JP2010181572A - 画像形成装置、色ずれ補正方法及び色ずれ補正制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】補正パターンを形成後(S101)、その位置を検出する(S102)。検出値に基づいてスキューずれ量D1、主レジストずれ量D2、副レジストずれ量D3、主走査倍率ずれ量D4を算出する(ステップS103)。予め光学系の構成によりスキュー1ステップあたりの主走査レジストずれ量に対する補正量Am、スキュー1ステップあたりの副走査レジストずれ量に対する補正量Asを求めておき、色ずれ補正実行時に、スキュー補正量C1、主副レジスト補正量C2,C3を算出する。このレジスト補正量C2,C3に主走査方向のレジスト補正調整量Am*C1、副走査方向のレジスト補正調整量As*C1を加算する。同時に主操作倍率補正量C4を算出し(S201)、主副レジスト補正と主走査倍率補正を実行する(S105)。
【選択図】図8
Description
また、LDユニット102fK,102fCからの光ビームでは、書き出し側ではシリンダミラー102iKCとセンサ102kKCを共通に、終了側ではシリンダミラー102jKCとセンサ102lKCを共通に使用し、同期検出が行われる。LDユニット102fY及びLDユニット102fMからの光ビームでは、書き出し側ではシリンダミラー102jYMとセンサ102lYMを共通に、終了側ではシリンダミラー102iYMとセンサ102kYMを共通に使用し、同期検出が行われる。この方式では、同じセンサに2色の光ビームが入射することとなるので、各色の光ビームのポリゴンミラー102cの入射角を異なるようにすることによって、それぞれの光ビームが各センサに入射するタイミングを変え、時系列的にパルス列として出力されるようになっている。
(1)ビーム走査方向(主走査方向)の角度ずれ(走査線傾き)によって生じた色ずれであるスキューずれ、
(2)転写ベルト114の移動方向(副走査方向)の感光体への書き込みタイミングのずれによって生じた色ずれである副走査方向のレジストレーションずれ、
(3)主走査方向の感光体への書き込みタイミングのずれによって生じた色ずれである主走査方向のレジストレーションずれ、
(4)主走査方向の像の伸縮による主走査方向倍率誤差、
の4つの成分がある。
図4はスキューずれの概念を示す図、図5はずれを補正したときの状態を示す図である。図4は転写紙P上でのK色に対するM色のスキューずれを示しており、主走査方向に線を引いた場合、K色に対しM色は走査線が傾いている。このようなスキューずれを補正すると、図5に示すようにM色の走査線はM’のように補正されることになり、同図に示すように主走査及び副走査にそれぞれレジストずれHm,Hsが発生してしまう。これは画像上におけるスキューの回転中心Oが画像中心と一致しておらず、スキューを動かすと同時にレジストも動いてしまうためである。
B’=A/cosθ
となる。
このようにして、ステッピングモータ1ステップあたり像面上でのスキュー補正量B’を算出することができる。
B=B’×a1/a2
となる。ここで、a1は画像上におけるスキュー回転中心Oから画像端までの距離であり、a2はスキュー回転中心Oからミラー端部でのビーム照射位置までの距離である。
Bs=(m2/m1)*B
として算出される。
Bm=m1−s1
であり、
s1=m1*cosθ2
であるため、
Bm= m1(1−cosθ2)
と算出される。ここで、θ2は
θ2=sin−1(B/m1)
となるため、
Bm=m1(1−sin−1(B/m1))
となる。
Am=Bm/(主走査補正最小単位)
As=Bs/(副走査補正最小単位)
として求めることができる。これらレジスト補正量Am,As,Bm,Bsがレジスト補正量を修正するための係数に対応する。
112 画像形成部
114 中間転写ベルト
115a,115b,115c 検知センサ
117 補正パターン(位置合わせ用のトナーマーク)
201 パターン検出部
202 補正量算出部
204M,204C,204Y,204K 書き込み制御部
208 メモリ
Claims (6)
- 複数色の画像を像担持体上に重ね合わせて形成する画像形成部と、
前記像担持体上に各色の位置ずれ補正用の補正パターンを形成するパターン形成手段と、
前記像担持体上に形成された前記補正パターンを検知する検知手段と、
前記検知手段によって検知された前記補正パターンに基づいて、前記画像形成部の色ずれ量を求め、さらに当該求めた色ずれ量を補正するための補正量を算出する補正量算出手段と、
前記補正量算出手段によって算出された前記補正量に基づいて前記画像形成部における書き込み位置を制御する書き込み制御手段と、
を備え、前記像担持体に形成された画像を記録媒体に転写して画像形成を行う画像形成装置であって、
前記補正量算出手段は、検知した補正パターンに基づいて算出したスキュー補正量と、該スキュー補正量とスキュー補正に関与する光学要素の構成とに基づいて、検知した補正パターンに基づいて算出したレジスト補正量を修正するための係数を算出することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1記載の画像形成装置であって、
前記補正量算出手段は、前記補正量を算出する際、主走査レジスト補正量及び副走査レジスト補正量のそれぞれに対して、スキュー補正量に応じた補正量を加算または減算することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1記載の画像形成装置であって、
前記補正量算出手段は、前記補正量を算出する際、主走査レジストずれ量及び副走査レジストずれ量のそれぞれに対してスキュー補正量に応じたずれ量を加算または減算し、加減算後のずれ量から主走査及び副走査のレジスト補正量を算出することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の画像形成装置であって、
前記スキュー補正の単位移動量あたりの主走査レジスト及び副走査レジストそれぞれのずれ量または補正量を記憶する記憶手段を備えていることを特徴とする画像形成装置。 - 複数色の画像を像担持体上に重ね合わせて形成する画像形成部と、
前記像担持体上に各色の位置ずれ補正用の補正パターンを形成するパターン形成手段と、
前記像担持体上に形成された前記補正パターンを検知する検知手段と、
前記検知手段によって検知された前記補正パターンに基づいて、前記画像形成部の色ずれ量を求め、求めた各色ずれ量を補正するための補正量を算出する補正量算出手段と、
前記補正量算出手段によって算出された前記補正量に基づいて前記画像形成部における画像形成位置を制御する制御手段と、
を備え、前記像担持体に形成された画像を記録媒体に転写して画像形成を行う画像形成装置における位置ずれ補正方法であって、
検知した補正パターンに基づいて算出したスキュー補正量と、該スキュー補正量とスキュー補正に関与する光学要素の構成とに基づいて、検知した補正パターンに基づいて算出したレジスト補正量を修正するための係数を算出することを特徴とする位置ずれ補正方法。 - 複数色の画像を像担持体上に重ね合わせて形成する画像形成部と、
前記像担持体上に各色の位置ずれ補正用の補正パターンを形成するパターン形成手段と、
前記像担持体上に形成された前記補正パターンを検知する検知手段と、
前記検知手段によって検知された前記補正パターンに基づいて、前記画像形成部の色ずれ量を求め、求めた各色ずれ量を補正するための補正量を算出する補正量算出手段と、
前記補正量算出手段によって算出された前記補正量に基づいて前記画像形成部における画像形成位置を制御する制御手段と、
を備え、前記像担持体に形成された画像を記録媒体に転写して画像形成を行う画像形成装置における位置ずれ補正制御をコンピュータによって実行する位置ずれ補正制御プログラムであって、
検知した補正パターンに基づいて算出したスキュー補正量と、該スキュー補正量とスキュー補正に関与する光学要素の構成とに基づいて、検知した補正パターンに基づいて算出したレジスト補正量を修正するための係数を算出する手順を備えていることを特徴とする位置ずれ補正制御プログラム。
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2009
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