JP2008059776A - 配線基板収納構造 - Google Patents

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【課題】本発明の課題は、従来の配線基板収納構造と比較して、より確実に配線基板の撓みを防止することができる配線基板収納構造を提供することにある。
【解決手段】本発明は、ケース1内に支持されたコネクタピン2と、前記コネクタピン2がプレスフィットによって一端側に接続されたプリント配線基板3とを前記ケース1内に収納した配線基板収納構造Sであって、前記プリント配線基板3の他端側には前記コネクタピン2と同じ形状のピン部材2aがプレスフィットによって接続されて前記プリント配線基板3を前記ケース1内で支持していることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、コネクタピンが取り付けられた配線基板を収納した配線基板収納構造に関する。
従来、配線基板収納構造としては、例えば、電子部品を搭載するプリント配線基板がケース内に収納されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。この配線基板収納構造は、コネクタピンがプリント配線基板の一端側にプレスフィットで接続されるようになっている。そして、この配線基板収納構造では、プレスフィットによってプリント配線基板の配線パターンとコネクタピンとが電気的に接続されるとともに、コネクタピンがプリント配線基板をケース内で片持ち支持している。
このような配線基板収納構造によれば、プリント配線基板にコネクタピンが半田付けで接続されるものと比較して、プリント配線基板に対するコネクタピンの取り付け作業が容易になるとともに、半田を使用しないので鉛(Pb)フリーとなって環境汚染を防止することができる。
特開平10−208798号公報(段落0021、図1参照)
ところが、この配線基板収納構造では、プリント配線基板がコネクタピンで片持ち支持されているために、この配線基板収納構造に振動が加わった際にプリント配線基板が撓むおそれがある。特に、車載用の配線基板収納構造では、車両の振動によってこの傾向が顕著となる。そこで、このようなプリント配線基板の撓みを防止するために、ケースの底面にプリント配線基板を受け止める台を設けることも考えられるが、この台は、ケースの底面側へのプリント配線基板の撓みのみを防止する。つまり、この台からプリント配線基板が離れる方向への撓みは防止することができない。そして、プリント配線基板の配線パターンが益々微細化していく昨今の傾向を考慮すると、プリント配線基板のわずかな撓みであっても防止する必要がある。
そこで、本発明の課題は、従来の配線基板収納構造と比較して、より確実に配線基板の撓みを防止することができる配線基板収納構造を提供することにある。
前記課題を解決する本発明は、ケースに支持されたコネクタピンと、前記コネクタピンがプレスフィットによって一端側に接続された配線基板とを前記ケース内に収納した配線基板収納構造であって、前記配線基板の他端側には前記コネクタピンと同じ形状のピン部材がプレスフィットによって接続されて前記配線基板を前記ケース内で支持していることを特徴とする。
この配線基板収納構造では、ケース内に収納された配線基板の一端側が、コネクタピンを介してケースに支持される。そして、配線基板の他端側が、ピン部材を介してケースに支持される。その結果、両端で支持された配線基板は、その撓みが防止される。
また、この配線基板収納構造では、コネクタピンとピン部材とによって配線基板の両端が支持されるので、従来の配線基板収納構造(例えば、特許文献1参照)と異なって、配線基板を受け止める台をケース内に設けなくともよい。その結果、この配線基板収納構造は、ケース内のスペースを有効利用することができる。そして、この台を設けない配線基板収納構造は、ケースの構造を簡素にすることができるので、より簡素な型でケースを製造することができる。
また、この配線基板収納構造では、コネクタピンとピン部材とが同じ形状となっているので、ケース内の同一面上にコネクタピンとピン部材とを配置することによって、コネクタピンで支持される配線基板の一端側と、ピン部材で支持される配線基板の他端側との支持高さを容易に一致させることができる。具体的には、ケースの底面にコネクタピンとピン部材とを配置することによって、配線基板は、ケースの底面に対して平行となるように容易に配置することができる。
また、この配線基板収納構造では、コネクタピンおよびピン部材として、同じ部材を使用することができるので、配線基板収納構造の製造コストを低減することができるとともに生産効率を向上させることができる。
また、このような配線基板収納構造においては、前記配線基板の他端側に接続された前記ピン部材は、前記配線基板に形成された配線パターンと電気的に非接続となっているように構成することができる。
この配線基板収納構造では、ピン部材が配線基板の配線パターンと電気的に非接続となっているので、配線パターンの構成と無関係にピン部材を配置することができる。その結果、配線基板に形成する配線パターンの設計の自由度が増大する。
また、このような配線基板収納構造においては、前記ケースの内壁面には、前記配線基板を位置決めするリブが形成されているとともに、前記配線基板の周縁には、前記リブの横断面の形状に対応して嵌まり込む凹部が形成されていることが望ましい。
この配線基板収納構造では、ケース側のリブに配線基板側の凹部が嵌まり込むことによって、ケースに対する配線基板の位置決めが行われる。その結果、コネクタピンおよびピン部材に対する配線基板の位置決めが行われるので、配線基板に対するコネクタピンおよびピン部材のプレスフィットによる接続が容易となる。
本発明の配線基板収納構造は、従来の配線基板収納構造と比較して、より確実に配線基板の撓みを防止することができる。
次に、本発明の実施形態に係る配線基板収納構造について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。参照する図面において、図1は、実施形態に係る配線基板収納構造の構成を説明するための斜視図である。図2は、実施形態に係る配線基板収納構造からケースの蓋体を取り外した際の様子を示す上面図である。図3は、図1のA−A断面図である。図4の(a)は、図1のB−B断面図、図4の(b)は、図1のC−C断面図、図4の(c)は、コネクタピンまたはピン部材がプリント配線基板に取り付けられた様子を示す部分断面図である。
図1に示すように、配線基板収納構造Sは、ケース本体1aと蓋体1bとからなるケース1と、ケース本体1aに支持されたコネクタピン2と、図示しない電子部品を搭載して所定の配線パターンが形成されたプリント配線基板3と、ケース本体1aに支持されたピン部材2aとを備えている。なお、プリント配線基板3は、特許請求の範囲にいう「配線基板」に相当する。
図1および図2に示すように、ケース本体1aは、その平面形状が長方形となるように形成され、一つの短辺側の外側壁には、図示しないハーネスコネクタを接続する筒形状のコネクタ11が設けられている。このケース本体1aの上側(図1の紙面上側)には、蓋体1b(図1参照)で閉じられる開口部12を有しており、その蓋体1bで閉じられてケース本体1aの内側に形成される略直方体の空間には、プリント配線基板3、コネクタピン2、およびピン部材2aが収納されるようになっている。
ケース本体1aの長辺側の内側壁には、リブ13が形成されている。このリブ13は、ケース本体1aの底面14(図1参照)から開口部12(図1参照)まで延びており、リブ13の断面形状は半円形状を呈している。ちなみに、一方の長辺側の内側壁には、その中央部に一つのリブ13が形成されており、他方の長辺側の内側壁には、二つのリブ13が並ぶように形成されている。なお、リブ13の断面形状は、半円形状に限定されるものではなく、適宜に変更することができる。また、リブ13は、開口部12から底面14まで連続して延びていなくともよい。
ケース本体1aの底面14(図1参照)には、コネクタピン2をケース本体1aに支持するための支持部15aと、ピン部材2aをケース本体1aの底面14に支持するための支持部15bとが形成されている。これらの支持部15aおよび支持部15bは、ケース本体1aの底面14に沿って延びる条形状を呈している。そして、支持部15aは、図2に示すように、コネクタ11が設けられる短辺側の内壁面に沿って延びるように形成されている。また、支持部15bは、ケース本体1aの平面視でその長手方向の中心線Xに沿って形成されており、コネクタ11が設けられていない短辺側から中央に向かって延びている。
プリント配線基板3は、図1に示すように、長方形の板状体であって、図2に示すように、プリント配線基板3の周縁、具体的にはその長辺側にケース本体1aに形成されたリブ13の横断面の形状に対応して嵌まり込む凹部31が形成されている。つまり、一方の長辺には、その中央部に一つの凹部31が形成されており、他方の長辺には、二つの凹部31が並ぶように形成されている。このように凹部31がリブ13に嵌まり込むことによって、プリント配線基板3は、ケース本体1aに対して位置決めされることとなる。ちなみに、本実施形態では、中心線Xを挟んで、凹部31(リブ13)の数と、凹部31(リブ13)の形成位置とが非対称となっており、プリント配線基板3をケース本体1aに配置する際に、配置すべきプリント配線基板3の表裏左右の判別が可能になっている。
そして、プリント配線基板3には、図2および図3に示すように、スルーホール32が形成されている。このスルーホール32には、後記するように、コネクタピン2およびピン部材2aの圧入部21(図4(c)参照)が挿通されることによって、コネクタピン2およびピン部材2aがプレスフィットでプリント配線基板3に接続されるようになっている。
コネクタピン2は、金属板から打ち抜かれた棒状部材をL字状に屈曲させて形成した導電性部材である。本実施形態の配線基板収納構造Sは、図1に示すように、4つのコネクタピン2を備えている。なお、このコネクタピン2の数は、4つに限定されるものではなく適宜に設計変更することができる。このコネクタピン2は、図3に示すように、コネクタピン2の肘部分が支持部15aに埋設されることによってケース本体1aの底面14に支持されている。そして、コネクタピン2は、L字に屈曲する一方の片がケース本体1aの底面14に沿って延びるとともに、コネクタ11内に突き出ている。ちなみに、このコネクタピン2の一方の片は、前記したようにハーネスコネクタ(図示せず)がコネクタ11に接続された際に、ハーネスコネクタ側の端子ピン(図示せず)と電気的に接続されることとなる。また、コネクタピン2の他方の片は、図4(a)に示すように、ケース本体1aの底面14から開口部12に向かって延びている。そして、このコネクタピン2の他方の片の先端部近傍には、圧入部21が形成されており、この圧入部21は、図4(c)に示すように、プリント配線基板3のスルーホール32に挿通されている。この圧入部21は、スルーホール32の内径よりも細く形成された軸部22よりも太く、しかもスルーホール32の内径よりも太くなるように形成されており、この圧入部21には、楕円形の貫通穴23が形成されている。そして、圧入部21がスルーホール32に挿通された際に、貫通穴23がより扁平となるとともに、圧入部21がばね性を発揮してその周囲はスルーホール32の内壁面を押圧する。
その一方で、スルーホール32の内壁面には銅メッキ32aが施されており、この銅メッキ32a部分は、プリント配線基板3の配線パターン(図示せず)と電気的に接続されている。その結果、コネクタピン2の圧入部21がスルーホール32に挿通されることで、コネクタピン2に対するプリント配線基板3のプレスフィットによる接続が行われることとなる。つまり、ケース本体1a内でプリント配線基板3がコネクタピン2によって支持されるとともに、プリント配線基板3に形成された配線パターン(図示せず)とコネクタピン2とが電気的に接続されることとなる。
ピン部材2aは、コネクタピン2と同じ形状を呈しており、本実施形態ではコネクタピン2と同一の部材が使用されている。そして、本実施形態の配線基板収納構造Sは、図1に示すように、1つのピン部材2aを備えている。なお、このピン部材2aの数は、1つに限定されるものではなく適宜に設計変更することができる。
このピン部材2aは、L字に屈曲する一方の片が支持部15bに埋設されることによってケース本体1aの底面14に支持されている。ちなみに、このピン部材2aの一方の片は、図2に示すように、コネクタ11が設けられていない短辺側から中央に向かって中心線Xに沿うように配置されている。また、ピン部材2aの他方の片は、図3に示すように、コネクタ11が設けられていない短辺側のケース本体1aの内壁面に沿うように、ケース本体1aの底面14から開口部12に向かって延びている。そして、図4(b)に示すように、このピン部材2aの他方の片の先端部近傍には、コネクタピン2と同様に、圧入部21aが形成されており、この圧入部21aは、図4(c)に示すように、プリント配線基板3のスルーホール32に挿通されている。つまり、圧入部21aがスルーホール32に挿通された際に、圧入部21aの周囲がスルーホール32の内壁面を押圧することによって、ケース本体1a内でプリント配線基板3がピン部材2aによって支持されることとなる。ちなみに、本実施形態では、ピン部材2aが挿通される側のスルーホール32に施された銅メッキ32aは、プリント配線基板3の配線パターン(図示せず)と電気的に接続されていない。つまり、ピン部材2aは、プレスフィットによってプリント配線基板3と接続されるものの、コネクタピン2と異なってプリント配線基板3を支持するためだけのダミーピンとなっている。
次に、実施形態に係る配線基板収納構造Sの作用効果について適宜図面を参照しながら説明する。参照する図面において、図5の(a)は、実施形態に係る配線基板収納構造において、プリント配線基板にコネクタピンおよびピン部材が取り付けられている様子を示す斜視図、図5の(b)は、比較例に係る従来の配線基板収納構造において、プリント配線基板にコネクタピンが取り付けられている様子を示す斜視図、図5の(c)は、他の比較例に係る配線基板収納構造において、プリント配線基板にコネクタピンが取り付けられている様子を示す斜視図である。
この配線基板収納構造Sでは、図5(a)に示すように、ケース本体1a(図1参照)内に収納されたプリント配線基板3の一端側が、コネクタピン2を介してケース本体1aに支持される。そして、プリント配線基板3の他端側が、ピン部材2aを介してケース本体1aに支持される。その結果、両端で支持されたプリント配線基板3は、その撓みが防止される。
その一方で、図5(b)に示すように、比較例に係る従来の配線基板収納構造Saは、プリント配線基板3がコネクタピン2で片持ち支持されている。そのため、この配線基板収納構造Saでは、プリント配線基板3の撓みを防止するために、例えば、これを収納するケース(図示せず)の底面にプリント配線基板3を受け止める台(図示せず)を設ける必要がある。また、この配線基板収納構造Saは、台を有していたとしても、台から離れる方向へのプリント配線基板3の撓みを防止することはできない。
これに対し、図5(a)に示す実施形態に係る配線基板収納構造Sでは、プリント配線基板3の両端がコネクタピン2とピン部材2aとによって支持されているので、図5(b)に示す従来の配線基板収納構造Saと異なって、台をケース内に設けなくともプリント配線基板3の撓みを効果的に防止することができる。その結果、この配線基板収納構造Sは、台を設ける必要がないので、ケース本体1a(図1参照)内の空間(スペース)を有効利用することができる。そして、この台を設けない配線基板収納構造Sは、ケース本体1aの構造を簡素にすることができるので、配線基板収納構造Saと比較してより簡素な型でケース本体1aを製造することができる。
また、プリント配線基板3の両端を支持する構造を有するものとしては、図5(c)に示すように、プリント配線基板3の両端のそれぞれをコネクタピン2とコネクタピン2bとで支持する配線基板収納構造Sbが考えられる。しかしながら、この比較例としての配線基板収納構造Sbでは、1つのコネクタ11(図1参照)内にコネクタピン2およびコネクタピン2bの端部を配置しようとすると、プリント配線基板3からコネクタ11までの接続距離が相違するので、コネクタピン2の形状とコネクタピン2bの形状とが異なってしまう。その結果、配線基板収納構造Sbを構成する部品の種類が増加して配線基板収納構造Sbの製造コストがかさむとともに生産効率が低下する。これに対し、図5(a)に示す実施形態に係る配線基板収納構造Sでは、プリント配線基板3を支持するコネクタピン2とピン部材2aとが同じ形状となっており、同じ部材を使用することができるので、配線基板収納構造Sの製造コストを低減することができるとともに生産効率を向上させることができ、また、実装エリアを大きく確保することができる。
また、実施形態に係る配線基板収納構造Sでは、プリント配線基板3を支持するコネクタピン2とピン部材2aとが同じ形状となっているので、ケース本体1aの底面14(図1参照)にコネクタピン2とピン部材2aとを配置することによって、プリント配線基板3は、底面14に対して平行となるように簡単に配置することができる。
また、この配線基板収納構造Sでは、ピン部材2aがプリント配線基板3の配線パターンと電気的に非接続となっているので、配線パターンの構成と無関係にピン部材2aを配置することができる。その結果、プリント配線基板3に形成する配線パターンの設計の自由度が増大する。
また、この配線基板収納構造Sでは、図2に示すように、ケース本体1a側のリブ13にプリント配線基板3側の凹部31が嵌まり込むことによって、ケース本体1aに対するプリント配線基板3の位置決めが行われる。その結果、コネクタピン2およびピン部材2aに対するプリント配線基板3の位置決めが行われるので、プリント配線基板3に対するコネクタピン2およびピン部材2aのプレスフィットによる接続が容易となる。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されることなく、様々な形態で実施される。
前記実施形態では、ケース本体1aの底面14に、プリント配線基板3を受け止める台(受け止め台)を設けていないが、本発明はこのような受け止め台を備えたものであってもよい。この受け止め台の配置位置、配置数、および受け止め台の形状は特に制限はなく適宜に設計することができる。
また、前記実施形態では、ピン部材2aとプリント配線基板3の配線パターンとが電気的に接続されていないが、本発明はピン部材2aと配線パターンとが電気的に接続されていてもよい。
また、前記実施形態では、樹脂モールドが施されていないプリント配線基板3を想定して配線基板収納構造Sについて説明したが、本発明はプリント配線基板3に樹脂モールドが施されたものであってもよい。
実施形態に係る配線基板収納構造の構成を説明するための斜視図である。 実施形態に係る配線基板収納構造からケースの蓋体を取り外した際の様子を示す上面図である。 図1のA−A断面図である。 (a)は、図1のB−B断面図、(b)は、図1のC−C断面図、(c)は、コネクタピンまたはピン部材がプリント配線基板に取り付けられた様子を示す部分断面図である。 (a)は、実施形態に係る配線基板収納構造において、プリント配線基板にコネクタピンおよびピン部材が取り付けられている様子を示す斜視図、(b)は、比較例に係る従来の配線基板収納構造において、プリント配線基板にコネクタピンが取り付けられている様子を示す斜視図、(c)は、他の比較例に係る配線基板収納構造において、プリント配線基板にコネクタピンが取り付けられている様子を示す斜視図である。
符号の説明
1 ケース
2 コネクタピン
3 プリント配線基板
2a ピン部材
13 リブ
31 凹部
S 配線基板収納構造

Claims (3)

  1. ケースに支持されたコネクタピンと、
    前記コネクタピンがプレスフィットによって一端側に接続された配線基板と、
    を前記ケース内に収納した配線基板収納構造であって、
    前記配線基板の他端側には前記コネクタピンと同じ形状のピン部材がプレスフィットによって接続されて前記配線基板を前記ケース内で支持していることを特徴とする配線基板収納構造。
  2. 前記ピン部材は、前記配線基板に形成された配線パターンと電気的に非接続となっていることを特徴とする請求項1に記載の配線基板収納構造。
  3. 前記ケースの内壁面には、前記配線基板を位置決めするリブが形成されているとともに、前記配線基板の周縁には、前記リブの横断面の形状に対応して嵌まり込む凹部が形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の配線基板収納構造。
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