JP2010206492A - 画像処理装置、画像形成装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】赤色とその他の色とを判別しにくい色弱者が、赤色とその他の色とで内容が色分けされた画像を見たときに、これらの色によって区分けされた内容を見分けられるようにする。
【解決手段】赤色およびその他の色の色相を判別しにくい色弱者であっても、明度と彩度は認識できるので、黒色、赤色以外の色、赤色、又は、黒文字以外の色のいずれかが淡色化されて、その濃度がその他の文字の濃度に比べて低い場合には、赤色とその他の色とを判別しやすくなるか、あるいは、黒色とその他の色(「その他の色」には赤色が含まれる)とを判別しやすくなる。したがって、利用者が色弱者である場合には、ラジオボタンを選択する操作を次々に繰り返すことで、その利用者自身が赤色とその他の色とを判別しやすい処理モード及び淡色化のレベルを特定することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像処理装置、画像形成装置及びプログラムに関する。
特定の範囲の色を判別しにくい状態は例えば「色弱」と呼ばれている。特許文献1には、複写機やプリンタなどの画像形成装置において、色弱者であっても色の区別がつくような画像を記録用紙に形成する技術が開示されている。
特開2004−080118号公報
本発明は、赤色とその他の色とを判別しにくい色弱者が、赤色とその他の色とによってもともと区分けされていた内容を見分けやすくすることを目的とする。
請求項1に係る発明は、色空間における赤色の範囲を記憶する赤色記憶手段と、画像を表す画像データを取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された画像データが表す画像において前記赤色記憶手段により記憶されている範囲に含まれる赤色の画像、又は、当該赤色以外の色の画像のうち、いずれか一方の画像の濃度を、取得された当該画像データによって表される当該画像の濃度よりも低くした画像データを生成する生成手段とを備えることを特徴とする画像処理装置である。
請求項2に係る発明は、色空間における赤色の範囲を記憶する赤色記憶手段と、画像を表す画像データを取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された画像データが表す画像に、前記赤色記憶手段により記憶されている範囲に含まれる赤色の画像が含まれている場合には、取得された画像データが表す画像において最も多く使われている色の画像、又は、当該最も多く使われている色以外の色の画像のうち、いずれか一方の画像の濃度を、取得された当該画像データによって表される当該画像の濃度よりも低くした画像データを生成する生成手段とを備えることを特徴とする画像処理装置である。
請求項3に係る発明は、請求項2に記載の構成において、前記取得された画像データが表す画像において最も多く使われている色は黒色であり、色空間における当該黒色の範囲を記憶する黒色記憶手段を備え、前記生成手段は、取得された画像データが表す画像において前記黒色記憶手段によって記憶されている範囲に含まれる黒色の画像、又は、当該黒色以外の色の画像のうち、いずれか一方の画像の濃度を、取得された当該画像データによって表される当該画像の濃度よりも低くした画像データを生成する画像処理装置である。
請求項4に係る発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の構成において、前記生成手段が前記濃度を低くした後の当該濃度を指定する指定手段を備える画像処理装置である。
請求項5に係る発明は、請求項4に記載の構成において、前記指定手段において指定された内容に従い前記生成手段が生成した画像データによって表わされる画像を表示手段に表示させる表示制御手段を備える画像処理装置である。
請求項6に係る発明は、請求項1〜5のいずれかに記載の画像処理装置と、前記画像処理装置によって生成された画像データに応じた画像を記録媒体に形成する画像形成手段とを備えることを特徴とする画像形成装置である。
請求項7に係る発明は、コンピュータを、色空間における赤色の範囲を記憶する赤色記憶手段と、画像を表す画像データを取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された画像データが表す画像において前記赤色記憶手段により記憶されている範囲に含まれる赤色の画像、又は、当該赤色以外の色の画像のうち、いずれか一方の画像の濃度を、取得された当該画像データによって表される当該画像の濃度よりも低くした画像データを生成する生成手段として機能させるためのプログラムである。
請求項8に係る発明は、コンピュータを、色空間における赤色の範囲を記憶する赤色記憶手段と、画像を表す画像データを取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された画像データが表す画像に、前記赤色記憶手段により記憶されている範囲に含まれる赤色の画像が含まれている場合には、取得された画像データが表す画像において最も多く使われている色の画像、又は、当該最も多く使われている色以外の色の画像のうち、いずれか一方の画像の濃度を、取得された当該画像データによって表される当該画像の濃度よりも低くした画像データを生成する生成手段として機能させるためのプログラムである。
請求項1に係る発明によれば、赤色とその他の色とを判別しにくい色弱者が、赤色とその他の色とでもともと区分けされていた内容を見分けやすくなる。
請求項2に係る発明によれば、赤色とその他の色とを判別しにくい色弱者が、赤色とその他の色とでもともと区分けされていた内容を見分けやすくなる。
請求項3に係る発明によれば、取得された画像データが表す画像において最も多く使われている色を、その画像データを解析して調べる必要がない。
請求項4に係る発明によれば、濃度を低くする程度を利用者の好みに応じて指定することができる。
請求項5に係る発明によれば、利用者が、濃度を低くした後の画像を視認することができる。
請求項6に係る発明によれば、赤色とその他の色とを判別しにくい色弱者が、赤色とその他の色とでもともと区分けされていた内容を見分けやすくした画像を記録媒体に形成することができる。
請求項7に係る発明によれば、赤色とその他の色とを判別しにくい色弱者が、赤色とその他の色とでもともと区分けされていた内容を見分けやすくなる。
請求項8に係る発明によれば、赤色とその他の色とを判別しにくい色弱者が、赤色とその他の色とでもともと区分けされていた内容を見分けやすくなる。
本発明の実施形態に係るシステムの全体構成を示す図である。 同実施形態に係る画像形成装置1の構成を示したブロック図である。 同実施形態に係る情報処理装置3の構成を示したブロック図である。 同実施形態に係る情報処理装置3がプリンタドライバを実行するときの動作を説明するフローチャートである。 同実施形態において、強調対応処理の実施有無を確認するポップアップ画面5を示す図である。 同実施形態において、強調対応処理の詳細を設定するポップアップ画面6を示す図である。 同実施形態に係る強調対応処理後の文書画像を示す図である。 変形例に係る強調対応処理後の画像を示す図である。
一般色覚者の目の網膜には、光の波長によって感じ方(分光感度)が異なるL錐体、M錐体、S錐体の3種類の錐体がある。一方、色弱者は、錐体の種類や分光感度が一般色覚者と異なり、赤色、黄色、青色というようなそれぞれの色相を区別する情報に乏しいため、彩度差と明度差のみからしか色の判別を行うことができない。色弱には幾つかの種類があるが、例えば赤色の色相を認識できないために、赤色と黒色などの無彩色との判別が難しい場合がある。赤色は、文書などの情報を提示する書類において、重要な内容とか、強調したい内容とか、閲覧者に注意を喚起したい内容などを修飾するのに用いられる。そのために利用者が、この赤色をその他の色と判別できないと、文書などを閲覧するうえで支障が生じる場合が多い。以下では、赤色によって修飾された文書を例に挙げて、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の説明における赤色とは、赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)の3つの原色を混ぜて幅広い色を再現する加法混色の一種であるRGB色空間において、それぞれの原色を8ビット(256階調)で表現すると、R=255、G=0〜51、B=0〜51の範囲で表現される色を想定する。
(1)構成
図1は、本実施形態に係るシステムの全体構成を示す図である。
画像形成装置1と情報処理装置3とは、WAN(Wide Area Network)やLAN(Local Area Network)などの情報を伝達するための通信網であるネットワーク2で接続されている。画像形成装置1は、例えば複写、プリント及びスキャンなどの機能が一つにまとめられた複合機であり、記録用紙に画像を形成したり、記録用紙から画像を読み取ったりする。情報処理装置3は、例えばパーソナルコンピュータであり、各種の画像処理を行ったり、画像データをネットワーク2経由で画像形成装置1に供給し、その画像データに応じた画像を形成するよう画像形成装置1に指示したりする。なお、図1において1台の画像形成装置1と3台の情報処理装置3を図示しているが、ネットワーク2に接続される画像形成装置1や情報処理装置3の数はこれに限らない。
図2は、画像形成装置1の構成を示したブロック図である。
画像形成装置1は、制御部11、記憶部12、操作部13、表示部14、通信部15、画像読取部16、及び画像形成部17を備えている。制御部11は、CPU(Central Processing Unit)と、ROM(Read Only Memory)と、RAM(Random Access Memory)とを備えており、CPUがROMや記憶部12に記憶されているプログラムを実行することによって画像形成装置1の各部を制御する。記憶部12は、HD(Hard Disk)などの不揮発性の補助記憶装置であり、各種のプログラムやデータが記憶されている。操作部13は、複数のキーを備えており、利用者の操作を受け付けてその操作に応じた信号を制御部11に供給する。表示部14は、VRAM(Video RAM)、液晶ディスプレイ及び液晶駆動回路を備えており、制御部11から供給される情報に基づいて処理の進行状況や利用者に操作を案内する情報などを表示する。通信部15は、通信回路や通信インタフェースを備えており、ネットワーク2を介して情報処理装置3と通信を行う。画像読取部16は、CCD(Charge Coupled Device)により構成される光学系部材を備えており、記録用紙に形成されている画像を光学系部材によって読み取り、読み取った画像を表す画像データを生成する。画像形成部17は、像保持体である感光体ドラム、静電潜像を形成する露光部、静電潜像を現像してトナー像を形成する現像部、そのトナー像を記録用紙へ転写する転写部、及び記録用紙に転写されたトナー像をその記録用紙に定着させる定着部を備えている。この画像形成部17は、画像読取部16によって生成された画像データや、通信部15を介して受信した画像データに応じて、画像を記録用紙に形成する画像形成手段の一例である。
図3は、情報処理装置3の構成を示したブロック図である。
情報処理装置3は、制御部31、記憶部32、操作部33、表示部34及び通信部35を備えている。制御部31は、CPU(Central Processing Unit)と、ROM(Read Only Memory)と、RAM(Random Access Memory)とを備えており、CPUがROMや記憶部32に記憶されているプログラムを実行することによって情報処理装置3の各部を制御する。操作部33は、キーボードやマウスなどの操作デバイスを備えており、利用者の操作を受け付けて、その操作に応じた信号を制御部31に供給する。表示部34は、CRTディスプレイや液晶ディスプレイなどの表示デバイスを備えた表示手段の一例である。この表示部34は、表示制御手段の一例である制御部31から供給される画像データに基づいて各種の情報を表示する。通信部35は、通信回路や通信インタフェースを備えており、ネットワーク2を介して画像形成装置1と通信を行う。
記憶部32は、HD(Hard Disk)などの不揮発性の補助記憶装置であり、各種のプログラムやデータが記憶されている。記憶部32に記憶されているプログラムには、文字や図形あるいは表などを複数色で表現した文書を表す文書画像データを作成したり、保存したり、編集したりする手順が記述された文書作成アプリケーションプログラム321と、その文書画像データを画像形成装置1が解釈可能なページ記述言語で表現された画像データに変換するための処理手順が記述されたプリンタドライバ322とがある。このプリンタドライバ322には、前述したRGB色空間における赤色の範囲(R,G,B=255,0〜51,0〜51)や、黒色の範囲(R,G,B=0,0,0)が記述されている。つまり、プリンタドライバ322が記憶されている記憶部32は、赤色の範囲を記憶する赤色記憶手段と、黒色の範囲を記憶する黒色記憶手段の一例である。また、このプリンタドライバ322には、利用者が文書作成アプリケーションプログラム321を実行することによって作成した文書画像データにおいて強調などの目的によりもともと赤色で修飾されていた箇所を、色弱者に対してその箇所が強調などされていることを認識させるための処理(以下、強調対応処理という)の手順が記述されている。この強調対応処理は、制御部31が文書を表す文書画像データにおいて所定の色で表現された画像領域を淡色化することで、文書中の特定箇所において強調などの目的で使われる赤色と、その他の色(典型的には、文書において一般に最も多く使われる色である黒色)との間に意図的に明度差を設け、色弱者にとってこれらの色の判別を容易にするというものである。ここで、淡色化とは、画像の濃度を低くすることであり、より具体的には、淡色化を行う前と比べて記録用紙の表面の単位面積を覆っているトナーの面積を小さくすることである。これは、例えば、記録用紙の表面においてトナーによって形成された網点の大きさを小さくしたり、トナーによって形成された万線の太さを細くしたりすることで実現される。
強調対応処理には、「a:黒色を淡色化」、「b:赤色以外を淡色化」、「c:赤色を淡色化」、「d:黒文字以外を淡色化」の4つの種類があり、以下、これらを強調対応処理の「処理モード」という。各処理モードにおける淡色化後の画像の濃度には、「強」、「中」、「弱」という3種類のレベルがある。強調対応処理を行わないで画像が形成された場合の濃度を100%と仮定すると、「強」のレベルの淡色化後の濃度は50%であり、「中」のレベルの濃度は54%であり、「弱」のレベルの濃度は63%である。この濃度のレベルは、プリンタドライバ322の設計者或いは利用者が任意に決められる。
(2)動作
利用者は、情報処理装置3に文書作成アプリケーションプログラム321を実行させ、表示部34を参照しながら操作部33を操作して文書を作成する。このとき、利用者は、操作部33を操作して文書中で強調などをしたい箇所の文字の色が赤色となるように、情報処理装置3に指示することができる。制御部31は、文書作成アプリケーションプログラム321に記述された手順に従い、利用者の操作に応じて文書を表す文書画像データをRAM等のメモリ上に作成する。このように制御部31は文書画像データを作成乃至記憶することで、その文書画像データを取得する取得手段の一例である。そして、利用者が、操作部33を操作して、作成した文書をプリントアウトするよう指示すると、制御部31は、プリンタドライバ322を実行して、図4に示す処理を開始する。
図4において、制御部31は、文書画像データを解析して、強調対応処理の対象となる赤色が含まれているか否かを判断する(ステップS41)。文書画像データには、文字や図形あるいは表を表現するために、様々な色を表す色情報が含まれている。制御部31は、これらの色情報と、プリンタドライバ322に記述されている赤色の範囲とを照合することで、文書画像データにおいて強調対応処理の対象となる箇所を特定すればよい。制御部31は、赤色が含まれていると判断した場合には(ステップS41;Yes)、強調対応処理を実施するか否かを利用者に確認させるポップアップ画面5を表示部34に表示する(ステップS42)。
図5は、ポップアップ画面5を示す図である。
ポップアップ画面5には、強調対応処理を実施するか否かを択一的に選択する選択肢であるラジオボタンR51、R52が設けられており、利用者はラジオボタンR51又はラジオボタンR52のいずれか一方を選択することが可能である。制御部31は、利用者の操作部33の操作によって、強調反応処理を実施するか否かを判断する(ステップS43)。ここで、利用者の操作部33の操作によって、図5に示すように「はい」と表記されているラジオボタンR51が選択され、更にこの画面の右端角部において「OK」と表記されているソフトボタンB53が選択されると(ステップS43;Yes)、制御部31は、強調対応処理の詳細を利用者に設定させるポップアップ画面6を表示する(ステップS44)。
図6は、ポップアップ画面6を示す図である。
ポップアップ画面6において破線で囲んだ矩形領域K61には、「ABC」という文字が黒色で、「123」という文字が赤色で、「あいう」という文字が緑色で描かれたサンプル画像S61が表示されている。このサンプル画像S61は、利用者が作成した文書画像データが表す画像であってもよいし、プリンタドライバ322に予め記述されているサンプルの画像データが表す画像であってもよいが、ここでは、後者の例を図示している。破線で囲まれた矩形領域K62は、「a:黒色を淡色化」、「b:赤色以外を淡色化」、「c:赤色を淡色化」、「d:黒文字以外を淡色化」という強調対応処理の4つの処理モードごとに領域が分けられている。この各領域には、それぞれに「強」「中」「弱」という淡色化の3つのレベルに対応するラジオボタン群R62a〜R62dと、サンプル画像S61に対して強調対応処理を行った後の処理後サンプル画像S62a〜S62dとが表示されている。制御部31は、利用者によって指定された内容に従って強調対応処理を施した画像を処理後サンプル画像S62a〜S62dとして表示部34に表示させる。例えば、ラジオボタン群R62bのうち、淡色化のレベル「中」に対応するラジオボタンが利用者の操作部33の操作によって選択された場合、処理後サンプル画像S62bにおいては、サンプル画像S61の赤色以外の部分がレベル「中」で淡色化されていることになる。よって、処理後サンプル画像S62bにおいて、黒色の「ABC」と緑色の「あいう」は、サンプル画像S61よりも淡色化されたことが分かるように表示されており、実際には、処理後サンプル画像S62bの「ABC」と「あいう」という文字の濃度が、サンプル画像S61の「ABC」と「あいう」という文字のそれぞれの濃度の54%になっている。つまり、操作部33は、強調対応処理を施した後の画像の濃度を利用者が指定する指定手段の一例である。
利用者は、破線で囲んだ矩形領域K62内のラジオボタンの中から何れか一つを選択することにより、文書に対して幾つかの種類の強調対応処理を行った結果を、その文書をプリントアウトする前に表示部34にて視認することが可能である。赤色の色相を判別しにくい色弱者であっても、少なくとも赤色とその他の色との明度差については認識できるので、赤色、赤色以外の色、黒色、又は、黒文字以外の色のいずれかが淡色化されて、その濃度がその他の文字の濃度に比べて低くなっている場合には、赤色とその他の色とを判別しやすくなるか、或いは、黒色とその他の色(この「その他の色」には赤色が含まれる)とを判別しやすくなる。これは、赤色の色相を認識しづらい色弱者が赤色と黒色とを判別しづらいのは、その色弱者にとって赤色と黒色の明度差が両者を見分けられるほど大きくないということを意味しているが、赤色とその他の色のいずれか一方の濃度を低くして両者の明度差をより大きくすれば、色弱者にとって両者を判別しやすくなる、という理由による。黒色とその他の色(赤色を含む)とを判別しやすくなる理由も同様である。ここで、色弱者は、赤色とその他の色とを判別しやすくなった場合には、強調などの目的で使われる赤色の画像と、それ以外の画像とを区別できるということになる。また、色弱者は、赤色の画像が必ず含まれている場合において、黒色と、その他の色(このその他の色には必ず赤色が含まれる)とを判別しやすくなった場合には、文書において一般に最も多く使われる色である黒色の画像と、それ以外の色の画像(つまり強調などの目的で、黒色を使わずに赤色を使って表現した画像を含む画像)とを区別できるということになる。
従って、利用者が色弱者である場合には、ラジオボタンを選択する操作により、その利用者自身が処理後サンプル画像S62a〜S62dを視認して、色分けされた内容を見分けやすい処理モード及び淡色化のレベルを特定することができる。なお、サンプル画像S61及び処理後サンプル画像S62a〜S62dに緑色が含まれているのは、赤色の色相を認識しづらいタイプの色弱者は、緑色とその他の色をも判別しにくい傾向にあるから、利用者が赤色の判別性と併せて緑色の判別性も確認することができるようにしたためである。一方、利用者が一般色覚者である場合には、その一般色覚者にとっては他人である色弱者のために、いずれかの強調対応処理を指定することになるが、このとき、色弱者のためだけでなく、その一般色覚者自身にとっても見やすい強調対応処理を選択すればよい。
そして、利用者によって図6に示すような内容の強調対応処理が指示されると、即ち、「b:赤色以外を淡色化」という処理モードにおいて、淡色化のレベルを「中」に決定するラジオボタン群R62bのラジオボタンが選択され、更に、この画面の右端角部に「OK」と表記されているソフトボタンB63が選択されると、制御部31は、文書画像データに対し、その色情報に基づいて、選択された内容の強調対応処理を行うことで、濃度を低くした文書画像データを生成する(ステップS45)。つまり、制御部31は生成手段の一例である。そして、制御部31は、強調対応処理後の文書画像データを、画像形成装置1が処理可能なページ記述言語で表現された画像データに変換するための画像処理を行う(ステップS46)。次に、制御部31は、画像データと、その画像データに応じた画像を形成する指示とを、通信部35から画像形成装置1に対して送信する(ステップS47)。そして、画像形成装置1の通信部15が情報処理装置3から上記画像データ及び指示を受信すると、制御部11は、その画像データをビットマップ化し、画像形成部17を制御して画像を記録用紙に形成させる。
なお、ステップS41において、制御部31は、赤色が含まれていないと判断した場合には(ステップS41;No)、上述したステップS42〜S45の処理をスキップして、ステップS46の画像処理に進む。また、ステップS43において、利用者の操作部33の操作によって、「いいえ」のラジオボタンR52が選択され、更にこの画面において「OK」と表記されているソフトボタンB53が選択されると(ステップS43;No)、制御部31は、上述したステップS44〜S45の処理をスキップして、ステップS46の画像処理に進む。
ここで、図7は、強調対応処理後の文書を示す文書画像を表現している。
図7において、文書画像G71は、強調対応処理を実施する前の文書画像であり、文書画像G72〜G75は、強調対応処理を実施した後の文書画像である。文書画像G71は、図6のサンプル画像S61と同一の配色で表現されている。
(a:黒色を淡色化した場合)
利用者が、ポップアップ画面6において、例えば強調対応処理として「a:黒色を淡色化」を選択するラジオボタン群R62aの「中」に対応するラジオボタンを選択し、更に「OK」と表記されたソフトボタンB63(以下「OK」ボタンという)を選択したとする。この場合、制御部31は、図7の文書画像G71において黒色の文字である「ABC」に対して、「中」のレベルの淡色化処理を行う。よって、文書画像G72においては、「ABC」という文字の濃度が、文書画像G71の「ABC」の濃度の54%になっている。図において、文書画像G71の「ABC」という文字が塗り潰されているのに対し、文書画像G72の「ABC」という文字に網点模様が施されているのは、上記のような濃度の違いがあることを意味している(文書画像G73〜G75においてもほぼ同様)。なお、制御部31が黒色の画像を認識するときには、画像データに含まれている色情報と、プリンタドライバ322に記述されている黒色の範囲とを照合することで、その認識を行えばよい。
(b:赤色以外を淡色化した場合)
利用者が、ポップアップ画面6において、例えば強調対応処理として「b:赤色以外を淡色化」を選択するラジオボタン群R62bの「強」に対応するラジオボタンを選択し、更に「OK」ボタンを選択したとする。この場合、制御部31は、図7の文書画像G71において黒色の文字である「ABC」と緑色の文字である「あいう」に対して、「強」のレベルの淡色化処理を行う。よって、文書画像G73においては、「ABC」と「あいう」という文字の濃度が、文書画像G71の「ABC」と「あいう」の濃度の50%になっている。
(c:赤色を淡色化した場合)
利用者が、ポップアップ画面6において、例えば強調対応処理として「c:赤色を淡色化」を選択するラジオボタン群R62cの「弱」に対応するラジオボタンを選択し、更に「OK」ボタンを選択したとする。この場合、制御部31は、図7の文書画像G71において赤色の文字である「123」に対して、「弱」のレベルの淡色化処理を行う。よって、文書画像G74においては、「123」という文字の濃度が、文書画像G71の「123」の濃度の63%になっている。
(d:黒色以外を淡色化した場合)
利用者が、ポップアップ画面6において、例えば強調対応処理として「d:黒文字以外を淡色化」を選択するラジオボタン群R62d「中」に対応するラジオボタンを選択し、更に「OK」ボタンを選択したとする。この場合、制御部31は、図7の文書画像G71において赤色の文字である「123」と緑色の文字である「あいう」に対して、「中」のレベルの淡色化処理を行う。よって、文書画像G75においては、「123」と「あいう」という文字の濃度が、文書画像G71の「123」と「あいう」の濃度の54%になっている。
(3)変形例
(変形例1)
上記実施形態において、制御部31が強調対応処理の対象を「文字」とした例を説明したが、強調対応処理の対象は「文字」に限るものではなく、例えば図形や、表などの線画であってもよい。
図8は、強調対応処理後の画像を示す図である。
図8の棒線グラフG81においては、「A支店に対応する棒線」が黒色、「B支店に対応する棒線」が赤色、「C支店に対応する棒線」が緑色で示されている。利用者が、ポップアップ画面6において、例えば強調対応処理として「b:赤色以外を淡色化」を選択するラジオボタン群R62bの「強」に対応するラジオボタンを選択し、更に「OK」ボタンを選択したとする。この場合、制御部31は、図8の棒線グラフG81において黒色である「A支店に対応する棒線」と緑色である「C支店に対応する棒線」に対して、「強」のレベルの淡色化処理を行う。よって、棒線グラフG82においては、「A支店に対応する棒線」と「C支店に対応する棒線」が、棒線グラフG81の「A支店に対応する棒線」と「C支店に対応する棒線」の濃度の50%になっている。
以上のように、強調対応処理の対象は、文字や図形あるいは表等の線画のほか、赤色とその他の色とが混在する可能性がある情報であって、利用者がこれらを見分ける必要がある情報であれば、どのようなものであってもよい。
(変形例2)
上記実施形態では、赤色、赤色以外の色、黒色、又は、黒文字以外の色のいずれかを淡色化する4種類の処理モードがあったが、情報処理装置3は、処理モードにこれら4種類全てを備える必要はない。まず、赤色又は赤色以外の色のいずれか一方が淡色化される場合には、前述したように、強調などの目的で使われる赤色の画像と、それ以外の画像とを区別できることになるので、情報処理装置3が赤色又は赤色以外の色を淡色化するだけで所期の効果が得られるようになる。また、文書に赤色が含まれている場合において黒色又は黒色以外のいずれか一方が淡色化される場合には、文書において一般に最も多く使われる色である黒色の画像と、それ以外の色の画像(赤色の画像を含む)とを区別しやすくなるということで、この場合も所望の効果が得られる。よって、情報処理装置3は、赤色又は赤色以外の色のいずれか一方を淡色化するような構成であってもよいし、また、文書に赤色が含まれている場合において黒色又は黒色以外のいずれか一方を淡色化するような構成であってもよい。
また、実施形態では、文書中で最も多く使われている色が黒色であると想定していたが、文書の使用目的や使用環境によっては、黒色以外の色が最も多く使われている色となることもある。黒色以外の色を最も多く使われている色とみなす場合には、プリンタドライバ322には、黒色の範囲に代えて、その最も多く使われている色の範囲が記述されることになる。また、プリンタドライバ322に色の範囲を予め記述しておくのではなく、制御部31が、画像データに含まれる色情報を解析して、どの色が最も多く使われている色であるかを特定するようにしてもよい。なお、ここでいう最も多く使われている色は、画像の背景色(典型的には白色)を除いて特定する。
なお、非常に特殊な例として、赤色が文書中で最も多く使われている色となる可能性もある。ただし、この場合であっても、最も多く使われている色又はそれ以外の色のいずれか一方を淡色化することで、最も多く使われている色である赤色と、それ以外の色との間に濃度差が生じるから、色弱者は両者を見分けられることになる。その結果、赤色とその他の色とを判別しにくい色弱者であっても、赤色とその他の色とでもともと区分けされていた内容をおおよそ見分けられることになる。
(変形例3)
上記実施形態において、情報処理装置3の制御部31がプリンタドライバ322を実行することによって強調対応処理を行っていたが、強調対応処理を行う主体や、強調対応処理の手順が記述されたプログラムは、これらに限定されるものではない。強調対応処理の手順は、プリンタドライバ322とは別のプログラム、例えば、情報処理装置3が記憶している文書作成アプリケーションプログラムに記述されていてもよいし、また、画像形成装置1が記憶しているコンピュータプログラムに記述されていてもよい。後者の場合、画像形成装置1が強調対応処理を実行するので、例えば、画像読取部16が読み取った画像を表す画像データに対しても強調対応処理を行うことが可能となる。よって、複写を行うときにも、色弱者が赤色とその他の色とを判別しやすい複写物を作成することができる。
また、情報処理装置3の制御部31が、ソフトウェアであるプログラムを実行することによって強調対応処理を行うのではなく、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)などのアナログ回路がプログラムに拠らずに強調対応処理を行ってもよい。
(変形例4)
赤色の範囲は、RGB色空間以外の任意の色空間で定義することが可能であり、要は、どのような色空間であっても、色弱者がその他の色と判別にしにくい赤色の範囲でありさえすればよい。例えば色相(Hue)、彩度(Saturation)、輝度(Lightness)の3つの要素で色を表現するHLS色空間において定義されていてもよい。HLS色空間の場合、赤色の範囲を例えばH=250〜255及び0〜8、L=220〜255、S=118〜153としてもよい。なお、黒色に関しても、その範囲は実施形態の内容に限定されない。
図6において、サンプル画像S61及び処理後サンプル画像S62a〜S62dに緑色の画像が含まれているのは、色弱者が赤色の判別性と併せて、緑色の判別性も確認することができるようにするためであり、この緑色の画像を表示することは必須ではない。
1…画像形成装置、2・・・ネットワーク、3・・・情報処理装置、11・・・制御部、12・・・記憶部、13・・・操作部、14・・・表示部、15・・・通信部、16・・・画像読取部、17・・・画像形成部、31・・・制御部、32・・・記憶部、321・・・文書作成アプリケーションプログラム、322・・・プリンタドライバ、33・・・操作部、34・・・表示部、35・・・通信部。

Claims (8)

  1. 色空間における赤色の範囲を記憶する赤色記憶手段と、
    画像を表す画像データを取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された画像データが表す画像において前記赤色記憶手段により記憶されている範囲に含まれる赤色の画像、又は、当該赤色以外の色の画像のうち、いずれか一方の画像の濃度を、取得された当該画像データによって表される当該画像の濃度よりも低くした画像データを生成する生成手段と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 色空間における赤色の範囲を記憶する赤色記憶手段と、
    画像を表す画像データを取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された画像データが表す画像に、前記赤色記憶手段により記憶されている範囲に含まれる赤色の画像が含まれている場合には、取得された画像データが表す画像において最も多く使われている色の画像、又は、当該最も多く使われている色以外の色の画像のうち、いずれか一方の画像の濃度を、取得された当該画像データによって表される当該画像の濃度よりも低くした画像データを生成する生成手段と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  3. 前記取得された画像データが表す画像において最も多く使われている色は黒色であり、
    色空間における当該黒色の範囲を記憶する黒色記憶手段を備え、
    前記生成手段は、取得された画像データが表す画像において前記黒色記憶手段によって記憶されている範囲に含まれる黒色の画像、又は、当該黒色以外の色の画像のうち、いずれか一方の画像の濃度を、取得された当該画像データによって表される当該画像の濃度よりも低くした画像データを生成する
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記生成手段が前記濃度を低くした後の当該濃度を指定する指定手段を備える
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の画像処理装置。
  5. 前記指定手段において指定された内容に従い前記生成手段が生成した画像データによって表わされる画像を表示手段に表示させる表示制御手段を備える
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の画像処理装置と、
    前記画像処理装置によって生成された画像データに応じた画像を記録媒体に形成する画像形成手段と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  7. コンピュータを、
    色空間における赤色の範囲を記憶する赤色記憶手段と、
    画像を表す画像データを取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された画像データが表す画像において前記赤色記憶手段により記憶されている範囲に含まれる赤色の画像、又は、当該赤色以外の色の画像のうち、いずれか一方の画像の濃度を、取得された当該画像データによって表される当該画像の濃度よりも低くした画像データを生成する生成手段と
    して機能させるためのプログラム。
  8. コンピュータを、
    色空間における赤色の範囲を記憶する赤色記憶手段と、
    画像を表す画像データを取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された画像データが表す画像に、前記赤色記憶手段により記憶されている範囲に含まれる赤色の画像が含まれている場合には、取得された画像データが表す画像において最も多く使われている色の画像、又は、当該最も多く使われている色以外の色の画像のうち、いずれか一方の画像の濃度を、取得された当該画像データによって表される当該画像の濃度よりも低くした画像データを生成する生成手段と
    して機能させるためのプログラム。
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