JP2002100381A - 燃料電池用セパレータと燃料電池 - Google Patents

燃料電池用セパレータと燃料電池

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JP2002100381A
JP2002100381A JP2000292918A JP2000292918A JP2002100381A JP 2002100381 A JP2002100381 A JP 2002100381A JP 2000292918 A JP2000292918 A JP 2000292918A JP 2000292918 A JP2000292918 A JP 2000292918A JP 2002100381 A JP2002100381 A JP 2002100381A
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治巳 波多野
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    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃料電池用セパレータおよび燃料電池の薄型
化を図る。 【解決手段】 波部の高さが異なり波部のピッチが同じ
であるステンレス製の第1セパレータ板13と第2セパ
レータ板15を備え、波部19の高さが大きい第1セパ
レータ板13の凹部19bに、波部23の高さが低い第
2セパレータ板15の凸部23aを重ね合わせて、セパ
レータ3を構成する。前記凹部19bと前記凸部23a
との間の空間で冷却媒体流路25を形成し、セパレータ
3の外側の凹部であって第1セパレータ板13の外側の
凹部19bで酸化剤ガス流路27を形成し、第2セパレ
ータ板15の外側の凹部23bで燃料ガス流路29を形
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、金属製波板を重
ね合わせてなる燃料電池用セパレータ、および、この燃
料電池用セパレータと電極膜構造体とを交互に積層して
なる燃料電池に関するものである。
【0002】
【従来の技術】燃料電池には、固体高分子電解質膜とそ
の両側のアノード電極とカソード電極とで構成された電
極膜構造体を、一対のセパレータで挟持して単位燃料電
池を構成し、この単位燃料電池を複数個積層して構成さ
れたものがある。この燃料電池では、アノード電極に対
向配置されるセパレータの面に燃料ガス(例えば、水
素)の流路を設け、カソード電極に対向配置されるセパ
レータの面に酸化剤ガス(例えば、酸素を含む空気)の
流路を設け、隣接するセパレータ間に冷却媒体の流路を
設けている。
【0003】そして、この単位燃料電池では、アノード
電極の反応面に燃料ガスを供給すると、ここで水素がイ
オン化され、固体高分子電解質膜を介してカソード電極
側に移動する。この間に生じた電子が外部回路に取り出
され、直流の電気エネルギーとして利用される。カソー
ド電極においては酸化剤ガスが供給されているため、水
素イオン、電子、および酸素が反応して水が生成され
る。また、セパレータ間に流れる冷却媒体によって発電
面が冷却される。
【0004】ところで、燃料電池にはコンパクト化の要
求があり、その一つとして積層方向の短縮化がある。積
層方向短縮化のアプローチとしては、セパレータ自体の
薄肉化や、複数の単位燃料電池毎に冷却媒体流路を設け
る間引き冷却化等がある。なお、現行では、セパレータ
はカーボン材をベースとして、切削、モールド成形等に
よって成形することが多いが、カーボン材をベースとす
るセパレータの場合、薄肉化には限界があった。
【0005】薄肉化限界の理由の一つに強度的なものが
ある。単位燃料電池を複数個積層して構成する前記燃料
電池においては、積層後に締結を行うが、この締結荷重
は、発電要件上必要な電極面圧、シール要件上必要なシ
ール面圧、及び、作動ガス圧等から決定される。セパレ
ータには、この締結荷重に耐え得るだけの最小肉厚が、
セパレータの材料特性に応じて設定される。したがっ
て、セパレータをこの最小肉厚よりも薄肉にすることは
できない。
【0006】薄肉化限界の理由の他の一つに生産技術的
なことがある。前述したように、セパレータには、燃料
ガス、酸化剤ガス、冷却媒体を流すための流路を設けな
くてはならないが、カーボン材をベースとする場合に
は、製造方法が切削やモールド成形に限定され、これら
製造方法からセパレータの最小肉厚が決定されてしま
う。
【0007】そこで、考えられたのが、金属製の波板を
重ね合わせてなるセパレータである。金属製の波板は金
属板をプレス成形することにより製造することができる
ので、多量生産に好適であり、コスト的にも有利であ
る。従来の金属製波板を重ね合わせてなるセパレータ
は、図6に示すように、波板101,103の凸部10
1a,103a同士を突き合わせ、凹部101b,10
3b同士を対向させるように重ね合わせて、一つのセパ
レータ105を構成していた。そして、このセパレータ
105と、固体高分子電解質膜107の両側にアノード
電極109、カソード電極111を有してなる電極膜構
造体113とを交互に積層して、燃料電池115を構成
していた。この場合、対向する凹部101b,103b
の間の空間を冷却媒体流路117とし、波板103の凹
部103bとアノード電極109との間の空間を燃料ガ
ス流路119とし、波板101の凹部101bとカソー
ド電極111との間の空間を酸化剤ガス流路121とし
ている(特開2000−21419号公報等)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の燃料電池用のセパレータ105では、波板101の
凸部101aと波板103の凸部103aを突き合わせ
ているので、セパレータ105の厚さが厚くなり、燃料
電池115の積層方向の長さが長くなるという問題があ
る。また、凸部101aと凸部103aを突き合わせて
いるので、接触面積が極めて小さく、接触抵抗が大きく
なってしまうという問題もあった。そこで、この発明
は、積層方向の短縮化が可能な燃料電池用セパレータと
燃料電池を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載した発明は、波部(例えば、後述す
る実施の形態における波部19,23)の高さが異なり
波部のピッチが同じである一対の金属製波板(例えば、
後述する実施の形態における第1セパレータ板13と第
2セパレータ板15)を備え、波部の高さが大きい一方
の金属製波板(例えば、後述する実施の形態における第
1セパレータ板13)の凹部(例えば、後述する実施の
形態における凹部19b)に、波部の高さが低い他方の
金属製波板(例えば、後述する実施の形態における第2
セパレータ板15)の凸部(例えば、後述する実施の形
態における23a)を重ね合わせて、前記凹部と前記凸
部との間の空間で冷却媒体流路(例えば、後述する実施
の形態における冷却媒体流路25)を形成し、重ね合わ
せた前記一対の金属製波板の両外側の凹部のうちの一方
の側の凹部(例えば、後述する実施の形態における凹部
19b)で酸化剤ガス流路(例えば、後述する実施の形
態における酸化剤ガス流路27)を形成し、他方の側の
凹部(例えば、後述する実施の形態における凹部23
b)で燃料ガス流路(例えば、後述する実施の形態にお
ける燃料ガス流路29)を形成することを特徴とする燃
料電池用セパレータ(例えば、後述する実施の形態にお
けるセパレータ3)である。
【0010】このように構成することで、冷却媒体流路
と酸化剤ガス流路と燃料ガス流路とを備えた燃料電池用
セパレータの厚さを薄くすることができる。また、波部
の高さが大きい一方の金属製波板の凹部に、波部の高さ
が低い他方の金属製波板の凸部を重ね合わせているの
で、金属製波板同士の接触面積を大きくすることがで
き、接触抵抗を小さくすることができる。
【0011】請求項2に記載した発明は、個体高分子電
解質膜(例えば、後述する実施の形態における固体高分
子電解質膜7)をアノード電極(例えば、後述する実施
の形態におけるアノード電極9)とカソード電極(例え
ば、後述する実施の形態におけるカソード電極11)と
で挟持して構成された電極膜構造体(例えば、後述する
実施の形態における電極膜構造体5)と、前記請求項1
記載の燃料電池用セパレータとを交互に積層してなるこ
とを特徴とする燃料電池(例えば、後述する実施の形態
における燃料電池1)である。このように構成すること
で、燃料電池の積層方向の寸法を短縮することができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る燃料電池用
セパレータと燃料電池の一実施の形態を図1から図5の
図面を参照して説明する。図1は、燃料電池1の縦断面
図であり、燃料電池1は、燃料電池用セパレータ(以
下、セパレータという)3と電極膜構造体5とが交互に
積層して構成されている。
【0013】電極膜構造体5は、固体高分子電解質膜7
と、この固体高分子電解質膜7を間に挟んで配設された
アノード電極9とカソード電極11とから構成されてい
る。なお、固体高分子電解質膜7は例えばペルフルオロ
スルホン酸ポリマーで構成されており、アノード電極9
およびカソード電極11はPtを主体とする触媒により
構成されている。固体高分子電解質膜7には、これを挟
んで配設されるアノード電極9およびカソード電極11
の外周からはみ出すはみ出し部7aが設けられている。
【0014】セパレータ3は、板厚0.2〜0.5mm
のステンレス製板材をプレス成形されてなる第1セパレ
ータ板(金属製波板)13と第2セパレータ板(金属製
波板)15とを重ね合わせて構成されている。図2は第
1セパレータ板13を図1においてA方向から見た全体
正面図であり、図3は第1セパレータ板13を図1にお
いてB方向から見た全体正面図であり、図4は第2セパ
レータ板15を図1においてC方向から見た全体正面図
である。なお、以下の説明では、図2から図4において
図中左右方向を水平方向、図中上下方向を垂直方向とす
る。
【0015】第1セパレータ板13の中央部には波板部
17が設けられており、この波板部17には、一定の高
さh1を有して水平方向に延びる波部19が垂直方向に
一定のピッチで多数形成されている。第2セパレータ板
15の中央部にも波板部21が設けられており、波板部
21には、一定の高さh2を有して水平方向に延びる波
部23が垂直方向に一定のピッチで多数形成されてい
る。第1セパレータ板13の波部19のピッチと第2セ
パレータ板15の波部23のピッチは同一ピッチに設定
されており、第1セパレータ板13の波部19の高さh
1は、第2セパレータ板15の波部23の高さh2よりも
高く設定されている(h1>h2)。そして、第1セパレ
ータ板13の波部19の凹部19bに第2セパレータ板
15の波部23の凸部23aを重ね合わせ、波部23の
凹部23bに波部19の凸部19aを重ね合わせて、第
1セパレータ板13と第2セパレータ板15は一体化さ
れている。このように重ね合わせる結果、第1セパレー
タ板13の波部19の凹部19bと第2セパレータ板1
5の波部23の凸部23aとの間に空間が形成され、こ
の空間が、純水やエチレングリコールやオイル等の冷却
媒体を流通させるための冷却媒体流路25になる。
【0016】第1セパレータ板13の波板部17および
第2セパレータ板15の波板部21は、電極膜構造体5
のアノード電極9およびカソード電極11に対向配置さ
れる範囲に形成されている。そして、第1セパレータ板
13の波部19の凸部19aにおいて第2セパレータ板
15の波部23の凹部23bに重ね合わされない凸部1
9aがカソード電極11に密接し、第2セパレータ板1
5の波部23の凸部23aにおいて第1セパレータ板1
3の波部19の凹部19bに重ね合わされない凸部23
aがアノード電極9に密接するように配置されている。
さらに、電極膜構造体5を間に挟んで両側に配置された
セパレータ3,3においては、電極膜構造体5のカソー
ド電極11に密接する一方のセパレータ3の第1セパレ
ータ板13の凸部19aと、電極膜構造体5のアノード
電極9に密接する他方のセパレータ3の第2セパレータ
板15の凸部23aとが、電極膜構造体5を間に挟んで
対向するように配置されている。
【0017】ここで、第1セパレータ板13の波部19
の凹部19bとカソード電極11との間に形成される空
間が、酸素含有ガスまたは空気である酸化剤ガスを流通
させるための酸化剤ガス流路27になり、第2セパレー
タ板15の波部23の凹部23bとアノード電極9との
間に形成される空間が、水素含有ガス等の燃料ガスを流
通させるための燃料ガス流路29になる。換言すると、
第1セパレータ板13と第2セパレータ板15を重ね合
わせてなるセパレータ3の両外側の凹部のうちの一方の
側の凹部19bで酸化剤ガス流路27を形成し、他方の
側の凹部23bで燃料ガス流路29を形成することにな
る。
【0018】また、電極膜構造体5とその両側のセパレ
ータ3,3とを前述の如く配置する結果、電極膜構造体
5を挟んで酸化剤ガス流路27と燃料ガス流路29とが
対向して配置されることになる。ところで、第1セパレ
ータ板13の波部19の高さh1が第2セパレータ板1
5の波部23の高さh2よりも高いため、酸化剤ガス流
路27の断面積の方が燃料ガス流路29の断面積よりも
大きくなる。これは、この実施の形態では、酸化剤ガス
として空気を用いており、空気の場合には燃料ガスより
も多く流す必要があることによる。
【0019】第1セパレータ板13と第2セパレータ板
15において波板部17,21よりも垂直方向外側に位
置する端部には、図1に示すように、互いに面接触する
平面部31,33が設けられており、第1セパレータ板
13の平面部31と電極膜構造体5における固体高分子
電解質膜7のはみ出し部7aとの間にシール材35が挟
装され、第2セパレータ板15の平面部33とはみ出し
部7aとの間にシール材37が挟装されている。これに
より、各電極膜構造体5はその両側から一対のセパレー
タ3によって水密状態に挟持されることになる。
【0020】また、第1セパレータ板13において平面
部31よりも外側と、第2セパレータ板15において平
面部33よりも外側との間にはシール材36が挟装され
ており、このシール材36によって第1セパレータ板1
3と第2セパレータ板15との間も水密にシールされて
いる。なお、シール材36は第1セパレータ板13およ
び第2セパレータ板15の外周縁部を一周するように設
けられている。なお、1つのセパレータ3において第1
セパレータ板13の平面部31と第2セパレータ板15
の平面部33を、溶接またはロウ付け等のシール性を有
する接合手段によって接合することにより、前記シール
材36を不要にし部品点数の削減を図ることも可能であ
る。
【0021】図2および図3に示すように、第1セパレ
ータ板13において波板部17よりも水平方向両外側に
位置する部位は略平坦な左平坦部39と右平坦部41に
なっており、図4に示すように、第2セパレータ板15
において波板部21よりも水平方向両外側に位置する部
位は略平坦な左平坦部43と右平坦部45になってい
て、第1セパレータ板13の左平坦部39と第2セパレ
ータ板15の左平坦部43が所定寸法の隙間を有して対
向配置され、第1セパレータ板13の右平坦部41と第
2セパレータ板15の右平坦部45が所定寸法の隙間を
有して対向配置されている。なお、図2では第1セパレ
ータ板13の左平坦部39が図中左側に位置し右平坦部
41が図中右側に位置しており、図3では左平坦部39
が図中右側に位置し右平坦部41が図中左側に位置して
いるのは、図2と図3は第1セパレータ板13の表裏の
関係にあるからである。また、図4において第2セパレ
ータ板15の左平坦部43が図中右側に位置し右平坦部
45が図中左側に位置しているのも、図4が図2とは逆
の方向から見ているからである。
【0022】そして、第1セパレータ板13の左平坦部
39と第2セパレータ板15の左平坦部43の外周縁部
が前記したシール材36によってシールされているの
で、両左平坦部39,43は袋状に連結されていること
になる。同様に、第1セパレータ板13の右平坦部41
と第2セパレータ板15の右平坦部45の外周縁部も前
記シール材36によってシールされているので、両右平
坦部41,45は袋状に連結されていることになる。
【0023】第1セパレータ板13の左平坦部39の上
部には燃料ガスを流通させるための入口側燃料ガス連通
孔47aが設けられ、右平坦部41の上部には酸化剤ガ
スを流通させるための入口側酸化剤ガス連通孔49aが
設けられ、右平坦部41の下部には燃料ガスを流通させ
るための出口側燃料ガス連通孔47bが設けられ、左平
坦部39の下部には酸化剤ガスを流通させるための出口
側酸化剤ガス連通孔49bが設けられている。したがっ
て、入口側燃料ガス連通孔47aと出口側燃料ガス連通
孔47bは対角位置に位置しており、入口側酸化剤ガス
連通孔49aと出口側酸化剤ガス連通孔49bは対角位
置に位置している。第1セパレータ板13の左平坦部3
9の略中央部には冷却媒体を流通させるための入口側冷
却媒体連通孔51aが設けられ、右平坦部41の略中央
部には使用後の前記冷却媒体を流通させるための出口側
冷却媒体連通孔51bが設けられている。
【0024】また、図4に示すように、第2セパレータ
板15の左平坦部43および右平坦部45にも、第1セ
パレータ板13と同様に、入口側燃料ガス連通孔47
a、出口側燃料ガス連通孔47b、入口側酸化剤ガス連
通孔49a、出口側酸化剤ガス連通孔49b、入口側冷
却媒体連通孔51a、出口側冷却媒体連通孔51bが設
けられている。
【0025】一方、図5に示すように、電極膜構造体5
の固体高分子電解質膜7は、第1セパレータ板13およ
び第2セパレータ板15の左右平坦部39,41,4
3,45にほぼ対応する部位に、アノード電極9および
カソード電極11よりも水平方向外側にはみ出すはみ出
し部10,12を有しており、このはみ出し部10,1
2に、第1セパレータ板13および第2セパレータ板1
5と同様に、入口側燃料ガス連通孔47a、出口側燃料
ガス連通孔47b、入口側酸化剤ガス連通孔49a、出
口側酸化剤ガス連通孔49b、入口側冷却媒体連通孔5
1a、出口側冷却媒体連通孔51bが設けられている。
【0026】第1セパレータ板13の平面部31と固体
高分子電解質膜7のはみ出し部7aとの間に挟装された
前記シール材35は、図2に示すように、第1セパレー
タ板13の左平坦部39において入口側燃料ガス連通孔
47aおよび出口側酸化剤ガス連通孔49bの周囲を一
周するとともに、右平坦部41において入口側酸化剤ガ
ス連通孔49aおよび出口側燃料ガス連通孔47bの周
囲を一周して、全体としてほぼ無端状につながってい
る。ただし、入口側酸化剤ガス連通孔49aおよび出口
側酸化剤ガス連通孔49bを一周する部位であって波板
部17に近い側においては、図示するように、シール材
35は所定ピッチの破線状に設けられており、シール材
35が設けられていない部分が酸化剤ガスを流通させる
ための酸化剤ガス流路53a,53bにされている。
【0027】また、第1セパレータ板13における左右
平坦部39,41であってシール材35が配置される面
には、入口側冷却媒体連通孔51aおよび出口側冷却媒
体連通孔51bの周囲をそれぞれ一周するシール材55
が配置されている。このシール材55は第1セパレータ
板13の左右平坦部39,41と固体高分子電解質膜7
のはみ出し部10,12との間に水密状態に挟装されて
いる。
【0028】一方、第2セパレータ板15の平面部33
と固体高分子電解質膜7のはみ出し部7aとの間に挟装
された前記シール材37は、図4に示すように、第2セ
パレータ板15の左平坦部43において入口側燃料ガス
連通孔47aおよび出口側酸化剤ガス連通孔49bの周
囲を一周するとともに、右平坦部45において入口側酸
化剤ガス連通孔49aおよび出口側燃料ガス連通孔47
bの周囲を一周して、全体としてほぼ無端状につながっ
ている。ただし、入口側燃料ガス連通孔47aおよび出
口側燃料ガス連通孔47bを一周する部位であって波板
部21に近い側においては、図示するように、シール材
37は所定ピッチの破線状に設けられており、シール材
37が設けられていない部分が燃料ガスを流通させるた
めの燃料ガス流路57a,57bにされている。
【0029】また、第2セパレータ板15における左右
平坦部43,45であってシール材37が配置される面
には、入口側冷却媒体連通孔51aおよび出口側冷却媒
体連通孔51bの周囲をそれぞれ一周するシール材59
が配置されている。このシール材59は第2セパレータ
板15の左右平坦部43,45と固体高分子電解質膜7
のはみ出し部10,12との間に水密状態に挟装されて
いる。なお、シール材35とシール材37、および、シ
ール材55とシール材59は固体高分子電解質膜7を挟
んで対向して配置されており、これによって、第1セパ
レータ板13と固体高分子電解質膜7との間がシール材
35およびシール材55によって水密にシールされ、第
2セパレータ板15と固体高分子電解質膜7との間がシ
ール材37およびシール材59によって水密にシールさ
れるようになっている。
【0030】図3に示すように、第1セパレータ板13
における左右平坦部39,41であってシール材35,
55が配置されない面(換言すれば、第1セパレータ板
13が第2セパレータ板15に対向する側の面)には、
入口側燃料ガス連通孔47a、出口側燃料ガス連通孔4
7b、入口側酸化剤ガス連通孔49a、出口側酸化剤ガ
ス連通孔49bをそれぞれ一周するシール材61,6
2,63,64が設けられている。これらシール材61
〜64は1つのセパレータ3における第1セパレータ板
13と第2セパレータ板15との間に挟装されて両者を
水密にシールしている。第1セパレータ板13と第2セ
パレータ板15は左平坦部39,43の外周縁部の間に
シール材36を設けて袋状にし、右平坦部41,45の
外周縁部の間にシール材36を設けて袋状にし、それぞ
れ袋状の内部を冷却媒体流路67a,67bにするので
あるが、シール材61は冷却媒体流路67aから水密に
離隔して入口側燃料ガス流路71を形成するためのもの
であり、シール材62は冷却媒体流路67bから水密に
離隔して出口側燃料ガス流路73を形成するためのもの
であり、シール材63は冷却媒体流路67bから水密に
離隔して入口側酸化剤ガス流路75を形成するためのも
のであり、シール材64は冷却媒体流路67aから水密
に離隔して出口側酸化剤ガス流路77を形成するための
ものである。
【0031】以上のように構成された燃料電池1におい
ては、第1セパレータ板13と第2セパレータ板15の
入口側燃料ガス連通孔47aおよび固体高分子電解質膜
7の入口側燃料ガス連通孔47aを一直線上に接続して
なる入口側燃料ガス流路71と、第1セパレータ板13
と第2セパレータ板15の出口側燃料ガス連通孔47b
および固体高分子電解質膜7の出口側燃料ガス連通孔4
7bを一直線上に接続してなる出口側燃料ガス流路73
と、第1セパレータ板13と第2セパレータ板15の入
口側酸化剤ガス連通孔49aおよび固体高分子電解質膜
7の入口側酸化剤ガス連通孔49aを一直線上に接続し
てなる入口側酸化剤ガス流路75と、第1セパレータ板
13と第2セパレータ板15の出口側酸化剤ガス連通孔
49bおよび固体高分子電解質膜7の出口側酸化剤ガス
連通孔49bを一直線上に接続してなる出口側酸化剤ガ
ス流路77と、第1セパレータ板13と第2セパレータ
板15の入口側冷却媒体連通孔51aおよび固体高分子
電解質膜7の入口側冷却媒体連通孔51aを一直線上に
接続してなる入口側冷却媒体流路79と、第1セパレー
タ板13と第2セパレータ板15の出口側冷却媒体連通
孔51bおよび固体高分子電解質膜7の出口側冷却媒体
連通孔51bを一直線上に接続してなる出口側冷却媒体
流路81と、を備えることになる。
【0032】この燃料電池1においては、1つの電極膜
構造体5と、その両側に配置された一対のセパレータ
3,3のうち前記電極膜構造体5のカソード電極11に
対向配置された1つの第1セパレータ板13と、前記電
極膜構造体5のアノード電極9に対向配置された1つの
第2セパレータ板15とによって単位燃料電池83が構
成される。
【0033】次に、単位燃料電池83の動作について以
下に説明する。単位燃料電池83には、燃料ガス、例え
ば、炭化水素を改質した水素を含むガスが供給されると
ともに酸化剤ガスとして酸素含有ガス(以下、例えば空
気)が供給され、さらに、その発電面を冷却するため
に、冷却媒体が供給される。燃料ガスは、入口側燃料ガ
ス流路71に供給され、入口側燃料ガス連通孔47aか
ら燃料ガス流路57aを通って、各燃料ガス流路29へ
と移動する。各燃料ガス流路29に供給された燃料ガス
は、アノード電極9に沿って水平方向に移動し、その際
に、燃料ガス中の水素ガスがアノード電極9に供給され
る。そして、未使用の燃料ガスは燃料ガス流路29を移
動しながらアノード電極9に供給されるとともに、燃料
ガス流路29の終端から第2セパレータ板15の右平坦
部45と固体高分子電解質膜7との間に移動し、さらに
燃料ガス流路57bを通って、出口側燃料ガス連通孔4
7bから出口側燃料ガス流路73に排出される。
【0034】また、空気は、入口側酸化剤ガス流路75
に供給され、入口側酸化剤ガス連通孔49aから酸化剤
ガス流路53aを通って、各酸化剤ガス流路27へと移
動する。そして、各酸化剤ガス流路27に供給された空
気は、カソード電極11に沿って水平方向に移動し、そ
の際に、空気中の酸素ガスがカソード電極11に供給さ
れる。そして、未使用の空気は酸化剤ガス流路27を移
動しながらカソード電極11に供給されるとともに、酸
化剤ガス流路27の終端から第1セパレータ板13の左
平坦部39と固体高分子電解質膜7との間に移動し、さ
らに酸化剤ガス流路53bを通って、出口側酸化剤ガス
連通孔49bから出口側酸化剤ガス流路77に排出され
る。これにより、単位燃料電池83で発電が行われ、例
えば、図示しないモータに電力が供給されることにな
る。
【0035】さらにまた、冷却媒体は、入口側冷却媒体
流路79に供給され、入口側冷却媒体連通孔51aから
冷却媒体流路67aに移動し、ここから各冷却媒体流路
25へと供給される。冷却媒体流路25に供給された冷
却媒体は冷却媒体流路25を水平方向に移動する間に発
電面を冷却し、冷却後の冷却媒体は冷却媒体流路25の
終端から冷却媒体流路67bに移動し、さらに出口側冷
却媒体連通孔51bから出口側冷却媒体流路81に排出
される。
【0036】以上のように構成されたセパレータ3にお
いては、第1セパレータ板13の波部19の高さh1を
第2セパレータ板15の波部23の高さh2よりも大き
くし、第1セパレータ板13の波部19の凹部19bに
第2セパレータ板15の波部23の凸部23aを重ね合
わせているので、波部19の凸部19aと波部23の凸
部23aとを突き合わせて重ねるよりも、セパレータ3
の厚さを薄くすることができるとともに、第1セパレー
タ板13と第2セパレータ板15の接触面積を大きくす
ることができる。また、セパレータ3の第1セパレータ
板13および第2セパレータ板15をプレス成形にて製
造することができるので、多量生産に適し、コストダウ
ンを図ることができる。
【0037】したがって、このセパレータ3と電極膜構
造体5とを交互に積層して構成される燃料電池1の積層
方向の寸法を短縮することができ、燃料電池1をコンパ
クトにすることができる。ちなみに、この実施の形態の
単位燃料電池の厚さは、冷却媒体流路、燃料ガス流路、
酸化剤ガス流路の各断面積が全く同じとしたときの現行
のカーボン材をベースとしたセパレータを用いた単位燃
料電池の厚さに比し、ほぼ半減される。これは、搭載ス
ペースに制限があり小型化が要求される車両用の燃料電
池において、特に効果が大きい。また、セパレータ3の
第1セパレータ板13と第2セパレータ板15との接触
面積が大きいことにより、接触抵抗を小さくすることが
できる。
【0038】〔他の実施の形態〕尚、この発明は前述し
た実施の形態に限られるものではない。例えば、第1セ
パレータ板13と第2セパレータ板15の材質はステン
レス鋼に限るものではなく、防食性を有する他の金属で
構成してもよいし、あるいは、導電性に優れた防錆被膜
で被覆された金属板で構成してもよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1に記
載した発明によれば、冷却媒体流路と酸化剤ガス流路と
燃料ガス流路とを備えた燃料電池用セパレータの厚さを
薄くすることができるので、この燃料電池用セパレータ
と電極膜構造体とを積層して燃料電池を構成したとき
に、燃料電池の積層方向の寸法を短縮することができる
という優れた効果が奏される。
【0040】また、波部の高さが大きい一方の金属製波
板の凹部に、波部の高さが低い他方の金属製波板の凸部
を重ね合わせているため、金属製波板同士の接触面積が
大きくなるので、接触抵抗を小さくすることができると
いう効果がある。請求項2に記載した発明によれば、燃
料電池の積層方向の寸法を短縮することができるので、
燃料電池のコンパクト化を図ることができるという効果
が奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る燃料電池用セパレータおよび
燃料電池の一実施の形態における縦断面図である。
【図2】 図1におけるA方向から見た第1セパレータ
板の正面図である。
【図3】 図1におけるB方向から見た第1セパレータ
板の正面図である。
【図4】 図1におけるC方向から見た第2セパレータ
板の正面図である。
【図5】 図1におけるD方向から見た電極膜構造体の
正面図である。
【図6】 従来の金属製波板で構成された燃料電池用セ
パレータと、それを用いた燃料電池の一例を示す縦断面
図である。
【符号の説明】 1・・・燃料電池 3・・・燃料電池用セパレータ 5・・・電極膜構造体 7・・・固体高分子電解質膜 9・・・アノード電極 11・・・カソード電極 13・・・第1セパレータ板(一方の金属製波板) 15・・・第2セパレータ板(他方の金属製波板) 19・・・波部 19b・・・凹部 23・・・波部 23a・・・凸部 25・・・冷却媒体流路 27・・・酸化剤ガス流路 29・・・燃料ガス流路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉田 成利 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 5H026 AA06 CC05 CC08 EE02 HH03

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 波部の高さが異なり波部のピッチが同じ
    である一対の金属製波板を備え、波部の高さが大きい一
    方の金属製波板の凹部に、波部の高さが低い他方の金属
    製波板の凸部を重ね合わせて、前記凹部と前記凸部との
    間の空間で冷却媒体流路を形成し、重ね合わせた前記一
    対の金属製波板の両外側の凹部のうちの一方の側の凹部
    で酸化剤ガス流路を形成し、他方の側の凹部で燃料ガス
    流路を形成することを特徴とする燃料電池用セパレー
    タ。
  2. 【請求項2】 個体高分子電解質膜をアノード電極とカ
    ソード電極とで挟持して構成された電極膜構造体と、前
    記請求項1記載の燃料電池用セパレータとを交互に積層
    してなることを特徴とする燃料電池。
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