JP2000181449A - 情報処理装置および方法、並びに提供媒体 - Google Patents

情報処理装置および方法、並びに提供媒体

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JP2000181449A
JP2000181449A JP10355973A JP35597398A JP2000181449A JP 2000181449 A JP2000181449 A JP 2000181449A JP 10355973 A JP10355973 A JP 10355973A JP 35597398 A JP35597398 A JP 35597398A JP 2000181449 A JP2000181449 A JP 2000181449A
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audio
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tempo
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Takashi Koike
隆 小池
Kenichi Imai
憲一 今井
Minoru Tsuji
実 辻
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
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    • G10H1/0041Recording/reproducing or transmission of music for electrophonic musical instruments in coded form
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    • G10H2250/541Details of musical waveform synthesis, i.e. audio waveshape processing from individual wavetable samples, independently of their origin or of the sound they represent
    • G10H2250/571Waveform compression, adapted for music synthesisers, sound banks or wavetables
    • G10H2250/591DPCM [delta pulse code modulation]
    • G10H2250/595ADPCM [adaptive differential pulse code modulation]

Abstract

(57)【要約】 【課題】 再生時にMIDI音響信号とオーディオ音響信号
の正確な同期を実現する。 【解決手段】 MIDI再生部11は、シンセサイザ等の音
源を有しており、入力されるMIDI演奏情報に基づいて、
順次、電子音を合成して再生し、伴奏音楽のMIDI音響信
号を生成する。生成されたMIDI音響信号は、ミキシング
部15に供給される。オーディオ再生部12は、入力さ
れるオーディオ情報に基づいて、オーディオ音響信号を
再生する。生成されたオーディオ音響信号は、ミキシン
グ部15に供給される。テンポ変更時刻設定部14は、
テンポ入力部13から入力されるテンポ変更情報にテン
ポ変更時刻を設定する。テンポ変更時刻が設定されたテ
ンポ変更情報は、MIDI再生部11およびオーディオ再生
部12に供給される。ミキシング部15は、供給された
MIDI音響信号およびオーディオ音響信号を混合して再生
信号を生成し、音量調整を行って出力する。生成された
再生信号は、スピーカ16に供給され、スピーカ16
は、供給された再生信号を音響として出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置およ
び方法、並びに提供媒体に関し、特に、MIDI(Musical I
nstruments Digital Interface)情報による伴奏音楽の
テンポ(曲のスピード)が変化した時に、それに同期し
てオーディオ情報のテンポも変更できるようにした情報
処理装置および方法、並びに提供媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】MIDI情報による伴奏音楽のテンポが変化
した時に、それに同期してコーラスの音のテンポも、ピ
ッチ(周波数)を変えることなく変化させる音楽再生装
置が、例えば、特開平8−234791号公報に開示さ
れている。この装置について、図20を参照しながら説
明する。
【0003】ユーザは、テンポ入力部101から曲のテ
ンポを入力する。テンポ入力部101は、入力されたテ
ンポに対応するテンポ変更信号をMIDI再生部102およ
びコーラス再生部103に供給する。
【0004】MIDI再生部102は、伴奏音楽再生部11
1から構成されており、伴奏音楽再生部111は、供給
された伴奏音楽情報(MIDI情報)を再生し、伴奏音楽信
号を生成する。生成された伴奏音楽信号は、ミキサ部1
04に供給される。
【0005】コーラス再生部103は、伸張部121、
周期性分析部122、単位周期データ記憶部123、お
よびコーラス伸張・間引部124から構成されている。
【0006】伸張部121は、例えば、MPEG(Moving Pi
cture Experts Group)等のデータ圧縮手法で圧縮された
コーラス情報を、PCM(Pulse Code Modulation)符号化さ
れたオーディオ信号に伸張する。復号化されたコーラス
情報は、周期性分析部122およびコーラス伸張・間引
部124に供給される。
【0007】周期性分析部122は、供給されたコーラ
ス情報の周期性の強い部分を認識し、その1周期を抽出
する。抽出された単位周期データは、単位周期データ記
憶部123に供給され、記憶される。記憶された単位周
期データは、必要に応じて読み出され、コーラス伸張・
間引部124に供給される。
【0008】コーラス伸張・間引部124は、供給され
たテンポ変更信号および単位周期データに基づいて、コ
ーラス情報から再生コーラス信号を生成する。例えば、
テンポが変更されていない場合には、コーラス伸張・間
引部124は、供給されたコーラス情報にデータを付加
したり、それから一部のデータを間引いたりすることな
く、そのままオーディオ信号として出力するが、テンポ
変更信号がテンポの加速を指示している時には、その加
速量に対応する数の単位周期データを、周期性の強い部
分から間引いてテンポを速め、逆に、テンポ変更信号が
テンポの減速を指示している時には、その減速量に対応
する数の単位周期データを、周期性の強い部分に付加し
てテンポを遅くする。これにより、伴奏音楽のテンポが
変化しても、コーラスのピッチを変えることなく、コー
ラスのテンポを追従させて変化させることができる。
【0009】ミキサ部104は、供給された伴奏音楽信
号とコーラス信号をミキシングする。ミキシングされた
信号は、増幅器105に供給される。増幅器105は、
供給された信号とマイクロホン107から入力された歌
声をミキシングし、スピーカ106から音響として出力
する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記装
置においては、テンポを変更する際に、コーラス信号の
特性を利用しているため、それ以外の信号には適用が難
しいという課題があった。
【0011】また、コーラス情報の復号化およびテンポ
を変更する処理に要する時間が多くなると、伴奏音楽と
の間に遅延時間が生じてしまうという課題があった。
【0012】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、MIDI情報による伴奏音楽のテンポが変化
した時に、それに同期してオーディオ情報のテンポも変
更できるようにした汎用的な情報処理装置を提供すると
ともに、オーディオ情報の再生時に生じる遅延時間を補
償することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の情報処
理装置は、MIDI演奏情報とオーディオ情報を再生する情
報処理装置において、MIDI演奏情報を再生するMIDI再生
手段と、MIDI再生手段により生成された同期信号に同期
してオーディオ情報を再生するオーディオ再生手段と、
再生時の音楽の要素の変更情報を入力する入力手段と、
入力手段により入力された変更情報が、MIDI再生手段か
ら出力されるMIDI音響信号に反映されるまでの遅延時間
およびオーディオ再生手段から出力されるオーディオ音
響信号に反映されるまでの遅延時間を補償する補償手段
と、MIDI音響信号とオーディオ音響信号をミキシングす
るミキシング手段とを備えることを特徴とする。
【0014】請求項3に記載の情報処理方法は、MIDI演
奏情報とオーディオ情報を再生する情報処理装置の情報
処理方法において、MIDI演奏情報を再生するMIDI再生ス
テップと、MIDI再生ステップで生成された同期信号に同
期してオーディオ情報を再生するオーディオ再生ステッ
プと、再生時の音楽の要素の変更情報を入力する入力ス
テップと、入力ステップで入力された変更情報が、MIDI
再生ステップで出力されるMIDI音響信号に反映されるま
での遅延時間およびオーディオ再生ステップで出力され
るオーディオ音響信号に反映されるまでの遅延時間を補
償する補償ステップと、MIDI音響信号とオーディオ音響
信号をミキシングするミキシングステップとを含むこと
を特徴とする。
【0015】請求項4に記載の提供媒体は、MIDI演奏情
報とオーディオ情報を再生する情報処理装置に、MIDI演
奏情報を再生するMIDI再生ステップと、MIDI再生ステッ
プで生成された同期信号に同期してオーディオ情報を再
生するオーディオ再生ステップと、再生時の音楽の要素
の変更情報を入力する入力ステップと、入力ステップで
入力された変更情報が、MIDI再生ステップで出力される
MIDI音響信号に反映されるまでの遅延時間およびオーデ
ィオ再生ステップで出力されるオーディオ音響信号に反
映されるまでの遅延時間を補償する補償ステップと、MI
DI音響信号とオーディオ音響信号をミキシングするミキ
シングステップとを含む処理を実行させるコンピュータ
が読み取り可能なプログラムを提供することを特徴とす
る。
【0016】請求項1に記載の情報処理装置において
は、MIDI再生手段が、MIDI演奏情報を再生し、オーディ
オ再生手段が、MIDI再生手段により生成された同期信号
に同期してオーディオ情報を再生し、入力手段が、再生
時の音楽の要素の変更情報を入力し、補償手段が、入力
手段により入力された変更情報が、MIDI再生手段から出
力されるMIDI音響信号に反映されるまでの遅延時間およ
びオーディオ再生手段から出力されるオーディオ音響信
号に反映されるまでの遅延時間を補償し、ミキシング手
段が、MIDI音響信号とオーディオ音響信号をミキシング
する。
【0017】請求項3に記載の情報処理方法および請求
項4に記載の提供媒体においては、MIDI再生ステップ
で、MIDI演奏情報を再生し、オーディオ再生ステップ
で、MIDI再生ステップで生成された同期信号に同期して
オーディオ情報を再生し、入力ステップで、再生時の音
楽の要素の変更情報を入力し、補償ステップで、入力ス
テップで入力された変更情報が、MIDI再生ステップで出
力されるMIDI音響信号に反映されるまでの遅延時間およ
びオーディオ再生ステップで出力されるオーディオ音響
信号に反映されるまでの遅延時間を補償し、ミキシング
ステップで、MIDI音響信号とオーディオ音響信号をミキ
シングする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
するが、特許請求の範囲に記載の発明の各手段と、以下
の実施の形態との対応関係を明らかにするために、各手
段の後の括弧内に、対応する実施の形態(但し一例)を
付加して本発明の特徴を記述すると、次のようになる。
但し、勿論この記載は、各手段を記載したものに限定す
ることを意味するものではない。
【0019】即ち、請求項1に記載の情報処理装置は、
MIDI演奏情報とオーディオ情報を再生する情報処理装置
において、MIDI演奏情報を再生するMIDI再生手段(例え
ば、図1のMIDI再生部11)と、MIDI再生手段により生
成された同期信号に同期してオーディオ情報を再生する
オーディオ再生手段(例えば、図1のオーディオ再生部
12)と、再生時の音楽の要素の変更情報を入力する入
力手段(例えば、図1のテンポ入力部13)と、入力手
段により入力された変更情報が、MIDI再生手段から出力
されるMIDI音響信号に反映されるまでの遅延時間および
オーディオ再生手段から出力されるオーディオ音響信号
に反映されるまでの遅延時間を補償する補償手段(例え
ば、図1のテンポ変更時刻設定部14)と、MIDI音響信
号とオーディオ音響信号をミキシングするミキシング手
段(例えば、図1のミキシング部15)とを備えること
を特徴とする。
【0020】図1は、本発明を適用した音楽再生装置1
の第1の実施の形態の構成を示すブロック図である。MI
DI再生部11には、例えばSMF(Standard MIDI File)よ
り読み出されたMIDI演奏情報(音楽の楽譜情報のデー
タ)が入力される。MIDI再生部11は、シンセサイザ等
の音源を有しており、入力されるMIDI演奏情報(例え
ば、伴奏音楽情報)に基づいて、順次、電子音を合成し
て再生し、伴奏音楽のMIDI音響信号を生成する。生成さ
れたMIDI音響信号は、ミキシング部15に供給される。
尚、ここで、MIDIとは、シンセサイザや電子ピアノ等の
楽器の音源と連結して情報の交換を可能とすべく定めら
れたハードウェアとソフトウェアの規格をいう。
【0021】オーディオ再生部12には、MIDI演奏情報
と同期再生させるオーディオ情報(例えば、コーラス情
報)が入力される。オーディオ再生部12は、入力され
るオーディオ情報に基づいて、オーディオ音響信号を再
生する。オーディオ情報は、例えば、PCM化したものがM
PEG等の情報圧縮手法を用いて圧縮された状態で供給さ
れ、オーディオ再生部12は、供給されたオーディオ情
報を伸張し、復号し、再生する。生成されたオーディオ
音響信号は、ミキシング部14に供給される。
【0022】テンポ変更時刻設定部14は、テンポ入力
部13から入力されるテンポ変更情報にテンポ変更時刻
を設定する。テンポ変更時刻が設定されたテンポ変更情
報は、MIDI再生部11およびオーディオ再生部12に供
給される。
【0023】ミキシング部15は、供給されたMIDI音響
信号およびオーディオ音響信号を混合して再生信号を生
成し、音量調整を行って出力する。生成された再生信号
は、スピーカ16に供給され、スピーカ16は、供給さ
れた再生信号を音響として出力する。
【0024】図2は、MIDI再生部11の構成例を示す図
である。テンポ変更情報記憶部21は、テンポ変更時刻
設定部14から供給されるテンポ変更情報を記憶し、記
憶したテンポ変更情報をMIDI演奏情報変更部22に供給
する。MIDI演奏情報変更部22は、テンポ入力部13か
ら供給されたテンポ変更情報に基づいて、MIDI演奏情報
を変更する。変更されたMIDI演奏情報は、音響信号変換
部23に供給される。MIDI演奏情報変更部22はまた、
同期信号を生成し、生成した同期信号を同期信号遅延部
25に供給する。
【0025】シンセサイザを内蔵する音響信号変換部2
3は、供給されたMIDI演奏情報に基づいて、順次、電子
音を合成して再生する。生成されたMIDI音響信号は、MI
DI音響信号バッファリング部24に供給される。MIDI音
響信号バッファリング部24は、供給されたMIDI音響信
号を一時的に格納した後、出力する。
【0026】同期信号遅延部25は、供給された同期信
号を所定の遅延時間だけ遅延した後に、出力する。尚、
この遅延時間は、MIDI演奏情報変更部22から出力され
たMIDI演奏情報が音響信号変換部23に入力される時刻
と、その情報がMIDI音響信号バッファリング部24から
出力される時刻との間の時間(音響信号変換部23とMI
DI音響信号バッファリング部24の処理時間に対応する
時間)に設定される。
【0027】図3は、オーディオ再生部12の構成例を
示す図である。テンポ変更情報記憶部41は、テンポ変
更時刻設定部14から供給されるテンポ変更情報を記憶
し、記憶したテンポ変更情報をテンポ変更部43に供給
する。オーディオ復号部42は、供給されたオーディオ
情報(例えば、PCMまたはADPCM(Adaptive Differential
PCM)符号化されたものをMPEG Audio規格等の圧縮方式
により圧縮したオーディオ情報、または音声合成のため
のパラメータ)を復号し、オーディオ音響信号を生成す
る。生成されたオーディオ音響信号は、テンポ変更部4
3に供給される。
【0028】テンポ変更部43は、テンポ変更情報記憶
部41より供給されたテンポ変更情報に基づいて、オー
ディオ復号部42より供給されたオーディオ音響信号の
テンポを変更する。テンポが変更されたオーディオ音響
信号は、オーディオ音響信号バッファリング部44に供
給される。
【0029】オーディオ音響信号バッファリング部44
は、供給されたオーディオ音響信号を一時的に格納し、
その信号をMIDI再生部11から供給される同期信号に同
期させて出力する。
【0030】図4は、オーディオ音響信号バッファリン
グ部44の構成例を示す図である。データ書込部61
は、テンポ変更部43またはオーディオ復号部42から
供給されたオーディオ音響信号をデータ記憶部62に書
き込む(記憶させる)。データ読出部63は、データ記
憶部62に書き込まれたオーディオ音響信号を、同期信
号に同期して読み出す。
【0031】尚、上述したMIDI音響信号バッファリング
部24も、基本的に、図4と同様の構成とすることがで
きる。
【0032】データ記憶部62は、例えば、図5に示す
ようなリングバッファ構造とされている。リングバッフ
ァは、所定の容量を持った記憶回路で、データの書き込
み、および読み出しが循環的に行えるようになされてい
る。また、リングバッファは、データの書き込み位置お
よび読み出し位置を、それぞれ独立して指定することが
できる。オーディオ音響信号を取り扱う場合、図5に示
すように、データの読み出し位置は、オーディオ音響信
号の再生速度(サンプリング周波数)に対応して順次前
方(右方向)に進み、データの書き込み位置は、データ
の読み出し位置に対して常に同じ位置か、またはそれよ
りも前方に位置する(但し、データの読み出し位置を追
い越さない)。これにより、音のとぎれない再生が可能
となる。
【0033】オーディオ音響信号バッファリング部44
において、バッファリングするデータの時間長をT44
すると、その値は、データの読み出し位置と書き込み位
置との間のデータ量に相当する時間となり、その最大値
は、リングバッファの大きさに相当する時間に等しくな
る。
【0034】次に、オーディオ音響信号のテンポを変更
する際に利用される繰り返し再生の手法について説明す
る。繰り返し再生の手法を用いた場合、テンポ変更部4
3は、オーディオ情報をNサンプル読み込んで、N/a
個のサンプルを出力することにより、オーディオ音響信
号のテンポを変更する。尚、ここで、aは本来の再生速
度からの変更率を表すパラメータであり、次の(1)式
で定義される。 a=再生速度/本来の再生速度・・・(1) 上記(1)式より、テンポが遅くなると、a<1とな
り、テンポが速くなると、a>1となる。テンポが変更
されない場合は、a=1となる。
【0035】例えば、オーディオ音響信号のテンポをa
=2/3に変更する(テンポを遅くする)場合、テンポ
変更部43は、オーディオ情報をNサンプル読み込ん
で、3N/2個のサンプルを出力する。即ち、テンポ変
更部43は、オーディオ情報をNサンプル読み込んで、
そのサンプルを1回半ずつ繰り返し再生する。この場
合、読み込んだサンプル数より多いサンプルが出力され
ることになり、テンポを遅くすることができる。
【0036】また、オーディオ音響信号のテンポをa=
2に変更する(テンポを速くする)場合、テンポ変更部
43は、オーディオ情報をNサンプル読み込んで、N/
2個のサンプルを出力する。即ち、テンポ変更部43
は、オーディオ情報をNサンプル読み込んで、半分のサ
ンプルを出力する。この場合、読み込んだサンプル数よ
り少ないサンプルが出力されることになり、テンポを速
くすることができる。
【0037】尚、上記Nの値は、人がオーディオ音響を
聴く上で、違和感のない値が選定される。また、オーデ
ィオ音響信号を出力する際、クロスフェード処理、即
ち、前後のサンプルをオーバーラップさせる処理が行な
われる場合もある。
【0038】次に、テンポが変更された場合に、MIDI再
生部11から出力されるMIDI音響信号に、オーディオ再
生部12から出力されるオーディオ音響信号を同期させ
るための条件について説明する。
【0039】MIDI音響信号にオーディオ音響信号を同期
させる条件は2つある。第1の条件は、オーディオ音響
信号バッファリング部44がMIDI再生部11から出力さ
れる同期信号を受信したとき、直ちにオーディオ音響信
号の再生を開始することである。第2の条件は、MIDI再
生部11から出力されるMIDI音響信号とオーディオ再生
部12から出力されるオーディオ音響信号のテンポ変更
点が同一時刻になることである。
【0040】例えば、図6に示すように、MIDI音響信号
にオーディオ音響信号1およびオーディオ音響信号2を
同期させて再生する場合、第1の条件は、オーディオ音
響信号バッファリング部44が、オーディオ音響信号1
およびオーディオ音響信号2の再生を開始させるための
同期信号1および同期信号2を受信したとき、直ちにオ
ーディオ音響信号1およびオーディオ音響信号2の再生
を開始することである。第2の条件は、テンポ変更時刻
1,2,および3において、テンポをそれぞれTempo
1,Tempo2,およびTempo3に変更するとき、MIDI音響
信号のテンポ変更点と、オーディオ音響信号1およびオ
ーディオ音響信号2のテンポ変更点が同一時刻になるこ
とである。
【0041】次に、第1の条件を満足するためのオーデ
ィオ再生部12の処理について説明する。
【0042】再生前に、オーディオ情報が供給される
と、オーディオ復号部42は、供給されたオーディオ情
報の先頭の所定の部分を復号し、生成したオーディオ音
響信号をテンポ変更部43に供給する。テンポ変更部4
3は、供給されたオーディオ音響信号のテンポを変更
し、変更後のオーディオ音響信号をオーディオ音響信号
バッファリング部44に供給する。オーディオ音響信号
バッファリング部44は、供給されたオーディオ音響信
号を一時的に格納する。
【0043】以上の処理はプレデコード処理と称され
る。プレデコード処理で生成されたデータはプレデコー
ドデータ(時間長T44(pre))と称される。プレデコー
ド処理を行うことにより、オーディオ音響信号バッファ
リング部44がMIDI再生部11から出力される同期信号
を受信したとき、直ちに、データ読出部63がデータ記
憶部62からプレデコードデータを読み出し、再生を開
始することができる。
【0044】尚、プレデコード処理を行う場合、オーデ
ィオ復号部42およびテンポ変更部43において、信号
分析のためのフィルタ処理を行う際、それぞれの処理結
果の先頭に不要なサンプルが付加されるが、オーディオ
復号部42およびテンポ変更部43は、それを出力しな
いようにする。
【0045】プレデコードデータの生成に要する時間
は、オーディオ復号部42およびテンポ変更部43での
処理に要する時間を、それぞれT42(pre)およびT
43(pre)とすると、その和(T42(pre)+T43(pre))
となる。一般に、オーディオ再生部12が実時間再生を
行える条件は、オーディオ復号部42およびテンポ変更
部43での処理速度が、オーディオ音響信号の再生速度
よりも速いか、または同じであるので、所定のデータ
(データ長T44)を生成するのに要する時間は、オーデ
ィオ復号部42およびテンポ変更部43での処理に要す
る時間を、それぞれT42およびT43とすると、次の
(2)式の関係を満足する。 T42+T43≦T44・・・(2) このとき、プレデコード時の処理時間であるT42(pr
e)、T43(pre)、およびT44(pre)との間には、次の
(3)式の関係が成立する。 T42(pre)+T43(pre)≦T44(pre)・・・(3) 上記(3)式は、プレデコード時に、オーディオ復号部
42およびテンポ変更部43での処理に要する時間の合
計が、最大でT44(pre)であることを示している。この
ことより、図7に示すように、プレデコード処理開始時
刻は、オーディオ音響信号1再生開始時刻のT44(pre)
だけ前に設定すればよいことが分かる。
【0046】次に、第2の条件を満足するMIDI再生部1
1、オーディオ再生部12、およびテンポ変更時刻設定
部14について、さらに詳しく説明する。
【0047】テンポ変更情報がMIDI再生部11から出力
されるMIDI音響信号に反映されるまでの遅延時間D
11と、テンポ変更情報がオーディオ再生部12から出力
されるオーディオ音響信号に反映されるまでの遅延時間
12との時間差をなくすために、テンポ変更時刻設定部
14は、入力されたテンポ変更情報に対して、テンポ変
更情報がMIDI音響信号およびオーディオ音響信号に反映
されるまでの時間T(offset)を設定する。これにより、
従来問題になっていた遅延時間D11と遅延時間D12の差
を吸収することができる。尚、ここで、T(offset)は、
次の(4)式を満足するように設定される。 T(offset)≧D11およびD12の最大値・・・(4)
【0048】従って、MIDI演奏情報変更部22に供給さ
れるテンポ変更時刻は、その時点において、MIDI音響信
号バッファリング部24から出力されているMIDI音響信
号に対して、T(offset)だけ後の時刻となる。同様に、
テンポ変更部43に供給されるテンポ変更時刻は、その
時点において、オーディオ音響信号バッファリング部4
4から出力されているオーディオ音響信号に対して、T
(offset)だけ後の時刻となる。このとき、(4)式よ
り、 T(offset)≧D11 T(offset)≧D12 が成立するので、テンポ変更情報が、MIDI音響信号およ
びオーディオ音響信号に正しく反映され、MIDI音響信号
およびオーディオ音響信号のテンポ変更点が同一時刻と
なり、両者の正確な同期が取れることになる。
【0049】テンポ変更情報記憶部21は、供給された
テンポ変更情報を時間(T(offset)−D11)だけ記憶
(遅延)した後、MIDI演奏情報変更部22に供給する。
同様に、テンポ変更情報記憶部41は、供給されたテン
ポ変更情報を時間(T(offset)-D12)だけ記憶(遅延)
した後、テンポ変更部43に供給する。ここで、遅延時
間D11およびD12は、それぞれ次の(5)式および
(6)式で表される。 D11=T22+T23+T24・・・(5) D12=T43+T44・・・(6)
【0050】尚、ここで、T22およびT23は、それぞれ
MIDI演奏情報変更部22および音響信号変換部23にお
けるデータの処理時間を表す。T24は、MIDI音響信号バ
ッファリング部24において、バッファリングするデー
タ長に相当する時間である。T43は、テンポ変更部43
におけるデータの処理時間である。T44は、オーディオ
音響信号バッファリング部44において、バッファリン
グするデータ長に相当する時間である。
【0051】次に、MIDI再生部11において、ハードウ
ェアMIDI音源を利用し、オーディオ音響信号を同期させ
る場合の回路設計手法について説明する。
【0052】ハードウェアMIDI音源は、音響信号変換部
23およびMIDI音響信号バッファリング部24に相当す
る。ハードウェアMIDI音源を利用した場合、MIDI演奏情
報が入力されてからMIDI音響信号に変換されるまでに要
する時間(T23+T24)はほぼ0に等しいため、D11
(5)式より、D11=T22と考えてよい。(2)式よ
り、次の(7)式が導かれる。 T43≦T44−T42・・・(7) 上記(7)式を(6)式に代入すると、(8)式が導か
れる。 D12≦(T44−T42)+T44・・・(8) 上記(8)式より(9)式が導かれる。 D12≦2×T44−T42・・・(9)
【0053】D11の最大値はT22、D12の最大値は(2
×T44)である。ここで、例えば、T(offset)を1.0
秒と設定すると、T22はT(offset)に比べて十分小さい
ので、(4)式より次の(10)式と(11)式が導か
れる。 T(offset)≧D12の最大値・・・(10) T(offset)≧2×T44・・・(11)
【0054】T(offset)を1.0秒と設定した場合、上
記(11)式より、最大でT44=0.5秒と設定すれば
よい。即ち、オーディオ音響信号バッファリング部44
でバッファリングするデータ長を最大0.5秒とすれば
よい。このとき、図7において、プレデコード処理開始
時刻は、オーディオ音響信号1再生開始時刻の0.5秒
だけ前に設定すればよい。
【0055】尚、上述したT(offset)の値は、勿論1.
0秒以外の値に設定してもよい。但し、T(offset)の値
をあまり小さくすると、プレデコード処理が正しく行わ
れなくなる(プレデコード長がオーディオ復号部42の
最小出力データ長よりも短くなる)恐れがある。また、
T(offset)の値をあまり大きくすると、テンポ変更情報
がオーディオ音響信号に反映されるまでの遅延時間が大
きくなってしまうので、T(offset)の値は、それらを考
慮した値に設定される。
【0056】次に、MIDI再生部11において、ソフトウ
ェアMIDI音源を利用し、オーディオ音響信号を同期させ
る場合の回路設計手法について説明する。尚、ここで、
ソフトウェアMIDI音源とは、波形演算、フィルタ演算等
を行って、ソフトウェア的にハードウェア音源をエミュ
レートする音源のことを指す。
【0057】ソフトウェアMIDI音源は、音響信号変換部
23およびMIDI音響信号バッファリング部24に相当す
るが、上記ハードウェアMIDI音源と比較すると、MIDI演
奏情報が入力されてからMIDI音響信号に変換されるまで
に要する時間(T23+T24)が大きいため、T(offset)
の値は、D11とD12の値を比較して決定される。また、
同期信号遅延部25で設定される遅延時間D25は、次の
(12)式で表される。 D25=T23+T24・・・(12)
【0058】次に、MIDI再生部11の処理動作につい
て、図8のフローチャートを参照して説明する。
【0059】先ず、MIDI音響再生が指令され、MIDI演奏
情報がMIDI演奏情報変更部22に供給されると、ステッ
プS1において、MIDI演奏情報変更部22は、MIDI再生
時のテンポの初期値を設定し、MIDI演奏情報を音響信号
変換部23に供給する。
【0060】次に、ステップS2において、音響信号変
換部23は、供給されたMIDI演奏情報に基づいてMIDI音
響信号の生成処理を開始する。生成されたMIDI音響信号
は、MIDI音響信号バッファリング部24に供給され、一
時的に格納された後、出力され、ミキシング部15に供
給される。
【0061】ユーザが、テンポ入力部13を操作するこ
とで、テンポ変更情報がテンポ変更時刻設定部14から
テンポ変更情報記憶部21を介して、MIDI演奏情報変更
部22に供給されると、ステップS3において、MIDI演
奏情報変更部22は、テンポ変更情報に基づいてテンポ
変更があるか否かを判定する。
【0062】ステップS3において、テンポ変更がある
と判定された場合、ステップS4に進み、MIDI演奏情報
変更部22は、供給されているMIDI演奏情報に対してテ
ンポ変更処理を行い、ステップS5に進む。ステップS
3において、テンポ変更がないと判定された場合、ステ
ップS4の処理はスキップされ、ステップS5に進む。
【0063】ステップS5において、MIDI演奏情報変更
部22は、供給されたMIDI演奏情報(MIDIイベント)に
オーディオ音響信号の再生開始命令が含まれているか否
かを判定する。
【0064】ステップS5において、オーディオ音響信
号の再生開始命令が含まれていると判定された場合、ス
テップS6に進み、MIDI演奏情報変更部22は、同期信
号を同期信号遅延部25に供給する。同期信号遅延部2
5は、供給された同期信号を、所定の遅延時間だけ遅延
した後、オーディオ再生部12に供給する。ステップS
5において、オーディオ音響信号の再生開始命令が含ま
れていないと判定された場合、ステップS6の処理はス
キップされ、ステップS7に進む。
【0065】ステップS7において、MIDI演奏情報変更
部22は、MIDI再生が終了したか否かを判定する。ステ
ップS7において、MIDI再生が終了していないと判定さ
れた場合、ステップS3に戻り、それ以降の処理が繰り
返し実行される。ステップS7において、MIDI再生が終
了したと判定された場合、処理動作は終了される。
【0066】次に、MIDI演奏情報変更部22の処理動作
について、図9のフローチャートを参照して説明する。
【0067】先ず、MIDI演奏情報がMIDI演奏情報変更部
22に供給されると、ステップS11において、MIDI演
奏情報変更部22は、MIDIイベント情報を1つ読み込
み、ステップS12に進む。
【0068】ステップS12において、MIDI演奏情報変
更部22は、テンポ変更情報記憶部21から供給される
テンポ変更時刻(テンポ変更時刻設定部14で設定され
た時刻)が、読み込んだMIDIイベント情報の発生時刻よ
り以前であるか否かを判定する。
【0069】ステップS12において、テンポ変更時刻
がMIDIイベント情報の発生時刻より以前であると判定さ
れた場合、ステップS13に進み、MIDI演奏情報変更部
22は、MIDIイベント情報の直前(テンポ変更時刻)に
テンポ変更MIDIイベントを挿入し、ステップS14に進
む。ステップS12において、テンポ変更時刻がMIDIイ
ベント情報の発生時刻より以前ではない(後である)と
判定された場合、ステップS13の処理はスキップさ
れ、ステップS14に進む。
【0070】ステップS14において、MIDI演奏情報変
更部22は、処理したMIDIイベント情報を出力し、ステ
ップS15に進む。ステップS15において、MIDI演奏
情報変更部22は、供給されたMIDI演奏情報の再生が終
了したか否かを判定する。ステップS15において、MI
DI演奏情報の再生が終了していないと判定された場合、
ステップS11に戻り、それ以降の処理が繰り返し実行
される。ステップS15において、MIDI演奏情報の再生
が終了したと判定された場合、処理動作は終了される。
【0071】次に、オーディオ再生部12の処理動作に
ついて、図10のフローチャートを参照して説明する。
【0072】先ず、オーディオ情報がオーディオ復号部
42に供給されると、ステップS21において、プレデ
コード処理が行われる。即ち、オーディオ復号部42
は、供給されたオーディオ情報の先頭の所定の部分を復
号し、生成したオーディオ音響信号をテンポ変更部43
を介して、オーディオ音響信号バッファリング部44に
供給する。
【0073】ステップS22において、オーディオ音響
信号バッファリング部44は、MIDI再生部11から同期
信号が供給された否かを判定する。
【0074】ステップS22において、同期信号が供給
されていないと判定された場合、ステップS22に戻
る。ステップS22において、同期信号が供給されたと
判定された場合、ステップS23に進み、オーディオ音
響信号バッファリング部44は、再生を開始する。
【0075】ステップS24において、テンポ変更部4
3は、テンポ変更情報記憶部41から供給されるテンポ
変更情報に基づいて、テンポが変更された否かを判定す
る。
【0076】ステップS24において、テンポが変更さ
れたと判定された場合、ステップS25に進み、テンポ
変更部43は、供給されたオーディオ音響信号のテンポ
を変更し、変更したオーディオ音響信号をオーディオ音
響信号バッファリング部44を介して出力する。ステッ
プS24において、テンポが変更されていないと判定さ
れた場合、ステップS25の処理はスキップされ、ステ
ップS26に進む。
【0077】ステップS26において、テンポ変更部4
3は、オーディオ音響信号の再生が終了したか否かを判
定する。ステップS26において、オーディオ音響信号
の再生が終了していないと判定された場合、ステップS
24に戻り、それ以降の処理が繰り返し実行される。ス
テップS26において、オーディオ音響信号の再生が終
了したと判定された場合、処理動作は終了される。
【0078】次に、テンポ変更部43の処理動作につい
て、図11のフローチャートを参照して説明する。
【0079】オーディオ音響信号がテンポ変更部43に
供給されると、ステップS31において、テンポ変更部
43は、テンポを初期設定し、さらにパラメータaを設
定する。尚、ここで、パラメータaは前述したように
(1)式で表される。
【0080】ステップS32において、テンポ変更部4
3は、オーディオ情報をNサンプルだけ読み込んで、N
/a個のサンプルを出力する。即ち、繰り返し再生の手
法を用いてテンポを変更する。
【0081】ステップS33において、テンポ変更部4
3は、テンポ変更情報記憶部41から供給されるテンポ
変更時刻(テンポ変更時刻設定部14で設定された時
刻)が出力サンプルの時刻より以前であるか否かを判定
する。
【0082】ステップS33において、テンポ変更時刻
が出力サンプルの時刻より以前であると判定された場
合、ステップS34に進み、テンポ変更部43は、パラ
メータaを再度設定し、ステップS35に進む。ステッ
プS33において、テンポ変更時刻が出力サンプルの時
刻より以前ではないと判定された場合、ステップS34
の処理はスキップされ、ステップS35に進む。
【0083】ステップS35において、テンポ変更部4
3は、入力された全てのオーディオ情報の再生が終了し
たか否かを判定する。ステップS35において、入力さ
れた全てのオーディオ情報の再生が終了していないと判
定された場合、ステップS32に戻り、それ以降の処理
が繰り返し実行される。ステップS35において、入力
された全てのオーディオ情報の再生が終了したと判定さ
れた場合、処理動作は終了される。
【0084】尚、第1の実施の形態においては、繰り返
し再生手法を用いて、テンポを変更するようにしたが、
テンポ変更はこの方法に限定されるものではない。
【0085】図12は、MIDI再生部11の他の構成例を
示す図である。図12の構成例は、図2の構成例から同
期信号遅延部25を削除したもので、同期信号は、MIDI
音響信号バッファリング部24から出力される。その他
の構成は、図2における場合と同様である。
【0086】図13は、オーディオ再生部12の他の構
成例を示す図である。図13の構成例では、図3の構成
例からテンポ変更部43が削除されている。その他の構
成は、図3における場合と同様である。この図13の構
成は、オーディオ符号化方式に、MPEG-4 Audio規格で採
用される予定のHVXC(Harmonic Vector Excitation Codi
ng)方式を利用することにより実現可能となる。
【0087】そして、テンポ変更情報記憶部41は、記
憶したテンポ変更情報をオーディオ復号部42に供給す
る。オーディオ復号部42は、オーディオ情報を、テン
ポ変更情報に基づいて、復号し、テンポを変更したオー
ディオ音響信号を生成する。生成されたオーディオ音響
信号は、オーディオ音響信号バッファリング部44に供
給される。オーディオ音響信号バッファリング部44
は、供給されたオーディオ音響信号を一時的に格納し、
その信号をMIDI再生部11から供給される同期信号に同
期させて出力する。
【0088】以上、第1の実施の形態においては、テン
ポの変更に関して説明してきたが、次に、第2の実施の
形態において、キーの変更に関して説明する。
【0089】図14は、本発明を適用した音楽再生装置
1の第2の実施の形態の構成を示すブロック図である。
図14の音楽再生装置1は、図1のテンポ入力部13お
よびテンポ変更時刻設定部14を、それぞれキー入力部
71およびキー変更時刻設定部72に変更したものであ
る。キー変更時刻設定部72は、キー入力部71から供
給されるキー変更情報に含まれるキー変更時刻情報に対
して、所定の遅延時間を設定する。キー変更時刻が設定
されたキー変更情報は、MIDI再生部11およびオーディ
オ再生部12に供給される。尚、その他の図1と対応す
る部分には同じ符号を付してあるので、その説明は省略
する。
【0090】図15は、図14のMIDI再生部11の構成
例を示す図である。図15のMIDI再生部11は、図2の
テンポ変更情報記憶部21をキー変更情報記憶部81に
変更したものである。キー変更情報記憶部81は、キー
変更時刻設定部72から供給されるキー変更情報を記憶
し、記憶したキー変更情報をMIDI演奏情報変更部22に
供給する。その他の図2と対応する部分には同じ符号を
付してあるので、その説明は省略する。
【0091】図16は、図14のオーディオ再生部12
の構成例を示す図である。図16のオーディオ再生部1
2は、図3のテンポ変更情報記憶部41およびテンポ変
更部43を、それぞれキー変更情報記憶部91およびキ
ー変更部92に変更したものである。キー変更情報記憶
部91は、キー変更時刻設定部72から供給されるキー
変更情報を記憶し、記憶したキー変更情報をキー変更部
92に供給する。キー変更部92は、供給されたキー変
更情報に基づいて、オーディオ音響信号のキーを変更す
る。キーが変更されたオーディオ音響信号は、オーディ
オ音響信号バッファリング部44に供給される。その他
の図3と対応する部分には同じ符号を付してあるので、
その説明は省略する。
【0092】次に、図15のMIDI演奏情報変更部22に
おけるキー変更の処理動作について、図17のフローチ
ャートを参照して説明する。
【0093】先ず、MIDI再生が指令されると、ステップ
S41において、MIDI演奏情報変更部22は、キーを初
期設定し、さらにパラメータkを設定する。ここで、k
は本来の再生キーからの変更率で、次の(13)式で定
義される。 k=再生周波数/本来の再生周波数・・・(13)
【0094】ステップS42において、MIDI演奏情報変
更部22は、MIDIイベント情報を1つ読み込み、ステッ
プS43に進む。
【0095】ステップS43において、MIDI演奏情報変
更部22は、キー変更情報記憶部81から供給されるキ
ー変更時刻(キー変更時刻設定部72で設定された時
刻)がMIDIイベント発生時刻より以前であるか否かを判
定する。
【0096】ステップS43において、キー変更時刻が
MIDIイベント発生時刻より以前であると判定された場
合、ステップS44に進み、MIDI演奏情報変更部22
は、パラメータkを再度設定し、ステップS45に進
む。ステップS43において、キー変更時刻がMIDIイベ
ント発生時刻より以前ではないと判定された場合、パラ
メータkの再設定処理は行われず、ステップS45に進
む。
【0097】ステップS45において、MIDI演奏情報変
更部22は、MIDIイベント情報内のキー情報をkに基づ
いて変更し、ステップS46に進む。
【0098】ステップS46において、MIDI演奏情報変
更部22は、処理したMIDIイベント情報を出力し、ステ
ップS47に進む。
【0099】ステップS47において、MIDI演奏情報変
更部22は、入力された全てのMIDI演奏情報の再生が終
了したか否かを判定する。ステップS47において、入
力された全てのMIDI演奏情報の再生が終了していないと
判定された場合、ステップS42に戻り、それ以降の処
理が繰り返し実行される。ステップS47において、入
力された全てのMIDI演奏情報の再生が終了したと判定さ
れた場合、処理動作は終了される。
【0100】次に、キー変更部92におけるキー変更の
処理動作について、図18のフローチャートを参照して
説明する。
【0101】先ず、オーディオ再生が指令されると、ス
テップS51において、キー変更部92は、キーを初期
設定し、かつパラメータkを設定する。
【0102】ステップS52において、キー変更部92
は、オーディオ情報をNサンプル読み込んで、データの
補間処理および間引き処理を行い、本来の波形情報を時
間軸で圧縮または伸張したサンプルを生成する。例え
ば、キーを上げるときは、図19に示すように、オーデ
ィオ音響信号の読み出し速度を本来の読み出し速度(サ
ンプリング速度)よりも速め、オーディオ音響信号を一
部分繰り返しながら読み出す。また、キーを下げるとき
は、オーディオ音響信号の読み出し速度を本来の読み出
し速度(サンプリング速度)よりも遅くし、オーディオ
音響信号を間隔をあけて読み出す。尚、オーディオ音響
信号の再生時間は、キーの上げ下げに関わらず、一定で
ある。キー変更部92は、生成されたサンプルに対して
繰り返し再生手法によりキー変更を施し、N個のサンプ
ルを出力する。
【0103】ステップS53において、キー変更部92
は、キー変更情報記憶部91から供給されたキー変更時
刻(キー変更時刻設定部72で設定された時刻)が出力
サンプルの時刻より以前であるか否かを判定する。
【0104】ステップS53において、キー変更時刻が
出力サンプルの時刻より以前であると判定された場合、
ステップS54に進み、キー変更部92は、キー変更情
報に基づいて、パラメータkを再度設定し、ステップS
55に進む。ステップS53において、キー変更時刻が
出力サンプルの時刻より以前ではないと判定された場
合、パラメータkの変更処理は行われず、ステップS5
5に進む。
【0105】ステップS55において、キー変更部92
は、入力された全てのオーディオ情報の再生が終了した
か否かを判定する。ステップS55において、入力され
た全てのオーディオ情報の再生が終了していないと判定
された場合、ステップS52に戻り、それ以降の処理が
繰り返し実行される。ステップS55において、入力さ
れた全てのオーディオ情報の再生が終了したと判定され
た場合、処理動作は終了される。
【0106】尚、本発明は、上述した実施の形態に限定
されることなく、本発明の趣旨の範囲で様々な変形が可
能である。
【0107】また、本明細書中において、上記処理を実
行するコンピュータプログラムをユーザに提供する提供
媒体には、磁気ディスク、CD-ROMなどの情報記録媒体の
他、インターネット、ディジタル衛星などのネットワー
クによる伝送媒体も含まれる。
【0108】
【発明の効果】以上の如く、請求項1に記載の情報処理
装置、請求項3に記載の情報処理方法および請求項4に
記載の提供媒体によれば、入力された音楽の要素の変更
情報が、MIDI音響信号およびオーディオ音響信号に反映
されるまでの遅延時間を補償するようにしたので、MIDI
音響信号とオーディオ音響信号の正確な同期を実現する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した音楽再生装置1の第1の実施
の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】MIDI再生部11の構成例を示す図である。
【図3】オーディオ再生部12の構成例を示す図であ
る。
【図4】オーディオ音響信号バッファリング部44の構
成例を示す図である。
【図5】データ記憶部62を説明するための図である。
【図6】MIDI音響信号にオーディオ音響信号を同期させ
るための条件を説明するための図である。
【図7】プレデコード処理を説明するための図である。
【図8】MIDI再生部11の処理動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図9】MIDI演奏情報変更部22の処理動作を説明する
ためのフローチャートである。
【図10】オーディオ再生部12の処理動作を説明する
ためのフローチャートである。
【図11】テンポ変更部43の処理動作を説明するため
のフローチャートである。
【図12】MIDI再生部11の他の構成例を示す図であ
る。
【図13】オーディオ再生部12の他の構成例を示す図
である。
【図14】本発明を適用した音楽再生装置1の第2の実
施の形態の構成を示すブロック図である。
【図15】MIDI再生部11の構成例を示す図である。
【図16】オーディオ再生部12の構成例を示す図であ
る。
【図17】MIDI演奏情報変更部22の処理動作を説明す
るためのフローチャートである。
【図18】キー変更部92の処理動作を説明するための
フローチャートである。
【図19】オーディオ音響信号のキー変更を説明するた
めの図である。
【図20】従来の音楽再生装置のブロック図である。
【符号の説明】
1 音楽再生装置, 11 MIDI再生部, 12 オー
ディオ再生部, 13テンポ入力部, 14 テンポ変
更時刻設定部, 15 ミキシング部, 16 スピー
カ, 21,41, テンポ変更情報記憶部, 22
MIDI演奏情報変更部, 23 音響信号変換部, 24
MIDI音響信号バッファリング部,25 同期信号遅延
部, 42 オーディオ復号部, 43 テンポ変更
部,44 オーディオ音響信号バッファリング部, 6
1 データ書込部, 62データ記憶部, 63 デー
タ読出部, 71 キー入力部, 72 キー変更時刻
設定部, 81,91 キー変更情報記憶部, 92
キー変更部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 辻 実 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5D045 BA02 5D378 JC09 LA03 LA28 MM13 MM33 MM65 MM94 QQ05 QQ27 9A001 HH34 KK45

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 MIDI演奏情報とオーディオ情報を再生す
    る情報処理装置において、 MIDI演奏情報を再生するMIDI再生手段と、 前記MIDI再生手段により生成された同期信号に同期して
    オーディオ情報を再生するオーディオ再生手段と、 再生時の音楽の要素の変更情報を入力する入力手段と、 前記入力手段により入力された変更情報が、前記MIDI再
    生手段から出力されるMIDI音響信号に反映されるまでの
    遅延時間および前記オーディオ再生手段から出力される
    オーディオ音響信号に反映されるまでの遅延時間を補償
    する補償手段と、 前記MIDI音響信号と前記オーディオ
    音響信号をミキシングするミキシング手段とを備えるこ
    とを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記音楽の要素は、テンポまたはキーで
    あることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 MIDI演奏情報とオーディオ情報を再生す
    る情報処理装置の情報処理方法において、 MIDI演奏情報を再生するMIDI再生ステップと、 前記MIDI再生ステップで生成された同期信号に同期して
    オーディオ情報を再生するオーディオ再生ステップと、 再生時の音楽の要素の変更情報を入力する入力ステップ
    と、 前記入力ステップで入力された変更情報が、前記MIDI再
    生ステップで出力されるMIDI音響信号に反映されるまで
    の遅延時間および前記オーディオ再生ステップで出力さ
    れるオーディオ音響信号に反映されるまでの遅延時間を
    補償する補償ステップと、 前記MIDI音響信号と前記オーディオ音響信号をミキシン
    グするミキシングステップとを含むことを特徴とする情
    報処理方法。
  4. 【請求項4】 MIDI演奏情報とオーディオ情報を再生す
    る情報処理装置に、 MIDI演奏情報を再生するMIDI再生ステップと、 前記MIDI再生ステップで生成された同期信号に同期して
    オーディオ情報を再生するオーディオ再生ステップと、 再生時の音楽の要素の変更情報を入力する入力ステップ
    と、 前記入力ステップで入力された変更情報が、前記MIDI再
    生ステップで出力されるMIDI音響信号に反映されるまで
    の遅延時間および前記オーディオ再生ステップで出力さ
    れるオーディオ音響信号に反映されるまでの遅延時間を
    補償する補償ステップと、 前記MIDI音響信号と前記オーディオ音響信号をミキシン
    グするミキシングステップとを含む処理を実行させるコ
    ンピュータが読み取り可能なプログラムを提供すること
    を特徴とする提供媒体。
JP10355973A 1998-12-15 1998-12-15 情報処理装置および方法、並びに提供媒体 Withdrawn JP2000181449A (ja)

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