JP2888179B2 - アンテナ同調制御装置 - Google Patents

アンテナ同調制御装置

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JP2888179B2
JP2888179B2 JP7215552A JP21555295A JP2888179B2 JP 2888179 B2 JP2888179 B2 JP 2888179B2 JP 7215552 A JP7215552 A JP 7215552A JP 21555295 A JP21555295 A JP 21555295A JP 2888179 B2 JP2888179 B2 JP 2888179B2
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H7/00Multiple-port networks comprising only passive electrical elements as network components
    • H03H7/38Impedance-matching networks
    • H03H7/40Automatic matching of load impedance to source impedance
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/06Receivers
    • H04B1/16Circuits
    • H04B1/18Input circuits, e.g. for coupling to an antenna or a transmission line

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、アンテナ同調制御
装置に関し、特に、アンテナと無線部とのインピーダン
スをマッチングさせることにより同調をとるアンテナ同
調制御装置に関する。
【0001】
【従来の技術】従来、無線機には、受信周波数での受信
感度を最良にするためのアンテナ同調回路が、アンテナ
と、受信信号を増幅して周波数変換をする無線部との間
に備えられている。アンテナ同調回路の内部には可変コ
ンデンサが設けられ、無線機の製造時に可変コンデンサ
の容量が調整される。
【0002】しかしながら、受信周波数が変更される場
合や複数の受信周波数に対応する必要がある場合、その
度に受信感度を最良にするよう容量を調整しなければな
らない。
【0003】そこで、例えば、特開平4−150421
号公報には受信信号の信号レベル、すなわち受信信号の
振幅の大きさを示す信号によりアンテナ同調回路を構成
する可変容量コンデンサの容量値を変化させる無線選択
呼出受信機が記載されている。同公報記載の受信機にお
けるアンテナ同調回路では、可変容量コンデンサの容量
値が変化すると、内部インピーダンスが変化することに
よりアンテナ側のインピーダンスと無線部側のインピー
ダンスとのマッチングをとり、無線部の出力信号のレベ
ルが変化する。したがって、この受信機では、選択され
た受信周波数で常に無線部からの出力信号レベルが高く
なるよう、すなわちアンテナ側のインピーダンスと無線
部側のインピーダンスとがマッチングするようアンテナ
同調回路が制御される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、同公報
記載の受信機では、受信信号レベルによってアンテナ同
調回路が制御されるので、受信機の受信すべき信号では
ない信号同士によって混変調が生じると、混変調された
信号の信号レベルによりアンテナ同調回路のインピーダ
ンスが制御されてしまう。
【0005】たとえば、無線信号を送信する基地局付近
の位置では、自機の受信すべき信号ではない信号同士に
よって混変調された信号の電界強度値が高くなる。混変
調された信号の電界強度値がある値を越えると、受信機
は、本来自機の受信すべき信号が送信されていないにも
かかわらず、混変調された信号を受信し、この信号の信
号レベルが高くなるようにアンテナ同調回路のインピー
ダンスを制御してしまう。
【0006】そして、受信機の携帯者が基地局付近から
離れ、混変調された信号に替わって自機の受信すべき信
号を受信すると、両者の周波数に大きな差異があるた
め、アンテナ側インピーダンスが急激に変化する。アン
テナ側インピーダンスが急激に変化しても、無線部側イ
ンピーダンスは変化しないので両者にインピーダンスの
ミスマッチングが生じる。そのため、受信信号のレベル
によりアンテナ同調回路のインピーダンスが制御される
が、アンテナ側インピーダンスが急激に変化しているの
で、アンテナと無線部とのインピーダンスマッチングを
とるまでに時間がかかる。
【0007】したがって、受信すべき信号の信号レベル
を高めるまでに時間がかかるため、この間に受信した信
号が正確に信号解読されない可能性が生じる。特に、自
己の呼出番号が基地局から送信されているときには、受
信機は、これを受信することができず、呼出報知を行う
ことができないから、携帯者は自身が呼び出されている
ことに気がつくとができない。
【0008】本発明の目的は、上述した課題を解決し、
受信すべきでない信号、例えば混変調信号の受信時にア
ンテナ同調回路のインピーダンス制御を停止するアンテ
ナ同調回路を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明によるアンテナ同調回路は、無線信号を
受信し、受信信号を出力するアンテナと、受信信号を増
幅する無線手段と、アンテナと無線手段とに接続され、
電界強度信号によってインピーダンスが変化することに
より、アンテナ側インピーダンスと無線部側インピーダ
ンスとのマッチングをとるアンテナ同調手段と、無線手
段からの増幅された受信信号の電界強度値を検出し、こ
の検出された電界強度値を示す電界強度信号を出力する
電界強度検出手段と、無線手段からの増幅された受信信
号を復調し、復調信号を出力する復調手段と、復調信号
から自己の受信すべき信号に含まれる同期信号を検出
し、検出信号を出力する検出手段と、アンテナ側インピ
ーダンスと無線部側インピーダンスとのマッチングがと
られているか否かを判断するための予め定められた第1
の値を記憶する第1の記憶手段と、アンテナ側インピー
ダンスと無線部側インピーダンスとのマッチングをとら
れていないときに復調信号から同期信号を検出すること
ができるか否か判断するための予め定められた第2の値
を記憶する第2の記憶手段と、電界強度信号の示す電界
強度値と、第1の値とを比較し、電界強度信号の示す電
界強度値が第1の値よりも小さいときに、電界強度信号
の示す電界強度値と、第2の値とを比較し、電界強度信
号の示す電界強度値が第2の値以上のときに、検出手段
からの検出信号の非入力の場合、電界強度検出手段をオ
フにする制御手段と、を備える。
【0010】上記構成の採用により、本発明では、受信
すべき信号を受信すると電界強度検出手段をオフにして
アンテナ同調手段のインピーダンスを非制御とすること
により受信すべきでない信号に同調することを防止する
ことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に本発明について図面を参照し
て詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明によるアンテナ同調制御装
置の一実施例を示す機能ブロック図である。
【0013】図1において、アンテナ1は、図示しない
基地局からの無線信号を受信し、受信信号をアンテナ同
調部2に出力する。アンテナ同調部2は、電界強度検出
部5からの電界強度信号の示す電界強度値によってイン
ピーダンスが制御され、アンテナ側インピーダンスと合
成される合成インピーダンスを変化させ、無線部側イン
ピーダンスとのマッチングをとる。無線部3は、アンテ
ナ同調部2を介して入力する受信信号を増幅して周波数
変換した後、増幅および周波数変換された受信信号を制
御部6に出力する。
【0014】復調部4は、無線部3からの受信信号を復
調し、復調信号を制御部6に出力する。電界強度検出部
5は、無線部3からの受信信号の電界強度値を検出し、
電界強度信号をアンテナ同調部2と制御部6とに出力す
る。電界強度検出部5による電界強度値検出は交流信号
である無線信号の振幅を検出することにより行われ、検
出された振幅に比例した直流電圧値が電界強度信号の示
す電界強度値として出力される。また、電界強度検出部
5は制御部6からの制御信号によりオン/オフ制御され
る。
【0015】第1の記憶部9は、アンテナ1と無線部3
とのインピーダンスマッチングがとられているか否かを
半々するための予め定められた第1の値を記憶してい
る。第1の記憶部9は、制御部6からの指示により、こ
の記憶している第1の値を制御部6に出力する。
【0016】第2の記憶部10は、アンテナ1と無線部
2とのインピーダンスのマッチングがとられていないと
きに制御部6で復調部4からの復調信号を信号解読する
ことができるか否か判断するための予め定められた第2
の値(〈第1の値)を記憶している。また、第2の記憶
部10は、制御部6からの指示により、この記憶してい
る第2の値を制御部6に出力する。なお、この第2の値
は雑音と受信すべき信号とを識別するためのしきい値に
相当する。混変調された信号の電界強度値が第2の値以
上のときに、制御部6は、混変調された信号を受信すべ
き信号として誤って判断する可能性がある。
【0017】制御部6は、電源7がオンにされると、電
界強度検出部5をオンにする。制御部6は、電界強度検
出部5からの電界強度信号の示す電界強度値と第1の記
憶部9からの予め定められた第1の値とを比較すること
により、アンテナ1と無線部2とのインピーダンスのマ
ッチングがとられているか否かを判断する。アンテナ1
と無線部2とのインピーダンスのマッチングがとられて
いないときには、制御部6は、電界強度信号が示す電界
強度値と予め定められた第2の値とを比較する。電界強
度信号が示す電界強度値が予め定められた第2の値以上
のときには、制御部6は、アンテナ1が受信している無
線信号がの受信すべき信号であるか否かの判断を行う。
この判断は、例えば、復調信号から同期信号を検出する
ことによって行われ、同期信号が検出されないときに
は、制御部6は、制御信号を電界強度検出部5に出力し
て電界強度検出部5をオフにする。電界強度検出部6を
オフにした後、制御部6は、タイマ8を予め定められた
時間にセットし、このタイマ8からのタイムアップ信号
を入力すると、制御信号を電界強度検出部5に出力して
電界強度検出部5をオンにする。
【0018】タイマ8は、制御部6によって、予め定め
られた時間にセットされ、タイムアアップするとタイム
アップ信号を制御部6に出力する。電源7は、制御部6
をはじめ、各回路に電源を供給する。
【0019】次に、図1に示したアンテナ同調部を図2
の回路図を用いて説明する。
【0020】図2において、アンテナ同調部2は、可変
容量コンデンサ21と、電圧可変コンデンサ22と、コ
ンデンサ23と、抵抗24と、を備える。可変容量コン
デンサ21の一端は、アンテナ1に接続され、他端は接
地される。電圧可変コンデンサ22の一端は、可変容量
コンデンサ21の一端に接続され、他端は接地される。
電圧可変コンデンサ22の一端は、コンデンサ23およ
び抵抗24の一端に接続される。コンデンサ23および
抵抗34の他端は、それぞれ無線部3および電界強度検
出部5に接続される。
【0021】アンテナ同調回路2に、電界強度検出部5
から電界強度信号が入力されると、この電界強度信号は
抵抗24を介して電圧可変コンデンサ22に入力され
る。電圧可変コンデンサ22は、電界強度信号の示す電
界強度値、すなわち直流電圧値によってその静電容量が
変化する。電圧可変コンデンサ22の静電容量の変化に
より、このアンテナ同調部2のインピーダンスが変化
し、アンテナ側インピーダンスとアンテナ同調部2のイ
ンピーダンスとの合成インピーダンスが変化して、無線
部側インピーダンスとのマッチングがとられる。
【0022】次に、本発明によるアンテナ同調制御装置
におけるアンテナ同調制御の動作について図3に示すフ
ローチャートを用いて説明する。
【0023】図3において、まず、制御部6は、電源7
がオンにされたか否かを判断する(STEPS10
1)。この判断において、電源7がオンにされていない
ときには、S101の処理に戻り、電源7がオンにされ
たときには、制御部6は、制御信号を電界強度検出部2
に出力し、電界強度検出部5をオンにする(STEPS
102)。
【0024】電界強度検出部5がオンにされた後、制御
部6は、電界強度検出部5からの電界強度信号の示す電
界強度値と、第1の記憶部9に記憶されている予め定め
られた第1の値とを比較し電界強度信号の示す電界強度
値が予め定められた第1の値以上であるかか否かを判断
する(STEPS103)。この判断において、電界強
度信号の示す電界強度値が予め定められた第1の値以上
のときには、制御部6は、アンテナ側インピーダンスと
無線部側インピーダンスとのマッチングがとられている
と判断し、S102の処理に戻る。
【0025】一方、電界強度信号の示す電界強度値が予
め定められた第1の値よりも小さいときには、制御部6
は、アンテナ側インピーダンスと無線部側インピーダン
スとのマッチングがとられていないと判断し、電界強度
値と第2の記憶部10に記憶されている予め定められた
第2の値とを比較し、電界強度信号の示す電界強度値の
予め定められた第2の値以上であるか否かを判断する
(STEPS104)。
【0026】この判断において、電界強度信号の示す電
界強度値が予め定められた第2の値よりも小さいときに
は、制御部6は、復調部4からの復調信号を全く信号解
読することができないと判断し、後述するS110の処
理にすすむ。一方、電界強度信号の示す電界強度値が予
め定められた第2の値以上のときには、制御部6は、復
調部4からの復調信号を信号解読することができると判
断し、復調信号が混変調された信号を復調したものでか
あるいは、受信すべき信号を復調したものであるのかを
判断する(STEPS105)。S105の判断は、復
調信号から同期信号が検出されるか否かを判断すること
により行われ、同期信号が検出されたときには、制御部
6は、復調信号が受信すべき信号を復調したものである
と判断し、後述するS110の処理にすすむ。
【0027】一方、同期信号が検出されないときには、
制御部6は、復調信号が混変調された信号を復調したも
のであると判断し、制御信号を電界強度検出部5に出力
することによって、電界強度検出部5をオフにする(S
TEPS106)。電界強度検出部5をオフすることに
より、混変調された信号によりアンテナ同調部12のイ
ンピーダンスが制御されることが防止される。
【0028】電界強度検出部5をオフにした後、制御部
6は、タイマ8を予め定められた時間にセットし(ST
EPS107)、タイマ8がタイムアップしたか否かを
判断する(STEPS108)。タイマ8の予め定めら
れた時間は、例えば携帯者が基地局等の電界強度の強い
位置から離れ、電界強度が第2の値よりも小さくなると
考えられる時間である。すなわち、混変調された信号を
受信機が自己の受信すべき信号であると誤って判断しな
い位基地局から離れると考えられる時間に相当する。
【0029】タイマ8がタイムアップすると、制御部6
は、基地局等の電界強度の強い位置を携帯者が離れ、混
変調された信号を受信機が受信すべき信号であると誤っ
て判断しなくなると判断して、制御信号を電界強度検出
部5に出力することによって再度電界強度検出部5をオ
ンにする(STEPS109)。
【0030】S104の処理において、電界強度信号の
示す電界強度値が予め定められた第1の値よりも小さい
と判断されたとき、あるいはS105の処理において、
復調信号が自己の受信すべき信号を復調したものである
と判断されたときには、電界強度検出部5から電界強度
信号がアンテナ同調部2に出力される(STEPS11
0)。この電界強度信号の示す電界強度値に応じてアン
テナ同調部2のインピーダンスが変化し、アンテナ側イ
ンピーダンスとアンテナ同調部2のインピーダンスとの
合成インピーダンスが変化するので電界強度検出部9で
検出される電界強度値が変化する。検出された電界強度
値が第1の記憶部9に記憶されている第1の値以上にな
ったと制御部6によって判断されるまで、上記動作は継
続され、電界強度値が第1の値以上になったとき、アン
テナ側インピーダンスと無線部側インピーダンスとのマ
ッチングがとられたと制御部6で判断される。
【0031】本実施例では、受信機が混変調された信号
を受信したときに、すなわち復調信号から同期信号を検
出することができなかったときに、制御部6によって電
界強度検出部5をオフにする構成を説明したが、電界強
度検出部5をオフにせずに、電界強度検出部5からの電
界強度信号のアンテナ同調部2への入力をオフにするよ
うに構成しても良い。この場合、電界強度検出部5から
の電界強度信号は制御部6に入力される。したがって、
制御部6によってこの電界強度信号の示す電界値が予め
定められた第2の値以上になったときに、電界強度信号
のアンテナ同調部2への入力をオンにし、同期信号の検
出を行うことができるまでインピーダンスマッチングを
とらせるようにすることができる。
【0032】またさらに、タイマ8の計時の最中に、制
御部6が復調信号から同期信号を検出した場合、タイマ
8がカウントアップしていないにもかかわらず、電界強
度検出部5をオンにし、インピーダンスマッチングをと
らせるように構成しても良い。
【0033】上述した実施例では、第1および第2の値
をそれぞれ第1および第2の記憶部9および10に記憶
したが、1つの記憶部に両方の値を記憶するように構成
しても良い。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるアン
テナ同調制御装置では、受信機が混変調された信号を受
信しているときに、アンテナ同調部をオフにするため、
この混変調された信号に基づいてアンテナ側インピーダ
ンスと無線部側インピーダンスとのマッチングがとられ
るということがない。したがって、混変調された信号に
替わって受信すべき信号を受信機が受信したときに、短
時間でアンテナ側インピーダンスと無線部側インピーダ
ンスとのマッチングをとることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すアンテナ同調制御装置
の機能ブロック図。
【図2】図1に示したアンテナ同調部の回路図。
【図3】図1に示したアンテナ同調制御装置の同調制御
方法を説明するフローチャート。
【符号の説明】
1 ・・・ アンテナ 2 ・・・ アンテナ同調部 3 ・・・ 無線部 4 ・・・ 復調部 5 ・・・ 電界強度検出部 6 ・・・ 制御部 7 ・・・ 電源 8 ・・・ タイマ 9 ・・・ 第1の記憶部 10 ・・・ 第1の記憶部

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線信号を受信し、受信信号を出力する
    アンテナと、 前記受信信号を増幅する無線手段と、 前記アンテナと前記無線手段とに接続され、電界強度信
    号によってインピーダンスが変化することにより、アン
    テナ側インピーダンスと無線部側インピーダンスとのマ
    ッチングをとるアンテナ同調手段と、 前記無線手段からの増幅された受信信号の電界強度値を
    検出し、この検出された電界強度値を示す前記電界強度
    信号を出力する電界強度検出手段と、 前記無線手段からの増幅された受信信号を復調し、復調
    信号を出力する復調手段と、 前記復調信号から自己の受信すべき信号に含まれる同期
    信号を検出し、検出信号を出力する検出手段と、 前記アンテナ側インピーダンスと前記無線部側インピー
    ダンスとのマッチングがとられているか否かを判断する
    ための予め定められた第1の値を記憶する第1の記憶手
    段と、 前記アンテナ側インピーダンスと前記無線部側インピー
    ダンスとのマッチングをとられていないときに前記復調
    信号から前記同期信号を検出することができるか否か判
    断するための予め定められた第2の値を記憶する第2の
    記憶手段と、 前記電界強度信号の示す電界強度値と、前記第1の値と
    を比較し、前記電界強度信号の示す電界強度値が前記第
    1の値よりも小さいときに、前記電界強度信号の示す電
    界強度値と、前記第2の値とを比較し、前記電界強度信
    号の示す電界強度値が前記第2の値以上のときに、前記
    検出手段からの検出信号の非入力の場合、前記電界強度
    検出手段をオフにする制御手段と、を備えることを特徴
    とするアンテナ同調制御装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段が、前記電界強度信号の示
    す電界強度値が前記第2の値以上のときに、前記検出手
    段に前記復調信号からの前記同期信号の検出を命令する
    命令手段を備えることを特徴とする請求項1記載のアン
    テナ同調制御装置。
  3. 【請求項3】 前記電界強度検出手段が、前記増幅され
    た受信信号の振幅に比例した電圧値を前記電界強度値
    して前記電界強度信号を出力することを特徴とする請求
    項1記載のアンテナ同調制御装置。
  4. 【請求項4】 前記アンテナ同調手段が、 前記アンテナに一端が接続され、他端が接地された可変
    容量コンデンサと、 前記可変容量コンデンサの一端に一端が接続され、他端
    が接地された電圧可変コンデンサと、 前記電圧可変コンデンサの一端に一端が接続され、他端
    が前記無線手段に接続されたコンデンサと、 前記電圧可変コンデンサの一端に一端が接続され、他端
    が前記電界強度検出手段に接続された抵抗と、を備える
    ことを特徴とする請求項1記載のアンテナ同調制御装
    置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段によって前記電界強度検出
    段がオフされたときに、予め定められた時間の計時を開
    始して、この計時がタイムアップするとタイムアップ信
    号を出力するタイマと、 前記タイムアップ信号に応答し、前記電界強度検出手段
    をオンにするオン制御手段と、を備えることを特徴とす
    る請求項1記載のアンテナ同調制御装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段によって前記電界強度検出
    段がオフされた後に、前記検出信号を入力すると、前記
    電界強度検出手段をオンにするオン制御手段を備えるこ
    とを特徴とする請求項1記載のアンテナ同調制御装置。
  7. 【請求項7】 無線信号を受信し、受信信号を出力する
    アンテナと、 前記受信信号を増幅する無線手段と、 前記アンテナと前記無線手段とに接続され、電界強度信
    号によってインピーダンスが変化することにより、アン
    テナ側インピーダンスと無線部側インピーダンスとのマ
    ッチングをとるアンテナ同調手段と、 前記無線手段からの増幅された受信信号の電界強度値を
    検出し、この検出された電界強度値の示す前記電界強度
    信号を前記アンテナ同調手段に出力する電界強度検出手
    段と、 前記無線手段からの増幅された受信信号を復調し、復調
    信号を出力する復調手段と、 前記復調信号から自己の受信すべき信号に含まれる同期
    信号を検出し、検出信号を出力する検出手段と、 前記アンテナ側インピーダンスと前記無線部側インピー
    ダンスとのマッチングがとられているか否かを判断する
    ための予め定められた第1の値、および、前記アンテナ
    側インピーダンスと前記無線部側インピーダンスとのマ
    ッチングをとられていないときに前記復調信号から前記
    同期信号を検出することができるか否か判断するための
    予め定められた第2の値を記憶する記憶手段と、 前記電界強度信号の示す電界強度値と、前記第1の値と
    を比較し、前記電界強度信号の示す電界強度値が前記第
    1の値よりも小さいときに、前記電界強度信号の示す電
    界強度値と、前記第2の値とを比較し、前記電界強度信
    号の示す電界強度値が前記第2の値以上のときに、前記
    検出手段からの検出信号の非入力の場合に、前記電界強
    度検出信号の前記アンテナ同調手段への入力を停止させ
    る制御手段と、を備えることを特徴とするアンテナ同調
    制御装置。
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