JP2010172864A - トリガー式液体噴出器 - Google Patents

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Abstract

【課題】泡質を容易に変更する。
【解決手段】発泡部材50において、ノズル孔33よりも第2軸線O2方向に沿ったノズル本体31の外側に位置する前側部分50aの内側は、ノズル孔33よりも第2軸線O2方向に沿ったノズル本体31の内側に位置しノズル本体31に外嵌された後側部分50bと、ノズル本体31と、の間に形成された通気路Aを通して外部と連通し、通気路Aにおける気体の流通抵抗が、発泡部材50およびノズル本体31の第2軸線O2回りの相対的な回転移動に伴い可変となっている。
【選択図】図2

Description

本発明は、トリガー式液体噴出器に関するものである。
従来から、例えば下記特許文献1に示されるような、噴出器本体と、この噴出器本体に設けられたノズルと、が備えられ、噴出器本体は、揺動可能に配設されたトリガーと、トリガーの揺動に伴って内部が加圧および減圧されるシリンダを有するポンプと、を備え、ノズルは、噴出器本体に接続された筒状のノズル本体と、ノズル本体に装着されるとともに液体が噴出されるノズル孔が形成されたノズルチップと、を備えるトリガー式液体噴出器が知られている。
さらに近年では、ノズル本体に筒状の発泡部材を設け、ノズル孔から噴出された液体を、発泡部材の内面に衝突させて粒子化あるいは微細化し周囲の空気と混合することで発泡させるようにしたトリガー式液体噴出器が提供されている。
特開2002−136898号公報
ところで近年では、泡質を例えば温度や湿度あるいは体調などに応じて適宜変更可能なトリガー式液体噴出器が要求されている。
この発明は、このような事情を考慮してなされたもので、泡質を容易に変更することができるトリガー式液体噴出器を提供することを目的とする。
上記課題を解決して、このような目的を達成するために、本発明のトリガー式液体噴出器は、噴出器本体と、この噴出器本体に設けられたノズルと、が備えられ、前記噴出器本体は、揺動可能に配設されたトリガーと、トリガーの揺動に伴って内部が加圧および減圧されるシリンダを有するポンプと、を備え、前記ノズルは、前記噴出器本体に接続された筒状のノズル本体と、ノズル本体に装着されるとともに液体が噴出されるノズル孔が形成されたノズルチップと、を備えるトリガー式液体噴出器であって、前記ノズル本体にその軸線回りに回転可能に外嵌された筒状の発泡部材が設けられ、発泡部材においてその軸線方向における一端側に位置する一端側部分が、前記ノズル孔よりも前記軸線方向に沿った前記ノズル本体の外側に位置し、前記ノズル孔から噴出された液体が、発泡部材における前記一端側部分の内面に衝突することで発泡させられる構成とされ、発泡部材における前記一端側部分の内側は、該発泡部材においてその軸線方向における他端側に位置する他端側部分と前記ノズル本体との間に形成された通気路を通して外部と連通し、前記通気路における気体の流通抵抗が、前記発泡部材およびノズル本体の前記軸線回りの相対的な回転移動に伴い可変となっていることを特徴とする。
この発明によれば、発泡部材における前記一端側部分の内側が、前記通気路を通して外部と連通しているので、トリガーを操作してノズル孔から液体を噴出した際に、発泡部材の前記一端側部分の内側で発生した気流によって、外気が前記通気路を通して発泡部材の前記一端側部分の内側に取り込まれることとなり、発泡部材の前記一端側部分内で液体と空気との混合が促進されることとなる。
また、通気路における気体の流通抵抗が、発泡部材およびノズル本体の前記軸線回りの相対的な回転移動に伴い可変となっているので、発泡部材およびノズル本体の前記軸線回りの相対的な回転位置に応じて、前記通気路を通した発泡部材の前記一端側部分の内側へ向けた外気の取り込み量を変更することが可能になる。したがって、ノズル孔から発泡部材の前記一端側部分内を通して外部に噴出する液体の泡質を、例えば温度や湿度あるいは体調などに応じて容易に変更することができる。
さらに、筒状の発泡部材がノズル本体に外嵌されて、発泡部材とノズル本体とが一体に形成されていないので、トリガー式液体噴出器の製造時に、例えば噴出する液体の種類等に応じて、装着する発泡部材の種類を選択することが可能になり、多品種少量生産や需要者の多様な要望等にも容易に対応することができる。
ここで、前記発泡部材の前記他端側部分、および前記ノズル本体のうちのいずれか一方には、周方向に沿って延びる案内周溝が形成されるとともに、他方には前記案内周溝内に配置された案内部が設けられ、前記通気路における気体の流通抵抗が、前記発泡部材およびノズル本体の前記軸線回りの相対的な回転移動に伴い、前記案内部が案内周溝内をその一方の周端から他方の周端に向けて移動するに従って漸次小さくなってもよい。
この場合、通気路における気体の流通抵抗が、発泡部材およびノズル本体の前記軸線回りの相対的な回転移動に伴い、案内部が案内周溝内をその一方の周端から他方の周端に向けて移動するに従って漸次小さくなっているので、発泡部材の前記一端側部分内への通気路を通した外気の取り込み量を容易かつ高精度に変更することができる。
また、前記案内部には第1係合部が形成されるとともに、前記案内周溝における周方向の中間部分には、前記発泡部材およびノズル本体の前記軸線回りの相対的な回転移動に伴って前記案内部が案内周溝内を周方向に移動したときに前記第1係合部が係合する第2係合部が形成されてもよい。
この場合、案内部の第1係合部を案内周溝の第2係合部に係合することで、発泡部材およびノズル本体が前記軸線回りに相対的に回転移動するのを規制することが可能になり、発泡部材の前記一端側部分内への通気路を通した外気の取り込み量を精度よく決定して固定することができる。
さらに、前記第1係合部は凹部とされるとともに、前記第2係合部は凸部とされてもよい。
この場合、案内部の第1係合部が凹部とされるとともに、案内周溝の第2係合部が凸部とされているので、両係合部が係合していない状態では、案内部が案内周溝の周端と第2係合部との間に位置することとなり、トリガー式液体噴出器に不意に加えられた外力によって、発泡部材およびノズル本体が前記軸線回りに相対的に回転しようとしても、案内部が第2係合部若しくは案内周溝の周端に当接することで、これ以上の回転移動を規制することが可能になる。これにより、前記両係合部が係合していない状態で、発泡部材の前記一端側部分内への通気路を通した外気の取り込み量が不安定となりばらつくのを防ぐことが可能になり、外気の取り込み量の多少に因らずその量を精度よく決定して固定することができる。
この発明によれば、泡質を容易に変更することができる。
本発明に係る一実施形態として示したトリガー式液体噴出器を示す縦断面図である。 図1に示すトリガー式液体噴出器の要部拡大図である。 図1および図2に示すトリガー式液体噴出器の発泡部材の斜視図である。 図1および図2に示すトリガー式液体噴出器においてノズルチップが装着されたノズル本体の斜視図である。 図2に示すトリガー式液体噴出器において通気路が完全に遮断された状態を示すX−X線矢視断面図である。 図2に示すトリガー式液体噴出器において通気路が連通された状態を示すX−X線矢視断面図である。 図2に示すトリガー式液体噴出器において通気路が完全に連通された状態を示すX−X線矢視断面図である。 本発明に係る他の実施形態として示したトリガー式液体噴出器の要部拡大図である。 本発明に係るさらに他の実施形態として示したトリガー式液体噴出器の要部拡大図である。
以下、図面を参照し、この発明の実施の形態について説明する。
本実施形態に係るトリガー式液体噴出器1は、図1に示されるように、噴出器本体10と、この噴出器本体10に設けられたノズル30と、を備えている。
噴出器本体10は、揺動可能に配設されたトリガー11と、トリガー11の揺動に伴って内部が加圧および減圧されるシリンダ12を有するポンプ13と、を備えている。
ノズル30は、噴出器本体10に接続された筒状のノズル本体31と、ノズル本体31に装着されるとともに液体が噴出されるノズル孔33が形成されたノズルチップ34と、を備えている。
図示の例では、シリンダ12は円筒状に形成されるとともに、鉛直方向に沿って延設され、このトリガー式液体噴出器1が装着される図示されない容器の口部と同軸に配設されている。以下、シリンダ12の中心軸線を第1軸線O1という。
また、ノズル孔33が開口する方向(図1における左側)を前方とし、その反対側(図1における右側)を後方とし、第1軸線O1方向に沿ってトリガー11の後述する上板11b側(図1における上側)を上方とし、その反対側(図1における下側)を下方とし、前後方向および上下方向にそれぞれ直交する方向(図1における紙面に垂直な方向)を左右方向とする。
ここで、ノズル本体31およびノズルチップ34は前後方向に沿って延びる共通軸上に位置している。以下、この共通軸を第2軸線O2という。
本実施形態では、噴出器本体10は、前述のトリガー11およびポンプ13に加え、前記容器の口部に螺着されるキャップ14と、上方付勢状態で押し込み可能にシリンダ12内から起立したステム15と、を備えている。そして、トリガー11の揺動に伴ってステム15がシリンダ12内を上下動することで、シリンダ12内が加圧および減圧されるようになっている。
キャップ14は、外周面に雄ねじが形成された前記口部に螺着される。キャップ14は、第1軸線O1と同軸に配設されるとともに中央部に円形の開口が形成された円環状の天壁部14aと、天壁部14aの外縁部に下方に向けて延設されるとともに、内周面に雌ねじが形成された下筒部14bと、第1軸線O1と同軸に配設されるとともに天壁部14aにおける前記開口の外周縁に上方に向けて延設された上筒部14cと、第1軸線O1と同軸に配設されるとともに上筒部14cの上端から上方に向けて延設されたガイド筒14dと、上筒部14cおよびガイド筒14dの後方に配設されたトリガー支持部16と、を備えている。
トリガー支持部16は、天壁部14aの上面から上方に向けて突設され、左右方向に間隔をあけて配置された一対の側壁部16aと、一対の側壁部16aの後端同士を連結する後壁部16bと、を備えている。一対の側壁部16aそれぞれの後部における上端には、上方に向けて突出した突出部16cが各別に形成されている。そして、これらの突出部16cにおいて左右方向の外側を向く外側面にそれぞれ、円柱形状の揺動軸16dが左右方向に突設されている。
ステム15は、有頂筒状に形成されるとともに、第1軸線O1と同軸に配設されている。ステム15は、ガイド筒14dの内側に上下方向に移動可能に挿通されており、ステム15の上部はガイド筒14dから上方に突出し、ステム15の下部はガイド筒14dの下端から下方に突出して上筒部14c内に位置している。
ステム15の上端部における外周面には、内部がステム15内と連通し前方に向けて突出する射出筒部17と、左右方向の両側から各別に左右方向の外側に向けて突出する円柱状の被押下部18と、が設けられている。なお、射出筒部17にノズル本体31が外嵌されている。
トリガー11は、ステム15の上端部を左右両側から覆う一対の側板11aと、ステム15の上端部を上方から覆い、かつ一対の側板11aの上端同士を連結する上板11bと、側板11aの下端における前端に接続されるとともに、下方に向かうに従い漸次前方に向けて延びる指掛け板11cと、を備えている。
この構成において、指掛け板11cの上端と上板11bの前端との間には、上下方向の隙間が設けられるとともに、一対の側板11a同士の間にも左右方向の隙間が設けられており、これらの隙間を通してノズル本体31がトリガー11の側板11aよりも前方に突出している。
一対の側板11aそれぞれにおける後端部には、左右方向に貫通する軸受孔が形成されており、この軸受孔にトリガー支持部16の揺動軸16dが挿通されることで、トリガー11が揺動軸16d回りに揺動可能になっている。また、一対の側板11aそれぞれにおいて互いが対向する内面における前後方向の中間部には、互いが対向する左右方向の内側に向けて押下板部11dが突設されている。各押下板部11dの下端部には、下方および左右方向の内側の双方に開口する平面視円弧状の窪み部11eが形成されている。そして、この窪み部11e内に、ステム15の被押下部18がその軸回りに回転自在に配置されている。
ポンプ13は、前記シリンダ12と、シリンダ12内に第1軸線O1と同軸に配置されるとともに上下方向に摺動可能に設けられた二重筒状のピストン19と、第1軸線O1と同軸に配設されるとともにピストン19を上下方向に貫く芯棒20と、内部に芯棒20が挿通されるとともにピストン19およびステム15を上方に付勢するコイルスプリング21と、シリンダ12内に配設された球状の弁体22と、を備えている。
シリンダ12は、円筒形状のシリンダ本体12aと、シリンダ本体12aの上下方向における中間部の外周面からその径方向の外側に突出したフランジ部12bと、シリンダ本体12aの下端に接続された弁座部12cと、弁座部12cの下端に接続された接続筒12dと、を備えている。
シリンダ本体12aの上部はキャップ14の上筒部14c内に嵌合されており、シリンダ本体12aの下部はキャップ14の下筒部14bの内側に配設されている。シリンダ本体12aの下端は、弁座部12cの上端よりも大径に形成され、これらのシリンダ本体12aの下端と、弁座部12cの上端と、の接続部分は、第1軸線O1と同軸に位置する円環板状に形成されている。
フランジ部12bは、シリンダ本体12aの全周にわたって連続して延在しており、キャップ14の天壁部14aの下面に当接している。また、フランジ部12bの下面には、リング状のパッキン12eが配置されている。弁座部12cの下部は、下方に向かうに従い漸次縮径されている。接続筒12d内には、下端部が図示せぬ容器内の底部上に配置されるチューブ23の上端部が嵌合されている。
ピストン19は、ステム15の下端部に嵌合されており、ステム15の上下方向の移動に伴いシリンダ12内を上下方向に摺動するようになっている。
芯棒20はピストン19を上下方向に貫いており、その上部がステム15内に位置し、下部がシリンダ12のシリンダ本体12a内に位置している。また、芯棒20の下端部における外周面には、縦リブ20bが周方向に間隔をあけて複数突設されており、これらの縦リブ20bが、シリンダ本体12aの下端と弁座部12cの上端との接続部分に載置されることで、芯棒20が下側から支持されている。
コイルスプリング21は、ピストン19と芯棒20の縦リブ20bとの間に介装されている。
弁体22は、弁座部12c内に配設され、弁座部12c内と接続筒12d内とを連通する開口を開閉するようになっている。
ノズル30は、前述のノズル本体31およびノズルチップ34に加え、ノズル本体31内に第2軸線O2と同軸に配設された筒状のプランジャ35と、第2軸線O2と同軸に配設されるとともに、前部がプランジャ35内に配設され後部が射出筒部17内に配設された棒状のバルブ36と、プランジャ35を前方付勢しかつバルブ36を後方付勢するコイルスプリング37と、を備えている。
ノズルチップ34は、前端開口が閉塞された前後方向に延びる筒状体とされるとともに、その前壁部の中央部に貫通孔が形成されており、この貫通孔が前記ノズル孔33となっている。
ノズル本体31は、前端開口が閉塞された前後方向に延びる筒状体とされるとともに、図2に示されるように、その前壁部31bの中央部に、平面視円形状の凹部が形成されるとともに、この凹部の外周縁部にその全周にわたって連続して延びる環状溝が形成されている。そして、この環状溝内にノズルチップ34の周壁部が差し込まれた状態で、前記凹部内にノズルチップ34の前壁部が収納されることにより、ノズル本体31にノズルチップ34が装着されている。また、ノズル本体31の前壁部31bには、ノズル本体31の内部とノズル孔33とをノズルチップ34の内面側を通して連通する連通路31aが形成されている。
バルブ36の後端部は、図1に示されるように、射出筒部17からステム15の上端部内に突出している。
プランジャ35の前端部における内周面には、図2に示されるように、バルブ36の前端部36aが水密状態で当接するシール部35aが形成されている。バルブ36の前端部36aがシール部35aに当接することで、射出筒部17内と前記連通路31aとの連通が遮断されている。
以上の構成において、指掛け板11cを後方に牽引してトリガー11を揺動軸16d回りに後方側へ揺動させると、トリガー11の押下板部11dがステム15の被押下部18を下方に押し込み、ステム15が押し下げられ、ステム15の下端に連結されたピストン19が、シリンダ12の内周面上を下方に向けて摺動する。このとき、弁体22が弁座部12cのテーパ状の下部内周面に着座されて、弁座部12c内と接続筒12d内とを連通する開口が閉塞されているため、シリンダ本体12a内が加圧される。これにより、シリンダ本体12a内の液体が、芯棒20の外周面とピストン19の内周面との間の隙間を通ってステム15内に流入して上方へ向けて流れ、射出筒部17内に流入する。
ここで、前述のようにステム15が押し下げられたときに、芯棒20の上端部が、ステム15の上端部内に位置しているバルブ36の後端部を前方に向けて押し込む。これにより、バルブ36がコイルスプリング37の後方付勢力に抗してプランジャ35に対して前方に向けて移動し、バルブ36の前端部36aがプランジャ35のシール部35aよりも前方に移動する。この際、射出筒部17内とノズル孔33とが、前記連通路31aおよびノズルチップ34の内面側を通して連通することで、液体がノズル孔33から噴出される。
次に、トリガー11の指掛け板11cを解放すると、コイルスプリング21による上方付勢力によりピストン19がステム15とともに上方に移動する。
これにより、シリンダ本体12a内が減圧され、弁体22が前記下部内周面から浮上して弁座部12c内と接続筒12d内とを連通する開口が開放され、図示せぬ容器内の液体が、チューブ23を通って弁座部12c内に流入し、この弁座部12c内から芯棒20における縦リブ20b同士の間の隙間を通ってシリンダ本体12a内に流入する。また、ピストン19の上方への移動に伴いステム15が上方へ押し上げられることにより、被押下部18がトリガー11の前記押下板部11dを上方へ押し上げ、トリガー11が揺動軸16d回りに前方側へ揺動して元の位置に戻る。さらに、コイルスプリング37による後方付勢力によりバルブ36が後方に移動して元の位置に戻り、バルブ36の後端部がステム15の上端部内に進出し、かつバルブ36の前端部36aがプランジャ35のシール部35aに水密状態で当接する。
ここで本実施形態では、ノズル本体31に第2軸線O2回りに回転可能に外嵌された筒状の発泡部材50が設けられている。この発泡部材50において、ノズル孔33よりも前側(第2軸線O2方向に沿ったノズル本体31の外側)に位置する前側部分50aの内面に、ノズル孔33から噴出された液体が衝突することで発泡させられるようになっている。なお、発泡部材50において、ノズル孔33よりも後側に位置する後側部分50bが、ノズル本体31に第2軸線O2回りに回転可能に外嵌されている。
図示の例では、発泡部材50は、図2に示されるように、円筒状の本体部51と、本体部51においてノズル孔33よりも前側に位置する前側部分内に嵌合されたメッシュ部材52と、を備えている。
メッシュ部材52は、円筒状体52aと、この円筒状体52aの前端開口部を覆うメッシュ52bと、を備えている。そして、発泡部材50の前述した前側部分50aの内面は、本体部51の前記前側部分の内周面、およびメッシュ52bを含むメッシュ部材52の内面により構成されている。なお図示の例では、メッシュ部材52は、本体部51の前端部内に嵌合されている。
本体部51の後端部における内周面には、図2および図3に示されるように、前後方向に沿って延在し、この本体部51の後端開口縁51aに至り後方に向けて開口する窪み部54が、周方向に間隔をあけて複数形成されている。また、本体部51の後端部における内周面には、窪み部54の形成位置を除く全周にわたって凸部51bが突設されている。凸部51bの後端は本体部51の後端開口縁51aに連なっている。
本体部51の後端部における外周面において、その周方向で隣り合う窪み部54同士の間と対応する部分には、後方に向けて突出する案内部53が前記周方向に間隔をあけて複数設けられている。案内部53は、前後方向に沿って長くかつ前記周方向に沿って短い平面視長方形状の板体となっている。また、案内部53において本体部51の径方向の内側を向く内面には、第1係合部53aが形成されており、図示の例では第1係合部53aは、前後方向に沿って延びる凹部となっている。また、第1係合部53aは、案内部53の前記周方向の中央部に形成されるとともに、後方に向けて開口している。
ここで、図2および図4に示されるように、ノズル本体31のうち、前端部38はこれより後側に位置する基部39よりも外径が小さくなっている。前端部38の外周面には、前後方向に延在し、前方に向けて開口する連通溝38aが周方向に間隔をあけて複数形成されている。また、前端部38において基部39側の後端部には、その全周にわたって連続して延在し、径方向外側に向けて膨出する膨出部38bが形成されている。
基部39における前端部40の外周面には、その周方向に沿って延びる側面視帯状の案内周溝41が周方向に間隔をあけて複数形成され、各案内周溝41の底面における周方向の中央部には第2係合部41aが形成されており、図示の例では、第2係合部41aは前後方向に沿って延びる凸部となっている。また、基部39の前端縁42において、案内周溝41における前記周方向に沿った一方側半分41bに前側から連なる部分には、前方および径方向外方の双方に対して開口する切欠き部42aが形成されている。
この切欠き部42a、前記連通溝38a、発泡部材50の前記窪み部54および案内部53それぞれの周方向に沿った長さは互いに同等となっている。また、切欠き部42aおよび前記連通溝38aそれぞれの周方向に沿った配設位置は互いに同じになっている。図示の例では、切欠き部42a、前記連通溝38a、発泡部材50の前記窪み部54および案内部53それぞれの周方向に沿った長さは、第2係合部41aと案内周溝41の周端との周方向に沿った距離と同等になっている。
なお、ノズル本体31の前端部38における膨出部38bの後端と、ノズル本体31の基部39における前端縁42と、の間には、前後方向に隙間が設けられており、この隙間の前後方向における大きさは、発泡部材50の前記凸部51bの前後方向における大きさと比べて若干大きいか同等になっている。
そして、発泡部材50の案内部53が、ノズル本体31の案内周溝41内に周方向に沿って移動自在に配置されるとともに、発泡部材50の本体部51における後端開口縁51aが、ノズル本体31の基部39における前端縁42上に配置され、さらに、発泡部材50の本体部51における凸部51bが、ノズル本体31の前端部38における膨出部38bを後方に乗り越えて気密にアンダーカット嵌合することによって、発泡部材50がノズル本体31に装着されている。
以上の構成において、案内部53が、図5に示されるように、ノズル本体31の案内周溝41における前記一方側半分41bに位置した状態では、発泡部材50の本体部51における後端開口縁51aのうち案内部53に径方向の内側で連なる部分により、切欠き部42aが前方から塞がれ、案内部53の内面により、切欠き部42aが径方向の外側から塞がれることによって、切欠き部42aを通した外部と連通溝38aとの連通が遮断される。
また、ノズル本体31と発泡部材50とを相対的に第2軸線O2回りに回転させて、案内部53を、案内周溝41において周方向に沿って第2係合部41aを挟んで前記一方側半分41bと反対側に位置する他方側半分41cに向けて移動させ、案内部53を第2係合部41aに乗り上げさせて、図6に示されるように、第2係合部41aを案内部53の第1係合部53a内に係合させる。この際、切欠き部42aおよび連通溝38aそれぞれにおける周方向に沿った一方側半分と、窪み部54における周方向に沿った他方側半分と、が、前後方向で重なり合い対向することにより、外部と発泡部材50の前側部分50a内とが連通する。
以上より、切欠き部42a、連通溝38aおよび窪み部54によって、発泡部材50の後側部分50bと、ノズル本体31と、の間に形成されるとともに、発泡部材50の前側部分50a内と外部とを連通する通気路Aが構成されている。
さらに、ノズル本体31と発泡部材50とを相対的に第2軸線O2回りに回転させて、第2係合部41aから第1係合部53aを外し、図7に示されるように、案内部53を案内周溝41の他方側半分41cに位置させると、切欠き部42a、連通溝38aおよび窪み部54がそれぞれ周方向における全長にわたって前後方向で重なり合い対向する。
この場合、図6で示したような、切欠き部42aおよび連通溝38aそれぞれにおける周方向に沿った一方側半分と、窪み部54における周方向に沿った他方側半分と、が、前後方向で重なり合い対向した場合と比べて、前記通気路Aおける気体の流通抵抗が小さくなっている。
すなわち本実施形態では、通気路Aにおける気体の流通抵抗が、ノズル本体31および発泡部材50の相対的な第2軸線O2回りの回転移動に伴い、案内部53が案内周溝41内をその一方の周端から他方の周端に向けて移動するに従って漸次小さくなるように構成されている。図示の例では、ノズル本体31における切欠き部42aおよび連通溝38aに、前後方向で重なり合う発泡部材50の窪み部54の開口面積が、前述のように案内部53が案内周溝41内をその一方の周端から他方の周端に向けて移動するに従って漸次大きくなることによって、通気路Aにおける気体の流通抵抗が小さくなるように構成されている。
以上説明したように、本実施形態によるトリガー式液体噴出器1によれば、発泡部材50の前側部分50aの内側が、通気路Aを通して外部と連通しているので、トリガー11を操作してノズル孔33から液体を噴出した際に、発泡部材50の前側部分50aの内側で発生した気流によって、外気が通気路Aを通して発泡部材50の前側部分50aの内側に取り込まれることとなり、発泡部材50の前側部分50a内で液体と空気との混合が促進されることとなる。
また、通気路Aにおける気体の流通抵抗が、発泡部材50およびノズル本体31の第2軸線O2回りの相対的な回転移動に伴い可変となっているので、発泡部材50およびノズル本体31の第2軸線O2回りの相対的な回転位置に応じて、通気路Aを通した発泡部材50の前側部分50aの内側へ向けた外気の取り込み量を変更することが可能になる。したがって、ノズル孔33から発泡部材50の前側部分50a内を通して外部に噴出する液体の泡質を、例えば温度や湿度あるいは体調などに応じて容易に変更することができる。
さらに、筒状の発泡部材50がノズル本体31に外嵌されて、発泡部材50とノズル本体31とが一体に形成されていないので、トリガー式液体噴出器1の製造時に、例えば噴出する液体の種類等に応じて、装着する発泡部材の種類を選択することが可能になり、多品種少量生産や需要者の多様な要望等にも容易に対応することができる。
また本実施形態では、通気路Aにおける気体の流通抵抗が、発泡部材50およびノズル本体31の第2軸線O2回りの相対的な回転移動に伴い、案内部53が案内周溝41内をその一方の周端から他方の周端に向けて移動するに従って漸次小さくなっているので、発泡部材50の前側部分50a内への通気路Aを通した外気の取り込み量を容易かつ高精度に変更することができる。
さらに本実施形態では、案内部53に第1係合部53aが形成されるとともに、案内周溝41に第2係合部41aが形成されているので、第1係合部53aが第2係合部41aに係合した状態では、発泡部材50およびノズル本体31が第2軸線O2回りに相対的に回転移動するのを規制することが可能になる。したがって、発泡部材50の前側部分50a内への通気路Aを通した外気の取り込み量を精度よく決定して固定することができる。
また本実施形態では、案内部53の第1係合部53aが凹部とされるとともに、案内周溝41の第2係合部41aが凸部とされているので、両係合部53a、41aが係合していない状態では、案内部53が案内周溝41の周端と第2係合部41aとの間に位置することとなり、トリガー式液体噴出器1に不意に加えられた外力によって、発泡部材50およびノズル本体31が第2軸線O2回りに相対的に回転しようとしても、案内部53が第2係合部41a若しくは案内周溝41の周端に当接することで、これ以上の回転移動を規制することが可能になる。
これにより、両係合部53a、41aが係合していない状態で、発泡部材50の前側部分50a内への通気路Aを通した外気の取り込み量が不安定となりばらつくのを防ぐことが可能になり、外気の取り込み量の多少に因らずその量を精度よく決定して固定することができる。特に本実施形態では、案内部53の周方向に沿った長さが、第2係合部41aと案内周溝41の周端との周方向に沿った距離と同等になっているので、このような作用効果が確実に奏されることとなる。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、前記実施形態では、発泡部材50として、本体部51と、円筒状体52aおよびメッシュ52bを有するメッシュ部材52と、を備える構成を示したが、図8に示されるように、本体部51と、本体部51の前端部内に嵌合され、かつメッシュ52bを有さない円筒状体55と、を備える構成を採用してもよい。そして、この円筒状体55の内径を、例えばノズルチップ34の外径よりも小さくする等、図2で示した円筒状体52aの内径よりも小さくしてもよい。
また、発泡部材50として、ノズル孔33よりも前側に位置する前側部分50aが、図9に示されるように、前端開口が閉塞された前後方向に延びる筒状体とされるとともに、その前壁部56に第2軸線O2回りに間隔をあけて複数の貫通孔56aが形成された構成を採用してもよい。なお、図示の例では各貫通孔56aは平面視扇形となっている。また、発泡部材50は全体が一体に形成されている。
また、前記実施形態では、トリガー11の操作により、ピストン19がシリンダ12内を上下動する構成を示したが、これに代えて例えば、トリガー11の操作に伴い、ピストンがシリンダ内を前後動することで、シリンダ内を加圧および減圧するようなトリガー式液体噴出器にも適用可能である。
さらに、前記実施形態に代えて、案内周溝41を発泡部材50の前記後側部分50bに形成し、案内部53をノズル本体31に形成してもよい。
また、前記実施形態では、通気路Aにおける気体の流通抵抗が、ノズル本体31および発泡部材50の相対的な第2軸線O2回りの回転移動に伴い、案内部53が案内周溝41内をその一方の周端から他方の周端に向けて移動するに従って漸次小さくなる構成を示したが、案内部53および案内周溝41の相対的な周方向位置に対して変則的に前記流通抵抗が変更されるようにしてもよい。
さらに、第1係合部53aおよび第2係合部41aは形成しなくてもよい。また、第1係合部53aを凹部とし、第2係合部41aを凸部としてもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
泡質を容易に変更することができる。
1 トリガー式液体噴出器
10 噴出器本体
30 ノズル
11 トリガー
12 シリンダ
13 ポンプ
31 ノズル本体
33 ノズル孔
34 ノズルチップ
41 案内周溝
41a 第2係合部
50 発泡部材
50a 発泡部材の前側部分(一端側部分)
50b 発泡部材の後側部分(他端側部分)
53 案内部
53a 第1係合部
A 通気路
O1 第1軸線
O2 第2軸線

Claims (4)

  1. 噴出器本体と、この噴出器本体に設けられたノズルと、が備えられ、
    前記噴出器本体は、揺動可能に配設されたトリガーと、トリガーの揺動に伴って内部が加圧および減圧されるシリンダを有するポンプと、を備え、
    前記ノズルは、前記噴出器本体に接続された筒状のノズル本体と、ノズル本体に装着されるとともに液体が噴出されるノズル孔が形成されたノズルチップと、を備えるトリガー式液体噴出器であって、
    前記ノズル本体にその軸線回りに回転可能に外嵌された筒状の発泡部材が設けられ、
    該発泡部材においてその軸線方向における一端側に位置する一端側部分が、前記ノズル孔よりも前記軸線方向に沿った前記ノズル本体の外側に位置し、
    前記ノズル孔から噴出された液体が、発泡部材における前記一端側部分の内面に衝突することで発泡させられる構成とされ、
    発泡部材における前記一端側部分の内側は、該発泡部材においてその軸線方向における他端側に位置する他端側部分と前記ノズル本体との間に形成された通気路を通して外部と連通し、
    前記通気路における気体の流通抵抗が、前記発泡部材およびノズル本体の前記軸線回りの相対的な回転移動に伴い可変となっていることを特徴とするトリガー式液体噴出器。
  2. 請求項1記載のトリガー式液体噴出器であって、
    前記発泡部材の前記他端側部分、および前記ノズル本体のうちのいずれか一方には、周方向に沿って延びる案内周溝が形成されるとともに、他方には前記案内周溝内に配置された案内部が設けられ、
    前記通気路における気体の流通抵抗が、前記発泡部材およびノズル本体の前記軸線回りの相対的な回転移動に伴い前記案内部が案内周溝内をその一方の周端から他方の周端に向けて移動するに従って漸次小さくなっていることを特徴とするトリガー式液体噴出器。
  3. 請求項2記載のトリガー式液体噴出器であって、
    前記案内部には第1係合部が形成されるとともに、
    前記案内周溝における周方向の中間部分には、前記発泡部材およびノズル本体の前記軸線回りの相対的な回転移動に伴って前記案内部が案内周溝内を周方向に移動したときに前記第1係合部が係合する第2係合部が形成されていることを特徴とするトリガー式液体噴出器。
  4. 請求項3記載のトリガー式液体噴出器であって、
    前記第1係合部は凹部とされるとともに、前記第2係合部は凸部とされていることを特徴とするトリガー式液体噴出器。
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