JP2010202169A - ハイブリッド車両用制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】駆動輪RL,LLを回転駆動させるエンジンEngと、エンジンEng又は駆動輪RL,LLに回転駆動されて発電を行う発電機MG1と、発電機MG1で発電された電気を蓄えるバッテリ11と、バッテリ11に蓄えられた電気で作動し、駆動輪RL,LLを回転駆動させるモータMG2とを備えたハイブリッド車両に搭載され、エンジンEng、発電機MG1、バッテリ11及びモータMG2を制御するためのハイブリッド車両用制御装置であって、バッテリ11の状態が車両の制動又は停止した際に予め定めた蓄電量を超える状態にあるか否かを判別し、蓄電量を超える状態にある場合に、車両の制動又は停止があったときは、クラッチ21を切り離して駆動輪RL,LLから発電機MG1又はエンジンEngへの入力回転を遮断し、発電機MG1又はエンジンEngの過回転を回避する。
【選択図】図1
Description
本実施例では、図1において、クラッチはAの位置に、つまり、クラッチ21はモータMG2と駆動輪RL,LLとの間に、すなわち駆動軸20の途中に設けられている。そして本実施例では、バッテリ11のSOC(State Of Charge:充電状態)が高い時、バッテリ11の故障時、又は外気が低温(極低温)の時等、バッテリ11に充電できるエネルギーが著しく低いときには、車輪速又はドライバーのブレーキ操作等から車両の急停止・急制動を判断し、発電機MG1でブレーキをかけなければ発電機MG1又はエンジンEngが過回転になってしまう可能性があるときは、クラッチ21を切り離すよう制御する。
発電機の発電量 > バッテリ充電量 + モータ出力
となる状態では、過電圧になると判断してもよい。又は、
(発電パワー − バッテリ入力パワー)/ 目標電流 ≧ 過電圧閾値
で判断してもよい。目標電流はトルク指令値よりマップにて求める。
次に、実施例2について説明する。本実施例では、図1において、クラッチはBの位置に、つまり、クラッチ22は発電機MG1とプラネタリギヤ18の間に介装されている。詳細には、クラッチ22はサンギヤ軸18Fに設けられている。そして本実施例の場合も、バッテリ11のSOCが高い時、バッテリ11の故障時、又は外気が低温の時等、バッテリ11に充電できるエネルギーが著しく低いときに、車輪速又はドライバーのブレーキ操作等から車両の急停止・急制動を判断して、クラッチ22を切り離すよう制御する。
次に、実施例3について説明する。本実施例では、図1において、クラッチはCの位置に、つまり、クラッチ23はエンジンEngとプラネタリギヤ18の間に介装されている。詳細には、クラッチ23はエンジンEngのクランクシャフト19に設けられている。そして本実施例の場合も、バッテリ11のSOCが高い時、バッテリ11の故障時、又は外気が低温の時等、バッテリ11に充電できるエネルギーが著しく低いときに、車輪速又はドライバーのブレーキ操作等から車両の急停止・急制動を判断して、クラッチ23を切り離すよう制御する。
次に、実施例4について説明する。本実施例では、図1において、クラッチはDの位置に、つまり、クラッチ24はモータMG2のモータ軸14Aに設けられている。そして本実施例の場合は、バッテリ11のSOC(State Of Charge:充電状態)が高い時、バッテリ11の故障時、又は外気が低温の時等、バッテリ11に充電できるエネルギーが著しく低いときに、車輪速又はドライバーのブレーキ操作等から車両の急停止・急制動の有無を判別し、車両の急停止・急制動があったときは、クラッチ24を切り離してモータMG2を空回りさせるよう制御する。
発電機の発電量 > バッテリ充電量 + モータ出力
となる状態では、過電圧になると判断してもよい。又は、
(発電パワー − バッテリ入力パワー)/ 目標電流 ≧ 過電圧閾値
で判断してもよい。目標電流はトルク指令値よりマップにて求める。
(発電パワー − バッテリ入力パワー) / モータ回転数 =目標トルク指令
次に、実施例5について説明する。本実施例においては、実施例4と同様、クラッチ24はDの位置(図1参照)にある。本実施例では、過電圧が発生しそうになったら、クラッチ24を切り離すことで発電エネルギーを消費させるが、その際、モータMG2の熱によるエネルギー消費と協調させる。
次に、実施例6について説明する。本実施例においては、実施例4及び実施例5と同様、クラッチ24はDの位置(図1参照)にある。本実施例では、先ずモータMG2の熱だけで発電機MG1の余剰エネルギーを消費し、それでも消費できないときは、クラッチ24を切り離してモータMG2を空回りさせることで、発電エネルギーを消費させる。これにより、過電圧、またそれに伴う部品故障を防止することができる。
次に、実施例7について説明する。本実施例では、図1において、クラッチはBの位置とDの位置の2箇所に、つまり、クラッチ22は発電機MG1とプラネタリギヤ18の間に介装され、クラッチ24はモータMG2のモータ軸14Aに設けられている。
MG1 発電機
MG2 モータ
RL 左後輪
RR 右後輪
11 バッテリ
12 制御装置
14A モータ軸
18 プラネタリギヤ
18F サンギヤ軸
19 クランクシャフト
20 駆動軸
21〜24 クラッチ
Claims (5)
- 駆動輪を回転駆動させるエンジンと、該エンジン又は前記駆動輪に回転駆動されて発電を行う発電機と、該発電機で発電された電気を蓄える蓄電手段と、該蓄電手段に蓄えられた電気で作動し、単独で又は前記エンジンと協働して前記駆動輪を回転駆動させるモータとを備えたハイブリッド車両に搭載され、
前記エンジン、前記発電機、前記蓄電手段及び前記モータを制御するためのハイブリッド車両用制御装置であって、
前記蓄電手段の状態が車両の制動又は停止した際に予め定めた蓄電量を超える状態にあるか否かを判別し、前記蓄電量を超える状態にある場合に、車両の制動又は停止があったときは、前記駆動輪から前記エンジン又は前記発電機への入力回転を遮断することを特徴とするハイブリッド車両用制御装置。 - 請求項1に記載のハイブリッド車両用制御装置において、
前記エンジン、前記発電機、前記モータがプラネタリギヤを介して各々接続されている場合、前記エンジンと前記発電機との間に介装されたクラッチは、前記エンジンと前記プラネタリギヤ間、又は前記プラネタリギヤと前記発電機間に配置されていることを特徴とするハイブリッド車両用制御装置。 - 請求項1に記載のハイブリッド車両用制御装置において、
前記エンジン、前記発電機、前記モータがプラネタリギヤを介して各々接続されている場合、前記モータと前記駆動輪との間に介装されたクラッチは、前記駆動輪の車軸を回転駆動させる駆動軸に配置されていることを特徴とするハイブリッド車両用制御装置。 - 駆動輪を回転駆動させるエンジンと、該エンジン又は前記駆動輪に回転駆動されて発電を行う発電機と、該発電機で発電された電気を蓄える蓄電手段と、該蓄電手段に蓄えられた電気で作動し、単独で又は前記エンジンと協働して前記駆動輪を回転駆動させるモータとを備えたハイブリッド車両に搭載され、
前記エンジン、前記発電機、前記蓄電手段及び前記モータを制御するためのハイブリッド車両用制御装置であって、
前記蓄電手段の状態が車両の制動又は停止した際に予め定めた蓄電量を超える状態にあるか否かを判別し、前記蓄電量を超える状態にある場合に、車両の制動又は停止があったときは、前記モータから前記駆動輪への出力回転を遮断すると共に前記モータを回転させることを特徴とするハイブリッド車両用制御装置。 - 請求項1又は5に記載のハイブリッド車両用制御装置において、
前記蓄電手段の充電状態が高い場合、前記蓄電手段が故障している場合、又は外気が低温の場合は、前記蓄電手段の状態が予め定めた蓄電量を超える状態であると判別することを特徴とするハイブリッド車両用制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009053195A JP2010202169A (ja) | 2009-03-06 | 2009-03-06 | ハイブリッド車両用制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2009053195A JP2010202169A (ja) | 2009-03-06 | 2009-03-06 | ハイブリッド車両用制御装置 |
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Family Applications (1)
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JP (1) | JP2010202169A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2019069458A1 (ja) * | 2017-10-06 | 2019-04-11 | 株式会社 東芝 | ハイブリッド車両 |
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2009
- 2009-03-06 JP JP2009053195A patent/JP2010202169A/ja active Pending
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