JP2010154777A - 醸造酒用タンパク質除去剤 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ヒドロキシアパタイト類を原料とする醸造酒用タンパク質除去剤。該ヒドロキシアパタイト類はCa源とリン酸源とを反応させて調製するに際して、アルカリの代わりに炭酸アルカリ塩を加えることにより製造する。品質を劣化させることなく、清酒中のタンパク質を迅速に吸着除去させることができ、使用済みのタンパク質除去剤は、穏和な条件で吸着タンパク質を脱離させることができるので、除去剤を低コストに再生できるとともに、吸着したタンパク質を回収して有効利用を図ることができる。
【選択図】なし
Description
(但し:x>0)
本発明の醸造酒用タンパク質除去剤の原料とするHA類は、Ca源と、炭酸アルカリ塩(C源)を添加したリン酸源(P源)とを、微温(25〜60℃、望ましくは30〜50℃)の範囲の設定温度で熟成(反応)させて、アルカリ源を使用せずに前記HA類を調製する(生成させる)ことが、最も望ましい。
様々な調製法(方法1〜5)により11種類のHA類(但し、CAP−3、10はリン酸水素カルシウム)を調製した。表1に調製条件の概略を示す。なお、CAP−11が、本発明の典型例である。各原料の混合比(mol比)は、Ca源/P源=10/6を基準とした。下記方法1〜3で使用した実験装置の概略図を図1に示す。また、方法4、5の攪拌も、マグネティックスターラにより行なった。
1) CAP-1
恒温槽温度50℃に設定下、1M Ca(NO3)2水溶液 0.3Lを丸底フラスコに入れて溶液を攪拌しながら、0.3M(NH4)2HPO4水溶液 0.6Lを徐々に滴下(0.9L/min)後、60分攪拌した。続いて、丸底フラスコ内の溶液を攪拌しながら、2M NH4OH 水溶液300mLを徐々に滴下(0.18L/min)後、さらに24時間撹拌熟成を継続して調製。
上記1)において、恒温槽設定温度を「95℃」に変更し、「2M NH4OH水溶液」を「5M NH4OH水溶液」に変更した以外は、同様にして調製。
1) CAP-3
恒温槽温度50℃の設定下、1M CaCl2水溶液 0.3Lを丸底フラスコに入れて溶液を攪拌しながら、0.3M Na2HPO4水溶液 0.6Lを徐々に滴下(0.9L/min)後、30分攪拌熟成した。続いて、丸底フラスコ内の溶液を攪拌しながら、1M NaOH水溶液 27mLを徐々に滴下(0.18L/min)後、24時間撹拌熟成を継続して調製。
上記1)において、後段の「1M NaOH水溶液 27mL」を「2M NaOH水溶液 300mL」に変更した以外は、同様にして調製。
上記2)において、恒温槽設定温度を「95℃」に変更した以外は、同様にして調製。
尿素均一沈殿法にて調製。
恒温槽温度95℃に設定下、「1M Ca(NO3)2 +1.5M尿素」混合水溶液 0.3Lと、0.3M Na2HPO4水溶液(HNO3にてpH3に調整したもの;試薬混合時の沈殿を防ぐため。) 0.6Lとを、一回的に丸底フラスコに入れて24時間撹拌熟成を継続して調製。
上記1)において、「1M Ca(NO3)2」を「1M CaCl2」に、「HNO3にてpH3に調製」を「HClにてpH3に調整」に変更した以外は、同様にして調製。
アルカリ無添加で調製する方法である。
恒温槽温度35℃に設定下、1M CaCl2水溶液0.3Lを三角フラスコ(2L)に入れて、攪拌しながら0.3M Na2HPO4水溶液 0.6Lを35℃にて一気に注いだ後、24時間撹拌熟成を継続して調製。
上記1)において、「0.3M Na2HPO4水溶液 0.6L」を「0.3M Na2HPO4 0.6Lと0.4M NaHCO3水溶液0.3Lとの混合液」と変更した以外は、同様にして調製。
前記<方法4>において、アルカリを添加する方法である。
恒温槽温度35℃に設定下、1M CaCl2水溶液 0.3L を丸底フラスコ(3L)に入れて、攪拌しながら0.3M NaH2PO4水溶液 0.6Lを一気に注いだ。続いて、2M NaOH水溶液 300mLを徐々に滴下(0.18L/min)後、24時間撹拌熟成を継続して調製。
上記1)の前段操作において、「0.3M NaH2PO4水溶液0.6L」を「0.3M NaH2PO40.6Lと0.4M NaHCO3 0.3Lとの混合液」に変更する以外は、同様にして調製。
B.特性測定結果
上記で調製したHA類及び市販のHA類(以下「試料」という。)について、下記各特性分析を行なった。なお、市販HA類は、カラムクロマトグラフ用のナカライ製ヒドロキシアパタイト(HAp−N)と和光純薬製ヒドロキシアパタイト(HAp−W)を用いた。
各試料について走査電子顕微鏡(SEM)で観察した。その結果を表2に収率とともに示し、更に、いくつかのSEM写真を図2に示す。
各試料についてXRDを用いて測定(解析)を行なった。XRD測定から求めた同定結果及びCa/P組成比を表3に示すとともに、いくつかのXRD測定グラフ図を図3に示す。
<清酒タンパク質の除去試験>
(1)各種HA類のタンパク質除去性能の検討
図4に示した方法によりHA類のタンパク質除去性能を評価した。すなわち、各試料(HA類)からなるタンパク質除去剤を、清酒原酒に対して5質量%添加して、一晩攪拌接触させた(12時間処理)。以下の実験における攪拌は、全てマグネティックスターラにより行なった。
上記ろ液を、透析膜(分画分子量3500Da)を使用して蒸留水に対して一晩5℃で透析した。透析内液を凍結乾燥し、これに所定量の蒸留水を加えて溶解し、50倍濃縮液とした。濃縮液にSDS−PAGE用サンプル緩衝液を加え、沸騰水中で10分間加熱したものをSDS−PAGEに供した。SDS−PAGEは、4〜12%濃度勾配ゲルを使用し、20mA、120分間泳動した。CBB-R250で30分染色後、酢酸/メタノール溶液で2時間脱色して、タンパク質を検出した。結果を図5に示す。
スタンダードとサンプル(サンプル量100μL)を分注し、5倍希釈の発色液(5mL)をそれぞれに添加して、攪拌後、室温で5分以上保持して、1時間以内に測定した。なお、発色液にはBIORAD社製のものを使用し、スタンダードには、BSA(牛血清アルブミン)を使用して、測定波長は、595nmとした。
表4に各試料の分析値を示す。全窒素、ホルモール窒素、アミノ酸度、アルコール、吸光度(OD)については何れのHA系のタンパク質除去剤で処理した場合でも原酒との差はあまり認められなかったが、酸度に関しては異なるものも見られた。
CAP−11を原酒に対して、10、5、1又は0.1質量%添加して、1時間攪拌接触させた後、遠心分離して得られた上澄み液を非吸着画分とした(図4参照)。該非吸着画分について、上記(1)と同様の方法でSDS-PAGE解析およびBradford法によるタンパク質定量を行った。
CAP−11を原酒に対して、5質量%添加して、1時間、2時間、4時間及び12時間、攪拌接触させた後、遠心分離し得た上澄(非吸着画分)について、上記(1)と同様の方法でSDS-PAGE解析およびBradford法によるタンパク質定量を行った。
CAP−11を基本として、Ca源/P源比(mol)=10/3〜10/10の範囲で変えて調製した実施例のタンパク質除去剤(HA類)を原酒に対して10質量%添加して、12時間接触させて試料を調製した。各試料について、上記(1)と同様の方法でSDS−PAGE解析およびBradford法によるタンパク質定量を行った。
CAP−11を基本として、Ca源/C源比(mol)=10/0〜10/8の範囲で変えて調製した実施例のタンパク質除去剤(HA類)を原酒に対して10質量%添加して、12時間攪拌接触させ、上記と同様にて遠心分離後の非吸着画分について、SDS−PAGE解析およびBradford法によるタンパク質定量を行った。
原酒100mLにCAP−11を10g添加して、CAP−11が沈殿しないように1時間攪拌を行って、タンパク質除去操作を行なった。
前記条件でカラム式タンパク質除去操作に使用したCAP−11をカラムに充填したまま、1Mリン酸カリウムを、流速:1.0mL/minで60min通液して再生した。清酒を再生CAP−11充填カラムに通液して得られた溶出液について、SDS-PAGE分析を行なうとともに、タンパク質濃度をBradford法により定量した。
Claims (14)
- 醸造酒中のタンパク質の吸着除去処理に使用されるタンパク質除去剤において、Ca源とリン酸源(以下「P源」という。)とを反応させて得られるヒドロキシアパタイト(HA)類からなる又は該HA類を含み、清酒等の醸造酒に対して火入れ不要となる乃至火入れ回数を低減できるレベルのタンパク質除去能を有することを特徴とする醸造酒用タンパク質除去剤。
- 原酒に5質量%添加して12h×室温×攪拌接触させた後の醸造酒中の相対タンパク質除去率(原酒比:Bradford法によるタンパク質定量に基づく)において、70%以上を示すものであることを特徴とする請求項1記載の醸造酒用タンパク質除去剤。
- 前記HA類が、カルシウム欠損ヒドロキシアパタイト(CDHA:calcium-deficienct hydroxyapatite、Ca10-x(HPO4)x(PO4)6-x(OH)2-x(H2O))(但し、x>0)を含有することを特徴とする請求項1又は2記載の醸造酒用タンパク質除去剤。
- 原酒に5質量%添加して12h×室温×攪拌接触させた後の酸度低下量が酸度で0.5%未満を示すものであることを特徴とする請求項1、2又は3記載の醸造酒用タンパク質除去剤。
- 請求項1〜4いずれか一記載の醸造酒用タンパク質除去剤を製造する方法であって、
Ca源と、炭酸アルカリ塩(以下「C源」という。)を添加したP源とからなる反応原料を、25〜60℃の範囲の設定温度で熟成させることにより、前記HA類の調製を行なうことを特徴とする醸造酒用タンパク質除去剤の製造方法。 - 前記HA類の調製に際して、Ca源/P源(mol比)=10/2.5〜10/12としたときにおいて、Ca源/C源(mol比)=10/0.5〜10/9とすることを特徴とする請求項5記載の醸造酒用タンパク質除去剤の製造方法。
- 前記HA類の調製に際して、前記Ca源をCaCl2、前記P源をNa2HPO4、前記C源をNaHCO3とすることを特徴とする請求項5又は6記載の醸造酒用タンパク質除去剤の製造方法。
- 請求項1、2又は3記載の醸造酒用タンパク質除去剤を製造する方法であって、
Ca源と、適宜、C源を添加したP源とからなる反応原料を、熟成後pH10以上となるような量のアルカリ源を使用して、25〜60℃の設定温度でアルカリ熟成させることにより、前記HA類の調製を行なうことを特徴とする醸造酒用タンパク質除去剤の製造方法。 - 前記HA類の調製に際して、前記Ca源をCaCl2、前記P源をNaH2PO4、前記C源をNaHCO3とし、前記アルカリ源をNaOH又はKOHとすることを特徴とする請求項8記載の醸造酒用タンパク質除去剤の製造方法。
- 請求項1又は2記載のタンパク質除去剤を製造する方法であって、
Ca源とP源とからなる反応原料を、熟成後pH10以上となるような量のアルカリ源を使用して、35〜70℃の温度条件でアルカリ熟成させることにより、前記HA類の調製を行なうことを特徴とする醸造酒用タンパク質除去剤の製造方法。 - 前記HA類の調製に際して、前記Ca源をCaCl2、前記P源をNa2HPO4、前記アルカリ源をNaOH又はKOHとすることを特徴とする請求項10記載の醸造酒用タンパク質除去剤の製造方法。
- 前記HA類の調製に際して、反応終了後の反応液の固液分離により得られた固形物の乾燥を、80〜300℃で行うことを特徴とする請求項5〜11のいずれか一記載の醸造酒用タンパク質除去剤の製造方法。
- 請求項1〜4のいずれか一記載のタンパク質除去剤を原酒に接触させて、該原酒中のタンパク質の吸着除去処理を行うタンパク質除去操作を経て醸造酒を製造することを特徴とする醸造酒の製造方法。
- 請求項1〜4のいずれか一記載のタンパク質除去剤を原酒に接触させて、該原酒中のタンパク質の吸着除去処理を行うタンパク質除去操作を経て清酒を製造することを特徴とする清酒の製造方法。
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