JP2010181313A - 角速度センサ - Google Patents

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耕一郎 中島
Masayuki Nabeya
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Abstract

【課題】本発明は、デジタル信号配線パターンに発生する高周波のノイズ信号が、容量結合により、振動子アナログ信号配線パターンの出力信号に影響を及ぼすことはなくなり、これにより、出力信号の安定したものが得られる角速度センサを提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の角速度センサは、基板11の凹部12における内底面と同一面から上側にかけて振動子アナログ信号配線パターン18を有するアナログ層17を設けるとともに、凹部12における内底面と同一面から下側にかけてデジタル信号配線パターン21を有するデジタル層19を設けたものである。
【選択図】図3

Description

本発明は、特に、デジタルスチルカメラの手ぶれ防止システム等の電子機器や、自動車のナビゲーションシステム等の車両システムに利用可能な角速度センサに関するものである。
従来のこの種の角速度センサは、図10および図11に示すように構成されていた。
図10は従来の角速度センサから上蓋を外した状態を示す斜視図、図11は同角速度センサの側面図である。
図10、図11において、1はセラミックを積層して焼成することにより構成された箱状の基台で、この基台1は凹部2を有し、かつこの凹部2の上面には、振動子電極(図示せず)を設けている。また、前記基台1には、凹部2における内底面と同一面から上面にかけて振動子アナログ信号配線パターン(図示せず)を設けるとともに、前記凹部2における内底面と同一面から下面にかけては出力用アナログ信号配線パターン(図示せず)を設けており、そして、この出力用アナログ信号配線パターン(図示せず)は実装端子3と電気的に接続している。4は振動子で、この振動子4は前記基台1の上方に設けられており、かつこの振動子4は駆動腕5と検出腕6とで構成されている。また、前記基台1の上面に設けた振動子電極(図示せず)は、前記振動子4における検出腕6の根元に設けた電極(図示せず)とワイヤー線7により電気的に接続されているものである。8はICで、このIC8は前記基台1の凹部2に設けられるとともに、ワイヤー線9を介して基台1における振動子アナログ信号配線パターン(図示せず)と電気的に接続することにより、振動子4を振動駆動し、かつ振動子4からの出力信号を処理している。すなわち、IC8から振動子アナログ信号配線パターン(図示せず)、振動子電極(図示せず)、ワイヤー線7および検出腕6の根元に設けた電極(図示せず)を介して振動子4における駆動腕5に駆動電圧を供給しているものである。また、前記IC8は、前記振動子4における検出腕6からの出力信号を、電極(図示せず)、ワイヤー線7、振動子電極(図示せず)および振動子アナログ信号配線パターン(図示せず)を介して入力するとともに、信号処理をして、出力用アナログ信号配線パターン(図示せず)を介して実装端子3から外部に出力しているものである。10は上蓋で、この上蓋10は前記基台1の上面を覆うことにより振動子4を保護しているものである。
上記のように構成された従来の角速度センサについて、次にその動作を説明する。
振動子4の駆動腕5に交流電圧が負荷されると、振動子4が駆動方向に駆動周波数で振動駆動する。そして、この状態において、振動子4を設けた平面と垂直な方向の軸回りに角速度が負荷されると、コリオリ力により、検出腕6が検出方向に検出振動数で振動する。そして、この振動により、一対の検出腕6から発生する電荷からなる出力信号をIC8により信号処理して角速度を検出するものである。
ここで、デジタル信号を実装端子3から出力する場合を考えると、従来の角速度センサにおいては、IC8にデジタル処理回路部を設けるとともに、基台1にデジタル信号配線パターンを振動子アナログ信号配線パターンと同一層上の近傍に設け、そして、実装端子3よりデジタル信号からなる出力信号を出力するようにしていた。
なお、この出願の発明に関する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2007−278717号公報
しかしながら、上記した従来の構成においては、基台1にデジタル信号配線パターンを振動子アナログ信号配線パターンと同一層上の近傍に設けているため、デジタル信号配線パターンに発生する高周波のノイズ信号が、容量結合により、振動子アナログ信号配線パターンの出力信号に影響を及ぼすことになり、これにより、振動子の振動駆動が不安定になって、角速度センサの出力信号が変動してしまうという課題を有していた。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、デジタル信号配線パターンに発生する高周波のノイズ信号が、容量結合により、振動子アナログ信号配線パターンの出力信号に影響を及ぼすことはなくなり、これにより、出力信号の安定したものが得られる角速度センサを提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、本発明は以下の構成を有するものである。
本発明の請求項1に記載の発明は、振動子電極を上面に設けるとともに、内底面にアナログバンプ接合部とデジタルバンプ接合部とを有する凹部を設けた基板と、この基板の上面に設けられるとともに基板における振動子電極と電気的に接続される駆動電極および検出電極を有する振動子と、前記基板における凹部に設けられるとともに振動子を振動駆動しかつ振動子からの出力信号を処理する振動子アナログ信号処理回路部とこの振動子アナログ信号処理回路部から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するデジタル信号処理回路部とを有するICとを備え、前記基板の凹部における内底面と同一面から上側にかけて振動子アナログ信号配線パターンを有するアナログ層を設けるとともに、凹部における内底面と同一面から下側にかけてデジタル信号配線パターンを有するデジタル層を設けたもので、この構成によれば、基板の凹部における内底面と同一面から上側にかけて振動子アナログ信号配線パターンを有するアナログ層を設けるとともに、凹部における内底面と同一面から下側にかけてデジタル信号配線パターンを有するデジタル層を設けているため、基板の凹部における内底面以外の層で振動子アナログ信号配線パターンとデジタル信号配線パターンとが近傍に配線されることはなくなり、これにより、デジタル信号配線パターンに発生する高周波のノイズ信号が、容量結合により、振動子アナログ信号配線パターンの出力信号に影響を及ぼすことはなくなるため、振動子の振動駆動は安定することになり、その結果、角速度センサの出力信号は安定したものが得られるという作用効果を有するものである。
本発明の請求項2に記載の発明は、特に、基板の凹部における内底面に設けた振動子アナログ信号配線パターンとデジタル信号配線パターンとを異なる側に配置するようにしたもので、この構成によれば、基板の凹部における内底面に設けた振動子アナログ信号配線パターンとデジタル信号配線パターンとを異なる側に配置するようにしているため、基板の凹部における内底面においても、振動子アナログ信号配線パターンとデジタル信号配線パターンとが近くに配線されることはなくなり、その結果、角速度センサの出力信号はさらに安定したものが得られるという作用効果を有するものである。
本発明の請求項3に記載の発明は、特に、基板におけるアナログ層に設けた振動子アナログ信号配線パターンとデジタル層に設けたデジタル信号配線パターンとが互いに交差しないように構成したもので、この構成によれば、基板におけるアナログ層に設けた振動子アナログ信号配線パターンとデジタル層に設けたデジタル信号配線パターンとが互いに交差しないように構成しているため、異なる層であるアナログ層とデジタル層においても、振動子アナログ信号配線パターンとデジタル信号配線パターンとが近くに配線されることはなくなり、その結果、角速度センサの出力信号はさらに安定したものが得られるという作用効果を有するものである。
以上のように本発明の角速度センサは、振動子電極を上面に設けるとともに、内底面にアナログバンプ接合部とデジタルバンプ接合部とを有する凹部を設けた基板と、この基板の上面に設けられるとともに基板における振動子電極と電気的に接続される駆動電極および検出電極を有する振動子と、前記基板における凹部に設けられるとともに振動子を振動駆動しかつ振動子からの出力信号を処理する振動子アナログ信号処理回路部とこの振動子アナログ信号処理回路部から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するデジタル信号処理回路部とを有するICとを備え、前記基板の凹部における内底面と同一面から上側にかけて振動子アナログ信号配線パターンを有するアナログ層を設けるとともに、凹部における内底面と同一面から下側にかけてデジタル信号配線パターンを有するデジタル層を設けているため、基板の凹部における内底面以外の層で振動子アナログ信号配線パターンとデジタル信号配線パターンとが近傍に配線されることはなくなり、これにより、デジタル信号配線パターンに発生する高周波のノイズ信号が、容量結合により、振動子アナログ信号配線パターンの出力信号に影響を及ぼすことはなくなるため、振動子の振動駆動は安定することになり、その結果、出力信号は安定したものが得られる角速度センサを提供することができるという優れた効果を有するものである。
以下、本発明の一実施の形態における角速度センサについて、図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の一実施の形態における角速度センサの分解斜視図、図2は同角速度センサから上蓋の一部を取り外した状態を示す斜視図、図3は同角速度センサの側断面図、図4は同角速度センサにおける基板の上面図、図5は同角速度センサの基板におけるアナログ層の上面図、図6は同角速度センサにおける基板の凹部内底面の位置での上面図、図7は同角速度センサにおける基板の下面図、図8は同角速度センサにおける振動子の上面図、図9は同角速度センサにおけるICの下方からの斜視図である。
図1〜図9において、11はセラミックを積層して焼成することにより構成された基板で、この基板11は上面に凹部12を設けるとともに、この凹部12の内底面に、図4に示すように、複数の振動子接続用のアナログバンプ接合部13、外部とのアナログ信号出力用のアナログバンプ接合部14およびデジタルバンプ接合部15を放射線状に設けている。また、前記基板11の上面には、振動子電極16を設けている。そしてまた、前記基板11には、前記凹部12における内底面と同一面から上面にかけてアナログ層17を設けており、そして、このアナログ層17には、前記振動子接続用のアナログバンプ接合部13と電気的に接続される振動子アナログ信号配線パターン18を設けているものである。さらに、前記基板11には、前記凹部12における内底面と同一面から下面にかけてデジタル層19を設けており、そして、このデジタル層19には、前記アナログ信号出力用のアナログバンプ接合部14と電気的に接続される出力用アナログ信号配線パターン20を設けるとともに、デジタルバンプ接合部15と電気的に接続されるデジタル信号配線パターン21を設けているものである。また、図4、図6に示すように、凹部12における内底面では、デジタルバンプ接合部15を設けた側と異なる側に振動子接続用のアナログバンプ接合部13およびアナログ信号出力用のアナログバンプ接合部14を設けているものである。そしてまた、図3に示すように、基板11におけるアナログ層17に設けた振動子アナログ信号配線パターン18とデジタル層19に設けたデジタル信号配線パターン21とは互いに交差しないように構成されているものである。
22は音叉形状のシリコン基板(図示せず)の上面にPZTからなる圧電薄膜(図示せず)を設けたX軸振動子で、このX軸振動子22は前記基板11の上面に設けられるとともに、図8に示すように、上面に駆動電極23および検出電極24を設けている。25はY軸振動子で、このY軸振動子25は前記基板11の上面に設けられるとともに、前記X軸振動子22と同様、上面に駆動電極23および検出電極24を設けている。また、前記基板11の上面に設けた振動子電極16は、前記X軸振動子22とY軸振動子25における駆動電極23および検出電極24とワイヤー線26により電気的に接続されているものである。
27はICで、このIC27は前記基板11の凹部12に設けられるとともに、X軸振動子22およびY軸振動子25を振動駆動し、かつX軸振動子22およびY軸振動子25からの出力信号を処理する振動子アナログ信号処理回路部28を設けている。また、前記IC27にはデジタル信号処理回路部29を設けており、そして、このデジタル信号処理回路部29により、前記振動子アナログ信号処理回路部28から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換している。そしてまた、前記IC27の下面には、方形形状に整列するようにバンプ電極30を設けており、かつこのバンプ電極30は、基板11における振動子接続用のアナログバンプ接合部13、アナログ信号出力用のアナログバンプ接合部14およびデジタルバンプ接合部15と電気的に接続しているものである。すなわち、IC27におけるバンプ電極30から振動子接続用のアナログバンプ接合部13、振動子アナログ信号配線パターン18、振動子電極16およびワイヤー線26を介して前記X軸振動子22およびY軸振動子25における駆動電極23に駆動電圧を供給している。また、前記IC27は、前記X軸振動子22およびY軸振動子25における検出電極24からの出力信号を、ワイヤー線26、振動子電極16、振動子アナログ信号配線パターン18を介して入力するとともに、振動子アナログ信号処理回路部28およびデジタル信号処理回路部29により信号処理をしてデジタル信号配線パターン21より外部に出力しているものである。31は上蓋で、この上蓋31は前記基板11の上面を覆うことによりX軸振動子22およびY軸振動子25を保護しているものである。
上記したように本発明の一実施の形態においては、基板11の凹部12における内底面と同一面から上側にかけて振動子アナログ信号配線パターン18を有するアナログ層17を設けるとともに、凹部12における内底面と同一面から下側にかけてデジタル信号配線パターン21を有するデジタル層19を設けているため、基板11の凹部12における内底面以外の層で振動子アナログ信号配線パターン18とデジタル信号配線パターン21とが近傍に配線されることはなくなり、これにより、デジタル信号配線パターン21に発生する高周波のノイズ信号が、容量結合により、振動子アナログ信号配線パターン18の出力信号に影響を及ぼすことはなくなるため、X軸振動子22およびY軸振動子25の振動駆動は安定することになり、その結果、角速度センサの出力信号は安定したものが得られるという効果を有するものである。
また、本発明の一実施の形態においては、基板11の凹部12における内底面に設けたアナログバンプ接合部13とデジタルバンプ接合部15とを異なる側に配置するようにしているため、基板11の凹部12における内底面においても、振動子アナログ信号配線パターンとデジタル信号配線パターンとが近くに配線されることはなくなり、その結果、角速度センサの出力信号はさらに安定したものが得られるという効果を有するものである。
そしてまた、本発明の一実施の形態においては、基板11におけるアナログ層17に設けた振動子アナログ信号配線パターン18とデジタル層19に設けたデジタル信号配線パターン21とが互いに交差しないように構成しているため、異なる層であるアナログ層17とデジタル層19においても、振動子アナログ信号配線パターン18とデジタル信号配線パターン21とが近くに配線されることはなくなり、その結果、角速度センサの出力信号はさらに安定したものが得られるという効果を有するものである。
以上のように構成された本発明の一実施の形態における角速度センサについて、次にその製造方法を説明する。
まず、基板11の上面に設けた凹部12に、エポキシ系の熱硬化性樹脂を塗布した後、凹部12にIC27を搭載し、さらに高温雰囲気中で熱硬化性樹脂を硬化させることにより、基板11にIC27を固着し、そしてこのIC27におけるバンプ電極30を基板11における振動子接続用のアナログバンプ接合部13、アナログ信号出力用のアナログバンプ接合部14およびデジタルバンプ接合部15に電気的に接続する。
次に、基板11におけるX軸振動子22およびY軸振動子25を載置する位置に、エポキシ系の熱硬化性樹脂を塗布する。
次に、基板11の上面にX軸振動子22、Y軸振動子25を載置した後、基板11を約150℃の高温槽(図示せず)に約90分投入して、基板11の上面にX軸振動子22、Y軸振動子25を固着する。
次に、X軸振動子22およびY軸振動子25と基板11における振動子電極16とを、ワイヤー線26のワイヤーボンディングにより電気的に接続する。
最後に、基板11の上面に上蓋31を取り付ける。
以上のようにして構成され、かつ組み立てられた本発明の一実施の形態における角速度センサについて、次にその動作を説明する。
IC27から基板11における振動子接続用アナログバンプ接合部13、振動子アナログ信号配線パターン18、振動子電極16、ワイヤー線26を介してX軸振動子22およびY軸振動子25の駆動電極23に交流電圧が負荷されると、X軸振動子22およびY軸振動子25は、各々の振動方向に所定の周波数で振動駆動する。この状態において、X軸振動子22にX軸方向を中心軸として角速度が負荷されると、コリオリ力によりX軸振動子22における検出電極24に出力信号が発生する。また、これと同様に、Y軸振動子25にY軸方向を中心軸として角速度が負荷されると、コリオリ力によりY軸振動子25における検出電極24に出力信号が発生する。
そして、これらの出力信号をワイヤー線26、振動子電極16、振動子アナログ信号配線パターン18を介してIC27に入力して信号処理することにより、X軸方向およびY軸方向の角速度を検出するものである。
本発明に係る角速度センサは、デジタル信号配線パターンに発生する高周波のノイズ信号が、容量結合により、振動子アナログ信号配線パターンの出力信号に影響を及ぼすことはなくなり、これにより、出力信号の安定したものが得られる角速度センサを提供することができるという効果を有するものであり、特にデジタルスチルカメラの手ぶれ防止システム等の電子機器や、自動車のナビゲーションシステム等の車両システムに利用可能な角速度センサ等として有用なものである。
本発明の一実施の形態における角速度センサの分解斜視図 同角速度センサから上蓋の一部を取り外した状態を示す斜視図 同角速度センサの側断面図 同角速度センサにおける基板の上面図 同角速度センサの基板におけるアナログ層の上面図 同角速度センサにおける基板の凹部内底面の位置での上面図 同角速度センサにおける基板の下面図 同角速度センサにおける振動子の上面図 同角速度センサにおけるICの下方からの斜視図 従来の角速度センサから上蓋を外した状態を示す斜視図 従来の角速度センサの側面図
11 基板
12 凹部
13,14 アナログバンプ接合部
15 デジタルバンプ接合部
16 振動子電極
17 アナログ層
18 振動子アナログ信号配線パターン
19 デジタル層
21 デジタル信号配線パターン
22,25 振動子
23 駆動電極
24 検出電極
27 IC
28 振動子アナログ信号処理回路部
29 デジタル信号処理回路部

Claims (3)

  1. 振動子電極を上面に設けるとともに、内底面にアナログバンプ接合部とデジタルバンプ接合部とを有する凹部を設けた基板と、この基板の上面に設けられるとともに基板における振動子電極と電気的に接続される駆動電極および検出電極を有する振動子と、前記基板における凹部に設けられるとともに振動子を振動駆動しかつ振動子からの出力信号を処理する振動子アナログ信号処理回路部とこの振動子アナログ信号処理回路部から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するデジタル信号処理回路部とを有するICとを備え、前記基板の凹部における内底面と同一面から上側にかけて振動子アナログ信号配線パターンを有するアナログ層を設けるとともに、凹部における内底面と同一面から下側にかけてデジタル信号配線パターンを有するデジタル層を設けた角速度センサ。
  2. 基板の凹部における内底面に設けた振動子アナログ信号配線パターンとデジタル信号配線パターンとを異なる側に配置するようにした請求項1記載の角速度センサ。
  3. 基板におけるアナログ層に設けた振動子アナログ信号配線パターンとデジタル層に設けたデジタル信号配線パターンとが互いに交差しないように構成した請求項1記載の角速度センサ。
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