JP2010268257A - 電波受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】所定の周波数信号を発生させる信号発生装置を別途用意することなく、アンテナ特性の調整処理を行うことができる電波受信装置を提供する。
【解決手段】電波を受信するアンテナ(11)と、アンテナの周波数特性の調整を行う同調手段(12)と、受信信号を周波数変換する周波数変換手段(14)と、発振信号を供給するローカル発振手段(18)と、ローカル発振手段の発振信号をアンテナ(11)又は同調手段(12)まで伝送可能な伝送手段(22)と、伝送手段を作動状態と非作動状態とに切り換える切換手段(SW8,SW9)と、周波数変換手段(14)を通過した信号の検出を行う検出手段(20)とを備えている。
【選択図】図1

Description

この発明は、アンテナと同調手段とを備えた電波受信装置に関する。
アンテナを介して電波を送受信する送受信装置においては、アンテナの周波数特性を調整するために容量値などが可変にされた同調回路を備えるものがある(例えば特許文献1,2)。同調回路の特性を適宜調整することで、素子の特性バラツキに起因してアンテナの共振周波数が希望波の周波数からずれてしまった場合でも、このズレを補正することができる。
アンテナの特性バラツキは、例えば、電波時計におけるバーアンテナ等においては、アンテナ単体の製造バラツキに加え、アンテナが装置の金属ケースの近傍に配置されたり、アンテナの近傍に導体が配置されたりすることで、アンテナのインダクタンス成分が変化することによって生じる。
従来、アンテナの共振周波数の調整処理は、例えば、製造工程において外部から希望波の周波数信号を電波受信装置へ供給するとともに、電波受信装置においてこの周波数信号を受信しながら受信レベルが最適になるように同調回路の設定状態を変更することで行われていた。
特開2000−231609号公報 特開平11−312958号公報
しかしながら、上記従来のアンテナの調整処理は、外部から電波受信装置へ希望波の周波数信号を供給するための信号発生装置を別途必要とし、さらに、外界の電波をなるだけ遮断して信号発生装置の電波のみが受信される環境で調整処理を行う必要がある。
本発明は、所定の周波数信号を発生させる信号発生装置を別途用意することなく、アンテナ特性の調整処理を行うことができる電波受信装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、
電波を受信するアンテナと、
アンテナの周波数特性の調整を行う同調手段と、
前記アンテナにより受信された受信信号を発振信号と混合させて周波数変換する周波数変換手段と、
前記周波数変換手段に前記発振信号を供給するローカル発振手段と、
前記周波数変換手段により周波数変換された受信信号から情報信号を抽出する受信処理手段と、
前記ローカル発振手段の発振信号を前記アンテナ又は前記同調手段まで伝送可能な伝送手段と、
該伝送手段を作動状態と非作動状態とに切り換える切換手段と、
前記周波数変換手段を通過した信号の検出を行う検出手段と、
を備えたことを特徴としている。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の電波受信装置において、
少なくとも前記同調手段の特性を切り換える制御を行う制御手段を備え、
前記制御手段は、
前記切換手段により前記伝送手段が作動状態にされた状態で、前記検出手段により前記周波数変換手段により周波数変換された信号を検出させながら、前記同調手段の特性を切り換えることで、前記アンテナの共振周波数を希望波の周波数に近づける前記同調手段の設定状態を探索する同調処理を行うことを特徴としている。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の電波受信装置において、
前記ローカル発振手段は発振周波数を変更可能な構成であり、
前記制御手段は、
前記ローカル発振手段の発振周波数を希望波の周波数とほぼ同一の周波数に変更して、前記同調処理を実行することを特徴としている。
請求項4記載の発明は、請求項2記載の電波受信装置において、
前記周波数変換手段の出力信号から直流成分の信号を抽出するフィルタ手段を備え、
前記検出手段は、
前記フィルタ手段を通過した信号のレベルを検出する構成であることを特徴としている。
請求項5記載の発明は、請求項1記載の電波受信装置において、
前記伝送手段は、前記発振信号を伝送する伝送線路の出力端が、前記アンテナと前記同調手段との間の信号線に接続される構成であることを特徴としている。
請求項6記載の発明は、請求項1記載の電波受信装置において、
前記伝送手段は、前記発振信号を伝送する伝送線路の出力端が、前記同調手段内の信号線に接続される構成であることを特徴としている。
請求項7記載の発明は、請求項1記載の電波受信装置において、
前記伝送手段は、前記発振信号を伝送する伝送線路の出力端が、前記アンテナの信号線に接続される構成であることを特徴としている。
請求項8記載の発明は、請求項1記載の電波受信装置において、
前記伝送手段は、前記アンテナと電磁的に結合した副次的なコイルを備え、当該副次的なコイルを介して電磁結合により前記発振信号を前記アンテナに伝送することを特徴としている。
請求項9記載の発明は、請求項1記載の電波受信装置において、
前記伝送手段は、前記発振信号を電波出力する放射用アンテナを備え、前記放射用アンテナを介して前記発振信号を前記アンテナに伝送することを特徴としている。
請求項10記載の発明は、請求項1記載の電波受信装置において、
前記アンテナはコアにコイルを巻回してなるバーアンテナであり、
前記同調手段は前記アンテナに接続される可変容量を有していることを特徴としている。
本発明に従うと、伝送手段によってローカル発振手段の発振信号をアンテナ又は同調手段に伝送するとともに、検出手段により周波数変換手段を通過した信号を検出しながら、アンテナの周波数特性の調整を行うことができる。
本発明の第1実施形態の電波受信装置の全体を示す構成図である。 同調回路のコンデンサ切換えデータとアンテナの共振周波数との関係を示すグラフである。 制御回路により実行されるアンテナ自動調整処理の制御手順を示すフローチャートである。 発振信号を伝送する構成の第1変形例を示す構成図である。 発振信号の伝送する構成の第2変形例を示す構成図である。 発振信号の伝送する構成の第3変形例を示す構成図である。 発振信号の伝送する構成の第4変形例を示す構成図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1実施形態の電波受信装置の全体を示す構成図である。
この実施形態の電波受信装置1は、例えば、電波時計に搭載されて標準電波の受信とタイムコード信号の復調処理等を行うものである。この電波受信装置1は、受信チャンネルを切り換えることで、各国複数の周波数(例えば、40kHz、60kHz、68.5kHz、75kHz、77.5kHz)の標準電波をそれぞれ受信可能に構成されている。
この電波受信装置1は、スーパーヘテロダイン方式の回路構成を有するもので、図1に示すように、電波を受信するアンテナ11と、アンテナ11の共振周波数を調整する同調回路12と、受信信号を増幅するRFアンプ13と、受信信号をローカル周波数の発振信号と混合することで中間周波数の信号に変換するミキサ14と、中間周波数の信号を通過させてその他の周波数の信号を減衰させるバンドパスフィルタ15と、中間周波数の信号を増幅するIFアンプ16と、中間周波数の受信信号を検波してタイムコード信号を抽出する検波回路17と、ミキサ14にローカル周波数の発振信号を供給するローカル発振器18と、同調回路12の調整処理中にミキサ14の出力から直流成分を通過させるDCフィルタ19と、同調回路12の特性の切換制御や電波受信の全体的な制御を行う制御回路20等を備えている。バンドパスフィルタ15、IFアンプ16、および、検波回路17によって受信処理手段が構成されている。
また、この電波受信装置1は、さらに、伝送手段として、ローカル発振器18の発振信号をアンテナ11と同調回路12との間の信号線に伝送可能な伝送線路22、および、スイッチSW8,SW9等が設けられている。
アンテナ11は、例えば、コアに巻線が形成されてなるバーアンテナである。アンテナ11は、同調回路12と結合した共振回路の共振周波数で受信感度がピークとなり、共振周波数から外れるに従って受信感度が低くなる特性を有している。アンテナ11の受信周波数帯域はアンテナ11が小型化されることでさほど広くはならないが、バンドパスフィルタ15のQ値と比較すれば、アンテナ11の受信感度の周波数特性のQ値(ピークの鋭さ)は高くない。
同調回路12は、例えば、アンテナ11の両端子間に並列接続された容量素子C8と、アンテナ11の両端子間に並列接続又は切断可能にされた複数の容量素子C1〜C7と、これら容量素子C1〜C7の接続/切断を切り換える複数のスイッチSW1〜SW7とを備えている。これらのスイッチSW1〜SW7を適宜な組み合わせでオン・オフ制御することで、同調回路12の容量値が変化して、アンテナ11のインダクタンス成分と結合した共振回路の共振周波数を調整することができる。
RFアンプ13は、利得可変型のアンプであり、標準電波の受信時に、例えば制御回路20からのAGC(自動利得制御)電圧によって利得制御される。
ローカル発振器18は、複数の受信チャンネルに対応して、予め定められた複数種類の周波数の発振信号を出力可能なものである。ローカル発振器18は、例えば、内部に電圧制御発振器18aや分周器18bを有するPLL(Phase-locked loop)回路からなり、制御回路20からのコントロール信号によって分周器18bの分周比が切り換えられることによって、ローカル発振器18から出力される発振信号の周波数が切り換えられるようになっている。詳細には、この実施形態のローカル発振器18は、各国の標準電波の周波数(例えば、40kHz、60kHz、68.5kHz、75kHz、77.5kHz)に対応して、これらの周波数信号を予め定められた中間周波数(例えば90Hz)の信号に変換する複数のローカル周波数の発振信号が生成可能になっている。
バンドパスフィルタ15は、ミキサ14の出力から中間周波数(例えば90Hz)の信号を通過させるものである。バンドパスフィルタ15は非常に狭帯域な通過特性を有するものが用いられている。
伝送線路22は、ローカル発振器18の出力線から発振信号の供給を受けて、アンテナ11と同調回路12との間の信号線まで導くものである。この実施形態では、伝送線路22は途中で二つに分岐され、その一方には反転アンプ23が介在して発振信号の極性を反転させるようになっている。そして、アンテナ11に接続される2本の信号線にローカル発振器18の発振信号が差動信号として入力されるようになっている。
伝送線路22は、その出力側においてスイッチSW8,SW9が接続されており、スイッチSW8,SW9がオンにされることでローカル発振器18の発振信号が信号線に伝送される一方、スイッチSW8,SW9がオフにされることで発振信号は遮断されてアンテナ11の信号線に伝送されないようになっている。発振信号が信号線に伝送される状態が伝送手段の作動状態であり、発振信号が遮断されて伝送されない状態が伝送手段の非作動状態である。
伝送線路22上には、さらに、その出力端側に抵抗R1,R2が接続されており、スイッチSW8,SW9がオンされたときに、伝送線路22やミキサ14の容量成分が、アンテナ11および同調回路12の周波数特性に影響を与えることがないようにされている。なお、抵抗R1,R2の代わりに容量値の小さな結合コンデンサを用いることもできる。
DCフィルタ19は、ミキサ14の出力から交流成分を除去して直流成分の信号を抽出するものである。DCフィルタ19の出力端子は、スイッチSW10を介して制御回路20のAD変換用の入力端子ADCに接続されている。この制御回路20の入力端子ADCには、検波回路17の出力端子もスイッチSW11を介して接続されており、スイッチSW10,SW11の切換状態によって、制御回路20において、DCフィルタ19の出力がAD変換されたり、検波回路17の出力がAD変換されたりするようになっている。この制御回路20のAD変換機能によって検出手段が構成されている。
なお、後述するアンテナ自動調整処理の際や、標準電波の受信処理の際に、DCフィルタ19の出力と検波回路17の出力とか干渉しないのであれば、スイッチSW10,SW11は省略することもできる。
制御回路20は、内部に、ADコンバータ、CPU(中央演算処理装置)、制御データや制御プログラムを格納したROM(Read Only Memory)、CPUに作業用のメモリ空間を提供するRAM(Random Access Memory)、カウンタ、外部に制御信号を出力するI/O回路等を備えている。ADコンバータは入力端子ADCに入力された信号をAD変換して、そのデジタル値をCPUにより読み取り可能に出力するものである。I/O回路には、同調回路12のスイッチSW1〜SW7、伝送線路22の接続/切断を切り換えるスイッチSW8,SW9、および、入力端子ADCの接続をDCフィルタ19側と検波回路17側とに切り換えるスイッチSW10,S11をそれぞれオン・オフさせる制御信号を出力する出力端子S1〜S8や、RFアンプ13にAGC電圧を出力する出力端子AGC、および、ローカル発振器18の周波数を切り換えるコントロール信号の出力端子CTL1が備わっている。カウンタは、出力端子S1〜S7の出力状態を決定する7ビットのカウンタである。
制御回路20のROMには、標準電波を受信してタイムコードを判読する電波受信処理の処理プログラムや、各受信チャンネルごとに同調回路12の設定調整を行って最適な設定状態を記憶するアンテナ自動調整処理プログラムなどが格納されている。
図2には、同調回路12の設定状態を決定するカウンタ値とアンテナ11の共振周波数との関係を表わしたグラフを示す。同図において、縦軸がアンテナ11の共振周波数、横軸がコンデンサC1〜C7の切り換え状態を表わすカウンタ値を表わしている。同図中、黒横棒のプロット線が、コンデンサC1〜C7が標準的な容量値のときの特性線、四角プロット線が、コンデンサC1〜C7の容量値が+20%の誤差を有するときの特性線、三角プロット線が、コンデンサC1〜C7の容量値が−20%の誤差を有するときの特性線である。
同調回路12に設けられた複数のコンデンサC1〜C7は、例えば、容量値の小さい方から容量値がほぼ2のべき乗で大きくなるように設定されている。例えば、コンデンサC1〜C7の容量値として3.4pF、6.8pF、14pF、27pF、54pF、109pF、218pFなどが設定されている。このような容量値により、制御回路20の出力端子S1〜S7の7ビットの信号に応じて、コンデンサC1〜C7の接続が切り換えられることで、アンテナ11の共振周波数は、図2に示すようになだらかに変化するようになっている。出力端子S1〜S7の7ビットの信号値を10進数で表わしたものが横軸のカウンタ値となる。
コンデンサC1〜C7の容量値は、±10%程度の製造バラツキが生じるが、複数のコンデンサC1〜C7を1チップの半導体上に作成すれば、各コンデンサC1〜C7の誤差はそれぞれ同一の割合で生じることになる。従って、図2の四角プロット線や三角プロット線に示すように、コンデンサC1〜C7の誤差に応じて、アンテナ11の共振周波数の特性線は標準的な特性線に対して全体的に上下に値を変化させるが、出力端子S1〜S7の7ビットの信号値に応じてなだらかに変化するという特性については変化しない。
従って、図2に示すように、アンテナ11のインダクタンス値に合わせて、同調回路12の固定コンデンサC8の容量値と、接続/切断の切り換えが可能にされた複数のコンデンサC1〜C7の容量値とを適宜選定することで、これらインダクタンス値や容量値に誤差が生じても、コンデンサC1〜C7の接続/切断の切り換えを適宜行うことで、複数チャンネルの受信周波数(例えば、40kHz、60kHz、68.5kHz、75kHz、77.5kHz)にそれぞれ対応するように、アンテナ11の共振周波数を調整することが可能になっている。
次に、上記構成の電波受信装置1の動作について説明する。
[アンテナ自動調整処理]
図3には、制御回路20のCPUにより実行されるアンテナ自動調整処理のフローチャートを示す。
アンテナ自動調整処理は、例えば、工場出荷前の調整工程において外部から入力される指令に基づき実行されるものである。その他、製品出荷後に例えば図示略の操作部を介して外部から調整処理の実行指令が与えられた場合や、電波受信処理中に受信レベルが低下して正常な受信処理が継続的に行えない場合に実行されるようにしても良い。
アンテナ自動調整処理が開始されると、CPUは、先ず、スイッチSW8〜SW10をオン、スイッチSW11をオフにする。さらに、AGC電圧を固定とし、出力端子S1〜S7の出力値を決定する7ビットカウンタの値binを“127”にセットする(ステップJ1)。“127”とは出力端子S1〜S7の7ビットの信号が全て論理値“1(オン制御)”となる値である。
上記のスイッチSW8〜SW11の切り換えにより、制御回路20のAD変換用の入力端子ADCにはDCフィルタ19を通過した信号が送られ、且つ、ローカル発振器18の発振信号を伝送する伝送線路22がアンテナ11と同調回路12との間の信号線に接続された状態となる。
次に、CPUは、ローカル発振器18にコントロール信号を出力して発振信号のローカル周波数(“LO”)を40kHzの受信チャンネル用の周波数(例えば40090Hz)に切り換える(ステップJ2)。
すると、ローカル発振器18からローカル周波数(例えば40090Hz)の発振信号がミキサ14に供給されるとともに、この発振信号がアンテナ11と同調回路12の間の信号線にも伝送される。そして、アンテナ11と同調回路12は、同調回路12の設定状態に応じたアンテナ11の周波数特性に応じた受信感度で、この発振信号をRFアンプに伝える。
すなわち、同調回路12の設定により、アンテナ11の共振周波数が、ローカル周波数(例えば40090Hz)に近ければ、発振信号がアンテナ11と同調回路12を伝わって大きな信号レベルでRFアンプ13に入力されるし、アンテナ11の共振周波数がローカル周波数から外れれば外れるほど、RFアンプ13に入力される発振信号は小さな信号レベルになる。アンテナ11の受信感度は狭帯域の特性を有するものの、そのQ値はさほど高くはないので、アンテナ11の共振周波数がローカル周波数から少し外れただけでは、RFアンプ13に入力される発振信号の信号レベルはゼロに近づくことはない。
そして、発振信号がRFアンプ13に入力されると、続いて、ミキサ14によってRFアンプ13の出力とローカル発振器18の出力とが混合され、両者は同一の周波数信号であるため、直流信号に変換される。そして、この直流信号がDCフィルタ19を通過して制御回路20の入力端子ADCに送られる。この直流信号の信号レベルはRFアンプ13の出力レベルと比例するため、アンテナ11の共振周波数がローカル周波数に近いときには高い信号レベルとなり、アンテナ11の共振周波数がローカル周波数から外れれば外れるほど低い信号レベルとなる。
次に、CPUは、上記の状態においてDCフィルタ19の出力をAD変換し、このAD変換した値を、同調回路12の設定状態を表わすカウンタ値binと対応づけてRAMに保存する(ステップJ3)。
続いて、CPUは、同調回路12のスイッチSW1〜SW7の切り換え状態を決定するカウンタ値binを、例えば「1」減算するなどずらす(ステップJ4)。さらに、カウンタ値binが一周分ずれたか判別する(ステップJ5)。そして、一周分ずれていなければステップJ3に戻って、DCフィルタ19の出力をAD変換して変換値を記憶する処理から繰り返す。
これらのステップJ3〜J5のループ処理を繰り返すことで、例えば、カウンタ値binが順に減算されて同調回路12の容量値が最大値から最小値まで順に切り換えられ、各々の切り換え状態のときに、アンテナ11および同調回路12を伝わってミキサ14により直流信号に変換された信号の信号レベルがAD変換されてRAMに記憶されることになる。
ここで、同調回路12の設定状態によりアンテナ11の共振周波数がローカル周波数に近いときのAD変換値は大きな値として記憶され、アンテナ11の共振周波数がローカル周波数から外れたときのAD変換値は小さな値として記憶される。
そして、同調回路12の設定状態を決定するカウンタ値binが一周分ずらされて、再び“127”の値に戻っていれば、ステップJ5の判別処理でステップJ3〜J5のループ処理を抜ける。
ループ処理を抜けたら、ステップJ3でRAMに記憶してきた複数のAD変換値の中から最大値を求め、この最大値に対応したカウンタ値binを抽出する。そして、このカウンタ値binを、現在の受信チャンネルにおける同調回路12の最適な設定値としてRAMに記憶する(ステップJ6)。或いは、不揮発性のメモリに書き込んで、電源が切れても消えないように保存するようにしても良い。
ここで、上記のAD変換値の最大値に対応したカウンタ値binとは、アンテナ11の共振周波数をローカル発振器18の発振周波数とほぼ等しくする同調回路12の設定値である。また、ローカル発振器18の発振周波数は、希望波である標準電波の周波数から中間周波数(例えば90Hz)だけずれた周波数である。従って、このカウンタ値binは、アンテナ11の共振周波数を標準電波の周波数から中間周波数だけずらした周波数にほぼ合わせる設定値ということになる。本来、アンテナ11の共振周波数は、標準電波の周波数と等しくなるように設定するのが好ましい。しかしながら、アンテナ11の受信感度のQ値はさほど高くなく、且つ、中間周波数(例えば90Hz)は受信周波数に比べて非常に小さい値に設定されている。そのため、アンテナ11の共振周波数が中間周波数分ずれて設定されても、希望波の周波数と完全に等しく設定されている場合と比較して、さほどアンテナ11の受信感度には影響せず、高い感度で標準電波を受信することが可能となる。
なお、アンテナ11の感度の周波数特性が非常に狭帯域のものであった場合や、中間周波数が比較的大きな値になった場合には、中間周波数分のずれが受信感度に影響を与えることになることもありえる。このような場合には、次のような2種類の方式で、この中間周波数分のずれを解消することができる。
1つめの方式は、ローカル発振器18を、その発振周波数を希望波の周波数とほぼ同一の周波数に切り換えられるように構成し、ステップJ2の発振信号の切り換え処理の際にローカル発振器18の発振周波数を希望波の周波数とほぼ同一の周波数に切り換える方法である。このような方法によれば、ステップJ3〜J6の処理内容を全く同一としたまま、アンテナ11の共振周波数を希望波の周波数に合わせることができる。
2つめの方式は、アンテナ11の共振周波数をほぼ中間周波数分ずらすカウンタ値binの補正量を予め求めておき、ステップJ6の処理で希望波の周波数から中間周波数分ずらされた同調回路12の設定値が求まったら、その設定値(カウンタ値bin)から上記の補正量を加算又は減算することで、中間周波数分のズレを解消する方法である。このような方法によっても、アンテナ11の共振周波数を希望波の周波数にほぼ合わせることができる。
上記のように、アンテナ11の共振周波数を希望波の周波数にほぼ合わせるカウンタ値binを保存したら、次のステップに移行して、先ず、最後の受信チャンネル(周波数77.5kHz)の処理を完了したか判別する(ステップJ7)。そして、まだであればステップJ2に戻って、受信チャンネルを順次切り換えて、再びステップJ3〜J7の処理を繰り返す。この繰り返しの処理により、複数の受信チャンネル(40kHz、60kHz、68.5kHz、75kHz、77.5kHz)のそれぞれにおいて、最適な同調回路12の設定値がRAM等に保存される。
そして、ステップJ7の判別処理で、最後の受信チャンネルの処理が完了したと判別されたら、ステップJ2〜J7のループ処理を抜ける。そして、このループ処理を抜けたら、CPUはスイッチSW8〜SW10をオフ、スイッチSW11をオンにする(ステップJ8)。これにより、伝送線路22を介した発振信号の伝送が遮断され、制御回路20の入力端子ADCへの接続が、DCフィルタ19の出力から検波回路17の出力へと切り換えられる。すなわち、通常の電波受信処理が可能な状態に切り換えられる。
そして、このようなスイッチSW8〜SW11の切り換えを行ったら、このアンテナ自動調整処理を終了する。
[電波受信処理]
電波受信処理は、制御回路20の出力端子S8からの制御信号によりスイッチSW8〜SW10がオフ、スイッチSW11がオンされた状態で実行される。また、電波受信処理の際には、別系統の制御情報に基づき標準電波の受信地域が指定された状態にされる。
そして、所定条件に基づいて電波受信処理が開始されると、制御回路20は、指定された受信地域の情報から、標準電波の受信チャンネルに変更があったか確認し、変更があれば現在の受信チャンネルに対応して保存されている同調回路12の設定値(カウンタ値bin)を読み出す。そして、この設定値を、出力端子S1〜S7の出力を決定する7ビットカウンタに設定する。すると、出力端子S1〜S7の出力に基づきスイッチSW1〜SW7が切り換わって、アンテナ11の受信周波数が現在の受信チャンネルの周波数に同調される。
アンテナ11が受信チャンネルの周波数に同調した状態で、電波受信処理が実行されると、アンテナ11により高い受信感度で標準電波が受信されてRFアンプ13に入力される。RFアンプ13は制御回路20からのAGC電圧に応じた利得で受信信号を増幅してミキサ14に出力する。ミキサ14では、この受信信号がローカル発振器18の発振信号と混合されて周波数が変換される。ここで、希望波の周波数で送信されている標準電波の信号は中間周波数(例えば90Hz)の信号に変換される。そして、これらの周波数変換された信号がBPF15に送られることで、中間周波数に変換された標準電波信号のみがBPF15を通過し、IFアンプ16を介して検波回路17で検波される。検波回路17で検波されたタイムコード信号は制御回路20の入力端子ADCに入力される。制御回路20は、このタイムコード信号の平均的な信号レベルが一定になるようにAGC電圧の調整も行う。
このような一連の処理により、標準電波が高感度に受信されて検波されたタイムコード信号が制御回路20に取り込まれていく。
以上のように、この実施形態の電波受信装置1によれば、伝送線路22およびスイッチSW8,SW9からなる伝送手段によって、ローカル周波数の発振信号をアンテナ11と同調回路12の間の信号線に伝送することができる。さらに、ミキサ14の出力をAD変換する構成により、制御回路20によりミキサ14の出力の検出することができる。そして、この発振信号の伝送とミキサ14の出力の検出とを利用することで、アンテナ11の共振周波数を希望波の周波数に近づける同調回路12の調整を行うことが可能になっている。
具体的には、制御回路20により同調回路12の設定状態を変化させながら、ミキサ14の出力の検出を行い、このミキサ14の出力から直流成分の信号レベルが高くなる同調回路12の設定状態を探索することで、自動的にアンテナ11の共振周波数の調整が可能になっている。
なお、中間周波数が低い値に設定されている場合には、アンテナ自動調整処理においてアンテナ11側に伝送する発振信号として、電波受信時に生成されるローカル周波数(希望波の周波数から中間周波数ずらした周波数)の発振信号を採用しても、同調回路12の適切な調整を行うことが可能であるが、中間周波数が比較的高い値に設定されている場合には、ローカル発振器18から希望波の周波数とほぼ同一周波数の発振信号を出力させることで、アンテナ11の共振周波数を希望波の周波数に合わせる調整を正確に行うことができる。
また、ミキサ14の出力から直流成分を抽出するDCフィルタ19を備え、制御回路20はこのDCフィルタ19の出力の信号レベルを検出する構成なので、ローカル発振器18の発振信号がアンテナ11側に伝送されてRFアンプ13を介してミキサ14に入力される信号量を正確に検出することができる。
また、伝送線路22がアンテナ11と同調回路12との間の信号線に発振信号を伝送するように接続されているので、伝送された発振信号が同調回路12を通過してRFアンプ13に入力されるまでに、その信号レベルをアンテナ11と同調回路12による受信感度の特性に従った信号レベルにすることができる。
なお、ローカル発振器18からアンテナ11側への発振信号の伝送形態は、図1の形態に限られるものではない。例えば、図1の形態では、発振信号を差動信号にしてアンテナ11側に伝送しているが、シングルエンドの信号として伝送するようにしても良い。また、発振信号の伝送と遮断とをスイッチSW8,SW9により信号線を接続/切断することで切り換えているが、例えば、伝送線路上にアンプを設け、このアンプの電源をオン・オフするなどして伝送作動状態と非作動状態とを切り換えるようにすることもできる。また、発振信号の伝送先も種々に変更可能である。
図4〜図7には、発振信号をアンテナ11側に伝送する形態の第1〜第4の変形例を示す。
例えば、図4の電波受信装置1Aは、伝送線路22Aの出力端を同調回路12の内部の信号線に接続した例である。図5の電波受信装置1Bは、伝送線路22Bの出力端を、アンテナ11の巻線に接続した例である。図6の電波受信装置1Cは、伝送線路22Cの先に、アンテナ11の巻線11aと電磁結合した副次的なコイル11bを設け、このコイル11bを介して電磁結合により発振信号をアンテナ11に伝送するようにした例である。
また、図7の電波受信装置1Dは、例えば、高周波の電波信号をアンテナ11D(例えばモノポールアンテナやダイポールアンテナ)で受信して復調回路17Dで復調する受信装置において、伝送線路22Dの先にアンプ24、放射用のアンテナ25、終端抵抗26を設け、放射用アンテナ25から発振信号を電波にして放射してアンテナ11Dに伝送するようにした例である。
これら図4〜図7の形態を採用しても、発信信号をアンテナ11側に伝送して、この発振信号が同調回路12を通過してRFアンプ13に入力されるまでに、その信号レベルをアンテナ11と同調回路12による受信感度の特性に従った信号レベルにすることができる。
なお、本発明は、上記実施の形態や図4〜図7の変形例に限られるものではなく、様々な変更が可能である。例えば、上記実施の形態では、アンテナ自動調整処理の際に、ミキサ14の出力の直流成分の信号レベルをAD変換してその値が最大値のときを、同調回路12の最適な設定値として求めるようにしているが、例えば、アナログコンパレータによりミキサ14の直流成分の信号レベルが所定の閾値より高くなったときを同調回路12の設定状態が良好になったと判定して同調回路12の設定値として求めるなど、設定状態を良好と判定する条件は種々に変更可能である。
また、ローカル発振器18からアンテナ11側に伝送される発振信号の周波数が高くなって、ミキサ14により発振信号と合成される際に両信号の位相のズレが影響してくる場合には、例えば、伝送経路に発振信号の位相をずらす移相器などを設けて、この位相のズレの影響を小さくするようにしても良い。
また、検波出力の取り込みと、ミキサ14の出力の検出とを、別途独立して行うようにしても良いし、ミキサ14の出力をDCフィルタ19を介さずに直接AD変換してその値から直流成分の信号レベルを算出するようにしても良い。また、上記実施形態では、タイムコードを含んだ標準電波を受信する電波受信装置に本発明を適用した例を示したが、受信する電波の種類は特に制限されるものではない。その他、実施の形態で示した細部構成および細部方法は、発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
1,1A〜1D 電波受信装置
11,11D アンテナ
12 同調回路(同調手段)
C1〜C8 コンデンサ
SW1〜SW7 スイッチ
13 RFアンプ
14 ミキサ(周波数変換手段)
15 バンドパスフィルタ
16 IFアンプ
17 検波回路
18 ローカル発振器(ローカル発振手段)
19 DCフィルタ(フィルタ手段)
20 制御回路
22 伝送線路
SW8,SW9 スイッチ(切換手段)
23 反転アンプ
R1,R2 抵抗
SW10,SW11 スイッチ
24 アンプ
25 放射用アンテナ
11b 副次的なコイル

Claims (10)

  1. 電波を受信するアンテナと、
    アンテナの周波数特性の調整を行う同調手段と、
    前記アンテナにより受信された受信信号を発振信号と混合させて周波数変換する周波数変換手段と、
    前記周波数変換手段に前記発振信号を供給するローカル発振手段と、
    前記周波数変換手段により周波数変換された受信信号から情報信号を抽出する受信処理手段と、
    前記ローカル発振手段の発振信号を前記アンテナ又は前記同調手段まで伝送可能な伝送手段と、
    該伝送手段を作動状態と非作動状態とに切り換える切換手段と、
    前記周波数変換手段を通過した信号の検出を行う検出手段と、
    を備えたことを特徴とする電波受信装置。
  2. 前記同調手段の特性の切り換え制御を行う制御手段を備え、
    前記制御手段は、
    前記切換手段により前記伝送手段が作動状態にされた状態で、前記検出手段により前記周波数変換手段により周波数変換された信号を検出させながら、前記同調手段の特性を切り換えることで、前記アンテナの共振周波数を希望波の周波数に近づける前記同調手段の設定状態を探索する同調処理を行うことを特徴とする請求項1記載の電波受信装置。
  3. 前記ローカル発振手段は発振周波数を変更可能な構成であり、
    前記制御手段は、
    前記ローカル発振手段の発振周波数を希望波の周波数とほぼ同一の周波数に変更して、前記同調処理を実行することを特徴とする請求項2記載の電波受信装置。
  4. 前記周波数変換手段の出力信号から直流成分の信号を抽出するフィルタ手段を備え、
    前記検出手段は、
    前記フィルタ手段を通過した信号のレベルを検出する構成であることを特徴とする請求項2記載の電波受信装置。
  5. 前記伝送手段は、前記発振信号を伝送する伝送線路の出力端が、前記アンテナと前記同調手段との間の信号線に接続される構成であることを特徴とする請求項1記載の電波受信装置。
  6. 前記伝送手段は、前記発振信号を伝送する伝送線路の出力端が、前記同調手段内の信号線に接続される構成であることを特徴とする請求項1記載の電波受信装置。
  7. 前記伝送手段は、前記発振信号を伝送する伝送線路の出力端が、前記アンテナの信号線に接続される構成であることを特徴とする請求項1記載の電波受信装置。
  8. 前記伝送手段は、前記アンテナと電磁的に結合した副次的なコイルを備え、当該副次的なコイルを介して電磁結合により前記発振信号を前記アンテナに伝送することを特徴とする請求項1記載の電波受信装置。
  9. 前記伝送手段は、前記発振信号を電波出力する放射用アンテナを備え、前記放射用アンテナを介して前記発振信号を前記アンテナに伝送することを特徴とする請求項1記載の電波受信装置。
  10. 前記アンテナはコアにコイルを巻回してなるバーアンテナであり、
    前記同調手段は前記アンテナに接続される可変容量を有していることを特徴とする請求項1記載の電波受信装置。
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