JP5191568B2 - 同軸コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、回路配線板に実装される表面実装型(SMT:Surface Mount Technology)の同軸コネクタに関するものである。
表面実装型の同軸コネクタとして、U字状の信号接続用接触導体と、この信号接続用接触導体が透孔内に設けられた突出部を有する絶縁基体と、絶縁基体を包囲する円筒状の接地接続用接触導体と、を備えたものが知られている(例えば特許文献1参照)。
この同軸コネクタでは、信号接続用接触導体の過度な変形を防止するために、信号用接続用接触導体と接地接続用接触導体との間に絶縁基体の突出部が介在している。また、この同軸コネクタは、信号接続用接触導体及び接地接続用接触導体が絶縁基体に圧入されることで構成されている。
特開2009−140687号公報
表面実装型の同軸コネクタには、小型化(小スペース化)に加えて低背化が要求される。これに対し、上記の圧入方式の同軸コネクタでは、圧入に耐え得る肉厚を絶縁基体に確保する必要があるため、低背化には限界がある。
一方、インサート成形方式を採用することで低背化を図ることができる。しかしながら、上記の同軸コネクタでは信号接続用接触導体がU字型形状であるため、同軸コネクタが小型化するほど、信号接続用接触導体と接地接続用接触導体との間に突出部を確保することが困難になるという問題がある。
本発明が解決しようとする課題は、小型化及び低背化を図ることが可能な表面実装型の同軸コネクタを提供することである。
本発明によれば、回路配線板に実装される表面実装型の同軸コネクタであって、軸方向に沿ったスリットが形成された円筒状の信号用嵌合部を有する信号用導体と、第1の間隔を介して前記嵌合部を囲繞する環状の凸部を有する絶縁体と、第2の間隔を介して前記凸部を囲繞する環状の接地用嵌合部を有する接地用導体と、を備えており、前記信号用導体、前記絶縁体、及び前記接地用導体は、インサート成形によって一体成形されていることを特徴とする同軸コネクタが提供される。
本発明によれば、信号用嵌合部の形状を軸方向に沿ったスリットが形成された円筒状にすると共に、信号用導体、絶縁体、及び接地用導体をインサート成形によって一体成形するので、小型化及び低背化を図ることができる。
図1は、本発明の実施形態における同軸コネクタを示す斜視図である。 図2は、図1に示す同軸コネクタの平面図である。 図3は、図1に示す同軸コネクタの底面図である。 図4は、図2のIV-IV線に沿った断面図である。 図5は、図2のV-V線に沿った断面図である。 図6は、図2のVI-VI線に沿った断面図である。 図7は、本発明の実施形態におけるコンタクトを示す斜視図である。 図8は、図7に示すコンタクトを下方から見た斜視図である。 図9は、本発明の実施形態におけるグランドシェルを示す斜視図である。 図10は、図9に示すグランドシェルの平面図である。 図11は、本発明の実施形態における同軸コネクタの嵌合動作を示す断面図(その1)である。 図12は、本発明の実施形態における同軸コネクタの嵌合動作を示す断面図(その2)である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図6は本実施形態における同軸コネクタを示す図、図7及び図8は本実施形態におけるコンタクトを示す図、図9及び図10は本実施形態におけるグランドシェルを示す図、図11及び図12は本実施形態における同軸コネクタの嵌合動作を示す図である。
本実施形態における同軸コネクタ1は、図1に示すように、回路配線板50に実装される表面実装方式のコネクタであり、例えば、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)、ノート型パソコン等の携帯型情報処理端末装置や各種電子機器に用いられる。なお、この同軸コネクタ1が実装される回路配線板50としては、例えば、フレキシブル基板(FPC:Flexible Printed Circuit)やリジッドなプリント配線板(PCB:Printed Circuit Board)等を例示することができる。
この同軸コネクタ1は、図2〜図6に示すように、信号用コンタクト10と、ハウジング20と、グランドシェル30と、を備えており、本実施形態では、これら信号用コンタクト10、ハウジング20及びグランドシェル30がインサート成形によって一体成形されている。
信号用コンタクト10は、図7及び図8に示すように、相手側コネクタ60の信号用嵌合部61(図11及び図12参照)が嵌挿される信号用嵌合部11と、この信号用嵌合部11を支持する支持部12と、回路配線板50上の信号用パターン51に接続される信号用端子13と、を有している。
信号用嵌合部11は、3本の第1のスリット111で分割された円筒形状を有している。この3本の第1のスリット111は、信号用嵌合部11の軸方向に沿って形成されており、信号用嵌合部11の周方向に沿って実質的に等間隔に配置されている。また、信号用嵌合部11の先端112は内側に向かってテーパ状に形成されており、相手側コネクタ60の信号用嵌合部61を挿入しやすいようになっている。
なお、本実施形態では、第1のスリット111を信号用嵌合部11の軸方向全域に亘って形成しているが、信号用嵌合部11の軸方向の一部のみに形成してもよい。また、信号用嵌合部11に形成される第1のスリット111の本数は特に限定されず、信号用嵌合部に1本又は2本のスリットを形成してもよいし、4本以上のスリットを形成してもよい。
このように、円筒形状の信号用嵌合部11を第1のスリット111で分割することで、相手側コネクタ60の信号用嵌合部61の嵌挿時に、信号用コンタクト10の信号用嵌合部11が弾性変形可能となっている。
また、先述の通り、従来の信号接続用接触導体はU字型形状であるのに対し、相手側コネクタの信号接続用接触導体は円柱形状であるので、これらは点接触となっている。これに対し、本実施形態では、信号用コンタクト10の信号用嵌合部11が円筒形状であると共に、相手側コンタクト60の信号用嵌合部61が円柱形状であり、これらは面接触となるので、信号用嵌合部11,61間の接触安定性が向上する。
さらに、信号用嵌合部11の接触力(ばね定数)は、当該嵌合部11の幅w(図7参照)に起因するが、本実施形態では、信号用嵌合部11の形状が円筒形状となっているので、従来のU字型形状のものと比較して、ばね幅に対する信号用嵌合部11の占有面積を低減することができ、小型であっても十分な接触力を確保することができる。
信号用コンタクト10の支持部12は、内孔121を持つリング形状を有しており、信号用嵌合部11が内孔121から上方に向かって立ち上がっている。また、支持部12の裏面(信号用嵌合部11が立設された面とは反対面)の外周縁には、外側に向かって傾斜する面取部122が部分的に形成されている。同軸コネクタ1をインサート成形した際に、この面取部122にハウジング20を構成する樹脂材料が廻り込むことで、ハウジング20からの信号用コンタクト10の抜け止めがなされている。なお、面取部122を支持部12の裏面の外周全体に亘って形成してもよい。
また、この支持部12の外周の一部からは、平板状の信号用端子13が外側に向かって延在している。同軸コネクタ1がインサート成形された際に、この信号用端子13の一端がハウジング20から導出する。そして、同軸コネクタ1が回路配線板50に実装される際には、この信号用端子13が回路配線板50の信号パターン51(図1参照)に半田付けされる。
この信号用コンタクト10の信号用嵌合部11、支持部12、及び信号用端子13は、一枚の金属製板材を加工することで連続的に形成されている。この信号用コンタクト10を構成する材料としては、例えば、燐青銅、ベリリウム銅、真鍮、ステンレス、チタン銅合金等を例示することができる。
特に、本実施形態では、信号用嵌合部11が絞り加工によって形成されており、信号用端子13の厚さtに対して、信号用嵌合部11の厚さtが相対的に薄くなっている(t>t、図7参照)。このため、小型であっても加工硬化によって信号用嵌合部11の強度及びバネ性が向上している。
ハウジング20は、図1〜図6に示すように、信号用コンタクト10やグランドシェル30の一部が埋設された平板状の本体部21と、信号用コンタクト10の信号用嵌合部11の過度な変形を防止する凸部22と、を有している。このハウジング20は、液晶ポリマ(LCP:Liquid Crystal Polymer)やポリフェニレンサルファイド樹脂(PPS:Poly Phenylene Sulfide)、ポリブチレンテレフタレート(PBT:Poly Butylene Terephthalate)等の樹脂材料から構成されており、本体部21と凸部22が一体的に形成されている。
本体部21及び凸部22の略中央部には、信号用コンタクト10の信号用嵌合部11が内部に同軸状に配置される第1の貫通孔23が形成されている。この第1の貫通孔23の内径は、信号用嵌合部11の外径よりも大きくなっており、第1の貫通孔23と信号用嵌合部11との間には第1の間隙S(図5参照)が形成されている。
また、本体部21における凸部22の周囲には、4つの扇状の第2の貫通孔24が形成されている。この第2の貫通孔24は、凸部22の周方向に沿って実質的に等間隔に配置されており、グランドシェル30の突起312(後述)を凸部22の軸方向に沿って本体部21に投影した位置に配置されている。
このような第2の貫通孔24を設けることで、インサート成形時に金型が突起312に上下両方向からアクセス可能となり、突起312の突出した形状を確保することができる。
グランドシェル30は、図9及び図10に示すように、相手側コネクタ60のグランドシェル62(図11及び図12参照)が嵌挿される接地用嵌合部31と、回路配線板50のグランド用パターン52(図1参照)に接続される3つの接地用端子32〜34と、を備えている。
接地用嵌合部31は、ハウジング20の凸部22が内部に同軸状に配置される内孔311を持つ環状形状を有している。この内孔311の内径は、ハウジング20の凸部22の外形よりも大きくなっており、内孔311と凸部22との間には第2の間隙S(図5参照)が形成されている。
本実施形態では、信号用嵌合部11が筒形状を有していると共に接地用嵌合部31も環状形状を有しており、しかも信号用嵌合部11と接地用嵌合部31が同軸状に配置されているので、従来のU字型形状のものと比較して、高周波信号に対応することが可能となっている。
この接地用嵌合部31の内周面には4つの突起312が形成されている。4つの突起312は、内孔311の中心に向かってそれぞれ突出しており、内孔311の周方向に沿って実質的に等間隔に配置されている。なお、接地用嵌合部31に形成される突起312の数や配置は特に限定されない。
このように、グランドシェル30の突起312を間欠的に設けることで、4点の突起312と相手側コネクタ60のグランドシェル62とがそれぞれ確実に接続され、かつ連続的な突起と比較して接触面積が減り、単位面積あたりの接触力(接触圧力)が大きくなるため、安定した接触信頼性を確保することができる。
また、上述のように、インサート成形時に突起312の突出した形状を確保するためには、ハウジング20の第2の貫通孔24が不可欠となる。このため、インサート成形方式の同軸コネクタのグランドシェルの突起を環状にすると、ハウジングの第2の貫通孔も環状に形成しなければならず、当該第2の貫通孔によってハウジングが分断されてしまう。これに対し、本実施形態では、グランドシェル30の突起312を間欠的に設けているので、インサート成形による同軸コネクタ1の形成が可能となっている。
この接地用嵌合部31には、軸方向に沿った3つの第2のスリット313が形成されており、この第2のスリット313によって、環状の接地用嵌合部31の弾性変形が許容され、相手側コネクタ60のグランドシェル63と嵌合可能となっている。なお、接地用嵌合部に形成するスリットの数や配置は特に限定されない。
本実施形態では、この第2のスリット313の下端313aがハウジング20の本体部21の上面21aよりも高くなっている(図4参照)。このような位置関係により、インサート成形によって同軸コネクタ1を形成した場合に、第1のスリット111への樹脂材料の浸入を防止することができ、同軸コネクタ1の嵌合時にハウジング20にクラックが発生してしまうのを抑制することができる。
この接地用嵌合部31の外周からは、3つの接地用端子32〜34が外側に向かってそれぞれ延在している。同軸コネクタ1がインサート成形された際に、これらの接地用端子32〜34の端部が、ハウジング20の三方からそれぞれ導出する。そして、同軸コネクタ1が回路配線板50に実装される際には、接地用端子32〜34が回路配線板50のグランドパターン52(図1参照)に半田付けされる。
グランドシェル30の接地用嵌合部31と3つの接地用端子32〜34は、一枚の金属製板材を加工することで連続的に形成されている。このグランドシェル30を構成する金属材料としては、例えば、燐青銅、ベリリウム銅、真鍮、ステンレス、チタン銅合金等を例示することができる。なお、上記の金属製板材の加工に伴って環状の接地用嵌合部31に繋ぎ目314が生じるが、この繋ぎ目314への樹脂材料の浸入を防止するために、繋ぎ目314の隙間を出来る限り小さくすることが好ましい。
以上に説明した同軸コネクタ1はインサート成形によって形成される。すなわち、信号用コンタクト10とグランドシェル30をインサート成形用の金型内にセットした後に、ハウジング20を構成する樹脂材料を当該金型内に射出成形することで、信号用コンタクト10、ハウジング20、及びグランドシェル30が一体成形される。
この際、図4〜図6に示すように、信号用コンタクト10の支持部12と、グランドシェル30の接地用嵌合部31の下部とが、ハウジング20の本体部21内に埋設される。また、信号用コンタクト10の信号用端子13及びグランドシェル30の接地用端子32〜34も、それぞれの一端を除いて、ハウジング20の本体部21内に埋設される。
一方、信号用コンタクト10の信号用嵌合部11は、ハウジング20の挿入孔23内で露出しており、信号用嵌合部11の外周面と挿入孔23の内周面との間には第1の間隙Sが形成されている。
また、グランドシェル30の接地用嵌合部31の上部も、ハウジング20の本体部21から露出しており、接地用嵌合部31の内周面と凸部22と外周面との間には第2の間隙Sが形成されている。
図11及び図12に示すように、相手側コネクタ60の信号用嵌合部61が同軸コネクタ1の信号用嵌合部11内に嵌挿されると共に、相手側コネクタ60の接地用嵌合部62が同軸コネクタ1の接地用嵌合部31内に嵌挿されることで、同軸コネクタ1と相手側コネクタ60とが接続される。
この際、信号用コンタクト10の信号用嵌合部11に第1のスリット111が形成されていると共に、信号用嵌合部11と凸部22との間に第1の間隙Sが形成されているので、信号用嵌合部11の弾性変形が許容される。
同様に、グランドシェル30の接地用嵌合部31にも第2のスリット313が形成されているので、接地用嵌合部31の弾性変形が許容される。また、接地用嵌合部31と凸部22との間に第2の間隙Sが形成されているので、相手側コネクタ60の接地用嵌合部63の嵌挿が許容される。
そして、同軸コネクタ1の接地用嵌合部31の突起312が、相手側コネクタ60の接地用嵌合部62の溝63に係合することで、同軸コネクタ1と相手側コネクタ60との接続がロックされる。
以上のように、本実施形態では、信号用コンタクト10、ハウジング20、及びグランドシェル30をインサート成形によって一体成形することで同軸コネクタ1を構成するので、同軸コネクタ1の低背化を図ることができる。
また、本実施形態では、信号用コンタクト10の信号用嵌合部11の形状を、第1のスリット111で分割された筒形状としたので、小型な同軸コネクタ1をインサート成形によって形成する場合でも、信号用コンタクト10の信号用嵌合部11とグランドシェル30の接地用嵌合部31との間にハウジング20の凸部22を確保することができる。
従って、本実施形態では、同軸コネクタ1の小型化と低背化を両立させることができる。
なお、以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
1…同軸コネクタ
10…コンタクト(信号用導体)
11…信号用嵌合部
111…第1のスリット
12…支持部
122…面取部
13…信号用端子
20…ハウジング(絶縁体)
21…本体部
21a…上面
22…凸部
23…第1の貫通孔
24…第2の貫通孔
30…グランドシェル(接地用導体)
31…接地用嵌合部
312…突起
313…第2のスリット
313a…下端
32〜34…接地用端子
50…回路配線板
…第1の間隙
…第2の間隙

Claims (6)

  1. 回路配線板に実装される表面実装型の同軸コネクタであって、
    軸方向に沿った第1のスリットが形成された円筒状の信号用嵌合部を有する信号用導体と、
    第1の間隔を介して前記嵌合部を囲繞する環状の凸部を有する絶縁体と、
    第2の間隔を介して前記凸部を囲繞する環状の接地用嵌合部を有する接地用導体と、を備えており、
    前記信号用導体、前記絶縁体、及び前記接地用導体は、インサート成形によって一体成形されていることを特徴とする同軸コネクタ。
  2. 請求項1記載の同軸コネクタであって、
    前記接地用嵌合部は、前記凸部に向かって突出する複数の突起を有し、
    複数の前記突起は、前記接地用嵌合部の内周面に周方向に沿って配置されていることを特徴とする同軸コネクタ。
  3. 請求項2記載の同軸コネクタであって、
    前記絶縁体において前記凸部の軸方向に沿って前記突起を投影した箇所に貫通孔が形成されていることを特徴とする同軸コネクタ。
  4. 請求項1〜3の何れかに記載の同軸コネクタであって、
    前記信号用導体は、前記信号用嵌合部を支持する支持部を有し、
    前記支持部の周縁の少なくとも一部が面取りされていることを特徴とする同軸コネクタ。
  5. 請求項1〜4の何れかに記載の同軸コネクタであって、
    前記絶縁体は、前記凸部の下方に位置する本体部を有し、
    前記接地用嵌合部の下部及び前記支持部が、前記本体部に埋設されていることを特徴とする同軸コネクタ。
  6. 請求項5記載の同軸コネクタであって、
    前記接地用嵌合部には、前記接地用嵌合部の軸方向に沿った第2のスリットが形成されており、
    前記第2のスリットの下端は、前記本体部の上面よりも上方に位置していることを特徴とする同軸コネクタ。
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