JP2010170413A - 商品収納コラム - Google Patents

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Abstract

【課題】プッシャが売切位置に移動した場合に、ベルトが空転する商品収納コラムを提供すること。
【解決手段】後方から前方に向けて延在し、側面に後方から前方に向かう規制ガイド611bが形成されたベース611と、ベース611の前端部に回転可能に支承された駆動プーリとベース611の後端部に回転自在に支承された従動プーリとに巻回され、駆動プーリを回転させた場合に循環移動するベルト614と、ベルト614に装着されるとともに規制ガイド611bに案内され、ベルト614とともに後方から前方に向けて移動するプッシャ617とを備えた商品収納コラムにおいて、規制ガイド611bは、プッシャ617のストロークエンドとなる売切位置でプッシャ617をベルト614から離脱させるようにしたので、プッシャ617は売切位置に留まり、ベルト614が空転する。したがって、駆動プーリを回転させる駆動モータに過負荷が作用することがない。
【選択図】図8−4

Description

本発明は、自動販売機に搭載され、前後方向に一列に収納された商品を後方から前方に向けて搬送することにより、前方端から商品が払い出される商品収納コラムに関する。
自動販売機に搭載され、前後方向に一列に収納された商品を後方から前方に向けて搬送することにより、前方端から商品が払い出される商品収納コラムが知られている。商品収納コラムは、断面Uの字形の樋状ケースであって、商品が起立姿勢で前後方向に一列に収納されるコラムケースと、コラムケースの前端に配設され、商品を収納位置に拘束するゲート機構と、商品を背後から押し出すプッシャ機構とを備えている。プッシャ機構は、前後一対のプーリ間に張架されたベルトと、該ベルトに連結され、コラムケースの最後列に並んだ商品の背後から商品を押し出す衝立状のプッシャと、前側のプーリに連結され、動力が伝達される歯車とを備えている。また、プッシャは、ベルトの裏面側に張り出した脚片爪とプッシャの背後に軸支連結したクリップの脚片との間でベルトを上下から挟持するようになっている。
この商品収納コラムにおいて、ゲート機構を開放し、商品の拘束を解いた後、歯車、前側のプーリを介してベルトを循環させることにより、プッシャを後方から前方に向けて移動させると、プッシャが商品を押し出し、商品は前方端から払い出される。
この商品収納コラムにおいて、商品を補充する場合には、クリップを手動操作により傾動することにより、プッシャとベルトとの結合を緩めた上で、プッシャを後方にスライド移動させ、コラムケースに商品の収納領域を確保する(たとえば、特許文献1参照)。
ところで、上述した商品収納コラムは、予め定めた設定時間だけ歯車を回転させても商品が払い出されない場合に、売切と判断し、売切信号を出力するようになっている。このため、最後の商品が払い出され、空になった商品収納コラムからさらに商品を払い出すように要求された場合(利用者が空になった商品収納コラムを選択した場合)には、プッシャが売切位置(ストロークエンド)に移動しているにもかかわらず、プッシャをさらに前方に移動させようとする。この場合に、プッシャは移動することができないので、歯車を回転させる駆動モータがロックし、駆動モータに過負荷を与えることなる。
このような事態を回避すべく、プッシャが売切位置(ストロークエンド)に移動した場合に前側のプーリ(駆動プーリ)を空回りさせるモータロック防止手段を備えた商品収納コラムが提案されている。具体的には、売切位置(ストロークエンド)に対応した位置で駆動プーリが空回りにするように、前側のプーリ(駆動プーリ)と噛み合う歯付きベルトの周域の一部の歯列を欠落させて平坦面としている(たとえば、特許文献2参照)。
特開平10−302140号公報 特開平11−154268号公報
しかしながら、上述したモータロック防止手段を備えた商品収納コラムにおいては、プッシャが売切位置に移動した場合に駆動プーリがベルトに対して空回りするように歯付きベルトの周域の一部を欠落させて平坦面とせねばならず、かつ、当該平坦面とした箇所にプッシャを正確に位置決めして取り付けなければならないことから作業性が悪く、高価な歯付きベルトと相俟ってコストアップとなるという課題を有する。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、プッシャが売切位置に移動した場合に、ベルトが空転する構成が簡単で安価な商品収納コラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、後方から前方に向けて延在し、側面に後方から前方に向かうガイドが形成されたベースと、ベースの前端部に回転可能に支承された駆動プーリとベースの後端部に回転自在に支承された従動プーリとに巻回され、駆動プーリを回転させた場合に循環移動するベルトと、ベルトに装着されるとともにガイドに案内され、ベルトとともに後方から前方に向けて移動するプッシャとを備えた商品収納コラムにおいて、前記ガイドは、プッシャのストロークエンドとなる売切位置でプッシャをベルトから離脱させることを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記プッシャが、ベルトに装着される爪と、ガイドに案内される突起とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記ベルトが、プッシャが装着される網目を有することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記ガイドが、前記売切位置でプッシャを上方に浮き上がらせることより、ベルトから離脱させることを特徴とする。
本発明にかかる商品収納コラムは、プッシャのストロークエンドとなる売切位置でガイドがプッシャをベルトから離脱させるので、プッシャは売切位置に留まり、ベルトが空転する。したがって、駆動プーリを回転させる駆動モータに過負荷が作用することがない。また、商品を補充する場合であっても、プッシャを後方に移動させるだけでよく、ベルトを回転させる必要がない。
本発明の実施の形態である商品収納コラムが搭載された自動販売機の外観を示す正面図である。 図1に示した自動販売機の外扉を開放した状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態である商品収納コラムを示す斜視図である。 図3に示したベルトメカを示す斜視図である。 図4に示したベースを示す斜視図である。 図4に示したプッシャを示す斜視図である。 ベルトに装着したプッシャを示す側断面図である。 プッシャの要部を示す側断面図であって、離脱開始前の状態を示すものである。 プッシャの要部を示す側断面図であって、離脱開始直後の状態を示すものである。 プッシャの要部を示す側断面図であって、離脱終了直前の状態を示すものである。 プッシャの要部を示す側断面図であって、離脱終了後の状態を示すものである。
以下に、本発明にかかる商品収納コラムの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
ここで説明する商品収納コラム6は、図1および図2に示すように、内部に収納した商品を外部から視認可能な自動販売機に搭載されるものである。商品収納コラム6が搭載される自動販売機は、図2に示すように、前面が開口した箱状の本体キャビネット1と、本体キャビネット1の前面開口を閉塞する外扉2とを備えている。図2に示すように、本体キャビネット1の内部は、仕切板11によって、約8割を占める上方域と約2割を占める下方域とに画成され、約8割を占める上方域が商品収容室12を構成し、約2割を占める下方域が機械室13を構成している。商品収容室12には、商品収納ラック3が収納してある。商品収納ラック3は、本発明の実施の形態である商品収納コラム6を、左右方向に複数列(たとえば、図2に示す例では、7列)、上下方向に複数段(たとえば、図2に示す例では、8段)配列して構築したもので、図3に示すように、左右方向に配列された商品収納コラム6を一つのラック31に搭載し、同じ高さの商品収納コラム6を収納位置から予め定めた引出位置に一括して引き出せるようになっている。
図2に示すように、商品収納ラック3の前方域には、バケット4を左右方向(X方向)および上下方向(Y方向)に移動させ、選択された商品収納コラム6から商品を受け取り、商品搬送位置に搬送するバケット装置(図示せず)が配設してある。バケット4は、選択された商品収納コラム6の前方に移動した場合に、後述するギア616に噛合し、ギア616に駆動力を伝達する駆動ギア(図示せず)と、駆動ギアを駆動する駆動モータと、後述するレバー623を押圧するプッシャ(図示せず)とを備えている。
図2に示すように、バケット装置の前方には、内扉5が設けてある。内扉5は、商品収容室12の前面開口を閉塞する扉体であって、外扉2と内扉5の二重構造とすることにより、省エネを実現している。内扉5は、商品収納コラム6に収納した商品を外部から視認できるように、ガラス板51を枠体52に嵌め込んで構成してある。また、内扉5の右側、高さ方向略三分の一の位置には、商品搬出口53が設けてある。商品搬出口53は、商品収容室12の内部から外部に商品を搬出するための矩形穴であって、搬出位置に移動したバケット4から商品搬出口53に向けて商品が搬出されるようになっている。商品搬出口53は、搬出口フラッパ54によって閉塞されており、バケット4から商品搬出口53に搬出された商品が搬出口フラッパ54を押し開くことにより、商品搬出口53が開放されるようになっている。
図1に示すように、外扉2には、ガラス板21が嵌め込んであり、ガラス板21、内扉(ガラス板51)5を介して商品収納コラム6に収納した商品を外部から視認できるようになっている。また、図1に示すように、外扉2の中程には商品取出口22が設けてある。商品取出口22は、商品搬出口53から搬出された商品を取り出すための矩形穴であって、商品搬出口53よりも下方となる位置に設けてある。商品取出口22は、取出口フラッパ23によって閉塞されており、利用者が外部から取出口フラッパ23を押し開くことにより、商品取出口22が開放されるようになっている。
本実施の形態である商品収納コラム6は、前後方向に一列に収納された商品を後方から前方に向けて搬送することにより、前方端からバケット4に商品を払い出すもので、ベルトメカ61、ゲートメカ62、パーテション63を備えている。
図4に示すように、ベルトメカ61は、後方から前方に向けて商品を搬送するもので、後方から前方に向けて延在するベース611を備えている。図5に示すように、ベース611の上面には、後方から前方に向けて延在する溝611aが形成してあり、後述する爪617a1を回避するようになっている。また、ベース611の側面(両側面)には、後方から前方に向かう規制ガイド(ガイド溝)611bが形成してあり、後述する突起617c1が嵌り、案内されるようになっている。ベース611の後端部には、従動プーリ612が回転自在に支承され(図7参照)、ベース611の前端部には、駆動プーリ613が回転可能に支承されている(図4参照)。そして、図4に示すように、従動プーリ612と駆動プーリ613との間には、ベルト614が巻回してある。ベルト614は、編み込みベルトで構成してあり、両縁部に後述する爪617a1が挿通する網目614aがハシゴ状に連続して形成されている。また、駆動プーリ613の駆動軸615には、駆動プーリ613を回転させる動力が伝達されるギア616が設けてある。
また、ベルトメカ61は、ベルト614に装着されるとともに規制ガイド611bに案内され、ベルト614とともに後方から前方に向けて移動するプッシャ617を備えている。
図6に示すように、プッシャ617は、ベルト614に装着された場合にベルト614に接する基部617aと、基部617aから上方に延在し、商品を背後から支持するプッシャ部617bと、基部617aの裏面前方に設けられ、ベルト614に装着された場合に網目614aに挿通される爪617a1と、基部617aの両側縁からそれぞれ下方に延在するガイド部617cと、各側部の内側前方に設けられ、ベルト614に装着され場合に規制ガイド611bに嵌る小判型の突起617c1とを有している。
また、上述した規制ガイド611bは、図8に示すように、プッシャ617のストロークエンドとなる売切位置の直前から売切位置に向けて前上がりとなるように傾斜している。この傾斜は、売切位置でプッシャ617をベルト614から離脱させるためのもので、図8−1に示すように、突起617c1が傾斜に接すると離脱を始める。そして、図8−2、図8−3に示すように、突起617c1が傾斜に案内されて、プッシャ617が少しずつ浮き上がり、爪617a1がベルト614から少しずつ抜けていくようになっている。そして、図8−4に示すように、プッシャ617がストロークエンドとなる売切位置に到達すると、爪617a1がベルト614から完全に抜けて、プッシャ617がベルト614から離脱するようになっている。
ゲートメカ62は、商品収納コラム6の前方端を閉鎖することにより、振動等による商品の落下を防止する一方、商品収納コラム6の前方端を開放することにより、商品の払い出しを可能にするもので、図3に示すように、ベルトメカ61の前側右側部に配設されている。
図3に示すように、ゲートメカ62は、幅の狭い箱状に形成されたフレーム621と、フレーム621に支承され、商品収納コラム6の前方端を閉鎖するゲート622と、フレーム621の前面に表出するように設けられ、ゲート622を開放する場合に押圧されるレバー623とを備えている。
フレーム621は、商品収納コラム6の前側右側部において商品の収納域を画成するとともに、レバー623が押圧された場合に商品収納コラム6の前方端を開放するようにゲート622を回動させ、レバー623が解放された場合に商品収納コラム6の前方端を閉鎖するようにゲート622を回動させるゲート開閉機構(図示せず)を収容している。
パーテション63は、フレーム621に連続して設けられ、商品収納コラム6の右側部において商品の収納域を画成するもので、フレーム621と同様に、幅の狭い箱状に形成されている。
上述した自動販売機において、商品(商品が収納されている商品収納コラム6)が選択されると、選択された商品が収納されている商品収納コラム6の前方にバケットが4移動し、駆動ギアがギア616と噛合するとともに、プッシャがレバー623を押圧する。
レバー623が押圧されると、商品収納コラム6の前方端を開放するようにゲート622が回動され、商品の払い出しが可能となる。その後、駆動ギアを回転させると、駆動ギアからギア616に駆動プーリ613を回転させる動力が伝達され、プッシャ617が後方から前方に移動するように、ベルト614が走行し、商品収納コラム6からバケット4に商品が払い出される。バケット4に商品が払い出されると、駆動ギアをギア616から離脱させるとともに、プッシャをレバー623から離脱させ、その後、バケット4を商品搬出位置に移動させる。
バケット4が商品搬送位置に移動すると、バケット4から商品搬出口53に向けて商品が搬出され、商品が搬出口フラッパ54を押し開くので、取出口フラッパ23を押し開けば、商品を取り出すことができるようになる。
ところで、商品収納コラム6に収納されている最後の商品が払い出される場合には、図8−1に示すように、突起617c1が傾斜に接することにより、プッシャ617がベルト614から離脱を始め、図8−2、図8−3に示すように突起617c1が傾斜に案内され、プッシャ617が少しずつ浮き上がり、爪617a1がベルト614から少しずつ抜けていく。そして、図8−4に示すように、プッシャ617がストロークエンドとなる売切位置に到達すると、爪617a1がベルト614から完全に抜けて、プッシャ617がベルト614から離脱する。
したがって、最後の商品が払い出され、空になった商品収納コラム6からさらに商品を払い出すように要求された場合(利用者が空になった商品収納コラム6を選択した場合)には、駆動ギアからギア616に駆動プーリ613を回転させる動力が伝達され、ベルト614が走行することになるが、ベルト614はプッシャ617に対して空転することになり、駆動ギアを回転させる駆動モータに過負荷が作用することはない。
なお、予め設定された払い出し時間を超えてもバケット4に商品が払い出されない場合には、選択された商品収納コラム6には商品がないものとして、以後、当該商品収納コラム6の商品を売り切れとし、商品の選択ができなくなる。
また、商品収納コラム6に商品を補充する場合には、売切位置に留まって後傾しているプッシャ617を後方に移動させる。この場合、売切位置においてプッシャ617はベルト面に対して後傾しているので、その姿勢がベルト面に対して垂直となるまで後方に移動させる。この状態では、プッシャ617の突起617c1が規制ガイド611の前上がりの傾斜から抜け出し、かつ、突起617a1がベルト614の網目614aに係合している。このようにプッシャ617を後方に移動させたうえで、ギア616あるいは駆動プーリ613を逆転させることによりベルト617とともにプッシャ617を後方に移動させ、あるいは、プッシャ617を一旦取り外して奥方に取り付け直すことにより、商品の収納領域を確保する。そして、商品を補充した後は、ベルト614を回転させ、プッシャ617が最後方の商品を支持するように調整する。
上述した本実施の形態である商品収納コラム6によれば、プッシャ617がストロークエンドとなる売切位置まで移動し、商品収納コラム6から最後の商品が払い出されると、規制ガイド611bがプッシャ617をベルト614から離脱させるので、プッシャ617は売切位置に止まり、ベルト614が空転する。したがって、駆動プーリ613を回転させる駆動モータに過負荷が作用することがない。また、商品を補充する場合には、売切位置で後傾したプッシャ617を垂直姿勢になるまで後方に移動させたうえで、ベルト614を逆転させればよいので、ベルト614から離脱しているプッシャ617をベルト614に容易に係合させることができる。
1 本体キャビネット
11 仕切板
12 商品収容室
13 機械室
2 外扉
21 ガラス板
22 商品取出口
23 取出口フラッパ
3 商品収納ラック
31 ラック
4 バケット
5 内扉
51 ガラス板
52 枠体
53 商品搬出口
54 搬出口フラッパ
6 商品収納コラム
61 ベルトメカ
611 ベース
611a 溝
611b 規制ガイド
612 従動プーリ
613 駆動プーリ
614 ベルト
614a 網目
615 駆動軸
616 ギア
617 プッシャ
617a 基部
617a1 爪
617b プッシャ部
617c ガイド部
617c1 突起
62 ゲートメカ
621 フレーム
622 ゲート
623 レバー
63 パーテション

Claims (4)

  1. 後方から前方に向けて延在し、側面に後方から前方に向かうガイドが形成されたベースと、ベースの前端部に回転可能に支承された駆動プーリとベースの後端部に回転自在に支承された従動プーリとに巻回され、駆動プーリを回転させた場合に循環移動するベルトと、ベルトに装着されるとともにガイドに案内され、ベルトとともに後方から前方に向けて移動するプッシャとを備えた商品収納コラムにおいて、
    前記ガイドは、プッシャのストロークエンドとなる売切位置でプッシャをベルトから離脱させることを特徴とする商品収納コラム。
  2. 前記プッシャは、ベルトに装着される爪と、ガイドに案内される突起とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の商品収納コラム。
  3. 前記ベルトは、プッシャが装着される網目を有することを特徴とする請求項2に記載の商品収納コラム。
  4. 前記ガイドは、前記売切位置でプッシャを上方に浮き上がらせることにより、ベルトから離脱させることを特徴とする請求項3に記載の商品収納コラム。
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