JP2010180002A - 画像形成装置、画像形成システム、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】搬送ベルトに付着した紙粉など除去する動作を適切なタイミングで行うことができる画像形成装置を提供すること。
【解決手段】画像形成要求を受信する受信手段301と、周回移動する搬送ベルトに電荷を与える帯電手段302と、検知手段による検知後、搬送ベルトによってシート状の被記録媒体を静電力で吸着して搬送し、被記録媒体に画像を形成する画像形成手段303と、搬送ベルトの表面に当接部材を当接させ、帯電手段に対する帯電バイアス電圧を低下させた状態で搬送ベルトの駆動を行い、搬送ベルトを清掃する清掃手段304とを備え、清掃手段は、画像形成手段による画像形成動作及び画像形成終了後動作が完了し、かつ、受信手段が次の画像形成要求を受信していない場合に、搬送ベルトの清掃を開始する。
【選択図】図5

Description

本発明は、インクジェット方式で画像を形成する画像形成装置、画像形成システム、及びプログラムに関する。
帯電した搬送ベルトで用紙を搬送して印刷を行う画像形成装置において、搬送ベルトにクリーニングブレードを当接し、搬送ベルトを周回移動させることで紙粉等を掻き取る技術が既に知られている。
特開2007−145523号公報(特許文献1)には、帯電した搬送ベルトで用紙を搬送して印刷を行う画像形成装置において、搬送ベルトに付着する紙粉等を除去する目的で、搬送ベルトにクリーンブレードを当接し、搬送ベルトにおける帯電バイアス電圧を低下させた状態で搬送ベルトを駆動する技術(以下、ベルトクリーニングとも言う)が開示されている。
しかしながら、特許文献1記載の技術には、印刷枚数に応じてベルトクリーニング時間を変更する記載はあるが、印刷動作が終了する度にベルトクリーニングを行なうため必要以上にベルトクリーニングしてしまい、搬送ベルトの空回しによる騒音や電力の無駄が発生してしまうという問題点があった。
そこで本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、搬送ベルトに付着した紙粉など除去する動作を適切なタイミングで行うことができる画像形成装置、画像形成システム、及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明における一局面の画像形成装置は、画像形成要求を受信する受信手段と、周回移動する搬送ベルトに電荷を与える帯電手段と、前記検知手段による検知後、前記搬送ベルトによってシート状の被記録媒体を静電力で吸着して搬送し、被記録媒体に画像を形成する画像形成手段と、前記搬送ベルトの表面に当接部材を当接させ、前記帯電手段に対する帯電バイアス電圧を低下させた状態で前記搬送ベルトの駆動を行い、前記搬送ベルトを清掃する清掃手段とを備え、前記清掃手段は、前記画像形成手段による画像形成動作及び画像形成終了後動作が完了し、かつ、前記受信手段が次の画像形成要求を受信していない場合に、前記搬送ベルトの清掃を開始する。
また、本発明における他の局面の画像形成システムは、画像データを取得して画像形成を行う画像形成システムであって、画像形成要求を受信する受信手段と、周回移動する搬送ベルトに電荷を与える帯電手段と、前記検知手段による検知後、前記搬送ベルトによってシート状の被記録媒体を静電力で吸着して搬送し、被記録媒体に画像を形成する画像形成手段と、前記搬送ベルトの表面に当接部材を当接させ、前記帯電手段に対する帯電バイアス電圧を低下させた状態で前記搬送ベルトの駆動を行い、前記搬送ベルトを清掃する清掃手段とを備え、前記清掃手段は、前記画像形成手段による画像形成動作及び画像形成終了後動作が完了し、かつ、前記受信手段が次の画像形成要求を受信していない場合に、前記搬送ベルトの清掃を開始する。
また、本発明に係る画像形成装置は、コンピュータにより実行可能なプログラムにより実現することができ、また、プログラムを記録した記録媒体をコンピュータに読み取らせて実現することも可能である。
搬送ベルトに付着した紙粉など除去する動作を適切なタイミングで行うことができる画像形成装置、画像形成システム、及びプログラムを提供することができる。
インクジェット方式の画像形成装置における上面図。 インクジェット方式の画像形成装置における前方図。 画像形成装置における制御部の機能を示すブロック図。 画像形成装置における紙搬送機構の側面図。 実施例1に係る画像形成装置の主要機能構成の一例を示すブロック図。 実施例1における画像形成処理とベルトクリーニングの一例を示すフローチャート。 実施例1における画像形成処理とベルトクリーニングとの一例を示すタイミングチャート。 実施例2に係る画像形成装置の主要機能構成の一例を示すブロック図。 実施例2における画像形成処理とベルトクリーニングの一例を示すフローチャート。 実施例2における画像形成処理とベルトクリーニングとの一例を示すタイミングチャート。 開始条件1を満たす場合にベルトクリーニングを行う画像形成装置の処理の一例を示すフローチャート。 開始条件1の場合の画像形成処理とベルトクリーニングとの一例を示すタイミングチャート。 開始条件2を満たす場合にベルトクリーニングを行う画像形成装置の処理の一例を示すフローチャート。 開始条件2の場合の画像形成処理とベルトクリーニングとの一例を示すタイミングチャート。 実施例3に係る画像形成装置の主要機能構成の一例を示すブロック図。 実施例3における画像形成処理とベルトクリーニングの一例を示すフローチャート。 実施例3における画像形成処理とベルトクリーニングとの一例を示すタイミングチャート。 実施例3における画像形成処理とベルトクリーニングの他の例を示すフローチャート。 実施例3における画像形成処理とベルトクリーニングとの他の例を示すタイミングチャート。 実施例4における画像形成処理とベルトクリーニングの一例を示すフローチャート。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。
[実施例1]
図1は、インクジェット方式の画像形成装置における上面図である。図2は、インクジェット方式の画像形成装置における前方図である。図1及び図2を用いてインクジェット方式の画像形成装置(以下、インクジェット記録装置とも言う)の概要について説明する。
インクジェット記録装置1は、左右の側板に横架したガイドロット104でキャリッジ100を保持し、主走査モータ105によって、駆動プーリ106と従動プーリ107間に渡したタイミングベルト102を介して主走査方向に移動走査する。
キャリッジ100は、例えばイエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の各色のインク滴を吐出する4個の液吐出ヘッドから成る記録ヘッドを有する。また、記録ヘッドにおける複数のインク吐出口(ノズル)を形成したノズル面のノズル列を、主走査方向と直行する方向(副走査方向)に配列し、インク吐出口方向を下方に向けて記録ヘッドをキャリッジ100に装着している。
なお、ここでは独立した液滴吐出ヘッドを用いているが、各色の記録液の液滴を吐出する複数のノズル列を有する1又は複数のヘッドを用いる構成とすることもできる。また、色の数及び配列順序はこれに限るものではない。
記録ヘッドを構成するインクジェットヘッドとしては、圧電素子などの圧電アクチュエータ、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いて液体の膜沸騰による相変化を利用するサーマルアクチュエータ、温度変化による金属相変化を用いる形状記憶合金アクチュエータ、静電力を用いる静電アクチュエータなどを、液滴を吐出するための圧力を発生する圧力発生手段として備えたものなどを使用できる。
また、キャリッジ100には、スリットを形成したエンコーダスケール103を主走査方向に沿って設け、キャリッジ100にはエンコーダスケール103のスリットを検出するエンコーダセンサを設け、これらによって、キャリッジ100の主走査方向位置を検知するためのリニアエンコーダを構成している。
一方、記録用紙108を搬送するために、記録用紙108を静電吸着して記録ヘッドに対向する位置で搬送するための搬送手段である搬送ベルト101を備えている。
搬送ベルト101は、無端状ベルトであり、搬送ローラ109とテンションローラ110との間に掛け渡されて、ベルト搬送方向(副走査方向)に周回するように構成し、周回移動しながら図2に示す帯電ローラ113によって帯電(電荷付与)される。
また、搬送ベルト101としては、1層構造のベルトでも良く、又は複層(2層以上の)構造のベルトでもよい。1層構造の搬送ベルトの場合には、用紙や帯電ローラに接触するので、層全体を絶縁材料で形成している。また、複層構造の搬送ベルトの場合には、用紙や帯電ローラに接触する側は絶縁層で形成し、用紙や帯電ローラと接触しない側は導電層で形成することが好ましい。
図3は、画像形成装置における制御部の機能を示すブロック図である。制御部200は、インクジェット記録装置全体の制御を司る、用紙の搬送動作及び記録ヘッドの移動動作に関する制御を司る手段を兼ねたCPU201と、CPUが実行するプログラム、その他の固定データを格納するROM202と、画像データ等を一時格納するRAM203と、装置の電源が遮断されている間もデータを保持するための書き換え可能な不揮発性メモリ204と、画像データに対する各種信号処理、並び替え等を行う画像処理やその他装置全体を制御するための入出力信号を処理するASIC207とを備えている。
また、制御部200は、ホスト側とのデータ、信号の送受を行うためのホストI/F205と、記録媒体127とデータの送受信を行う外部記録I/F206と、記録ヘッドを駆動するための駆動波形を生成するとともに、記録ヘッドの圧力発生手段を選択駆動させる画像データ及びそれに伴う各種データをヘッドドライバに出力する印刷制御部209と、主走査モータ105を駆動するための主走査モータ駆動部210と、副走査モータ123を駆動するための副走査モータ駆動部212と、帯電ローラ113にACバイアスを供給するACバイアス供給部211と、リニアエンコーダ122、ホイールエンコーダ124からの検出パルス、及びその他の各種センサからの検知信号を入力するためのI/O208などを備えている。また、制御部200には、インクジェット記録装置に必要な情報の入力及び表示を行うための操作パネル126が接続されている。
ここで、制御部200は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置、イメージスキャナなどの画像読み取り装置、デジタルカメラなどの撮像装置などのホストのプリンタドライバ125が生成した印刷データ等をケーブル或いはネットを介してホストI/F205で受信する。
そして、制御部200のCPU201は、ホストI/F205に含まれる受信バッファ内の印刷データを読み出して解析し、ASIC207にて必要な画像処理、データの並び替え処理等を行って印刷制御部209に転送する。次に、制御部200は、印刷制御部209から所要のタイミングでヘッドドライバ121に画像データや駆動波形を出力する。なお、画像出力するためのドットパターンデータの生成は、例えばROM202にフォントデータを格納して行っても良いし、ホスト側のプリンタドライバ125で画像データをビットマップデータに展開してこの装置に転送するようにしても良い。ここでは、プリンタドライバ125で行うようにしている。
印刷制御部209の駆動波形生成部は、ROM202に格納されてCPU201で読み出される駆動パルスのパターンデータをD/A変換するD/A変換器及び増幅器等で構成され、1つの駆動パルス或いは複数の駆動パルスで構成される駆動波形をヘッドドライバ121に対して出力する。
ヘッドドライバ121は、シリアルに入力される記録ヘッドの1行分に相当する画像データ(ドットパターンデータ)に基づいて印刷制御部209の駆動波形生成部から与えられる駆動波形を構成する駆動パルスを選択的に記録ヘッドの圧力発生手段に対して印加することで記録ヘッドを駆動する。
なお、ヘッドドライバ121は、例えば、クロック信号及び画像データであるシリアルデータを入力するシフトレジスタと、シフトレジスタのレジスト値をラッチ信号でラッチするラッチ回路と、ラッチ回路の出力値をレベル変化するレベル変換回路(レベルシフタ)と、このレベルシフタでオン/オフが制御されるアナログスイッチアレイ(スイッチ手段)等を含み、アナログスイッチアレイのオン/オフを制御することで駆動波形に含まれる所要の駆動パルスを選択的に記録ヘッドの圧力発生手段に印加する。
なお、本発明は、図3に示すプリンタドライバ125を含む情報処理装置(PC:パーソナルコンピュータ)と直接、又はネットワークを介して接続された画像形成装置を備える画像形成システムとして実施されてもよいことは言うまでもない。
図4は、画像形成装置における紙搬送機構の側面図である。図4に示すように、記録用紙108は、前述した通り帯電ローラ113によって帯電された搬送ベルト101によって静電吸着され、搬送される。この際、記録用紙108に付着している紙粉等の異物が、搬送ベルト101に静電吸着されたまま残留してしまい、この異物が付着したことにより静電吸着力が低下することがある。
この紙粉等の異物を除去するため、クリーニングブレード120を搬送ベルト101に当接するように設置し、搬送ベルト101が周回移動するのに伴って紙粉等の異物がクリーニングブレード120によって掻き取られるようにしている。
しかしながら、紙粉等の異物は搬送ベルトに静電吸着されているため、クリーニングブレード120によって全てを除去することは出来ず、搬送ベルト101上に残ってしまうものもある。このため連続して印刷をすると、多くの紙粉等の異物が搬送ベルト101に残留してしまい、やはり静電吸着力を低下させてしまう。
上記問題を解決する手段として、搬送ベルト101への帯電バイアス電圧を低下させた状態で所定の距離だけ周回移動させることで、紙粉等の異物を確実に除去する方法が知られている。この動作を、以後ベルトクリーニング(清掃処理)と呼ぶ。
ここで、帯電バイアス電圧を低下させた状態としては、帯電バイアス電圧をオフすることで、搬送ベルト101の静電吸着力が確実になくなるので、より確実に紙粉等の異物をクリーニングブレード120で除去できる状態となる。
また帯電バイアス電圧はACバイアスであり、本実施例のような構成であれば一般にACバイアスは周波数を上げると電荷の移動が起こりにくくなるため、ACバイアスの周波数を上げることで、搬送ベルト101の静電吸着力が低くなる。よって帯電バイアス電圧をオフする機能がない装置であっても、ACバイアスの周波数を上げることで帯電バイアス電圧を低下させ、搬送ベルト101の静電吸着力を低下させることが出来る。
<機能構成>
図5は、実施例1に係る画像形成装置の主要機能構成の一例を示すブロック図である。図5に示すように、画像形成装置300は、受信手段301、帯電手段302、画像形成手段303、清掃手段304を含む。
受信手段301(ホストI/F205)は、画像形成データを含む印刷ジョブを受信する。このとき、画像形成データは受信バッファに記憶される。また、受信手段301は、印刷ジョブを受信した場合、印刷ジョブを受信したことを画像形成手段303及び清掃手段304に通知する。
帯電手段302(帯電ローラ113)は、画像形成手段303により記録用紙に画像を形成する場合はACバイアス電圧(帯電バイアス電圧)をかけることで搬送ベルト101を帯電する。また、帯電手段302は、清掃手段304により、清掃処理(ベルトクリーニング)を行う場合はACバイアス電圧を低下させるころで搬送ベルト101の静電吸着力を低下させる。
画像形成手段303(印刷制御部209等)は、受信手段301により受信された印刷ジョブに基づいて、搬送ベルト101に静電吸着された記録用紙108にインクを吐出することで画像を形成する。
ここで、画像形成手段303は、画像形成動作(印刷動作)と画像形成終了後動作(印刷終了後動作)とを行う。画像形成動作とは、PCに接続されたインクジェットプリンタであれば、PCから送られた1枚もしくは複数枚の画像データを記録用紙に印刷する動作のことを言う。また画像形成終了後動作とは、印刷終了後に記録ヘッドを保護する保護キャップがある位置までキャリッジ100を移動させ、記録ヘッドを保護キャップで保護するまでの動作のことを言う。また、画像形成終了後動作においては、ベルトクリーニングを行うにあたって、記録ヘッドが搬送ベルト101に接触しなければ良い。そのため、画像形成終了後動作としては、前述した動作に加えて、印刷終了後に記録ヘッドを保護する保護キャップがある位置までキャリッジ100を移動させるまでの動作も含まれる。また、画像形成手段303は、画像形成終了後動作が完了した場合、その旨を清掃手段304に通知する。
清掃手段304(クリーニングブレード120等)は、開始条件判定手段341を含む。清掃手段304は、開始条件判定手段341により所定の条件が満たされたと判定された場合にベルトクリーニングを行う。所定の条件とは、画像形成手段303による画像形成動作及び画像形成終了後動作が完了し、かつ、次の印刷ジョブが受信手段301により受信されていないことである。
<動作>
次に、実施例1における画像形成装置の動作について説明する。図6は、実施例1における画像形成処理とベルトクリーニングの一例を示すフローチャートである。ステップS200において、受信手段301は、印刷ジョブが受信されたか否かを確認する。ステップS200において受信手段301は印刷ジョブを受信した場合はステップS201に進む。
ステップS201において、画像形成手段303は、印刷ジョブに基づいて、帯電手段302により帯電された搬送ベルト上の記録用紙に印刷を実行する。ステップ202において、画像形成手段303は、印刷ジョブが受信手段301により受信されたか判定する。ステップS202の判定結果がYES(印刷ジョブあり)の場合、ステップS201に戻り、判定結果がNO(印刷ジョブなし)の場合、ステップS203に進む。
ステップS203において、画像形成手段303は、印刷終了後動作を行う。印刷終了後動作については前述した通りである。印刷終了後動作が終了した場合、印刷終了後動作完了が清掃手段304に通知される。
ステップS204において、開始条件判定手段341は、印刷ジョブが受信手段301により受信されたか否かを判定する。ステップS204の判定結果がYES(印刷ジョブあり)の場合ステップS201に戻り、判定結果がNO(印刷ジョブなし)の場合ステップS205に進む。つまり、開始条件判定手段341は、画像形成手段303から画像形成終了後動作の完了通知を取得し、かつ、印刷ジョブが受信手段301により受信されていないという条件を満たすか否かを判定する。
ステップS205において、清掃手段304は、ベルトクリーニングを行う。ベルトクリーニング動作終了後はステップS200に戻る。
ここで、実施例1の画像形成処理とベルトクリーニングとについてタイミングチャートを用いて説明する。図7は、実施例1における画像形成処理とベルトクリーニングとの一例を示すタイミングチャートである。
図7に示すように、まず受信手段301がジョブ1を受信したので、画像形成手段303がジョブ1の印刷動作を実行する。ジョブ1の印刷動作中に受信手段301がジョブ2を受信したので、ジョブ1の印刷動作終了後、画像形成手段303は続けてジョブ2の印刷動作を実行する。
ジョブ2の印刷動作中に次のジョブを受信手段301が受信しなかったので、画像形成手段303は印刷終了後動作1を実行する。印刷終了後動作1実行中に受信手段301はジョブ3を受信したので、印刷終了後動作1終了後、画像形成手段303は続けてジョブ3の印刷動作を実行する。ジョブ3の印刷動作実行中に次のジョブを受信手段301が受信しなかったので、画像形成手段303は印刷終了後動作2を実行する。
印刷終了後動作2実行中に次のジョブを受信手段301が受信しなかったので、印刷終了後動作2終了後、清掃手段304はベルトクリーニング動作1を実行する。
以上、実施例1によればベルトクリーニングを開始する前に次のジョブを受け付けている場合にはベルトクリーニングを実行せずにジョブの印刷動作を実行するため、ユーザを待たせてしまうことを防ぐことが出来る。
[実施例2]
次に、実施例2に係る画像形成装置について説明する。実施例2では、画像形成した記録用紙の印刷枚数の累積数が所定値以上となった場合に、ベルトクリーニングを開始する。
<機能構成>
図8は、実施例2に係る画像形成装置の主要機能構成の一例を示すブロック図である。図8に示すように、画像形成装置は、受信手段301、帯電手段302、画像形成手段303、枚数計数手段401、清掃手段304を含む。ここで、図8に示す機能において、図5と同様の機能を示すものには同じ符号を付し、その説明を省略する。
枚数計数手段401は、画像形成した記録用紙108の枚数を1枚(ページ)毎にカウントし、カウント値を加算することで累積印刷枚数を計数する。また、枚数計数手段401は、加算した累積印刷枚数を清掃手段304に通知する。また、累積印刷枚数は、ベルトクリーニングが行われるとリセットされる。
なお、累積印刷枚数について、記録用紙108の紙種に応じて重み付けを行ってもよい。印刷した記録用紙108の紙種に応じて累積印刷枚数を変えることで、ベルトクリーニングの実行頻度が変わるようにすることができる。例えば、記録用紙108が再生紙であれば紙粉が発生しやすいが、光沢紙であれば紙粉は発生しづらい。そこで、紙種ごとの紙粉の発生しやすさに応じて重み付けをして、累積印刷枚数を算出する。式(1)は、紙種ごとに重み付けした累積印刷枚数の算出式である。
V=Σ(Wi×Vi) (1)
ここで、Vは累積印刷枚数の総計、Wiは紙種ごとの重み付け係数であり、紙粉が発生しやすいほど大きくなる。Viは紙種ごとの印刷枚数である。印刷した記録用紙108の紙種に応じて印刷枚数に重み付けをすることで、ベルトクリーニングの実施タイミングがより適切となり、ベルトクリーニングが必要以上に実施されたり、静電吸着力が低下しているにも関わらず実施されなかったりすることがなくなる。
重み付け係数は、紙種ごとに固定値でもよいし、その固定値を仕向け地といった出荷先の地域ごとに変えたり、画像形成装置内に設置した湿度センサが取得した湿度など使用環境によって自動的に補正したりしてもよい。また、ユーザが重みを調整できるようにすることで、ユーザの使用環境に応じた、より適切なベルトクリーニングの実施が可能となる。
また、ここでは累積印刷枚数を用いたが、記録用紙108の副走査方向における長さに基づいた累積印刷長さを用いて計測するようにしてもよい。
清掃手段304の開始条件判定手段402は、枚数計数手段401により通知される累積印刷枚数が所定値以上となったか否かを判定する。開始条件判定手段402が所定値以上と判定した場合に、清掃手段304はベルトクリーニングを開始する。
<動作>
次に、実施例2における画像形成装置の動作について説明する。図9は、実施例2における画像形成処理とベルトクリーニングの一例を示すフローチャートである。図9に示す処理において図6と同様の処理を行うものは同じ符号を付し、その説明を省略する。
図9に示すように、ステップS211において、枚数計数手段401は、画像形成手段303により1枚(頁)印刷された場合、累積印刷枚数に加算し、開始条件判定手段402に通知する。
ステップS212において、開始条件判定手段402は、通知された累積印刷枚数が所定値以上であるか否かを判定する。S212の判定結果がYES(所定値以上)の場合ステップS205に進み、判定結果がNO(所定値未満)の場合ステップS213に進む。
ステップS213は、画像形成手段303は、受信手段が受信した印刷ジョブの前頁を印刷したか否かを判定する。ステップS213の判定結果がNO(終了していない)場合ステップS211に戻り、判定結果がYES(終了した)の場合ステップS200に戻る。
ここで、実施例2の画像形成処理とベルトクリーニングとについてタイミングチャートを用いて説明する。図10は、実施例2における画像形成処理とベルトクリーニングとの一例を示すタイミングチャートである。
図10に示すように、まず受信手段301はジョブ1を受信したので、画像形成手段303はジョブ1の印刷動作を実行する。ジョブ1は3頁で構成される。3頁印刷する間に前回ベルトクリーニング実行時からの累積印刷枚数が閾値に到達しないため、ジョブ1の印刷動作の最中もしくはジョブ1の印刷動作終了後に、清掃手段304によるベルトクリーニング動作は入らない。
次に受信手段301はジョブ2を受信したので、画像形成手段303はジョブ2の印刷動作を実行する。ジョブ2の印刷動作の1頁目で、開始条件判定手段402により前回ベルトクリーニング実行時からの累積印刷枚数が閾値に到達したと判定されたので、ここでベルトクリーニング動作1が清掃手段304により実行される。
次に、ベルトクリーニング動作1終了後、画像形成手段303はジョブ2の印刷動作の2頁目以降を印刷実行する。
これより、ベルトクリーニングを実行するまでの印刷枚数を規定できるようになる。また、一回のジョブで印刷する枚数が少ない場合、印刷終了後に毎回ベルトクリーニング動作が入ることがなくなるため、ベルトクリーニング動作実行時の騒音や電力の無駄を低減することが出来る。また、一回のジョブで印刷する枚数が多く、静電吸着力が低下する懸念がある枚数を超えている場合であっても、ジョブの途中でベルトクリーニングが入るため、静電吸着力を保つことが出来る。
次に、実施例1と実施例2とのベルトクリーニング開始条件を組み合わせる場合について説明する。まず、実施例1の開始条件を満たした上で実施例2の開始条件を満たす場合にベルトクリーニングを行う画像形成装置の動作について説明する。
<動作>
図11は、実施例1の開始条件を満たした上で実施例2の開始条件を満たす場合(この場合を開始条件1とする)にベルトクリーニングを行う画像形成装置の処理の一例を示すフローチャートである。図11に示す処理において、図6及び図9に示す処理と同様の処理を行うものは同じ符号を付し、その説明を省略する。
図11に示すように、処理内容としては新しいものはなく、ステップS204の後にステップS212において、開始条件判定手段402は、枚数計数手段401により計数された累積印刷枚数が所定値以上になったか否かを判定する。ステップS212の判定結果がYES(所定値以上)の場合ステップS205によりベルトクリーニングを行い、判定結果がNO(所定値未満)の場合ステップS200に戻る。
ここで、開始条件1に係るタイミングチャートについて説明する。図12は、開始条件1の場合の画像形成処理とベルトクリーニングとの一例を示すタイミングチャートである。
図12に示すように、まず受信手段301はジョブ1を受信したので、画像形成手段303はジョブ1の印刷動作を実行する。ジョブ1の印刷動作中にジョブ2を受信手段301は受信したので、ジョブ1の印刷動作終了後、画像形成手段303は続けてジョブ2の印刷動作を実行する。
ジョブ2の印刷動作中に次のジョブを受信手段301は受信しなかったので、画像形成手段303は印刷終了後動作1を実行する。印刷終了後動作1実行中にジョブ3を受信手段301は受け付けたので、印刷終了後動作1終了後、画像形成手段303は続けてジョブ3の印刷動作を実行する。
ジョブ3の印刷動作実行中に次のジョブを受信手段301は受信しなかったので、画像形成手段303は印刷終了後動作2を実行する。印刷終了後動作2実行中に次のジョブを受信手段301は受信しなかったが、前回ベルトクリーニング実行時からの累積印刷枚数が閾値に到達していないため、清掃手段304によるベルトクリーニング動作は実行されない。
ジョブ4〜6および印刷終了後動作3〜4は、ジョブ1〜3及び印刷終了後動作1〜2と同様に進むが、この間に前回ベルトクリーニング実行時からの累積印刷枚数が閾値に到達したと開始条件判定手段402により判定されたので、印刷終了後動作4終了後、清掃手段304はベルトクリーニング動作1を実行する。
これより、ベルトクリーニングを実行するまでの印刷枚数の最小値を規定できるため、一回のジョブで印刷する枚数が少ない場合であっても印刷終了後に毎回ベルトクリーニングが入ることがなくなるため、ベルトクリーニング実行時の騒音や電力の無駄を低減することが出来る。
更に、ベルトクリーニングを開始する前に次のジョブを受け付けている場合にはベルトクリーニングを実行せずにジョブの印刷動作を実行するため、ユーザを待たせてしまうことを防ぐことが出来る。
次に、実施例1の開始条件、又は実施例2の開始条件を満たす場合(開始条件2)にベルトクリーニングを開始する画像形成装置について説明する。
<動作>
図13は、開始条件2を満たす場合にベルトクリーニングを行う画像形成装置の処理の一例を示すフローチャートである。図13に示す処理において、図6及び図9に示す処理と同様の処理を行うものは同じ符号を付し、その説明を省略する。
図13に示すように、処理内容として新しいものはなく、枚数計数手段402により計数された累積印刷枚数が所定値以上となった場合(S212のYES)、又は、印刷終了後動作が完了し、かつ、印刷ジョブがない場合(S204のNO)の場合にベルトクリーニングを行う。
ここで、開始条件2に係るタイミングチャートについて説明する。図14は、開始条件2の場合の画像形成処理とベルトクリーニングとの一例を示すタイミングチャートである。
まず受信手段301はジョブ1を受信したので、画像形成手段303はジョブ1の印刷動作を実行する。ジョブ1の印刷動作中にジョブ2を受信手段301は受信したので、ジョブ1の印刷動作終了後、画像形成手段303は続けてジョブ2の印刷動作を実行する。
ジョブ2の印刷動作中に次のジョブを受信手段301は受信しなかったので、画像形成手段303は印刷終了後動作1を実行する。印刷終了後動作1実行中にジョブ3を受信手段301は受信したので、印刷終了後動作1終了後、画像形成手段303はジョブ3の印刷動作を実行する。
ジョブ3の印刷動作実行中に次のジョブを受信手段301は受信しなかったので、画像形成手段303は印刷終了後動作2を実行する。ジョブ1〜3の印刷動作の間に前回ベルトクリーニング実行時からの累積印刷枚数が閾値に到達していないと開始条件判定手段402により判定されるので、この間にベルトクリーニング動作は実行されない。
次に、印刷終了後動作2実行中に次のジョブを受信手段301は受信しなかったので、印刷終了後動作2終了後、清掃手段304はベルトクリーニング動作1を実行する。
次に、受信手段301はジョブ4を受信したので、画像形成手段303はジョブ4の印刷動作を実行する。ジョブ4の印刷動作中にジョブ5を受信手段301は受信したので、ジョブ4の印刷動作終了後、画像形成手段303はジョブ5の印刷動作を実行する。
ジョブ5の印刷動作中に次のジョブを受信手段301は受信しなかったので、画像形成手段303は印刷終了後動作3を実行する。印刷終了後動作3実行中にジョブ6を受信手段301は受信したので、印刷終了後動作3終了後、画像形成手段303はジョブ6の印刷動作を実行する。
ジョブ6の印刷動作の間に前回ベルトクリーニング実行時からの累積印刷枚数が閾値に到達したと開始条件判定手段402により判定されたので、ここで印刷終了後動作4を実行し、清掃手段304はベルトクリーニング動作2を実行する。
ベルトクリーニング動作2終了後、画像形成手段303はジョブ6の残りの印刷動作を実行する。ジョブ6の印刷動作実行中に次のジョブを受信手段301は受信しなかったので、画像形成手段303は印刷終了後動作5を実行する。
印刷終了後動作5実行中に次のジョブを受信手段301は受信しなかったので、印刷終了後動作5終了後、清掃手段304はベルトクリーニング動作3を実行する。
これより、ベルトクリーニングを開始する前に次のジョブを受け付けている場合にはベルトクリーニングを実行せずにジョブの印刷動作を実行するため、ユーザを待たせることを防ぐことが出来る。
更に、ベルトクリーニングを実行する間の印刷枚数の最小値を規定できるようになるため、一回のジョブで印刷する枚数が多く、静電吸着力が低下する懸念がある枚数を超えている場合であっても、ジョブの途中でベルトクリーニングが入るため、静電吸着力を保つことが出来る。
[実施例3]
次に、実施例3に係る画像形成装置について説明する。実施例3では、カバー(外装の一部)が開いたことを検知して、ベルトクリーニング動作を開始する。
<機能構成>
図15は、実施例3に係る画像形成装置の主要機能構成の一例を示すブロック図である。図15に示すように、画像形成装置は、受信手段301、帯電手段302、画像形成手段303、カバー開閉検知手段501、開時間計測手段502、清掃手段304を含む。なお、開時間計測手段502は、実施例3において必ずしも必要な機能ではなく付加的な機能である。ここで、図15に示す機能において、図5と同様の機能を示すものには同じ符号を付し、その説明を省略する。
カバー開閉検知手段501は、外装の一部を開閉可能にして内部を露出させるカバー(カバー開閉部)の開閉を検知する。また、カバー開閉検知手段501は、カバーの開閉を検知すると画像形成手段303、清掃手段304にその旨通知する。また、画像形成装置が開時間計測手段502を備える場合には、カバー開閉検知手段501は、清掃手段304の代わりに開時間計測手段502にカバーの開閉を通知する。
開時間計測手段502は、カバー開閉検知手段501からカバー開を通知されるとカバーが開いている時間(以下、開時間ともいう)を計測する。また、開時間計測手段502は、カバー開閉検知手段501からカバー閉を通知されると開時間の計測をストップし、計測した開時間を累積カバー開時間に加算し、加算した累積カバー開時間を清掃手段304に出力する。なお、累積カバー開時間は、ベルトクリーニングが行われるとリセットされる。
次に、清掃手段304の開始条件判定手段503について説明する。ここで、開始条件判定手段503は、開時間計測手段502の有り無しで処理が変わる。まず、開時間計測手段502が無い場合の開始条件判定手段503について説明する。
(開時間計測手段無しの場合)
開始条件判定手段503は、カバー開閉検知手段501からカバーが開けられたことを通知され、その後カバーが閉じられたことを通知されると、ベルトクリーニングの開始条件を満たすと判定する。よって、カバーが開けられた後、閉じられた場合に清掃手段304によりベルトクリーニングが行われる。つまり、ベルトクリーニングの開始条件は、カバーが開けられた後、閉じられたことを条件とする。
<動作>
図16は、実施例3における画像形成処理とベルトクリーニングの一例を示すフローチャートである。図16に示すように、ステップS220において、カバー開閉検知手段501は、カバーが開けられたことを検知したか確認する。ステップS220の判定結果がYES(カバー開検知)の場合ステップS221に進み、判定結果がNO(カバー開未検知)の場合ステップS220に戻る。
ステップS221において、画像形成手段303は、カバー開閉検知手段501からカバー開を通知された場合、印刷動作中か否かを判定する。ステップS221の判定結果がYES(印刷動作中)の場合ステップS222に進み、判定結果がNO(印刷動作していない)の場合ステップS223に進む。ステップS222において、画像形成手段303は、印刷動作を停止する印刷動作停止処理を実行する。
ステップS223において、カバー開閉検知手段501は、カバーが閉じられたことを検知したか確認する。ステップS223の判定結果がYES(カバー閉検知)の場合ステップS224に進み、判定結果がNO(カバー閉未検知)の場合ステップS223に戻る。
ステップS224において、開始条件判定手段503は、開始条件(カバー開を検知→カバー閉を検知)が満たされたと判定し、清掃手段304によりベルトクリーニングが行われる。
ステップS225において、画像形成手段303は、印刷動作停止中であるか否かを判定する。ステップS225の判定結果がYES(停止中)の場合ステップS226に進み、判定結果がNO(停止中ではない)の場合ステップS220に戻る。
ステップS226において、画像形成手段303は、停止されていた印刷動作を再開する印刷動作再開処理を実行する。印刷動作を再開した後はステップS220に戻る。
ここで、実施例3の画像形成処理とベルトクリーニングとについてタイミングチャートを用いて説明する。図17は、実施例3における画像形成処理とベルトクリーニングとの一例を示すタイミングチャートである。
図17に示すように、まず、カバー開閉検知手段501は、印刷動作実行中ではないときにカバー開1を検知する。次に、カバー開閉検知手段501はカバー閉1を検知すると、印刷動作実行中ではないので、清掃手段304はベルトクリーニング動作1を実行する。
次に、画像形成手段303はジョブ1による印刷動作を実行し、ジョブ1の印刷動作実行中に、カバー開閉検知手段501はカバー開2を検知すると、印刷動作実行中であるので、画像形成手段303は印刷動作停止処理1を実行する。次に、カバー開閉検知手段501はカバー閉2を検知すると、清掃手段304はベルトクリーニング動作2を実行する。ベルトクリーニング動作2終了後、画像形成手段303は印刷動作再開処理1を実行し、ジョブ1の残りの印刷動作を実行する。
これより、搬送ベルト101に付着する紙粉等は、用紙から移るものだけではなく、外気に漂う埃なども想定されるので、カバー開閉部が開かれることで搬送ベルト101が外気に露出され、外気に漂う埃が付着する可能性がある場合にも、ベルトクリーニング動作を実行し、静電吸着力を保つことが出来る。
(開時間計測手段有りの場合)
次に、開時間計測手段502が有る場合の開始条件判定手段503について説明する。開始条件判定手段503は、開時間計測手段502から累積カバー開時間を通知されると、取得した累積カバー開時間が所定値以上であるか否かを判定する。所定値以上であると判定された場合、開始条件を満たしたと判断してベルトクリーニングを行うよう清掃手段304に指示する。一方、所定値未満であると判定された場合、開始条件を満たしていないと判断して判定処理を終了する。つまり、ベルトクリーニングの開始条件は、カバーが開けられていた累積時間が所定値以上になることである。
<動作>
図18は、実施例3における画像形成処理とベルトクリーニングの他の例を示すフローチャートである。図18に示す処理において、図16に示す処理と同様の処理を行うものは同じ符号を付しその説明を省略する。
図18に示すように、ステップS223においてカバー開閉検知手段501がカバー閉を検知した後に、ステップS231において、開始条件判定手段503は、前回ベルトクリーニング実行時からの累積カバー開時間が所定値以上になったか否かを判定する。
ステップS231の判定結果がYES(所定値以上)の場合、清掃手段304によりベルトクリーニングが行われ、判定結果がNO(所定値未満)の場合、ベルトクリーニングは行われず次のステップに進む。
ここで、実施例3の画像形成処理とベルトクリーニングとについてタイミングチャートを用いて説明する。図19は、実施例3における画像形成処理とベルトクリーニングとの他の例を示すタイミングチャートである。
図19に示すように、まず、カバー開閉検知手段501は印刷動作実行中ではないときにカバー開1を検知する。次に、カバー開閉検知手段501はカバー閉1を検知したとき、開始条件判定手段503により前回ベルトクリーニング実行時からの累積カバー開時間が閾値に到達していないと判定されるので、何も実行しない。
次に、画像形成手段303はジョブ1による印刷動作を実行し、ジョブ1の印刷動作実行中に、カバー開閉検知手段501はカバー開2を検知すると、印刷動作実行中であるので、画像形成手段303は印刷動作停止処理1を実行する。
次に、カバー開閉検知手段501はカバー閉2を検知したとき、開始条件判定手段503により前回ベルトクリーニング実行時からの累積カバー開時間が閾値に到達していると判定されるので、清掃手段304はベルトクリーニング動作1を実行する。
ベルトクリーニング動作1終了後、画像形成手段303は印刷動作再開処理1を実行し、ジョブ1の残りの印刷動作を実行する。更に、ジョブ1の印刷動作実行中に、カバー開閉検知手段501はカバー開3を検知すると、印刷動作実行中であるので、画像形成手段303は印刷動作停止処理2を実行する。
次に、カバー開閉検知手段501はカバー閉3を検知したとき、開始条件判定手段503により前回ベルトクリーニング実行時からの累積カバー開時間が閾値に到達していないと判定されるので、画像形成手段303は印刷動作再開処理2を実行し、ジョブ1の残りの印刷動作を実行する。
ジョブ1の印刷動作終了後、印刷動作実行中ではないときにカバー開閉検知手段501はカバー開4を検知する、次に、カバー開閉検知手段501はカバー閉4を検知したとき、開始条件判定手段503は前回ベルトクリーニング実行時からの累積カバー開時間が閾値に到達していると判定されるので、清掃手段304はベルトクリーニング動作2を実行する。
これより、ベルトクリーニング動作を実行する間のカバーが開かれている時間の最小値を規定できるため、カバーが開かれている時間が、埃が入り込まないほどの短時間である場合、カバーが閉められた後にベルトクリーニング動作を行う必要がない。よって、ベルトクリーニング動作実行時の騒音や電力の無駄を低減することが出来る。
[実施例4]
次に、実施例4に係る画像形成装置について説明する。実施例4では、ユーザによりベルトクリーニングの実行要求があった場合に、ベルトクリーニングを開始する。つまり、ベルトクリーニングの開始条件は、ユーザによる実行要求が有ることである。
<動作>
図20は、実施例4における画像形成処理とベルトクリーニングの一例を示すフローチャートである。図20に示す処理において、図16に示す処理と同様の処理を行うものは同じ符号を付しその説明を省略する。
図20に示すように、ステップS240において、CPU201は、ユーザからのベルトクリーニング実行要求があるか否かを判定する。ベルトクリーニング実行要求は、MFPの操作パネル126やPC側の操作部(PCのモニター上に表示されたプリンタドライバ)などを用いてユーザにより要求される。ステップS240の判定結果がYES(要求あり)の場合、ステップS221以降の処理を行う。
これより、ユーザや保守点検要員が搬送ベルト101の静電吸着力に異常を感じた場合、いつでもベルトクリーニング動作を実行し、静電吸着力の回復を図ることが出来る。
以上、本発明の各実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、上記変形例以外にも種々の変形・変更が可能である。また、前述した各実施例の構成要素を全部又は複数を組み合わせて、プリンタドライバを備える情報処理装置を含む画像形成システムを構成することも可能である。
なお、実施例において説明した処理内容をプログラムとし、このプログラムをコンピュータに実行させて前述した処理を画像形成装置に実行させることも可能である。また、このプログラムを記録媒体に記録し、このプログラムが記録された記録媒体をコンピュータに読み取らせて、前述した処理を画像形成装置に実行させることも可能である。
100 キャリッジ
101 搬送ベルト
113 帯電ローラ
108 記録用紙
120 クリーニングブレード
301 受信手段
302 帯電手段
303 画像形成手段
304 清掃手段
特開2007−145523号公報

Claims (7)

  1. 画像形成要求を受信する受信手段と、
    周回移動する搬送ベルトに電荷を与える帯電手段と、
    前記検知手段による検知後、前記搬送ベルトによってシート状の被記録媒体を静電力で吸着して搬送し、被記録媒体に画像を形成する画像形成手段と、
    前記搬送ベルトの表面に当接部材を当接させ、前記帯電手段に対する帯電バイアス電圧を低下させた状態で前記搬送ベルトの駆動を行い、前記搬送ベルトを清掃する清掃手段とを備え、
    前記清掃手段は、
    前記画像形成手段による画像形成動作及び画像形成終了後動作が完了し、かつ、前記受信手段が次の画像形成要求を受信していない場合に、前記搬送ベルトの清掃を開始する画像形成装置。
  2. 画像形成が行われた前記被記録媒体の枚数をカウントし、カウント値を累積して累積印刷枚数を算出する計数手段とを備え、
    前記清掃手段は、
    前記画像形成手段による画像形成動作及び画像形成終了後動作が完了し、かつ、前記受信手段が次の画像形成要求を受信しておらず、かつ、前記累積印刷枚数が所定値を超えている場合に、前記搬送ベルトの清掃を開始する請求項1記載の画像形成装置。
  3. 画像形成が行われた前記被記録媒体の枚数をカウントし、カウント値を累積して累積印刷枚数を算出する計数手段とを備え、
    前記清掃手段は、
    前記画像形成手段による画像形成動作及び画像形成終了後動作が完了し、かつ、前記受信手段が次の画像形成要求を受信しておらず、又は、前記累積印刷枚数が所定値を超えている場合に、前記搬送ベルトの清掃を開始する請求項1記載の画像形成装置。
  4. 外装の一部を開閉可能にするカバー開閉手段と、
    前記カバー開閉手段によるカバーの開閉状態を検知する検知手段とを備え、
    前記清掃手段はさらに、
    前記検知手段によりカバーが開けられたことを検知した場合に、前記搬送ベルトの清掃を開始する請求項1乃至3いずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記カバーが開けられていた時間を計測し、該時間を累積して累積時間を計測する計測手段を備え、
    前記清掃手段は、
    前記累積時間が所定値以上となった場合に、前記搬送ベルトの清掃を開始する請求項4記載の画像形成装置。
  6. 画像データを取得して画像形成を行う画像形成システムであって、
    画像形成要求を受信する受信手段と、
    周回移動する搬送ベルトに電荷を与える帯電手段と、
    前記検知手段による検知後、前記搬送ベルトによってシート状の被記録媒体を静電力で吸着して搬送し、被記録媒体に画像を形成する画像形成手段と、
    前記搬送ベルトの表面に当接部材を当接させ、前記帯電手段に対する帯電バイアス電圧を低下させた状態で前記搬送ベルトの駆動を行い、前記搬送ベルトを清掃する清掃手段とを備え、
    前記清掃手段は、
    前記画像形成手段による画像形成動作及び画像形成終了後動作が完了し、かつ、前記受信手段が次の画像形成要求を受信していない場合に、前記搬送ベルトの清掃を開始する画像形成システム。
  7. コンピュータを、
    画像形成要求を受信する受信手段と、
    周回移動する搬送ベルトに電荷を与える帯電手段と、
    前記検知手段による検知後、前記搬送ベルトによってシート状の被記録媒体を静電力で吸着して搬送し、被記録媒体に画像を形成する画像形成手段と、
    前記搬送ベルトの表面に当接部材を当接させ、前記帯電手段に対する帯電バイアス電圧を低下させた状態で前記搬送ベルトの駆動を行い、前記搬送ベルトを清掃する清掃手段として機能させ、
    前記清掃手段を、
    前記画像形成手段による画像形成動作及び画像形成終了後動作が完了し、かつ、前記受信手段が次の画像形成要求を受信していない場合に、前記搬送ベルトの清掃を開始するよう機能させるためのプログラム。
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