JP2010170748A - 電気コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】プリント基板に対する固定強度を十分に確保しつつ、コネクタを小型化することのできる電気コネクタを提供することを目的とする。
【解決手段】略コ字状のシェル部41を備える補強シェル40を備え、この補強シェル40のペグ部43、43をプリント基板100に固定するようにした。ここで、補強シェル40は、ハウジング20の背面20aおよびその両側の側面20c、20dに沿う構造とし、ハウジング20の上面に補強シェル40を沿わせて固定させる必要をなくした。また、補強シェル40は、ハウジング20に圧入される圧入部42を有し、補強シェル40をハウジング20に確実に固定する。圧入部42を、ハウジング20の背面20aにおいて、圧入凹部24が形成される隔壁22の幅を大きくできる、その高さ方向の中心よりも上方に設けるのが好ましい。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば携帯電話端末の電池パックが接続される電気コネクタに関する。
図4に示すように、プリント基板1上に、1以上のコンタクト2を備えたブロック状のコネクタ3を設け、このコネクタ3に、電池パックや他のコネクタを電気的に接続させることが行われている。
このようなコネクタ3は、各コンタクト2がプリント基板1上の配線パターンにハンダ付けされているが、電池パックや他のコネクタの接続時に加わる力によってコンタクト2とプリント基板1とのハンダ付け部分が剥がれないよう、ペグ5と称される脚部材によって、コネクタ3のハウジング4をプリント基板1に強固に固定する構造が採用されている。
また、コネクタのハウジングの上面および側面を囲うシェルをプリント基板に固定することで、コネクタのプリント基板への固定強度をさらに高める手法も提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
実開平6−68352号公報
しかしながら、図4に示したような従来のペグ5を設ける手法においては、ペグ5をハウジング4に固定する構造とするために、ハウジング4の両側にスロット6が形成され、このスロット6にペグ5の上部を挿入する構造となっている。このため、スロット6に挿入されたペグ5の保持強度を確保するために、ハウジング4の両側に側壁4aの厚さtを大きくする必要がある。
しかしながら、電子機器においては、その小型化が常に要求されており、コネクタ3においてもそれは同様である。このような観点からして、ハウジング4の側壁4aの厚さtを大きくするのは好ましくない。
一方、特許文献1に記載の技術のように、ハウジングの上面および側面を囲うシェルをプリント基板に固定する構造とすれば、ハウジング自体は小型化を図ることが可能である。
それでも、シェルでハウジングの上面を囲う構成とすると、シェルを設けた分だけコネクタの高さが大きくなり、コネクタの低背化という面で、ここに改善の余地がある。
本発明は、このような技術的課題に基づいてなされたもので、プリント基板に対する固定強度を十分に確保しつつ、コネクタを小型化することのできる電気コネクタを提供することを目的とする。
かかる目的のもとになされた本発明の電気コネクタは、ハウジングと、ハウジングに収容されたコンタクトと、ハウジングを固定する一対の脚部と、ハウジングの少なくとも一つの側面に沿って延在し、一対の脚部を連結するフレームと、を備えることを特徴とする。
このような電気コネクタは、その用途を何ら限定するものではないが、例えば、携帯型電話端末の電池パックが接続される電気コネクタとして用いることができる。このような電気コネクタは、プリント基板上に実装され、その側面に電池パックの端子部等が押し付けられることで、ハウジングに保持されたコンタクトと電気的な接続がなされる。
このとき、フレームにより一体の脚部を連結し、このフレームをハウジングの少なくとも一つの側面に沿って延在させることで、ハウジングのプリント基板への固定を強固なものとすることができる。また、フレームは、ハウジングの上面ではなく、側面に沿わせることで電気コネクタの低背化を妨げるのを回避する。
コンタクトは、電池パック等の接続対象と電気的に接続するため、その一部をハウジングの側面に露出させて設けられる。フレームは、ハウジングの側面であればどの側面に沿わせて設けても良いが、コンタクトが露出した側面と対向する他の側面に沿って設けるのが好ましい。コンタクトが露出した側面には、電池パック等が押し付けられるため、コンタクトが露出した側面と対向する他の側面にフレームを沿わせることで、電池パック等によりハウジングに作用する押圧力を、その背面側からフレームにより支持することができる。また、コンタクトが露出する部分とフレームとが干渉するのも回避できる。
フレームは、いかなる構造でハウジングに固定しても良いが、ハウジングの側面に挿入されることでハウジングに固定される固定部を有するのが好ましい。このようにフレームをハウジングの側面に挿入することで、フレームを確実にハウジングに固定できる。この場合も、コンタクトが露出した側面と対向する他の側面にフレームを沿わせることで、フレームは、他の側面、すなわち電池パック等に対し背面側に挿入されることになり、電池パック等による押圧力によってハウジングとフレームとが抜けてしまうのを有効に防止できる。
ハウジングに、複数のコンタクトを収容するコンタクトスロットが複数形成されるとともに、互いに隣接するコンタクトスロットどうしの間に隔壁が形成されている場合、隔壁に形成された凹部に固定部を挿入することで、フレームをハウジングに固定するのが好ましい。
このとき、固定部は、ハウジングの側面の幅方向の中心部に対し対称となる一対の爪部材を有し、一対の爪部材をハウジングの側面に圧入することでフレームがハウジングに固定するのが好ましい。一対の爪部材を備えることで、フレームを捩じる方向の力に対し、強固な構造となる。
さらに、固定部は、ハウジングの側面の幅方向の中心部近傍に配置するのが好ましい。これにより、電池パック等からハウジングに作用する押圧力を、フレームで有効に支持することができる。
固定部は、ハウジングの側面の中心部に対し、ハウジングを固定対象(プリント基板等)に固定した状態で固定対象から離間する側に配置するのが好ましい。つまり、プリント基板等の固定対象に固定されている側をハウジングの底面とすると、ハウジングに挿入される固定部は、ハウジングの側面の中心部に対しハウジングの上方に配置するのである。一般に、コンタクトはプリント基板に固定された基端部側から先端部側に向けてその幅が小さくなる。これに伴い、ハウジングの上部においては、コンタクトスロット間の隔壁を厚くすることができ、ここにフレームの固定部を挿入することで、ハウジングを拡大することなくフレームの強固な固定が行える。
本発明によれば、電気コネクタのハウジングの少なくとも一つの側面に沿って、ハウジングを固定する一対の脚部を連結するフレームを設けるようにしたので、ハウジングのプリント基板への固定を強固なものとすることができる。また、フレームは、ハウジングの上面ではなく、側面に沿わせることで電気コネクタの低背化を妨げるのを回避することができ、電気コネクタの小型化に寄与できる。
さらに、ハウジングに、複数のコンタクトを収容するコンタクトスロットが複数形成されるとともに、互いに隣接するコンタクトスロットどうしの間に隔壁が形成されている場合、隔壁に形成された凹部に固定部を挿入することで、フレームを固定するための特別なスペースが不要となり、この点においても、電気コネクタの小型化に寄与できる。
本実施の形態における電気コネクタを示す図であって、(a)は電気コネクタを前面側から見た斜視図、(b)は電気コネクタを背面側から見た斜視図である。 電気コネクタの側面図である。 図1に示した電気コネクタの部品展開図であり、(a)は電気コネクタを前面側から見た斜視図、(b)は電気コネクタを背面側から見た斜視図である。 従来の電気コネクタの一例を示す斜視図である。
以下、添付図面に示す実施の形態に基づいてこの発明を詳細に説明する。
図1は、本実施の形態における電気コネクタ10の構成を説明するための図である。
図1(a)、(b)に示すように、プリント基板(固定対象)100上に実装される電気コネクタ10は、接続対象の、例えば携帯電話端末用の電池パックと電気的に接続される。この電気コネクタ10は、絶縁材料である樹脂製のハウジング20と、ハウジング20に収容された複数のコンタクト30と、ハウジング20の外周面に装着された補強シェル40と、から構成されている。
ここで、説明のため、電気コネクタ10において、プリント基板100に実装される側を底面または下方、その反対側を上面または上方、電池パックと対向する側を前面または前方、その反対側を背面または後方と適宜称する。
図1(b)に示すように、ハウジング20は、全体としてほぼ直方体をなしたブロック状であり、その背面(他の側面)20aには、コンタクト30を収容するため、凹部状のコンタクトスロット21が複数形成されている。本実施の形態においては、コンタクトスロット21は、3個形成されている。そして、互いに隣接するコンタクトスロット21、21間には、隔壁22が形成されている。
各コンタクトスロット21には、所定数のコンタクト30が保持される。本実施の形態では、3個のコンタクトスロット21のうち、中央に位置するコンタクトスロット21には1つのコンタクト30が収容保持され、その両側に位置するコンタクトスロット21、21には、それぞれ先端が2つに分岐したコンタクト30が収容保持されている。
図2に示すように、各コンタクト30は、導電性材料からなり、ハウジング20の背面20aから外方(後方)に突出した下端部30aがプリント基板100の配線パターンにハンダ付けされる。また、図1(a)および図2に示すように、コンタクト30において電池パック200の端子部と接触して電気的に接続されるコンタクト部30bが、ハウジング20の背面20aと対向する前面(側面)20bに形成された開口部23から外方(前方)に突出するよう設けられている。
このようなコンタクト30のコンタクト部30bに対し、電池パック200は、その側面に設けられた端子部を、ハウジング20の前面20bに対し、後方に押し付けて装着される。各コンタクト30は、コンタクト部30bに電池パック200の端子部が接触したときに、その電気的接続を確実に行うため、ハウジング20の前面20bからのコンタクト部30bの前方への突出方向に付勢力を発揮するよう、全体として略S字状等に成形されている。
図1〜図3に示すように、補強シェル40は、ハウジング20の背面20aおよびその両側の側面20c、20dに沿う略コ字状のシェル部41と、ハウジング20に圧入される圧入部(固定部)42と、プリント基板100にはんだ付けされるペグ部(脚部)43とが一体に形成されてなる。
シェル部41は、ハウジング20の背面20aの幅方向(コンタクト30の配列方向)に延びる帯状の背面サポート部(フレーム)44と、背面サポート部44の両端部に連続して形成され、ハウジング20の側面20c、20dに沿う側面サポート部45、46とから形成されている。
さらに、シェル部41の側面サポート部45、46は、上方の一部が前方に突出し、その下方にハウジング20の底面(すなわちプリント基板100の表面)に略平行な受け部47が形成されている。一方、ハウジング20には、この受け部47と対向する位置に、側面サポート部45、46の厚さと略同寸法だけ突出した凸部25が形成されており、補強シェル40がハウジング20に装着された状態で、凸部25の上面25aが受け部47と突き合わされている。
図3に示すように、圧入部42は、ハウジング20の背面20aに沿うベース部42aと、ベース部42aの両端から前方のハウジング20側に向けて突出する一対の圧入爪(爪部材)42b、42cとが一体に形成された略コ字状である。この圧入部42は、連結部48を介してシェル部41と連結されている。
ハウジング20の背面20aにおいて、3つのコンタクトスロット21、21、21間に位置する隔壁22、22には、この圧入爪42b、42cが圧入される圧入凹部24、24が形成されている。圧入爪42b、42cが圧入凹部24、24に圧入されることで、圧入部42およびシェル部41は、ベース部42aおよび背面サポート部44がハウジング20の背面20aに沿った状態で固定される。
ペグ部43は、シェル部41の側面サポート部45、46の下端部から側方に延出し、電気コネクタ10をプリント基板100上に実装したときに、底面43aがプリント基板100の表面に沿うよう形成されている。
このような補強シェル40は、例えば金属板を打ち抜き・折り曲げ形成することで、安価かつ容易に形成できる。
そして、補強シェル40の両側に形成されたペグ部43、43の底面43a、43aをプリント基板100にはんだ付けすることで、電気コネクタ10のプリント基板100への固定強度を確保する。
ここで、シェル部41の背面サポート部44は、ハウジング20の前面20bに沿うよう設けることも可能であるが、前述の如く、背面20aに沿うよう設けるのが好ましい。これは、電池パック200により、電気コネクタ10の前方から後方側に向けての押圧力が作用したときに、電池パック200により押圧されるハウジング20を、その背面側に位置するシェル部41によって有効に支持するためである。
さらに、同様の観点から、背面サポート部44は、ハウジング20の背面20aにおいて、その高さ方向の中心よりも上方に設けるのが好ましい。背面サポート部44をなるべく高い位置に設けることで、ペグ部43を中心とした背面サポート部44によるハウジング20の支持モーメントを、より大きなものとすることができるからである。
また、圧入部42は、ハウジング20の背面20aにおいて、その高さ方向の中心よりも上方に位置させて設けるのが好ましい。一般に、コンタクト30は、弾性変形しやすくするために、プリント基板100にはんだ付け固定される下端部30aから上方に行くに従い、その幅が小さくなる。これに伴い、コンタクトスロット21、21、21間の隔壁22、22は、上方に行くに従いその幅を大きくすることができるため、ハウジング20の外形部分の幅寸法を増大させることなく、圧入凹部24を隔壁22に形成できるからである。
上述したような電気コネクタ10によれば、略コ字状のシェル部41を備える補強シェル40を備え、この補強シェル40のペグ部43、43をプリント基板100に固定するようにしたので、ハウジング20を強固にプリント基板100に固定することができる。ここで、補強シェル40は、ハウジング20の背面20aおよびその両側の側面20c、20dに沿う構造であるため、ハウジング20の上面に補強シェル40を沿わせて固定させる必要がなく、ハウジング20の低背化の妨げとならない。
さらに、補強シェル40は、ハウジング20の側面20c、20dに沿って側面サポート部45、46が設けられているのみであり、この側面サポート部45、46の下端部にペグ部43が一体に設けられている。したがって、図4に示した、ハウジング4の両側に形成されたスロット6にペグ5を挿入する従来構造のように、ペグ5の保持強度を確保するためにハウジング4の側壁4aの厚さtを大きくする必要がない。その結果、ハウジング20の幅寸法を小さくすることができ、電気コネクタ10の小型化に寄与できる。
また、補強シェル40によりハウジング20の背面20aを支持するので、ハウジング20の前面20b側から後方に向けて作用する電池パック200の押圧力に対し、有効に支持モーメントを発揮できる。また、圧入部42がハウジング20から抜けることも防止できる。
加えて、このような補強シェル40はペグ部43、43と一体化されているので、これらを別々に製造する場合に比較し、その部品コストを抑えることができる。また、補強シェル40をハウジング20に取り付けるのみで、ペグ部43の組み付けも同時に行われることになる。したがって、図4に示した従来構造のように2つのペグ5を組み付ける必要もなく、製造段階における部品のアセンブリコストを抑えることができる。
また、補強シェル40は、ハウジング20に圧入される圧入部42を有するので、補強シェル40をハウジング20に確実に固定できる。しかも、圧入部42を、ハウジング20の背面20aにおいて、その高さ方向の中心よりも上方に設ければ、コンタクト30は、下端部30aから先端部に行くに従いその幅が小さくなり、圧入凹部24が形成される隔壁22の幅を大きくできるため、ハウジング20の外形部分の幅寸法を増大させることなく、圧入部42を固定することができる。また、このような位置に設けられた圧入部42においては、シェル部41と同様、ハウジング20を保持する作用を発揮し、電池パック200からハウジング20が後方に倒れる方向の力が加わったときに、これに有効に抗することができる。
さらに、圧入部42は、一対の圧入爪42b、42cを有しており、ハウジング20の中央部のコンタクトスロット21の両側に位置する隔壁22、22に圧入固定される。このようにして、圧入部42は、一対の圧入爪42b、42cをハウジング20の中心に対して対称に備えており、ねじれに強く、ハウジング20を強固に固定できる。
また、シェル部41の側面サポート部45、46に形成された受け部47と、ハウジング20に形成された凸部25の上面25aとが突き合わされている。これにより、ハウジング20の前面20b側から後方に向けて作用する電池パック200の押圧力に対し、さらに有効に支持モーメントを発揮することが可能である。加えて、受け部47を凸部25の上面25aに突き合わせることで、ハウジング20に対する補強シェル40の位置決めを行うことができ、補強シェル40の組み付け精度が向上し、ペグ部43の底面43a、43aの平坦度(コプラナリティ)を出しやすいという効果も得られる。
なお、上記実施の形態においては、補強シェル40の各部の形状、位置等は適宜変更が可能である。例えば、ペグ部43、43は、プリント基板100に形成されたスルーホールに挿入する形態としても良いし、シェル部41や圧入部42の位置をハウジング20の高さ方向中心よりも下方とすることも可能ではある。
また、ハウジング20、コンタクト30についても、本発明の主旨を逸脱しない範囲内であれば、いかなる構成のものであっても良い。
これ以外にも、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施の形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更することが可能である。
10…電気コネクタ、20…ハウジング、20a…背面(他の側面)、20b…前面(側面)、20c、20d…側面、21…コンタクトスロット、22…隔壁、24…圧入凹部、25…凸部、30…コンタクト、30a…下端部、30b…コンタクト部、40…補強シェル、41…シェル部、42…圧入部(固定部)、42b、42c…圧入爪(爪部材)、43…ペグ部(脚部)、44…背面サポート部(フレーム)、45、46…側面サポート部、47…受け部、48…連結部、100…プリント基板(固定対象)、200…電池パック(接続対象)

Claims (7)

  1. ハウジングと、
    前記ハウジングに収容されたコンタクトと、
    前記ハウジングを固定する一対の脚部と、
    前記ハウジングの少なくとも一つの側面に沿って延在し、一対の前記脚部を連結するフレームと、
    を備えることを特徴とする電気コネクタ。
  2. 前記コンタクトは、接続対象と電気的に接続するため、その一部を前記ハウジングの前記側面に露出させて設けられ、
    前記フレームは、前記コンタクトが露出した前記側面と対向する他の前記側面に沿って設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電気コネクタ。
  3. 前記フレームは、前記ハウジングの前記側面に挿入されることで前記ハウジングに固定される固定部を有することを特徴とする請求項1に記載の電気コネクタ。
  4. 前記ハウジングに、複数の前記コンタクトを収容するコンタクトスロットが複数形成されるとともに、互いに隣接する前記コンタクトスロットどうしの間に隔壁が形成され、
    前記隔壁に形成された凹部に前記固定部が挿入されることで、前記フレームが前記ハウジングに固定されていることを特徴とする請求項3に記載の電気コネクタ。
  5. 前記固定部は、前記ハウジングの前記側面の幅方向の中心部に対し対称となる一対の爪部材を有し、一対の前記爪部材を前記ハウジングの前記側面に圧入することで前記フレームが前記ハウジングに固定されていることを特徴とする請求項4に記載の電気コネクタ。
  6. 前記固定部は、前記ハウジングの前記側面の幅方向の中心部近傍に配置されていることを特徴とする請求項5に記載の電気コネクタ。
  7. 前記固定部は、前記ハウジングの前記側面の中心部に対し、前記ハウジングを当該ハウジングの固定対象に固定した状態で前記固定対象から離間する側に配置されていることを特徴とする請求項5に記載の電気コネクタ。
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