JPS62184099A - グリセリド油の精製方法 - Google Patents

グリセリド油の精製方法

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JPS62184099A
JPS62184099A JP62015321A JP1532187A JPS62184099A JP S62184099 A JPS62184099 A JP S62184099A JP 62015321 A JP62015321 A JP 62015321A JP 1532187 A JP1532187 A JP 1532187A JP S62184099 A JPS62184099 A JP S62184099A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は油を微量不純物を選択的に除去し得る吸着剤と
接触させることによるグリセリド油の精製方法に関する
ものである。更に詳細には適当な多孔度の新規な有機酸
処理された無定形シリカは一グリセリド油からリン脂質
及び結合金属含有種を吸着する際に優れた特性を有する
ことが見い出された。これによりこれらの微1不純物の
濃度が実、質的に低下した油製品が生成される0本明細
書に用いる[グリセリド油」なる用語は植物油並びに動
物油脂及び脂肪を含めたすべての脂質組成物を表わす。
この用語は主にいわゆる食用油、即ち果物または植物の
種から山来し、そして主に食物に用いられる油を記述す
るが、その岐路用途が非食用としての油も含まれること
が理解されよう。また本発明の方法をこれらの原料から
誘導される分別された流体を処理するために使用し得る
。。
粗製グリセリド油、殊に植物油は多段工程により精製さ
れ、その際の最初の工程は代表的には水または化学薬品
例えばリン酸、クエン酸もしくは無水酢酸で処理するこ
とによる脱ガム(deHutat@−ing)である、
ガムはこの時点で油から分離するか、または続いての精
製工程中に運び得る。続いての分離に対するガムの水和
を行うために、広範囲の化学薬品及び操作条件を用いた
。例えばビニュコバ(Vinyukova)ら、「極性
化用化合物の溶液による植物油の水和(Hydrati
on of VegetableOils by 5o
lutions of Polarizing Co+
npou −nds) Jフード・アンじ・フィード・
ケミストリー(Food and Feed CheI
Il、  ) 、第17−9巻、12〜15頁(198
4)にひまわり及び大豆油からのリン脂質の除去を増大
させるために水中にクエン酸、塩化ナトリウム及び水酸
化ナトリウムを含む水相剤を用いることが開示されてい
る。
米国特許第4,049,686号[リンガーズ(Rin
gers )ら]に実質的に濃縮された酸または無水物
を油中に分散させ、水を加え、そしてガム及びリン脂質
を含む水相を分離することが開示されている。酢酸、ク
エン酸、酒石酸、乳酸などが最も好ましいことが開示さ
れている。油の脱ガム中に有機酸を用いることに加えて
、食用油の味覚及び酸化安定性を増大させるために徹り
金属脱活性化剤としてクエン酸及び他の弱酸を用いた。
脱ガム後、中和、漂白及び脱臭工程を含めた方法により
油を精製し得る。また、予備処理及び漂白工程並びに水
蒸気精製及び脱臭工程を含めた物理的方法を使用し得る
。物理的精製方法は苛性化精製工程を含まない。物理的
及び化学的精製の両方に対する従来の方法はタンディー
(Tandy)らによる[食用油の物理的精製(・Ph
ysical Ref −ining of F、di
ble 0il) 」、J 、 Am、 0ilCbc
+n、 Sac、、第61巻、1253〜58(198
4年7月)に記載されている。いずれかの精製法の1つ
の目的は加工された油製品の色調、臭気及び香りを損な
り白等るリン脂質の濃度を減じることにある。加えて、
イオン状態の金属カルシウム、マグネシウム、鉄及び銅
はリン脂質と化学的に結合し、そして最終油製品の品質
及び安定性に悪影響を及ぼすと考えられる。
食用油からのリン脂質の除去は通常の化学的方法に加え
て従来提案された数多くの物理的工程段階の目的であっ
た0例えば、ガツトフィンガー(G utf 18er
 )らによる「物理的精製に対する大豆油の予備処理ニ
リン脂質及び顔料を除去する際の種々の吸着剤の効率の
評価(P retreaLw+enL ofSoybe
an Oil for Pbysical Refin
ing: F:v −aluaLion or  Ef
ficiency of Various Adso 
−rbents in Removing Phosp
holipids and Pi −gmcnts) 
J J 、 A+*er、 Oil Cbem、 So
e、、第558.856〜59頁(1978)にリン酸
脱ガム化された大豆油からのリン脂質及び着色体の除去
に対するトンシル(’l”onsil) L 80 (
TM )及びトンシルA CC(TM )  (Sud
 C1+emieAG)、フラー(Fuller’s)
土、セライト(celite)  (TM)  (Jo
hns−ManvilleProducts Corp
、 ) 、カオリン(sic) 、ケイ酸及びフロロシ
ル(Florosil)  (sic)  (TM)(
F 1oridin Co、 )を含めたいくつかの吸
着剤の611究が記載されている。
微蓋不純物、例えばリン脂質及び結合した金属イオンは
無定形シリカ上に吸着することによりグリセリド油から
効率的に除去し得る。シリカ吸着剤の細孔中の有機酸の
存在がこれらの不純物を除去する能力を大いに改善する
ことが見い出された。
本明細書に記される方法は少なくとも有aviの一部が
シリカの細孔中に保持されるように有a酸例えばクエン
酸、酢酸、アスコルビン酸もしくは酒石酸またはその溶
液で処理された平均細孔直径60オングストロ一ム以上
を有する無定形シリカを用いる。
脱ガム化された油のリン脂質含有量を許容し得る程度ま
で減少させる方法を与えることにより物理的精製工程を
容易にすることが本発明の主な目的である。上記による
リン脂質及び結合した不純物の酸処理した無定形シリカ
上への吸名・により苛性物(equstie) M製を
用いる必要を無くし、がくて1つの単位操作を除去し、
並びにこの工程がらの排水処理の必要が無くなり得る。
また本発明によるシリカは通常の苛性物精製における漂
白土の代りとして使用し得る。酸処理した無定形シリカ
を用いることにより経費の節約が実現し、吸着剤の添加
菓及び有機酸使用蓋ががなり減少する。
油処理の簡略化から実現する経費の節約に加えて、重大
な苛性物精製の副生物である水性石けん足の値が小さい
ため、生成物の全体的な価値が増大する。
有機酸処理されたシリカ吸着剤の使用は酸及び吸着剤の
別々の処理より実質的に経済的である。
史に酸添加の工程段階は別であるため、クエン酸または
他の酸の別々の貯蔵が除去される。また別個の酸処理は
油からの酸の遠心分離、またはそれ以外では分離相を吸
着するための漂白土の如き大景の固体の使用を必要とす
る。これに対し、本発明の方法は油及び酸を一緒にし、
続いて液状油からの固体吸着剤の簡単な物理的分離を行
う効率的な方法を用いる。
また本発明の方法の使用により漂白土工程を減少させる
か、または潜在的に除去し得る。酸処理されたシリカ吸
着剤を用いるグリセリド油の処理により脱色に対する油
の性状を増大させ、許容し得る油の脱色を達成させるた
めに漂白土工程の代りに熱漂白を使用し得るようになる
。漂白土工程の減少または除去により、この工程が代表
的にはi1i大な油の損失を生じるために実質的な油の
保存が生じる。更に、消費された漂白土は自発的な燃焼
を行う傾向をイjするため、この工程の減少または除去
により職場的及び環境的に安全な工程が生しる。
本発明の他の目的は不適当な貯蔵または取扱いにより損
害を受け、精製が困難であり、そして前もって苛性物精
製法を必要とする油を使用し得る物理的精製方法を与え
ることである。かかる油に関しては従来油産業において
物理的精製法の使用が厳しく限定されていた。
ある有機酸処理されたシリカが微景不純物、特にリン脂
質及び結合した金属イオンをグリセリド油から除去し、
商業的に許容される黴でこれらの不純物を有する油を生
じさせることが見い出された0本明細書に詳細に記載さ
れるように、これらの微殖不純物の除去は本質的に約1
.0ppm以上のリン含有量を有するグリセリド油を選
択し、有機酸で処理した適当な無定形シリカからなる吸
着剤を選択し、グリセリド油及び吸着剤を接触させ、リ
ン脂質及び結合した金属イオンを吸着させ、そして生じ
るリン脂質及び金属イオンが減じられたグリセリド油を
吸着剤から分離する工程からなる。
この工程に適する無定形シリカは約60Aより大きい細
孔直径を有するものである。少なくとも一部の有a酸を
シリカの細孔中に保持するように無一定形シリカを有a
酸例えばクエン酸、酢酸、酒石酸またはアスコルビン酸
で予備処理する。酸処理された無定形シリカの全揮発分
含有量を少なくとも約10%、好ましくは少なくとも約
30%、最も好ましくは少なくとも約60%であること
が好ましい。
本明細書に記載される方法は、いずれかのグリセリド油
例えば大豆、なたね、落花生、トウモロコシ、ひまわり
、しゅろ、オリーブ、綿実等の油からのリン脂質の除去
に使用し得る。動物脂肪及び牛脂の処理もまた予期され
る。残留するリンは処理油中の色、臭い及び香気を損な
い得るため、食用油からのリン脂質の除去は精油工程に
おいて重大な工程である6代表的には、処理油生成物中
の許容し得るリンの濃度は一般的な実際の工業によれば
約15.Opp+mより小、好ましくは約5.0ppm
より小であるべきである。徴証不純物に関する最終精製
の説明として、種々の化学的精製の段階での大豆油中の
代表的なリン濃度を第1表に示す、物理的精製工程中の
対応する段階でのリン濃度が比較される 第  1  表1 −エーーー程−徹址不純物b1.(pp輪)旦  9色
 鼠メ  几(g旦 粗製油  450−7501−51−5 1−3 0.
03−0.05脱ガムされた油    60−200 
1−5 1−5 0.45−0.5 0.02−0.0
4苛性物精製された油  10−15   1  1 
  0.3   0.00:)最終生成物−1−151
10,1−0,30,0031−大豆油処理及び利用の
ハンドブック(I(and−book of Soy 
Oil Processingand Utiliza
t −1on)、第1表、14頁(1980)、及びク
リスデンソン、ショートコース二油脂の処理及び品質調
節(christenson、 5hort Cour
se: Proc−essing and Quali
ty Control of Fats andOil
s) 、アメリカン・オイル・ケミスッ・ソサイアティ
ー、レーク・ジェネバ(Δmerican O1fCh
cn+1sts’  5ociety、 Lake G
e++eva) 、W 1(1983年5月5〜7日)
の第1図からリン脂質の除去に加えてまた、本発明の方
法はリン脂質と化学的に結合していると考えられるイオ
ン状態の金属カルシウム、マグネシウム、鉛、及び銅を
食用油から除去する。これらの金属イオンはそれ自体精
製された油虫酸物に悪影響を有する。
カルシウム及びマグネシウムイオンは沈殿物を生じさせ
得る。欽及び銅イオンの存在は酸化的不安定性を促進す
る。更に、これら金属イオンの各々は精製油を接触水添
する際に触媒毒と結合する。
化学的精製の種々の段階での大豆油中のこれらの金属の
代表的濃度を第1表に示す。物理的精製工程の対応する
段階での金属イオン濃度は比較できる。本発明の記載を
通して、特記せぬ限りリン脂質の除去に対する参照は結
合した微1不純物の除去も含むことを意味する。
本明細書に用いる「無定形シリカ」なる用語は種々の調
製されるか、または活性化された状態のシリカゲル、沈
殿シリカ、透析シリカ及び煙霧状シリカを含む。無定形
シリカを調製するに用いる特定の製造方法は本状におけ
るその使用に影響しないことが予期される。本発明に用
いる際に選ばれる無定形シリカ吸着剤の酸処理はシリカ
製造工程または続いての時期の段階として行い得る。酸
処理法を以下に記ず。
シリカゲル及び沈殿シリカは両方とも酸中和によるケイ
酸塩水溶液の膜安定化により調製される。
シリカゲルの調製において、シリカヒドロゲルを生成さ
せ、次に代表的には低塩台足になるまで洗浄する。洗浄
したヒドロゲルを粉砕し得るか、または収縮の結果とし
てその構造が変化しなくなる時点まで完全に乾燥し得る
。乾燥し、安定したシリカをキセロゲルと称する。沈殿
シリカの調装において、シリカの溶解度を低下させ、そ
して水和したシリカの沈殿を生じさせる無機塩の存在下
で膜安定化を行う。代表的には沈殿をと過し、洗浄し、
そして乾燥する0本発明に用いるキセロゲルまたは沈殿
の調製に対し、これらのものを乾燥し、次に使用前に所
望の含水鼠に達するまで水を加えることが好ましい。し
かしながら、ゲルまたは沈殿を最初に所望の含水鼠に乾
燥することができる。
透析シリカは電気透析をしながら電解a塩(例えばNa
NOs、Na、So<、KNO:l)を含む可溶性ケイ
酸塩からシリカを沈殿させることにより調製され、19
83年9月20日付は米国特許出願第533,206号
しライニーオール(Winya−11)」、1粒状透析
シリカ(P articulateD 1alytic
 S 1lica) Jに記載されている。煙霧状シリ
カ(または熱分解シリカ)は高温加水分解または他の便
利な方法により四塩化ケイ素から調製される。
本発明の好適な具体例において、使用に際して選ばれる
無定形シリカはヒドロゲルである。ヒドロゲルの特性は
これらのものがグリセリド油から微址不純物を効果的に
吸着し、そしてこれらのものが他の形状のシリカと比較
した際に優れたr過性を示すことにある。従ってしドロ
ゲルの選択は全体の精製工程を促進する。
また選択されるシリカ吸着剤はリン脂質分子が接近し得
る程度に大きい細孔中に可能な限り高い表面積を有し、
一方液体媒質と接触する際に良好なlf4造的形状を保
持し得ることが好ましい、m造的形状の保持に対する必
要性はシリカ吸着剤を分解及び詰まり易い連続的流路系
に用いる場合に殊に重要である0本法に用いるに適する
無定形シリカはIg当たり約1200 m ”まで、好
ましくは100乃’A;−1200m ”間の表面積を
有する。また出来る限りGOAより大きい直径を有する
細孔中に表面積が含まれることが好ましい。
本発明の方法は本発明に定義され、適当な活性化後に約
60Aより大きい直径を有する細孔中に含まれる実質的
な多孔性を有する無定形シリカを用いる。活性化は代表
的には真空中で約230〜360℃(450〜700下
)の温度に加熱することによる。シリカを記述する1つ
の方法は平均細孔直径(IAPD、)であり、代表的に
は表面積または細孔容積の50%が上記APDより大き
い直径を有する細孔中に含まれ、そして50%が上記A
PDより小さい細孔中に含まれる細孔直径として定義さ
れる。かくて、本発明の方法に用いる際に適する無定形
シリカにおいて、少なくとも50%の細孔容積が少なく
とも直径60Aの細孔中にあろう、60Aより大きい直
径を有する細孔の比率が高いシリカはこれらのものが多
数の潜在的な吸着部位を含むために好ましい、実際のA
PDの上限は約5000Aである。
上記範囲内の粒子内APDが測定されたシリカは本法に
用いるに適している。また、必要とされる多孔性は60
〜5000Aの範囲の粒子内空m1の人工的な細孔ネッ
トワーク(network )を生成させることにより
達成させ得る0例えば、凝集された粒子として非多孔性
シリカ(即ち煙霧状シリカ)を使用し得る。必要とされ
る多孔性を有するか、または有しないシリカはこの人工
的細孔ネットワークを生成させる条件下で使用し得る。
かくて本法に用いる際に辿する無定形シリカを選ぶ基準
は60Aより大きい「有効平均細孔直径」の存在にある
。この用語は測定された粒子内APD及び粒子内AI”
Dの両方を含み、シリカ粒子の集合または充てんにより
生成される細孔を示す。
A I) D値(オングストローム)は数種の方法によ
り測定し得るか、または細孔のモデルを円筒状と仮定す
る次式により概算できる: ここにP■は細孔容積(cs+’/gで測定)であり、
そしてSAは表面fa(m”/gで測定)である。
キセロゲル、沈殿したシリカ及び透析シリカにおける細
孔容積を測定するために窒素及び水銀細孔測定法の両者
を使用し得る。細孔容積はブルナウア−(B runa
uer )らによるジャーナル・オブ・アメリカン・ケ
ミカル・ソサイアテイー(J。
Am、 Chew、 Soc、 ) 、第60巻、30
9頁(1938)に記載される窒素ブルナウアーーエメ
ットーテラー(Brunauer−E+u++ett−
Teller)(l B−E−’T”J )法により測
定し得る。この方法は活性化されたシリカの細孔中への
窒素の凝縮に依存し、そして約60OAまでの直径を有
する細孔を測定する際に有用である。試料が約60OA
より大きい直径を有する細孔を含む場合、少なくともそ
れ以上の細孔の細孔径分布はリッター(Ritter)
らによるInd、 Eng、 Cbcm、 Anal。
Ed、17,787 (1945)に記載される水銀細
孔測定法により測定される。この方法は水銀を試料の細
孔中に圧入するに必要とされる圧力を測定することを基
礎としている。約30〜約10゜00OAで有用である
水銀細孔測定法は60OA以上及びそれ以下の両方の直
径を有する細孔を持つシリカにおける細孔容積を測定す
る際に単独で使用し得る。また、これらのシリカに対し
ては窒素細孔測定法を水銀細孔測定法と組合せを使用し
得る。600A以下のAPDの測定に対して、両方によ
り得られる結果を比較することが望まれ得る。式(1)
において計算されたPv等容積用いる。
ヒドロゲルの細孔容積を測定するために、細孔容積及び
水分含I聞の直接的関係を推定する異なった方法を用い
る。しドロゲルの試料を容器中に秤取し、そして低温(
即ちほぼ室温)での真空によりすべての水を試料から除
去する0次に活性化するために試料を約450〜700
下に加熱する。
活性化後、乾燥ベースによるシリカの重量を測定するた
めに試料を再秤菫し、そして下記式により式中、TVは
湿潤及び乾燥重量差により求められる全揮発分である。
この方法で計算されるPV値を次に式(1)において用
いる。
APD式における表面積測定は上記のブルナウアーらの
論文に記載される窒素1l−E−T表面積法により求め
られる。適当に活性化された無定形シリカのすべてのタ
イプの表面積はこの方法により求め得る。シリカのAP
Dを計算するために測定されたSAを測定されたPVと
共に式(1)において用いる。
本発明に用いる無定形シリカの純度はリン脂質の吸着に
関して臨界的なものとは考えられない。
しかしながら、加工される生成物が食料縁の油である場
合、用いるシリカが生成物(複数)の所望の純度と妥協
し得る可溶性不純物を含まないことを確認するように注
意すべきである。従って、少量、即ち約10%より少な
い麓の他の%@酸成分存在してもよいが、実質的に純粋
な無定形シリカを用いることが好ましい0例えば、適当
なシリカはFe、03として鉄、A 1 t O3とし
てアルミニウム、Tie、としてチタン、CaOとして
カルラシム、Na、Oとしてナトリウム、ZrO,とじ
てジルコニウム及び/または徴証成分を含み得る。
微量不純物をグリセリド油から除去する際の本明細書の
無定形シリカの有効性は有機酸でシリカを予備処理する
ことにより劇的に改善される。シリカ細孔が純粋な有a
酸またはその水溶液のいずれかを含むことが望ましい、
好適な具体例において、酸はクエン酸または酒石酸であ
る。また、酢ili!またはアスコルビン酸も使用し得
る。酸は単独または組合せて使用し得る。処理は単味の
酸か、または約0.05M程度の低い濃度に希釈した酸
水溶液を使用し得る。好適な濃度は少なくとも約0.2
5Mである。酸処理されたシリカの全揮発分含有には約
10〜約80%、好ましくは少なくとも約30%、そし
て最も好ましくは約60〜80%であるべきである。
無定形シリカは酸性溶液を用いていくつかの方法で処理
し得る。最初に、シリカをシリカの細孔+13t4鯵G
 4 X el $ 7.1= +JhJL Ll n
lTM  JP裏M+L= l+少くとも1#r間半か
ら約20時間までの期間酸性溶液中にスラリー化させ得
る。スラリーはこの期rm中に好ましくは撹拌し、有機
酸の無定形シリカの細孔構造中への浸入を促進させる0
次に酸処理されたシリカを通常f過により溶液から分離
し、そして所望の全揮発分含有藍に乾燥し得る。
また、酸溶液を同様の接触期間、固定床中にて無定形シ
リカに導入し得る。このことはサイジングされない(u
nsized) 、洗浄されたシリカヒドロゲルを処理
する際に殊に有利であり、その理由はヒドロゲルを処理
する際に標準的な脱水/?′過工程が除去されるからで
ある。第三の方法は有機酸溶液の細かいスプレーまたは
ジェットをミリング/サイジング操作に供給する際に無
定形シリカ中に導入することによる。この方法に対して
、濃厚な酸を用いることが好ましい、これら後者の2つ
の方法は商業的規模での操作でシリカを処理する際に好
ましい。
吸着工程はそれ自体、有機酸処理された無定形シリカ及
び油を好ましくは吸着を促進させる方法で接触させる常
法により達成される。吸着工程はいずれかの便利なバッ
チまたは連続法によることができる。いずれの場合にも
、撹拌または他の混合は処理されたシリカの吸着効率を
高める。
吸着は油か液体であるいずれかの好適な温度で行い得る
。グリセリド油及び酸処理されたシリカを処理油中に所
望のリン脂質含有址を達成させるに十分な期間」1記の
ように接触させる。特定の接触時間は選ばれる方法、即
ちバッチまたは連結法、及び処理される油の条件により
ある程度変化する。
加えて、吸着剤使用量、即ち油と接触される吸着剤の相
対量は除去されるリン脂質の址に影響する。
吸着剤使用量は処理される油の重量を基準に計算して、
無定形シリカの1景%(1750″Fで加熱後の乾殻重
量ベースで)として表わされる。
吸着剤使用量は約0.003〜約1%であり得る。実施
例から分るように、本発明の方法によりリン脂質含有址
の重大な減少が達成される。所定の吸着剤充てん菫で、
本発明の酸処理されたシリカは未処理シリカよりかなり
優れており、そしてグリセリド油のリン脂質含有型を大
いに減少させる。また、所望の程度のリン脂質の減少を
達成させるために、本発明の方法により酸処理した場合
に実質的に少ないシリカが必要とされることを知り得る
。処理された油のリンの特定の含有1は主に油自身、並
びにシリカ、使用量、方法等に依存する。しかしながら
、殊に少なくとも約0.6%の吸着剤充てん量で15p
pmより少ない、好ましくはc;、oppmより少ない
リン濃度が達成され得る。
吸着に続いて、リン脂質に富んだシリカをいずれかの通
常のr適法によりリン脂質が減じられた油からV遇する
。油を水蒸気精製、漂白及び/または脱臭の如き追加の
処理工程に付すことができる0本明細書に記載する方法
は漂白土工程の必要性を除去するに十分なリンの濃度に
減少し得る。
リン脂質及び他の不純物の除去に加えて、上記の処理方
法は脱色される油の客員を増大させ、漂白土の代りに熱
漂白を用いることを可能にする。
油を脱色する際に漂白土操作を用いる場合でも、酸処理
された無定形シリカ及び漂白土の両方を用いる処理は極
めて効率的な全体的な方法を与える。
処理は順次に又は同時になし得る0例えば、最初に本発
明の方法を用いてリン脂質含有量を減少させ、そして次
に漂白土を用いて処理することにより、役名の工程がよ
り有効になる。従って必要とされる漂白土の量をかなり
減少し得るか、または漂白土は単位型1当りより効果的
に操作されるかのいずれかである。更に油処理のために
シリカを”+Tr 1)ft l111させるために、
吸着された不純物を消費されたシリカから溶出させるこ
とができる。
次の実施例は説明の目的のために示すものであり、本明
細書に記載される本発明を限定することを意味するもの
ではない。本発明を記載する際に次の略語を用いた: A−オンゲスI・ローム(複数) APD−平均細孔直径 B −E −T−ブルナウアーーエメツト一テラーCa
−カルシウム /−、*士七ソ4シートルC旋齢) cm−センチメートル Cu−銅 ℃−セッ氏度 〒−カ氏度 Fe−鉄 g−グラム(複数) ICP−誘導結合プラズマ m−メートル Mg−マグネシウム m i n−分 m l−ミリリットル(複数) ■〕−リン ppm−百万分の一部 %−パーセント pv−細孔容積 RH−相対湿度 SA−表面積 5ec−秒 TV−全揮発分 wt−i1X凰 実施例 1(用いる吸着剤及び油) 次の実施例で用いる吸着剤をその関連する特性と一緒に
第■表に示す。これらの特性はこれらのものを「そのま
ま」用いる場合に吸着剤を特徴づける。
1       シリカヒドロゲルコ     80.
0     62.3フ2      シリカヒドロゲ
ルコ    240.0    68.9934!!f
、定形シリカ″400.0    12.4B(Syl
ox 15 (TM) ) 4      シリカヒドロゲルコ    170.0
      ?、925      漂 白 土4  
     −+      −+(Tonsil LF
F−80(TM) )6   漂白土S       
 2.20(F”1ltrol  105  (TM)
  )1−上記のように計算された平均細孔直径(AP
D)。
2−955℃(1750下)で加熱した際の全揮発分、
iX菫%。
3−W、 R,Grace & Co、のD avis
on Chcm−ical Division (Sy
lox 15 (’I″M)は米国特許第3.959,
174号により平均細孔直径20.0μ和に調製される
)。
4−3ud  Chemie、  A、  G。
5− F 1lLrol CorporaLion、 
Clay ProductsIJivision。
第1I表の油試料1〜4に示されるようにこれらの実施
例に3つの異なった油試料を用いた。微鼠不純物の濃度
を誘導結合プラズマ(rlcP」)発光分光法により各
々の試料に対して測定した。
試PI 1として指定された粗製なたね油を実験室にお
いて水−説ガム化しして試料2を生成させた。
油試料lの500.0gの部分を窒素下にて70.0℃
に加熱し、水5.0gを加え、そして生じた混合物を窒
素下にて20分間撹拌した。油を40゜0℃に冷却し、
そして脱イオン化水25.0gを加え、続いて1時間混
合した。油/水混合物を遠心分離し、そして脱ガムした
油をデカンテーションで分離した。脱ガムした油を試料
2と指定した。
1−なたね     149.0 107.0 20.
0 3.0(m製) 2−なたね     82.0  90.0 14.0
 2.0(実験室脱ガム) 3−なたね     44.0  5B、0   7、
0 1.0(市販脱ガム) 4−大v       132.0  89.0 37
.0 1.0コ訓l上1人L 1−誘導結合プラズマ(l CI) )発光分光法によ
るa準に対するpHllで測定された微1不純物部、。
実施例 2 (酸処理された吸着剤のl造) これらの実hE例に用いられるクエン酸処理された照定
形シリカ及び標白土は次の方法により製造した。クエン
酸−水和物結晶15.8gを脱イオン化水に溶解させる
ことにより0.25Mクエン酸溶液(pH1,9)30
0mlを調製した。次に、吸着剤30.0g(乾録ベー
ス)を加え、そして生じたスラリーを室温で1時間半撹
拌した0次に全揮発分含有蓋が約60〜70%になるま
で真空フィルター上でスラリーをr過した。所定の酸及
び濃度を用いて、これらの方法により他の酸処理(実施
例5及び6)を行った。
第■表はクエン酸処理されたシリカヒドロゲル、第1I
表の吸着剤No、lの特性を示し、そしてバルクのクエ
ン酸溶液と平衡された吸着剤中の水を示す。
策−」C−入 計算した シリカヒドロゲル   1゛v2   炭素3   炭
 累4uL ]旦1 1爪址にY 1型皿笈Y 1叫1
−未処理       69.5    0.03  
  −−    −−2−0.25Mクエン酸   6
9.9    0.83    1.O122,43−
0,5M7エン酸    69.8    1.48 
   2.14   2.81一実施例2による処理。
2−955℃(1750下)で加熱した際の重量損失に
より求められた全揮発分。
3−レコ・カーボン・デタミネーター(Lec。
CarL+on D eLerminator )モデ
ルWR12で測定。
4−吸着剤中の水及び処理溶液中のバルクの酸は平衡し
ていると仮定して、実施例2をベースに計算。
5−pH値は脱イオン化水中の吸着剤の5%5in2ス
ラリーとして測定。
実施例 3 (油処理法) 第m表に示される油を次の方法により処理した。
処理される油の試f4100.Ogをカバーされたガラ
ス製ビーカー中にて100.0’Cで加熱した。
次に処理される吸着剤を乾燥重畳ベースにて所望の添加
蓋で加えた0例えば、TV=65%を有する無定形シリ
カの0.1%(乾燥ベース)の添加量が望まれる場合、
実際の吸着剤の湿潤重量を得るために、添加蓋に100
/100−%TVを掛けるか、または0,3gである。
熱油/吸着剤混合物を1時間半激しく撹拌した。
次に混合物を真空−過し、その際に消費された吸着剤は
フィルター上に残り、そして清浄な油は通過した0次に
油のリン及び微量金属をICPC光発光分光法り分析し
た。
実施例 4 (なたね油の処理) 実験室脱ガムなたね油(第■表の試料No、2)を第■
表からの吸着剤No、2(シリカヒドロゲル)を用いて
実施例3の方法により処理した。シリカをそのままで、
そして実施例2の方法によりクエン酸で処理した後に油
を処理するために用いた。吸着剤添加蓋は第v表に示す
通りである。第v表中の結果から酸処理されたシリカは
未処理のシリカと比較して水膜ガム化されたなたね油か
ら微量不純物を除去する際に改善された効果を示した。
第一)!」( 微量不純物2 吸髭肚   釦lシP   Fe  乳t  Caブラ
ンク          82  2.0  14  
90未処理    0.3    75  2.0  
13  78未処理    0.6    60  2
.0  12  72酸処理    0.3    4
3  1゜0 8.0 °49酊U当」L−一一一一 
0.6      6.5   <1.0   1.0
   )、01−重量%、乾燥ベースとしての添加蓋2
−ppm、ICPC光発光分光法り測定実施例 5 (種々の処理及び吸着剤) 市販の脱ガム化されたなたね油(第■表の試料No、3
>を第4表に示す吸着剤(数学はその特性が第■表に示
される吸着剤に対応する)を用いて実施例3の方法によ
り処理した。吸着剤はそのまま及び実施例2の方法によ
る酸処理後に用いた。
吸着剤添加蓋は第4表に示す。第4表における結果から
無定形シリカの酸処理によりシリカのグリセリド油から
のリン及び微量金属の除去能力が劇的に改善されること
を知り得る。これに対し、酸処理された漂白土では極め
て小さい改善のみが示された。
mw−一人 1−未処理        、33216441−未処
理        、62B<1431−.25Mクエ
ン酸    、3     17  <1  3  2
01−.25Mクエン酸    、620011−.1
Mクエン酸     、3     25  <1  
4  281−.01Mクエン酸    、3    
 30  <1  5  371−.5M9エン酸  
   、3     20  <1  3  181−
.5Mクエン酸     、6     30<1<1
1−1.9pH酢酸    、3    33  <1
  5  371−1.9pH酢酸     、66<
1<161−.25M酒石酸    、3    21
  <1  3  242−未処理        、
330<15372−.25Mクエン酸    、3 
    20  <1  3  232−.25Mクエ
ン酸    、6     40<143−未処理  
      、3    33  <1  7  40
3−.25MクエンM     、3     35<
1  4233−.25Mクエン酸    、615<
1184−未処理        、3    33 
 <1  5  414−.25Mクエン酸    、
3     22  <1  3  254−.25M
クエン酸    、830<125−未処理     
   、34216485−.25Mクエン酸    
、3     4B  <1  7  455−.25
Mクエン酸    、6     31j<1  6 
 396−未処理        、3    46 
 <1  7  476−.25Mクエン酸    、
3     47  <1  7  486−.25M
クエン酸    、6     43  <1  6 
 431一実施例2で処理。
2−重社%、置換層ベースとしての添加量。
33−l1p、ICPC光発光分光法り測定。
実施例 6 (有機酸対熱v1酸) 市販の脱ガム化された大豆油(第■表の試料No、4)
を無定形シリカ(第u表の吸着剤No。
1〜4)を用いて実施例3の方法により処理した。
シリカはそのまま及び実施例2の方法による酸処理後の
両方で用いた。吸着剤製加電は第■表に示す、鉱酸は1
.91pHで用い、この値は極めて良好な0.25Mク
エン酸処理溶液のp H値を調製することにより誘導さ
れた。第■表における結果からクエン酸処理されたシリ
カを用いて吸着に重大な改善が実現されることを知り得
る。これに対し、無機酸処理されたシリカでは何ら改善
は示されなかった。
亀−コヒー去 1−未処理           、3    110
  1  32  821−未処理         
  、6    87  1  33  801−.2
5Mクエン酸       、3     72  1
  20  521−.25Mり:Lン酸、8    
 4   0   1   21−.5Mクエン酸  
      、3     76   1  20  
521−.5Mクエン酸        、63011
1 1.91118H2SO4,3109131871
−1,91pHHC1,3107131861−1,9
1pHH,PO,,3109131832−未処理  
         、3    107  1  31
  812−.25Mクエン酸       、3  
   87   1  28  7G2−.25Mクエ
ン酸       、61312103−未処理   
        、3    127  1  36 
 843−.25Mクエン酸       、3   
 119  1  33  763−.25Mクエン酸
       、0     78  1  20  
453−.5Mクエン酸        、3    
100   1  26  584−未処理     
      、3    125  1  35  8
34−未処理           、68フ  1 
31  フ14−、25Mクエン酸       、3
    101   1  28  654−.25M
クエン酸       、8     86  1  
24  571一実施例2で処理。
2−重Y%、乾燥ベースとしての添加1゜3−ρ四、J
CPC光発光分光法り測定。
実施例 6 第8表に吸着剤N001として示されるシリカヒドロゲ
ルを用いて自由に流動するクエン酸処理されたシリカヒ
ドロゲルを2つの方法により調製した。第一の調製に対
して(第4表の吸着剤調製A)、クエン酸溶液を洗浄し
たヒドロゲルで平衡化し、較いて粉砕した。ケイ酸すl
・リウムをHaで中和してシリカヒドロゲルを調製した
。硫酸(希釈)で洗浄して洗浄ヒドロゲルを生成させ、
このものを平均絹孔径約20AI#1にハンマーミルで
粉砕した。粉砕した物質を0.212Mクエン酸水溶液
で平衡化して鳴動な吸着剤を生成させたが、吸着剤は取
扱いが困難であった。また、洗浄したしドロゲル大塊(
直径約2.0cm)をクエン酸水溶液で平衡化し、そし
て約2時間続けた。処理された物質を上記のように粉砕
して良好な吸着能を有する自由に流動する粉末を生成さ
せた。第4表はこの平衡化され、次に粉砕された物質で
大豆油を処理して得られた結果を示す。
第二の調製に対して(第4表の吸着剤jjI製1()、
濃縮された(50%)クエン酸溶液をミル中でヒドロゲ
ルに塗布して第一の調製物と同様の測定された炭素含有
Jf(約1%、それ自体をベースとして)を与えた。酸
濃度を低く(約1.0重量%)保持することにより自由
に流動する粉末を生じさせた。
大豆油を各々の調製物及び未処理ヒドロゲルで処理した
。第4表中の結果に示されるように、両方の酸処理の方
法は成功した。
−−−−68,0 未    処    理   0.15    59.
0未    処    理   0.30    51
.0未    処    理   0.GO32,OA
−クエン酸、洗浄  0.15   52.OA−クエ
ン酸、洗浄  0.30   17.OA−クエン酸、
洗浄  0.60    8.5B−クエン酸、粉砕 
 0.15   53.0I3−クエン酸、粉砕  0
.30   18.0規二ム入乙1、粉砕  0.60
    2.01−重置%、曳燥ベースとしての添加蓋
2  ppm、 ICPC光発光分光法り測定。
本発明の原理、好適な具体例及び繰作の方式を上記の本
明細書に記載した。しかしながら、本明細書で保護する
本発明はこれらのものが制限するよりは説明のためのも
のであるために、開示される特定の状況に限定するもの
ではない0本発明の精神から離れずに本分野に精通せる
者により種々の方法及び変法を行い得る。
特許出願人 ダブり1−・アール・ブレイス・・〆 ニノ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、微量の不純物、特にリン脂質及び結合した金属イオ
    ンを該微量不純物を有機酸処理した無定形シリカ上に吸
    着させることによりグリセリド油から除去し、商業的に
    許容される濃度の該微量不純物を有するグリセリド油を
    生成させる際に、(a)約1.0ppm以上のリン含有
    量を有するグリセリド油を選択し、 (b)少なくとも一部の有機酸をシリカの細孔中に保持
    させ、少なくとも約10%の全揮発分含有量を達成させ
    るように該有機酸で処理された適当な無定形シリカから
    なる吸着剤を選択し、(c)工程(a)のグリセリド油
    及び工程(b)の吸着剤を接触させ、 (d)該微量不純物を該吸着剤上に吸着させ、そして (e)生じるリン脂質及び金属イオンが減少されたグリ
    セリド油を吸着剤から分離することからなる、グリセリ
    ド油から微量不純物を除去する方法。 2、該グリセリド油が大豆油またはなたね油である、特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 3、該無定形シリカが60オングストロームより大きい
    有効平均細孔直径を有する、特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 4、該無定形シリカの細孔容積の少なくとも50%が少
    なくとも直径60オングストロームの細孔中に含まれる
    、特許請求の範囲第3項記載の方法。 5、該無定形シリカを約60〜約5000オングストロ
    ームの直径を有する粒子内空隙の人工的細孔網目構造を
    生成させるように用いる、特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 6、該無定形シリカゲルをシリカゲル、沈殿シリカゲル
    、透析シリカ及び煙霧状シリカよりなる群から選ぶ、特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 7、該シリカゲルがヒドロゲルである、特許請求の範囲
    第6項記載の方法。 8、工程(b)の該有機酸がクエン酸、酒石酸、酢酸ま
    たはアスコルビン酸である、特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 9、該有機酸の水溶液を用いる、特許請求の範囲第8項
    記載の方法。 10、該無定形シリカの全揮発分含有量が30重量%よ
    り多い、特許請求の範囲第1項記載の方法。 11、該無定形シリカが約1200m^2/gまでの表
    面積を有する、特許請求の範囲第1項記載の方法。 12、該無定形シリカが少量の無機成分を含む、特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 13、工程(e)のリン脂質が減少された油が約15.
    0ppmより少ないリン含有量を有する、特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 14、脱ガム、リン脂質除去、漂白及び脱臭の工程から
    なるグリセリド油の精製方法において、グリセリド油を
    有効平均細孔直径約60〜約5000オングストローム
    を有する無定形シリカと接触させることによりリン脂質
    を除去し、その際に少なくとも有機酸の一部をシリカの
    細孔中に保持させて少なくとも約10%の全揮発分含有
    量を達成するように該シリカを該有機酸で処理すること
    を特徴とするグリセリド油の精製方法。 15、該漂白が加熱漂白法である、特許請求の範囲第1
    4項記載の方法。 16、該グリセリド油が大豆油またはひまし油である、
    特許請求の範囲第14項記載の方法。 17、該無定形シリカの少なくとも50%の細孔容積が
    少なくとも直径60オングストロームの細孔に含まれる
    、特許請求の範囲第14項記載の方法。 18、該無定形シリカをシリカゲル、沈殿シリカ、透析
    シリカ及び煙霧状シリカよりなる群から選ぶ、特許請求
    の範囲第14項記載の方法。 19、該有機酸がクエン酸、酒石酸、酢酸またはアスコ
    ルビン酸である、特許請求の範囲第14項記載の方法、 20、該有機酸が水溶液の状態である、特許請求の範囲
    第19項記載の方法。 21、該無定形シリカの全揮発分が30重量%より大き
    い、特許請求の範囲第14項記載の方法。 22、(a)グリセリド油を有効平均細孔直径約60〜
    5000オングストロームを有するシリカと接触させる
    ことにより処理し、その際に該シリカを、少なくとも一
    部の有機酸をシリカの細孔中に保持させるように該有機
    酸で処理して少なくとも約10%の全揮発分含有量を達
    成させ、そして次に(b)リン脂質が減少されたグリセ
    リドを漂白法で処理することからなる、グリセリド油の
    リン脂質含有量を減少させかつ脱臭するための処理方法
    。 23、該有機酸がクエン酸、酒石酸、酢酸またはアスコ
    ルビン酸である、特許請求の範囲第22項記載の方法。 24、該有機酸が水溶液の状態である、特許請求の範囲
    第23項記載の方法。 25、微量不純物、特にリン脂質及び結合した金属イオ
    ンのグリセリド油からの除去に用いる際に適し、その細
    孔に有機酸を含有し、且つ少なくとも約10%の全揮発
    分含有量を有する無定形シリカからなる組成物。 26、処理された無定形シリカの全揮発分含有量が少な
    くとも約30%である、特許請求の範囲第25項記載の
    組成物。 27、該有機酸がクエン酸、酒石酸、酢酸またはアスコ
    ルビン酸である、特許請求の範囲第25項記載の組成物
    。 28、該有機酸が単味の酸であるか、または約0.05
    Mより低い濃度に希釈された水性酸である、特許請求の
    範囲第25項記載の組成物。 29、該無定形シリカが60オングストロームより大き
    い有効平均細孔直径を有する、特許請求の範囲第25項
    記載の組成物。 30、該無定形シリカをシリカゲル、沈殿シリカ、透析
    シリカ及び煙霧状シリカよりなる群から選ぶ、特許請求
    の範囲第25項記載の組成物。 31、該シリカゲルがヒドロゲルである、特許請求の範
    囲第30項記載の組成物。 32、該無定形シリカを水性有機酸中にスラリー化し、
    酸処理されたシリカを分離し、そして乾燥することによ
    り調製する、特許請求の範囲第25項記載の組成物。 33、有機酸水溶液を固定床配置において該無定形シリ
    カに導入することにより調製する、特許請求の範囲第2
    5項記載の組成物。 34、水性有機酸をミリングまたはサイジング操作に供
    給する際にこのものを噴霧またはジェットとして該無定
    形シリカ中に導入することにより調製する、特許請求の
    範囲第25項記載の組成物。
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