JP2010170785A - 燃料電池及びその組み立て方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な工程及び構成で、単位セルの組み立て状態を容易且つ確実に検出することができ、組み立て作業性を向上させることを可能にする。
【解決手段】燃料電池10は、複数の単位セル12を積層して構成される。単位セル12は、電解質膜・電極構造体14を挟んで第1金属セパレータ16及び第2金属セパレータ18が配設される。第1金属セパレータ16及び第2金属セパレータ18間に電解質膜・電極構造体14が積層された状態で、前記第2金属セパレータ18の複数の貫通孔42aから前記電解質膜・電極構造体14のマーカ部76aを視認する。貫通孔42aから電解質膜・電極構造体14のマーカ部76aが視認された際には、前記電解質膜・電極構造体14と第2金属セパレータ18とは、相対位置ずれ許容範囲内であると判断される。
【選択図】図1

Description

本発明は、電解質の両側に一対の電極が設けられる電解質・電極構造体とセパレータとが積層される複数の単位セルを備え、前記単位セルは、電極対向面に前記電極に沿って燃料ガス又は酸化剤ガスである反応ガスを供給する反応ガス流路と、積層方向に貫通して前記反応ガスを流す反応ガス連通孔と、少なくとも一方のセパレータを貫通し、前記反応ガス流路と前記反応ガス連通孔とを連通する貫通孔とを有する燃料電池及びその組み立て方法に関する。
例えば、固体高分子型燃料電池は、高分子イオン交換膜からなる電解質膜(電解質)の両側に、それぞれアノード側電極及びカソード側電極を配設した電解質膜・電極構造体(MEA)を、一対のセパレータによって挟持した単位セルを備えている。また、燃料電池は、2枚の電解質膜・電極構造体と3枚のセパレータとを設け、前記電解質・電極構造体と前記セパレータとが交互に積層された単位セルを備えている。
この種の燃料電池は、通常、所定の数の単位セルを積層することにより、燃料電池スタックとして使用されている。特に、車載用燃料電池スタックでは、数百の単位セルが積層されている。
上記の燃料電池では、セパレータの面内に、アノード側電極に対向して燃料ガスを流すための燃料ガス流路と、カソード側電極に対向して酸化剤ガスを流すための酸化剤ガス流路とが設けられている。また、セパレータ間には、必要に応じて冷却媒体を流すための冷却媒体流路が、前記セパレータの面方向に沿って設けられている。さらに、セパレータの積層方向に貫通して燃料ガス、酸化剤ガス及び冷却媒体を流すために、それぞれの連通孔が内部に設けられた、所謂、内部マニホールド型燃料電池が知られている。
例えば、特許文献1に開示されている燃料電池は、図15に示すように、イオン交換膜1aと一対の電極1bとが接合されたMEA1を備え、前記MEA1が一対のセパレータ2に挟持されている。セパレータ2間には、MEA1の外周端部を周回してガスケット3が介装されるとともに、前記ガスケット3は、エラストマー層3aが接着層3bを介して一方のセパレータ2の片面に接着されている。MEA1が一対のセパレータ2に挟持されている燃料電池の積層方向には、ガス連通孔4が一体に貫通形成されている。
特開平11−219714号公報
一般的に、燃料電池では、正常の発電機能を維持するために、一対のセパレータ2間の所定の位置にMEA1を配置する必要がある。その際、上記の特許文献1では、例えば、セパレータ2の角部やガスケット3を介して前記セパレータ2とMEA1とを相対的に位置決めしようとしても、燃料電池の積層時に前記セパレータ2間で前記MEA1の位置がずれる場合がある。
しかしながら、積層された燃料電池では、セパレータ2間に収容されたMEA1の位置ずれを確認することができず、不良な前記燃料電池が積層されてスタックされるおそれがある。従って、スタックを発電させることにより不良な燃料電池が検知された後、前記スタックを分解して前記不良な燃料電池を抜き取り、再度、新たな燃料電池と交換してスタック化しなければならない。これにより、燃料電池の良否判断に多大な時間及び工数が必要になって、組み立て作業性が著しく低下するという問題がある。
本発明はこの種の問題を解決するものであり、簡単な工程及び構成で、単位セルの組み立て状態を容易且つ確実に検出することができ、組み立て作業性を向上させることが可能な燃料電池及びその組み立て方法を提供することを目的とする。
本発明は、電解質の両側に一対の電極が設けられる電解質・電極構造体とセパレータとが積層される複数の単位セルを備え、前記単位セルは、電極対向面に前記電極に沿って燃料ガス又は酸化剤ガスである反応ガスを供給する反応ガス流路と、前記セパレータの平面内に設けられる貫通孔とを有する燃料電池及びその組み立て方法に関するものである。
この組み立て方法は、セパレータ間に電解質・電極構造体を積層する工程と、前記セパレータの貫通孔から前記電解質・電極構造体に設けられているマーカ部を視認することにより、前記電解質・電極構造体と前記セパレータとの相対位置を確認する工程とを有している。
また、この組み立て方法では、マーカ部は、セパレータの貫通孔から視認される範囲が、電解質・電極構造体と前記セパレータとの相対位置ずれ許容範囲に対応することが好ましい。
さらに、この組み立て方法では、マーカ部は、セパレータの貫通孔から視認される範囲が、電解質・電極構造体と前記セパレータとの相対位置ずれ許容範囲外に対応することが好ましい。
ここで、相対位置ずれ許容範囲内とは、電解質・電極構造体とセパレータとに、相対的な位置ずれが発生していても、良好に発電に使用される状態を維持し得る範囲をいう。
さらにまた、単位セルは、積層方向に貫通して反応ガスを流す反応ガス連通孔と、少なくとも一方のセパレータを貫通し、反応ガス流路と前記反応ガス連通孔とを連通する貫通孔とを有することが好ましい。
また、この燃料電池では、電解質・電極構造体は、セパレータ間に積層された状態で、前記セパレータの貫通孔から視認することにより、前記電解質・電極構造体と前記セパレータとの相対位置を確認するためのマーカ部を設けている。
さらに、この燃料電池では、マーカ部は、セパレータの貫通孔から視認される範囲が、電解質・電極構造体と前記セパレータとの相対位置ずれ許容範囲内に対応することが好ましい。
さらにまた、この燃料電池では、マーカ部は、セパレータの貫通孔から視認される範囲が、電解質・電極構造体と前記セパレータとの相対位置ずれ許容範囲外に対応することが好ましい。
また、この燃料電池では、単位セルは、積層方向に貫通して反応ガスを流す反応ガス連通孔と、少なくとも一方のセパレータを貫通し、反応ガス流路と前記反応ガス連通孔とを連通する貫通孔とを有することが好ましい。
本発明によれば、セパレータ間に電解質・電極構造体を積層した状態で、前記セパレータの貫通孔から前記電解質・電極構造体に設けられているマーカ部を視認するだけで、前記電解質・電極構造体と前記セパレータとの相対位置を確認することができる。
従って、複数の単位セルを積層した後、発電することにより不良の単位セルを確認する作業が不要になる。これにより、簡単な工程及び構成で、単位セルの組み立て状態を容易且つ確実に検出することができ、組み立て作業性を向上させることが可能になる。
しかも、マーカ部を視認するため、例えば、ライン上でのCCD等を使用した画像認識により不良の単位セルを自動的に検出することができる。このため、燃料電池の組み立て作業の無人化及び工数の大幅削減が容易に遂行可能になる。
本発明の第1の実施形態に係る燃料電池を構成する単位セルの要部分解斜視説明図である。 前記単位セルを構成する第2金属セパレータの正面説明図である。 前記単位セルを構成する電解質膜・電極構造体の正面説明図である。 前記単位セルを組み立てる際の説明図である。 前記単位セルの組み立て不良の説明図である。 本発明の第2の実施形態に係る燃料電池を構成する電解質膜・電極構造体の要部拡大説明図である。 前記電解質膜・電極構造体の位置ずれの説明図である。 本発明の第3の実施形態に係る燃料電池を構成する電解質膜・電極構造体の要部拡大説明図である。 前記電解質膜・電極構造体の位置ずれの説明図である。 本発明の第4の実施形態に係る燃料電池を構成する単位セルの要部分解斜視説明図である。 前記単位セルを構成する電解質膜・電極構造体の位置ずれの説明図である。 本発明の第5の実施形態に係る燃料電池を構成する電解質膜・電極構造体の要部拡大説明図である。 本発明の第6の実施形態に係る燃料電池を構成する電解質膜・電極構造体の要部拡大説明図である。 前記単位セルを構成する電解質膜・電極構造体の位置ずれの説明図である。 特許文献1の燃料電池の説明図である。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る燃料電池10を構成する単位セル12の要部分解斜視説明図である。
単位セル12は、電解質膜・電極構造体(電解質・電極構造体)14が、第1及び第2金属セパレータ16、18に挟持されている。第1及び第2金属セパレータ16、18は、例えば、鋼板、ステンレス鋼板、アルミニウム板、あるいはめっき処理鋼板等により構成される。なお、第1及び第2金属セパレータ16、18に代えて、例えば、カーボンセパレータを用いてもよい。
単位セル12の矢印B方向(図1中、水平方向)の一端縁部には、積層方向である矢印A方向に互いに連通して、酸化剤ガス、例えば、酸素含有ガスを供給するための酸化剤ガス入口連通孔(反応ガス連通孔)20a、冷却媒体を排出するための冷却媒体出口連通孔22b、及び燃料ガス、例えば、水素含有ガスを排出するための燃料ガス出口連通孔(反応ガス連通孔)24bが、矢印C方向(鉛直方向)に配列して設けられる。
単位セル12の矢印B方向の他端縁部には、矢印A方向に互いに連通して、燃料ガスを供給するための燃料ガス入口連通孔(反応ガス連通孔)24a、冷却媒体を供給するための冷却媒体入口連通孔22a、及び酸化剤ガスを排出するための酸化剤ガス出口連通孔(反応ガス連通孔)20bが、矢印C方向に配列して設けられる。
第1金属セパレータ16の電解質膜・電極構造体14側の面16aには、例えば、矢印B方向に延在する酸化剤ガス流路(反応ガス流路)26が設けられる。酸化剤ガス流路26は、第1金属セパレータ16を波形状に成形することにより設けられる複数の溝部を備えており、前記酸化剤ガス流路26と酸化剤ガス入口連通孔20a及び酸化剤ガス出口連通孔20bとは、連結流路28a、28bを介して連通する。
第1金属セパレータ16の面16a、16bには、この第1金属セパレータ16の外周端部を周回して、第1シール部材32が焼き付けや射出成形等により一体化される。第1シール部材32は、例えば、EPDM、NBR、フッ素ゴム、シリコンゴム、フロロシリコンゴム、ブチルゴム、天然ゴム、スチレンゴム、クロロプレーン、又はアクリルゴム等のシール材、クッション材、あるいはパッキン材を使用する。
第1シール部材32は、第1金属セパレータ16の面16aに一体化される第1平面部34と、前記第1金属セパレータ16の面16bに一体化される第2平面部36とを備える。
図1及び図2に示すように、第2金属セパレータ18の電解質膜・電極構造体14側の面18aには、燃料ガス入口連通孔24aと燃料ガス出口連通孔24bとに連通し、矢印B方向に延在する燃料ガス流路(反応ガス流路)40が形成される。燃料ガス流路40は、複数の溝部を備えるとともに、前記燃料ガス流路40と燃料ガス入口連通孔24a及び燃料ガス出口連通孔24bとは、後述するように、複数の貫通孔42a、42bを介して連通する。
図1に示すように、第2金属セパレータ18の面18aとは反対の面18bには、冷却媒体入口連通孔22aと冷却媒体出口連通孔22bとに連通する冷却媒体流路46が形成される。
第2金属セパレータ18の面18a、18bには、この第2金属セパレータ18の外周端部を周回して、第2シール部材48が一体化される。この第2シール部材48は、上記の第1シール部材32と同一の材料で構成される。
図2に示すように、第2シール部材48は、第2金属セパレータ18の外周端部に近接して面18aに設けられる外側凸状シール50aを備え、この外側凸状シール50aから内方に所定の距離だけ離間して内側凸状シール50bが設けられる。この内側凸状シール50bは、燃料ガス流路40を閉塞している。外側凸状シール50aには、電解質膜・電極構造体14の外周部を位置決めするための位置決め凸部52が複数設けられる。
面18aには、酸化剤ガス入口連通孔20a及び酸化剤ガス出口連通孔20bの近傍に位置して、それぞれゴムブリッジ54a、54bが形成される。ゴムブリッジ54aには、酸化剤ガス入口連通孔20aと酸化剤ガス流路26とを連通する通路部56aが複数形成される。ゴムブリッジ54bには、同様に酸化剤ガス出口連通孔20bと酸化剤ガス流路26とを連通する通路部56bが複数形成される。
図1に示すように、第2金属セパレータ18の面18bには、第2シール部材48を構成する外側凸状シール58aと、この外側凸状シール58aの内方に離間し冷却媒体流路46を囲繞して設けられる内側凸状シール58bとが形成される。
冷却媒体入口連通孔22a及び冷却媒体出口連通孔22bの近傍に位置して、それぞれゴムブリッジ60a、60bが形成される。ゴムブリッジ60aには、冷却媒体入口連通孔22aと冷却媒体流路46とを連通する通路部62aが複数形成される。ゴムブリッジ60bには、同様に冷却媒体出口連通孔22bと冷却媒体流路46とを連通する通路部62bが複数形成される。
第2金属セパレータ18の面18bには、それぞれ燃料ガス入口連通孔24a及び燃料ガス出口連通孔24bに連通する複数の通路64a、64bが形成される。各通路64a、64bは、複数の円形の貫通孔42a、42bに連通するとともに、前記貫通孔42a、42bは、面18aに設けられた燃料ガス流路40に連通する(図2参照)。
図1に示すように、電解質膜・電極構造体14は、例えば、パーフルオロスルホン酸の薄膜に水が含浸された固体高分子電解質膜70と、前記固体高分子電解質膜70を挟持するアノード側電極72及びカソード側電極74とを備える。固体高分子電解質膜70、アノード側電極72及びカソード側電極74は、同一の表面積に設定され、所謂、全面電極を構成する。
アノード側電極72及びカソード側電極74は、カーボンペーパ等からなるガス拡散層と、白金合金が表面に担持された多孔質カーボン粒子が前記ガス拡散層の表面に一様に塗布された電極触媒層とを有する。電極触媒層は、互いに固体高分子電解質膜70を介装して対向するように、前記固体高分子電解質膜70の両面に接合されている。
図3に示すように、電解質膜・電極構造体14のアノード側電極72は、第2金属セパレータ18間に前記電解質膜・電極構造体14が積層された状態で、前記第2金属セパレータ18の複数の貫通孔42a、42bから視認することにより、前記電解質膜・電極構造体14と前記第2金属セパレータ18との相対位置を確認するためのマーカ部76a、76bを設ける。
マーカ部76a、76bは、第2金属セパレータ18の複数の貫通孔42a、42bから視認される範囲が、電解質膜・電極構造体14と前記第2金属セパレータ18との相対位置ずれ許容範囲内に対応する寸法及び形状に設定される。
相対位置ずれ許容範囲とは、電解質膜・電極構造体14と第2金属セパレータ18とに、相対的な位置ずれが発生していても、良好に発電に使用される状態を維持し得る範囲をいう。相対位置ずれ許容範囲外となった際、単位セル12の組み立て状態が不良であると判断される。
マーカ部76a、76bは、例えば、アノード側電極72に塗布される色マーカ等で構成され、前記アノード側電極72から容易に判別可能な色に設定される。マーカ部76a、76bは、それぞれ複数の貫通孔42a、42bを覆う長方形状に設定される。
このように構成される燃料電池10を組み立てる方法について、以下に説明する。
先ず、図4に示すように、電解質膜・電極構造体14を挟んで第1金属セパレータ16及び第2金属セパレータ18が配設される。そして、第1金属セパレータ16及び第2金属セパレータ18により電解質膜・電極構造体14が挟持され、これらが図示しない締結部材により一体に保持され、単位セル12が構成される。
次いで、作業者は、第2金属セパレータ18に設けられている複数の貫通孔42aから電解質膜・電極構造体14に設けられているマーカ部76aを視認する。作業者は、同様に、第2金属セパレータ18に設けられている複数の貫通孔42bから電解質膜・電極構造体14に設けられているマーカ部76bを視認する。
この場合、図3に示すように、全ての貫通孔42aから電解質膜・電極構造体14のマーカ部76aが視認された際には、前記電解質膜・電極構造体14と第2金属セパレータ18とは、相対位置ずれ許容範囲内であると判断される。同様に、全ての貫通孔42bから電解質膜・電極構造体14のマーカ部76bが視認された際には、前記電解質膜・電極構造体14と第2金属セパレータ18とは、相対位置ずれ許容範囲内であると判断される。
従って、上記の第1金属セパレータ16及び第2金属セパレータ18に電解質膜・電極構造体14が挟持された単位セル12では、前記電解質膜・電極構造体14が、前記第2金属セパレータ18の複数の位置決め凸部52を介して確実に位置決め保持されていることが確認される。
一方、図5に示すように、貫通孔42aから電解質膜・電極構造体14のマーカ部76a以外の部分、すなわち、アノード側電極72の面が視認された際には、前記電解質膜・電極構造体14と第2金属セパレータ18とは、相対位置ずれ許容範囲外であると判断される。このため、単位セル12には、組み立て不良が惹起していることが確認され、前記単位セル12は、分解されて再度、組み立て処理される。
このように、第1の実施形態では、単位セル12が組み立てられた状態で、第2金属セパレータ18の貫通孔42a、42bから電解質膜・電極構造体14に設けられているマーカ部76a、76bを視認するだけで、前記電解質膜・電極構造体14と前記第2金属セパレータ18及び第1金属セパレータ16との相対位置を確認することができる。
従って、複数の単位セル12を積層した後、発電することにより不良の単位セル12を確認する作業が不要になる。これにより、簡単な工程及び構成で、単位セル12の組み立て状態を容易且つ確実に検出することができ、組み立て作業性を向上させることが可能になるという効果が得られる。
しかも、マーカ部76a、76bを視認するため、例えば、ライン上でのCCD等を使用した画像認識(図示せず)により不良の単位セル12を自動的に検出することができる。このため、燃料電池10全体の組み立て作業の無人化及び工数の大幅削減が容易に遂行可能になる。
次に、このように構成される燃料電池10の動作について、以下に説明する。
先ず、図1に示すように、燃料ガス入口連通孔24aに水素含有ガス等の燃料ガスが供給されるとともに、酸化剤ガス入口連通孔20aに酸素含有ガス等の酸化剤ガスが供給される。さらに、冷却媒体入口連通孔22aに純水やエチレングリコール、オイル等の冷却媒体が供給される。
このため、燃料ガスは、図2に示すように、第2金属セパレータ18の燃料ガス入口連通孔24aから通路64aを通った後、複数の貫通孔42aから面18a側に移動して燃料ガス流路40に導入される。燃料ガス流路40では、燃料ガスが矢印B方向に移動しながら、電解質膜・電極構造体14を構成するアノード側電極72に供給される。
一方、酸化剤ガスは、図1に示すように、酸化剤ガス入口連通孔20aから第2金属セパレータ18に設けられたゴムブリッジ54aの各通路部56aを通って第1金属セパレータ16の酸化剤ガス流路26に導入される。これにより、酸化剤ガスは、図1に示すように、酸化剤ガス流路26を矢印B方向に移動しながら、電解質膜・電極構造体14を構成するカソード側電極74に供給される。
従って、電解質膜・電極構造体14では、カソード側電極74に供給される酸化剤ガスと、アノード側電極72に供給される燃料ガスとが、電極触媒層内で電気化学反応により消費され、発電が行われる。
次いで、アノード側電極72に供給されて消費された燃料ガスは、複数の貫通孔42bから通路64bに移動した後、燃料ガス出口連通孔24bに沿って矢印A方向に排出される。同様に、カソード側電極74に供給されて消費された酸化剤ガスは、ゴムブリッジ54bの通路部56bから酸化剤ガス出口連通孔20bに沿って矢印A方向に排出される。
また、冷却媒体入口連通孔22aに供給された冷却媒体は、ゴムブリッジ60aの各通路部62aを通って第1及び第2金属セパレータ16、18間の冷却媒体流路46に導入された後、矢印B方向に流通する。この冷却媒体は、電解質膜・電極構造体14を冷却した後、ゴムブリッジ60bの各通路部62bを通って冷却媒体出口連通孔22bに排出される。
なお、第1の実施形態では、円形の貫通孔42a、42bを用いているが、これに限定されるものではない、例えば、四角形や三角形等の種々の形状の貫通孔を採用することができる。また、マーカ部76a、76bの形状は、電解質膜・電極構造体14と第1及び第2金属セパレータ16、18との相対位置を視認できるものであればよく、種々の形状に変更可能である。以下に説明する第2の実施形態以降でも、同様である。
図6は、本発明の第2の実施形態に係る燃料電池を構成する電解質膜・電極構造体80の要部拡大説明図である。なお、第1の実施形態に係る燃料電池10と同一の構成要素には同一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。また、以下に説明する第3の実施形態以降においても同様に、その詳細な説明は省略する。
電解質膜・電極構造体80のアノード側電極72は、第2金属セパレータ18が積層された状態で、前記第2金属セパレータ18の複数の貫通孔42aから視認することにより、前記電解質膜・電極構造体80と前記第2金属セパレータ18との相対位置を確認するためのマーカ部82を設ける。
マーカ部82は、クロスマーカで構成されるとともに、アノード側電極72から容易に判別可能な色に設定される。マーカ部82は、第2金属セパレータ18の複数の貫通孔42aから視認される範囲が、電解質膜・電極構造体14と前記第2金属セパレータ18との相対位置ずれ許容範囲内に対応する寸法に設定される。なお、貫通孔42b側には、図示しないが、同様のマーカ部が設けられている。また、第3の実施形態以降においても、同様である。
このように構成される第2の実施形態では、単位セル12が組み立てられた状態で、第2金属セパレータ18の貫通孔42aから電解質膜・電極構造体80に設けられているマーカ部82を視認することにより、前記電解質膜・電極構造体80と前記第2金属セパレータ18(及び第1金属セパレータ16)との相対位置を確認することがで可能になる。
しかも、マーカ部82は、クロスマーカで構成されており、図7に示すように、電解質膜・電極構造体80と第2金属セパレータ18とが、矢印B方向両側に相対位置ずれを惹起していることを容易に検出することができる。さらに、電解質膜・電極構造体80と第2金属セパレータ18とが、矢印C方向両側に相対位置ずれを惹起していることも、確実に検出することが可能になる。
図8は、本発明の第3の実施形態に係る燃料電池を構成する電解質膜・電極構造体90の要部拡大説明図である。
電解質膜・電極構造体90のアノード側電極72は、第2金属セパレータ18が積層された状態で、前記第2金属セパレータ18の複数の貫通孔42aから視認することにより、前記電解質膜・電極構造体90と前記第2金属セパレータ18との相対位置を確認するためのマーカ部92を設ける。
マーカ部92は、矢印C方向に長尺な長円形状(又は楕円形状)に構成されるとともに、アノード側電極72から容易に判別可能な色に設定される。マーカ部92は、第2金属セパレータ18の複数の貫通孔42aから視認される範囲が、電解質膜・電極構造体90と前記第2金属セパレータ18との相対位置ずれ許容範囲に対応する寸法に設定される。
このように構成される第3の実施形態では、単位セル12が組み立てられた状態で、第2金属セパレータ18の貫通孔42aから電解質膜・電極構造体90に設けられているマーカ部92を視認することにより、前記電解質膜・電極構造体90と前記第2金属セパレータ18(及び第1金属セパレータ16)との相対位置を確認することができる。
しかも、マーカ部92は、矢印C方向に長尺な長円形状(又は楕円形状)に構成されている。従って、図9に示すように、電解質膜・電極構造体90と第2金属セパレータ18とが、矢印C方向両側に相対位置ずれを惹起していること、及び矢印B方向両側に相対位置ずれを惹起していることも、確実に検出することが可能になる。
図10は、本発明の第4の実施形態に係る燃料電池100を構成する単位セル102の要部分解斜視説明図である。
単位セル102は、電解質膜・電極構造体104を備えるとともに、前記電解質膜・電極構造体104は、アノード側電極72の表面積が、カソード側電極74及び固体高分子電解質膜70の表面積よりも小さく設定され、所謂、段差MEAを構成する。
電解質膜・電極構造体104では、アノード側電極72の外部に露呈する固体高分子電解質膜70は、第2金属セパレータ18が積層された状態で、前記第2金属セパレータ18の複数の貫通孔42aから視認することにより、前記電解質膜・電極構造体104と前記第2金属セパレータ18との相対位置を確認するためのマーカ部106を構成する。
マーカ部106は、第2金属セパレータ18の複数の貫通孔42aから視認される範囲が、電解質膜・電極構造体14と前記第2金属セパレータ18との相対位置ずれ許容範囲内に対応している。マーカ部106は、実質的に固体高分子電解質膜70であり、アノード側電極72とは異なる彩色を有するために容易に判別可能である。
従って、第4の実施形態では、単位セル102が組み立てられた状態で、第2金属セパレータ18の貫通孔42aから電解質膜・電極構造体104に設けられているマーカ部106を視認することにより、前記電解質膜・電極構造体104と前記第2金属セパレータ18及び第1金属セパレータ16との相対位置を確認することができる。
しかも、マーカ部106は、実質的に固体高分子電解質膜70の一部分により構成されている。このため、図11に示すように、電解質膜・電極構造体104と第2金属セパレータ18とが、矢印B方向両側に相対位置ずれを惹起していることを、確実に検出することが可能になる。
図12は、本発明の第5の実施形態に係る燃料電池を構成する電解質膜・電極構造体110の要部拡大説明図である。
電解質膜・電極構造体110のアノード側電極72は、第2金属セパレータ18が積層された状態で、前記第2金属セパレータ18の複数の貫通孔42aから視認することにより、前記電解質膜・電極構造体110と前記第2金属セパレータ18との相対位置を確認するためのマーカ部76のみを設けている。アノード側電極72には、複数の貫通孔42bに対応するマーカ部が設けられていない。
このため、第5の実施形態では、単位セル12が組み立てられた状態で、第2金属セパレータ18の貫通孔42aのみから電解質膜・電極構造体110に設けられているマーカ部76を視認することにより、前記電解質膜・電極構造体110と前記第2金属セパレータ18(及び第1金属セパレータ16)との相対位置を確認することができる。
図13は、本発明の第6の実施形態に係る燃料電池を構成する電解質膜・電極構造体120の要部拡大説明図である。
電解質膜・電極構造体120のアノード側電極72は、第2金属セパレータ18が積層された状態で、前記第2金属セパレータ18の複数の貫通孔42a、42bから視認することにより、前記電解質膜・電極構造体120と前記第2金属セパレータ18との相対位置を確認するためのマーカ部122a、122bを設ける。マーカ部122a、122bは、長方形状に構成されるとともに、アノード側電極72から容易に判別可能な色に設定される。
マーカ部122aは、第2金属セパレータ18の複数の貫通孔42aから視認される範囲が、電解質膜・電極構造体120と前記第2金属セパレータ18との相対位置ずれ許容範囲内に対応する寸法及び形状に設定される。マーカ部122bは、第2金属セパレータ18の複数の貫通孔42bから視認される範囲が、電解質膜・電極構造体120と前記第2金属セパレータ18との相対位置ずれ許容範囲外に対応する寸法及び形状に設定される。
このように構成される第5の実施形態では、図13に示すように、単位セル12が組み立てられた状態で、第2金属セパレータ18の貫通孔42aから電解質膜・電極構造体120に設けられているマーカ部122aを視認する一方、貫通孔42bからマーカ部122bが視認されない。これにより、電解質膜・電極構造体120と第2金属セパレータ18(及び第1金属セパレータ16)とが、相対位置ずれ許容範囲内であることを確認することができる。
さらに、図14に示すように、単位セル12が組み立てられた状態で、第2金属セパレータ18の貫通孔42aから電解質膜・電極構造体120のマーカ部122aが視認されない一方、貫通孔42bからマーカ部122bが視認される。従って、電解質膜・電極構造体120と第2金属セパレータ18(及び第1金属セパレータ16)とが、相対位置ずれ許容範囲外であることを確認することが可能になる。
10、100…燃料電池 12、102…単位セル
14、80、90、104、110、120…電解質膜・電極構造体
16、18…金属セパレータ 20a…酸化剤ガス入口連通孔
20b…酸化剤ガス出口連通孔 22a…冷却媒体入口連通孔
22b…冷却媒体出口連通孔 24a…燃料ガス入口連通孔
24b…燃料ガス出口連通孔 26…酸化剤ガス流路
40…燃料ガス流路 42a、42b…貫通孔
70…固体高分子電解質膜 72…アノード側電極
74…カソード側電極
76、76a、76b、82、92、106、122a、122b…マーカ部

Claims (8)

  1. 電解質の両側に一対の電極が設けられる電解質・電極構造体とセパレータとが積層される複数の単位セルを備え、
    前記単位セルは、電極対向面に前記電極に沿って燃料ガス又は酸化剤ガスである反応ガスを供給する反応ガス流路と、
    前記セパレータの平面内に設けられる貫通孔と、
    を有する燃料電池の組み立て方法であって、
    前記セパレータ間に前記電解質・電極構造体を積層する工程と、
    前記セパレータの前記貫通孔から前記電解質・電極構造体に設けられているマーカ部を視認することにより、前記電解質・電極構造体と前記セパレータとの相対位置を確認する工程と、
    を有することを特徴とする燃料電池の組み立て方法。
  2. 請求項1記載の組み立て方法において、前記マーカ部は、前記セパレータの前記貫通孔から視認される範囲が、前記電解質・電極構造体と前記セパレータとの相対位置ずれ許容範囲内に対応することを特徴とする燃料電池の組み立て方法。
  3. 請求項1記載の組み立て方法において、前記マーカ部は、前記セパレータの前記貫通孔から視認される範囲が、前記電解質・電極構造体と前記セパレータとの相対位置ずれ許容範囲外に対応することを特徴とする燃料電池の組み立て方法。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の組み立て方法において、前記単位セルは、積層方向に貫通して前記反応ガスを流す反応ガス連通孔と、
    少なくとも一方のセパレータを貫通し、前記反応ガス流路と前記反応ガス連通孔とを連通する前記貫通孔と、
    を有することを特徴とする燃料電池の組み立て方法。
  5. 電解質の両側に一対の電極が設けられる電解質・電極構造体とセパレータとが積層される複数の単位セルを備え、
    前記単位セルは、電極対向面に前記電極に沿って燃料ガス又は酸化剤ガスである反応ガスを供給する反応ガス流路と、
    を有する燃料電池であって、
    前記電解質・電極構造体は、前記セパレータ間に積層された状態で、前記セパレータの前記貫通孔から視認することにより、前記電解質・電極構造体と前記セパレータとの相対位置を確認するためのマーカ部を設けることを特徴とする燃料電池。
  6. 請求項5記載の燃料電池において、前記マーカ部は、前記セパレータの前記貫通孔から視認される範囲が、前記電解質・電極構造体と前記セパレータとの相対位置ずれ許容範囲内に対応することを特徴とする燃料電池。
  7. 請求項5記載の燃料電池において、前記マーカ部は、前記セパレータの前記貫通孔から視認される範囲が、前記電解質・電極構造体と前記セパレータとの相対位置ずれ許容範囲外に対応することを特徴とする燃料電池。
  8. 請求項5〜7のいずれか1項に記載の燃料電池において、前記単位セルは、積層方向に貫通して前記反応ガスを流す反応ガス連通孔と、
    少なくとも一方のセパレータを貫通し、前記反応ガス流路と前記反応ガス連通孔とを連通する前記貫通孔と、
    を有することを特徴とする燃料電池。
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