JP2010152287A - 自動演奏同期装置、自動演奏鍵盤楽器およびプログラム - Google Patents

自動演奏同期装置、自動演奏鍵盤楽器およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2010152287A
JP2010152287A JP2008333219A JP2008333219A JP2010152287A JP 2010152287 A JP2010152287 A JP 2010152287A JP 2008333219 A JP2008333219 A JP 2008333219A JP 2008333219 A JP2008333219 A JP 2008333219A JP 2010152287 A JP2010152287 A JP 2010152287A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
audio signal
unit
reproduction
position information
reproduction position
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008333219A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5338312B2 (ja
Inventor
Kenji Matahira
健次 又平
Haruki Uehara
春喜 上原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
Priority to JP2008333219A priority Critical patent/JP5338312B2/ja
Priority to US12/638,049 priority patent/US8138407B2/en
Priority to CN2009102656391A priority patent/CN101777340B/zh
Publication of JP2010152287A publication Critical patent/JP2010152287A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5338312B2 publication Critical patent/JP5338312B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10FAUTOMATIC MUSICAL INSTRUMENTS
    • G10F1/00Automatic musical instruments

Abstract

【課題】専用のコンテンツを製作することなく、MIDIデータとオーディオ信号との同期を取ることができる自動演奏装置、自動演奏鍵盤楽器およびプログラムを提供すること。
【解決手段】本発明の実施形態に係る自動演奏鍵盤楽器は、自動演奏同期装置を有し、この自動演奏同期装置の制御部によって実行される制御プログラムにより実現する演奏同期部100によって、再生装置において再生されるオーディオ信号Saを取得して取得パターンデータPsと、予め記憶された再生パターンデータPaとを比較して、現在再生されているオーディオ信号Saの再生位置を特定し、この再生位置に同期させて楽音制御データScを読み出すことにより、オーディオ信号Saの再生と同期させることができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、再生されるオーディオ信号に同期して楽音制御データを読み出す技術に関する。
DVDに記録されるコンテンツにおいて、MIDI(Musical Instrument Digital Interface)データに応じて変調された音響信号をコンテンツの1chとして記録しておき、これを再生することにより、コンテンツと、MIDIデータとを同期して再生する技術が、例えば、特許文献1に開示されている。
特開2001−307428号公報
この技術によれば、上述のような同期再生を行うことができるが、使用できる音声チャンネルの1chを、MIDIデータに応じて変調された音響信号により占有されてしまうとともに、コンテンツ提供側において専用のコンテンツとして製作する必要があった。
本発明は、上述の事情に鑑みてなされたものであり、専用のコンテンツを製作することなく、MIDIデータとオーディオ信号との同期を取ることができる自動演奏装置、自動演奏鍵盤楽器およびプログラムを提供することを目的とする。
上述の課題を解決するため、本発明は、オーディオ信号の時間軸方向の各区間について、前記オーディオ信号と同期して発音すべき内容を指定する楽音制御データと、前記各区間における前記オーディオ信号の特徴量とを対応付けて記憶する記憶手段と、外部装置において再生されるオーディオ信号を取得するオーディオ信号取得手段と、前記再生されるオーディオ信号の再生位置を示す位置情報を、前記外部装置から取得する位置情報取得手段と、前記オーディオ信号取得手段によって取得されたオーディオ信号の各区間の前記特徴量を抽出する抽出手段と、前記記憶手段に記憶された特徴量のうち前記位置情報取得手段によって取得された位置情報が示す再生位置から一定時間範囲内にある各区間の特徴量と、前記抽出手段によって抽出された特徴量とを比較して、前記オーディオ信号取得手段によって取得されるオーディオ信号の再生位置を特定する特定手段と、前記特定手段において特定された再生位置に対応する区間の楽音制御データを前記記憶手段から読み出して、前記外部装置において再生されるオーディオ信号と同期再生する読出手段とを具備することを特徴とする自動演奏同期装置を提供する。
また、別の好ましい態様において、前記特定手段は、前記再生位置の特定を予め設定されたタイミングで行い、前記位置情報取得手段によって取得された位置情報が示す再生位置と、前回取得された位置情報が示す再生位置との差が所定範囲外となった場合には、当該タイミングにかかわらず再生位置の特定を行うことを特徴とする。
また、別の好ましい態様において、前記特徴量は、楽音の音高を指定する複数のノート値の組み合わせによって表されていることを特徴とする。
また、別の好ましい態様において、前記記憶手段は、前記楽音制御データおよび前記特徴量の組を複数記憶し、前記特定手段において比較される前記記憶手段に記憶された特徴量を、前記複数の特徴量から選択する選択手段をさらに具備することを特徴とする。
また、別の好ましい態様において、前記特定手段は、前記選択手段が複数の特徴量を選択したときには、当該複数の特徴量と前記抽出手段によって抽出された特徴量との比較に応じて、当該複数の特徴量のいずれかとの比較による再生位置を特定し、前記読出手段は、前記特定手段によって特定された再生位置に係る特徴量に対応する楽音制御データを読み出すことを特徴とする。
また、別の好ましい態様において、前記位置情報取得手段によって取得される位置情報が示す再生位置は、前記特定手段によって特定される再生位置の分解能より低い分解能であることを特徴とする。
また、本発明は、上記記載の自動演奏同期装置と、前記読出手段によって同期再生される楽音制御データに応じて揺動する鍵を複数有する鍵盤と、前記読出手段によって同期再生される楽音制御データ、または前記鍵の動作に応じて発音する発音手段とを具備することを特徴とする自動演奏鍵盤楽器を提供する。
また、本発明は、コンピュータを、オーディオ信号の時間軸方向の各区間について、前記オーディオ信号と同期して発音すべき内容を指定する楽音制御データと、前記各区間における前記オーディオ信号の特徴量とを対応付けて記憶する記憶手段と、外部装置において再生されるオーディオ信号を取得するオーディオ信号取得手段と、前記再生されるオーディオ信号の再生位置を示す位置情報を、前記外部装置から取得する位置情報取得手段と、前記オーディオ信号取得手段によって取得されたオーディオ信号の各区間の前記特徴量を抽出する抽出手段と、前記記憶手段に記憶された特徴量のうち前記位置情報取得手段によって取得された位置情報が示す再生位置から一定時間範囲内にある各区間の特徴量と、前記抽出手段によって抽出された特徴量とを比較して、前記オーディオ信号取得手段によって取得されるオーディオ信号の再生位置を特定する特定手段と、前記特定手段において特定された再生位置に対応する区間の楽音制御データを前記記憶手段から読み出して、前記外部装置において再生されるオーディオ信号と同期再生する読出手段として機能させるためのプログラムを提供する。
本発明によれば、専用のコンテンツを製作することなく、MIDIデータとオーディオ信号との同期を取ることができる自動演奏装置、自動演奏鍵盤楽器およびプログラムを提供することができる。
以下、本発明の一実施形態について説明する。
<実施形態>
図1は、本発明の実施形態に係る自動演奏鍵盤楽器1の構成を示すブロック図である。自動演奏鍵盤楽器1は、自動演奏同期装置10および演奏装置20を有する。自動演奏鍵盤楽器1には、再生装置2が接続され、再生装置2には、シアターシステム3が接続されている。
再生装置2は、DVD、CDなどの光ディスクに記録されたコンテンツデータを読み込み再生する。これにより、再生装置2は、シアターシステム3に対して、再生されるコンテンツデータのオーディオ信号Saおよび映像信号Sbを出力する。また、再生装置2は、自動演奏鍵盤楽器1に対して、オーディオ信号Saを出力するとともに、その再生位置を示す再生位置情報Tcを出力する。この再生位置は、厳密な値としてではなく、大まかな再生位置、例えば秒単位で表された再生位置であり、後述するように特定される再生位置よりも分解能が低いものとなっている。
さらに、再生装置2は、コンテンツの再生を始めるとき、すなわち、セットされた光ディスクの読み込みを開始したときに、自動演奏鍵盤楽器1に対して、コンテンツのタイトルを特定するために必要な情報であるタイトル情報Pinを出力する。コンテンツのタイトルを特定するために必要な情報とは、例えば、コンテンツのタイトルの名称であってもよいし、トラック数、各トラックの再生時間などを示す情報であってもよい。
シアターシステム3は、ディスプレイ、AVアンプ、スピーカなどを有し、様々なコンテンツを視聴するためのシステムであって、再生装置2から出力されるオーディオ信号Saを放音するとともに、映像信号Sbに応じた表示を行う。
自動演奏同期装置10は、制御部11、記憶部12、操作部13、インターフェイス14および表示部15を有し、それぞれバス16を介して接続されている。演奏装置20は、コントローラ21、鍵盤部22および発音部23を有する。以下、自動演奏鍵盤楽器1の構成について説明する。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)を有している。CPUは、ROMまたは記憶部12から制御プログラムをRAMに読み出して実行することにより、自動演奏同期装置10の各部について、バス16を介して制御するとともに、後述する各機能を実現する。また、RAMは、CPUが各データの加工などを行う際のワークエリアとして機能する。
記憶部12は、例えばハードディスクなどの大容量記憶手段であって、上述の制御プログラムの他、以下に示す再生パターンデータPa、楽音制御データSc、タイトル特定情報を複数記憶する。この例においては、各再生パターンデータPaおよび各楽音制御データScは、データIDなどにより対応付けられ、さらにタイトル特定情報と関連付けられている。
タイトル特定情報は、コンテンツのタイトルを特定するために必要な情報を複数有している。後述するように、タイトル情報Pinとタイトル特定情報との比較により、コンテンツのタイトルが特定されると、関連する再生パターンデータPaおよび楽音制御データScを複数の中から選択することができる。
楽音制御データScは、この例においてはMIDIデータであって、対応するコンテンツに係るオーディオ信号の時間軸方向の各区間を示す各再生位置に対応して発音すべき内容を指定するデータにより構成される。そのため、楽音制御データScは、対応するコンテンツに係るオーディオ信号と同期させて再生すると、コンテンツの音声にあわせて楽音を発音させるように、発音内容が指定されている。以下、再生パターンデータPaについて、図2を用いて説明する。
図2は、再生パターンデータPaの構成を説明する図である。再生パターンデータPaは、各コンテンツに対応し、対応するコンテンツにおいて再生されるオーディオ信号について、時間軸方向の各区間を示す各再生位置における特徴量を示すデータとして予め生成されたものであって、図2に示すように、各再生位置を示すレコードナンバーと、特徴量を示すレコードデータとの関係として構成される。この特徴量は、オーディオ信号について、512サンプル毎に8192点のFFT(Finite Fourier transform)処理を施した結果に応じて抽出される。
レコードナンバーは、512サンプル毎に行われるFFTの順番を示すものであり、レコードナンバー「0」は、オーディオ信号のサンプルナンバー「0」から「8191」まで(8192点)においてFFT処理を施したレコードであり、レコードナンバー「k」は、サンプルナンバー「512×k」から「512×k+8191」までに対応する。このように、レコードナンバーは再生位置に対応するものである。この例においては、オーディオ信号のサンプリング周波数は44.1kHzであるものとし、各レコードは、約12msec.(512サンプルに相当する時間)毎に抽出された特徴量を示すものである。
レコードデータは、FFT処理を施した結果得られるスペクトルのピークを特定するデータであり、この例においては、最大のピークの出力値の25%以上の出力値をもつピークについて、上位8個までのピークを示したものである。そして、このレコードデータは、上位8個までのピークの周波数を、楽音の音高を指定するデータ、この例においては、MIDIデータなどにおいて用いられるノートナンバーに量子化されたものとして表される。例えば、ピークの周波数が「440Hz」なら「A4(69)」として表され、また、ピークの周波数が「446Hz」とノートナンバーに対応する周波数とずれていたとしても、一番近いノートナンバー「A4(69)」に量子化される。
このように、図2に示す各レコードデータn(x,y)(x:レコードナンバー、y:ピークナンバー)はノートナンバーで表されるものである。ここで、各レコードナンバーのレコードデータは、ノートナンバーが昇順に並べられ、例えば、n(x,0)=A2、n(x,1)=A3、n(x,3)=C3、・・・、n(x,7)=F5のようになっている。なお、この例においては、各ピークの出力値のデータについては、再生パターンデータPaには反映されていないが、ピークの出力値順に並べて、大小関係について反映させたデータとしてもよい。以上が、再生パターンデータPaの説明である。
図1に戻って説明を続ける。操作部13は、例えばキーボード、マウス、スイッチなどの操作手段である。利用者が操作部13を操作するとその操作内容を表すデータが制御部11へ出力される。
インターフェイス14は、再生装置2から出力されるオーディオ信号Saを取得する入力端子と、再生時刻情報Tcおよびタイトル情報Pinを取得する通信端子を有する。
表示部15は、映像を表示画面に表示する液晶ディスプレイなどの表示デバイスであって、制御部11の制御によって入力される映像信号に基づく表示を行う。この例においては、メニュー画面等の表示を行う。なお、インターフェイス14を介して、再生装置2から映像信号Sbを取得して、表示してもよい。
コントローラ21は、自動演奏同期装置10から入力される楽音制御データScに応じて、鍵盤部22を制御する。この制御は、後述するように、鍵盤部22の各鍵を楽音制御データScに応じて揺動させるものである。なお、演奏装置20に音源および音源により生成されるオーディオ信号を放音するスピーカを有する音声出力部を有するようにして、鍵盤部22の鍵の動作、楽音制御データScに応じた発音をさせるようにしてもよい。
鍵盤部22は、複数の鍵を有する鍵盤であり、コントローラ21の制御により、利用者が鍵を押下しなくても、押下したかのように、各鍵を揺動させる機構を有している。発音部23は、アコースティックピアノのように鍵盤部22の各鍵の押下により弦を打弦することにより発音する機構を有している。したがって、利用者により、またはコントローラ21により、鍵盤部22の鍵が押下されると、発音するようになっている。以上が、自動演奏鍵盤楽器1の構成についての説明である。
次に、自動演奏鍵盤楽器1の自動演奏同期装置10において、制御部11が制御プログラムを実行することにより実現する機能のうち、オーディオ信号Saに同期して楽音制御データScをコントローラ21に出力する機能を実現する演奏同期部100の構成について説明する。
図3は、演奏同期部100の機能構成を示す機能ブロック図である。演奏同期部100は、情報取得部110、選択部120、オーディオ取得部130、パターン生成部140、特定部150および読出部160を有する。演奏同期部100は、インターフェイス14からオーディオ信号Sa、再生位置情報Tcおよびタイトル情報Pinが入力され、入力されるオーディオ信号Saに同期して、記憶部12から読み出した楽音制御データScをコントローラ21に対して出力する。
情報取得部110は、インターフェイス14からタイトル情報Pinおよび再生位置情報Tcが入力され、タイトル情報Pinについては選択部120に、再生位置情報Tcについては特定部150に出力する。
選択部120は、情報取得部110から出力されたタイトル情報Pinと、記憶部12に記憶されている複数のタイトル特定情報とを比較し、対応するタイトル特定情報からコンテンツのタイトルを特定する。そして、この特定したタイトルに対応する再生パターンデータPaを選択するパターンデータ選択情報を特定部150に出力するとともに、これに対応する楽音制御データScを選択する楽音制御データ選択情報を読出部160に出力する。
オーディオ取得部130は、インターフェイス14からオーディオ信号Saが入力され、パターン生成部140に出力する。このとき、オーディオ取得部130は、入力されるオーディオ信号Saのサンプリング周波数が44.1kHzでない場合には、この44.1kHzになるように調整、すなわち上述の再生パターンデータPaの生成元となるオーディオ信号のサンプリング周波数と同じになるように調整されることが望ましい。
パターン生成部140は、入力されるオーディオ信号Saから、各取得時刻に対応して特徴量を抽出することにより、上述のような再生パターンデータ(以下、取得パターンデータPsという)を生成し、特定部150に出力する。
このとき、パターン生成部140は、各レコードに係る特徴量抽出のため、8192点のFFT処理を施すため、少なくとも8192サンプル(約186msec.)分のオーディオ信号Saをバッファし、各レコードに対応する特徴量(レコードデータ)を抽出したら、特定部150へ出力していく。この例においては、2秒分のオーディオ信号Saをバッファし、2秒分の取得パターンデータPsを生成して特定部150へ出力する。ここで、取得パターンデータPsにおける各レコードナンバーはオーディオ信号Saの各取得時刻を示すものとなり、各レコードは、各取得時刻におけるオーディオ信号Saの特徴量を示すものとなる。
特定部150は、選択部120から入力されたパターンデータ選択情報が示す再生パターンデータPaを選択し、その再生パターンデータPaのうち、再生位置情報Tcが示す再生位置に応じたレコードに対応する部分を読み出す。再生位置情報Tcが示す再生位置に応じたレコードとは、その再生位置から一定範囲(この例においては、その再生位置から前後2秒分、合計4秒分)の時間内に対応するレコードを示している。
特定部150は、パターン生成部140から出力された取得パターンデータPsと、読み出した再生パターンデータPaとを比較してマッチングを行い、取得パターンデータPsの各レコードが、再生パターンデータPaのどのレコードに該当するのかを解析し、各取得時刻におけるオーディオ信号Saの再生位置を特定する。ここで、再生パターンデータPaの生成元となるオーディオ信号は、入力されるオーディオ信号Saと同じものであるから再生位置の特定が可能であり、例えば、ある取得時刻におけるオーディオ信号Saのレコードが、再生パターンデータPaにおけるレコードナンバー「2」に該当する場合には、その取得時刻におけるオーディオ信号Saは、再生時刻が512サンプル(約12msec.)に対応する再生位置であるとして特定される。
以下、取得パターンデータPsと再生パターンデータPaとのマッチングにより再生位置を特定する方法について、この例における具体的方法を説明する。取得パターンデータPsの各レコードをPs(m)(m=0、1、・・・、M−1;2秒分のレコード数M)とし、再生パターンデータPaの各レコードをPa(n)(n=0、1、・・・、N−1;4秒分のレコード数N)とする。なお、この再生パターンデータPaは、再生位置情報Tcが示す再生位置に応じたレコードに対応する部分が読み出されたものであるから、n=0は最初のレコード「0」を示すものではなく、読み出された部分の最初のレコードを示している。
ここで、レコードr0とr1との距離を返す関数をD(r0,r1)とする。例えば、レコードr0、r1のそれぞれに含まれている8個の要素を比較し、一致しない要素の個数をdとすると、「0.9(0.9のd乗)」を返す関数である。すなわち、完全一致であれば「1」を返し、全く異なる場合には「0.9」を返すことになり、「1」に近いほど距離が近く、「0」に近いほど距離が離れていることを示す。再生位置がtのときの再生パターンデータPaと取得パターンデータPsとの距離DP(t)は、以下の式(1)で表される。
Figure 2010152287
そして、DP(t)を{t=0…(N−M−1)}の間で全て算出し、最小であったときのtの値を、再生位置として特定する。なお、DP(t)の値の計算において{j=0…M−1}のM会の距離計算を行うことになるが、途中でマッチングの見込みが無いほど距離が大きくなる場合は、計算を途中で打ち切ってそのときのtを候補に入れないようにして、処理の高速化を図ってもよい。
このようにして、特定部150は、再生パターンデータPaと取得パターンデータPsとを比較し、各レコードを対応させることにより、各取得時刻におけるオーディオ信号Saの再生位置を特定する。そして、特定部150は、再生装置2からインターフェイス14にオーディオ信号Saが出力されてから再生位置の特定までに要する処理時間と、特定した再生位置とに応じて、再生装置2において現在再生されているオーディオ信号Saの再生位置(または自動演奏同期装置10において取得しているオーディオ信号Saの再生位置)を算出し、現在位置情報Taを読出部160に対して出力する。
なお、楽音制御データScに規定される各再生位置がこの処理時間のずれを含めて作成されたデータである場合には、特定した再生位置をそのまま現在時刻情報Taとすればよい。また、この処理時間には、シアターシステム3における音響処理などによる音響処理時間、すなわちオーディオ信号Saの入力から放音までの処理時間についても加算したものとしてもよく、これにより、同期の精度を向上させることができる。この場合、音響処理時間は、操作部13の操作により入力されたものであってもよいし、シアターシステム3から通信により取得したものであってもよい。
読出部160は、選択部120から入力された楽音制御データ選択情報が示す楽音制御データScを選択し、特定部150から入力された現在位置情報Taに対応した再生位置に対応するデータから、予め設定されたクロック信号を用いて、一定の読み出し速度で楽音制御データScの読み出しを開始し、コントローラ21に出力する。これにより、楽音制御データScは、オーディオ信号Saと同期再生される。
そして読出部160は、現在位置情報Taを取得すると、読み出している楽音制御データScのデータに対応する再生位置と比較して、ずれがあれば読み出すデータの位置の修正を行う。このように、読出部160は、オーディオ信号Saの現在の再生位置を示す現在位置情報Taに同期して、楽音制御データScを読み出し、コントローラ21へ出力する。これによって、楽音制御データScに応じて鍵盤部22の鍵が揺動し、発音部23から発音され、この発音は、再生装置2によるオーディオ信号Saの再生と同期したものとなる。以上が、演奏同期部100の構成についての説明である。
このように、本発明の実施形態に係る自動演奏鍵盤楽器1は、自動演奏同期装置10を有し、この自動演奏同期装置10の制御部11によって実行される制御プログラムにより実現する演奏同期部100によって、再生装置2において再生されるオーディオ信号Saを取得して取得パターンデータPsと、予め記憶された再生パターンデータPaとを比較して、現在再生されているオーディオ信号Saの再生位置を特定し、この再生位置に同期させて楽音制御データScを読み出すことにより、オーディオ信号Saの再生と同期させることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は以下のように、さまざまな態様で実施可能である。
<変形例1>
上述した実施形態においては、選択部120において特定されるコンテンツのタイトルは、1つであるものとして説明したが、複数のタイトルに絞り込んだ後に、別の方法で1つのタイトルを特定するようにしてもよい。
第1の態様としては、絞り込んだ複数のタイトルを表示部15に表示させ、利用者が操作部13を操作して、一のタイトルを選択するようにすればよい。そして、選択したタイトルに係る再生パターンデータPaを特定部150に読み出させればよい。
第2の態様としては、特定部150において、絞り込んだ複数のタイトルに係る再生パターンデータPaを全て処理し、それぞれについて算出されるDP(t)が所定値以下となった再生パターンデータPaを示す情報を読出部160に通知して、読出部160は、通知された情報に係る再生パターンデータPaに対応する楽音制御データScを読み出すようにすればよい。
ここで、DP(t)が所定値以下となった再生パターンデータPaが1つに絞り込まれなかった場合には、残った複数の再生パターンデータPaを候補として、さらに所定時間経過後に取得したオーディオ信号Saおよび再生パターンデータPaを用いてDP(t)を算出し、同様な処理を行えばよい。
なお、このような態様で特定を行う場合には、タイトル情報Pinを取得しなくてもよく、その場合には、記憶部12に記憶されている全てのタイトルを対象として、上記処理を行えばよい。
<変形例2>
上述した実施形態においては、再生位置の特定を行う特定処理のタイミングについては、特に限定していなかったが、予め設定されたタイミングで特定処理が行われるようにしてもよい。予め設定されたタイミングとは、例えば、オーディオ信号Saの再生が開始されたタイミング、一定時間毎のタイミングなどであればよい。
また、再生装置2における操作により、再生位置が変更(早送りなど)されたときに、再生位置が変更されると、再生位置情報Tcが示す再生位置が大きく変わることになるから、最新の再生位置情報Tcに係る再生位置と、前回取得した再生位置情報Tcに係る再生位置との差が所定範囲外になった場合には、上記タイミングにかかわらず特定処理を行なうようにすればよい。
ここで、再生位置情報Tcの出力間隔が1秒である場合には、前回取得と今回取得との再生位置情報Tcの差は1秒になるから、所定範囲とは、例えば0秒から2秒の範囲であるものとすればよい。なお、再生装置2において再生位置が変更されたときに、変更されたことを示す変更情報が出力される場合には、自動演奏同期装置10のインターフェイス14において、変更情報を取得して、変更情報を取得した後に再生位置情報Tcを取得すると、特定処理が行われるようにしてもよい。
このように、大まかな再生位置を示す再生位置情報Tcを取得することで、再生位置が大きく変化したとしても、特定部150において比較すべき再生パターンデータPaのレコードを、その再生位置に応じたレコードナンバーに限定して特定処理を行うことができるから、処理負荷を低減することができる。
<変形例3>
上述した実施形態においては、記憶部12に再生パターンデータPaと楽音制御データScとが予め記憶されていたが、これらはネットワークを介してダウンロードすることにより取得し、記憶部12に記憶するようにしてもよい。
この場合は、記憶部12に記憶されたデータベースであって、タイトル特定情報と再生パターンデータPaのデータIDおよび楽音制御データScのデータIDとを対応付けたデータベースを参照し、選択部120によってコンテンツのタイトルの特定を行うと、制御部11は、対応する再生パターンデータPaと楽音制御データScとが、ネットワーク接続されたサーバなどからダウンロードするように制御すればよい。そして、ダウンロードされた各データを用いて、特定部150および読出部160は、各処理を行えばよい。
また、CD、DVDなどの光ディスク、フレキシブルディスク(FD)などの外部記憶媒体から楽音制御データScを取得し、記憶部12に記憶させたときには、再生パターンデータPaがダウンロードされるようにしてもよい。なお、これらのデータは、再生装置2において使用されるDVDなどの記憶媒体からダウンロードするようにしてもよい。この場合には、特定部150および読出部160において用いられる再生パターンデータPaおよび楽音制御データScは、ダウンロードしたものとすればよい。
<変形例4>
上述した実施形態においては、特定部150は、再生装置2から取得した再生位置情報Tcに基づいて、おおまかな再生位置を認識していたが、別の方法でおおまかな再生位置を認識するようにしてもよい。例えば、再生装置2に再生位置を「00:15:20」などと表示する表示部が設けられている場合には、この表示を撮影するCCD(Charge Coupled Device)などの撮影部を自動演奏同期装置10に設け、制御部11は、この撮影結果を画像認識することで再生位置を認識し、再生位置情報Tcとして演奏同期部100における処理に用いるようにすればよい。
なお、再生装置2の表示部に再生中のコンテンツのタイトルが表示されるようになっている場合には、制御部11は、画像認識によりコンテンツのタイトルを認識して、選択部120において特定されるコンテンツのタイトルとするようにすればよい。このようにすれば、再生装置2に再生位置情報Tc、タイトル情報Pinを出力する機能がなくてもよい。
<変形例5>
上述した実施形態における自動演奏同期装置10は、鍵盤部22を有する演奏装置20と組み合わせることによる自動演奏鍵盤楽器1として構成されるものに限られず、自動演奏可能な鍵盤楽器以外の楽器(例えば、バイオリン、ギターなどの弦楽器、トランペット、サックスなどの管楽器など)を構成する演奏装置と組み合わせることにより、自動演奏楽器とすることもできる。
<変形例6>
上述した実施形態における自動演奏同期装置10によって実行される制御プログラムは、磁気記録媒体(磁気テープ、磁気ディスクなど)、光記録媒体(光ディスクなど)、光磁気記録媒体、半導体メモリなどのコンピュータ読取り可能な記録媒体に記憶した状態で提供し得る。また、インターネットのようなネットワーク経由でダウンロードさせることも可能である。
実施形態に係る自動演奏鍵盤楽器の構成を示すブロック図である。 実施形態に係る再生パターンデータの構成を説明する図である。 実施形態に係る演奏同期部の機能構成を示す機能ブロック図である。
符号の説明
1…自動演奏鍵盤楽器、2…再生装置、3…シアターシステム、10…自動演奏同期装置、11…制御部、12…記憶部、13…操作部、14…インターフェイス、15…表示部、16…バス、20…演奏装置、21…コントローラ、22…鍵盤部、23…発音部、100…演奏同期部、110…情報取得部、120…選択部、130…オーディオ取得部、140…パターン生成部、150…特定部、160…読出部

Claims (8)

  1. オーディオ信号の時間軸方向の各区間について、前記オーディオ信号と同期して発音すべき内容を指定する楽音制御データと、前記各区間における前記オーディオ信号の特徴量とを対応付けて記憶する記憶手段と、
    外部装置において再生されるオーディオ信号を取得するオーディオ信号取得手段と、
    前記再生されるオーディオ信号の再生位置を示す位置情報を、前記外部装置から取得する位置情報取得手段と、
    前記オーディオ信号取得手段によって取得されたオーディオ信号の各区間の前記特徴量を抽出する抽出手段と、
    前記記憶手段に記憶された特徴量のうち前記位置情報取得手段によって取得された位置情報が示す再生位置から一定時間範囲内にある各区間の特徴量と、前記抽出手段によって抽出された特徴量とを比較して、前記オーディオ信号取得手段によって取得されるオーディオ信号の再生位置を特定する特定手段と、
    前記特定手段において特定された再生位置に対応する区間の楽音制御データを前記記憶手段から読み出して、前記外部装置において再生されるオーディオ信号と同期再生する読出手段と
    を具備することを特徴とする自動演奏同期装置。
  2. 前記特定手段は、前記再生位置の特定を予め設定されたタイミングで行い、前記位置情報取得手段によって取得された位置情報が示す再生位置と、前回取得された位置情報が示す再生位置との差が所定範囲外となった場合には、当該タイミングにかかわらず再生位置の特定を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の自動演奏同期装置。
  3. 前記特徴量は、楽音の音高を指定する複数のノート値の組み合わせによって表されている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の自動演奏同期装置。
  4. 前記記憶手段は、前記楽音制御データおよび前記特徴量の組を複数記憶し、
    前記特定手段において比較される前記記憶手段に記憶された特徴量を、前記複数の特徴量から選択する選択手段をさらに具備する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の自動演奏同期装置。
  5. 前記特定手段は、前記選択手段が複数の特徴量を選択したときには、当該複数の特徴量と前記抽出手段によって抽出された特徴量との比較に応じて、当該複数の特徴量のいずれかとの比較による再生位置を特定し、
    前記読出手段は、前記特定手段によって特定された再生位置に係る特徴量に対応する楽音制御データを読み出す
    ことを特徴とする請求項4に記載の自動演奏同期装置。
  6. 前記位置情報取得手段によって取得される位置情報が示す再生位置は、前記特定手段によって特定される再生位置の分解能より低い分解能である
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の自動演奏同期装置。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の自動演奏同期装置と、
    前記読出手段によって同期再生される楽音制御データに応じて揺動する鍵を複数有する鍵盤と、
    前記読出手段によって同期再生される楽音制御データ、または前記鍵の動作に応じて発音する発音手段と
    を具備することを特徴とする自動演奏鍵盤楽器。
  8. コンピュータを、
    オーディオ信号の時間軸方向の各区間について、前記オーディオ信号と同期して発音すべき内容を指定する楽音制御データと、前記各区間における前記オーディオ信号の特徴量とを対応付けて記憶する記憶手段と、
    外部装置において再生されるオーディオ信号を取得するオーディオ信号取得手段と、
    前記再生されるオーディオ信号の再生位置を示す位置情報を、前記外部装置から取得する位置情報取得手段と、
    前記オーディオ信号取得手段によって取得されたオーディオ信号の各区間の前記特徴量を抽出する抽出手段と、
    前記記憶手段に記憶された特徴量のうち前記位置情報取得手段によって取得された位置情報が示す再生位置から一定時間範囲内にある各区間の特徴量と、前記抽出手段によって抽出された特徴量とを比較して、前記オーディオ信号取得手段によって取得されるオーディオ信号の再生位置を特定する特定手段と、
    前記特定手段において特定された再生位置に対応する区間の楽音制御データを前記記憶手段から読み出して、前記外部装置において再生されるオーディオ信号と同期再生する読出手段
    として機能させるためのプログラム。
JP2008333219A 2008-12-26 2008-12-26 自動演奏同期装置、自動演奏鍵盤楽器およびプログラム Active JP5338312B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008333219A JP5338312B2 (ja) 2008-12-26 2008-12-26 自動演奏同期装置、自動演奏鍵盤楽器およびプログラム
US12/638,049 US8138407B2 (en) 2008-12-26 2009-12-15 Synchronizer for ensemble on different sorts of music data, automatic player musical instrument and method of synchronization
CN2009102656391A CN101777340B (zh) 2008-12-26 2009-12-28 音乐数据的合奏的同步器、自动演奏器乐器和同步方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008333219A JP5338312B2 (ja) 2008-12-26 2008-12-26 自動演奏同期装置、自動演奏鍵盤楽器およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010152287A true JP2010152287A (ja) 2010-07-08
JP5338312B2 JP5338312B2 (ja) 2013-11-13

Family

ID=42283346

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008333219A Active JP5338312B2 (ja) 2008-12-26 2008-12-26 自動演奏同期装置、自動演奏鍵盤楽器およびプログラム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8138407B2 (ja)
JP (1) JP5338312B2 (ja)
CN (1) CN101777340B (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8686275B1 (en) * 2008-01-15 2014-04-01 Wayne Lee Stahnke Pedal actuator with nonlinear sensor
CN103594105B (zh) * 2013-11-08 2016-07-27 宜昌金宝乐器制造有限公司 一种使用cd光碟在自动演奏钢琴上进行演奏的方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0627945A (ja) * 1993-06-25 1994-02-04 Casio Comput Co Ltd 自動演奏装置
JP2005274851A (ja) * 2004-03-24 2005-10-06 Yamaha Corp 電子音楽装置および同装置に適用されるコンピュータプログラム
JP2007199574A (ja) * 2006-01-30 2007-08-09 Taito Corp 楽曲再生装置、楽曲テロップ検索サーバ
JP2008233558A (ja) * 2007-03-20 2008-10-02 Yamaha Corp 電子楽器及びプログラム

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000181449A (ja) * 1998-12-15 2000-06-30 Sony Corp 情報処理装置および方法、並びに提供媒体
JP2001195063A (ja) * 2000-01-12 2001-07-19 Yamaha Corp 演奏支援装置
JP4529226B2 (ja) 2000-04-20 2010-08-25 ヤマハ株式会社 データ記録方法および記録媒体
US7206272B2 (en) 2000-04-20 2007-04-17 Yamaha Corporation Method for recording asynchronously produced digital data codes, recording unit used for the method, method for reproducing the digital data codes, playback unit used for the method and information storage medium
JP4403658B2 (ja) * 2001-01-18 2010-01-27 ヤマハ株式会社 楽曲データ出力装置及び楽曲データ出力方法
US6737571B2 (en) * 2001-11-30 2004-05-18 Yamaha Corporation Music recorder and music player for ensemble on the basis of different sorts of music data
JP3823855B2 (ja) * 2002-03-18 2006-09-20 ヤマハ株式会社 記録装置、再生装置、記録方法、再生方法及び同期再生システム
JP3835324B2 (ja) * 2002-03-25 2006-10-18 ヤマハ株式会社 楽曲再生装置
US7863513B2 (en) * 2002-08-22 2011-01-04 Yamaha Corporation Synchronous playback system for reproducing music in good ensemble and recorder and player for the ensemble
JP4134945B2 (ja) * 2003-08-08 2008-08-20 ヤマハ株式会社 自動演奏装置及びプログラム
US7612277B2 (en) * 2005-09-02 2009-11-03 Qrs Music Technologies, Inc. Method and apparatus for playing in synchronism with a CD an automated musical instrument
JP5103980B2 (ja) * 2007-03-28 2012-12-19 ヤマハ株式会社 処理システム、音声再生装置及びプログラム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0627945A (ja) * 1993-06-25 1994-02-04 Casio Comput Co Ltd 自動演奏装置
JP2005274851A (ja) * 2004-03-24 2005-10-06 Yamaha Corp 電子音楽装置および同装置に適用されるコンピュータプログラム
JP2007199574A (ja) * 2006-01-30 2007-08-09 Taito Corp 楽曲再生装置、楽曲テロップ検索サーバ
JP2008233558A (ja) * 2007-03-20 2008-10-02 Yamaha Corp 電子楽器及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
CN101777340B (zh) 2012-12-19
CN101777340A (zh) 2010-07-14
JP5338312B2 (ja) 2013-11-13
US8138407B2 (en) 2012-03-20
US20100162872A1 (en) 2010-07-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4403658B2 (ja) 楽曲データ出力装置及び楽曲データ出力方法
US9601029B2 (en) Method of presenting a piece of music to a user of an electronic device
JP2007199306A (ja) ビート抽出装置及びビート抽出方法
JP6776788B2 (ja) 演奏制御方法、演奏制御装置およびプログラム
JP2006195385A (ja) 音楽再生装置および音楽再生プログラム
JP2000029462A (ja) 情報処理装置および情報処理方法、並びに提供媒体
JP2003208170A (ja) 演奏制御装置及び演奏制御用プログラム、並びに記録媒体
JP5151245B2 (ja) データ再生装置、データ再生方法およびプログラム
JP2004233698A (ja) 音楽支援装置、音楽支援サーバ、音楽支援方法およびプログラム
WO2018207936A1 (ja) 譜面自動検出方法および装置
JP2009063714A (ja) オーディオ再生装置およびオーディオ早送り再生方法
WO2011125204A1 (ja) 情報処理装置及び方法、並びにコンピュータプログラム
JP5338312B2 (ja) 自動演奏同期装置、自動演奏鍵盤楽器およびプログラム
JP4873162B2 (ja) 映像コンテンツ再生装置
JP4327165B2 (ja) 楽曲再生装置
JP2007188561A (ja) 音楽付きスライドショー自動生成装置及びプログラム
JP4537490B2 (ja) オーディオ再生装置およびオーディオ早送り再生方法
JP2005107332A (ja) カラオケ装置
JP4063048B2 (ja) 音声データと演奏データの同期再生を行うための装置および方法
KR102524870B1 (ko) 미디 음악 기반의 안무 영상 콘텐츠 서비스 장치 및 방법과, 이를 기록한 컴퓨팅 장치에 의해 판독 가능한 기록매체
JP3804536B2 (ja) 楽音再生記録装置、記録装置及び記録方法
KR20150018194A (ko) 모창 평가 방법 및 시스템
JP2005107335A (ja) カラオケ装置
JP5012269B2 (ja) 演奏クロック生成装置、データ再生装置、演奏クロック生成方法、データ再生方法およびプログラム
KR101992572B1 (ko) 음향 리뷰 기능을 갖는 음향 편집 장치 및 이를 이용한 음향 리뷰 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111020

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130122

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130325

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130709

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130722

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5338312

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150