JP2010156489A - トレーラ用冷凍装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】トレーラ用冷凍装置(10)は、圧縮機(21)のモータ負荷を検出する圧縮機負荷検出手段(67)と、ファン(25,26)のモータ負荷を検出するファン負荷検出手段(68,69)と、圧縮機負荷検出手段(67)で検出された圧縮機モータ負荷と、上記ファン負荷検出手段(68,69)で検出されたファンモータ負荷との双方に基づいて、コンバータ(41)の出力電圧を調整する調整回路(50)とを備える。
【選択図】図6
Description
実施形態に係るトレーラ用冷凍装置(10)は、冷凍食品や生鮮食品等を陸上輸送する冷凍車(1)に搭載されている。図1に示すように、冷凍車(1)では、運転室や走行用エンジンが設けられた運転車両(トレーラヘッド)と、冷蔵庫が設けられた荷台車両(トレーラ)とが切り離し自在に連結されている。トレーラ用冷凍装置(10)は、上記トレーラの前方部に設けられ、トレーラの冷蔵庫内を冷却するように構成されている。また、トレーラ用冷凍装置(10)は、発電機用エンジン(31)によって発電された電力と、商用電源(S)の電力とを切り換えて使用する(詳細は後述する)。
図2に示すように、トレーラ用冷凍装置(10)は、冷蔵庫内を冷却するための冷媒回路(20)を備えている。冷媒回路(20)は、冷媒が充填される閉回路であって、冷媒が循環して冷凍サイクルを行うように構成されている。冷媒回路(20)には、圧縮機(21)と凝縮器(22)と電子膨張弁(23)と蒸発器(24)とが順に接続されている。圧縮機(21)は、スクロール式の圧縮機で構成されている。凝縮器(22)の近傍には凝縮器ファン(25)が設けられ、蒸発器(24)の近傍には蒸発器ファン(26)が設けられている。凝縮器(22)では、凝縮器ファン(25)が送風する室外空気と冷媒とが熱交換する。蒸発器(24)では、蒸発器ファン(26)が送風する庫内空気と冷媒とが熱交換する。
図1及び図3に示すように、トレーラ用冷凍装置(10)は、電源装置(30)を備えている。電源装置(30)は、発電機用エンジン(31)と発電機(32)と切換スイッチ(33)とを備えている。発電機用エンジン(31)は、運転車両の走行用エンジンとは別に設けられ、トレーラ用冷凍装置(10)専用のものである。発電機用エンジン(31)は、電子ガバナ制御により燃料供給量が調節されることによって運転回転数が制御される。発電機(32)は、発電機用エンジン(31)に接続され、発電機用エンジン(31)の動力によって発電する。本実施形態の発電機(32)は、永久磁石発電機で構成されている。なお、この発電機(32)を、例えば磁界巻線付き発電機や誘導発電機等の他の方式で構成しても良い。
図1及び図3に示すように、トレーラ用冷凍装置(10)は、電力変換回路(40)を備えている。電力変換回路(40)は、コンバータ(41)と、圧縮機用インバータ(42)と、2つのファン用インバータ(43,44)とを備えている。
図3に示すように、トレーラ用冷凍装置(10)は、システム制御部(61)、エンジン制御部(62)、2つのインバータ制御部(63,64)、及びコンバータ制御部(65)を備えている。これらの各制御部(61〜65)は、通信ライン(60)を介してデータ信号の授受が相互に可能となっている。
まず、トレーラ用冷凍装置(10)の基本的な運転動作について説明する。
上述のように、本実施形態のコンバータ(41)は、圧縮機モータ(21a)及び各ファンモータ(25a,26a)の回転数に応じて、出力電圧が調整される。本実施形態では、例えば図5の表に例示するように、圧縮機モータ(21a)の回転数とファン(25a,26a)の回転数に応じた出力電圧が設定されている。具体的には、コンバータ(41)の出力電圧としては、低電圧となるVlow(第1出力電圧)と、この低電圧Vlowよりも大きな通常電圧Vst(第2出力電圧)との2段階が設定されている。そして、圧縮機モータ(21a)の回転数が、所定値(第1基準値)よりも小さな「低回転数」の範囲であり、且つファンモータ(25a,26a)の回転数が所定値(第2基準値)よりも小さな「低回転数」の範囲である場合には、コンバータ(41)の出力電圧がVlowとなるように制御される。また、圧縮機モータ(21a)の回転数が所定値(第1基準値)以上となる「中・高回転数」の範囲であり、且つファンモータ(25a,26a)の回転数が所定値(第2基準値)以上となる「中・高回転数」の範囲である場合には、コンバータ(41)の出力電圧がVstとなるように制御される。
以上のように、上記実施形態によれば、圧縮機モータ(21a)の回転数(即ち、圧縮機(21)のモータ負荷)とファン(25a,26a)の回転数(即ち、ファン(25,26)のモータ負荷)との双方に基づいて、コンバータ(41)の出力電圧を調整している。このため、圧縮機用インバータ(42)とファン用インバータ(43,44)とへは、圧縮機(21)や各ファン(25,26)のモータ負荷を考慮した入力電圧が入力されるので、これらのインバータ(42,43,44)のスイッチング損失や各モータの損失を低減しつつ、圧縮機(21)とファン(25,26)とを所望とする能力で確実に運転させることができる。
上記実施形態については、以下のような構成としても良い。
20 冷媒回路
21 圧縮機
25 凝縮器ファン(ファン)
26 蒸発器ファン(ファン)
32 発電機(電源)
41 コンバータ
42 圧縮機用インバータ
43 第1ファン用インバータ(ファン用インバータ)
44 第2ファン用インバータ(ファン用インバータ)
50 三相PWMコンバータ(調整回路)
67 第1回転数検出部(圧縮機負荷検出手段)
68 第2回転数検出部(ファン負荷検出手段)
69 第3回転数検出部(ファン負荷検出手段)
S 商用電源(電源)
Claims (6)
- 電源(32,S)と、該電源(32,S)の交流電力を直流電力に変換するコンバータ(41)と、該コンバータ(41)の直流電力が並列に入力され、入力された直流電力を交流電力にそれぞれ変換する圧縮機用インバータ(42)及びファン用インバータ(43,44)と、上記圧縮機用インバータ(42)の交流電力によって駆動される圧縮機(21)と上記ファン用インバータ(43,44)の交流電力によって駆動されるファン(25,26)とを有する冷媒回路(20)とを備えたトレーラ用冷凍装置であって、
上記圧縮機(21)のモータ負荷を検出する圧縮機負荷検出手段(67)と、
上記ファン(25,26)のモータ負荷を検出するファン負荷検出手段(68,69)と、
上記圧縮機負荷検出手段(67)で検出された圧縮機モータ負荷と、上記ファン負荷検出手段(68,69)で検出されたファンモータ負荷との双方に基づいて、該コンバータ(41)の出力電圧を調整する調整回路(50)とを備えていることを特徴とするトレーラ用冷凍装置。 - 請求項1において、
上記調整回路(50)は、上記圧縮機モータ負荷が所定の第1基準値よりも小さく且つ上記ファンモータ負荷が所定の第2基準値よりも小さい場合に、上記コンバータ(41)の出力電圧を第1出力電圧とし、圧縮機モータ負荷が上記第1基準値以上で且つファンモータ負荷が上記第2基準値以上である場合に、コンバータ(41)の出力電圧を上記第1出力電圧よりも大きな第2出力電圧とするように構成されていることを特徴とするトレーラ用冷凍装置。 - 請求項2において、
上記調整回路(50)は、上記圧縮機モータ負荷が上記第1基準値以上で且つファンモータ負荷が上記第2基準値よりも小さい場合、又は上記圧縮機モータ負荷が上記第1基準値よりも小さく且つ上記ファンモータ負荷が上記第2基準値以上である場合にも、上記コンバータ(41)の出力電圧を上記第2出力電圧とするように構成されていることを特徴とするトレーラ用冷凍装置。 - 請求項1において、
上記圧縮機モータ負荷と上記ファンモータ負荷との合計値が所定の第3基準値よりも小さい場合に、上記コンバータ(41)の出力電圧を第1出力電圧とし、圧縮機モータ負荷とファンモータ負荷との合計値が上記第3基準値以上である場合に、コンバータ(41)の出力電圧を上記第1出力電圧よりも大きな第2出力電圧とするように構成されていることを特徴とするトレーラ用冷凍装置。 - 請求項1乃至4のいずれか1つにおいて、
上記コンバータ(41)は、上記調整回路(50)としての三相PWMコンバータで構成されていることを特徴とするトレーラ用冷凍装置。 - 請求項1乃至5のいずれか1つにおいて、
上記圧縮機負荷検出手段は、上記圧縮機(21)のモータ回転数を検出する圧縮機回転数検出部で構成され、
上記ファン負荷検出手段は、上記ファン(25,26)のモータ回転数を検出するファン回転数検出部(68,69)で構成されていることを特徴とするトレーラ用冷凍装置。
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2008
- 2008-12-26 JP JP2008334482A patent/JP2010156489A/ja active Pending
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