JP2010183269A - 半導体装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】レベルシフタLS40は、第1の電源電圧VDD1が供給される電源端子に接続された電圧降下回路(抵抗素子R40)と、電圧降下回路と接地電圧端子の間に接続されたPチャネル型MOSトランジスタM41及びNチャネル型MOSトランジスタM40により、構成される。また、レベルシフタLS40の入力端子は、電源電圧VDD2に対応したパワーオンリセット回路POR11の出力端子であるノードN40へ接続される。電圧降下回路とPチャネル型MOSトランジスタM41の共通ノードの電圧値は、ノードN40の電圧値よりもPチャネル型MOSトランジスタM41の閾値電圧の絶対値分だけ常時高いことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
このように外部から複数の電源電圧が供給される半導体装置においては、それぞれの電源電圧に対応した電源電圧レベル検知回路(パワーオンリセット回路)を設ける必要がある。
ここで、レベルシフタの構成としては、図14に示したレベルシフタLS10が一般的に用いられている。また、特許文献2においては、差動増幅回路を用いたレベルシフタが開示されている。
図15は、これを説明するための波形図であり、電源投入時における図14の半導体装置の各ノードの電位変化を示している。ここで、図15においては、電源電圧VDD1を立ち上げた後、続いて電源電圧VDD2を立ち上げた例を示している。また、図15においては、電源電圧VDD1を1.8V、電源電圧VDD2を1.2Vとし、パワーオンリセット回路POR10のパワーオン判定電圧を1.2Vとし、パワーオンリセット回路POR11のパワーオン判定電圧を0.7Vとしている。
また、レベルシフタLS10は、Nチャネル型MOSトランジスタM10及び抵抗素子R10より構成されている。
図16はこれを説明するための波形図であり、電源電圧VDD2の瞬断で、パワーオンリセット信号PONE2が出力されない動作を示す。パワーオンリセット回路POR11は、電源電圧VDD2の電圧レベルが、パワーオンリセット回路POR11のパワーオン判定電圧である0.7Vを下回るとき、出力であるノードN10の電圧を0Vとする。これにより、レベルシフタLS10は、Nチャネル型MOSトランジスタM10がオフするので、ノードN11の電圧レベルを、抵抗R10を介して電源電圧VDD1の電圧レベルまで充電する。
以上をまとめると、従来の半導体装置においては、抵抗素子R10の抵抗値により、電源電圧変動におけるレベルシフタLS10の応答性を良くすれば消費電流が増加し、消費電流を低減すればレベルシフタの応答性が悪くなるという課題がある。
また、特許文献2に記載された差動増幅タイプのレベルシフタを、上述のレベルシフタLS10に置き換えることも考えられる。しかし、それでは、パワーオンリセット回路POR11の出力電圧が遷移した際の応答速度が遅く、上述の場合と同じくノードN11の充電速度が遅くなり、その結果、瞬断時にパワーオンリセット信号を出力することは困難である。
従って、パワーオンリセット回路の出力電圧レベルがHレベルの際に、CMOSインバータ回路を構成するPチャネル型MOSトランジスタのゲート・ソース間電圧は、略閾値電圧の絶対値Vthpになり、レベルシフタの消費電流を低減できる。
本発明の実施形態である半導体装置について、図1を用いて説明する。
図1は、本発明の実施形態である半導体装置100の回路図である。
以下、半導体装置100の構成について、説明する。
図1において、半導体装置100は、パワーオンリセット回路POR10,POR11、レベルシフタLS40、インバータ回路I10,I10a,I11,I12,I12a及びNOR回路NOR11を備えている。なお、図1においては、従来技術における半導体装置を説明する際に用いた図14と同一の部分には同一の符号を付している。
また、パワーオンリセット回路POR11は、1.2Vの電源電圧VDD2の電圧レベル変動を検知する回路であり、変動を検知する際のパワーオン判定電圧を0.7Vとする。
電源電圧VDD2は、上述のVDD2動作回路ブロックに供給される電源電圧である。
以下、図1における半導体装置100の動作について説明する前に、従来技術と相違するレベルシフタLS40の特性について、図2及び図3を用いて詳細に説明する。
図2は、図1よりレベルシフタLS40を抽出した回路図であり、図3は、レベルシフタLS40の入出力特性を示した特性図である。
なお、図2においては、レベルシフタの各ノードに、図1と同じ符号を付している。
抵抗素子R40は、その一端が電源電圧VDD1(1.8V)が供給される端子に接続され、他端がPチャネル型MOSトランジスタの第1又は第2の主電極であるソース端子へ接続される。また、Pチャネル型MOSトランジスタM41の制御電極であるゲート端子はノードN40へ接続され、第2又は第1の主電極であるドレイン端子はNチャネル型MOSトランジスタM40の第2又は第1の主電極であるドレイン端子と接続される。Nチャネル型MOSトランジスタM40の制御電極であるゲート端子はノードN40へ接続され、第1又は第2の主電極であるソース端子は接地端子VSSへと接続される。
また、ノードN41は、Pチャネル型MOSトランジスタM41とNチャネル型MOSトランジスタM40の共通ノードであり、次段のインバータ回路I10の入力端子へと接続される。
このように、Pチャネル型MOSトランジスタM41がオン状態とオフ状態とを繰り返す(この状態をPチャネル型MOSトランジスタM41がほぼオフ状態であるとする)ので、ノードN45の電圧レベルは、ノードN40の電圧レベルとVthp分差を保ちながら上昇する。
すなわち、ノードN40とノードN45の電圧レベルの差は、VN40の上昇につれ、小さくなるが、閾値電圧の絶対値Vthpだけ差を保ち続ける。なお、抵抗素子R40の両端の電圧レベル、すなわち抵抗素子R40の電圧降下量は、1.8V−VN40−Vtphで表される。
これを、従来技術におけるレベルシフタLS10と比較すると、次のようになる。なお、レベルシフタLS10は、次段のインバータ回路を動作させるためには、出力電圧が次段インバータ回路を構成するNチャネル型MOSトランジスタの閾値電圧Vthn(0.5V)まで上がらなければならないので、入力電圧が0.7Vのときの出力電圧を0.5Vとする。
設計段階において、入力電圧が0.7VのときのレベルシフタLS10とレベルシフタLS40に流れる電流が等しくなるようにした場合、抵抗素子R10と抵抗素子R40に流れる電流も等しくなる。従って、抵抗素子R10における電圧降下量(1.3V)を抵抗値で除した値と、抵抗素子R40における電圧降下量(0.55V)を抵抗値で除した値は等しくなる。すなわち、抵抗素子R40の抵抗値を、抵抗素子R10の抵抗値の約35%と低減できる。
例えば、抵抗素子R40の抵抗値を、上述の通り、抵抗素子R10の抵抗値の35%に設定した場合、レベルシフタLS40の貫通電流は、レベルシフタLS10の貫通電流の10%にまで低減される。
図4は、電源投入時における半導体装置100の各ノードの電圧変化を示している。図4においては、先に電源電圧VDD1を立ち上げ、続いて電源電圧VDD2 を立ち上げた場合を示している。まず、パワーオンリセット回路POR10は、電源電圧VDD1の電圧レベルがパワーオン判定電圧である1.2Vを超えると、出力ノードN14の電圧レベルを1.8Vから0Vへと遷移させる。これに応じて、ノードN14に接続されたインバータ回路I12及び次段のインバータ回路I12aは、パワーオンリセット信号PONEを1.8Vから0Vへと遷移させる。このパワーオンリセット信号PONEの0Vへの
遷移(非活性化)を受けて、VDD1動作回路ブロックのうち、前段にVDD2電源を受けて動作する回路がないものについては、初期化を終了する。
その後、電源電圧VDD2の電圧レベルが1.2Vに復帰し、半導体装置100は、上述の電源投入と同様にパワーオンリセット信号PONE2を0Vへと遷移させる。これにより、VDD1動作回路ブロック及びVDD2動作回路ブロックの初期化が終了し、所望の動作に備える。
従って、パワーオンリセット回路POR11の出力、すなわちノードN40がHレベルの際に、CMOSインバータ回路を構成するPチャネル型MOSトランジスタM41のゲート・ソース間電圧は、略閾値電圧の絶対値Vthpになり、レベルシフタLS40の消費電流を低減できる。
図6は、上述の抵抗素子R40の抵抗値(R40)及びPMOSトランジスタM41の閾値電圧の絶対値Vthpが変化した場合における、レベルシフタLS40に流れる電流量の変化についてのシミュレーション結果である。シミュレーションにおいては、電源電圧VDD1を1.8V、電源電圧VDD2を1.2Vとしている。
レベルシフタLS40の消費電流は、例えば、抵抗素子R40の抵抗値を2メガオーム、PMOSトランジスタM41の閾値電圧の絶対値Vthpを0.55Vに設定した場合、Vthpが製造プロセスのばらつきにより0.4Vまで変化したとしても、0.1マイクロアンペア程度である。
次に、本発明の第2の実施形態である半導体装置200について、図7を用いて説明する。
図7において、半導体装置200は、上述の第1の実施形態における半導体装置100に比べて、供給される電源電圧が増えている。すなわち、電源電圧VDDCA、電源電圧VPERI及び電源電圧VPERI1が追加され、それに伴い、パワーオンンリセット回路も追加されている。
また、図7には示していないが、半導体装置200には、其々の電源を受けて動作する回路ブロック、すなわち、VDDCA動作回路ブロック、VPERI動作回路ブロック、VPERI1動作回路ブロックが追加されている。
なお、電源電圧VDDCAは、例えば、入力バッファ用の回路ブロック(以下、VDDCA動作回路ブロックとする)に供給される電源電圧である。
電源電圧VPERIは、例えばDRAMであれば、メモリセルを駆動する際の周辺回路ブロック(以下、VPERI動作回路ブロックとする)に供給される電源電圧であり、DRAMが内蔵する電源電圧降圧回路の出力電圧である。
パワーオンリセット回路POR64は、1.8Vの電源電圧VPERI1の電圧レベル変動を検知する回路であり、検知する際のパワーオン判定電圧を1.2Vとしている。
電源電圧VPERIは、例えばDRAMであれば、上述の電源電圧降圧回路(以下、VPERI1動作回路ブロックとする)にDRAM外部から供給される電源電圧である。
レベルシフタLS60は、電源電圧VDD1と接地電圧VSSの間に直列に接続された抵抗素子R60及びNAND回路(否定論理積回路)から構成される。また、NAND回路には、パワーオンリセット回路POR61,POR62の出力信号がノードN61,ノードN62を介して入力され、次段のインバータ回路I10を駆動する。
また、レベルシフタLS61は、電源電圧VDD1と接地電圧VSSの間に直列に接続された抵抗素子R61及びNAND回路(否定論理積回路)から構成される。また、NAND回路には、パワーオンリセット回路POR63,POR64の出力信号がノードN66,ノードN67を介して入力され、次段のインバータ回路I13を駆動する。
図8は、図7のレベルシフタLS60、LS62と同じ構造を有するレベルシフタLS70の回路図であり、図17は、従来技術のレベルシフタLS80の回路図である。また、図9は、レベルシフタLS70及びレベルシフタLS80の入出力特性を示した特性図である。
なお、レベルシフタLS70の抵抗素子R70の抵抗値を2メガオーム、レベルシフタLS80の抵抗素子R80の抵抗値を6メガオームとし、前者を後者の三分の一に設定している。
パワーオンリセット回路POR60は、電源電圧VDD1の電圧レベルがパワーオン判定電圧の1.2Vを超えると、出力ノードN60の電圧レベルを1.8Vから0Vへと遷移させる。これに応じて、ノードN60に接続されたインバータ回路I12及び次段のインバータ回路I12aは、パワーオンリセット信号PONEを1.8Vから0Vへと遷移させる。このパワーオンリセット信号PONEの0Vへの遷移(非活性化)を受けて、VDD1動作回路ブロックのうち、前段にVDD2電源、VDDCA電源、VPERI電源、又は、VPERI1電源を受けて動作する回路がないものについては、初期化を終了する。
図10から図12は、半導体装置200において電源電圧VDD2が瞬断したときのシミュレーション結果を示した図である。各図において、横軸には時間をとり、縦軸には、各ノードの電圧をプロットしている。また、各図において、半導体装置200の効果を確認するために、従来技術のレベルシフタLS80を用いた場合の波形を「Conventional」として図中に載せている。
ノードN63(レベルシフタの出力)は、従来技術においては約0.8Vまでしか充電されていないのに対し、本発明では1.4Vまで充電されている。また、電源電圧VDD2が約2.5マイクロ秒で1.2Vへと復帰するが、従来技術においてはパワーオンリセット信号PONE2,PONVは出力されないのにして、本発明では出力され、約2マイクロ秒の間、電圧レベル1.8Vの状態を維持している。
ノードN63(レベルシフタの出力)は、従来技術においては約0.5Vまでしか充電されていないのに対し、本発明では1.1Vまで充電されている。また、従来技術においてはパワーオンリセット信号PONE2,PONVは出力されないのにして、本発明では出力され、約2マイクロ秒の間、電圧レベル1.8Vの状態を維持している。
ノードN63(レベルシフタの出力)は、従来技術においては約0.6Vまでしか充電されていないのに対し、本発明では1.2Vまで充電されている。また、従来技術においてはパワーオンリセット信号PONE2,PONVは出力されないのにして、本発明では出力され、約1.6マイクロ秒の間、電圧レベル1.8Vの状態を維持している。
また、半導体装置200においては、NAND回路を用いてレベルシフタを構成しているので、電源電圧の電圧レベル変動を検知するパワーオンリセット回路の出力信号を複数本入力することができる。従って、検知すべき電源電圧の電圧レベルが増加した場合においてもレベルシフタの台数を抑えることができ、電源安定時の消費電流の増加を抑制できる効果を奏する。なお、本実施形態の説明においては、2入力NAND回路によりレベルシフタを構成したが、NAND回路は2入力に限らず3入力或いはそれ以上入力される構成であってもよい。
POR10,POR11,POR60,POR61,POR62,POR63,POR64…パワーオンリセット回路、
PONE,PONE2,PONV…パワーオンリセット信号、
LS10,LS40,LS60,LS61,LS70,LS80…レベルシフタ、
R10,R40,R70,R80…抵抗素子、
I10,I10a,I11,I12,I12a,I13,I13a,I14…インバータ回路、
NOR11,NOR12…NOR回路、
M10,M40…Nチャネル型MOSトランジスタ、
M41…Pチャネル型MOSトランジスタ、
N10,N11,N12,N13,N14,N40,N41,N45,N60,N63,N64,N65,N66,N67,N68,N70,N71,N72,N80,N81,N82…ノード、
VDD1,VDD2,VDDCA,VPERI,VPERI1…電源電圧
Claims (11)
- 外部から第1の電源電圧と前記第1の電源電圧よりも低く接地電位よりも高い第2の電源電圧とが供給され、前記第1及び第2の其々の電源電圧に対して設けられた第1及び第2の電源電圧検知回路と、前記第2の電源電圧検知回路の出力信号の振幅を前記第1の電源電圧に電圧変換する電圧変換回路とを備え、前記電圧変換回路は、一端が前記第1の電源電圧が供給される第1の電源線に接続された電圧降下素子と一方の主電極が前記電圧降下素子の他端に接続され制御端子が前記第2の電源電圧検知回路の出力端子に接続された第1のトランジスタを有し、前記電圧降下素子での電圧降下量が、前記第1の電源電圧と前記第2の電源電圧の差から前記第1のトランジスタのしきい値電圧の絶対値を引いた値に略等しいことを特徴とする半導体装置。
- 前記第1の電源電圧検知回路の出力信号である第1の検知信号と前記電圧変換回路の出力信号である第2の検知信号とが入力され第3の検知信号を出力する論理回路を備え、前記論理回路は、前記第1の検知信号と前記第2の検知信号との少なくともどちらか一方が活性レベルを取ると前記第3の検知信号を活性化することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
- 前記論理回路には、前記第1の電源電圧が供給されることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
- 前記電圧変換回路は、一方の主電極が前記第1のトランジスタの他方の主電極に接続され、制御端子が前記第2の電源電圧検知回路の出力端子に接続され、他方の主電極が前記接地電位が供給される第2の電源線に接続された第2のトランジスタを含み、前記第2のトランジスタが前記第1のトランジスタと異なる導電型を有することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
- 前記第1のトランジスタが、Pチャネル型MOSトランジスタであることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
- 前記電圧変換回路の出力電圧が非活性レベルを取るとき、前記第1のトランジスタの前記一方の主電極と前記制御端子との電位差が、前記しきい値電圧の絶対値に略等しいことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
- 前記第1の電源電圧よりも低く前記第2の電源電圧よりも高い第3の電源電圧が外部から供給され、前記第3の電源電圧に対して設けられた第3の電源電圧回路を備え、前記電圧変換回路は、一方の主電極が前記電圧降下素子の前記他端に接続され制御端子が前記第3の電源電圧検知回路の出力端子に接続された第3のトランジスタを備えることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
- 第1の電源電圧レベルが供給される第1の電源線に接続された電圧降下回路と、前記電圧降下回路と接地電位が供給される第2の電源線の間に接続された論理反転回路とを有する半導体装置であって、前記論理反転回路の入力端子には、前記第1の電源電圧レベルよりも低い第2の電源電圧レベルと接地電圧レベルの間で振幅する信号が入力され、前記電圧降下回路の電圧降下量は、前記第1の電源電圧レベルと前記第2の電源電圧レベルの差から前記論理反転回路を構成するプルアップトランジスタの閾値電圧の絶対値を引いた値に略等しいことを特徴とする半導体装置。
- 前記電圧降下回路は抵抗素子であり、前記信号は、第2の電源電圧レベルを検知するパワーオンリセット回路の出力信号であることを特徴とする請求項8記載の半導体装置。
- 前記論理反転回路はCMOSインバータ回路であることを特徴とする請求項8または請求項9記載の半導体装置記載の半導体装置。
- 前記論理反転回路は、否定論理積回路であって、一の入力端子には前記信号が入力され、他の入力端子には、前記第1の電源電圧レベルより低い第3の電源電圧レベルを検知するパワーオンリセット回路の出力信号が入力されることを特徴とする請求項8または請求項9記載の半導体装置。
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