JP2008059776A - 配線基板収納構造 - Google Patents
配線基板収納構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008059776A JP2008059776A JP2006231824A JP2006231824A JP2008059776A JP 2008059776 A JP2008059776 A JP 2008059776A JP 2006231824 A JP2006231824 A JP 2006231824A JP 2006231824 A JP2006231824 A JP 2006231824A JP 2008059776 A JP2008059776 A JP 2008059776A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring board
- case
- housing structure
- connector
- printed wiring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Connection Or Junction Boxes (AREA)
Abstract
【解決手段】本発明は、ケース1内に支持されたコネクタピン2と、前記コネクタピン2がプレスフィットによって一端側に接続されたプリント配線基板3とを前記ケース1内に収納した配線基板収納構造Sであって、前記プリント配線基板3の他端側には前記コネクタピン2と同じ形状のピン部材2aがプレスフィットによって接続されて前記プリント配線基板3を前記ケース1内で支持していることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
このような配線基板収納構造によれば、プリント配線基板にコネクタピンが半田付けで接続されるものと比較して、プリント配線基板に対するコネクタピンの取り付け作業が容易になるとともに、半田を使用しないので鉛(Pb)フリーとなって環境汚染を防止することができる。
この配線基板収納構造では、ケース内に収納された配線基板の一端側が、コネクタピンを介してケースに支持される。そして、配線基板の他端側が、ピン部材を介してケースに支持される。その結果、両端で支持された配線基板は、その撓みが防止される。
また、この配線基板収納構造では、コネクタピンとピン部材とによって配線基板の両端が支持されるので、従来の配線基板収納構造(例えば、特許文献1参照)と異なって、配線基板を受け止める台をケース内に設けなくともよい。その結果、この配線基板収納構造は、ケース内のスペースを有効利用することができる。そして、この台を設けない配線基板収納構造は、ケースの構造を簡素にすることができるので、より簡素な型でケースを製造することができる。
また、この配線基板収納構造では、コネクタピンとピン部材とが同じ形状となっているので、ケース内の同一面上にコネクタピンとピン部材とを配置することによって、コネクタピンで支持される配線基板の一端側と、ピン部材で支持される配線基板の他端側との支持高さを容易に一致させることができる。具体的には、ケースの底面にコネクタピンとピン部材とを配置することによって、配線基板は、ケースの底面に対して平行となるように容易に配置することができる。
また、この配線基板収納構造では、コネクタピンおよびピン部材として、同じ部材を使用することができるので、配線基板収納構造の製造コストを低減することができるとともに生産効率を向上させることができる。
この配線基板収納構造では、ピン部材が配線基板の配線パターンと電気的に非接続となっているので、配線パターンの構成と無関係にピン部材を配置することができる。その結果、配線基板に形成する配線パターンの設計の自由度が増大する。
この配線基板収納構造では、ケース側のリブに配線基板側の凹部が嵌まり込むことによって、ケースに対する配線基板の位置決めが行われる。その結果、コネクタピンおよびピン部材に対する配線基板の位置決めが行われるので、配線基板に対するコネクタピンおよびピン部材のプレスフィットによる接続が容易となる。
ケース本体1aの長辺側の内側壁には、リブ13が形成されている。このリブ13は、ケース本体1aの底面14(図1参照)から開口部12(図1参照)まで延びており、リブ13の断面形状は半円形状を呈している。ちなみに、一方の長辺側の内側壁には、その中央部に一つのリブ13が形成されており、他方の長辺側の内側壁には、二つのリブ13が並ぶように形成されている。なお、リブ13の断面形状は、半円形状に限定されるものではなく、適宜に変更することができる。また、リブ13は、開口部12から底面14まで連続して延びていなくともよい。
これに対し、図5(a)に示す実施形態に係る配線基板収納構造Sでは、プリント配線基板3の両端がコネクタピン2とピン部材2aとによって支持されているので、図5(b)に示す従来の配線基板収納構造Saと異なって、台をケース内に設けなくともプリント配線基板3の撓みを効果的に防止することができる。その結果、この配線基板収納構造Sは、台を設ける必要がないので、ケース本体1a(図1参照)内の空間(スペース)を有効利用することができる。そして、この台を設けない配線基板収納構造Sは、ケース本体1aの構造を簡素にすることができるので、配線基板収納構造Saと比較してより簡素な型でケース本体1aを製造することができる。
また、この配線基板収納構造Sでは、ピン部材2aがプリント配線基板3の配線パターンと電気的に非接続となっているので、配線パターンの構成と無関係にピン部材2aを配置することができる。その結果、プリント配線基板3に形成する配線パターンの設計の自由度が増大する。
前記実施形態では、ケース本体1aの底面14に、プリント配線基板3を受け止める台(受け止め台)を設けていないが、本発明はこのような受け止め台を備えたものであってもよい。この受け止め台の配置位置、配置数、および受け止め台の形状は特に制限はなく適宜に設計することができる。
2 コネクタピン
3 プリント配線基板
2a ピン部材
13 リブ
31 凹部
S 配線基板収納構造
Claims (3)
- ケースに支持されたコネクタピンと、
前記コネクタピンがプレスフィットによって一端側に接続された配線基板と、
を前記ケース内に収納した配線基板収納構造であって、
前記配線基板の他端側には前記コネクタピンと同じ形状のピン部材がプレスフィットによって接続されて前記配線基板を前記ケース内で支持していることを特徴とする配線基板収納構造。 - 前記ピン部材は、前記配線基板に形成された配線パターンと電気的に非接続となっていることを特徴とする請求項1に記載の配線基板収納構造。
- 前記ケースの内壁面には、前記配線基板を位置決めするリブが形成されているとともに、前記配線基板の周縁には、前記リブの横断面の形状に対応して嵌まり込む凹部が形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の配線基板収納構造。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006231824A JP4746497B2 (ja) | 2006-08-29 | 2006-08-29 | 配線基板収納構造 |
DE200760012391 DE602007012391D1 (de) | 2006-08-29 | 2007-08-23 | Leiterplattengehäuseanordnung |
EP20070114860 EP1895823B8 (en) | 2006-08-29 | 2007-08-23 | Circuit Board Housing Structure |
CN2007101478044A CN101145641B (zh) | 2006-08-29 | 2007-08-29 | 配线基板收纳结构 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006231824A JP4746497B2 (ja) | 2006-08-29 | 2006-08-29 | 配線基板収納構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008059776A true JP2008059776A (ja) | 2008-03-13 |
JP4746497B2 JP4746497B2 (ja) | 2011-08-10 |
Family
ID=39208009
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006231824A Expired - Fee Related JP4746497B2 (ja) | 2006-08-29 | 2006-08-29 | 配線基板収納構造 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4746497B2 (ja) |
CN (1) | CN101145641B (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2101266A1 (en) | 2008-03-10 | 2009-09-16 | Hitachi Ltd. | Remote copy system and method having copy path check unit |
JP2012023858A (ja) * | 2010-07-14 | 2012-02-02 | Jtekt Corp | 制御装置 |
JP2015002322A (ja) * | 2013-06-18 | 2015-01-05 | 株式会社デンソー | 電子装置 |
JP2015512116A (ja) * | 2012-01-26 | 2015-04-23 | ヴアブコ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツングWABCO GmbH | 制御機器ケーシングの製造のための方法及びこの方法により製造された制御機器ケーシング |
JP2019508689A (ja) * | 2016-03-24 | 2019-03-28 | コンチネンタル オートモーティヴ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングContinental Automotive GmbH | ハウジングのための蓋、バッテリセンサ及びバッテリセンサ製造のための方法 |
JP2019053913A (ja) * | 2017-09-15 | 2019-04-04 | 矢崎総業株式会社 | 基板保持構造 |
WO2020085131A1 (ja) * | 2018-10-24 | 2020-04-30 | 住友電装株式会社 | 制御装置 |
JP7540938B2 (ja) | 2020-12-02 | 2024-08-27 | 矢崎総業株式会社 | コネクタ |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102010002862A1 (de) * | 2010-03-15 | 2011-09-15 | Robert Bosch Gmbh | Kontaktstecker, Antriebseinheit beinhaltend einen solchen, sowie Herstellungsverfahren einer Antriebseinheit |
JP2011243823A (ja) * | 2010-05-20 | 2011-12-01 | Kojima Press Industry Co Ltd | 基板組付け構造 |
DE102010039736A1 (de) * | 2010-08-25 | 2012-03-01 | Robert Bosch Gmbh | Gehäuse zur Aufnahme eines elektronischen Schaltungsträgers |
DE102011017314B4 (de) * | 2011-04-15 | 2020-09-03 | Brose Fahrzeugteile Se & Co. Kommanditgesellschaft, Bamberg | Montageverfahren zur Montage einer Leiterplatte in einem Gehäuse sowie zugehöriges Montagewerkzeug |
JP2015046419A (ja) * | 2013-08-27 | 2015-03-12 | セイコーエプソン株式会社 | 基板保護構造を備えた電子機器 |
JP6622753B2 (ja) * | 2017-06-01 | 2019-12-18 | 矢崎総業株式会社 | 基板保持構造 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10208798A (ja) * | 1997-01-23 | 1998-08-07 | Kel Corp | 基板接続装置およびこの基板接続装置を用いたアクチュエータ取付ユニット |
JP2003533056A (ja) * | 2000-05-11 | 2003-11-05 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 電子装置 |
JP2005322557A (ja) * | 2004-05-11 | 2005-11-17 | Yazaki Corp | ジョイントコネクタ及びその組立方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4944684A (en) * | 1988-06-28 | 1990-07-31 | Trw, Inc. | Electrical junction box and method for its manufacture |
JP2854757B2 (ja) * | 1992-06-17 | 1999-02-03 | 三菱電機株式会社 | 半導体パワーモジュール |
-
2006
- 2006-08-29 JP JP2006231824A patent/JP4746497B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2007
- 2007-08-29 CN CN2007101478044A patent/CN101145641B/zh not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10208798A (ja) * | 1997-01-23 | 1998-08-07 | Kel Corp | 基板接続装置およびこの基板接続装置を用いたアクチュエータ取付ユニット |
JP2003533056A (ja) * | 2000-05-11 | 2003-11-05 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 電子装置 |
JP2005322557A (ja) * | 2004-05-11 | 2005-11-17 | Yazaki Corp | ジョイントコネクタ及びその組立方法 |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2101266A1 (en) | 2008-03-10 | 2009-09-16 | Hitachi Ltd. | Remote copy system and method having copy path check unit |
JP2012023858A (ja) * | 2010-07-14 | 2012-02-02 | Jtekt Corp | 制御装置 |
JP2015512116A (ja) * | 2012-01-26 | 2015-04-23 | ヴアブコ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツングWABCO GmbH | 制御機器ケーシングの製造のための方法及びこの方法により製造された制御機器ケーシング |
JP2015002322A (ja) * | 2013-06-18 | 2015-01-05 | 株式会社デンソー | 電子装置 |
JP2019508689A (ja) * | 2016-03-24 | 2019-03-28 | コンチネンタル オートモーティヴ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングContinental Automotive GmbH | ハウジングのための蓋、バッテリセンサ及びバッテリセンサ製造のための方法 |
US10820429B2 (en) | 2016-03-24 | 2020-10-27 | Continental Automotive Gmbh | Cover for a housing, battery sensor and method for producing a battery sensor |
JP2019053913A (ja) * | 2017-09-15 | 2019-04-04 | 矢崎総業株式会社 | 基板保持構造 |
WO2020085131A1 (ja) * | 2018-10-24 | 2020-04-30 | 住友電装株式会社 | 制御装置 |
JP7540938B2 (ja) | 2020-12-02 | 2024-08-27 | 矢崎総業株式会社 | コネクタ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN101145641A (zh) | 2008-03-19 |
CN101145641B (zh) | 2012-02-22 |
JP4746497B2 (ja) | 2011-08-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4746497B2 (ja) | 配線基板収納構造 | |
JP5191568B2 (ja) | 同軸コネクタ | |
JP3115581U (ja) | カード用コネクタ装置 | |
US7670150B2 (en) | Low profile board-mounted connector | |
JP4241729B2 (ja) | 電気接続箱および該電気接続箱の組立方法 | |
JP6498409B2 (ja) | コネクタ組立体 | |
JP4082285B2 (ja) | プリント基板の接続構造 | |
JP2018200850A (ja) | 電気コネクタ | |
JP4832157B2 (ja) | 基板用コネクタ | |
JP2010038920A (ja) | バックプレート及びバックプレート付きソケット装置 | |
JP2006134687A (ja) | カードコネクタ | |
JP4762784B2 (ja) | 配線基板ユニット | |
JP2006286456A (ja) | フレキシブル基板用コネクタ | |
JP4405863B2 (ja) | 電子回路基板とコネクタの固定構造 | |
JP5432531B2 (ja) | 電気コネクタ | |
JP2006236613A (ja) | コネクタ固定構造及び固定方法、並びにコネクタ構造 | |
JP6287977B2 (ja) | コネクタ | |
JP3117155U (ja) | 電気コネクタ | |
JP2011060479A (ja) | コネクタの基板表面実装構造 | |
TWI353086B (en) | Electrical card connector assembly | |
JP4693568B2 (ja) | 電気部品ホルダ | |
JP2011097667A (ja) | 電気接続箱 | |
JP2007018925A (ja) | コネクタ装置、およびコネクタ装置を備えた回路板、並びに電子機器 | |
JP4421976B2 (ja) | コネクタ | |
JP2003017164A (ja) | コネクタ及びその実装方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090703 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110419 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110426 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110513 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140520 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |