JP2006147255A - セパレータ - Google Patents

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Abstract

【課題】 セルピッチを短縮して発電効率を上げると共に、ディフューザ領域の形状を自由に任意の形状とすることのできる設計自由度の高いセパレータを提供することを目的とする。
【解決手段】 アクティブ領域に燃料ガス流路、酸化剤ガス流路及び冷媒流路となる凹条部16と凸条部17を形成した2枚の金属板を貼り合わせてなるセパレータ15からなり、凹凸形状とされた燃料ガス流路及び酸化剤ガス流路と、少なくともこれら燃料ガス流路及び酸化剤ガス流路へ燃料ガス及び酸化剤ガスを流通させるための燃料ガスディフューザ流路24及び酸化剤ガスディフューザ流路を除いて、前記金属板を樹脂30で被覆して構成した。
【選択図】 図3

Description

本発明は、燃料電池を構成するセパレータに関し、詳細には、金属と樹脂とからなる金属樹脂一体型のセパレータ構造に関する。
例えば、高分子電解質膜の両面に水素と酸素を供給して起電力を発生させる燃料電池では、セパレータを金属板で形成したいわゆる金属セパレータと、カーボン粒子と樹脂を混合してなるいわゆるモールドセパレータの開発がなされている。
金属セパレータは、厚みを最小限に製造することができるためセルピッチ短縮に有利であるが、セパレータ形状を自由に成形することは困難である。特に、シール部及びディフューザ部の成形ができない。また、金属セパレータは、スタック時にシール部材である圧縮シールの反力を支える剛性が不足したり、高分子電解質膜やセパレータ同士を支えるリブを自由に形成することができない。
一方、モールドセパレータは、カーボン粉末と樹脂を混合して金型で成形するため、セパレータ形状に自由度があるが強度の点で薄肉化が困難である。そのため、モールドセパレータでは、金属セパレータに比べて薄くすることが難しく、セルピッチを短縮することは困難である。
そこで、金属セパレータの外周部を樹脂によって形成した金属樹脂一体型セパレータが提案されている(例えば、特許文献1など参照)。かかる金属樹脂一体型セパレータは、水素ガス及び酸素ガスを導入させるガス通路を樹脂部に形成しており、当該ガス通路の耐食性を確保している。
特開2003−323900号公報(第4頁から第6頁、第1図から第3図)
しかしながら、特許文献1に記載のセパレータでは、一枚のセパレータに燃料ガス流路と酸化剤ガス流路のみしか形成されていないため、冷媒を流通させる冷媒流路を形成した専用のセパレータを用意する必要がある。そのため、特許文献1に記載のセパレータを使用して燃料電池を形成した場合には、燃料電池単セルの厚みが増える分、セルピッチが大きくなり発電効率が低下する。
そこで、本発明は、セルピッチを短縮して発電効率を上げると共に、ディフューザ領域の形状を自由に任意の形状とすることのできる設計自由度の高いセパレータを提供することを目的とする。
本発明に係るセパレータは、発電に寄与する領域に燃料ガス流路、酸化剤ガス流路及び冷媒流路となる凹凸形状を形成した2枚の金属板を貼り合わせてなるセパレータからなる。
そして、このセパレータでは、前記燃料ガス流路及び酸化剤ガス流路と、少なくともこれら燃料ガス流路及び酸化剤ガス流路へ燃料ガス及び酸化剤ガスを流通させるための燃料ガスディフューザ流路及び酸化剤ガスディフューザ流路を除いて、前記金属板を樹脂で被覆して構成している。
本発明によれば、2枚の金属板を貼り合わせて構成したセパレータに、燃料ガス流路、酸化剤ガス流路及び冷媒流路を形成しているので、冷媒流路を有した冷却用の専用セパレータが不要となり、燃料電池単セルのセルピッチを短縮させて発電効率を高めることができる。
また、本発明によれば、燃料ガス流路、酸化剤ガス流路、燃料ガスディフューザ流路及び酸化剤ガスディフューザ流路を除いて金属板を樹脂で被覆しているので、セパレータ外周部形状を樹脂で任意の形状に自由に構成することができると共に、ディフューザ流路形状を効率の良い流体流れ形状とすることができる。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
「燃料電池スタック及びセパレータの構成」
先ず、燃料電池スタックの全体構成について簡単に説明する。図1は燃料電池スタックの全体構成を示す斜視図、図2は燃料電池スタックの積層構造を示す斜視図、図3はアノードセパレータ側から見た金属樹脂一体型のセパレータの要部拡大平面図、図4はカソードセパレータ側から見た金属樹脂一体型のセパレータの要部拡大平面図、図5は図4のA−A線断面図、図6は図4のB−B線断面図、図7は図4のC−C線断面図、図8は図4のD−D線断面図、図9は樹脂を取り除いた金属板からなる金属セパレータの要部拡大平面である。
燃料電池スタック1は、図1に示すように、燃料ガスと酸化剤ガスの反応により起電力を生じる単位電池としての燃料電池単セル2を所定数だけ積層した積層体3とされ、その積層体3の両端に集電板4、絶縁板5およびエンドプレート6を配置し、該積層体3の内部に貫通した貫通孔(図示は省略する)にタイロッド7を貫通させ、そのタイロッド7の端部にナット(図示は省略する)を螺合させることで構成されている。
この燃料電池スタック1では、燃料ガス、酸化剤ガスおよび冷却水(冷媒)をそれぞれ各燃料電池単セル2のセパレータ(図示は省略する)に形成された各流路に流通させるための燃料ガス導入口8、燃料ガス排出口9、酸化剤ガス導入口10、酸化剤ガス排出口11、冷媒導入口12および冷媒排出口13を、一方のエンドプレート6に形成している。
かかる構成の燃料電池スタック1においては、燃料ガスは、燃料ガス導入口8より導入されてセパレータに形成された燃料ガス流路を流れ、燃料ガス排出口9より排出される。酸化剤ガスは、酸化剤ガス導入口10より導入されてセパレータに形成された酸化剤ガス流路を流れ、酸化剤ガス排出口11より排出される。冷却水は、冷媒導入口12より導入されてセパレータに形成された冷媒流路(冷媒流路)を流れ、冷媒排出口13より排出される。
燃料電池単セル2は、図2に示すように、膜電極接合体(MEA:membrane electrode assembly)14と、この膜電極接合体14の両面にそれぞれ配置される、金属樹脂一体型のセパレータ15とから構成される。
膜電極接合体14は、例えば水素イオンを通す高分子電解質膜である固体高分子電解質膜と、アノード触媒とガス拡散層からなるアノード電極と、カソード触媒とガス拡散層からなるカソード電極(何れも図示は省略する)とからなる。かかる膜電極接合体14は、アノード電極とカソード電極によって、固体高分子電解質膜をその両側から挟み込んだ積層構造とされている。
セパレータ15は、図3から図8に示すように、発電に寄与するアクティブ領域(高分子電解質膜と接する中央部分の領域)に、燃料ガス流路、酸化剤ガス流路及び冷媒流路となる凹条部16と凸条部17を交互に形成した凹凸形状(いわゆるコルゲート形状)を有した、2枚の金属板(アノードセパレータ15Aとカソードセパレータ15B)を貼り合わせることにより形成されると共に、少なくともセパレータ外周縁部を樹脂で形成した、金属樹脂一体型のセパレータとされている。
図3及び図4では、樹脂で形成した樹脂部30をグレー表示(着色)することで、金属部分(着色なし)と区別してある。樹脂部30を形成する樹脂は、例えば、軟化点温度が高く、イオン溶出の少ない高分子材料を使用し、フェノールまたはエポキシに代表される熱硬化性樹脂、またはPVDF(フッ化ビニリデン)等の熱可塑性樹脂が使用できる。かかる樹脂を使用することで、カーボンセパレータに用いられる材料のように導電性が要求されないため、カーボン粉末を配合する必要が無く、安価且つ生産性の高い材料が使用でき、要求強度を満足すると共に部品の剛性を確保することができる。
膜電極接合体14のアノード側に接して配置される凹条部16は、膜電極接合体14との間に燃料ガス(水素H)を流通させる燃料ガス流路18を形成する。一方、膜電極接合体14のカソード側に接して配置される凹条部16は、膜電極接合体14との間に酸化剤ガス(酸素O)を流通させる酸化剤ガス流路19を形成する。そして、アノードセパレータ15Aとカソードセパレータ15Bが貼り合わされた凸条部17、17で囲まれた空間部は、冷媒である冷却水(LLC)を流通させる冷媒流路20を形成する。
そして、このセパレータ15には、前記した燃料ガス導入口8、燃料ガス排出口9、酸化剤ガス導入口10、酸化剤ガス排出口11、冷媒導入口12および冷媒排出口13と連通するそれぞれのマニホールド21、22、23が形成されている。例えば、アノードセパレータ15A側から見た図3のセパレータ15では、手前右から左へ順次、燃料ガス導入用マニホールド21、冷媒導入用マニホールド22、酸化剤ガス導入用マニホールド23とされている。カソードセパレータ15B側から見た図4のセパレータ15では、手前左から右へ順次、燃料ガス導入用マニホールド21、冷媒導入用マニホールド22、酸化剤ガス導入用マニホールド23とされている。
なお、酸化剤ガス排出用マニホールド、冷媒排出用マニホールド、燃料ガス排出用マニホールドは、何れも図示を省略してある。
前記燃料ガス導入用マニホールド21、冷媒導入用マニホールド22、酸化剤ガス導入用マニホールド23、燃料ガス排出用マニホールド、酸化剤ガス排出用マニホールド及び冷媒排出用マニホールドは、何れも樹脂から形成されている。そして、これらマニホールド21〜23のうち、燃料ガス導入用マニホールド21及び酸化剤ガス導入用マニホールド23から燃料ガスディフューザ流路24及び酸化剤ガスディフューザ流路25へと連なる流路の角部21A、23Aは、流体の圧力損失を低減させるために曲面形状とされている。図7では、前記角部21A、23AをR形状としている。
そして、このセパレータ15のアノード側には、燃料ガス導入用マニホールド21から燃料ガス流路18へ燃料ガスを流通させるための燃料ガスディフューザ流路24が形成されている。燃料ガスディフューザ流路24は、燃料ガス導入用マニホールド21と燃料ガス流路18との間の領域に形成され、この燃料ガス導入用マニホールド21から導入された燃料ガスをそれぞれの燃料ガス流路18に供給させるための分配流路とされている。なお、燃料ガス排出用マニホールドと燃料ガス流路18との間にも同様の燃料ガスディフューザ流路(図示は省略する)が形成されている。
また、この燃料ガスディフューザ流路24は、ディフューザ部分を図9に示す如く台形状としたアノードセパレータ15Aの表面を被覆する樹脂によって、その流路形状が決められている。すなわち、燃料ガスディフューザ流路24を区画する流路区画壁31(図6参照)を、樹脂からなる樹脂部30で形成している。本実施の形態では、燃料ガスディフューザ流路24を、平面視略三角形状としている。
一方、セパレータ15のカソード側には、酸化剤ガス導入用マニホールド23から酸化剤ガス流路19へ酸化剤ガスを流通させるための酸化剤ガスディフューザ流路25が形成されている。酸化剤ガスディフューザ流路25は、酸化剤ガス導入用マニホールド23と酸化剤ガス流路19との間の領域に形成され、この酸化剤ガス導入用マニホールド23から導入される酸化剤ガスをそれぞれの酸化剤ガス流路19に供給させるための分配流路とされている。なお、酸化剤ガス排出用マニホールドと酸化剤ガス流路19との間にも同様の酸化剤ガスディフューザ流路(図示は省略する)が形成されている。
また、この酸化剤ガスディフューザ流路25は、前記燃料ガスディフューザ流路24と同様に、カソードセパレータ15Bの表面を被覆する樹脂によって、その流路形状が決められている。すなわち、酸化剤ガスディフューザ流路25を区画する流路区画壁32(図6参照)を、樹脂からなる樹脂部30で形成している。本実施の形態では、酸化剤ガスディフューザ流路25を、燃料ガスディフューザ流路24と同様に平面視略三角形状としている。
前記燃料ガスディフューザ流路24には、燃料ガス流路18に燃料ガスを分散させて流通させるための燃料ガスディフューザリブ26が形成されている。かかる燃料ガスディフューザリブ26は、樹脂によって形成されており、全ての燃料ガス流路18に均等に燃料ガスが行き渡るように、リブ長さを異にした複数個をアノードセパレータ15A上に斜め配置させている。
同様に、酸化剤ガスディフューザ流路25には、酸化剤ガス流路19に酸化剤ガスを分散させて流通させるための酸化剤ガスディフューザリブ27が形成されている。かかる酸化剤ガスディフューザリブ27は、燃料ガスディフューザリブ26と同様、樹脂によって形成されており、全ての酸化剤ガス流路19に均等に酸化剤ガスが行き渡るように、リブ長さを異にした複数個をカソードセパレータ15B上に斜め配置させている。
また、セパレータ15には、冷媒導入用マニホールド22から冷媒流路20へ冷却水を流通させるための冷媒ディフューザ流路28が形成されている。かかる冷媒ディフューザ流路28は、2枚の金属板であるアノードセパレータ15Aとカソードセパレータ15Bを貼り合わせて形成された空間部に設けられている。この冷媒ディフューザ流路28には、図6に示すように、全ての冷媒流路20に冷却水を分散させて流通させるための冷媒ディフューザリブ29が複数形成されている。
冷媒ディフューザリブ29は、冷媒ディフューザ流路28側へ突出する突条部をアノードセパレータ15Aとカソードセパレータ15Bにそれぞれ形成し、その突条部同士を接触させることで形成している。これら冷媒ディフューザリブ29は、冷媒導入用マニホールド22から全ての冷媒流路20に冷却水を分散させて流通させるべく、図9に示すように、所定間隔を置いて形成され、その長手方向を当該冷媒流路20に向けて配置させている。このように、突条部同士を突き合わせてなる冷媒ディフューザリブ29を形成したことにより、アノードセパレータ15Aとカソードセパレータ15Bの倒れ込みを防止できる。
このように、金属樹脂一体型のセパレータ15は、燃料ガス流路18及び酸化剤ガス流路19が形成されるアクティブ領域と、燃料ガスディフューザ流路24及び酸化剤ガスディフューザ流路25が形成されるディフューザ領域を除いて、アノードセパレータ15Aとカソードセパレータ15Bの2枚の金属板からなる金属セパレータを樹脂で被覆することにより形成されている。
樹脂部30は、前記したように、セパレータ15の外周部と、各マニホールド21〜23と、燃料ガスディフューザリブ26及び酸化剤ガスディフューザリブ27と、冷媒ディフューザリブ29を形成するアノードセパレータ15A及びカソードセパレータ15Bに形成された突条部の凹部とされている。かかる樹脂部30は、アノードセパレータ15Aとカソードセパレータ15Bを貼り合わせた最大高さと同じ厚みとされ、そのセパレータ外周部では充分な厚みが確保されている。
「セパレータ及び燃料電池スタックの製造方法」
次に、前記した構造のセパレータ15を製造する方法について説明する。かかるセパレータ15を製造するには、先ず、厚みの薄い金属板に、アクティブ領域となる部分に燃料ガス流路18、酸化剤ガス流路19及び冷媒流路20となる凹凸形状と、ディフューザ領域となる部分に冷媒ディフューザリブ29となる突条部をそれぞれ形成する。ここでは、アノードセパレータ15Aとカソードセパレータ15Bの2種類をそれぞれ、プレス成形することで複数枚形成する。
次に、前記プレス工程で得られたアノードセパレータ15Aとカソードセパレータ15Bの表面に、耐食性及び導電性の両方を満足させるための表面処理を施す。
そして、前記表面処理工程後に、アノードセパレータ15Aとカソードセパレータ15Bを冷媒流路側をそれぞれ合わせた状態で貼り合わせた後、これらアノードセパレータ15Aとカソードセパレータ15Bを樹脂成形用金型に配置し、キャビティー内に樹脂を充填してインサート成形する。なお、樹脂成形は、射出成形または粉末圧縮成形の何れの成形方法も採用することができる。
その結果、セパレータ15の外周部に樹脂部30が形成され、その樹脂部30によって冷媒流路20がシールされることになる。かかる樹脂部30を形成することで、冷媒流路20をシールする専用の圧縮シール若しくは接着剤等によるシール工程を無くすことができる。また、アノードセパレータ15A及びカソードセパレータ15Bを金型の型締め力で矯正させた状態で樹脂を硬化させることによって、プレス成形時に生じた変形や歪みについても低減させることが可能となり、スタック時のスタッキングを容易なものとすることができる。
次に、必要に応じて燃料ガス、酸化剤ガスをシールするための圧縮シール成形(接着でも可)を行った後、膜電極接合体14との組み立てにより燃料電池単セル2を形成する。なお、樹脂部30を形成するときに、圧縮シールも同時にインサート成形すれば、更に低コスト化を図ることができる。
その後、これら燃料電池単セル2の複数個を積層して積層体3を形成し、その積層体3の両面に集電板4、絶縁板5およびエンドプレート6を配置し、該積層体3の内部に貫通した貫通孔にタイロッド7を貫通させ、そのタイロッド7の端部にナットを螺合させることで燃料電池スタック1が完成する。
「作用・効果」
以上のように構成されたセパレータ15によれば、2枚の金属板であるアノードセパレータ15Aとカソードセパレータ15Bによってアクティブ領域に燃料ガス流路18、酸化剤ガス流路19及び冷媒流路20を形成しているため、セパレータ自体の厚みを最小限とすることができる。その結果、セルピッチの短縮により出力密度(発電効率)の優れた燃料電池スタック1を実現することができる。なお、カーボンと樹脂の複合材からなるモールドセパレータは、強度、ガス遮蔽性の点から0.2〜0.3mm以上の厚みが要求されるのに対して、金属樹脂一体型のセパレータでは0.05mm程度まで板厚を薄くすることができる。
また、本実施の形態のセパレータ15によれば、燃料ガス導入用マニホールド21、冷媒導入用マニホールド22、酸化剤ガス導入用マニホールド23などの各マニホールド部を樹脂で形成しているため、そのマニホールド孔形状を自由に決定することができる。同様に、燃料ガスディフューザ流路24及び酸化剤ガスディフューザ流路25も樹脂によってその流路形状を決めることができるので、燃料ガス及び酸化剤ガスの流体流れ効率を考慮した任意形状にできる。
図10は、従来の金属セパレータによるもので、本実施の形態の図7に相当するC−C断面図である。このセパレータ15は、樹脂を一体化したものではなく金属板からなる従来通りのアノードセパレータ15Aとカソードセパレータ15Bを、圧縮シール33でシールした構造である。かかるセパレータ15では、燃料ガス導入用マニホールド21及び酸化剤ガス導入用マニホールド23の各マニホールド孔周りのアノードセパレータ15Aとカソードセパレータ15Bとの間に空間が出来てしまうため、流体の圧力損失が起き易い。
また、金属セパレータの材料は、耐腐食性、表面の高導電性を両立させるために基材(例えばステンレスなど)に表面処理を施したものを使用しているが、金属板のマニホールド孔部を打ち抜く際に表面処理層がマニホールド孔部外周において脱落してしまい、基材の腐食や金属イオン溶出による高分子膜の劣化を促進することになる。これに対して、本実施の形態では、各マニホールド21〜23を樹脂により形成しているので、腐食や金属イオン溶出の可能性が無いだけでなく、流体の角部21A、23Aを曲面形状としていることにより、流体の圧力損失を低減することができる。なお、冷媒ディフューザ流路28の開口端は、基材が露出することになるが、燃料ガスや酸化剤ガスなどの流路部に比べて腐食環境が遙かに有利であると同時に、仮に金属イオンが溶出しても高分子膜への影響は極めて少ない。
また、本実施の形態のセパレータ15によれば、冷媒ディフューザ流路28に冷媒ディフューザリブ29を複数形成しているので、剛性の無い金属薄板(アノードセパレータ15A及びカソードセパレータ15B)の剛性を高めることができ、これらアノードセパレータ15Aとカソードセパレータ15B同士を確実に支持することができる。また、この冷媒ディフューザリブ29は、金属板をプレス成形することで容易に形成することができる。しかし、プレス成形の場合、冷媒流路側にリブを形成した場合、その反対側の燃料ガスディフューザ流路24及び酸化剤ガスディフューザ流路25の同じ場所にリブを成形することはできない。これに対して、本実施の形態では、そのような場所には、外周部を形成している樹脂によりリブ形状を形成することができ、この問題を解決することができる。
また、本実施の形態のセパレータ15によれば、セパレータ外周部を樹脂で形成しているので、その外周形状を自由な形状に設計することができる。従来のように、金属板のみでセパレータを形成した場合は、セパレータの厚みが薄くなるに伴い剛性が失われ、圧縮シールや接着が困難となるが、本実施の形態では、金属セパレータの厚みが薄くても樹脂部30の厚みを充分にとることで剛性を確保することができる。
図11は、接着剤を使用してシールを想定した場合の形状であり、接着剤の流出がないように接着剤用溝34の溝形状を樹脂部30に形成したセパレータの要部拡大断面図である。このように、セパレータ15の外周部を樹脂により形成すると、接着剤用溝34を任意の形状に自由に形成することができる。また、この接着剤用溝34に供給される樹脂系接着剤と樹脂との濡れ性が良いことから、充分な接着強度を確保することができる。
図12は、圧縮シール35によるシールを想定した場合の形状であり、樹脂部30に形成した圧縮シール用溝36に圧縮シール35を設けたセパレータを示す要部拡大断面図である。この例のように、樹脂部30の厚みを充分に確保することで、スタック時における圧縮シール35からの反力を、該樹脂部30で受けるに足る剛性を確保してスタック時のリップ潰し量のコントロールを容易に確保することができる。
図13は、従来技術における圧縮シール35で、アノードセパレータ15A及びカソードセパレータ15Bを貼り合わせて燃料ガス流路18、酸化剤ガス流路19及び冷媒流路20を形成したセパレータ15の要部拡大断面図である。このセパレータ15では、圧縮シール35にて燃料ガス流路18、酸化剤ガス流路19及び冷媒流路20の3種類の流体をシールしているが、スタック時の過剰な圧縮シール35からの反力を受けることなく適正なシール面圧を確保するためには、充分なシールの潰れ代が必要となり、これに伴い最低限のシール高さが要求され、セルピッチ短縮の妨げとなる。
また、剛性のない金属薄板からなるアノードセパレータ15A及びカソードセパレータ15Bで確実にシールするためには、圧縮シール35からの反力により金属薄板が変形しないようにする必要があり、例えば図13に示したように圧縮シール35の近傍部にリブ37を形成しなければならない。このため、発電に寄与するアクティブ領域以外のスペースを多く取ってしまい、出力密度を向上させる妨げとなっている。
これに対して、本実施の形態のセパレータ15では、冷媒流路20のシールを樹脂部30で行っているので、図12で示したように高さ方向のスペースが少なくて済み、幅方向もコンパクトに圧縮シール35を配置できる形状自由度を持っており、容積を小さくすることができることから出力密度に優れたセパレータ15を製造することができる。
また、接着剤により燃料ガス流路18、酸化剤ガス流路19及び冷媒流路20のシールを行う場合は、図11に示したように、更にコンパクトな設計が可能となる。圧縮シール35及び接着剤の何れの場合でも接着剤用シール溝34及び圧縮シール用溝36を樹脂により自由に形成することができるため、接着剤の流れ止め、圧縮シール35の潰れ代のコントロールが容易となる。また、こうすることで、接着剤や圧縮シール35(シリコン系ゴム)と濡れ性も良く、優れた接着強度を得ることができる。
「その他の実施の形態」
以上、本発明を適用した具体的な実施の形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に制限されることなく種々の変更が可能である。
例えば、図3及び図4では、冷媒ディフューザリブ29を突条部として形成したが、図14に示すように、この冷媒ディフューザリブ29をディンプル状の突起(リブ)としても良い。このようにすれば、金属薄板の成形性を更に高めることができる。
また、図14に示すように、冷媒導入用マニホールド22やロケートピンを挿通させるロケート孔38を、セパレータ15にプレス加工にて形成するようにしても良い。ロケート孔38は、セパレータ15の外周部に樹脂を成形する樹脂成形時やスタック時の位置決めに使用することができる。
燃料電池スタックの全体構成を示す斜視図である。 燃料電池スタックの積層構造を示す斜視図である。 アノードセパレータ側から見た金属樹脂一体型のセパレータの要部拡大平面図である。 カソードセパレータ側から見た金属樹脂一体型のセパレータの要部拡大平面図である。 図4のA−A線断面図である。 図4のB−B線断面図である。 図4のC−C線断面図である。 図4のD−D線断面図である。 樹脂を取り除いた金属板からなる金属セパレータの要部拡大平面である。 従来の金属セパレータによるもので、本実施の形態の図7に相当するC−C断面図である。 接着剤を使用してシールを想定した場合の形状であり、接着剤の流出がないように接着剤用溝の溝形状を樹脂部に形成したセパレータの要部拡大断面図である。 圧縮シールによるシールを想定した場合の形状であり、樹脂部に形成した圧縮シール用溝に圧縮シールを設けたセパレータを示す要部拡大断面図である。 従来技術における圧縮シールで、アノードセパレータ及びカソードセパレータを貼り合わせて燃料ガス流路、酸化剤ガス流路及び冷媒流路を形成したセパレータの要部拡大断面図である。 本実施の形態のセパレータの他の例を示す要部拡大平面図である。
符号の説明
1…燃料電池スタック
2…燃料電池単セル
14…膜電極接合体
15…セパレータ
15A…アノードセパレータ
15B…カソードセパレータ
16…凹条部
17…凸条部
18…燃料ガス流路
19…酸化剤ガス流路
20…冷媒流路
21…燃料ガス導入用マニホールド
22…冷却水導入用マニホールド
23…酸化剤ガス導入用マニホールド
24…燃料ガスディフューザ流路
25…酸化剤ガスディフューザ流路
26…燃料ガスディフューザリブ
27…酸化剤ガスディフューザリブ
28…冷媒ディフューザ流路
29…冷媒ディフューザリブ
30…樹脂部

Claims (8)

  1. 発電に寄与する領域に燃料ガス流路、酸化剤ガス流路及び冷媒流路となる凹凸形状を形成した2枚の金属板を貼り合わせてなるセパレータであって、
    前記燃料ガス流路及び酸化剤ガス流路と、少なくともこれら燃料ガス流路及び酸化剤ガス流路へ燃料ガス及び酸化剤ガスを流通させるための燃料ガスディフューザ流路及び酸化剤ガスディフューザ流路を除いて、前記金属板を樹脂で被覆してなる
    ことを特徴とするセパレータ。
  2. 請求項1に記載のセパレータであって、
    前記燃料ガス流路、酸化剤ガス流路及び冷媒流路に燃料ガス、酸化剤ガス及び冷媒を供給する燃料ガス用マニホールド、酸化剤ガス用マニホールド及び冷媒用マニホールドを、前記樹脂で形成した
    ことを特徴とするセパレータ。
  3. 請求項2に記載のセパレータであって、
    前記燃料ガス用マニホールド及び酸化剤ガス用マニホールドからそれぞれの燃料ガス流路及び酸化剤ガス流路に至るまでの各流体の燃料ガスディフューザ流路及び酸化剤ガスディフューザ流路を区画する流路区画壁を、前記樹脂で形成した
    ことを特徴とするセパレータ。
  4. 請求項3に記載のセパレータであって、
    前記燃料ガスディフューザ流路及び酸化剤ガスディフューザ流路に、前記燃料ガス及び酸化剤ガスを分散して流通させるリブを、前記樹脂で形成した
    ことを特徴とするセパレータ。
  5. 請求項4に記載のセパレータであって、
    前記燃料ガス用マニホールド及び酸化剤ガス用マニホールドから前記燃料ガスディフューザ流路及び酸化剤ガスディフューザ流路へと連なる角部を曲面形状とした
    ことを特徴とするセパレータ。
  6. 請求項2に記載のセパレータであって、
    前記冷媒流路に冷媒を流通させるための冷媒ディフューザ流路を、前記2枚の金属板で挟まれた空間部に形成し、互いの金属板の一部をそれぞれ空間部に突出させて突き合わせることにより形成した冷媒分散用のリブを、該冷媒ディフューザ流路内に設けた
    ことを特徴とするセパレータ。
  7. 少なくとも請求項1から請求項6の何れか一つに記載されるセパレータであって、
    膜電極接合体にセパレータを貼り合わせたときに、これらの間をシールするシール部材を、前記樹脂からなる外周縁部に形成したシール溝に設けた
    ことを特徴とするセパレータ。
  8. 請求項7に記載のセパレータであって、
    前記シール部材と前記セパレータ外周縁部の樹脂部とを2色成形で一体化してなる
    ことを特徴とするセパレータ。
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