JP2010182989A - 光照射装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】光源Hから出射した光は、第1の反射鏡3で反射して、フィルタ10を介して、矩形の複数のレンズを並べて配置したインテグレータレンズ4に入射する。フィルタ10は矩形状の複数のフィルタ板を、フレーム(保持枠)とこのフレームに縦横に形成した桟により保持したものである。このため、この桟が光源Hからの光を遮光し、インテグレータ4上に線状の影ができ被照射面における照度分布を不均一にする。そこで、フィルタ10を、フィルタ10の桟がインテグレータレンズ4の各レンズの辺に対して斜めになるように、かつ、各レンズの対角線とは平行にならないように配置する。これにより、桟10cが作る影による被照射面における照度分布の均一度の低下を防ぐことができる。
【選択図】 図1
Description
インテグレータレンズ4は、該レンズ4に入射した光の照度分布を被照射面において均一にする機能を有する。
インテグレータレンズ4から出射した光は、第2の反射鏡5により反射され、コリメータレンズ6に入射する。コリメータレンズ6から出射する光は平行光となり、被照射面8に照射される。
また、被照射面8に、マスクMではなく被処理物を配置し、光を照射して、光化学反応により被処理物の表面改質等を行なう場合もある。そのような例として、液晶表示素子用の光配向膜の光配向処理がある。
以下、基板や配向膜など光照射装置からの光を照射する対象物をワークと呼ぶ。
図13において、図示しないランプからの光が集光され、同図の上方からインテグレータレンズ4に入射し、インテグレータレンズ4から出射した光は、コリメータレンズ6を介して、同図下方の被照射面8の照射領域に照射される。
インテグレータレンズ4は、第1のレンズL1、第2のレンズL2、第3のレンズL3から構成され、インテグレータレンズ4に入射する光の、図面左右方向の照度分布は、図中グラフ1に示すような中心部の照度が高く周辺部が低い形状であるとする。
同様に、第2のレンズL2には、グラフ1のBの照度分布を有する光が入射し、照射領域全体に、グラフ2のB’のような照度分布を有する光として投影される。第3のレンズL3には、グラフ1のCの照度分布を有する光が入射し、照射領域全体に、グラフ2のC’のような照度分布を有する光として投影される。
照射領域において、上記A’、B’、C’の照度分布が足し合わされる。これにより照射領域の照度分布は、グラフ3に示すようになる。グラフ1に比べ、グラフ3は照度分布が均一化されている。
インテグレータレンズを構成するレンズの数を増やせば、このような照度分布の均一の効果があがる。このように、インテグレータレンズを使用することにより、被照射面8の光照射領域の照度分布を±5%以下にすることができる。
また、このような光照射装置において、ランプ1から放射される光から露光に必要な波長の光のみを取り出すために、インテグレータレンズ4の光入射側に波長を選択する手段、いわゆる波長選択フィルタ10を配置することも、例えば特許文献2の照明光学装置に記載されているように、以前より知られている。
なお、インテグレータレンズ4の光入射側に配置するフィルタとしては、必要とする波長より短い波長の光を遮断するためのものが多い。
近年、液晶表示基板やプリント基板の大面積化が進み、それに伴って露光装置においても光照射領域の拡大が望まれている。その対策として、例えば特許文献3に記載された光照射装置のように、複数のランプと集光鏡を組み合わせることも提案されており、光源も大型化している。
光源が大型化すると、インテグレータレンズに入射する光(光芒)も大きくなり、インテグレータの入射側に配置するフィルタも大型のものが必要になる。例えば、4本のランプを並べて使用する光照射装置の場合、光芒の直径は約700mmとなる。
この問題に対して、われわれは、鋭意検討の結果、複数の小さなフィルタ板をフレーム(保持枠)上その桟によって保持し、ひとつの大きなフィルタとして用いることを考えた。しかし、フレームとその桟は、耐久性やコストの点から通常金属で製作する。そうするとフレームや桟は不透明となり、桟の太さも5mm〜10mm程度になる。このようなフィルタを光路に配置すると、フレームの外枠は光芒の外になるように配置したとしても、桟が光を遮光して影が生じ、光照射面での照度分布の均一度を低下させてしまう。
本発明は上記従来の問題点を解決するためになされたものであって、本発明の目的は、複数のフィルタ板をフレームとその桟により保持するフィルタを備える光照射装置において、光照射面での照度分布の均一度の低下を防ぐことである。
ここで、上記フィルタ及びインテグレータレンズに入射する光の照度は、光芒の中心部分(光軸の近傍)が強いので、この部分にフィルタの桟がかからないように配置すれば、桟の影の影響をより小さくすることができ、照度分布の均一度の低下を防ぐことができる。すなわち、光軸が通過するレンズ及びそれに隣接するレンズ上に桟が配置されないようにするのが望ましい。
また、上記フィルタに光が照射される領域において、上記フィルタの全ての桟が、上記インテグレータレンズの辺に対して斜めに、かつ、上記レンズの対角線に対して平行にならないように配置するのが望ましく、このようにすれば効果的に桟の影の影響を小さくすることができる。
本実施例においては、光源Hは、被照射面8において広い面積の照射領域が得られるように、2個のランプ1a,1bと、各ランプからの光を反射して集光する2個の集光鏡2a,2bとから構成されている。構成については従来の光照射装置と基本的には同じであるので、省略する。
光源Hから出射した光は、第1の反射鏡3により光路が折り返され、波長選択のためのフィルタ10やシャッタ20を介して、インテグレータレンズ4に入射する。
インテグレータレンズ4から出射した光は、第2の反射鏡5により反射され、コリメータレンズ6で平行光とされ、被照射面8に照射される。
フィルタ10は、複数のフィルタ板10aと、各フィルタ板10aを保持するフレーム(保持枠)10bと、このフレーム10bに対して互いに平行に配置された桟10cから構成される。
フィルタ板10aは、上記したように石英やガラス等の透明基板に無機多層膜が蒸着されたものであり、例えば1辺が250mm〜300mmの正方形である。
フィルタ板10aを保持するフレーム(保持枠)10bとその桟10cは、アルミニウム製であり、フレーム10bの桟10cの幅は5mm〜10mmであり、内側には凹部が形成され、各フィルタ板10aこの凹部にはめ込まれて保持される。
図4と図5は、図3に示したインテグレータレンズ4の光入射側に、図2に示したフィルタ10を配置する際の、本発明の実施例の構成を示す図である。図4はインテグレータレンズ4とフィルタ10を光入射側から見た図であり、図5はその斜視図である。
すなわち、各レンズLの光入射面上に、各フレーム10bの桟10cを光軸方向に投影させたとき、各桟10cの線状の影の方向が矩形状の各レンズLの各辺と平行にならないように、かつ、各レンズの上記矩形の対角線と平行にならないように配置する。
このようにフレームの桟10cを配置することで、フレームの桟10cが作る影による被照射面における照度分布の均一度の低下を防ぐことができる。
なお、図4においては、分かりやすいように、インテグレータレンズ4の大きさに対して、フィルタ10のフレーム10bを極端に太く示している。実際にはもう少し細く、インテグレータレンズの入射面に投影されるフレームの桟10cの影も細い。
図6(a)は、インテグレータレンズ4を光入射側から見た図である。インテグレータレンズ4は、L1〜L9の番号で示した9個の、断面が正方形のレンズで構成されているものとする。そして、このインテグレータレンズには、円形の光照射エリア(光芒)として示した光が入射しているものとする。
図6(b)と(c)は、このインテグレータレンズ4の光入射側にフィルタ10を配置した図である。
説明を簡単にするために、ここでは、フィルタ10は2枚のフィルタ板10aをフレーム(フィルタ枠)10bで保持したものとし、2枚のフィルタ板10aの間にある1本の桟10cがインテグレータレンズ4の光入射面に影を落とすものとする。
図6(b)は、フィルタ10のフレーム10bの桟10cを、インテグレータレンズ4の各レンズLの辺と平行に、(フレーム10bを矩形のレンズの辺と平行に)配置した場合である。図6(c)は、フィルタ10のフレーム10bの桟10cを、インテグレータレンズの各レンズが並ぶ方向に対して斜めに(フレーム10bを矩形のレンズの辺に対して斜めに)配置した場合である。
図7(a)(b)(c)は、図6(b)の場合の照度分布であり、図7(d)(e)(f)は、図6(c)の場合の照度分布である。
図7(a)(d)は、各レンズから出射する光の照度分布、図7(b)(e)はそれらを足し合わせた照度分布、図7(c)(f)は被照射面の光照射領域全体の照度分布イメージを示している。
上記したように、インテグレータレンズ4は、個々のレンズに入射した光を被照射面の照射領域全体に投影する。しかし、図6(b)の場合は、フレームの桟の影はインテグレータレンズのレンズL2とL5とL8の中央を上下に横切っている。
そのため、図7(a)に示すように、レンズL5が照射領域に投影する光の照度分布は、中央の部分の照度が低下したものとなる。同様に、レンズL2とL8が投影する光の照度分布も、中央の部分の照度が低下したものとなる。
その結果、図7(c)に示すように、被照射面の照射領域を、照度の極端に低い(暗い)領域が横切ることになる。そのため、光照射領域において、所望の照度分布の均一度(例えば±5%)を得ることができない。
これに対して、図6(c)の場合は、フレームの桟の影は各レンズが並ぶ方向に対して斜めであり、フレームの影はレンズL2とL5とL8を横切っているが、その場所は、レンズL2は右側、レンズL5は中央付近、レンズL8は左側と、それぞれ場所が異なる。 そのため、図7(d)に示すように、レンズL5が照射領域に投影する光の照度分布は、中央の部分の照度が低下したものとなるが、レンズL2が投影する光の照度分布は、右側の部分の照度が低下したものとなり、レンズL8が投影する光の照度分布は、左側の部分の照度が低下したものとなり、各々の照度の低い部分は一致しない。
その結果、図7(f)に示すように、被照射面の照射領域を、やや照度の低い(暗い)領城が3ケ所横切ることにはなるが、その部分の照度低下は少ない。したがって、光照射領域において、所望の照度分布の均一度(例えば±5%)を得ることができる。
なお、図4においては、フィルタ10のフレーム10bが、インテグレータレンズ4の各レンズLの辺の方向(各レンズが並ぶ方向)に対して約45°で交差するように配置しているが、必ずしも45°が最適であるとは限らない。要は、各レンズLの同じ位置が暗くならないようにすることが重要である。
したがって、フレーム10bの桟10cをインテグレータレンズ4の各レンズLの辺の方向に対して斜めに配置する時、各レンズの対角線とは平行とならないように(一致しないように)配置する必要がある。
そのため、このような場合は、図8(b)に示すように、フィルタ10の桟10cの各レンズLの辺の方向に対する角度を調整して、桟10cの影が各レンズLに投影される位置を異ならせるようにする。
例えば、前記図6(b)(c)に示したようにフィルタ10の桟10cがインテグレータレンズ4の中央部分を通過している場合、図7に示すように、照度が大きい光が入射するインテグレータレンズ4の中央部分のレンズL5を通過する光に桟10cの影の影響が強く現れる。
したがって、インテグレータレンズの、光芒の中心部分に配置されたレンズ上にフィルタ10の桟10cが配置されないようにすれば、上記桟10cの影の影響を小さくすることができる。図6の例ではインテグレータレンズ4の中央部分のレンズL5、すなわち、光芒の光軸が通過するレンズ(及び/または光軸に隣接するレンズ)上にフィルタ10の桟10cを配置しないことが望ましい。
図6ではレンズLが9個配置されている場合を示したが、前述したように実際の光照射装置において使用されるインテグレータレンズのレンズの数はもっと多い。例えば、図9に示すように、インテグレータ4のレンズLが66個で、光軸がレンズL30、L31、L42、L43の間を通過している場合には、光軸に隣接するレンズL30、L31、L42、L43の上にフィルタ10の桟10cがかからないようにする。
以上のように、光芒の光軸が通過するレンズ(及び/または光軸に隣接するレンズ)上にフィルタ10の桟10cが配置されないようにすることで、桟10cの影の影響を小さくすることができる。
図10は、フィルタ10をインテグレータレンズ4の出射側に配置した例である。その他の構成は図1に示したものと同様であり、図1と同じ構成のものについては同じ番号を付している。
本発明のフィルタ10をインテグレータレンズ4の出射側に配置するとき、インテグレータレンズ4からの距離が遠いと、フィルタ10のフレーム10bの桟10cの影がそのまま被照射面に投影されてしまう。しかし、インテグレータレンズ4の出射側に近く、各レンズから出射した光が重なり合う位置の前(インテグレータレンズ4に近い側)であれば、フィルタ10の桟10cが、各レンズLの辺の方向に対して斜めであり、かつ上記レンズの対角線とは平行とならないように配置することで、上記実施例において示した同様の効果をあげることができる。
すなわち、インテグレータレンズ4の出射側の近くに、フィルタ10を配置し、各レンズLの光入出射面上に光軸方向に上記桟10cを投影させたとき、各桟10cの影の方向が矩形状の各レンズLの各辺と平行にならないように、かつ、各レンズの上記矩形の対角線と平行にならないように配置することで、フレームの桟10cが作る影による被照射面における照度分布の均一度の低下を防ぐことができる。
大型の光照射装置においては、インテグレータレンズ4が大型化することによるコストの上昇を防ぐために、インテグレータレンズ4を、同図に示したように、光入射側のレンズ群4aと光出射側のレンズ群4bに分けて構成する場合がある。そのような場合は、フィルタ10を両レンズ群の間に配置することが考えられる。そのような場合も、フィルタ10の桟10cが、インテグレータレンズを構成する各レンズLの辺の方向(各レンズLの並ぶ方向)に対して斜めであり、かつ上記レンズLの対角線とは平行とならないように配置することで、上記実施例において示したものと同様の効果をあげることができる。
2a,2b 集光鏡
3 第1の反射鏡
4 インテグレータレンズ
5 第2の反射鏡
6 コリメータレンズ
8 被照射面
10 フィルタ
10a フィルタ板
10b フレーム
10c 桟
20 シャッタ
L1〜L9 レンズ
H 光源
Claims (1)
- 光源と、複数の矩形のレンズを並べて配置し、上記光源からの光を入射して光照射面での照度分布を均一にするインテグレータレンズと、上記光源から放射される光のうち特定の波長範囲の光のみを透過するフィルタとを備えた光照射装置において、
上記フィルタは、複数のフィルタ板がフレームと該フレームの桟により保持して構成され、
上記桟は、上記インテグレータレンズの上記複数のレンズの辺の方向に対して斜めであり、かつ上記レンズの対角線とは平行とならないように配置されていることを特徴とする光照射装置。
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