JPH0627945A - 自動演奏装置 - Google Patents

自動演奏装置

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JPH0627945A
JPH0627945A JP5155542A JP15554293A JPH0627945A JP H0627945 A JPH0627945 A JP H0627945A JP 5155542 A JP5155542 A JP 5155542A JP 15554293 A JP15554293 A JP 15554293A JP H0627945 A JPH0627945 A JP H0627945A
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Tsunehisa Nogimura
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録媒体の再生と自動演奏の再生との同期が
ずれた場合、両者の同期をあわせてから、再び自動演奏
を行うことを可能にすることを目的とする。 【構成】 CD105のオーディオ再生にあわせて、自
動演奏メモリ208による自動演奏を行っている際、C
D105の傷などで誤り訂正が不能となると、楽器制御
部201はオーディオ再生音を止め、訂正不能状態の回
復を待つ。回復時に、自動演奏データ中の時間データと
CD105の時間データとから同期再生を再回させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばCD等の記録媒
体によって再生される楽曲に合わせて、自動演奏を行う
自動演奏装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子楽器などを用いた自動演奏が
盛んに行われるようになったが、単なる自動演奏のみで
なく、ミュージックテープやコンパクトディスク(以後
CDと略称する)の音楽再生に合わせて自動演奏を行う
ことができれば、例えば特定の楽器の演奏のみを抜いた
マイナスワン形式のオーケストラのCDを再生し、それ
に自動演奏の楽器を同期させるなどして、より複雑で多
彩な音楽を楽しむことができる。
【0003】この場合、楽曲の再生と自動演奏の開始と
が同時に指示されることにより、電子楽器等の自動演奏
を同期させることができる。ところが、自動演奏を行っ
てゆくうちに、テープレコーダ等においては楽曲の再生
速度が変化したり、CD等においてはCD盤の傷により
音飛びを起こしたりして、自動演奏と楽曲の再生が同期
しなくなるような場合を生じ得る。
【0004】このような場合、従来ユーザは、テンポ操
作キーを操作して自動演奏のテンポを楽曲の再生に対し
て追いつかせたり、遅らせたりしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例に
おいては、自動演奏のテンポを変えると、その瞬間では
テンポを合わせることができるが、それ以降はテンポを
変えたことにより生じるずれが増大してゆくことにな
る。従って、適用なタイミングで再びテンポを元に戻さ
なければならず、操作が煩雑になるという問題点を有し
ている。
【0006】本発明の課題は、上述のように同期がずれ
た場合に、自動演奏と楽曲の再生を停止させ、両者の同
期をあわせてから、再び自動演奏を行うこが可能な自動
演奏装置を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、まず、楽音を
発音する音源手段を有する。同手段は、例えばPCM方
式、波形変調方式、倍音加算方式、倍音減算方式等の音
源を有する、電子鍵盤楽器、電子弦楽器、電子管楽器等
である。また、自動演奏データに基づいて自動演奏を行
う機能を有するアコースティック楽器等であってもよ
い。なお、音源手段は、MIDI等のインタフェースを
介して、本体外部に接続されるものであってもよい。こ
こで、自動演奏データは、ユーザーが例えば電子楽器を
演奏したときに楽器から出力されるデータであり、例え
ばキーオン命令とキーデータ、キーオフ命令とキーデー
タ、キーオン、キーオフ等の時間タイミングをとるウエ
イト命令とウエイトデータ、自動演奏の終了を指示する
エンド命令等である。
【0008】次に、記録媒体に記録されているオーディ
オデータに対して誤り訂正を行いながらその再生を行う
再生手段を有する。同手段は、例えばコンパクトディス
クプレーヤ、或いはジタルオーディオテープレコーダー
等である。この場合のオーディオデータは、例えば特定
の演奏パート以外の楽曲を入れたマイナスワン・データ
であっても、あるいは通常の楽曲のデータであってもよ
い。
【0009】また、再生手段によるオーディオデータの
再生動作に同期して、記録媒体に記録されている再生中
のオーディオデータの各タイミングを示す位置データを
順次読み出す位置データ読み出し手段を有する。ここ
で、位置データは、例えば前述のコンパクトディスクプ
レーヤ又はデジタルオーディオテープレコーダのサブコ
ードに記録されているオーディオデータの記録開始時点
からの経過時間を示す時間データである。そして、位置
データ読み出し手段は、例えば上述のコンパクトディス
クプレーヤ又はデジタルオーディオテープレコーダの一
部の機能として実現され、オーディオデータの再生と共
に、それに対応する時間データを順次出力する手段であ
る。
【0010】続いて、上述の自動演奏データを記憶する
自動演奏データ記憶手段を有する。この場合、同手段に
は、上述の自動演奏データのうち所定の自動演奏データ
例えばキーオン命令による前記音源手段での自動キーオ
ン動作と同期して、再生手段で再生されるべきオーディ
オデータのタイミングを示す位置データが、上述の所定
の自動演奏データと共に記憶される。
【0011】更に、次のような同期再開制御手段を有す
る。同手段は、例えばCDプレーヤのような再生手段か
ら再生されるオーディオに合わせて、演奏者が演奏する
場合、同再生手段から誤り訂正不能状態が検出されたと
きに、その再生音をまず消音し、例えばPCM方式等の
音源手段での自動演奏動作を停止させるとともに、誤り
訂正不能状態の回復を待つ第1の処理を行う。
【0012】次に、同手段は、再生手段において誤り訂
正不能状態の回復した時点で、例えばCDのサブコード
による、CD絶対時間データを読み出す位置データ読み
出し手段から読み出されている位置データと、自動演奏
データ記憶手段に記憶されている各位置データとに基づ
いて、再生手段でのオーディオデータの再生動作に同期
させて音源手段による自動演奏を再開させる第2の処理
を行う。
【0013】そして、同手段は上述の第2の処理におい
て、以下のような2つの処理を行うように構成できる。
すなわち、まず、再生手段において誤り訂正不能状態が
回復したタイミングにおいて、再生手段に対してオーデ
ィオデータの再生を一時停止させる処理を行う。次に、
そのタイミングにおいて位置データ読み出し手段から読
み出される位置データの値以上となる位置データを、自
動演奏データ記憶手段上で検索し、検索された位置デー
タのタイミング(例えば前述のCD絶対時間)からのオ
ーディオデータの再生開始を再生手段に指示し、その指
示動作に同期して自動演奏データ記憶手段に記憶されて
いる自動演奏データを検索された位置データに対応する
所定の自動演奏データから順に読み出し、それに基づい
て音源手段に自動演奏を再開させる処理を行う。
【0014】
【作用】例えばCD等のオーディオ再生に合わせて、楽
曲の自動演奏を行っているとき、CDの再生が誤り訂正
不能状態になり、CDのオーディオ再生と自動演奏の同
期がとれなった場合に、同期再開制御手段は、まず、再
生中のオーディオの音を消音するとともに自動演奏を停
止させる。
【0015】次に、同手段はCDの訂正不能状態の回復
するのを待ち、それが回復したら、その時点におけるオ
ーディオデータの位置を示すCDの絶対時間と、それに
対応する自動演奏データの絶対時間とを比較し、両絶対
時間データが異る場合は、両方の絶対時間が等しくなる
ように、再生手段及び自動演奏データを記憶している自
動演奏データ記憶手段を制御する。
【0016】このようにして、両方の絶対時間データが
等しくなった時点で、再生手段の再生と同期して、再び
自動演奏を続けることが可能である。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
ついて説明する。 {構 成} 図1は、本発明に係る1実施例である電子鍵盤楽器と、
CDプレーヤを備えた自動演奏装置の全体的な回路構成
を示すブロック図である。
【0018】図1において、1点割鎖線100で囲まれ
た部分がCDプレーヤ部(以下、CDプレーヤ部100
と呼ぶ)で、1点鎖線200で囲まれた部分が電子鍵盤
楽器部(以下、電子鍵盤楽器部200と呼ぶ)である。
【0019】まず、CDプレーヤ部100のブロック構
成について説明する。105はCDであり、CDプレー
ヤ部100の特には図示しないホルダー部にセットされ
ることにより、再生動作が行われる。
【0020】次に、102はCD操作部で、その構成を
図2に示す。再生スイッチ1021は、CDの再生指示
を行う。停止スイッチ1022 は、CD再生の停止を指
示する。「0」〜「9」のテンキー1023 は、再生を
行うときのCDの曲番を指定する。
【0021】次に、図1に戻って、CD制御部103
は、例えばマイクロプロセッサであり、CDプレーヤ部
100の全体の制御を行っており、サブコード信号処理
回路110、楽器制御部201、及びTOCメモリ10
1等との間で、各種データの授受を行う。また、CD1
05の駆動時には、サーボ回路104に、駆動制御信号
を出力する。
【0022】サーボ回路104は、CD105を回転駆
動させるディスクモータ106の回転数の制御を行っ
て、CD105の各トラックの線速度が一定になるよう
に制御する。
【0023】またサーボ回路104は、CD105の各
トラックにレーザー・ビームを照射する光ピックアップ
107の、フォーカス・サーボ及びトラッキング・サー
ボを行う。上記のフォーカス・サーボは、上記レーザー
・ビームの反射光の状態からフォーカス誤差を検出し、
そのフォーカス誤差に基づいて、光ピックアップ107
内の対物レンズを光軸方向に制御、駆動するものであ
り、また、トラッキング・サーボは、CD105のトラ
ック中央からのレーザー・ビームのずれを検出しなが
ら、上記の光ピックアップ107をピックアップ送りモ
ータ108によって、半径方向に移動させ、またディス
クの偏芯等による速い動きに対しては、光ピックアップ
107自体をトラックに追従させて、同ピックアップか
ら照射されるレーザー・ビームが、CD105のトラッ
ク中央に正確に照射されるように制御するものである。
【0024】ここで、CD105のレーザー・ビームが
照射される側には、ピットと呼ばれる突起が刻まれてお
り、これによりPCM信号(デジタル信号)が記録され
ている。そして、光ピックアップ107は、照射したレ
ーザー・ビームの反射光の光量に基づいてピットの有無
を検出しており、ピットの有無及びその長さに対応した
電気信号を復調回路109に出力する。
【0025】復調回路109は、光ピックアップ107
から出力される電気信号から同期信号を検出し、後述す
る各デジタルデータ(オーディオデータ及びサブコー
ド)の区切り及び順番等を識別し、更に各フレーム内の
後述のEFM変調と呼ばれる方式で変調された14ビッ
トのデジタルデータ(サブコード及びオーディオデータ
等)を復調して8ビットのデジタルデータに変換する。
そして、上記EFM復調したデータのうち、オーディオ
データをオーディオデータ信号処理回路111へ、サブ
コードをサブコード信号処理回路110へ入力する。一
般に、デジタルデータの各ビットの論理「1」と論理
「0」は、どのような確率で発生するかは分からない。
そして、図1の光ピックアップ107が、CD105上
のピットからデジタルデータを電気信号として検出する
場合に、論理「1」又は「0」の一方が長く続くと直流
分が発生し、また、ビット間隔情報が途切れてしまう。
このような状態は、光ピックアップ107の出力に基づ
いて制御動作を行うサーボ回路104において誤動作を
招く原因となる。そこで、このような直流分をできる限
り取り除くため、CD105に記録すべきデジタルデー
タの連続するビットにおいて、論理「1」又は「0」の
一方が長く続かないようなデータ変換が行われ、CD1
05に記録される。これをEFM変調と呼ぶ。このよう
にして、図1のCD105に記録されたEFM変調信号
を再生するには、上記変調処理と逆の復調処理を行えば
よく、この処理が復調回路109で行われる。
【0026】次に、オーディオデータ信号処理回路11
1は、入力されるオーディオデータを、特には図示して
ない内部のRAMに書込み、誤り訂正処理を行うと共
に、後述のデ・インタリーブ処理を行った後に、16ビ
ットのデジタルオーディオデータの各サンプルをD/A
変換器112に出力する。ここで、誤り訂正とは、光ピ
ックアップ107により、CDに記録されている、デジ
タルデータを読み出すときに、記録媒体の欠陥や光ピッ
クアップ107のトラッキングずれ、あるいはフォーカ
ス不良などに起因して発生するデータ誤りを、正しく訂
正する処理をいい、CD105から読み出されたデジタ
ルデータに付加されている特には図示しないパリティワ
ードと呼ばれる誤り訂正用の符号を用いて行われる。ま
た、CD105上の連続する領域に記録されるオーディ
オデータは、時間的に連続するオーディオデータのサン
プルが記録される訳ではなく、クロス・インタリーブと
いう方式に従って、各サンプルの順序がバラバラに分散
されて記録され、再生時には、同じ規則で元の順に並べ
かえられる。この処理は、CDのディスク盤において
は、キズや汚れ等によって部分的に大きなデータ誤りが
集中しやすく、単純に連続するオーディオデータのサン
プルを連続的に記録/再生するだけでは、上述の誤り訂
正処理のみでは訂正が不可能になることが多いため、ク
ロス・インタリーブにより、オーディオデータのCD1
05上での集中誤りを再生時に分散させ、パリティワー
ドによる誤り訂正を容易に行うために行われる。このよ
うに、クロス・インタリーブによりCD105に記録さ
れたオーディオデータを、記録時と全く逆の処理である
デ・インタリーブ処理によって再生するのが、オーディ
オデータ信号処理回路111である。
【0027】D/A変換器112及びサンプリング周波
数の1/2 のカットオフ周波数を有するLPF(ローパス
フィルタ)113は、入力される16ビットのデジタル
オーディオデータを対応するステレオのアナログ信号に
変換し、増幅器114及びスピーカ115を介して外部
に放音する。
【0028】サブコード信号処理回路110は、サブコ
ードに対して、前記オーディオデータ信号処理回路11
1と同様にして誤り検出及び訂正処理、更に、デ・イン
タリーブ処理を行い、サブコードの復元を行う。ここ
で、CD105に記録されるデジタルデータとしては、
オーディオデータのほかにサブコードと呼ばれる制御デ
ータがある。このサブコードはオーディオデータに同期
して読み出される。
【0029】TOCメモリ101は、CD105のディ
スクのセット時に読み出される、TOCデータを記憶す
るメモリである。今、図5に示すように、CD105の
最内周のリードイン・エリアと呼ばれる領域のサブコー
ドには、TOC(Table of Contents)と呼ばれる、CD
1枚に収録されている全曲目の目次に相当する情報が記
録されている。この目次情報は、各曲の番号を示す曲番
データ及びプログラム・エリアの開始時点T0 から各曲
の先頭部分のタイミングT1 、T2 、T3 ・・・までの
経過時間を分、秒、フレーム番号で表し、1/75秒の
精度を有するCD絶対時間データが含まれる。そして、
CD105がCDプレーヤ部100にセットされると、
CD制御部103がサーボ回路104を介してディスク
モータ106及び光ピックアップ107を制御して、C
D105のリードイン・エリアをアクセスする。更に、
CD制御部103は、リードイン・エリアのTOCを、
光ピックアップ107、復調回路109からサブコード
信号処理回路110を介して読み出し、TOCメモリ1
01に記憶する。このようにして、記憶されたTOCデ
ータは、CD制御部103がCD105をアクセスする
場合に、同制御部によって随時読み出されて使用され
る。
【0030】次に、電子鍵盤楽器部200のブロック構
成を説明する。楽器操作部202は、図3の如く、鍵盤
2021 の他、モード切替スイッチ2022 、スタート
スイッチ2023 、ストップスイッチ2024 を有す
る。
【0031】楽器制御部201は、例えばマイクロプロ
セッサであり、電子鍵盤楽器部200の通常の演奏動作
の他、後述するシーケンサライトモードにおける自動演
奏データの書き込み動作、後述するシーケンサプレイモ
ードにおける自動演奏動作を制御する。
【0032】トーン・ジェネレータ203は、楽器制御
部201からの演奏データに基づき、楽音信号を出力
し、その後、その楽音信号はD/A変換器204へ入力
される。
【0033】D/A変換器204及びサンプリング周波
数の1/2 のカットオフ周波数を有するLPF(ローパス
フィルタ)205は、トーン・ジェネレータ203から
のデジタルの楽音信号を、アナログの楽音信号に変換す
る。そして、その変換出力は、増幅器206及びスピー
カ207を介して外部に放音される。
【0034】タイマー回路209は、自動演奏に係る動
作を制御するために使用され、図4に示す構成を有す
る。この構成及び動作については後述する。上述の構成
の実施例の動作につき、以下に順次説明する。 {シーケンサライトモードの動作} まず、シーケンサライトモードの動作について説明す
る。図7はこのモードの動作を示す動作フローチャー
ト、図6は自動演奏メモリ208のデータ構成を示した
図であり、以下、これらの図面に沿って説明する。
【0035】演奏者は始めに、楽器操作部202のモー
ド切替スイッチ2022 (図3)によりシーケンサライ
トモードを選択する。次に、演奏者は、自動演奏に同期
させてCD105上の楽曲の再生を行わせたい場合に
は、以下の操作を行う。すなわち、演奏者は、CD操作
部102のテンキー1026 によって、自動演奏に同期
させて再生を行いたいCD105上の楽曲を選曲し、続
いて再生スイッチ1021 を押しておく(図2参照)。
このとき、CDプレーヤ部100においては、CD制御
部103がTOCメモリ101をアクセスし、テンキー
1026 の番号に対応する楽曲の曲番データ及びCD絶
対時間データを読み出す。そして、CD制御部103
は、サーボ回路104を介して光ピックアップ107を
制御し、光ピックアップ107を上述のCD絶対時間デ
ータに対応するCD105上の位置に移動する。これに
より、CD105上の楽曲の選曲頭出しが行われる。ま
た、CD制御部103は、TOCメモリ101から読み
出したCD絶対時間データを楽器制御部201に出力す
る。なお、この状態では、まだオーディオデータの再生
動作は行われない。
【0036】一方、演奏者は、自動演奏に同期させてC
D105上の楽曲の再生を行わせる必要がない場合に
は、上述のCD操作部102に対する操作は行わない。
上述の動作の後、CD制御部103は、図7の動作フロ
ーチャートをスタートさせる。
【0037】まず、S701において、楽器操作部20
2のスタートスイッチ2023 が押されたか否かが監視
される。スタートスイッチ2023 が押されると、次に
S702において、予めCD操作部102の再生スイッ
チ1021 が押されているか否かが判別される。
【0038】演奏者が、自動演奏に同期させてCD10
5上の楽曲の再生を行わせるために、再生スイッチ10
1 を予め押している場合、S702の判定がYESと
なり、S703に進む。
【0039】S703では、自動演奏メモリ208のメ
モリアドレス1に、CD頭出し命令CTPが図6の如く書
き込まれる。また、同じくメモリアドレス2に、予めC
D制御部103から送られてきている自動演奏に同期さ
せて再生すべき楽曲の先頭を示すCD絶対時間データD
ATが図6の如く書き込まれる。更に、同じくメモリアド
レス3に、CD再生命令CPYが図6の如く書き込まれ
る。これらの機能については後述する。
【0040】次に、S704において、CD制御部10
3に対してCD再生命令がなされる。これにより、CD
プレーヤ部100においては、CD制御部103が、サ
ーボ回路104を介してディスクモータ106を駆動す
る。これにより、演奏者により予め選曲頭出しされてい
る楽曲のオーディオデータが、光ピックアップ107、
復調回路109及びオーディオデータ信号処理回路11
1を介してCD105から読み出され、D/A変換器1
12からLPF113、増幅器114を介してスピーカ
115から再生される。
【0041】演奏者は、このようにして再生されるCD
105の楽曲に合わせて、楽器操作部202の鍵盤20
1 で演奏を行う。これにより、S705→S706→
S707→S705の繰り返し動作においてS705の
処理が実行される毎に、鍵盤2021 より入力された演
奏データが、シーケンスデータとして図6の如く順次自
動演奏メモリ208に書き込まれてゆく。シーケンスデ
ータとしては、図6の如く、ウエイト命令CWTとウエイ
トデータDWT、キーオン命令CONとキーデータDKY、キ
ーオフ命令COFとキーデータDKY、CD絶対時間データ
AT等がある。
【0042】図6において、ウエイト命令CWTはウエイ
トデータDWTで示される時間だけ次の演奏データの実行
を待たせる命令であり、ウエイトデータDWTは図1又は
図4のタイマー回路209において生成される。今、或
る演奏操作が実行される毎に、楽器制御部201から図
4のオア回路2095 を介してタイマーカウンタ209
2 にリセット信号RSTが入力され、同カウンタがリセ
ットされる。これ以後、タイマーカウンタ2092 は、
基準クロックジェネレータ2091 からのクロックに従
ってカウントアップされる。そして、楽器制御部201
は、次の演奏データの入力時点でタイマーカウンタ20
2 のカウント出力をウエイトデータD WTとして取り込
み、自動演奏メモリ208に書き込み、再び、リセット
信号RSTによりタイマーカウンタ2092 をリセット
する。以上の動作により、或る演奏操作から次の演奏操
作までの時間が計測され、ウエイトデータDWTとして自
動演奏メモリ208に記憶される。ここで、図6のメモ
リアドレス4のウエイト命令CWT及びウエイトデータD
WTは、演奏者が楽器操作部202のスタートスイッチ2
023 を押した後、最初の鍵操作を行うまでの時間を示
している。
【0043】次に、キーオン命令CONは、キーデータD
KYで示される音高の楽音の発音開始を指示する命令であ
る。逆に、キーオフ命令COFは、キーデータDKYで示さ
れる音高の楽音の発音停止を指示する命令である。
【0044】更に、CD制御部103は、鍵のキーオン
操作が行われる毎に、その時点でCD105から検出さ
れているCD絶対時間データDATをCD制御部103か
ら受け取り、キーオン命令CONに続くキーデータDKY
次のメモリアドレスに書き込む。これにより、各キーオ
ン操作時にCDプレーヤ部100で再生されている楽曲
のタイミングが自動演奏メモリ208に記録されてゆ
く。
【0045】演奏者が楽器操作部202のストップスイ
ッチ2024 (図3)を押すと、S707においてそれ
が検出され、S708において自動演奏メモリ208に
図6の如くエンド命令CE が書き込まれて、シーケンサ
ライトモードを終了する。
【0046】また、演奏中に自動演奏メモリ208の最
終メモリアドレスまでシーケンスデータが書き込まれる
と、S706の判定がYESとなり、強制的にシーケン
サライトモードを終了する。
【0047】以上の動作に対して、演奏者が、自動演奏
に同期させてCD105上の楽曲の再生を行わせる必要
がないために、再生スイッチ1021 を予め押していな
い場合、S702の判定がNOとなる。これにより、C
D頭出し命令CTP、曲の先頭を示すCD絶対時間データ
AT及びCD再生命令CPYは自動演奏メモリ208に書
き込まれず、また、CDプレーヤ部100に対して再生
指示も行われない。そして、S705の処理にジャンプ
し、シーケンスデータを自動演奏メモリ208に書き込
む動作のみが実行される。また、S705では、前述の
キーオン命令C ON毎のCD絶対時間データDATの自動演
奏メモリ208への書き込みも行われない。この動作
は、従来例からある自動演奏機能付電子楽器における自
動演奏データの書き込み動作に対応する。 {シーケンサプレイモードの動作} 上述の自動演奏データの書き込み動作の後、自動演奏動
作を行う場合の動作について説明する。
【0048】演奏者は、楽器操作部202のモード切替
スイッチ2022 によりシーケンサプレイモードを選択
する。これにより、楽器制御部201は、図8の動作フ
ローチャートを実行する。
【0049】まず、S801において、演奏者が楽器操
作部202のスタートスイッチ2023 を押すのを待
つ。次に、S802で、同メモリにCD再生命令C
PY(図6参照)が記憶されているか否かが判別される。
【0050】前述のシーケンサライトモードにおいて、
演奏者が、自動演奏に同期させてCD105上の楽曲の
再生を行わせるために、再生スイッチ1021 を予め押
してからシーケンスデータの自動演奏メモリ208への
書き込み動作を行った場合、自動演奏メモリ208のメ
モリアドレス3には図5の如くCD再生命令CPYが記憶
されている。従って、このような場合には、S802の
判定はYESとなる。これにより、S803において、
CD制御部103に対してCD105の楽曲の再生命令
がなされる。この場合、自動演奏メモリ208の次のメ
モリアドレスから曲の先頭に対応するCD絶対時間デー
タDATが読み出され、CD制御部103に転送されるこ
とにより、CD制御部103は対応する曲の先頭から再
生を開始する。
【0051】一方、前述のシーケンサライトモードにお
いて、演奏者が、自動演奏に同期させてCD105上の
楽曲の再生を行わせる必要がないために、再生スイッチ
1021 を予め押さずにシーケンスデータの自動演奏メ
モリ208への書き込み動作を行った場合、自動演奏メ
モリ208にはCD再生命令CPYは記憶されていない。
従って、このような場合には、S802の判定はNOと
なる。この場合には、自動演奏時にCD105上の楽曲
の再生は行う必要がないため、S803のCD再生命令
は行われない。
【0052】以上示したようにして、CDプレーヤ部1
00に対して再生命令がなされた後、S804→S80
5→S806→S804の繰り返しによりS604の処
理が実行される毎に、自動演奏メモリ208のメモリア
ドレスが、図5のCD再生命令CPY及びCD絶対時間デ
ータDATの次のアドレスから順次インクリメントされな
がら、各メモリアドレスからシーケンスデータが読み出
され、その内容に従って自動演奏動作が実行される。こ
の場合のインクリメントの動作は、後述するタイマー回
路209での動作に基づいて実行される。
【0053】ここで例えば、楽器制御部201が、自動
演奏メモリ208から例えばキーオン命令CONを読み出
した場合、更にその次のキーデータDKYを読み出し、ト
ーン・ジェネレータ203に対して対応する音高で楽音
の発音開始を指示する。
【0054】逆に、楽器制御部201が、自動演奏メモ
リ208から例えばキーオフ命令C OFを読み出した場
合、更にその次のキーデータDKYを読み出し、トーン・
ジェネレータ203に対して対応する音高で発音中の楽
音の消音を指示する。
【0055】更に、自動演奏メモリ208上のアドレス
のインクリメントの動作は次のようにして実現される。
すなわち、楽器制御部201が、例えば自動演奏メモリ
208からウエイト命令CWTを読み出した場合、更にそ
の次のウエイトデータDWTを読み出し、図1又は図4の
タイマー回路209内のウエイトカウンタ2093 にそ
のデータをセットする。これと共に、タイマー回路20
9において、後述するように前回のアドレスのインクリ
メントのタイミングでタイマーカウンタ209 2 がリセ
ットされる。そして、上記ウエイトデータDWTがウエイ
トカウンタ2093 にセットされ、同時に図4のタイマ
ー回路209にカウントイネーブル信号ENBLが出力
され、これ以後、図4のタイマーカウンタ2092 が基
準クロック・ジェネレータ2091 からのクロックに従
ってカウントアップを開始する。これらタイマーカウン
タ2092 の出力とウエイトカウンタ2093 にセット
されたウエイトデータDWTの内容とは、一致回路209
4 において比較される。そして、それらの内容が一致し
た時点で、一致回路2094 から一致したことを示す信
号がアドレスインクリメント信号INCとして出力され
る。この信号は、楽器制御部201に出力され、これに
より楽器制御部201は自動演奏メモリ208からデー
タを読み出すためのアドレスをインクリメントする。ま
た、図4のタイマー回路209において、アドレスイン
クリメント信号INCは、オア回路2095 を介してタ
イマーカウンタ2092 をリセットすると共に、ウエイ
トレジスタ2093 をリセットし、次のウエイトデータ
WTに対する処理に備える。以上の動作により、或る演
奏操作から次の演奏操作までのタイミングが計られ、自
動演奏が実現される。
【0056】上述の自動演奏の動作は、自動演奏中に自
動演奏メモリ208の最終メモリアドレスまでシーケン
スデータが読み出された場合、又は演奏者が楽器操作部
202のストップスイッチ2024 (図3)を押した場
合の何れかにおいて、S806又はS807においてそ
れらが検出されることによって、終了する。
【0057】以上のS805〜S807の処理の繰り返
しに基づく自動演奏動作において、例えばCD105上
に傷や汚れ、及び振動等の理由により、再生中の曲が音
飛びを起こして、曲の再生と自動演奏とが同期しなくな
る場合には、以下のようにして、自動的に同期を取り戻
すことができる。この動作が、本発明に特に関連する動
作である。
【0058】すなわち、上述のように、自動演奏中にお
いて、オーディオデータ処理回路111内で、前述した
ような理由で誤り訂正が不能になると、同処理回路から
CD制御部103を介して楽器制御部201に通知がな
され、図8のシーケンサプレイモードの動作フローチャ
ートに対応して実行中のプログラムに、割り込みがかか
ってその処理が中断され、図9の動作フローチャートに
対応するプログラムが実行される。
【0059】まず、S901において、楽器制御部20
1はCD制御部103を介してオーディオデータ信号処
理回路111を制御し、これにより同回路は、CD10
5の再生音をミューティングをかけて消音する。
【0060】続いて、楽器制御部201は、S902に
おいて、自動演奏を停止させる。次に、S903におい
て、楽器制御部201はCD制御部103を介してオー
ディオデータ信号処理回路111を監視し、CD105
の誤り訂正不能状態が回復するまで待ち、回復して判定
がYESになれば、次のステップS904に進む。
【0061】S904において、CD制御部103に指
示を出してCD105の再生動作を一時停止させる。そ
して、S905において、現在のCD105のCD絶対
時間データと自動演奏メモリ208中の各キーオン命令
に対応するCD絶対時間データを、メモリのアドレスを
順次インクリメントしながら比較する。
【0062】比較の結果、CD側から検出されたCD絶
対時間データの値が自動演奏メモリ208中のCD絶対
時間データの値より大きければ、両方の絶対時間が等し
くなるか、あるいは大きくなるのを待ち、等しくなれば
次のS907に進む。また、CD側から検出されたCD
の絶対時間データの値より自動演奏メモリ208上のC
D絶対時間データの値が大きいときは、S906におい
て、自動演奏メモリ208中のCD絶対時間データをC
D制御部103に送り、このCD絶対時間データでCD
105の頭出しを行う。
【0063】以上のようにして、CD105と自動演奏
メモリ208のそれぞれのCD絶対時間データが等しく
なった時点で、S907において、CD制御部103に
指示を出してCD105の再生を再び始めさせるととも
に、S908において、自動演奏をスタートさせる。そ
して、以上の割り込み処理の後は、すぐに図8の動作フ
ローチャートに対応するプログラムの中断された処理に
戻り、前述のシーケンサプレイモードの動作を続行す
る。 {他の実施例} 以上示した実施例では、予め演奏者がシーケンサライト
モードにおいて、CD105の楽曲の再生に合わせて鍵
盤2021 (図3)を演奏し、シーケンスデータを自動
演奏メモリ208に書き込むようにしているが、これに
限られるものではなく、予めROMカードやCDのサブ
コードのユーザーズビットにシーケンスデータを記憶し
ておき、自動演奏時にそれらのシーケンスデータを自動
演奏メモリ208に転送するようにしてもよい。ここ
で、記憶されるシーケンスデータの形式・種類等も、自
動演奏する楽器に応じて任意に変更できる。
【0064】当然、CDプレーヤ以外にも様々な楽曲再
生装置が適用できる。更に、自動演奏させる楽器につい
て、上述の実施例においては、電子鍵盤楽器を用いて説
明したが、勿論これに限られることなく、例えば電子管
楽器や電子ギターなど、鍵盤を用いない電子楽器でもよ
い。
【0065】また、上述の自動演奏させる楽器は、電子
楽器に限られることなく、従来のアコースティック楽
器、例えばピアノにおいて、予めセンサーを用いて音高
データやベロシティー・データなどの演奏データをメモ
リ等に記憶しておき、それを読み出してプランジャー・
ソレノイドなどで、押鍵するようにすれば、例えばマイ
ナスワンのCDに合わせて、ピアノのパートを自動演奏
させて、ピアノ協奏曲を実演に近い感じで演奏させるこ
とが可能である。
【0066】
【発明の効果】本発明によれば、例えばCD等の楽曲再
生に合わせて、演奏者が作成した自動演奏データに基づ
く自動演奏を行っている際、CDによる誤り訂正不能の
ため、CDの楽曲データが読み取り不能になり、その結
果、CDの再生と自動演奏との同期がとれなくなる場合
においても、その誤り訂正不能が回復次第、ユーザーの
何らの操作も必要とせず、自動的にその同期を取り戻
し、両者の合奏を続けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例の全体構成図である。
【図2】CD操作部の構成図である。
【図3】楽器操作部の構成図である。
【図4】タイマー回路の構成図である。
【図5】TOCに関する説明図である。
【図6】自動演奏メモリのデータ構成図である。
【図7】シーケンサライトモードの動作フローチャート
である。
【図8】シーケンサプレイモードの動作フローチャート
である。
【図9】誤り訂正不能の場合の動作フローチャートであ
る。
【符号の説明】
100 CDプレーヤ部 101 TOCメモリ 102 CD操作部 103 CD制御部 104 サーボ回路 105 CD 106 ディスクモータ 107 光ピックアップ 108 ピックアップ送りモータ 109 復調回路 110 サブコード信号処理回路 111 オーィオデータ信号処理回路 112 D/A変換器 113 ローパスフィルタ(LPF) 114 増幅器 115 スピーカ 200 電子鍵盤楽器部 201 楽器制御部 202 楽器操作部 203 トーン・ジェネレータ 204 D/A変換器 205 ローパスフィルタ(LPF) 206 増幅器 207 スピーカ 208 自動演奏メモリ 209 タイマー回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動演奏データに基づいて自動演奏を行
    う音源手段と、 記録媒体に記録されているオーディオデータに対して誤
    り訂正を行いながらその再生を行う再生手段と、 該再生手段による前記オーディオデータの再生動作に同
    期して、前記記録媒体に記録されている前記再生中のオ
    ーディオデータの各タイミングを示す位置データを順次
    読み出す位置データ読み出し手段と、 前記自動演奏データを記憶し、その場合に、該自動演奏
    データのうち所定の自動演奏データによる前記音源手段
    での自動演奏と同期して前記再生手段で再生されるべき
    前記オーディオデータのタイミングを示す前記位置デー
    タを、前記所定の自動演奏データと共に記憶する自動演
    奏データ記憶手段と、 前記再生手段から誤り訂正不能状態が検出された場合
    に、前記再生手段の再生音を消音し、音源手段での自動
    演奏動作を停止させるとともに、誤り訂正不能状態の回
    復を待つ第1の処理と、前記再生手段において誤り訂正
    不能状態の回復した時点で、前記位置データ読み出し手
    段から読み出されている位置データと前記自動演奏デー
    タ記憶手段に記憶されている各位置データとに基づいて
    前記再生手段でのオーディオデータの再生動作に同期さ
    せて前記音源手段による自動演奏を再開させる第2の処
    理とを行う同期再開制御手段と、 を有することを特徴とする自動演奏装置。
  2. 【請求項2】 前記同期再開制御手段における前記第2
    の処理は、 前記再生手段において誤り訂正不能状態が回復したタイ
    ミングにおいて、 前記再生手段に対して前記オーディオデータの再生を一
    時停止させる処理と、 該タイミングにおいて前記位置データ読み出し手段から
    読み出される位置データの値以上となる位置データを前
    記自動演奏データ記憶手段上で検索し、該検索された位
    置データのタイミングからの前記オーディオデータの再
    生開始を前記再生手段に指示し、該指示動作に同期して
    前記自動演奏データ記憶手段に記憶されている前記自動
    演奏データを前記検索された位置データに対応する前記
    所定の自動演奏データから順に読み出しそれに基づいて
    前記音源手段に自動演奏を再開させる処理と、 からなることを特徴とする請求項1記載の自動演奏装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10247090A (ja) * 1997-03-04 1998-09-14 Yamaha Corp 音楽情報送信方法、音楽情報記録方法、音楽情報記録媒体、音楽情報再生方法および音楽情報再生装置
JP2010152287A (ja) * 2008-12-26 2010-07-08 Yamaha Corp 自動演奏同期装置、自動演奏鍵盤楽器およびプログラム

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JP2010152287A (ja) * 2008-12-26 2010-07-08 Yamaha Corp 自動演奏同期装置、自動演奏鍵盤楽器およびプログラム

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