JP2010166215A - 電波受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】同調回路部分の発振信号を利用してアンテナの同調処理を行う電波受信装置において、受信回路がスーパーヘテロダイン方式のものであっても、希望波の周波数に合致した同調手段の同調点を正確に求めることのできる電波受信装置を提供する。
【解決手段】同調手段の少なくとも一部を含んだ信号経路で発振ループを形成する帰還手段を備えた電波受信装置である。そして、帰還手段の作用をオンさせるとともに(S1)、検波出力の強度度を検出しながら(S3)、同調手段の周波数特性を変化させていき(S4)、この変化の過程で信号の強度に2つのピークが検出された場合に(S6)、局部発振信号がアッパローカルかロアローカルか判別して(S8)、この判別結果に応じたピークが検出されたときの同調点を、希望波に対応した同調点として選択する(S9,S10)構成とした。
【選択図】図6

Description

この発明は、アンテナと同調手段とを備えた電波受信装置に関する。
以前より、アンテナに接続された同調回路の周波数特性を自動的に調整してアンテナの受信周波数を希望波の周波数に同調させる通信装置が提案されている(例えば特許文献1,2)。
また、本発明者らは、同調回路の部分に正帰還をかけることで同調周波数とほぼ等しい周波数で発振信号を生成し、その状態で同調回路の周波数特性を調整することで、希望波と同一周波数の信号を外部から供給することなく、自動的にアンテナの同調処理を行うことのできる電波受信装置について開発している。
特開2000−231609号公報 特開平11−312959号公報
同調回路部分の発振信号を利用してアンテナの同調処理を行う上記方式では、同調回路の同調周波数が希望波の周波数と合致した場合、すなわち、発振信号の周波数が希望波の周波数と等しくなった場合に、この発振信号が受信部のフィルタ回路を通過して大きな受信信号が検出されることになる。従って、同調回路の周波数特性を変化させながら受信信号の強度のピークを検出することで希望波の周波数に合った同調点を求めることが可能となる。
しかしながら、同調回路部分の発振信号を利用してアンテナの同調処理を行う方式においては、受信回路がスーパーヘテロダイン方式のものである場合に、イメージ周波数の存在によって、そのままでは正しい同調点を求めることができない場合が生じるという課題があった。すなわち、スーパーヘテロダイン方式の構成では、上記発振信号の周波数(=同調周波数)が希望波の周波数と重なったときに加えて、発振信号の周波数がイメージ周波数と重なったときにも、この発振信号が所定の中間周波数に変換されて受信部のフィルタ回路を通過するので、受信信号の強度ピークが検出されてしまう。
また、発振信号は比較的大きな信号レベルになることから、受信回路の入力レベルが非常に高くなり、たとえ受信回路にイメージ周波数の信号成分を除去する構成が付加されている場合でも、希望波の周波数と重なったときの受信信号のピークレベルとイメージ周波数と重なったときの受信信号のピークレベルとで区別できなくなることが想定される。従って、発振信号を取り込んだときの受信信号の強度だけからアンテナの同調処理を行った場合、同調回路の同調点が希望波のイメージ周波数と合致した状態に設定されてしまうことがある。
この発明の目的は、同調回路部分の発振信号を利用してアンテナの同調処理を行う電波受信装置において、受信回路がスーパーヘテロダイン方式のものであっても、希望波の周波数に合致した同調手段の同調点を正確に求めることのできる電波受信装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、
電波を受信するアンテナと、
前記アンテナの受信周波数を希望波の周波数に同調させるための同調手段と、
前記アンテナから取り込んだ受信信号に所定周波数の局部発振信号を合成することで前記受信信号の周波数を中間周波数に変換する周波数変換手段と、
前記アンテナから出力され且つ前記中間周波数に変換される前の受信信号を、前記同調手段の少なくとも一部を含んだ信号経路で発振ループが形成されるように帰還させる帰還手段と、
前記帰還手段の作用をオン・オフさせる切換手段と、
前記中間周波数に変換された後の信号の強度を検出しながら前記同調手段の周波数特性を変化させて前記希望波に対応した同調点を求める制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記帰還手段の作用をオンさせて前記同調手段の周波数特性を変化させていくとともに、この変化の過程で前記信号の強度に2つのピークが検出された場合に、前記2つのピークのうち前記局部発振信号の周波数と前記希望波の周波数との高低関係に応じた一方のピークが検出されたときの同調点を、前記希望波に対応した同調点として選択することを特徴とする電波受信装置。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の電波受信装置において、
前記制御手段は、
前記局部発振信号の周波数が前記希望波の周波数よりも低く設定されている場合に、前記2つのピークが検出された各々の同調点のうち周波数が高い方の同調点を前記希望波に対応した同調点として選択し、
前記局部発振信号の周波数が前記希望波の周波数よりも高く設定されている場合に、前記2つのピークが検出された各々の同調点のうち周波数が低い方の同調点を前記希望波に対応した同調点として選択することを特徴としている。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の電波受信装置において、
複数の受信チャンネルに対応して前記局部発振信号の周波数を複数の周波数の中から選択的に切り換えるための複数の局部周波数設定情報と、前記複数の受信チャンネルに対応して各チャンネルの希望波周波数と前記局部発振信号の周波数との高低関係をそれぞれ示した複数の局部周波数高低情報とが記憶された記憶手段を備え、
前記制御手段は、前記記憶手段の前記局部周波数高低情報に基づいて、前記2つのピークが検出された各々の同調点のうち何れか一方の同調点の選択を行うことを特徴としている。
請求項4記載の発明は、請求項1記載の電波受信装置において、
前記周波数変換手段の後段に設けられ前記中間周波数の信号を通過させるフィルタ手段と、
該フィルタ手段を通過した受信信号から信号波の復調を行う復調手段とを備え、
前記制御手段は、前記復調手段により復調された信号波の信号強度に基づいて前記希望波に対応した同調点を求めることを特徴としている。
本発明に従うと、同調手段の周波数特性を変化させる過程で2つの信号強度のピークが検出された場合に、局部発振信号の周波数と希望波周波数との高低関係に応じた一方のピークのときの同調点が、希望波に対応した同調点として選択されるようになっているので、イメージ周波数の影響を排除して、アンテナの受信周波数を希望波の周波数に適切に同調させることができる。
本発明の実施形態の電波受信装置を示す回路ブロック図である。 ROMに記憶されたチャンネル設定情報を示すデータチャートである。 希望波の周波数とイメージ周波数との周波数関係を説明する図表である。 アッパローカルにおける受信電波の周波数と検波出力レベルの関係を示すグラフである。 ロアローカルにおける受信電波の周波数と検波出力レベルの関係を示すグラフである。 図1のCPUにより実行される自動同調処理の処理手順を示したフローチャートである。 自動同調処理で検出される検波出力レベルの一例を示したグラフである。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態の電波受信装置を示す回路ブロック図である。
この実施形態の電波受信装置1は、例えば、標準電波を受信してタイムコード信号を復調するものであり、腕時計や置き時計など各種の電子時計に内蔵されるものである。受信可能な標準電波には、例えば40kHz、60kHz、77.5kHzなど周波数の異なる複数種類の標準電波が含まれる。
この電波受信装置1は、電波を受信するアンテナ10と、アンテナ10の受信周波数を調整する同調手段としての同調回路20と、同調回路20の切換状態を決定する切換レジスタ42と、受信信号を増幅するRFアンプ31と、受信信号の周波数を中間周波数に変換する周波数変換手段としてのミキサ32および局部発振器33と、中間周波数帯の信号のみ通過させるフィルタ手段としてのバンドパスフィルタ34と、中間周波数帯に変換された信号を増幅するIFアンプ35と、中間周波数帯の信号から信号波を復調する復調手段としての検波器36と、検波出力の平均的な信号レベルを安定させるためにRFアンプ31やIFアンプ35の利得を制御するAGC(自動利得制御)回路37と、復調信号の信号強度をデジタル変換するADコンバータ41と、装置の全体的な制御を行う制御手段としてのCPU(中央演算処理装置)40と、制御データや制御プログラムを記憶したROM(Read Only Memory)43と、CPU40により決定された設定値などを記憶するRAM(Random Access Memory)44と、同調回路20の部分で発振動作を行わせる帰還手段としての非反転アンプ39および結合コンデンサCfと、非反転アンプ39の動作をオン・オフさせる切換手段としてのスイッチSW1等を備えている。
アンテナ10は、例えば、フェライトコアに巻線を設けて構成されるバーアンテナである。
同調回路20は、同調容量Cc,C1〜Cnと、複数の同調容量C1〜Cnのオン・オフの切り換えを行う複数のスイッチM1〜Mnとから構成される。1つの同調容量Ccはアンテナ10の巻線に直列に接続されるとともに、他の複数の同調容量C1〜CnはスイッチM1〜Mnの切り換えによって上記の同調容量Ccと並列に接続または切断されるようになっている。複数の同調容量C1〜Cnは、それぞれ異なる大きさの電気容量を有し、スイッチM1〜Mnのオン・オフの組み合わせによって、アンテナ10の巻線に接続される同調容量の大きさを小さい値から大きい値まで細かな間隔で変化させることが可能になっている。
切換レジスタ42は、上記複数のスイッチM1〜Mnに対応する複数のビットデータが登録され、各ビットデータの値に応じて対応するスイッチにオン・オフ信号を出力するように構成されている。
帰還手段としての非反転アンプ39および結合コンデンサCfは、スイッチSW1がオンされて非反転アンプ39に電源が供給されることで、この非反転アンプ39によりRFアンプ31の出力を増幅して結合コンデンサCfを介して同調回路20の信号線に正帰還させるものである。スイッチSW1がオフにされた場合には、非反転アンプ39は動作を停止して、RFアンプ31や同調回路20から切り離されるようになっている。結合コンデンサCfは非常に小さな容量成分しか有さず、非反転アンプ39の入力端子はハイインピーダンスに保たれるので、スイッチSW1がオフされている間には、非反転アンプ39や結合コンデンサCfは同調回路20やRFアンプ31に何ら影響を及ぼさない。
なお、帰還手段による信号の帰還経路は、図1の例に制限されるものではない。具体的には、帰還手段は中間周波数に変換される前の信号を同調回路20が含まれる信号経路に帰還させれば良いため、例えば、RFアンプ31の前段の信号を非反転アンプ39に入力して同様に帰還させるようにしても良い。また、RFアンプ31とミキサ32との間にフィルタ回路等が設けられている場合には、このフィルタ回路の後段の信号を同様に帰還させるようにしても良い。また、信号の帰還先も、同調回路20の信号線の途中に制限されず、例えば、アンテナの巻線に帰還させるようにしたり、アンテナの巻線に電磁結合された補助巻線を設け、この補助巻線に信号を帰還させるようにしても良い。
また、帰還手段として非反転アンプ39と結合コンデンサCfとからなる構成を示したが、非反転アンプ39や結合コンデンサCfを設けずに、RFアンプ31の出力端子と同調回路20の信号線とを直接に結ぶ配線と、この配線を途中で断続させるスイッチとから構成するようにしても良い。
ミキサ32と局部発振器33は、受信信号と所定周波数の局部発振信号とを混合することで受信信号を所定の中間周波数の信号に変換するものである。この実施形態では、CPU40からのチャンネル切換信号に応じて局部発振器33から供給される局部発振信号の周波数(ローカル周波数と呼ぶ)を切り換えられるようになっており、それにより、複数チャンネルの受信信号を同一の中間周波数の信号に変換できるようになっている。
CPU40は、ROM43の制御データや制御プログラムに従ってスイッチSW1のオン・オフを切り換えたり、切換レジスタ42にビットデータを書き込むことで同調回路20の周波数特性(同調容量C1〜Cnの接続)を切り換えたり、また、チャンネル切換信号を出力して局部発振器33のローカル周波数を切り換えたりする。さらに、CPU40は、自動同調処理の際に、検波器36の出力をADコンバータ41を介して取り込むことで中間周波数に変換された後の受信信号の強度を計測するようになっている。なお、図1中の点線に示すように、AGC回路37の利得制御信号AGC_V1等をADコンバータ41を介して取り込むことで、CPU40により受信信号の強度を計測させるように構成しても良い。
図2には、ROMに記憶されたチャンネル設定情報のデータチャートを示す。
ROM43には、種々の制御データのうちの一つとして、チャンネル設定情報43aが含まれている。チャンネル設定情報43aは、図2に示すように、複数の受信チャンネルにそれぞれ対応させて、局部発振信号のローカル周波数の設定情報(局部周波数設定情報)と、局部発振信号と希望波の周波数の高低関係を示す情報(周波数高低情報)とが登録されたものである。CPU40は、この中のローカル周波数の設定情報に基づいて局部発振器33の発振周波数を切り換えることで、ミキサ32により複数の受信チャンネルの受信信号を所定の中間周波数の信号に変換させることが可能になっている。
RAM44には、後述の自動同調処理においてデータ値が登録されるレジスタ設定テーブル44aが作成されるようになっている。このレジスタ設定テーブル44aは、複数の受信チャンネルにそれぞれ対応させて、希望波の周波数に合った同調回路20の同調点を表わす切換レジスタ42のデータ値が登録されるものである。
次に、希望波の周波数、局部発振信号のローカル周波数、ならびに、イメージ周波数の関係について説明する。イメージ周波数とは、スーパーヘテロダイン方式の受信機において希望波の周波数以外に受信されてしまうイメージ妨害波の周波数である。
図3には、希望波の周波数とイメージ周波数との周波数関係を説明する図表を示す。また、図4と図5には、アッパローカルとロアローカルの各場合における受信周波数fと検波出力レベルの関係を示すグラフを示す。
例えば、40kHzの希望波を受信して1kHzの中間周波数に変換するために、局部発振器33のローカル周波数をアッパローカル(Upper LOCAL)である41kHzとした場合、図4に示すように、40kHzの希望波のほかに42kHzのイメージ周波数の信号も、ミキサ32によって1kHzの中間周波数の信号に変換されるため、バンドパスフィルタ34を通過して検波出力に現れることになる。
また、40kHzの希望波を1kHzの中間周波数に変換するために、局部発振器33のローカル周波数をロアローカル(Lower LOCAL)である39kHzとした場合、図5に示すように、40kHzの希望波のほかに38kHzのイメージ周波数の信号もミキサ32で1kHzの中間周波数の信号に変換されるため、バンドパスフィルタ34を通過して検波出力に現れることになる。
従って、図3の図表に示すように、希望波の周波数と希望波のイメージ周波数との高低関係は、希望波とローカル周波数の高低関係から一義的に求めることができる。すなわち、アッパローカルの場合には、希望波の周波数はイメージ周波数より低くなり、ロアローカルの場合には、希望波の周波数はイメージ周波数よりも高くなる。
次に、上記構成の電波受信装置1により実行される自動同調処理について説明する。
図6には、CPU40により実行される自動同調処理のフローチャートを、図7には、自動同調処理で検出される検波出力レベルの一例を表わしたグラフを示す。
この自動同調処理は、例えば、電波受信装置1の設定工程時などに実行され、アンテナ10の受信周波数を希望波の周波数に同調させる同調回路20の同調点を求めるものである。
自動同調処理が開始されると、先ず、CPU40は、スイッチSW1をターンオンして非反転アンプ39を動作させる(ステップS1)。これにより、RFアンプ31の出力が非反転アンプ39と結合コンデンサCfを介して同調回路20の信号線に正帰還され、この部分でループ状の発振回路が形成される。そして、この発振回路が発振動作する。発振回路のループ遅延にはアンテナ10のインダクタンス成分や同調回路20の容量成分が大きく影響する一方、RFアンプ31、非反転アンプ39、結合コンデンサCfによる信号遅延は無視できるレベルである。したがって、この発振回路の発振周波数はアンテナ10と同調回路20による同調周波数とほぼ同一になる。
次に、CPU40は、チャンネル設定情報43aの中から順番に一つずつ受信チャンネルを選択する(ステップS2)。この選択により、CPU40から局部発振器33にチャンネル切換信号が出力されて、選択された受信チャンネルに対応したローカル周波数の局部発振信号が出力される。
このとき、RFアンプ31からは同調周波数と同一周波数の発振信号が出力されているので、RFアンプ31から発振信号がミキサ32に入力され、ミキサ32によって発振信号がローカル周波数と混合されて周波数変換される。さらに、この周波数変換された信号がバンドパスフィルタ34に入力される。バンドパスフィルタ34は、所定の中間周波数帯(例えば1kHz)の信号のみ狭帯域に通過させるので、変換された周波数がこの中間周波数帯になければ、信号はバンドパスフィルタ34で遮断されて検波器36まで送られない。一方、変換された周波数が所定の中間周波数帯にあれば、信号はバンドパスフィルタ34を通過して検波器36に送られる。
このような状態において、CPU40は、ADコンバータ41の入力から検波出力の強度を検出してこの強度データを切換レジスタ42の値に対応させて記憶する(ステップS3)。続いて、切換レジスタ42の値を更新して同調回路20の周波数特性を切り換え(ステップS4)、次いで、切換レジスタ42の更新が終了したか確認して(ステップS5)、更新が終了していなければステップS3に戻る。そして、切換レジスタ42の更新の終了までステップS3〜S5のループ処理を繰り返す。
このステップS3〜S5のループ処理により、切換レジスタ42の値が全てのパターンで切り換えられ、それにより、同調回路20の同調周波数が一番小さな値から一番大きな値まで細かな間隔で切り換えられるとともに、各同調周波数の時点における検波出力の強度が検出されていく。
ここで、同調回路20の同調周波数が希望波の周波数と等しくなったときには、それと同一周波数の発振信号がミキサ32によって所定の中間周波数帯の信号に変換されるので、この信号がバンドパスフィルタ34を通過して、検波出力の信号レベルは高くなる。また、同調回路20の同調周波数がイメージ周波数と等しくなったときにも、この周波数と同一周波数の発振信号がミキサ32によって所定の中間周波数帯の信号に変換されるので、この信号がバンドパスフィルタ34を通過して、検波出力の信号レベルは高くなる。同調回路20の同調周波数がその他の周波数のときには、発振信号はミキサ32により別の周波数帯に変換されるので、この信号はバンドパスフィルタ34で遮断されて検波出力の信号レベルは低くなる。
ステップS3〜S5のループ処理で得られたデータを、切換レジスタ42の値を同調周波数の大小の順番に横軸にとり、検波出力の信号レベルを縦軸にとってグラフ化すれば、図7に示すような検波出力レベルに2つのピークL1,L2を有した結果が得られる。これら2つのピークL1,L2は、同調周波数が希望波の周波数と重なったときと、希望波のイメージ周波数と重なったときのものである。
どちらのピーク点が希望波に対応するものでどちらのピーク点がイメージ周波数に対応するものかは、ピークレベルL1,L2を比較しても決定することはできない。希望波に対応したピークレベルL1がイメージ周波数に対応したピークレベルL2よりも低くなる場合もあるためである。一方、希望波の周波数とローカル周波数との関係がアッパローカルかロアローカルかによって、図3に示したように希望波の周波数とイメージ周波数との高低関係が一義的に決まるので、このことを利用して希望波に対応するピーク点を判別することが可能である。この自動同調処理では、このことを利用して希望波に対応する同調点を選択するようになっている。
先ず、CPU40は、ステップS3〜S5のループ処理により得られたデータから、検波出力の信号レベルの第1ピークが現れる切換レジスタ42のレジスタ値n1と、第2ピークが現れる切換レジスタ42のレジスタ値n2とを算出する(ステップS6)。また、CPU40は、スイッチSW1をオフして非反転アンプ39の電源を切断することで、発振回路の動作を停止しておく(ステップS7)。
次いで、CPU40は、チャンネル設定情報43aから、現在選択されている受信チャンネルにおける周波数高低情報を読み出し、局部発振信号がアッパローカルかロアローカルかを判別する(ステップS8)。そして、アッパローカルであれば、ステップS6で求めた2つのレジスタ値n1,n2のうち、周波数が低いほうのレジスタ値n1を希望波に合った同調点として判断する(ステップS9)。一方、ロアローカルであれば、ステップS6で求めた2つのレジスタ値n1,n2のうち、周波数が高いほうのレジスタ値n2を希望波に合った同調点として判断する(ステップS10)。
同調点を判断したら、CPU40は、この同調点と判断したレジスタ値を受信チャンネルと対応させてレジスタ設定テーブル44aに記憶する(ステップS11)。
レジスタ値を記憶させたら、次に、CPU40は、同調処理を遂行した受信チャンネルが最後のチャンネルか判別し(ステップS12)、最後でなければ、ステップS1に戻って、次の受信チャンネルについて同様の同調処理を行う。そして、ステップS1〜S11の処理を全ての受信チャンネルについて繰り返すことで、各受信チャンネルの希望波にそれぞれ対応した同調回路20の同調点が求められて、そのときの切換レジスタ42のレジスタ値がレジスタ設定テーブル44aに記憶される。そして、全ての受信チャンネルについて同調回路20の同調点が求められたら、この自動同調処理を終了する。
電波受信装置1において、或る受信チャンネルの電波を受信する際には、CPU40は、レジスタ設定テーブル44aから該当する受信チャンネルに対応するレジスタ値を読み出して切換レジスタ42に登録する。さらに、CPU40は、チャンネル設定情報43aから該当する受信チャンネルに対応するローカル周波数の情報を読み出して、局部発振器33の発振周波数を読み出したローカル周波数に切り換える。なお、発振回路の動作は不要であるためスイッチSW1はオフのままとする。
これらによって、同調回路20は受信チャンネルの周波数に同調した設定状態となり、また、局部発振器33からは受信チャンネルに対応したローカル周波数の局部発振信号が出力される。それにより、受信チャンネルの標準電波を高感度に受信してタイムコード信号を復調することが可能となる。
以上のように、この実施形態の電波受信装置1によれば、スイッチSW1をオン・オフすることで同調回路20を含んだループ経路で発振動作を行わせることができるので、この発振信号を利用して同調回路20の同調周波数を自動調整することができる。さらに、同調回路20の同調点が希望波の周波数に合ったときと、イメージ周波数に合ったときとの判別を、局部発振信号がアッパローカルかロアローカルかの情報に基づいて行っているので、それによりイメージ周波数の影響を排除して、希望波の周波数に合った同調回路20の同調点を間違いなく求められるようになっている。
また、受信チャンネルごとにローカル周波数の情報と周波数高低情報とが記憶されたチャンネル設定情報43aを有し、CPU40はこのチャンネル設定情報43aの周波数高低情報から各受信チャンネルの局部発振信号がアッパローカルかロアローカルかを判別するように構成されているので、受信チャンネルごとにアッパローカル又はロアローカルの設定が混在している場合でも、各受信チャンネルの周波数に合った同調回路20の同調点を間違いなく求めることができる。
また、この実施形態の電波受信装置1によれば、バンドパスフィルタ34を通過し検波器36で復調された検波出力の信号レベルに基づいて同調回路20の同調点を求める構成なので、実際の受信処理において大きな信号レベルが得られる最適な同調点を求めることができる。また、中間周波数帯の信号強度を検出するのに、受信処理で使用されるバンドパスフィルタ34や検波器36を流用しているので、同調処理のために中間周波数帯の信号強度を検出する構成を新たに付加した場合と比較して、回路点数を削減できる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限られるものではなく、様々な変更が可能である。例えば、上記実施形態では、局部発振信号がアッパローカルかロアローカルかをチャンネル設定情報43aから求めるようにしているが、例えば、全ての受信チャンネルでアッパローカルのみ、或いは、全ての受信チャンネルでロアローカルのみと定めておくことで、アッパローカルかロアローカルかの情報を持つ必要はなくなる。
また、上記実施の形態では、同調回路20として、複数の同調容量C1〜CnをスイッチM1〜Mnにより並列に接続・切断できる構成を例示したが、例えば、可変容量素子を付加したり、インダクタンス素子を接続・切断する構成を付加するなど、アンテナ10の同調周波数を変更できる構成であれば、種々の構成を適用できる。また、切換レジスタ42のデータ値によって同調回路20の設定状態が切り換わる構成を示したが、その他の手段により設定状態を切り換える構成としても良い。
また、上記実施の形態では、検波出力の信号レベルを検出して希望波の周波数やイメージ周波数に合った同調回路20の同調点を求めているが、バンドパスフィルタ34を通過した信号であれば、検波前の信号の強度から同調回路20の同調点を同様に求めることも出来る。
また、上記実施形態では、タイムコードを含んだ標準電波を受信する構成の電波受信装置について説明したが、受信する電波の種類は特に制限されるものではない。その他、アンテナの構成、希望波の周波数や中間周波数の値、自動同調処理の具体的な処理内容など、実施の形態で示した細部は発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
1 電波受信装置
10 アンテナ
20 同調回路
Cc,C1〜Cn 同調容量
M1〜Mn スイッチ
31 RFアンプ
32 ミキサ
33 局部発振器
34 バンドパスフィルタ
35 IFアンプ
36 検波器
37 AGC回路
39 非反転アンプ
Cf 結合コンデンサ
SW1 スイッチ
40 CPU
41 ADコンバータ
42 切換レジスタ
43 ROM
43a チャンネル設定情報
44 RAM
44a レジスタ設定テーブル

Claims (4)

  1. 電波を受信するアンテナと、
    前記アンテナの受信周波数を希望波の周波数に同調させるための同調手段と、
    前記アンテナから取り込んだ受信信号に所定周波数の局部発振信号を合成することで前記受信信号の周波数を中間周波数に変換する周波数変換手段と、
    前記アンテナから出力され且つ前記中間周波数に変換される前の受信信号を、前記同調手段の少なくとも一部を含んだ信号経路で発振ループが形成されるように帰還させる帰還手段と、
    前記帰還手段の作用をオン・オフさせる切換手段と、
    前記中間周波数に変換された後の信号の強度を検出しながら前記同調手段の周波数特性を変化させて前記希望波に対応した同調点を求める制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記帰還手段の作用をオンさせて前記同調手段の周波数特性を変化させていくとともに、この変化の過程で前記信号の強度に2つのピークが検出された場合に、前記2つのピークのうち前記局部発振信号の周波数と前記希望波の周波数との高低関係に応じた一方のピークが検出されたときの同調点を、前記希望波に対応した同調点として選択することを特徴とする電波受信装置。
  2. 前記制御手段は、
    前記局部発振信号の周波数が前記希望波の周波数よりも低く設定されている場合に、前記2つのピークが検出された各々の同調点のうち周波数が高い方の同調点を前記希望波に対応した同調点として選択し、
    前記局部発振信号の周波数が前記希望波の周波数よりも高く設定されている場合に、前記2つのピークが検出された各々の同調点のうち周波数が低い方の同調点を前記希望波に対応した同調点として選択することを特徴とする請求項1記載の電波受信装置。
  3. 複数の受信チャンネルに対応して前記局部発振信号の周波数を複数の周波数の中から選択的に切り換えるための複数の局部周波数設定情報と、前記複数の受信チャンネルに対応して各チャンネルの希望波周波数と前記局部発振信号の周波数との高低関係をそれぞれ示した複数の局部周波数高低情報とが記憶された記憶手段を備え、
    前記制御手段は、前記記憶手段の前記局部周波数高低情報に基づいて、前記2つのピークが検出された各々の同調点のうち何れか一方の同調点の選択を行うことを特徴とする請求項1記載の電波受信装置。
  4. 前記周波数変換手段の後段に設けられ前記中間周波数の信号を通過させるフィルタ手段と、
    該フィルタ手段を通過した受信信号から信号波の復調を行う復調手段とを備え、
    前記制御手段は、前記復調手段により復調された信号波の信号強度に基づいて前記希望波に対応した同調点を求めることを特徴とする請求項1記載の電波受信装置。
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