JP2010190065A - エアクリーナボックス構造 - Google Patents

エアクリーナボックス構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2010190065A
JP2010190065A JP2009033161A JP2009033161A JP2010190065A JP 2010190065 A JP2010190065 A JP 2010190065A JP 2009033161 A JP2009033161 A JP 2009033161A JP 2009033161 A JP2009033161 A JP 2009033161A JP 2010190065 A JP2010190065 A JP 2010190065A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
case
side wall
air cleaner
wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009033161A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010190065A5 (ja
JP5113103B2 (ja
Inventor
Hidehiko Numata
英彦 沼田
Hiroyuki Yabe
裕之 矢部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2009033161A priority Critical patent/JP5113103B2/ja
Priority to CN201010004482XA priority patent/CN101818706B/zh
Publication of JP2010190065A publication Critical patent/JP2010190065A/ja
Publication of JP2010190065A5 publication Critical patent/JP2010190065A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5113103B2 publication Critical patent/JP5113103B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

【課題】ケース本体の外周部にケースカバーを取り付けるためのボスを備えたエアクリーナボックス構造において、エアクリーナケースの外観性を向上させると共に、エアクリーナケース内の空気の流れを円滑にする。
【解決手段】ケース本体54の側壁57近傍にケースカバーを締結するためのボス71a〜71fが設けられ、前記ボス71a〜71fが前記側壁57よりもケース内側に配置されると共に、前記側壁57のケース内側には、ボス71b,71cから前記側壁57に漸次近づくように延びてその先端側を側壁57に接続するリブ73が設けられる。
【選択図】図6

Description

この発明は、自動二輪車等の鞍乗り型車両に好適なエアクリーナボックス構造に関する。
従来、上記エアクリーナボックス構造において、エアクリーナエレメントを収容するエアクリーナケース(吸気チャンバ)が、一側を開口させるケース本体と、該ケース本体の開口を閉塞するケースカバーとを備え、前記ケース本体は、前記開口と反対側に位置する底壁と、該底壁の外周から立ち上がる側壁とを有し、前記側壁の近傍には、前記ケースカバーをビスにて取り付けるためのボスが設けられたものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−213311号公報
ところで、上記従来の技術において、前記ボスは、前記側壁よりも外側に配置されているため、側壁の形状が前記ボスにより複雑になり易く、エアクリーナケースの外観性への配慮が望まれる。一方、前記側壁よりも内側にボスを配置すると、エアクリーナケース内の空気の流れを妨げることがある。
そこでこの発明は、ケース本体の外周部にケースカバーを取り付けるためのボスを備えたエアクリーナボックス構造において、エアクリーナケースの外観性を向上させると共に、エアクリーナケース内の空気の流れを円滑にすることを目的とする。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載した発明は、吸入口(例えば実施例の吸気口61)及び排出口(例えば実施例の排気口62)を有する吸気チャンバ(例えば実施例のエアクリーナケース51)が、一側を開口させるチャンバ本体(例えば実施例のケース本体54)と、該チャンバ本体の開口(例えば実施例の開口54a)を閉塞するカバー(例えば実施例のケースカバー55)とを備え、前記チャンバ本体は、前記開口と反対側に位置する底壁(例えば実施例の底壁56)と、該底壁の外周から前記開口側に立ち上がる側壁(例えば実施例の側壁57)とを有し、前記側壁の先端縁には、前記カバーとの合わせ部(例えば実施例の合わせ部66)が設けられると共に、該合わせ部の近傍には、前記カバーを締結するためのボス(例えば実施例のボス71a〜71f)が設けられるエアクリーナボックス構造において、前記ボスが前記側壁よりもケース内側に配置されると共に、前記側壁のケース内側には、前記ボスから前記側壁に漸次近づくように延びてその先端側を側壁に接続するリブ(例えば実施例のリブ73)が設けられることを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、前記リブのボス側の端部は、該ボスの側面の内、前記側壁と反対側の側面に接続されることを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、前記カバーは、前記開口と対向するカバー底壁(例えば実施例のカバー底壁58)と、該カバー底壁の外周から前記開口側に立ち上がるカバー側壁(例えば実施例のカバー側壁59)とを有し、前記カバー側壁のケース内側には、前記ボス及びリブと対向するカバー側ボス(例えば実施例のカバー側ボス72a〜72f)及びカバー側リブ(例えば実施例のカバー側リブ74)が設けられることを特徴とする。
請求項4に記載した発明は、前記リブ及びカバー側リブは、その端部間に隙間(例えば実施例の隙間S3)を空けるように配置されることを特徴とする。
請求項5に記載した発明は、前記吸気チャンバ内には、前記吸入口から排出口へ向かう空気の流路を前記側壁に沿うように迂回させる壁板(例えば実施例のガイド壁68)が設けられ、前記リブを有するボス(例えば実施例のボス71b,71c,72b,72c)は、前記迂回する流路(例えば実施例の迂回流路R2)の外周側に配置されることを特徴とする。
請求項1に記載した発明によれば、側壁ひいては吸気チャンバの外周側を滑らかに形成でき、吸気チャンバの外観性を向上させることができる。そして、側壁内側のボスから側壁に沿うように漸次近づくリブを備えることで、吸気チャンバ内で側壁に沿って流れる空気をボス周辺で滑らかに流すことができ、吸気チャンバ内の空気の流れを円滑にすることができる。また、前記ボスをリブで補強することとなり、ボスの強度や大きさを最小限に抑えることができる。
請求項2に記載した発明によれば、吸気チャンバ内で側壁に沿って流れる空気がボスを乗り越え易くなり、吸気チャンバ内の空気の流れをより円滑にすることができる。
請求項3に記載した発明によれば、吸気チャンバ内の空気の流れをさらに円滑にすることができる。
請求項4に記載した発明によれば、各リブと側壁との間に形成される空間をレゾネータとして利用することができ、吸気音の低減を図ることができる。
請求項5に記載した発明によれば、吸気チャンバ内を流れる空気を迂回させることで、該空気中の埃等が吸気チャンバ内で落ち易くなる。また、迂回流路の空気がより密に流れる外周側に前記リブを有するボスを配置することで、吸気チャンバ内の空気の流れを円滑にするという効果が高まる。
この発明の実施例におけるスクータ型自動二輪車の左側面図である。 上記自動二輪車において乗車用シート及びリヤカバーを上方に回動させた状態を示す左側面図である。 上記自動二輪車のエアクリーナボックスの左側面図である。 上記エアクリーナボックスの上面図である。 図3のA−A断面図である。 上記エアクリーナケースのケース本体の左側面図である。 上記エアクリーナケースのケースカバーの左側面図である。 上記ケース本体をケース内側から見た斜視図である。 上記ケースカバーをケース内側から見た斜視図である。
以下、この発明の実施例について図面を参照して説明する。なお、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ車両における向きと同一とする。また、図中矢印FRは車両前方を、矢印LHは車両左方を、矢印UPは車両上方をそれぞれ示す。
図1,2に示すスクータ型の自動二輪車(スクータ型車両)1は、バーハンドル12によって操向される前輪WFと、スイングユニットPによって駆動される後輪WRとを備える。バーハンドル12及び前輪WFを含むステアリング系部品は、車体フレームF前端のヘッドパイプ13に操向可能に枢支される。車体フレームFの下部後側には、前記スイングユニットPの前部下側が上下揺動可能に枢支される。前記バーハンドル12と車体後部上に支持される乗員着座用の鞍乗りシート30との間は、比較的車高が低い跨ぎ部とされる。跨ぎ部の左右両側には、シート30に着座した乗員の足を載せる左右ステップフロア45が設けられる。
車体フレームFは複数種の鋼材を溶接等により一体に接合してなり、その前端部に位置する前記ヘッドパイプ13と、該ヘッドパイプ13から斜め下後方へ延びた後に車体前部下側で後方へ湾曲して延びる一本のメインフレーム14と、車体下部後側において左右に延在してその左右中間部にメインフレーム14の後端部を接合するクロスフレーム15と、該クロスフレーム15の左右側部から斜め上後方に延びた後に車体後部上側で後方へ湾曲して延びる左右リヤフレーム16と、クロスフレーム15の左右側部に接合される左右ピボットブラケット17とを主になる。
スイングユニットPは、その前部のエンジンEと後部左側の動力伝達機構Mとを一体化したスイング式動力ユニットであり、その前部は懸架リンク18を介して左右ピボットブラケット17に上下揺動可能に支持される。動力伝達機構Mの後部と左リヤフレーム16の前後中間部との間にはリヤクッション19が配設され、もって車体後部にユニットスイング式のリヤサスペンションが構成される。
エンジンE(内燃機関)は、そのクランクケースの前端部からシリンダを前方に向けて略水平に(詳細にはやや前上がりに)突出させてなる。前記クランクケースの左側部には、後方に延出する動力伝達機構Mのケース前部が一体に設けられる。
動力伝達機構Mの後部右側には後輪車軸が右方(車体中心側)に向けて突出し、該後輪車軸に後輪WRが支持される。前記エンジンEの回転動力は、動力伝達機構Mを介して後輪車軸に伝達され、もって後輪WRが駆動して自動二輪車1を走行させる。
シリンダの上方にはキャブレター(又はスロットルボディ)27が配置され、該キャブレター27の後方にはエアクリーナボックス28が配置される。エアクリーナボックス28内に吸入されてろ過された外気は、キャブレター27を経て混合気となってエンジンEに供給される。シリンダからは排気管29が下方から後方に向けて湾曲して延び、該排気管29が後輪WR右側に配置されたサイレンサ29aに接続される。
エンジンEの上方には、リヤフレーム16の前部に支持された物品収納ボックス24が配設され、該物品収納ボックス24の後方には、リヤフレームの後部に支持された燃料タンク25が配設される。これら物品収納ボックス24及び燃料タンク25は、タンデム型の乗車用シート30で上方から覆われる。乗車用シート30の前端は、前記物品収納ボックス24の前端上部にヒンジ31を介して連結される。乗車用シート30は、その後部を上方に移動させるようにして、前記ヒンジ31を介して物品収納ボックス24に回動可能に支持されており、この乗車用シート30を上方に回動させることで、前記物品収納ボックス24及び燃料タンク25へのアクセスが可能となる。
車体フレームF及びパワーユニットPの一部は、車体カバー40で覆われている。この車体カバー40は、乗車用シート30に座った運転者の脚部を前方から覆うレッグシールド41を有する合成樹脂製のフロントカバー42と、運転者の足を載せるべくレッグシールド41の下端後方に連なるフロアカバー43と、パワーユニットPの一部、物品収納ボックス24及び燃料タンク25を側方から覆うようにしてステップフロア45の後部上方に連なる合成樹脂製のリヤカバー44とを備える。リヤカバー44には、前記物品収納ボックス24でヒンジ支持されて閉じ状態にある乗車用シート30が載せられる。
前記フロアカバー43は、運転者が足を載せる前記ステップフロア45の両側に、フロアサイドカバー46が連設されてなり、金属(例えば鋼板)によって形成される。なお、この実施例では、別部材であるステップフロア45及びフロアサイドカバー46が連設されてフロアカバー43が構成されるが、これが一体に形成されていてもよい。
前記リヤカバー44は、前記リヤフレーム16の後端間に設けられるヒンジ部71で回動可能に支承される。したがって、乗車用シート30を開放して物品収納ボックス24のリヤフレーム16前部への支持固定状態を解除した状態では、リヤカバー44上に載った乗車用シート30と、該乗車用シート30に連結された状態にある物品収納ボックス24とを、リヤカバー44と共に回動させて、パワーユニットPの上方を開放することができる。なお、車体フレームFにおけるリヤフレーム16の前部間に渡るクロスフレーム20には、乗車用シート30及びリヤカバー44を上方回動位置に支持するロッド47が格納可能に取り付けられる。
エアクリーナボックス28は、車体後部左側において動力伝達機構の直ぐ上方に固定的に支持されるもので、リヤカバー44が下方に回動した状態では概ねリヤカバー44に覆われるが、前述の如くリヤカバー44を上方に回動させた状態では全体が外部に露出してそのメンテナンスが可能となる。
図3,4に示すように、エアクリーナボックス28は、中空箱型のエアクリーナケース(吸気チャンバ)71と、該エアクリーナケース71内に収容される円筒状のエアクリーナエレメント(以下、単にエレメントという)52と、エアクリーナケース71から前記スロットルボディ27に向けて延びるコネクティングチューブ53とを主になる。
エアクリーナケース71は合成樹脂製のもので、その左右内側(車幅方向内側)に位置する右側部を構成するケース本体54と、左右外側(車幅方向外側)に位置する左側部を構成するケースカバー55とに分割構成される。
図5を併せて参照し、ケース本体54及びケースカバー55は、上面視で左右外側に凸の湾曲状をなす分割面Bに沿って分割される。ケースカバー55はケース本体54に比べて車幅方向(左右方向)で浅く形成される。ケース本体54及びケースカバー55は互いに相手側に向けて開口し、これら各開口端が互いに整合した状態で複数のビスSにより着脱可能に結合される。
ケース本体54は、車幅方向内側の側壁部分を構成する底壁56と、該底壁56の外周から車幅方向外側に起立する側壁57とを有してなる。
底壁56は、その前後中間部が左右方向と略直交する側壁部56aとされ、該側壁部56aの前方部位は前側ほど車幅方向外側に位置するように傾斜した前傾斜部56bとされ、側壁部56aの後方部位は前記リヤクッション19を避けるべく車幅方向外側に変位した後凹状部56cとされる。
図6を参照し、側壁57は、ケース本体54の前部上側にて後下がりに傾斜して設けられる第一側壁57aと、該第一側壁57aの後縁からこれと側面視で略垂直をなして上方へ延びる第二側壁57bと、該第二側壁57bの上縁から上方(ケース外側)に凸の湾曲状をなして後方へ延びる第三側壁57cと、該第三側壁57cの後縁から下方へ延びる第四側壁57dと、該第四側壁57dの下縁から前方へ延びる第五側壁57eと、該第五側壁57eの前縁から前記第一側壁57aの前縁まで前方に凸の膨出形状をなして上方へ延びる第六側壁57fとを連続的に有してなる。
第二側壁57bには円形の吸気口61が形成され(図3,8参照)、該吸気口61からエアクリーナケース51内に吸入された外気は、該エアクリーナケース51内の上部後側の空間を第三側壁56cに沿うように斜め下後方に流れ、ケース後部内側の空間において下方かつ前方に折り返し、ケース下部内側の空間を前方に流れた後、ケース前部内側に収容されたエレメント52をその外周側から内周側に通過することでろ過される。なお、図6中矢印Fはエアクリーナケース51内における外気の流動経路を示す。吸気口61のケース内側には、例えばゴム等の可倒性材料からなるガイド筒61aが設けられる(図3参照)。
図4を参照し、エレメント52は、その軸線を略水平にし、かつ前側ほど車幅方向内側に位置するように傾斜した状態で、エアクリーナケース55の前部内側に収容される。ケース本体54の底壁56の前傾斜部56bには円形の排気口62が形成され(図6,8参照)、該排気口62のケース内側にエレメント52の軸方向一端側がエレメントホルダ52aを介して取り付けられる。このエレメント52の内周側が、排気口62を介してケース外側に連通する。
図4を参照し、排気口62には、例えばゴム等の可撓性材料からなるコネクティングチューブ53の後端部(上流側端部)が嵌合保持される。コネクティングチューブ53は、排気口62の斜め前内側に延出した後に前方に屈曲して延び、エアクリーナケース55の前方かつ車幅方向内側に位置する前記キャブレター27の後端部(上流端部)に接続される。エレメント52を通過しろ過された外気は、排気口62及びコネクティングチューブ53等を介してエンジンに供給される。
図4,5を参照し、ケースカバー55は、上面視で前記分割面Bに沿うように全体的に湾曲して設けられるもので、車幅方向外側の側壁部分を構成するカバー底壁58と、該カバー底壁58の外周から車幅方向外側に起立するカバー側壁59とを有してなる。
カバー底壁58は前記分割面Bに沿うように湾曲して設けられる。また、カバー側壁59は、前記ケース本体54の側壁57と整合するべく、該側壁57と側面視で重なるように設けられるもので、前記各側壁57a〜57fに対応する第一〜第六カバー側壁59a〜59fを連続的に有してなる。
ケースカバー55の前部上側であって第一側壁59aの上方かつ第二側壁59bの前方の部位には、側面視で第三側壁59cの前部と第六側壁59fの上部とをそれぞれ延長した外縁形状を有する吸気上流外側壁63が設けられる。
一方、ケース本体54の前部上側であって第一側壁57aの上方かつ第二側壁57bの前方の部位には、ケース本体54の車幅方向中間部において前記吸気上流外側壁63と対向する吸気上流内側壁64が設けられる(図6参照)。第三側壁57cの前部と第六側壁57fの上部とは、吸気上流内側壁64よりも車幅方向内側にて側面視で前記吸気上流内側壁64の外縁形状に沿うように延長して互いに交わる。
これにより、ケース本体54にケースカバー55を取り付けた状態では、エアクリーナケース51の上部前側かつ車幅方向外側において、吸気口61の直前に各側壁57a,57b,59a,59b及び内外側壁63,64に囲まれた空間(プリチャンバ室)T1が形成される(図3参照)。なお、吸気上流外側壁63は、その側面視の内周部分が前記プリチャンバ室T1の容量を増加させるべく車幅方向外側に膨出して形成される(図9参照)。プリチャンバ室T1の上方には、第三側壁57cの延長部分及び第六側壁57fの延長部分の一部からなる側面視ヘの字状の庇部65が設けられる(図6参照)。
図5,6を参照し、ケース本体54左側の開口54aにおいて、前記各側壁57a〜57fの先端縁(左側縁)には、ケースカバー55をシール状態(気密状態)で取り付けるための合わせ部66が全周に渡って連続的に形成される。合わせ部66は前記開口54aの周縁に沿って延びるもので、左方(ケースカバー55側)に開放するコ字状の断面形状を有している。
一方、図5,7を参照し、ケースカバー55右側の開口55aにおいて、前記各側壁59a〜59fの先端縁(右側縁)には、前記合わせ部66に対応するカバー側合わせ部67が全周に渡って連続的に形成される。カバー側合わせ部67は前記開口55aの周縁に沿って延びるもので、右方(ケース本体54側)に開放するコ字状の断面形状を有している。
各合わせ部66,67の内側にはシール材が配設され、例えばカバー側合わせ部67がその先端フランジの厚さ分だけ外周側に変位して合わせ部66に嵌合することで、ケース本体54及びケースカバー55の各開口54a,55aが互いにシール状態で結合され、もってエアクリーナケース51内に吸気チャンバ室T2が気密状態で形成される。
吸気口61からエアクリーナケース51内(吸気チャンバ室T2)に導入された空気(外気)は、エアクリーナケース51内の上部後側の空間(上流側流路R1)を第三側壁56cに沿って斜め下後方に流れ、ケース後部内側の空間(迂回流路R2)において第四,第五側壁56d,56eに突き当たって下方かつ前方に折り返すように流れ、ケース下部内側の空間(下流側流路R3)を前方に流れる(前記矢印F参照)。この外気がケース前部内側にて円筒状のエレメント52をその外周から内周に通過しろ過された後、前記排気口62及びコネクティングチューブ53等を通じてエンジンE側に供給される。
ここで、図3,6,7を参照し、エアクリーナケース51の上下中間部には、前記吸気口61から排気口62へ向かう外気の流れを第三〜第五側壁57c〜57eに沿うように迂回させるガイド壁68が配設される。このガイド壁68により、その上方において空気を斜め下後方に流す上流側流路R1と、ガイド壁68後端よりも後方の空間において空気の流れを下方から前方に折り返すように迂回させる迂回流路R2と、ガイド壁68の下方において空気を前方に流す下流側流路R3とが区画される。
ガイド壁68は、ケース本体54の底壁56からケース内側に立ち上がる本体側ガイド壁68aと、ケースカバー55の底壁58からケース内側に立ち上がるカバー側ガイド壁68bとからなる。ガイド壁68は、側面視で第一及び第二側壁57a,57bの交差部分から第二及び第四側壁57b,57d間の前後中間位置まで、第三側壁57cの下方に離間してこれと略平行に延びるように設けられる。
図3,5に示すように、カバー側ガイド壁68bは、本体側ガイド壁68aに対して斜め下前方に所定の隙間S1を空けてずれるように配置される。また、各ガイド壁68a,68bの底壁56,58からの起立先端側は、その起立方向で互いに所定量S2だけオーバーラップするように設けられている。
図3,6,8に示すように、ケース本体54の内側(側壁57の内周側)であって、第一及び第二側壁57a,57bの交差部分のケース内側、第三側壁57c後部のケース内側、第四及び第五側壁57d,57eの交差部分のケース内側、第五側壁57e中間部のケース内側、第六側壁57f上下のケース内側には、車幅方向に沿う円筒状の第一〜第六ボス71a〜71fがそれぞれ設けられる。各ボス71a〜71fはケースカバー55締結用のもので、その中央部分には前記ビスS締め込み用のタッピング孔が形成される。
一方、図3,7,9に示すように、ケースカバー55の内側(ケース側壁59の内周側)であって、第一及び第二側壁59a,59bの交差部分のケース内側、第三側壁59c後部のケース内側、第四及び第五側壁59d,59eの交差部分のケース内側、第五側壁59e中間部のケース内側、第六側壁59f上下のケース内側には、車幅方向に沿う円筒状の第一〜第六カバー側ボス72a〜72fがそれぞれ設けられる。各カバー側ボス72a〜72fはケース本体54への締結用のもので、その中央部分には前記ビスS挿通用の挿通孔が形成される。
各カバー側ボス72a〜72fは、側面視でケース本体54の各ボス71a〜71fと重なるように設けられている。各ボス71a〜71f及びカバー側ボス72a〜72fの先端は互いに当接し、この状態でこれらが対応するもの同士で互いに締結される。
図6を参照し、第二及び第三ボス71b,71cは前記折り返し流路の外周側に位置しており、これら各ボス71b、71cには、該各ボス71b,71cから側壁57に漸次近づくように前記流動経路Fの上流側及び下流側にそれぞれ延びてその先端部を側壁57に接続するリブ73が設けられる。各リブ73のボス71b,71c側の基端部は、対応するボスにおける隣接する側壁と反対側の側面に接続される。各リブ73は、対応するボスの前記側面から側壁57に近づくほど該側壁57に沿うように、ケース内側から見て凹状に湾曲して設けられる。
また、図7を併せて参照し、第二及び第三カバー側ボス72b,72cも前記迂回流路R2の外周側に位置しており、これら各カバー側ボス72b,72cには、該各カバー側ボス72b,72cからカバー側壁59に漸次近づくように前記流動経路Fの上流側及び下流側にそれぞれ延びてその先端部をカバー側壁59に接続するカバー側リブ74が設けられる。各カバー側リブ74のボス72b,72c側の基端部は、対応するボスにおける隣接する側壁と反対側の側面に接続される。各カバー側リブ74は、対応するボスの前記側面からカバー側壁59に近づくほど該カバー側壁59に沿うように、ケース内側から見て凹状に湾曲して設けられる。
各リブ73及びカバー側リブ74は、側面視で互いに重なるように設けられているが、図5に示すように、ケース本体54にケースカバー55を取り付けた状態において、各リブ73及びカバー側リブ74の底壁56,58からの起立先端側の間には、所定の隙間S3が形成される。この隙間S3を通じて、各リブ73,74と側壁57,59との間にそれぞれ形成された空間T’が、エアクリーナケース51内の吸気チャンバ室T2と連通する。
図6,7を参照し、各リブ73,74の側壁57,59側の先端部はケース外側に折れ曲がり、該先端部が側壁57,59に対して略垂直に接続される。これは、各リブ73,74が対応する側壁57,59に対して鋭角をなして斜めに接続される場合と比べて、該接続部分の厚肉となる範囲を狭めてヒケの発生を抑制するためである。なお、当該部位は成形都合上で設けられるもので、リブ73,74の全体を見れば、該リブ73,74は対応する側壁57,59に漸次近づくように傾斜して形成されるといえる。
以上説明したように、上記実施例におけるエアクリーナボックス構造は、吸気口61及び排気口62を有するエアクリーナケース51が、一側を開口させるケース本体54と、該ケース本体54の開口54aを閉塞するケースカバー55とを備え、前記ケース本体54は、前記開口54aと反対側に位置する底壁56と、該底壁56の外周から前記開口54a側に立ち上がる側壁57とを有し、前記側壁57の先端縁には前記ケースカバー55との合わせ部66が設けられると共に、該合わせ部66の近傍には前記ケースカバー55を締結するためのボス71a〜71fが設けられるものにおいて、前記ボス71a〜71fが前記側壁57よりもケース内側に配置されると共に、前記側壁57のケース内側には、ボス71b,71cから前記側壁57に漸次近づくように延びてその先端側を側壁57に接続するリブ73が設けられるものである。
この構成によれば、側壁57ひいてはエアクリーナケース51の外周側を滑らかに形成でき、エアクリーナケース51の外観性を向上させることができる。そして、側壁57内側のボス71b,71cから側壁57に沿うように漸次近づくリブ73を備えることで、エアクリーナケース51内で側壁57に沿って流れる空気をボス71b,71c周辺で滑らかに流すことができ、エアクリーナケース51内の空気の流れを円滑にすることができる。また、前記ボス71b,71cをリブ73で補強することとなり、該ボス71b,71cの強度や大きさを最小限に抑えることができる。
また、上記エアクリーナボックス構造においては、前記リブ73の前記ボス71b,71c側の端部は、該ボス71b,71cの側面の内、前記側壁57と反対側の側面に接続されることで、エアクリーナケース51内で側壁57に沿って流れる空気がボス71b,71cを乗り越え易くなり、エアクリーナケース51内の空気の流れをより円滑にすることができる。
さらに、上記エアクリーナボックス構造においては、前記ケースカバー55が、前記開口54aと対向するカバー底壁58と、該カバー底壁58の外周から前記開口54a側に立ち上がるカバー側壁59とを有し、前記カバー側壁59のケース内側には、前記ボス71a〜71f及びリブ73と対向するカバー側ボス72a〜72f及びカバー側リブ74が設けられることで、エアクリーナケース51内の空気の流れをさらに円滑にすることができる。
さらにまた、上記エアクリーナボックス構造においては、前記リブ73及びカバー側リブ74が、その端部間に隙間S3を空けるように配置されることで、各リブ73,74と側壁57,59との間に形成される空間T’をレゾネータとして利用することができ、吸気音の低減を図ることができる。
また、上記エアクリーナボックス構造においては、前記エアクリーナケース51内には、前記吸気口61から排気口62へ向かう空気の流路を前記側壁57,59に沿うように迂回させるガイド壁68が設けられ、前記リブ73,74を有するボス71b,71c,72b,72cは、前記迂回流路R2の外周側に配置されることで、エアクリーナケース51内を流れる空気の迂回により該空気中の埃等がエアクリーナケース51内で落ち易くなる。また、迂回流路R2の空気がより密に流れる外周側に前記リブ73,74を有するボス71b,71c,72b,72cを配置することで、エアクリーナケース51内の空気の流れを円滑にするという効果が高まる。
なお、この発明は上記実施例に限られるものではなく、例えば、吸気口61及び排気口62の少なくとも一つがケースカバー55に設けられた構成でもよい。また、ケース本体54が車幅方向外側に、ケースカバー55が車幅方向内側にある構成であってもよい。さらに、エレメント52が円筒状ではなくケース本体51とケースカバー55とに挟持されるような厚板状のパネル式のものである場合は、該パネル式のエレメントからガイド壁68を延ばす構成としてもよい。
そして、上記実施例における構成はこの発明の一例であり、スクータ型自動二輪車に限らず様々な車両に適用できることはもちろん、当該発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であることはいうまでもない。
51 エアクリーナケース(吸気チャンバ)
54 ケース本体(チャンバ本体)
55 ケースカバー(カバー)
56 底壁
57 側壁
58 カバー底壁
59 カバー側壁
61 吸気口(吸入口)
62 排気口(排出口)
66 合わせ部
68 ガイド壁(壁板)
71a〜71f ボス
72a〜72f カバー側ボス
73 リブ
74 カバー側リブ
S3 隙間
R2 迂回流路

Claims (5)

  1. 吸入口及び排出口を有する吸気チャンバが、一側を開口させるチャンバ本体と、該チャンバ本体の開口を閉塞するカバーとを備え、
    前記チャンバ本体は、前記開口と反対側に位置する底壁と、該底壁の外周から前記開口側に立ち上がる側壁とを有し、
    前記側壁の先端縁には、前記カバーとの合わせ部が設けられると共に、該合わせ部の近傍には、前記カバーを締結するためのボスが設けられるエアクリーナボックス構造において、
    前記ボスが前記側壁よりもケース内側に配置されると共に、前記側壁のケース内側には、前記ボスから前記側壁に漸次近づくように延びてその先端側を側壁に接続するリブが設けられることを特徴とするエアクリーナボックス構造。
  2. 前記リブのボス側の端部は、該ボスの側面の内、前記側壁と反対側の側面に接続されることを特徴とする請求項1に記載のエアクリーナボックス構造。
  3. 前記カバーは、前記開口と対向するカバー底壁と、該カバー底壁の外周から前記開口側に立ち上がるカバー側壁とを有し、
    前記カバー側壁のケース内側には、前記ボス及びリブと対向するカバー側ボス及びカバー側リブが設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載のエアクリーナボックス構造。
  4. 前記リブ及びカバー側リブは、その端部間に隙間を空けるように配置されることを特徴とする請求項3に記載のエアクリーナボックス構造。
  5. 前記吸気チャンバ内には、前記吸入口から排出口へ向かう空気の流路を前記側壁に沿うように迂回させる壁板が設けられ、前記リブを有するボスは、前記迂回する流路の外周側に配置されることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載のエアクリーナボックス構造。
JP2009033161A 2009-02-16 2009-02-16 エアクリーナボックス構造 Active JP5113103B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009033161A JP5113103B2 (ja) 2009-02-16 2009-02-16 エアクリーナボックス構造
CN201010004482XA CN101818706B (zh) 2009-02-16 2010-01-21 空气滤清器箱构造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009033161A JP5113103B2 (ja) 2009-02-16 2009-02-16 エアクリーナボックス構造

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2010190065A true JP2010190065A (ja) 2010-09-02
JP2010190065A5 JP2010190065A5 (ja) 2012-01-12
JP5113103B2 JP5113103B2 (ja) 2013-01-09

Family

ID=42653933

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009033161A Active JP5113103B2 (ja) 2009-02-16 2009-02-16 エアクリーナボックス構造

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5113103B2 (ja)
CN (1) CN101818706B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017227183A (ja) * 2016-06-23 2017-12-28 スズキ株式会社 エアクリーナの吸気構造
CN111197546A (zh) * 2018-11-16 2020-05-26 泰贺斯聚合物股份有限公司 整流结构件

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59170668U (ja) * 1983-04-30 1984-11-15 本田技研工業株式会社 車両用エアクリ−ナ
JPH07119431A (ja) * 1993-10-19 1995-05-09 Yamaha Motor Co Ltd 多気筒エンジンのブローバイガス還流装置
JPH10231759A (ja) * 1997-02-17 1998-09-02 Yamaha Motor Co Ltd スクータ型車両用エアクリーナ
JP2002213311A (ja) * 2001-01-19 2002-07-31 Honda Motor Co Ltd 車両用エアクリーナ構造
JP2002235618A (ja) * 2001-02-07 2002-08-23 Denso Corp エンジン制御モジュールの冷却機構
JP2003227425A (ja) * 2002-01-31 2003-08-15 Toyo Roki Mfg Co Ltd エアクリーナ
JP2008190326A (ja) * 2007-01-31 2008-08-21 Honda Motor Co Ltd 自動二輪車のエアクリーナ構造

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1140627A (zh) * 1995-07-20 1997-01-22 岑泰科公开股份有限公司 带有过滤袋的空气过滤器
JP3720150B2 (ja) * 1996-10-31 2005-11-24 本田技研工業株式会社 エアクリーナ
JP4824355B2 (ja) * 2005-07-12 2011-11-30 株式会社マーレ フィルターシステムズ エアフィルタ

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59170668U (ja) * 1983-04-30 1984-11-15 本田技研工業株式会社 車両用エアクリ−ナ
JPH07119431A (ja) * 1993-10-19 1995-05-09 Yamaha Motor Co Ltd 多気筒エンジンのブローバイガス還流装置
JPH10231759A (ja) * 1997-02-17 1998-09-02 Yamaha Motor Co Ltd スクータ型車両用エアクリーナ
JP2002213311A (ja) * 2001-01-19 2002-07-31 Honda Motor Co Ltd 車両用エアクリーナ構造
JP2002235618A (ja) * 2001-02-07 2002-08-23 Denso Corp エンジン制御モジュールの冷却機構
JP2003227425A (ja) * 2002-01-31 2003-08-15 Toyo Roki Mfg Co Ltd エアクリーナ
JP2008190326A (ja) * 2007-01-31 2008-08-21 Honda Motor Co Ltd 自動二輪車のエアクリーナ構造

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017227183A (ja) * 2016-06-23 2017-12-28 スズキ株式会社 エアクリーナの吸気構造
CN111197546A (zh) * 2018-11-16 2020-05-26 泰贺斯聚合物股份有限公司 整流结构件
JP2020084788A (ja) * 2018-11-16 2020-06-04 タイガースポリマー株式会社 整流構造体
JP7140644B2 (ja) 2018-11-16 2022-09-21 タイガースポリマー株式会社 整流構造体
CN111197546B (zh) * 2018-11-16 2022-12-02 泰贺斯聚合物股份有限公司 整流结构件

Also Published As

Publication number Publication date
CN101818706A (zh) 2010-09-01
CN101818706B (zh) 2012-09-05
JP5113103B2 (ja) 2013-01-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5315109B2 (ja) 車両のキャニスタの大気開放構造
WO2014010651A1 (ja) 鞍乗型車両のエンジン
JP5753046B2 (ja) 鞍乗型車両のキャニスタ配置構造
JP2010236395A (ja) 鞍乗り型車両のキャニスタの配置構造
JP2010229840A (ja) 自動二輪車
JP4977485B2 (ja) 自動二輪車のエアクリーナ構造
JP6909932B2 (ja) 鞍乗型車両のエアクリーナー装置
JP2007106221A (ja) ピリオンステップおよびマッドガードを備える自動二輪車
JP5719264B2 (ja) 鞍乗型車両のキャニスタ配置構造
JP5113103B2 (ja) エアクリーナボックス構造
JP6982033B2 (ja) 鞍乗り型車両
US6920950B2 (en) Air intake system structure of scooter type vehicle
JP4985702B2 (ja) エアクリーナ
JP5759847B2 (ja) 鞍乗型車両のキャニスタ配置構造
JP5702695B2 (ja) 鞍乗型車両のキャニスタ配置構造
JP2011031872A (ja) 自動二輪車
JP2020015387A (ja) 鞍乗型車両
JPWO2019064965A1 (ja) 鞍乗り型車両のカバー構造
JP2013067276A (ja) 鞍乗型車両のキャニスタ配置構造
JP2008207694A (ja) 車両の吸気通路構造
JP2003205877A (ja) スクータ型自動二輪車の収納ボックス構造
JP2021066294A (ja) 鞍乗型車両
WO2019116504A1 (ja) 鞍乗り型車両
JP2986849B2 (ja) 自動二輪車のエンジン用吸気装置
JP2011031873A (ja) 自動二輪車

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111116

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120125

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120914

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120925

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121011

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151019

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5113103

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250