JP3675138B2 - 受信機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、主としてコードレスリモコン、コードレス電話、携帯電話等の無線通信機器に用いられる受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】
図8は、従来の受信機の構成を示すブロック図である。
【0003】
図8において、1はアンテナ端子、2は受信フィルタ、3は高周波増幅器、4はミキサ、5は局部発振器、6はチャンネル選択フィルタ、7は復調回路、8はキャリアセンス回路、9はキャリアセンス出力端子である。
【0004】
まず従来の受信機の動作について説明する。アンテナ端子1に入力された高周波信号は受信フィルタ2、高周波増幅器3を経由してミキサ4に入力される。ここで受信フィルタ2は不要な帯域の信号を除去するために用いられ、SAWフィルタやLCフィルタ等のバンドパスフィルタで構成される。一方、局部発振器5の出力がミキサ4に入力され、前記高周波増幅器3からの信号はミキシングにより中間周波数信号に変換される。ここで、受信する希望チャンネルに応じて局部発振器5の出力周波数が変更される。中間周波数信号はチャンネル選択フィルタ6でチャンネル選択のために帯域を制限されて復調回路7及びキャリアセンス回路8に入力される。そして復調回路7により復調操作が行われる。一方キャリアセンス回路8では、チャンネル選択フィルタ6を通過した信号が所定のレベル以上の時、キャリアありと判断しキャリアセンス出力を端子9に出力する。以上のような構成により受信機が構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来の受信機の課題はチャンネル選択フィルタの隣接チャンネルにおける減衰量は50dB程度であり、希望チャンネルのキャリアセンスレベルより50dB以上大きなレベルの隣接チャンネルが入力すると前記隣接チャンネルの信号によりキャリアセンスしてしまうことである。そのため、電池駆動で省電力を図るため間欠的に受信機を動作状態にし電波があるかどうかをキャリアセンス回路で検出し、キャリアがあれば受信状態を保持し、キャリアがなければ即座に受信回路をOFFする間欠受信動作システムに従来の受信機を適用した場合、隣接チャンネル妨害によりキャリアセンスしてしまい、電池消耗を早めてしまうという課題があった。さらに送信時にキャリアセンスを行い、電波がないことを確認して送信する送信方式に従来の受信機を適用した場合、隣接チャンネル妨害によりキャリアセンスしてしまい、送信できないという課題もあった。
【0006】
発明は上記の課題を解決するものであり、隣接チャンネル妨害によるキャリアセンスを防止しキャリアセンスの誤作動のない受信機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、チャンネル選択フィルタの前段にリミッタアンプを設けた構成としたものである。
【0008】
上記発明によれば、チャンネル選択フィルタの前段に設けたリミッタアンプによりチャンネル選択フィルタに入力する信号の大きさを制限しているため、チャンネル選択フィルタの出力に生じる隣接チャンネル信号はチャンネル選択フィルタで減衰しキャリアセンスレベル以上の大きさにならない。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明は、アンテナ端子に入力された高周波信号と局部発振器の出力信号をミキシングして中間周波数信号を得るためのミキサと、前記中間周波数信号を入力とするリミッタアンプと、前記リミッタアンプの出力信号を入力とするチャンネル選択フィルタと、前記チャンネル選択フィルタの出力信号レベルによりキャリアセンス動作を行うキャリアセンス回路を備え、前記アンテナ端子への希望チャンネルの高周波信号の入力電力が第1の入力レベルA(dBm)以上のとき前記キャリアセンス回路がキャリア有りの信号を出すように設定され、さらに前記アンテナ端子への前記高周波信号の入力電力が第2の入力レベルB(dBm)のとき前記リミッタアンプが飽和するように設定され、前記チャネル選択フィルタの帯域外減衰量C(dB)について、B<A+Cを満たすものである。そして、隣接チャンネル信号によるキャリアセンスの誤作動を防止することができる。
【0011】
また、上記の構成に加えリミッタアンプの前段に挿入されキャリアセンスレベルの調整を行う可変利得アンプまたは可変減衰器を備えている。そして、キャリアセンスレベルを所定のレベルに調整可能であり、かつキャリアセンスの設定レベルにかかわらず隣接チャンネル信号によるキャリアセンスの誤作動を防止することができる。
【0012】
また、キャリアセンス回路はキャリアスケルチ回路とノイズスケルチ回路を含み、前記キャリアスケルチ回路によるキャリアセンス動作によりキャリア有りの信号が出たとき前記ノイズスケルチ回路でさらにキャリアセンス動作を行う構成としている。そして、希望チャンネル信号と希望チャンネルに入ってくる広帯域の妨害信号(例えば熱雑音やパソコンから発生するランダム雑音)を区別することができ、広帯域の妨害信号によるキャリアセンスの誤作動を防止できる。
【0013】
また、ノイズスケルチ回路のノイズフィルタは受信高周波変調信号の変調ベースバンド周波数帯域を減衰させるハイパスフィルタ或いはバンドパスフィルタで構成されている。そして、希望信号によるノイズスケルチ回路の誤動作を防止することができる。
【0017】
【実施例】
以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する。
【0018】
(実施例1)
図1は、本発明による受信機の実施例の構成を示すブロック図である。従来例と同じ機能ブロックには同一の番号を付与している。図1において、1はアンテナ端子、2は受信フィルタ、3は高周波増幅器、4はミキサ、5は局部発振器、6はチャンネル選択フィルタ、7は復調回路、8はキャリアセンス回路、9はキャリアセンス出力端子、10はリミッタアンプである。
【0019】
図8の従来例と異なる点は、チャンネル選択フィルタ6の前段にリミッタアンプ10を設けたことである。例えば、キャリアセンス回路で電波があると判定するキャリアセンスレベルをアンテナ端子1における入力レベル換算で−110dBmとする。チャンネル選択フィルタの隣接チャンネルにおける減衰量を50dBとする。そしてリミッタアンプの出力でリミッタがかかる飽和レベルを、アンテナ端子1に入力するレベルで−65dBmとしている。すなわち、アンテナ端子1に入力するレベルで、キャリアセンスレベル−110dBmよりチャンネル選択フィルタ6の減衰量50dBだけ高いレベルが−60dBmであり、この値より低い−65dBmに設定している。−65dBmの隣接チャンネル信号がアンテナ端子1に入力した場合を考える。この時、チャンネル選択フィルタ6で希望チャンネル信号に比べ50dB減衰するため、キャリアセンス回路8の入力には希望チャンネル信号レベルに換算して−115dBm相当の信号がアンテナ端子1に入力したことと同じになる。従って−65dBmの隣接チャンネル信号では、キャリアなしとキャリアセンス回路8は判定する。そして−65dBm以上の隣接チャンネル信号がアンテナ端子1に入力してもリミッタアンプ10で出力レベルが制限されるためキャリアセンス回路8には希望チャンネル信号レベルに換算して−115dBm相当の信号以上のレベルが入力することはない。よってどんなに大きな隣接チャンネル信号が入力してもキャリアありと判定することはない。上記の例に示すごとく、キャリアセンスレベルに比べチャンネル選択フィルタ6の帯域外減衰量の値だけ大きな妨害信号レベルがアンテナ端子1に入力したとき、リミッタアンプ10の出力でリミッタがかかっているようにリミッタアンプ10のリミッタレベルを調整すれば妨害信号によりキャリアありと判定する誤動作を防止できる。
【0020】
(実施例2)
図2は、本発明による受信機の実施例2の構成を示すブロック図である。図2において、11は可変利得アンプである。図1に示す第1の実施例との違いは、可変利得アンプ11を追加している点である。リミッタアンプ10の前段に可変利得アンプ11を設けてキャリアセンスレベルの調整を行うようにしている。通常ミキサ4以降のゲインのばらつきに比べ、高周波増幅器3やミキサ4のゲインばらつきの方が大きい。そのためリミッタアンプ10の後段でキャリアセンスレベルの調整を行うことを想定した場合、高周波増幅器3やミキサ4のゲインばらつきによりリミッタアンプ10の出力でリミッタがかかるときのアンテナ端子1入力レベルがばらつき、ばらつきが大きい場合にはキャリアセンス回路8に入力する隣接チャンネル信号等の妨害信号がキャリアセンスレベルを上回ることによりキャリアセンスの誤動作が生じてしまうことが考えられる。そこでリミッタアンプ10の後段でキャリアセンスレベルの調整を行わずに、本実施例のごとくリミッタアンプ10の前段に可変利得アンプ11を設けることにより上記ばらつきを吸収できるのでリミッタアンプ10の出力でリミッタがかかるときのアンテナ端子1入力レベルがばらつかず、キャリアセンスの誤動作を防止できる。さらにキャリアセンスレベルを例えば−110dBmから−120dBmに変更した場合であっても、利得可変アンプ11以外の回路のゲイン配分を変更することなく利得可変アンプ11でキャリアセンスレベルの調整を行うことができかつ妨害信号によるキャリアセンスの誤動作を生じない。−110dBmから−120dBmにキャリアセンスレベルを変更したい時、可変利得アンプ11のゲインを10dB上げる。これによりアンテナ端子1からキャリアセンス回路8までの総合ゲインは10dB上がりキャリアセンスレベルが−120dBmとなる。またリミッタアンプ10のリミッタレベルはアンテナ端子1入力レベル換算で10dB上がって−75dBmとなる。そのため−75dBm以上の妨害信号がアンテナ端子1に入力しても、チャンネル選択フィルタ6で50dB減衰するため、キャリアセンス回路8には、アンテナ端子に入力する希望チャンネル信号に換算して−125dBmのレベルまでしか入力せずキャリアセンスの誤動作は生じない。なお、可変利得アンプ11の代りに可変減衰器を用いてもかまわない。
【0021】
(実施例3)
図3は、本発明による受信機の実施例3の構成を示すブロック図である。図3において、図1、2と同じ構成要素については同一の番号を付けて示した。本実施例の特徴は、キャリアセンス回路の構成方法にある。本実施例のキャリアセンス回路は、キャリアスケルチ回路13、ノイズスケルチ回路14、切替えスイッチ15から構成されている。キャリアスケルチ回路13は復調回路12に入力する中間周波信号のレベルを検出して希望チャンネルに電波があるかどうかを検出する。一方ノイズスケルチ回路14は復調回路12の復調出力に含まれる雑音成分のレベルを検出し希望チャンネルに電波があるかどうかを検出する。希望チャンネルに電波があれば復調回路12の復調出力の雑音成分は抑圧され雑音成分は減少する。ノイズスケルチ回路14は雑音成分が減少すれば電波ありと判定する。雑音成分により電波があるかどうかを検出する利点はアンテナ端子1に入力する妨害信号が熱雑音やパソコン等から発生する広帯域のランダム雑音では電波ありと判定しないことにある。一方キャリアスケルチ回路は前記広帯域のランダム雑音では電波ありと誤判定してしまう。しかしながらノイズスケルチ回路の欠点は雑音成分の大きさにより判定を行っているため、雑音成分を平滑するために大きな時定数回路を必要とする。そのため電波有無の判定までに時間がかかってしまい、間欠受信方式のシステムに用いた場合電池寿命を悪化させてしまう。
【0022】
そこで本実施例3では、切替えスイッチ15はキャリアスケルチ回路13の方に接続されており、キャリアスケルチ回路13によりキャリアセンスを行う。そして電波がないと判定したときには、すぐに電源をOFFしパワーセーブモードに入る。電波があると判定したときには、切替えスイッチ15をノイズスケルチ回路の方に接続を切り替えノイズスケルチ回路14により再度キャリアセンスを行う。そして電波がないと判定したときには、電源をOFFしパワーセーブモードに入る。電波があると判定したときには、受信状態を保持し受信モードに移行する。ノイズスケルチ回路14の雑音成分検出方法は、以下の通りである。アンテナ端子1に入力する高周波信号はデータによりFM変調された信号である。復調回路12でFM変調された信号は復調されデータが出力する。FM変調された信号の変調度は2kHz程度である。一方広帯域のランダム雑音により復調回路12の出力に生じる雑音成分は変調度に換算して2kHz以上の大きなレベルとなる。従ってノイズスケルチ回路14での雑音と信号との識別レベルを例えば変調度に換算して3kHzに設定し、3kHz以上の復調レベルが生じれば雑音と判定する。
【0023】
(実施例4)
図4は、本発明による受信機の実施例4の構成を示すブロック図である。図4において、16はハイパスフィルタである。また、図1、2および3と同じ構成要素には同一の番号を付けて示した。本実施例の特徴は、ハイパスフィルタ16を用いて復調回路12により復調された希望信号成分を除去し、雑音成分のみを取り出す構成にしたことである。これにより図3に示す構成に比べキャリアセンスレベルの設定を高くした場合にも精度よく雑音成分を検出でき確実に雑音と信号を区別することができる。なおハイパスフィルタ16のカットオフ周波数はチャンネル選択フィルタ6の帯域幅より低く設定し、チャンネル選択フィルタ6を通過した雑音成分により復調される雑音成分を検出できるように設定されている。
【0024】
(実施例5)
図5は、本発明による受信機の実施例5の構成を示すブロック図である。 図5において、17は第1のレベル検出回路、18は第2のレベル検出回路、19は判定回路である。また、図1、2、3および4と同じ構成要素には同一の番号を付けて示した。本実施例の特徴は、図1〜図4に示すリミッタアンプ10を用いる代りにチャンネル選択フィルタ6の入力と出力の信号レベルを用いて希望チャンネル信号か隣接チャンネル信号かを識別している点である。第1のレベル検出回路17に入力する信号レベルは、アンテナ端子1に入力する信号レベルが同じであれば希望チャンネル信号であろうが隣接チャンネル信号であろうが同じレベルで入力する。
【0025】
一方第2のレベル検出回路18に入力する信号レベルは、チャンネル選択フィルタ6で隣接チャンネル信号が減衰するため希望チャンネル信号に比べ隣接チャンネル信号は低いレベルである。判定回路19では第1のレベル検出回路17からの信号レベルと第2のレベル検出回路18からの信号レベルを比較し、その差或いは比が所定の値以上であれば隣接チャンネル信号等の妨害信号であると判定する。そして第2のレベル検出回路18からの信号レベルが設定されたキャリアセンスレベル以上であってもキャリアなしをキャリアセンス出力端子9に出力する。その差或いは比が所定の値以下でありかつ第2のレベル検出回路18からの信号レベルが設定されたキャリアセンスレベル以上であればキャリアありをキャリアセンス出力端子9に出力する。本実施例はリミッタアンプ10を用いていないため、リミッタアンプ10による相互変調特性の悪化なしに希望チャンネル信号と隣接チャンネル信号等の妨害信号とを識別できる。
【0026】
(実施例6)
図6は、本発明による受信機の実施例6の構成を示すブロック図である。図6において、6−1は第1のチャンネル選択フィルタ、6−2は第2のチャンネル選択フィルタである。また、図1、2、3、5または6と同じ構成要素には同一の番号を付けてある。本実施例の特徴は、チャンネル選択フィルタを2分割し、第1のレベル検出回路17の前段に第1のチャンネル選択フィルタ6−1を挿入したことにある。これにより第1のレベル検出回路17に入力する周波数帯を制限することができる。従って、希望チャンネル信号と希望チャンネル信号より大きな妨害信号の両方がアンテナ端子1に入力した場合であっても、チャンネル選択フィルタ6−1で妨害信号を除去できる分、希望チャンネル信号がキャリアセンスレベル以上であっても第1のレベル検出回路17に入力する妨害信号によりキャリアなしと判定する可能性を排除できる。
【0027】
(実施例7)
図7は、本発明による受信機の実施例7の構成を示すブロック図である。図7において、20は第1のコンパレータ、21は第2のコンパレータ、22はゲート回路である。また、図1、2、3、4,5または6と同じ構成要素には同一の番号を付けてある。本実施例の特徴は、実施例5あるいは実施例6における判定回路19を簡単な構成で実現したことにある。第2のレベル検出回路18からはチャンネル選択フィルタ6−2を通過する中間周波信号のレベルに応じた直流電圧が出力される。第1のコンパレータ20では前記直流電圧がキャリアセンスレベルとして設定された所定の電圧以上の時出力を発生する。第1のレベル検出回路17からはチャンネル選択フィルタ6−1を通過する中間周波信号のレベルに応じた直流電圧が出力される。第2のコンパレータ21では第1のレベル検出回路17からの直流電圧と第2のレベル検出回路18からの直流電圧が比較され、第1のレベル検出回路17からの直流電圧から第2のレベル検出回路18からの直流電圧を引いた差が所定の電圧以下のときのみ第2のコンパレータ21から信号が出力される。ゲート回路22は第2のコンパレータ21から出力があるときにみ第1のコンパレータ20からの出力をキャリアセンス出力として端子9に出力する。
【0028】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように本発明の受信機によれば、次の効果が得られる。
【0029】
アンテナ端子に入力された高周波信号と局部発振器の出力信号をミキシングして中間周波数信号を得るためのミキサと、前記中間周波数信号を入力とするリミッタアンプと、前記リミッタアンプの出力信号を入力とするチャンネル選択フィルタと、前記チャンネル選択フィルタの出力信号レベルによりキャリアセンス動作を行うキャリアセンス回路を備え、前記アンテナ端子への希望チャンネルの高周波信号の入力電力が第1の入力レベルA(dBm)以上のとき前記キャリアセンス回路がキャリア有りの信号を出すように設定され、さらに前記アンテナ端子への前記高周波信号の入力電力が第2の入力レベルB(dBm)のとき前記リミッタアンプが飽和するように設定され、前記チャネル選択フィルタの帯域外減衰量C(dB)について、B<A+Cを満たすため、隣接チャンネル信号によるキャリアセンスの誤作動を防止することができる。
【0030】
また、上記の構成に加えリミッタアンプの前段に挿入されキャリアセンスレベルの調整を行う可変利得アンプまたは可変減衰器を備えているため、キャリアセンスレベルを所定のレベルに調整可能であり、かつキャリアセンスの設定レベルにかかわらず隣接チャンネル信号によるキャリアセンスの誤作動を防止することができる。
【0031】
また、キャリアセンス回路はキャリアスケルチ回路とノイズスケルチ回路を含み、前記キャリアスケルチ回路によるキャリアセンス動作によりキャリア有りの信号が出たとき前記ノイズスケルチ回路でさらにキャリアセンス動作を行う構成としているため、希望チャンネル信号と希望チャンネルに入ってくる広帯域の妨害信号(例えば熱雑音やパソコンから発生するランダム雑音)を区別することができ、広帯域の妨害信号によるキャリアセンスの誤作動を防止できる。
【0032】
また、ノイズスケルチ回路のノイズフィルタは受信高周波変調信号の変調ベースバンド周波数帯域を減衰させるハイパスフィルタ或いはバンドパスフィルタで構成されているため、希望信号によるノイズスケルチ回路の誤動作を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における受信機のブロック図
【図2】本発明の実施例2における受信機のブロック図
【図3】本発明の実施例3における受信機のブロック図
【図4】本発明の実施例4における受信機のブロック図
【図5】本発明の実施例5における受信機のブロック図
【図6】本発明の実施例6における受信機のブロック図
【図7】本発明の実施例7における受信機のブロック図
【図8】従来の受信機のブロック図
【符号の説明】
1 アンテナ端子
2 受信フィルタ
3 高周波増幅器
4 ミキサ
5 局部発振器
6 チャンネル選択フィルタ
7 復調回路
8 キャリアセンス回路
9 キャリアセンス出力端子
10 リミッタアンプ
11 可変利得アンプ
12 復調回路
13 キャリアスケルチ回路
14 ノイズスケルチ回路
15 切替えスイッチ
16 ハイパスフィルタ
17 第1のレベル検出回路
18 第2のレベル検出回路
19 判定回路
20 第1のコンパレータ
21 第2のコンパレータ
22 ゲート回路
Claims (4)
- アンテナ端子に入力された高周波信号と局部発振器の出力信号をミキシングして中間周波数信号を得るためのミキサと、前記中間周波数信号を入力とするリミッタアンプと、前記リミッタアンプの出力信号を入力とするチャンネル選択フィルタと、前記チャンネル選択フィルタの出力信号レベルによりキャリアセンス動作を行うキャリアセンス回路を備え、前記アンテナ端子への希望チャンネルの高周波信号の入力電力が第1の入力レベルA(dBm)以上のとき前記キャリアセンス回路がキャリア有りの信号を出すように設定され、さらに前記アンテナ端子への前記高周波信号の入力電力が第2の入力レベルB(dBm)のとき前記リミッタアンプが飽和するように設定され、前記チャネル選択フィルタの帯域外減衰量C(dB)について、B<A+Cを満たす受信機。
- リミッタアンプの前段に挿入されキャリアセンスレベルの調整を行う可変利得アンプまたは可変減衰器を備えた請求項1記載の受信機。
- キャリアセンス回路はキャリアスケルチ回路とノイズスケルチ回路を含み、前記キャリアスケルチ回路によるキャリアセンス動作によりキャリア有りの信号が出たとき前記ノイズスケルチ回路でさらにキャリアセンス動作を行う請求項1または2記載の受信機。
- ノイズスケルチ回路のノイズフィルタは受信高周波変調信号の変調ベースバンド周波数帯域を減衰させるハイパスフィルタ或いはバンドパスフィルタである請求項3記載の受信機。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP31016897A JP3675138B2 (ja) | 1997-11-12 | 1997-11-12 | 受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31016897A JP3675138B2 (ja) | 1997-11-12 | 1997-11-12 | 受信機 |
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| JPH11145859A JPH11145859A (ja) | 1999-05-28 |
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ID=18001994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31016897A Expired - Lifetime JP3675138B2 (ja) | 1997-11-12 | 1997-11-12 | 受信機 |
Country Status (1)
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