のRS232Cケーブル17を介して、図1に示す如く、ヘッドエンド1に設けられている信号変換器19と接続され、その信号変換器19は、PC5から伸びたUSBケーブル20に接続されている。つまり、信号変換器19は、PC5からUSBケーブル20に出力されるデータ信号を、RS232C規格の信号に変換して、各選局変換装置7のCPU21に出力し、また、各選局変換装置7のCPU21からRS232Cケーブル17の各々に出力されるデータ信号を、USB規格の信号に変換して、PC5に出力する。
【0030】
そして、選局変換装置7においては、PC5から、上記USBケーブル20,信号変換器19,及びRS232Cケーブル17を介して、CPU21へ、当該選局変換装置7がCATVシステム用の放送信号に変換すべきBSデジタル放送のサービスID(指定チャンネルに相当し、以下、受信サービスIDという)と、その受信サービスIDの放送を、当該CATVシステムにおける伝送周波数内のどの放送チャンネルの放送信号に変換するかを示す出力チャンネルとが指示される。
【0031】
すると、CPU21は、PC5から指示された受信サービスIDをMPEG2デマルチプレクサ27へ通達すると共に、その受信サービスIDの放送データを含んだデジタル放送信号を出力しているトランスポンダのトランスポンダ番号(即ち、上記第1,第3,第13,及び第15の4つの無線チャンネルのうちの何れかであり、以下、このトランスポンダ番号のことを「無線チャンネル」ともいう)を特定して、チューナモジュール23へ、BS−IFから上記特定した無線チャンネルの信号を選局させるための制御信号を出力する。また、CPU21は、PC5から指示された出力チャンネルを変調部33に通達する。
【0032】
そして、チューナモジュール23は、CPU21からの上記制御信号に従い、BS−IFから、受信サービスIDの放送データが含まれている無線チャンネルの信号を選局すると共に、その選局した信号を、周知の復調及び復号化により、デジタルデータのビットストリームであるトランスポートストリーム(以下、TSという)に変換して出力する。
【0033】
また、チューナモジュール23は、TSへの変換を行う際に、データの誤り検出及び訂正の処理も行っており、その誤り検出で得たデータの誤り率を示すビットエラー情報を、CPU21へ出力する。そして、CPU21は、そのビットエラー情報を、上記RS232Cケーブル17,信号変換器19,及びUSBケーブル20を介して、PC5に送信する。
【0034】
尚、TSには、該当する無線チャンネルで伝送される複数のサービスIDの放送データ(映像データ及び音声データ)だけではなく、他の付加情報(詳しくは、付加情報のデータ)も多重化されており、その付加情報には、少なくとも、BSデジタル放送の選局動作を実現するための選局情報(PAT:Program Association Table やPMT:Program Map Table など)や、EPG用の番組情報(いつ、どのサービスIDで、どの様な番組が放送されているかを示すデータ)が含まれている。
【0035】
チューナモジュール23から出力されるTSは、CA(コンディショナルアクセスシステム)用のCAデスクランブル部25に入力される。そして、そのTSは、それが有料放送等でスクランブルされいているビットストリームであれば、このCAデスクランブル部25にて、正規のビットストリームに戻された後、MPEG2デマルチプレクサ27に入力される。尚、チューナモジュール23からのTSがスクランブルされていないものであれば、そのTSは、CAデスクランブル部25をそのまま通過して、MPEG2デマルチプレクサ27に入力される。
【0036】
MPEG2デマルチプレクサ27は、CAデスクランブル部25からのTSをデコードして、そのTSから、CPU21より通達された受信サービスIDの放送データである映像データ及び音声データの各々と、上記付加情報とを分離する。そして更に、MPEG2デマルチプレクサ27は、上記分離した受信サービスIDの映像データと音声データとを、夫々、アナログ映像信号生成部29とアナログ音声信号生成部31とに出力すると共に、上記分離した付加情報をCPU21に出力する。
【0037】
そして、アナログ映像信号生成部29は、MPEG2デマルチプレクサ27からの映像データをアナログの映像信号(NTSC信号)に変換して変調部33へ出力し、また、アナログ音声信号生成部31は、MPEG2デマルチプレクサ27からの音声データをアナログの音声信号に変換して変調部33へ出力する。
【0038】
そして更に、変調部33は、上記アナログ映像信号とアナログ音声信号とを、CPU21より通達された出力チャンネルに該当する周波数帯のテレビ放送信号に再変調して、混合出力回路15へと出力する。尚、変調部33は、音声に関する変調動作が、CPU21からの音声モード切換信号によって制御されるようになっている。
【0039】
ところで、CPU21は、当該選局変換装置7に電源が投入された初期動作時であって、PC5から未だ受信サービスIDが指示されていない時に、上記4つの無線チャンネルのうちのデフォルトの無線チャンネルをチューナモジュール23に選局させて、その際に、MPEG2デマルチプレクサ27から出力される付加情報を記憶する。
【0040】
そして、CPU21は、PC5から受信サービスIDが指示されると、上記初期動作時に記憶した付加情報に基づいて、その受信サービスIDの放送データを含んだデジタル放送信号を出力しているトランスポンダのトランスポンダ番号(無線チャンネル)を特定し、その特定した無線チャンネルをチューナモジュール23に選局させる。つまり、付加情報には、選局情報として、どのサービスIDの放送データがどの無線チャンネルで送信されているのかを示すデータが含まれているからである。
【0041】
また、その後、CPU21は、MPEG2デマルチプレクサ27から逐次出力される最新の付加情報のうちの少なくとも番組情報を、上記チューナモジュール23からのビットエラー情報と共に、RS232Cケーブル17,信号変換器19,及びUSBケーブル20を介して、PC5に出力する。
【0042】
以上のような選局変換装置7を複数備えた本実施例のヘッドエンド1において、PC5は、通常時には、予備装置9以外の各選局変換装置7−1〜7−nのCPU21へ、当該CATVシステムが端末側へ提供すべきBSデジタル放送の各サービスIDを、受信サービスIDとして夫々指示すると共に、その受信サービスIDの各々に対応した出力チャンネルを指示する。また、予備装置9については、電源供給自体を遮断するか、或いは、その予備装置9のCPU21へ該予備装置9の各部の動作を停止させる指令を与える。
【0043】
このため、通常時には、選局変換装置7−1〜7−nの各々から混合出力回路15へ、各受信サービスIDの放送データを夫々当該CATVシステム用に再変調した各放送チャンネルのテレビ放送信号が出力され、その各放送チャンネルのテレビ放送信号が混合出力回路15により混合されて、幹線13へと送出されることとなる。
【0044】
一方また、本実施例のヘッドエンド1には、各選局変換装置7−1〜7−nが正常に動作しているか否かをPC5にて判定するために、図1に示す如く、チューナ35と、混合出力回路15から幹線13に送出される信号(以下、幹線信号という)を分岐させてチューナ35に入力させる分岐回路37とが設けられている。また、ヘッドエンド1には、PC5を一般公衆回線(ここでは電話回線)39に接続するためのモデム41が設けられている。
【0045】
そして、チューナ35は、図3に示すように、幹線信号から、PC5より出力される選局信号によって指示される放送チャンネルのテレビ放送信号を選局する選局部43と、該選局部43によって選局された信号からアナログの映像信号を取り出して、その映像信号に同期信号が正常に含まれているか否かを判定すると共に、その判定結果を示す同期信号の有/無信号をPC5に出力する同期信号検出部45とから構成されている。尚、同期信号検出部45は、同期信号の有/無信号として、例えば、上記映像信号に同期信号が正常に含まれていればハイレベルの信号を、そうでなければロウレベルの信号を出力する。
【0046】
そして更に、本実施例のヘッドエンド1において、PC5は、図4に示す異常監視処理を行うことにより、各選局変換装置7−1〜7−nが正常に動作しているか否かを監視している。
尚、図4の異常監視処理は、各選局変換装置7−1〜7−nの1つずつについて順繰りに実行される。また、以下の図4に関する説明において、各選局変換装置7−1〜7−nのうち、現在監視対象としている選局変換装置を、監視対象の選局変換装置という。一方、図示はしていないが、PC5は、各選局変換装置7−1〜7−nのCPU21から送られてくる前述の番組情報を夫々更新して記憶する、番組情報記憶処理も定期的に行っている。
【0047】
図4に示すように、PC5で実行される異常監視処理では、まず最初のステップ(以下、単にSと記す)110にて、監視対象の選局変換装置から出力されているテレビ放送信号に、同期信号が正常に含まれているか否かを監視する。
具体的には、監視対象の選局変換装置が出力している当該CATVシステムの放送チャンネル(即ち、監視対象の選局変換装置のCPU21に指示している出力チャンネル)のテレビ放送信号を、チューナ35の選局部43に選局させ、その際にチューナ35の同期信号検出部45から出力される同期信号の有/無信号をモニタする。
【0048】
そして、続くS120にて、上記同期信号の有/無信号に基づいて、監視対象の選局変換装置から出力されているテレビ放送信号に同期信号が正常に含まれているか否かを判定し、同期信号が正常に含まれていれば、監視対象の選局変換装置を切り替えて、上記S110及びS120の処理を行う。
【0049】
一方、S120にて、監視対象の選局変換装置から出力されているテレビ放送信号に同期信号が正常に含まれていないと判定した場合には、監視対象の選局変換装置の出力が停波していることから、S130に進んで、監視対象の選局変換装置のCPU21に指示している受信サービスIDを取得し、続くS140にて、現在の時刻を取得する。
【0050】
そして更に、続くS150にて、上記番組情報記憶処理によって記憶している最新の番組情報を解析する。尚、この時に、PC5は、各選局変換装置7−1〜7−nのうち、監視対象の選局変換装置のCPU21から取得している最新の番組情報を解析するが、監視対象の選局変換装置以外の選局変換装置から取得している番組情報を用いることも可能である。
【0051】
そして、続くS160にて、S150での解析結果と現在時刻とから、監視対象の選局変換装置のCPU21に指示している受信サービスIDが、現在、放送局から実際に放送中であるか否かを判定する。
ここで、S160にて、受信サービスIDが現在放送中でないと判定した場合には、監視対象の選局変換装置がCATVシステム用のテレビ放送信号に変換しているサービスIDの放送自体がその時点で存在せず、監視対象の選局変換装置の出力が停波したのは異常ではないと判断する。そして、この場合には、監視対象の選局変換装置を切り替えて、上記S110からの処理を再び行う。
【0052】
これに対し、S160にて、受信サービスIDが現在放送中であると判定した場合には、監視対象の選局変換装置に異常が生じていると判断して、S170に進む。
このS170では、監視対象の選局変換装置のCPU21から送られて来ている前述のビットエラー情報から、その監視対象の選局変換装置のチューナモジュール23が選局している信号のC/N(CN比)をマップ補間などの手法によって算出すると共に、その算出したC/Nが、正常と見なされる所定値以上であるか否かを判定する。
【0053】
そして、C/Nが所定値以上であると判定した場合には、監視対象の選局変換装置にてトランスポンダからのデジタル放送信号は正常に受信できているものの、その選局変換装置から幹線13への出力が停波していることから、S180に進んで、その時の監視対象の選局変換装置(即ち、異常と判断した選局変換装置)と、その選局変換装置におけるチューナモジュール23よりも後段の部分に異常が生じていることとを示す第1種の異常通報を行う。
【0054】
この第1種の異常通報は、ヘッドエンド1が設けられているCATVセンターに当該CATVシステムの管理者がいる時間帯には、そのCATVセンター内のランプやブザーなどを作動させたり、当該PC5に接続されたディスプレイに表示を行うことにより実施される。また、CATVセンターに管理者がいない時間帯には、異常と判断した選局変換装置と、その選局変換装置におけるチューナモジュール23よりも後段の部分に異常が生じていることとを示す異常通報データを、モデム41及び一般公衆回線39を介して、管理者の端末装置(例えば、図1に示すように、管理者の自宅にあるPC47や、管理者が所有している携帯電話49)へ送信する。尚、管理者の端末装置が携帯電話49である場合には、その携帯電話49に接続されたPC51に、異常通報内容を表示させるようにすれば良い。
【0055】
また、上記S170にて、C/Nが所定値以下であると判定した場合には、S190に移行して、その時の監視対象の選局変換装置(即ち、異常と判断した選局変換装置)と、アンテナ3からその選局変換装置までの間に異常が生じていることとを示す第2種の異常通報を行う。
【0056】
尚、この第2種の異常通報も、上記第1種の異常通報と同様に、CATVセンターに管理者がいる時間帯には、そのCATVセンター内のランプやブザーなどを作動させたり、当該PC5に接続されたディスプレイに表示を行うことにより実施される。また、CATVセンターに管理者がいない時間帯には、異常と判断した選局変換装置と、アンテナ3からその選局変換装置までの間に異常が生じていることとを示す異常通報データを、モデム41及び一般公衆回線39を介して、管理者の端末装置47,49へ送信する。
【0057】
そして、PC5は、上記S180及びS190の何れかの処理を行った後、監視対象の選局変換装置を切り替えて、上記S110からの処理を再び行う。
一方、PC5は、管理者の端末装置47,49から一般公衆回線39及びモデム41を介して所定のコマンド(指示情報に相当)が与えられると、そのコマンドに従い、上記S160にて異常であると判定した選局変換装置に代えて、予備装置9を動作させる。
【0058】
即ち、PC5は、図4の異常監視処理と並行して、図5に示すバックアップ処理を実行しており、このバックアップ処理では、まずS210にて、管理者の端末装置47,49から一般公衆回線39を介して、異常な選局変換装置に代えて予備装置9を作動させることを指示する切替コマンドが送られて来たか否かを判定する。
【0059】
そして、切替コマンドが送られて来ていなければ、S210の判定を再び行うが、切替コマンドが送られて来たならば、S220に進んで、上記S160にて異常であると判定した選局変換装置に代えて、予備装置9を動作させる。
具体的には、まず、異常であると判定した選局変換装置への電源供給自体を遮断するか、その選局変換装置のCPU21に、該装置の各部の動作を停止させる。そして、予備装置9に電源を供給すると共に、該予備装置9のCPU21へ、異常と判定した選局変換装置のCPU21へ指示していた受信サービスID及び出力チャンネルと全く同じ、受信サービスIDと出力チャンネルとを指示する。これにより、異常と判定した選局変換装置に代わって予備装置9が動作することとなる。
【0060】
以上のように、本実施例のヘッドエンド1では、PC5が、BSのトランスポンダから送信されてくるデジタル放送信号に含まれている番組情報を逐次取得すると共に、選局変換装置7−1〜7−nの何れかからCATVシステム用の放送信号が正常に出力されていないと判定すると(S120:NO)、その時に取得している最新の番組情報を解析して、その選局変換装置がCATVシステム用の放送信号に変換しているサービスIDの放送自体が無ければ、異常とは判定せず(S160:NO)、逆に、そのサービスIDの放送が放送中であれば、本当に選局変換装置が異常であると判定して、異常通報を行うようにしている(S160:YES,S180,S190)。
【0061】
このため、本実施例のヘッドエンド1によれば、食の影響や深夜などにおいて、放送局からの、あるサービスIDの放送自体がなくなった場合に、そのサービスIDに対応するCATVシステム用の放送信号を出力していた選局変換装置7−1〜7−nが誤って異常と判定されてしまうことがなく、システムの異常を正確に検出することができる。
【0062】
しかも、本実施例のヘッドエンド1では、デジタル放送信号に含まれている番組情報を用いているため、最新の番組情報を人の手によってセットしてやる必要もない。よって、確実な異常判定を手間なく実現することができる。
更に、本実施例のヘッドエンド1において、PC5は、CATVセンターに当該CATVシステムの管理者がいない場合に、選局変換装置7−1〜7−nの何れかが異常であると判定すると、一般公衆回線39を介して、管理者が所有している端末装置47,49へ異常通報を行い(S180,S190)、また、その管理者の端末装置47,49から一般公衆回線39を介して切替コマンドが与えられると(S210:YES)、その切替コマンドに従い、異常であると判定した選局変換装置に代えて予備装置9を動作させるようにしている(S220)。
【0063】
このため、本実施例のヘッドエンド1によれば、管理者への異常通報が正確なものになるだけではなく、その通報を受けた管理者は、CATVセンターへ出向かなくても、自分の端末装置47,49から切替コマンドを送信するだけで、当該ヘッドエンド1の保守管理を行うことができる。尚、図1に例示するように、管理者の端末装置が携帯電話49である場合には、管理者は、その携帯電話49にPC51を接続して、ヘッドエンド1のPC5へ切替コマンドを送信すれば良い。
【0064】
そして更に、本実施例のヘッドエンド1によれば、深夜などにおいて、CATVセンターにオペレータを常時配備する必要がないため、保守管理のための人件費を削減することができる。
また、本実施例のヘッドエンド1では、PC5が前述した図4におけるS170の判定を行っているため、選局変換装置7−1〜7−n内の異常箇所も、ある程度特定することができ、保守作業が容易となる。
【0065】
尚、上記実施例では、選局変換装置7−1〜7−nが選局変換手段に相当し、予備装置9が予備選局変換手段に相当し、チューナ35及び分岐回路37とPC5(特に、前述の番組情報記憶処理及び図4のS110〜S170の処理)とが異常判定手段に相当している。そして、PC5が実行する処理のうち、番組情報記憶処理が番組情報取得手段に相当し、図4のS110及びS120の処理が出力判定手段に相当している。また、図4のS180及びS190の処理が報知手段に相当し、図5のバックアップ処理が切替手段に相当している。
【0066】
以上、本発明の一実施例について説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種々の態様を採ることができる。
例えば、上記実施例では、図5のバックアップ処理により、管理者からのコマンドに応じて、予備装置9への切り替えを行うように構成したが、PC5が、図4のS180或いはS190にて、前述の異常通報を行うと共に、異常と判定した選局変換装置に代えて予備装置9を動作させるようにしても良い。
【0067】
また、選局変換装置7−1〜7−nは、複数ではなく1つのみでも良い。また、予備装置9は、1つではなく複数設けるようにしても良い。
一方、各選局変換装置7−1〜7−nのCPU21が、チューナモジュール23からのビットエラー情報に基づきC/Nを算出して、そのC/Nの値を表すデータをPC5へ送信するようにしても良い。この場合、PC5は、図4のS170にて、C/Nを算出する必要が無くなる。
【0068】
また、各選局変換装置7−1〜7−nの変調部33での変調方式は、適用されるCATVシステムの形態に合ったものであれば良く、チューナ35は、その変調部33の変調方式に合ったものであれば良い。つまり、チューナ35は、各選局変換装置7−1〜7−nの変調部33から出力される信号を夫々選局して、その信号が正常なテレビ放送信号であるか否かを確認できる構成のものであれば良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例のCATVシステムのヘッドエンドの構成を表す構成図である。
【図2】 図1の各選局変換装置及び予備装置の構成を表すブロック図である。
【図3】 図1のチューナの構成を表すブロック図である。
【図4】 実施例のヘッドエンドに設けられたPCで実行される異常監視処理を表すフローチャートである。
【図5】 実施例のヘッドエンドに設けられたPCで実行されるバックアップ処理を表すフローチャートである。
【符号の説明】
1…ヘッドエンド、3…アンテナ、3a…反射鏡、3b…支持腕、3c…受信部、5…PC(パーソナルコンピュータ)、7−1〜7−n…選局変換装置、9…予備装置(予備の選局変換装置)、11…分配回路、13…幹線、15…混合出力回路、17…RS232Cケーブル、19…信号変換器、20…USBケーブル、21…CPU(マイクロコンピュータ)、23…チューナモジュール、25…CAデスクランブル部、27…MPEG2デマルチプレクサ、29…アナログ映像信号生成部、31…アナログ音声信号生成部、33…変調部、35…チューナ、37…分岐回路、39…一般公衆回線、41…モデム、43…選局部、45…同期信号検出部、47,49…管理者の端末装置

Claims (2)

  1. デジタル放送信号を受信するアンテナからの受信信号を受けて、その受信信号から、事前に指定された指定チャンネルの放送データを抽出すると共に、該放送データを所定周波数帯のCATVシステム用の放送信号に変換して、前記CATVシステムの幹線へと出力する選局変換手段と、
    該選局変換手段が正常に動作しているか否かを判定する異常判定手段と、
    を備えたCATVシステムのヘッドエンドであって、
    前記異常判定手段は、
    前記デジタル放送信号から番組情報を取得する番組情報取得手段と、前記選局変換手段から前記CATVシステム用の放送信号が正常に出力されているか否かを判定する出力判定手段とを備えると共に、
    該出力判定手段により前記選局変換手段から前記放送信号が正常に出力されていないと判定されると、前記番組情報取得手段によって取得されている番組情報に基づいて、前記選局変換手段がCATVシステム用の放送信号に変換している指定チャンネルが放送中であるか否かを判定し、その指定チャンネルが放送中であれば、前記選局変換手段が異常であると判定するように構成されていること、
    を特徴とするCATVシステムのヘッドエンド。
  2. 請求項1に記載のCATVシステムのヘッドエンドにおいて、前記選局変換手段が異常となった場合に、該選局変換手段に代えて用いられる予備選局変換手段と、
    前記異常判定手段により前記選局変換手段が異常であると判定されると、一般公衆回線を介して、前記CATVシステムの管理者が所有している端末装置へ、前記選局変換手段が異常であることを通報する報知手段と、
    前記管理者の端末装置から一般公衆回線を介して与えられる指示情報に従い、前記異常判定手段により異常であると判定された選局変換手段に代えて、前記予備選局変換手段を動作させる切替手段と、
    を備えていることを特徴とするCATVシステムのヘッドエンド。
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