JP2007200700A - 燃料電池及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】セパレータに設けられるシール部材の構造を有効に簡素化し、簡単且つ経済的な構成で、所望のシール性を確保するとともに、作業性の向上を図ることを可能にする。
【解決手段】燃料電池10は、電解質膜・電極構造体12とセパレータユニット14とが交互に積層される。セパレータユニット14は、第1及び第2セパレータ16、18を備えるとともに、前記第1及び第2セパレータ16、18は、シール部材62により一体に接合される。第1及び第2セパレータ16、18は、互いに重なり合う面に冷却媒体流路54が形成されるとともに、前記冷却媒体流路54をシールするためのシール部材が不要になる。
【選択図】図2

Description

本発明は、電解質の両側にカソード側電極及びアノード側電極を設ける電解質・電極接合体と、前記カソード側電極との間に酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス流路を形成する第1セパレータと、前記アノード側電極との間に燃料ガスを供給する燃料ガス流路を形成する第2セパレータとが積層される燃料電池及びその製造方法に関する。
例えば、固体高分子型燃料電池は、高分子イオン交換膜からなる電解質膜の両側に、それぞれカソード側電極及びアノード側電極を配設した電解質膜・電極構造体(MEA)を、セパレータによって挟持した単位セルを備えている。この種の燃料電池は、通常、所定の数の単位セルを積層することにより、燃料電池スタックとして使用されている。
上記の燃料電池では、各セパレータの面内に、カソード側電極に対向して酸化剤ガス(反応ガス)を流すための酸化剤ガス流路と、アノード側電極に対向して燃料ガス(反応ガス)を流すための燃料ガス流路とが設けられるとともに、前記セパレータ間には、必要に応じて冷却媒体を流すための冷却媒体流路が設けられている。
さらに、燃料電池には、セパレータの積層方向に貫通して、酸化剤ガス流路に連通する酸化剤ガス供給連通孔及び酸化剤ガス排出連通孔と、燃料ガス流路に連通する燃料ガス供給連通孔及び燃料ガス排出連通孔と、冷却媒体流路に連通する冷却媒体供給連通孔及び冷却媒体排出連通孔とが形成されている。
この場合、燃料電池内には、燃料ガス、酸化剤ガス及び冷却媒体を独立して流す必要があり、種々のシール構造が採用されている。例えば、特許文献1に開示されている燃料電池では、図18に示すように、単位電池1がセパレータ2に挟持されている。単位電池1は、固体高分子電解質膜1aを正極及び負極を構成する一対の電極1bにより挟持して構成されている。セパレータ2は、金属製プレートをプレス成形して構成されるとともに、多数の凹凸からなる膨出成形部2aによって、単位電池1の正極に対向する正極室3aと、前記単位電池1の負極に対向する負極室3bとが形成されている。
セパレータ2の外周縁部には、ゴム材料を基材とする外枠部4が成形されている。外枠部4には、燃料ガス入口孔5が厚さ方向に貫通して形成されるとともに、図示しない燃料ガス出口孔5が、同様に厚さ方向に貫通して形成されている。燃料ガス入口孔5は、複数の連通路6を介して負極室3bに連通している。外枠部4には、燃料ガス入口孔5の周りにシール突起7が一体成形されており、シール性を高める工夫がされている。
特開平10−74530号公報(図2)
しかしながら、上記の特許文献1では、セパレータ2の両面に正極用シール構造と負極用シール構造とを有する外枠部4を形成しなければならない。このため、外枠部4の成形には、複数の成形工程が必要となり、前記外枠部4の成形作業が煩雑化している。特に、車載用燃料電池では、多数の単位電池1とセパレータ2とが積層されており、燃料電池全体の製造コストが相当に高騰するとともに、効率的な製造作業が遂行されないという問題がある。
本発明はこの種の問題を解決するものであり、セパレータに設けられるシール部材の構造を有効に簡素化し、簡単且つ経済的な構成で、所望のシール性を確保するとともに、作業性の向上を図ることが可能な燃料電池及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、電解質の両側にカソード側電極及びアノード側電極を設ける電解質・電極接合体と、前記カソード側電極との間に酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス流路を形成する第1セパレータと、前記アノード側電極との間に燃料ガスを供給する燃料ガス流路を形成する第2セパレータとが積層される燃料電池に関するものである。
そして、互いに積層される第1及び第2セパレータは、シール部材により一体に接合されてセパレータユニットを構成するとともに、前記第1及び第2セパレータ間には、冷却媒体を供給する冷却媒体流路が形成されている。
また、セパレータユニットには、積層方向に貫通して酸化剤ガスを流すための酸化剤ガス連通孔と、燃料ガスを流すための燃料ガス連通孔と、冷却媒体を流すための冷却媒体連通孔とが形成されることが好ましい。
さらに、第1及び第2セパレータは、波板形状を有し、酸化剤ガス流路を構成する第1凹凸部と燃料ガス流路を構成する第2凹凸部とは、同一のピッチで且つ積層方向の高さが異なって設定されるとともに、前記セパレータユニット内では、前記第1及び第2凹凸部の同一方向に突出する凸部同士が積層方向に重なり合って冷却媒体流路が構成されることが好ましい。
さらにまた、酸化剤ガス流路を構成する第1凹凸部は、燃料ガス流路を構成する第2凹凸部よりも積層方向の高さが大きく設定されることが好ましい。
また、セパレータユニットは、酸化剤ガス連通孔、燃料ガス連通孔及び冷却媒体連通孔が面内中心部に対して点対称形状に設けられるとともに、電解質・電極接合体を挟んで隣接する前記セパレータユニット同士は、前記面内中心部回りに相対的に180゜反転して配置されることにより、一方のセパレータユニットの酸化剤ガス流路を構成する凸部と、他方のセパレータユニットの燃料ガス流路を構成する凸部とで、前記電解質・電極接合体を挟持することが好ましい。
さらに、セパレータユニットに設けられるシール部材は、電解質・電極接合体の側面に接するシールラインを有するとともに、第1及び第2セパレータは、前記シールラインよりも大きな外形寸法に設定されることが好ましい。
さらにまた、アノード側電極とカソード側電極とは、異なる表面積を有するとともに、シール部材は、電解質・電極接合体の周囲を覆って隣接する他のシール部材に接触する外側シールラインと、電解質の外周縁部に接触する内側シールラインとを有し、前記第1及び第2セパレータは、前記内側シールラインよりも大きな寸法に設定されることが好ましい。
また、セパレータユニットは、第1セパレータと第2セパレータとが異なる外形寸法に設定されることが好ましい。さらに、第1セパレータは、第2セパレータよりも大きな外形寸法に設定されることが好ましい。
さらにまた、本発明は、電解質の両側にカソード側電極及びアノード側電極を設ける電解質・電極接合体と、前記カソード側電極との間に酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス流路を形成する第1セパレータと、前記アノード側電極との間に燃料ガスを供給する燃料ガス流路を形成する第2セパレータとが積層される燃料電池の製造方法に関するものである。
そして、第1セパレータの一方の面に酸化剤ガス流路を形成し、第2セパレータの一方の面に燃料ガス流路を形成するとともに、少なくとも前記第1セパレータの他方の面又は前記第2セパレータの他方の面に冷却媒体流路を形成し、さらに、前記第1及び第2セパレータの前記他方の面同士を互いに積層させた状態で、前記第1及び第2セパレータをシール部材により一体に接合してセパレータユニットを構成している。
本発明によれば、互いに積層される第1及び第2セパレータが、シール部材により一体に接合されてセパレータユニットを構成するため、前記第1及び第2セパレータ間には、冷却媒体用のシール構造が不要になる。従って、第1及び第2セパレータに施されるシール成形工程が一挙に簡素化され、シール構造全体を経済的且つ効率的に得ることができる。
しかも、第1及び第2セパレータがシール部材により一体に接合されてセパレータユニットが構成されるため、前記セパレータユニット単位で取り扱うことが可能になる。これにより、第1及び第2セパレータを個別に扱う場合に比べ、取り扱い作業性が良好に向上する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る燃料電池10の分解斜視説明図であり、図2は、前記燃料電池10の一部拡大断面図である。
燃料電池10は、電解質膜・電極構造体(電解質・電極接合体)12とセパレータユニット14とが交互に積層(スタック)されて構成される。セパレータユニット14は、第1セパレータ(カソードセパレータ)16と第2セパレータ(アノードセパレータ)18とを、後述するシール部材62により一体に接合して構成される。第1及び第2セパレータ16、18は、カーボン部材で構成される。
燃料電池10の矢印B方向(図1中、水平方向)の一端縁部には、積層方向である矢印A方向に互いに連通して、酸化剤ガス、例えば、酸素含有ガスを供給するための酸化剤ガス供給連通孔20a、冷却媒体を供給するための冷却媒体供給連通孔22a、及び燃料ガス、例えば、水素含有ガスを排出するための燃料ガス排出連通孔24bが、矢印C方向(鉛直方向)に配列して設けられる。
燃料電池10の矢印B方向の他端縁部には、矢印A方向に互いに連通して、燃料ガスを供給するための燃料ガス供給連通孔24a、冷却媒体を排出するための冷却媒体排出連通孔22b、及び酸化剤ガスを排出するための酸化剤ガス排出連通孔20bが、矢印C方向に配列して設けられる。
電解質膜・電極構造体12は、例えば、パーフルオロスルホン酸の薄膜に水が含浸された固体高分子電解質膜(電解質)26と、前記固体高分子電解質膜26を挟持するカソード側電極28及びアノード側電極30とを備える。固体高分子電解質膜26は、カソード側電極28及びアノード側電極30よりも大きな表面積に設定される。
カソード側電極28及びアノード側電極30は、カーボンペーパ等からなるガス拡散層(図示せず)と、白金合金が表面に担持された多孔質カーボン粒子が前記ガス拡散層の表面に一様に塗布されて形成される電極触媒層(図示せず)とを有する。電極触媒層は、固体高分子電解質膜26の両面に形成される。
図1に示すように、第1セパレータ16のカソード側電極28に向かう面16aには、酸化剤ガス流路32が設けられる。この酸化剤ガス流路32は、酸化剤ガス供給連通孔20aに連通する入口側バッファ部34aと、酸化剤ガス排出連通孔20bに連通する出口側バッファ部34bとを有する。入口側バッファ部34aと出口側バッファ部34bとの間には、矢印B方向に延在する複数の流路溝36が設けられる。
面16aには、第1シールライン40が設けられる。この第1シールライン40は、酸化剤ガス供給連通孔20a及び酸化剤ガス排出連通孔20bを酸化剤ガス流路32に連通する一方、冷却媒体供給連通孔22a、冷却媒体排出連通孔22b、燃料ガス供給連通孔24a及び燃料ガス排出連通孔24bを前記酸化剤ガス流路32から遮蔽する。
酸化剤ガス供給連通孔20aの近傍及び酸化剤ガス排出連通孔20bの近傍には、それぞれ第1シールライン40を構成する複数のガイド部42a、42bが設けられる。各ガイド部42a、42bは、互いに矢印C方向に離間しており、これらの間に連結路が形成される。図3に示すように、第1セパレータ16の面16aとは反対の面16bは、平坦面を構成するとともに、この面16bには、シール構造が不要である。
図4に示すように、第2セパレータ18のアノード側電極30に向かう面18aには、燃料ガス供給連通孔24aと燃料ガス排出連通孔24bとを連通する燃料ガス流路44が形成される。燃料ガス流路44は、燃料ガス供給連通孔24aに連通する入口側バッファ部46aと、燃料ガス排出連通孔24bに連通する出口側バッファ部46bとを有する。入口側バッファ部46aと出口側バッファ部46bとの間には、矢印B方向に延在する複数の流路溝48が設けられる。
面18aには、燃料ガス供給連通孔24a及び燃料ガス排出連通孔24bを燃料ガス流路44に連通する第2シールライン50が設けられる。この第2シールライン50は、連結路を構成するガイド部52a、52bを含む。
第2セパレータ18の面18bは、第1セパレータ16の面16bに接している(図2参照)。この面18bには、図5に示すように、冷却媒体供給連通孔22aと冷却媒体排出連通孔22bとを連通する冷却媒体流路54が形成される。この冷却媒体流路54は、冷却媒体供給連通孔22aに連結路56aを介して連通する入口側バッファ部58aと、冷却媒体排出連通孔22bに連結路56bを介して連通する出口側バッファ部58bとを有する。入口側バッファ部58aと出口側バッファ部58bとの間には、矢印B方向に延在する複数の流路溝60が設けられる。
図2に示すように、第1及び第2セパレータ16、18は、それぞれの面16b、18bを重ね合わせた状態で、シール部材62により一体に接合される。シール部材62は、第1セパレータ16の面16aの外周縁部を覆い且つ第1シールライン40を有するとともに、第2セパレータ18の面18aの外周縁部を覆い且つ第2シールライン50を有する。
第1及び第2シールライン40、50は、積層方向(矢印A方向)に互いに重なり合う位置に設定されるとともに、前記第1及び第2セパレータ16、18は、前記第1及び第2シールライン40、50よりも大きな外形寸法に設定される。
次いで、上記の燃料電池10を製造する際には、先ず、第1及び第2セパレータ16、18に流路形成加工が施される。図6に示すように、第1セパレータ16の面16aには、酸化剤ガス流路32を構成する入口側バッファ部34a、出口側バッファ部34b及び複数の流路溝36が形成される。この第1セパレータ16の面16bは、平坦状に構成される(図3参照)。
一方、図7に示すように、第2セパレータ18の面18aには、燃料ガス流路44を構成する入口側バッファ部46a、出口側バッファ部46b及び複数の流路溝48が形成される。この第2セパレータ基板72の面18bには、図5に示すように、冷却媒体流路54を構成する連結路56a、56b、入口側バッファ部58a、出口側バッファ部58b及び複数の流路溝60が形成される。
そこで、第1及び第2セパレータ16、18は、それぞれの面16b、18bを重ね合わせた状態で、図示しないシール成形装置に装填される。この図示しなシール成形装置内では、第1及び第2セパレータ16、18の面16a、18aの外周端縁部を覆ってシール部材62が一体成形される。このシール部材62は、面16aに第1シールライン40を有するとともに、面18aに第2シールライン50を有する。
これにより、第1及び第2セパレータ16、18がシール部材62により一体に接合されたセパレータユニット14が製造される。このセパレータユニット14は、電解質膜・電極構造体12と交互に積層されるとともに、図示しない締め付け構造により積層方向に締め付け荷重が付与されることによって、スタック化された燃料電池10が製造される。
このように構成される燃料電池10の動作について、以下に説明する。
先ず、図1に示すように、酸化剤ガス供給連通孔20aに酸素含有ガス等の酸化剤ガスが供給されるとともに、燃料ガス供給連通孔24aに水素含有ガス等の燃料ガスが供給される。さらに、冷却媒体供給連通孔22aに純水やエチレングリコール、オイル等の冷却媒体が供給される。
このため、酸化剤ガスは、酸化剤ガス供給連通孔20aからガイド部42a間を通って第1セパレータ16の入口側バッファ部34aに導入される。酸化剤ガスは、入口側バッファ部34aから酸化剤ガス流路32を構成する流路溝36に分流して矢印B方向に沿って移動し、電解質膜・電極構造体12のカソード側電極28に供給される。酸化剤ガスは、流路溝36から出口側バッファ部34bに導入された後、ガイド部42b間を通って酸化剤ガス排出連通孔20bに排出される。
一方、燃料ガスは、図4に示すように、燃料ガス供給連通孔24aからガイド部52aを通って入口側バッファ部46aに供給される。これにより、燃料ガスは、入口側バッファ部46aから燃料ガス流路44を構成する流路溝48に沿って矢印B方向に移動しながら、電解質膜・電極構造体12のアノード側電極30に供給される。燃料ガスは、出口側バッファ部46bからガイド部52bを通って燃料ガス排出連通孔24bに排出される。
従って、各電解質膜・電極構造体12では、カソード側電極28に供給される酸化剤ガスとアノード側電極30に供給される燃料ガスとが、電極触媒層内で電気化学反応により消費され、発電が行われる。
また、冷却媒体供給連通孔22aに供給された冷却媒体は、第1及び第2セパレータ16、18間に形成される冷却媒体流路54に導入される。この冷却媒体は、図5に示すように、連結路56aから入口側バッファ部58aに導入された後、流路溝60に沿って矢印B方向に移動して電解質膜・電極構造体12を冷却する。冷却媒体は、さらに、出口側バッファ部58bから連結路56bを通って冷却媒体排出連通孔22bに排出される。
この場合、第1の実施形態では、図2に示すように、第1セパレータ16と第2セパレータ18とは、互いの面16b、18bを重ね合わせた状態で、シール部材62により一体に接合されてセパレータユニット14を構成している。このため、第1及び第2セパレータ16、18間には、冷却媒体用のシール構造が不要になり、前記第1及び第2セパレータ16、18に施されるシール成形工程は、1度(あるいは2度)に削減される。
これにより、シール成形工程が一挙に簡素化され、シール構造全体を経済的且つ容易に構成することができるとともに、積層方向の厚さを薄肉化することが可能になる。
特に、多数の電解質膜・電極構造体12とセパレータユニット14とを積層する多層スタックでは、シール構造全体のコストが大幅に削減される。しかも、燃料電池10全体の積層方向の寸法が大幅に削減されるため、スタック全体の小型化が容易に遂行されるという効果が得られる。
さらに、第1及び第2セパレータ16、18は、セパレータユニット14として一体に取り扱うことができる。従って、燃料電池10の組み立て時に、セパレータ点数を半減させることができ、前記燃料電池10の組立工数が良好に削減されて、効率的な組み立て作業が遂行可能となる利点がある。
さらにまた、シール部材62に設けられる第1及び第2シールライン40、50は、積層方向に対して第1及び第2セパレータ16、18の外周端縁部に設定されている。このため、燃料電池10に積層方向に締め付け荷重が付与される際に、シール部材62と第1及び第2セパレータ16、18との接着界面にシール荷重を付与することができ、前記接着界面の接着不良による燃料ガスと酸化剤ガスとの相互漏れ等を良好に阻止することが可能になる。
図8は、本発明の第2の実施形態に係る燃料電池80の分解斜視説明図である。なお、第1の実施形態に係る燃料電池10と同一の構成要素には同一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。また、以下に説明する第3及び第4の実施形態においても同様に、その詳細な説明は省略する。
燃料電池80は、電解質膜・電極構造体12とセパレータユニット82とを交互に積層している。セパレータユニット82は、図9に示すように、第1セパレータ84と第2セパレータ86とをシール部材88により一体に接合して構成される。第1及び第2セパレータ84、86は、波形状に成形された金属薄板である。
第1セパレータ84のカソード側電極28に向かう面84aには、酸化剤ガス流路32を構成する第1凹凸部90が設けられる。この第1凹凸部90は、面84a側に突出する第1凸部92aと、この面84aとは反対の面84b側に突出する第1凹部92bとを交互に有する。
図8に示すように、入口側バッファ部34a及び出口側バッファ部34bは、同様に面84a側に突出する第1突起94aと、面84b側に突出する第1窪み94bとを有する。
図9及び図10に示すように、第2セパレータ86のアノード側電極30に向かう面86aには、燃料ガス流路44を構成する第2凹凸部96が設けられる。第2凹凸部96は、面86a側に突出する第2凸部98aと、面86b側に突出する第2凹部98bとを交互に設けている。
入口側バッファ部46a及び出口側バッファ部46bは、面86a側に突出する第2突起100aと、面86b側に突出する第2窪み100bとを有する(図10参照)。
セパレータユニット82は、第1セパレータ84の第1凹部92bと第2セパレータ86の第2凹部98bとが重ね合わされた状態で、前記第1及び第2セパレータ84、86がシール部材88により一体に接合されて構成される。第1及び第2セパレータ84、86間には、第1及び第2凹部92b、98bを介して複数の流路溝に分割された冷却媒体流路54が形成される。
このように構成される第2の実施形態では、上記の第1の実施形態と同様に、予め、第1凹凸部90が形成された第1セパレータ84と、第2凹凸部96が形成された第2セパレータ86とが用意される。次いで、第1及び第2セパレータ84、86は、互いの面84b、86bを重ね合わせて配置された状態で、シール部材88が、例えば、単一のシール成形工程により面84a、84bの外周縁部を覆って成形される。これにより、第1及び第2セパレータ84、86が一体に接合されたセパレータユニット82が製造される。
このように、第2の実施形態では、第1及び第2セパレータ84、86の冷却面側にシール構造が不要になる。従って、シール成形工程が一挙に簡素化されて、シール構造全体を経済的且つ容易に構成することができる等、第1の実施形態と同様の効果が得られる。
図11は、本発明の第3の実施形態に係る燃料電池110の分解斜視説明図であり、図12は、前記燃料電池110の一部拡大断面図である。なお、第2の実施形態に係る燃料電池80と同一の構成要素には同一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。
燃料電池110は、電解質膜・電極構造体112とセパレータユニット114とを交互に積層している。電解質膜・電極構造体112は、固体高分子電解質膜26aをカソード側電極28a及びアノード側電極30aにより挟持する。固体高分子電解質膜26aとカソード側電極28aとは、同一の外形寸法に設定されるとともに、アノード側電極30aよりも大きな外形寸法に設定される。
セパレータユニット114は、第1セパレータ116と第2セパレータ118とをシール部材120により一体に接合して構成される。
図12及び図13に示すように、第1及び第2セパレータ116、118は、金属薄板を波形状に成形して構成されており、前記第2セパレータ118は、前記第1セパレータ116よりも大きな外形寸法に設定される。
シール部材120は、第1セパレータ116側に平坦シール122を有する(図11参照)。シール部材120は、図12及び図14に示すように、第2セパレータ118側に外側シールライン124aと内側シールライン124bとを有する。
外側シールライン124aは、電解質膜・電極構造体112の周囲を覆って隣接する他のシール部材120の平坦シール122に接触する一方、内側シールライン124bは、前記電解質膜・電極構造体112の固体高分子電解質膜26aの外周縁部に接触する。第1及び第2セパレータ116、118は、内側シールライン124bよりも大きな外形寸法に設定される(図12参照)。
このように構成される第3の実施形態では、第1及び第2セパレータ116、118の外形寸法が、少なくとも内側シールライン124bよりも大きく設定されている。このため、シール部材120と第1及び第2セパレータ116、118との接着界面にシール荷重を付与することができる等、上記の第1及び第2実施形態と同様の効果が得られる。
さらに、セパレータユニット114では、第1セパレータ116が、第2セパレータ118よりも小さな寸法に設定されている。これにより、セパレータユニット114の組み立て作業時に、このセパレータユニット114が必要な剛性を確保するとともに、前記セパレータユニット114全体の軽量化が容易に図られる。
しかも、アノードセパレータである第2セパレータ118は、カソードセパレータである第1セパレータ116よりも大きな外形寸法に設定されている。従って、図12に示すように、第2セパレータ118とシール部材120との接着界面に対し、内側シールライン124bと外側シールライン124aとから2つのシール荷重を付与することができる。このため、燃料ガスと冷却媒体との相互漏れを一層確実に阻止することができるという効果が得られる。その上、第1及び第2セパレータ116、118とシール部材120との接着界面が有効に長尺化し、燃料ガスと酸化剤ガスとの相互漏れを良好に阻止することが可能になる。
図15は、本発明の第4の実施形態に係る燃料電池130の分解斜視説明図であり、図16は、前記燃料電池130の一部拡大断面説明図である。なお、第2及び第3の実施形態に係る燃料電池80、110と同一の構成要素には同一の参照符号を付し、その詳細な説明は省略する。
燃料電池130は、第1及び第2セパレータユニット132a、132b間に電解質膜・電極構造体112を挟持している。第1及び第2セパレータユニット132a、132bは、同一に構成されており、具体的には、前記第1セパレータユニット132aを面内中心部周りに180°反転して配置することにより前記第2セパレータユニット132bが構成される。
第1セパレータユニット132aは、第1セパレータ134と第2セパレータ136とをシール部材138により一体に接合するとともに、前記第1及び第2セパレータ134、136は、金属薄板を波形状に成形して構成される。
第1セパレータ134には、酸化剤ガス流路32を構成する第1凹凸部90aが設けられる。第1凹凸部90aは、カソード側電極28a側に突出する第1凸部140aと、このカソード側電極28aから離間する方向に突出する第1凹部140bとを交互に設けている。
図16及び図17に示すように、第2セパレータ136のアノード側電極30aに向かう面には、燃料ガス流路44を構成する第2凹凸部96aが設けられる。第2凹凸部96aは、アノード側電極30aに向かって突出する第2凸部142aと、前記アノード側電極30aから離間する方向に突出する第2凹部142bとを交互に設けている。
図16に示すように、第1凹凸部90aは、第2凹凸部96aよりも高さ(矢印A方向の寸法)が大きく設定されるとともに、それぞれ同一のピッチで形成される。第1及び第2凹凸部90a、96aでは、同一方向に突出する凸部同士、すなわち、第1凸部140aと第2凹部142b同士、及び第1凹部140bと第2凸部142a同士が積層方向に重なり合って冷却媒体流路54が構成される。
第1セパレータユニット132aの酸化剤ガス流路32を構成する第1凸部140aと、第2セパレータユニット132bの燃料ガス流路44を構成する第2凸部142aとは、積層方向に互いに同一位置に配置されている。第1及び第2凸部140a、142aは、電解質膜・電極構造体112を挟持する。
このように構成される第4の実施形態では、第1及び第2セパレータユニット132a、132bに設けられる第1及び第2凹凸部90a、96aは、同一方向に突出する凸部同士が積層方向に重なり合って冷却媒体流路54を構成している。このため、第1及び第2凹凸部90a、96aは、例えば、第1及び第2凸部140a、142aが積層方向に重なり合うものに比べて、積層方向の寸法を大幅に短尺化することができる。
その際、高さの大きな第1凹凸部90aに酸化剤ガス流路32が形成されることにより、特に流量の多い前記酸化剤ガス流路32の高さを確保しながら、燃料電池130全体の積層方向の小型化が容易に遂行されるという効果が得られる。
しかも、第1及び第2セパレータユニット132a、132bは、同一の構成を有し、実質的に、前記第1セパレータユニット132aを面内中心部周りに相対的に180°反転して配置するだけで、前記第2セパレータユニット132bが得られる。これにより、単一のセパレータユニットを用いるだけよく、燃料電池130全体の製造作業を効率的且つ経済的に行うことができる。
本発明の第1の実施形態に係る燃料電池の分解斜視説明図である。 前記燃料電池の一部拡大断面図である。 前記燃料電池を構成する第1セパレータの一方の面の説明図である。 前記燃料電池を構成する第2セパレータの一方の面の説明図である。 前記第2セパレータの他方の面の説明図である。 前記第1セパレータのシール成形前の説明図である。 前記第2セパレータのシール成形前の説明図である。 本発明の第2の実施形態に係る燃料電池の分解斜視説明図である。 前記燃料電池の一部拡大断面図である。 前記燃料電池を構成する第2セパレータの一方の面の説明図である。 本発明の第3の実施形態に係る燃料電池の分解斜視説明図である。 前記燃料電池の一部拡大断面図である。 前記燃料電池を構成するセパレータユニットの分解斜視説明図である。 前記燃料電池を構成する第2セパレータの一方の面の説明図である。 本発明の第4の実施形態に係る燃料電池の分解斜視説明図である。 前記燃料電池の一部拡大断面図である。 前記燃料電池を構成する第2セパレータの一方の面の説明図である。 特許文献1に開示される燃料電池の断面説明図である。
符号の説明
10、80、110、130…燃料電池 12、112…電解質膜・電極構造体
14、82、114、132a、132b…セパレータユニット
16、18、84、86、116、118、134、136…セパレータ
20a…酸化剤ガス供給連通孔 20b…酸化剤ガス排出連通孔
22a…冷却媒体供給連通孔 22b…冷却媒体排出連通孔
24a…燃料ガス供給連通孔 24b…燃料ガス排出連通孔
26、26a…固体高分子電解質膜 28、28a…カソード側電極
30、30a…アノード側電極 32…酸化剤ガス流路
40、50…シールライン 44…燃料ガス流路
54…冷却媒体流路
62、88、120、138…シール部材
90、90a、96、96a…凹凸部
92a、98a、140a、142a…凸部
92b、98b、140b、142b…凹部
122…平坦シール 124a…外側シールライン
124b…内側シールライン

Claims (10)

  1. 電解質の両側にカソード側電極及びアノード側電極を設ける電解質・電極接合体と、前記カソード側電極との間に酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス流路を形成する第1セパレータと、前記アノード側電極との間に燃料ガスを供給する燃料ガス流路を形成する第2セパレータとが積層される燃料電池であって、
    互いに積層される前記第1及び第2セパレータは、シール部材により一体に接合されてセパレータユニットを構成するとともに、
    前記第1及び第2セパレータ間には、冷却媒体を供給する冷却媒体流路が形成されることを特徴とする燃料電池。
  2. 請求項1記載の燃料電池において、前記セパレータユニットには、積層方向に貫通して前記酸化剤ガスを流すための酸化剤ガス連通孔と、
    前記燃料ガスを流すための燃料ガス連通孔と、
    前記冷却媒体を流すための冷却媒体連通孔と、
    が形成されることを特徴とする燃料電池。
  3. 請求項1又は2記載の燃料電池において、前記第1及び第2セパレータは、波板形状を有し、前記酸化剤ガス流路を構成する第1凹凸部と前記燃料ガス流路を構成する第2凹凸部とは、同一のピッチで且つ積層方向の高さが異なって設定されるとともに、
    前記セパレータユニット内では、前記第1及び第2凹凸部の同一方向に突出する凸部同士が前記積層方向に重なり合って前記冷却媒体流路が構成されることを特徴とする燃料電池。
  4. 請求項3記載の燃料電池において、前記酸化剤ガス流路を構成する前記第1凹凸部は、前記燃料ガス流路を構成する前記第2凹凸部よりも前記積層方向の高さが大きく設定されることを特徴とする燃料電池。
  5. 請求項3記載の燃料電池において、前記セパレータユニットは、前記酸化剤ガス連通孔、前記燃料ガス連通孔及び前記冷却媒体連通孔が面内中心部に対して点対称形状に設けられるとともに、
    前記電解質・電極接合体を挟んで隣接する前記セパレータユニット同士は、前記面内中心部回りに相対的に180゜反転して配置されることにより、一方のセパレータユニットの前記酸化剤ガス流路を構成する凸部と、他方のセパレータユニットの前記燃料ガス流路を構成する凸部とで、前記電解質・電極接合体を挟持することを特徴とする燃料電池。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の燃料電池において、前記セパレータユニットに設けられる前記シール部材は、前記電解質・電極接合体の側面に接するシールラインを有するとともに、
    前記第1及び第2セパレータは、前記シールラインよりも大きな外形寸法に設定されることを特徴とする燃料電池。
  7. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の燃料電池において、前記カソード側電極と前記アノード側電極とは、異なる表面積を有するとともに、
    前記シール部材は、前記電解質・電極接合体の周囲を覆って隣接する他のシール部材に接触する外側シールラインと、
    前記電解質の外周縁部に接触する内側シールラインと、
    を有し、
    前記第1及び第2セパレータは、前記内側シールラインよりも大きな寸法に設定されることを特徴とする燃料電池。
  8. 請求項7記載の燃料電池において、前記セパレータユニットは、前記第1セパレータと前記第2セパレータとが異なる外形寸法に設定されることを特徴とする燃料電池。
  9. 請求項8記載の燃料電池において、前記第2セパレータは、前記第1セパレータよりも大きな外形寸法に設定されることを特徴とする燃料電池。
  10. 電解質の両側にカソード側電極及びアノード側電極を設ける電解質・電極接合体と、前記カソード側電極との間に酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス流路を形成する第1セパレータと、前記アノード側電極との間に燃料ガスを供給する燃料ガス流路を形成する第2セパレータとが積層される燃料電池の製造方法であって、
    前記第1セパレータの一方の面に前記酸化剤ガス流路を形成し、前記第2セパレータの一方の面に前記燃料ガス流路を形成するとともに、少なくとも前記第1セパレータの他方の面又は前記第2セパレータの他方の面に冷却媒体流路を形成する工程と、
    前記第1及び第2セパレータの前記他方の面同士を互いに積層させた状態で、前記第1及び第2セパレータをシール部材により一体に接合してセパレータユニットを構成する工程と、
    前記セパレータユニットと前記電解質・電極接合体とを積層して前記燃料電池を構成する工程と、
    を有することを特徴とする燃料電池の製造方法。
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