JP2010205080A - 車載緊急通報装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】利便性を向上させつつ、バッテリ上がりを抑制することができる車載緊急通報装置提供する。
【解決手段】電源スイッチ20がオフされても、乗員が車内にいると判定した場合(S4 Yes)、緊急通報可能状態を維持する(S2)。そのため、電源スイッチ20をオフした後に緊急通報をする必要性が生じた場合でも、乗員は電源スイッチ20をオンにする必要がないので、利便性が向上する。また、電源スイッチ20がオフされた後、乗員が車内にいないと判定した場合(S4 No)、緊急通報不能状態にする(S5)。この緊急通報不能状態では車載バッテリ10からの電力供給が制限されるので、消費電力を低減することができ、その結果、バッテリ上がりを抑制することができる。
【選択図】図2
【解決手段】電源スイッチ20がオフされても、乗員が車内にいると判定した場合(S4 Yes)、緊急通報可能状態を維持する(S2)。そのため、電源スイッチ20をオフした後に緊急通報をする必要性が生じた場合でも、乗員は電源スイッチ20をオンにする必要がないので、利便性が向上する。また、電源スイッチ20がオフされた後、乗員が車内にいないと判定した場合(S4 No)、緊急通報不能状態にする(S5)。この緊急通報不能状態では車載バッテリ10からの電力供給が制限されるので、消費電力を低減することができ、その結果、バッテリ上がりを抑制することができる。
【選択図】図2
Description
本発明は、車載緊急通報装置に関し、特に、利便性を向上しつつ車両のバッテリ上がりを防止することができる車載緊急通報装置に関する。
車両に搭載され、乗員が緊急状態であることを車両外部に通報する緊急通報処理を行なう車載緊急通報装置が知られている(たとえば特許文献1)。特許文献1の装置は、キースイッチがオフになっても一定時間だけ電源供給を継続する。そのため、キースイッチをオフとした後に緊急通報をする必要性が生じた場合の利便性が向上する。
特許文献1のものは、キースイッチがオフになった場合には、必ず一定時間だけ電源供給を継続する。従って、仮に、キースイッチをオフにした後、乗員がすぐに降車し、緊急通報を行う可能性がないとしても電源供給を継続することになる。そのため、無駄に電力を消費することがある。その結果、バッテリ上がりの可能性も生じる。
また、キースイッチオフ後、一定時間経過し緊急通報電源供給が断たれた後に緊急通報を使用したい場合には、緊急事態にも関わらずわざわざキースイッチをオンにする必要があり、利便性が悪い問題がある。
また、緊急通報装置には、緊急通報が可能である場合、そのことを示すためにインジケータを点灯させる装置もある。このようにインジケータを点灯させる場合、乗員がいない不必要なタイミングでインジケータを点灯させることは見栄えが悪いという問題もある。
本発明は、この事情に基づいて成されたものであり、その目的とするところは、利便性を向上させつつ、バッテリ上がりを抑制することができる車載緊急通報装置提供することにある。
その目的を達成するための請求項1記載の発明は、車両に搭載され、乗員が緊急状態であることを車両外部に通報する緊急通報処理を行なう車載緊急通報装置であって、
車載バッテリから電力が供給されて前記緊急通報処理が可能な緊急通報可能状態と、前記車載バッテリからの電力供給が制限されて前記緊急通報処理が不能な緊急通報不能状態とを切り替える動作状態切り替え手段と、前記車両の車内に乗員がいるか否かを判定する乗員有無判定手段とを備え、
前記車両の電源スイッチがオフされた後、前記乗員有無判定手段が車内に乗員がいると判定した場合には、前記動作状態切り替え手段は前記緊急通報可能状態とする一方、前記乗員有無判定手段が車内に乗員がいないと判定した場合には、前記動作状態切り替え手段は前記緊急通報不能状態とすることを特徴とする。
車載バッテリから電力が供給されて前記緊急通報処理が可能な緊急通報可能状態と、前記車載バッテリからの電力供給が制限されて前記緊急通報処理が不能な緊急通報不能状態とを切り替える動作状態切り替え手段と、前記車両の車内に乗員がいるか否かを判定する乗員有無判定手段とを備え、
前記車両の電源スイッチがオフされた後、前記乗員有無判定手段が車内に乗員がいると判定した場合には、前記動作状態切り替え手段は前記緊急通報可能状態とする一方、前記乗員有無判定手段が車内に乗員がいないと判定した場合には、前記動作状態切り替え手段は前記緊急通報不能状態とすることを特徴とする。
このように、本発明では、電源スイッチがオフされても、乗員が車内にいると判定した場合には緊急通報可能状態にする。そのため、電源スイッチをオフした後に緊急通報をする必要性が生じた場合に、乗員は、電源スイッチをオンにする手間を省略することが可能となり、利便性が向上する。また、本発明では、電源スイッチがオフされた後、乗員が車内にいないと判定した場合には緊急通報不能状態にする。この緊急通報不能状態では車載バッテリからの電力供給が制限されるので、消費電力を低減することができ、その結果、バッテリ上がりを抑制することができる。
請求項2は、前記緊急通報可能状態では、緊急通報可能状態であることを乗員に報知するために点灯する一方、前記緊急通報不能状態では消灯するインジケータを備えていることを特徴とする。
このインジケータを備えている場合、車内に乗員がいないにも関わらず緊急通報可能状態としてしまうと、車内に乗員がいない不必要な状態においてインジケータが点灯してしまうことになる。しかし、本発明では、車内に乗員がいないと判定した場合には緊急通報不能状態とすることから、車内に乗員がいない不必要な状態においてインジケータが点灯してしまうことを防止できる。
乗員有無判定手段は、請求項3〜7のようにして車内の乗員の有無を判定することができる。請求項3は、前記乗員有無判定手段は、前記電源スイッチがオフされた時から、前記車両のドアが開き、再度、そのドアが閉まるまでは、車内に乗員がいると判定し、その後は、車内に乗員がいないと判定することを特徴とする。
請求項4は、前記車両は、携帯機との間で無線通信を行ってコード照合を行い、且つ、前記無線通信のエリアを車内に限定することができる車載照合機を備え、
前記乗員有無判定手段は、その車載照合機が車内に携帯機があることを検出したことに基づいて車内に乗員がいると判定し、その車載照合機が車内に携帯機があることを検出しないことに基づいて車内に乗員がいないと判定することを特徴とする。
前記乗員有無判定手段は、その車載照合機が車内に携帯機があることを検出したことに基づいて車内に乗員がいると判定し、その車載照合機が車内に携帯機があることを検出しないことに基づいて車内に乗員がいないと判定することを特徴とする。
請求項5は、前記乗員有無判定手段は、前記電源スイッチがオフされた後、前記車両のドアがアンロック状態である期間は車内に乗員がいると判定し、前記車両のドアがロック状態となったことに基づいて車内に乗員がいないと判定することを特徴とする。
請求項6は、前記乗員有無判定手段は、前記車両のシートベルトが装着状態であることに基づいて車内に乗員がいると判定し、前記車両のシートベルトが非装着状態であることに基づいて車内に乗員がいないと判定することを特徴とする。
請求項7は、前記乗員有無判定手段は、着座センサによって乗員が検出されたことに基づいて車内に乗員がいると判定し、その着座センサによって乗員が検出されないことに基づいて車内に乗員がいないと判定することを特徴とする。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施形態となる車載緊急通報装置100およびこの車載緊急通報装置100に関連する車載装置を示すブロック図である。
車載バッテリ10は、車載緊急通報装置100を含む種々の車載機器に電力を供給する。電源スイッチ20は、車室内において運転席に着座した乗員が操作可能な位置に設けられ、乗員に操作されることで、電源ポジションがオフポジション、アクセサリーオンポジション、イグニッションオンポジションの間で切り替えられる。この電源スイッチ20は、車両キーが差し込まれるキー差込部を備えた回転式のスイッチでもよいし、そのキー差込部を有しないプッシュ式のスイッチでもよい。
乗員有無検出装置30は、車載緊急通報装置100の乗員有無判定部102が車室内の乗員の有無を判定するために利用する乗員検知判定信号を出力する装置である。図1に示すように、ルームランプ点灯検出装置31、車載照合機32、ドアロック状態検出装置33、シートベルト装着状態検出装置34、着座センサ35が乗員有無検出装置30として機能する。ただし、これらの装置・センサ31〜35を全て備える必要はなく、いずれか少なくとも1つを備えていればよい。また、これ以外の装置・センサ等を乗員有無検出装置30として備えていてもよい。
ルームランプ点灯検出装置31は、車室内のルームランプ(たとえば車室天井のランプ、カーテシランプ)の点消灯状態を検出し、検出結果を示す信号を乗員検知判定信号として出力する。
車載照合機32は、車両ユーザに携帯される携帯機との間で無線通信を行ってコード照合を行うものである。そして、照合成立の場合には、エンジン始動許可など所定の機能を実行する。また、この車載照合機32は、車内に検知エリアを形成する車内アンテナ、車両外(車両周囲)に検知エリアを形成する車外アンテナを備えており、車内アンテナを用いることで、携帯機との無線通信のエリアを車内に限定し、携帯機が車内に存在するか否かを検知することができる。そして、携帯機が車内に存在するか否かを示す信号を乗員検知判定信号として出力する。
ドアロック状態検出装置33、シートベルト装着状態検出装置34は、それぞれ、車両ドアのロック状態、シートベルト装着状態を検出する装置であり、検出結果を示す信号を乗員検知判定信号として出力する。着座センサ35は、車内の座席に乗員が着座しているか否かを検出し、検出結果を示す信号を乗員検知判定信号として出力する。なお、シートベルト装着状態検出装置34、着座センサ35は、シートベルト毎、座席毎の検出結果を乗員検知判定信号として出力してもよいし、運転席に対する検出結果のみを乗員検知判定信号として出力してもよい。
車載緊急通報装置100は、緊急通報処理部101、乗員有無判定部102、動作状態制御部103、インジケータ104、インジケータ点灯制御部105を備えている。
緊急通報処理部101は、図示しない通報スイッチが車両乗員によって押された場合、緊急通報処理を行う。この緊急通報処理は、無線により、乗員が緊急状態であることを車両外部に通報する処理である。
乗員有無判定部102には、電源スイッチ20から電源ポジションを示す信号が供給されるとともに、乗員有無検出装置30から乗員検知判定信号が供給され、これらの信号を用いて車室内に乗員がいるか否かを判定する。
たとえば、ルームランプ点灯検出装置31からルームランプの点消灯状態を示す信号が乗員検知判定信号として供給される場合、乗員有無判定部102は、その乗員検知判定信号から車両ドアの開閉状態を判定する。すなわち、ルームランプが車両ドアに連動して点消灯する場合、ルームランプが点灯していれば車両ドアが開いていると判定し、ルームランプが消灯していれば車両ドアは閉じていると判定する。そして、電源ポジションがオフポジションとなってから、ルームランプの点消灯に基づき、車両のドアが開き、再度、その車両ドアが閉まることを判定する。電源ポジションがオフポジションとなってから、車両のドアが開き、再度、その車両ドアが閉まった場合、乗員が車両ドアを開けて降車したと推定できる。そのため、電源ポジションがオフポジションとなった後も、車両のドアが開き、再度、その車両ドアが閉まることを判定するまでは、車内に乗員がいると判定する。そして、車両ドアが閉まったことを判定した後は、車内に乗員がいないと判定する。
また、車載照合機32から携帯機が車内に存在するか否かを示す信号が乗員検知判定信号として供給される場合、乗員有無判定部102は、乗員検知判定信号から、携帯機が車内にあると判定する場合には車内に乗員がいると判定し、携帯機が車内にないと判定する場合には車内に乗員がいないと判定する。
また、ドアロック状態検出装置33からドアロック状態を示す信号が乗員検知判定信号として供給される場合、乗員有無判定部102は、電源ポジションがオフポジションとなった後、車両のドアがアンロック状態である期間は車内に乗員がいると判定し、その後、車両のドアがロック状態となった場合には車内に乗員がいないと判定する。
また、シートベルト装着状態検出装置34からシートベルト装着状態を示す信号が乗員検知判定信号として供給される場合、乗員有無判定部102は、電源ポジションがオフポジションとなった後も、シートベルトが装着状態である場合には車内に乗員がいると判定し、シートベルトが非装着状態となった場合には車内に乗員がいないと判定する。
また、着座センサ35の検出結果を示す信号が乗員検知判定信号として供給される場合、乗員有無判定部102は、電源ポジションがオフポジションとなった後も、乗員が座席に着座していると判定できる場合には車内に乗員がいると判定し、乗員が座席に着座していないと判定できる場合には車内に乗員がいないと判定する。
なお、乗員の有無の判定は、少なくとも、電源ポジションがアクセサリーポジションからオフポジションに変更になったとき(すなわち、オフポジションになった直後)に行う。また、その後も、一定時間の間、周期的に判定を行ってもよい。また、車室内に乗員がいないと判定するまで乗員の有無の判定を行ってもよい。
動作状態制御部103は請求項の動作状態切り替え手段として機能するものであり、車載バッテリ10からの電力を緊急通報処理部101に供給し、上述の緊急通報処理が可能な緊急通報可能状態と、車載バッテリ10から緊急通報処理部101への電力供給を制限して、上述の緊急通報処理が不能な緊急通報不能状態とを切り替える。ここで、緊急通報不能状態とは、緊急通報処理部101への電力供給を遮断する電源オフ状態、または、緊急通報処理部101へ供給する電力を、緊急通報可能状態のときよりも十分に少ない電力とするスリープ状態を意味し、電源オフ状態とするかスリープ状態とするかは装置の仕様によって適宜設定すればよい。なお、この動作状態制御部103は、切替スイッチおよびその切替スイッチを制御するスイッチ制御部を備えている。
上記動作状態制御部103は、電源ポジションおよび車内に乗員がいるか否かに基づいて上記緊急通報可能状態と緊急通報不能状態との切り替えを行う。具体的には、電源ポジションがアクセサリーオンポジションまたはイグニッションオンポジションである場合、車内に乗員がいるか否かに関わらず、緊急通報可能状態とする。
一方、電源ポジションがアクセサリーオンポジションからオフポジションへ変更された後は、乗員有無判定部102が車内に乗員がいると判定した場合には緊急通報可能状態とし、乗員有無判定部102が車内に乗員がいないと判定した場合には緊急通報不能状態とする。
なお、乗員有無判定部102が、電源ポジションがアクセサリーポジションからオフポジションに変更になった直後にのみ乗員の有無の判定を行う場合であって、その判定が車内に乗員がいるとの判定である場合、一定時間経過後に、緊急通報不能状態とする。
インジケータ104は、緊急通報可能状態であることを乗員に報知するための表示灯であり、車内の乗員が視認しやすい場所に設置され、例えば、LEDが用いられる。このインジケータ104は、インジケータ点灯制御部105によって点消灯が制御される。
インジケータ点灯制御部105は、緊急通報処理部101が緊急通報可能状態であるか緊急通報不能状態であるかを検出し、緊急通報可能状態である場合には、緊急通報可能状態であることを報知するためにインジケータ104を点灯させ、緊急通報不能状態である場合には、インジケータ104を消灯させる。
図2は、車載緊急通報装置100の電源制御に関する処理を示すフローチャートである。なお、この図2に示す処理は、車内に乗員がいないと判定するまで緊急通報可能状態を維持する例である。
ステップS1では、電源スイッチ20がオンまたはアクセサリー(ACC)であるか否かを判断する。電源スイッチ20がイグニッションオンまたはアクセサリーオンのいずれかである場合にはステップS1を肯定判断してステップS2へ進む。
ステップS2では、緊急通報処理部101を緊急通報可能状態にする。そして続くステップS3ではインジケータ104を点灯状態とする。その後、ステップS1へ戻る。
ステップS1において電源スイッチ20がオフである場合にはステップS4へ進む。ステップS4では、車内に乗員がいるか否かを判断する。この判断が肯定判断の場合には、前述のステップS2、S3を実行した後、ステップS1に戻る。一方、ステップS4の判断が否定判断である場合には、ステップS5に進み、緊急通報処理部101を即座に緊急通報不能状態にする。そして続くステップS6においてインジケータ104を消灯させた後、処理を終了する。
以上、説明した本実施形態によれば、電源スイッチ20がオフされても、乗員が車内にいると判定した場合には緊急通報可能状態を維持する。そのため、電源スイッチ20をオフした後に緊急通報をする必要性が生じた場合でも、乗員は電源スイッチ20をオンにする必要がないので、利便性が向上する。また、電源スイッチ20がオフされた後、乗員が車内にいないと判定した場合には緊急通報不能状態にする。この緊急通報不能状態では車載バッテリ10からの電力供給が制限されるので、消費電力を低減することができ、その結果、バッテリ上がりを抑制することができる。
10:車載バッテリ、 20:電源スイッチ、 30:乗員有無検出装置、 31:ルームランプ点灯検出装置、 32:車載照合機、 33:ドアロック状態検出装置、 34:シートベルト装着状態検出装置、 35:着座センサ、 100:車載緊急通報装置、 101:緊急通報処理部、 102:乗員有無判定部(乗員有無判定手段)、 103:動作状態制御部(動作状態切り替え手段)、104:インジケータ、 105:インジケータ点灯制御部
Claims (7)
- 車両に搭載され、乗員が緊急状態であることを車両外部に通報する緊急通報処理を行なう車載緊急通報装置であって、
車載バッテリから電力が供給されて前記緊急通報処理が可能な緊急通報可能状態と、前記車載バッテリからの電力供給が制限されて前記緊急通報処理が不能な緊急通報不能状態とを切り替える動作状態切り替え手段と、
前記車両の車内に乗員がいるか否かを判定する乗員有無判定手段とを備え、
前記車両の電源スイッチがオフされた後、前記乗員有無判定手段が車内に乗員がいると判定した場合には、前記動作状態切り替え手段は前記緊急通報可能状態とする一方、前記乗員有無判定手段が車内に乗員がいないと判定した場合には、前記動作状態切り替え手段は前記緊急通報不能状態とすることを特徴とする車載緊急通報装置。 - 請求項1において、
前記緊急通報可能状態では緊急通報可能状態であることを乗員に報知するために点灯する一方、前記緊急通報不能状態では消灯するインジケータを備えていることを特徴とする車載緊急通報装置。 - 請求項1または2において、
前記乗員有無判定手段は、前記電源スイッチがオフされた時から、前記車両のドアが開き、再度、そのドアが閉まるまでは、車内に乗員がいると判定し、その後は、車内に乗員がいないと判定することを特徴とする車載緊急通報装置。 - 請求項1または2において、
前記車両は、携帯機との間で無線通信を行ってコード照合を行い、且つ、前記無線通信のエリアを車内に限定することができる車載照合機を備え、
前記乗員有無判定手段は、その車載照合機が車内に携帯機があることを検出したことに基づいて車内に乗員がいると判定し、その車載照合機が車内に携帯機があることを検出しないことに基づいて車内に乗員がいないと判定することを特徴とする車載緊急通報装置。 - 請求項1または2において、
前記乗員有無判定手段は、前記電源スイッチがオフされた後、前記車両のドアがアンロック状態である期間は車内に乗員がいると判定し、前記車両のドアがロック状態となったことに基づいて車内に乗員がいないと判定することを特徴とする車載緊急通報装置。 - 請求項1または2において、
前記乗員有無判定手段は、前記車両のシートベルトが装着状態であることに基づいて車内に乗員がいると判定し、前記車両のシートベルトが非装着状態であることに基づいて車内に乗員がいないと判定することを特徴とする車載緊急通報装置。 - 請求項1または2において、
前記乗員有無判定手段は、着座センサによって乗員が検出されたことに基づいて車内に乗員がいると判定し、その着座センサによって乗員が検出されないことに基づいて車内に乗員がいないと判定することを特徴とする車載緊急通報装置。
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