JP2000098619A - 光源装置 - Google Patents

光源装置

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JP2000098619A
JP2000098619A JP10268094A JP26809498A JP2000098619A JP 2000098619 A JP2000098619 A JP 2000098619A JP 10268094 A JP10268094 A JP 10268094A JP 26809498 A JP26809498 A JP 26809498A JP 2000098619 A JP2000098619 A JP 2000098619A
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JP
Japan
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light
lens
light source
source device
rectangular
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JP10268094A
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Eiichi Miyake
栄一 三宅
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San Ei Giken Inc
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San Ei Giken Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光源から照射される光の使用率が高く、被露
光基板に照射される光の照度を低下させることなく矩形
形状の照射領域を形成することのできる露光装置に用い
られる光源装置を提供する。 【解決手段】 第1レンズ106Bは、光の光軸に対し
て交差する方向に横切る平面に沿って複数配置される矩
形形状レンズ106bの集合体からなる。第2レンズ1
06Cも第1レンズ106Bと同様に、光の光軸に対し
て交差する方向に横切る平面に沿って複数配置される矩
形形状レンズ106cの集合体からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光源装置に関
し、より特定的には、光の照度分布を向上させながら、
照射領域を矩形形状にすることのできる、露光装置に用
いられる光源装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】近
年、露光装置に用いられる光源装置において、フォトマ
スクを通して光を被露光基板に照射す場合平行光束が用
いられるが、その照射領域の形状は、正方形の形状、正
方形に近い形状、または、円形の形状が採用されてい
る。
【0003】そのため、光源装置において、集光ミラー
によって集光された光束の位置、または、その前後の位
置において、被露光基板に照射する光の照度分布の向上
のために設けられる集合体レンズの個々のレンズの形状
には、正方形、六角形、または、円形の形状が採用され
ている。
【0004】たとえば、照射領域の形状が正方形の場
合、図3に示すように集合体レンズ120に用いられる
個々のレンズは、W2=L2の正方形の形状を有するレ
ンズ120aの集合体からなる。
【0005】ここで、走査型の露光装置においては矩形
形状の照射領域が必要となる場合がある。この場合に
は、上記光源装置に矩形形状の窓を有する遮光板を用い
て、矩形形状の照射領域を形成する。しかし、矩形形状
の窓を有する遮光板を用いた場合、光源から照射される
光を一部遮断するため、光の使用率が低く、被露光基板
に照射される光の照度が低下する問題が生じる。
【0006】したがって、この発明の目的は、光源から
照射される光の使用率が高く、被露光基板に照射される
光の照度を低下させることなく矩形形状の照射領域を形
成することのできる光源装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に基づいた光源
装置においては、フォトマスクを通して光を被露光基板
に照射することにより、上記フォトマスクに描かれたパ
ターンを上記被露光基板上に転写する露光装置に用いら
れる光源装置であって、光源と、上記光源から照射され
た光を集光するための集光ミラーと、上記集光ミラーに
よって集光された光束の位置、または、その前後の位置
において、上記被露光基板に照射する光の照度分布の向
上のために設けられる複数のレンズからなる集合体レン
ズとを備え、上記集合体レンズの個々の上記レンズは、
上記光の光軸方向から見て矩形形状レンズが用いられ
る。
【0008】この光源装置によれば、集合体レンズの個
々の上記レンズは、矩形形状レンズが用いられるため矩
形形状の照射領域を形成することが可能になる。また、
光源から照射される光を全て利用できるため、光源から
照射される光の使用率が高く、被露光基板に照射される
光の照度を向上させることが可能になる。
【0009】上記発明をより好ましい状態で実施するた
めに、以下に示す構成が採用される。たとえば、上記集
合体レンズは、好ましくは、図形収差を小さくするた
め、上記光の光軸方向に沿って所定の間隔を隔てて配置
される第1レンズと第2レンズとを有し、上記第1レン
ズまたは上記第2レンズの少なくともいずれか一方は、
上記光の光軸に対して交差する方向に横切る平面に沿っ
て複数配置される上記矩形形状レンズの集合体からな
る。
【0010】また、好ましくは、上記フォトマスクを通
して上記被露光基板に照射される光の照射エリアの形状
が、上記上記矩形形状レンズの縦長さ寸法と横長さ寸法
との比に比例する矩形形状となるように、上記集合体レ
ンズを通った広がりを持つ上記光束を平行光束にするた
めの平面ミラーおよび曲面ミラーをさらに含んでいる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明に基づいた露光装
置に用いられる光源装置の実施の形態について、図を参
照して説明する。
【0012】まず、図1(a)、(b)を参照して、本
実施の形態における光源装置100について説明する。
なお、図1(a)は、本実施の形態における光源装置1
00によって得られる照射領域を示す平面図であり、図
1(b)は、本実施の形態における光源装置100の概
略構成を示す側面図である。
【0013】本実施の形態における光源装置100は、
光源ボックス101を有する。この光源ボックス101
には、光源としてのショートアークランプ102と、シ
ョートアークランプ102から照射される光102aを
集光するための集光ミラー103と、集光ミラー103
によって集光された光102aを反射させるための平面
ミラー104と、集光ミラー103によって集光された
光束の位置、または、その前後の位置において、被露光
基板109に照射する光の照度分布の向上のために設け
られる複数のレンズからなる集合体レンズ106とが設
けられる。
【0014】また、光源ボックス101の外部には、集
合体レンズ106を通った光を反射させるための平面ミ
ラー107と、この平面ミラー107によって反射され
た光を平行光束102Aにして、被露光基板109に照
射する曲面ミラー108とが設けられる。曲面ミラー1
08と被露光基板109との間には、所定のパターンが
形成されたフォトマスク200が配置される。
【0015】なお、光源ボックス101の内部におい
て、平面ミラー104と集合体レンズ106との間には
シャッタ105が配置される。また、平面ミラー104
と平面ミラー107とは、光源装置100の小型化およ
び光源装置100を用いる装置に適用するために設けら
れるものであって、光源装置100を構成する上で必須
のものではない。 平行光束102Aの照射領域110
は、図1(a)に示すように長辺の長さがW、短辺の長
さがLの矩形形状となる。
【0016】ここで、集合体レンズ106の詳細な構造
について、図2(a)、(b)、(c)を参照して説明
する。なお、図2(a)は集合体レンズ106の平面
図、図2(b)は集合体レンズ106の側面図、図2
(c)は集合体レンズ106の光源側(A)から見た図
である。
【0017】集合体レンズ106は、ガイドフレーム1
06Aの内部に、図形収差を小さくするために、光の光
軸方向に沿って所定の間隔を隔てて配置される第1レン
ズ106Bと第2レンズ106Cとを有している。
【0018】第1レンズ106Bは、光の光軸に対して
交差する方向に横切る平面に沿って複数配置される矩形
形状レンズ106bの集合体からなる。本実施の形態に
おいては、長辺の長さがW1、短辺の長さがL1の矩形
形状レンズ106bが3×6個用いられている。
【0019】第2レンズ106Cも第1レンズ106B
と同様に、長辺の長さがW1、短辺の長さがL1の矩形
形状レンズ106cが3×6個用いられ、光の光軸に対
して交差する方向に横切る平面に沿って複数配置される
矩形形状レンズ106cの集合体からなる。
【0020】以上のように、第1レンズ106Bおよび
第2レンズ106Cに、長辺の長さがW1、短辺の長さ
がL1の矩形形状レンズ106b、106cを用いるこ
とにより、W1:L1=W:Lとなる矩形形状の照射領
域110を形成することが可能になる。また、光源から
照射される光を全て利用できるため、光の使用率が高
く、被露光基板109に照射される光の照度を向上させ
ることが可能になる。
【0021】なお、今回開示した上記各実施の形態はす
べての点で例示であって制限的なものではないと考えら
れるべきである。よって、本発明の範囲は上記した説明
ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の
範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含ま
れることが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本実施の形態における光源装置10
0によって得られる照射領域を示す平面図である。
(b)は、本実施の形態における光源装置100の概略
構成を示す側面図である。
【図2】(a)は、光源装置100に用いられる集合体
レンズ106の平面図である。(b)は、光源装置10
0に用いられる集合体レンズ106の側面図である。
(c)は、集合体レンズ106の光源側(A)から見た
図である。
【図3】従来の技術における光源装置に用いられる集合
体レンズ120の光源から見た図である。
【符号の説明】
100 光源装置 101 光源ボックス 102 ショートアークランプ 102A 平行光束 102a 光 103 集光ミラー 104 平面ミラー 105 シャッタ 106 集合体レンズ 106A ガイドフレーム 106B 第1レンズ 106C 第2レンズ 106b 矩形形状レンズ 106c 矩形形状レンズ 107 平面ミラー 108 曲面ミラー 109 被露光基板 110 照射領域 120 集合体レンズ 200 フォトフレーム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォトマスクを通して光を被露光基板に
    照射することにより、前記フォトマスクに描かれたパタ
    ーンを前記被露光基板上に転写する露光装置に用いられ
    る光源装置であって、 光源と、 前記光源から照射された光を集光するための集光ミラー
    と、 前記集光ミラーによって集光された光束の位置、また
    は、その前後の位置において、前記被露光基板に照射す
    る光の照度分布の向上を主な目的に設けられる複数のレ
    ンズからなる集合体レンズと、を備え、 前記集合体レンズの個々の前記レンズは、前記光の光軸
    方向から見て矩形形状レンズである、光源装置。
  2. 【請求項2】 前記集合体レンズは、前記光の光軸方向
    に沿って所定の間隔を隔てて配置される第1レンズおよ
    び第2レンズを有し、 前記第1レンズまたは前記第2レンズの少なくともいず
    れか一方は、前記光の光軸に対して交差する方向に横切
    る平面に沿って複数配置される前記矩形形状レンズの集
    合体からなる、請求項1に記載の光源装置。
  3. 【請求項3】 前記フォトマスクを通して前記被露光基
    板に照射される光の照射エリアの形状が、前記矩形形状
    レンズの縦長さ寸法と横長さ寸法との比に比例する矩形
    形状となるように、前記集合体レンズを通った広がりを
    持つ前記光束を平行光束にするための曲面ミラーをさら
    に含む、請求項1または請求項2に記載の光源装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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