JP2010187606A - 天敵生物の放飼装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
放飼装置内における過度の低温または高温による捕食性ダニの死滅または活動停止を防止し、農業の施設栽培における安定的な害虫の防除効果を提供する。
【解決手段】
容器1内には、常温付近に融点をもつ第1の保温剤2、第1の保温剤2よりも高い融点の第2の保温剤3、餌ダニの餌となる籾殻などの培地4が入っている。この容器1外部の温度が第2の保温剤3の融点に達すると、第2の保温剤3が融解することによって容器1内の温度上昇を防ぎ、同様に容器1外部の温度が第1の保温剤2の凝固点に達すると第1の保温剤2が凝固することによって容器1内の温度降下を防いで、天敵生物の生存環境を維持している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、害虫を防除する天敵生物の放飼装置において、装置内部の温度が過度の高温又は低温になることを防止する放飼装置に関する。
近年、農薬に耐性をもつ害虫に対して、天敵生物を利用した害虫の防除方法が行われている。
具体的には、害虫の天敵生物として、ククメリスカブリダニ、デジェネランスカブリダニ、スワルスキーカブリダニ、ヘヤカブリダニ、ミヤコカブリダニなどの捕食性ダニが農業の施設栽培現場に導入されている。
施設栽培現場への天敵生物の導入は、小袋、紙製のコップ、小箱などの容器に、餌ダニと、その餌ダニの餌となる培地とを入れて餌ダニを増殖させ、十分な餌ダニが増殖した後に容器内に捕食性ダニを放飼させる方法が行われている。
たとえば、保湿剤、水、天敵昆虫、天敵昆虫の餌となる餌昆虫、餌昆虫の餌となるカビを培養するための培地、及び天敵昆虫の産卵基質、を包括する容器が知られている(特許文献1参照)。
特開2007−325541号公報
しかしながら、特許文献1に記載された天敵昆虫の増殖方法は、独立した空間を形成するもので、周辺温度の影響を強く受けて容器内の温度が外気の温度と同等の温度になったり、直射日光により異常高温になるため、低温、又は高温により天敵生物が死滅するおそれがある。
すなわち、容器が外気に曝されることによって、容器内の温度が冬場においては過度の低温になり捕食性ダニ(天敵生物)が活動停止または死滅し、夏場においては過度の高温になり捕食性ダニ(天敵生物)が死滅するため、安定的な害虫の防除効果を得ることができない。
本発明は、容器内の周囲から受ける熱の影響を低減することにより、過度の低温または高温による天敵生物(捕食性ダニ)の死滅または活動停止を防止し、農業の施設栽培における安定的な害虫の防除効果を提供することを主たる目的とする。
上記課題を達成するために、本発明に係る天敵生物の放飼装置は、開口部を持つ容器内に、餌ダニと、前記餌ダニの餌と、前記餌ダニを食する天敵生物を入れた放飼装置であって、前記容器内に常温付近に融点をもつ第1の保温剤または、前記第1の保温剤と異なる融点をもつ第2の保温剤を、前記第1の保温剤の単体、前記第2の保温剤の単体、前記第1の保温剤と前記第2の保温剤との組み合わせのなかから選択して成る保温手段を収納したことを特徴としている(請求項1)。
したがって、融点を異にする第1及び第2の保温剤が温度条件により使い分けられ、温度が高い時には、高融点化合物が融解することによって放飼装置内の過度の温度上昇を防ぐことができ、また、温度が低いときには低融点化合物が凝固することによって放飼装置内の過度の温度降下を防ぐことが可能となる。
ここで、第1の保温剤と第2の保温剤の組み合わせは、第1の保温剤と第2の保温剤とをそれぞれ単体で用いることもできるし、第1の保温剤と第2の保温剤とを併せて2つ以上を組み合わせて用いることもできる。
また、前記保温手段は、約20℃の融点を有する前記第1の保温剤と、約30℃の融点を有する前記第2の保温剤と、から構成されることが望ましい(請求項2)。
前記第1の保温剤と前記第2の保温剤は、ヘキサデカン、オクタデカン、テトラデカン、ペンタデカンなどのパラフィン類または塩化カルシウム水和物や硫酸ナトリウム10水和物などの塩類の混合物から選ばれることが望ましい(請求項3)。
さらに天敵生物として、ククメリスカブリダニ、デジェネランスカブリダニ、スワルスキーカブリダニ、ヘヤカブリダニ、ミヤコカブリダニ、トゲダニ類などの捕食性ダニの一種が選ばれることが望ましい(請求項4)。
以上のように本発明によれば、融点を異にする第1及び第2の保温剤を使い分けすることにより、温度上昇時には、高融点化合物の第2の保温剤により、温度下降時には、低融点化合物の第1の保温剤により、凝固と融解を繰り返して、容器周囲から受ける熱の影響を低減して捕食性ダニである天敵生物の死滅を防ぐことができ、継続的に天敵生物が増殖するため安定的な害虫の防除効果を提供することが可能となる。
図1(a)は、放飼装置の構成を示した斜視図である。図1(b)は、放飼装置の断面図である。 容器内の温度範囲を示したグラフである。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。なお、天敵生物の一例として捕食性ダニを用いるが、昆虫などの他の天敵生物であっても、本放飼装置を利用することができる。
本発明の天敵生物の放飼装置は、図1(a)および(b)に示すように、容器1内に、融点が常温付近の第1の保温剤2と第1の保温剤2とは異なる融点の第2の保温剤3とから構成する保温手段と、餌ダニの餌となる培地4が収納されている。
容器1は、内部を遮光可能な材質であり、植物体に容易に取り付けられる形状を有していることが望ましく、たとえば、紙製の箱、木製の箱、アルミニウム箔をラミネートした袋などを用いることができるが、容器の材質および形状によっては特に限定されない。この実施例にあっては、容器1は筐形で、上面に開口部5を有し、紐や植物の枝などを通すことができる吊持片6を有している。
また、雨などの水分が直接的に培地4に触れると腐敗するため、容器1は、防水加工がされていることが望ましく、開口部5に蓋(図示せず)などを設けてもよい。
なお、捕食性ダニが植物体に移動できるように容器1の上方に前記した開口部5を設けているが、捕食性ダニが0.2ミリ以下であるから数ミリの隙間のようなものでも良い。
第1の保温剤2および第2の保温剤3は、下記するノルマルパラフィンや塩類を混合した水溶液から選択したものが用いられ、アルミニウム製などの遮光性の袋やポリエチレン等の樹脂容器に封入されている。
ノルマルパラフィンの具体例としては、トリデカン(C13H28:融点−5℃)、テトラデカン(C14H30:融点5.5℃)、ペンタデカン(C15H32:融点10℃)、ヘキサデカン(C16H34:融点18℃)、ヘプタデカン(C17H36:融点22℃)オクタデカン(C18H38:融点28℃)、ノナデカン(C19H40:融点32℃)などを用いることができる。なお、ノルマルパラフィンは可燃物であるから、乳化して使用することも可能であり、ポリグリセリンの脂肪酸エステルなどの非イオン界面活性剤などが用いられる。
また、塩類を混合した水溶液の具体例としては、硫酸ナトリウム10水塩(NaSO4・10H2O:融点32℃)を主原料として、四ホウ酸ナトリウム10水塩(Na2B407・10H2O:融点75℃)や塩化ナトリウム(NaCl)などの塩類を混合した水溶液を用いることができる。この水溶液の融点調整は、硫酸ナトリウム10水塩の水溶液に塩化ナトリウム及び四ホウ酸ナトリウム10水塩を混合する割合を調整することによって行われる。
上記水溶液の主原料と成り得る塩は、炭酸ナトリウム10水塩(Na2CO2・10H2O:融点33℃)、チオ硫酸ナトリウム5水塩(Na2S2O2・5H2O:融点49℃)がある。
第1の保温剤2の具体的使用例では、低融点化合物が封入され、例えば、融点を20℃付近に持つノルマルパラフィンが用いられ、ヘキサデカン(C16H34:融点18℃)、ヘプタデカン(C17H36:融点22℃)などを使用することができる。第2の保温剤3の具体的使用例では、高融点化合物が封入され、例えば、融点を30℃付近に持つノルマルパラフィンが用いることができ、オクタデカン(C18H38:融点28℃)、ノナデカン(C19H40:融点32℃)などを使用することができる。
培地4は、捕食性ダニの餌となる餌ダニを増殖させるための餌であればよく、小麦外皮、米の籾殻、米ぬか、そば殻などを用いることができる。
捕食性ダニは、たとえば、アザミウマ類の天敵であるククメリスカブリダニ、デジェネランスカブリダニ、スワルスキーカブリダニ、ヘヤカブリダニ、ミヤコカブリダニ、トゲダニ類などを用いることができる。
餌ダニは、上記の捕食性ダニを用いる場合、コナダニ類、ニクダニ類、サトウダニ類、チリダニ類を用いることができる。
また、乾燥に弱い天敵生物を用いる場合は保湿剤を容器1内に入れても良い。
保湿剤は、培地4が水分により腐敗するのを防ぐため、たとえば、内部に水を吸収した高分子吸収体と、これを包む水を通さない材質からなる小袋より成り、小袋表面に穿けた小孔を備え、該小孔より水分が容器1に放出されるものを用いることができる。
捕食性ダニの放飼は、容器1内に餌ダニを放飼または自然発生するのを待ち、餌ダニが十分な個体数になった時点で行う。捕食性ダニは、餌ダニの捕食により増殖すると、容器1の隙間や開口部5から植物体に移動して害虫を捕食して防除する。
この発明作用効果を明らかにするため、4つの装置を作成して試験を行った。
具体的には、表1に示すように、第1の保温剤2および第2の保温剤3の両方とも容器1に入っていないサンプル1と、第1の保温剤2のみが容器1に入っているサンプル2と、第2の保温剤3のみが容器1に入っているサンプル3と、第1の保温剤2と第2の保温剤3の両方が容器1に入っているサンプル4を作成した。
なお、第1の保温剤2としてヘキサデカン(融点18℃)、第2の保温剤3としてノナデカン(融点32℃)を用いて試験を行った。
Figure 2010187606
試験は、容器1の外部環境を40℃で12時間保持し、その後0℃で12時間保持し、再び40℃で12時間保持すること数度繰り返したときにおける容器1内部の温度を測定した。
図2に示すように、サンプル1の場合、容器1内の温度は、外気の温度と同じく0℃から40℃に上昇と降下を繰り返した。
一方で第2の保温剤3が加えられたサンプル2の場合、容器1内の温度は、外部の温度が40℃に達しているときに約27℃までは上昇し、また外部の温度が0℃に達しているときは約3℃まで降下した。
同様に保温剤が加えられたサンプル3の場合、容器1内の温度は、外部の温度が0℃に達しているときに約11℃まで降下するものの、それ以上の温度降下は観測されず、また、外部の温度が40℃のときにおいては約38℃まで上昇した。
さらに、第1の保温剤2と第2の保温剤3の両方が加えられたサンプル4の場合、容器1内の温度は、外部の温度が40℃に達しているときに約31℃まで上昇し、一方で外部の温度が0℃に達しているときは約10℃まで降下した。
以上のように、第1の保温剤2および第2の保温剤3を容器1に入れることによって、容器1内における過度の温度上昇または降下を防ぐことができるため、捕食性ダニの死滅や活動停止を防止して安定的な害虫の防除効果を発揮することができる。
なお、捕食性ダニの種類や、使用される季節によって、第1の保温剤2と第2の保温剤3の一方のみを選択して使用することもできることは勿論である。また、上記保温手段の構成は、第1の保温剤2と第2の保温剤3とを併せて2つ以上組み合わせて使用することもできる。
1 容器
2 第1の保温剤
3 第2の保温剤
4 培地
5 開口部
6 吊持片

Claims (4)

  1. 開口部を持つ容器内に、餌ダニと、前記餌ダニの餌と、前記餌ダニを食する天敵生物を入れた放飼装置であって、
    前記容器内に常温付近に融点をもつ第1の保温剤または、前記第1の保温剤と異なる融点をもつ第2の保温剤を、前記第1の保温剤の単体、前記第2の保温剤の単体、前記第1の保温剤と前記第2の保温剤との組み合わせのなかから選択して成る保温手段を収納したことを特徴とする天敵生物の放飼装置。
  2. 前記保温手段は、
    約20℃の融点を有する前記第1の保温剤と、約30℃の融点を有する前記第2の保温剤と、から構成されることを特徴とする請求項1に記載の天敵生物の放飼装置。
  3. 前記第1の保温剤と前記第2の保温剤は、ヘキサデカン、オクタデカン、テトラデカン、ペンタデカンなどのパラフィン類または塩化カルシウム水和物や硫酸ナトリウム10水和物などの塩類の混合物から選ばれることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の天敵生物の放飼装置。
  4. 天敵生物として、ククメリスカブリダニ、デジェネランスカブリダニ、スワルスキーカブリダニ、ヘヤカブリダニ、ミヤコカブリダニ、トゲダニ類などの捕食性ダニの一種が選ばれることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の天敵生物の放飼装置。
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