JP2010149901A - カートリッジ交換式繰り出し容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】カートリッジの交換が何度でも容易にできるカートリッジ交換式繰り出し容器を提供すること。
【解決手段】被充填物が充填されると共に筒孔を有する中皿と、前記筒孔を上下動させるように当該筒孔を支持する螺旋突条軸と、中皿及び螺旋突条軸の外周を取り囲む中筒と、を有するカートリッジが交換されるカートリッジ交換式繰り出し容器である。本体は、カートリッジを収容可能な外筒と、外筒に回転可能に取り付けられた回転つまみと、螺旋軸溝と回転つまみとを脱着可能に係合させるために、金属製のコイルバネを介して回転つまみに取り付けられた尾栓と、を備える。螺旋突条軸と尾栓とは、回転つまみの回転方向には回転力を伝達可能であって上下方向には摺動移動可能であるという噛み合い状態をとることができ、当該噛み合い状態から、コイルバネの上下方向の変位及び復元力を利用することで、尾栓を螺旋突条軸から離脱させることが可能である。
【選択図】図1

Description

本発明は、固形糊、クレヨン、口紅、リップクリームなどの被充填物を繰り出すための容器であって、カートリッジを容易に交換できて、従って本体部分の再利用が容易なカートリッジ交換式繰り出し容器に関する。
固形糊などの被充填物を繰り出すための容器であってカートリッジを交換できるカートリッジ交換式繰り出し容器は、すでに提案されたものがある。例えば、特開2005−111782号公報には、カートリッジに収容された固形糊を本体容器頂部から交換できる交換式繰り出し容器が提案されている。
特開2005−111782号公報
しかしながら、特開2005−111782号公報に記載された発明では、カートリッジを本体容器に取り付ける際に、両者の嵌合部分を指などでしっかり嵌合させる必要がある。この操作は、簡単とは言いがたい。また、固形糊がむき出しとなっているので、着脱操作の際に指や掌などに固形糊が付着してしまう。
また、交換式繰り出し容器は、本体部分を繰り返し再利用するものであるから、本体部分には耐久性と耐衝撃性とが要求される。しかし、従来の技術では、ほぼ全ての部位がプラスチック樹脂で成形されている。特にカートリッジを本体容器から着脱させるための構造について、従来の交換式繰り出し容器では、耐久性と耐衝撃性とが十分に考慮されてはいない。具体的には、プラスチック樹脂で成形された着脱構造では、ほんの数回の着脱操作で「がた」が生じてしまうという問題がある。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、カートリッジの交換が何度でも容易にでき本体部分の繰り返し利用の回数を顕著に増大できるようなカートリッジ交換式繰り出し容器を提供することを目的とする。
本発明は、被充填物が充填または積載されると共に筒孔を有する中皿と、前記中皿に対する相対回転によって前記筒孔を上下動させるように当該筒孔を支持する螺旋突条軸と、前記中皿及び前記螺旋突条軸の外周を取り囲む中筒と、を有するカートリッジと、
前記カートリッジを収容可能な外筒と、
前記外筒に回転可能に取り付けられた回転つまみと、
前記螺旋突条軸と前記回転つまみとを脱着可能に係合させるために、金属製のコイルバネを介して前記回転つまみに取り付けられた尾栓と、
を備え、
前記螺旋突条軸と前記尾栓とは、前記回転つまみの回転方向には回転力を伝達可能であって上下方向には摺動移動可能であるという噛み合い状態をとることができるようになっており、
当該噛み合い状態から、前記コイルバネの上下方向の変位及び復元力を利用することで、前記尾栓を前記螺旋突条軸から離脱させることが可能になっている
ことを特徴とするカートリッジ交換式繰り出し容器である。
本発明によれば、螺旋突条軸(カートリッジ)を尾栓(本体)から離脱させる際に、コイルバネの上下方向の変位(変形)が利用される。これにより、カートリッジ離脱操作の際の尾栓の押圧力が、コイルバネの変位によって緩衝されて、強すぎる押圧力による各種不具合の発生が効果的に防止される。これにより、本体の耐久性と耐衝撃性とにおいて顕著に優れた効果が得られる。また、螺旋突条軸(カートリッジ)を尾栓(本体)から離脱させる際に、コイルバネの復元力が利用される。すなわち、尾栓の押圧操作の後、コイルバネの復元力によって尾栓が元の位置に復帰することにより、螺旋突条軸(カートリッジ)と尾栓(本体)との離脱が容易である。そして、本発明においてもっとも重要なことであるが、これら変位と復元力とが金属製のコイルバネによって提供されることにより、カートリッジの着脱操作の実現回数を顕著に増大できる。この効果は、極めて重要である。
また、本発明において、例えば、前記筒孔は、螺旋溝付筒孔であり、前記螺旋突条軸は、前記中皿の螺旋溝付筒孔に対して可動に螺合される。
また、本発明において、例えば、前記螺旋突条軸は、前記中皿の移動下端部を規定する平面部を有しており、前記中筒は、前記螺旋突条軸の外周側部の下端を取り囲む平面部を有しており、前記中皿の平面部、前記螺旋突条軸の平面部、及び、前記中筒の平面部には、被充填物を緻密に充填させるための通気用の孔が上下方向に一致する位置に設けられる。
また、本発明において、例えば、前記金属製のコイルバネは、ステンレス製である。
本発明によるカートリッジ交換式繰り出し容器の一実施の形態の概略断面図を図1に示す。
このカートリッジ交換式繰り出し容器は、本体に対するカートリッジの交換が可能である。図1に示すように、カートリッジは、中皿1、螺旋突条軸2、中筒3、及び、キャップ4を有している。一方、本体は、外筒5、回転つまみ6、尾栓7および金属製のコイルバネ8を有している。
図2Aは、中皿1の概略断面図であり、図2Bは、中皿1の概略平面図である。
図2Aに示すように、中皿1は、そのほぼ中央に、螺合用の螺旋溝付筒孔1aを有している。この螺旋溝付筒孔1aは、後述する螺旋突条軸2の螺旋突条2aと相対回転自由に(可動状態で)螺合するようになっている。
また、図2Bにおいて、中皿1の外周に設けられたガイド溝1bが、後述する中筒3の上下方向に延びるガイド突条3gに沿って案内されるようになっている。これによって、中皿1は、上下方向に案内される、すなわち、昇降可能となっている。すなわち、被充填物を収容した中皿1が、螺旋突条軸2との螺合関係を利用して、螺旋突条軸2の回転に依存して、上下方向に昇降可能となっている。
また、図2Aに示すように、中皿1の下端平面部に、被充填物を緻密に充填させるための通気用の孔1cが開けられている。さらに、中皿1に収容(充填ないし積載)された被充填物の「すっぽ抜け」を防止するための堰1dが、中皿1の内壁に周回状に施されている。
次に、図3に、螺旋突条軸2の概略断面図を示す。
図3に示すように、螺旋突条軸2には、螺合用の螺旋突条2aが設けられている。この螺旋突条2aは、中皿1の螺旋溝付筒孔1aと相対回転自由に螺合するようになっている。
また、螺旋突条軸2の下端部には、後述する尾栓7が嵌合されるための孔が設けられている。具体的には、当該孔内に内歯歯車状の凹凸部(凹凸パターン)2bが設けられており、この凹凸部2bが、後述する尾栓7の頭頂部に設けられた小径平歯車状の凹凸部7aと噛み合うようになっている。すなわち、螺旋突条軸2の凹凸部2bと尾栓7の凹凸部7aとは、回転つまみ6の回転方向には回転力を伝達可能であって上下方向には摺動移動(挿入及び離脱)可能であるという噛み合い状態をとることができるようになっている。
また、螺旋突条軸2の下端部の外周には、中筒嵌合用凹部2cが形成されている。この中筒嵌合用凹部2cは、後述する中筒3の下端部の内周に設けられた嵌合用凸部3aと相対回転可能に嵌合する(上下方向を位置決めする)ようになっている。
また、図3に示すように、螺旋突条軸2は、中皿1の移動下端部を規定する平面部を有しており、当該平面部に、被充填物を緻密に充填させるための通気用の孔2dが開けられている。
さらに、螺旋突条軸2の平面部の外周縁から上下方向に延長された大径筒部の外周に、周回状に凹部2eが形成されている。この凹部2eは、後述する中筒3の内側に周回状に設けられた嵌合用凸部3bと相対回転可能に嵌合する(上下方向を位置決めする)ようになっている。
次に、図4に、中筒3の概略断面図を示す。
前述したように、中筒3の下端側小径部の内周壁に設けられた嵌合用凸部3aが、螺旋突条軸2の中筒嵌合用凹部2cと相対回転可能に嵌合するようになっている。また、中筒3の大径部の内周壁に設けられた嵌合用凸部3bが、螺旋突条軸2の凹部2eと相対回転可能に嵌合するようになっている。
また、上下方向に延びるガイド突条3gが、中皿1のガイド溝1bを上下方向に案内するように設けられている。これにより、中皿1が上下方向に昇降可能となっている。
また、図4に示すように、中筒3の下端側小径部の下端部に、周回状に嵌合用凸部3cが形成されている。この嵌合用凸部3cは、後述する回転つまみ6の内枠6iの内側に設けられた周回状の嵌合用内壁6aと脱着可能に嵌合するようになっている。
また、図4に示すように、中筒3の大径部の上端部の外側に、周回状にキャップ用凹凸部3dが形成されている。このキャップ用凹凸部3dは、後述するキャップ4の周回状の突条4aと脱着可能に嵌合するようになっている。
また、図4に示すように、中筒3は、螺旋突条軸2の外周側の部分の下端を取り囲む平面部を有しており、当該平面部に、被充填物を緻密に充填させるための通気用の孔3eが開けられている。
その他、図4に示すように、中筒3の大径部の下方部の外周には、縦ローレット3fが設けられており、後述する外筒5の大径部の下方部の内側に設けられた縦ローレット5aと噛み合うようになっている。これにより、中筒3と外筒5との間の空回りが効果的に防止されるようになっている。
次に、図5に、キャップ4の概略断面図を示す。
前述したように、キャップ4の内周壁に設けられた周回状の突条4aが、中筒3のキャップ用凹凸部3dと脱着可能に嵌合するようになっている。キャップ4の内周壁には、更に、空気抜き用凸部4bが、周方向に等間隔に数カ所に設けられている。この空気抜き用凸部4bは、それに隣接する領域でのキャップ4の開閉操作時の空気の通過を許容して、キャップ4の開閉操作を容易にする(不所望な空気圧の発生を防止する)ように機能する。
また、図5に示すように、キャップ4の外周には突起4cが設けられている。この突起4cは、当該容器が横倒しになった時の過剰な転がりを防止するためのストッパとして機能する。
さらに、キャップ4の外周には、中筒3との着脱操作を容易ならしめるための堰4dが設けられている。
次に、図6に、外筒5の概略断面図を示す。
前述したように、外筒5の大径部の下方部の内側に設けられた縦ローレット5aは、中筒3の縦ローレット3fと噛み合うようになっている。これにより、中筒3と外筒5との間の空回りが効果的に防止される。
また、図6に示すように、外筒5の下端側小径部の外周には、周回状に嵌合用凹凸部5bが形成されている。この嵌合用凹凸部5bは、後述する回転つまみ6の外枠6eの内側に周回状に設けられた嵌合用凹凸部6bと相対回転可能に嵌合するようになっている。
次に、図7に、回転つまみ6の概略断面図を示す。回転つまみ6は、外枠5を挟み込むための外枠6e及び中央枠6mと、中筒3と嵌合するための内枠6iと、を有している。
そして、前述したように、回転つまみ6の内枠6iの内側の嵌合用内壁6aが、中筒3の嵌合用凸部3cと脱着可能に係合するようになっており、回転つまみ6の外枠6eの内側に設けられた嵌合用凹凸部6bが、外筒5の嵌合用凹凸部5bと相対回転可能に嵌合するようになっている。
また、図7に示すように、回転つまみ6の中央枠6mの内側略中央から下端にかけて、周方向に等間隔に4カ所に、係止用凹部6cが設けられている。この係止用凹部6cは、後述する尾栓7の外枠7eの外側に設けられた係止用凸部7bと嵌合すると共に、当該係止用凸部7bの上下方向の移動を案内するようになっている。
次に、図8に、尾栓7の概略断面図を示す。
前述したように、尾栓7の中央軸に設けられた小径平歯車状の凹凸部7aと螺旋突条軸2の凹凸部2bとが、回転つまみ6の回転力を伝達可能であるように噛み合い可能となっている。また、尾栓7の外枠7eの外側に周方向に等間隔に4カ所に設けられた係止用凸部7bは、回転つまみ6の係止用凹部6cと嵌合するようになっており、当該嵌合状態において当該係止用凹部6cによって上下方向の移動が案内されるようになっている。
また、図8において、尾栓7の中央軸と外枠7eとの間に設けられた内枠7iは、尾栓7の底部7dを指などで押圧した際に、中筒3の最下端底部を押し上げて、カートリッジを本体から離脱させるように機能する。また、尾栓7の中央軸と内枠7iとの間の空間7sに、金属製のコイルバネ8が装着される。図9に、金属製のコイルバネ8の概略側面図を示す。
なお、中皿1の平面部、螺旋突条軸2の平面部、及び、中筒3の平面部、の各々に設けられた通気用の孔1c、2d、3eは、被充填物を緻密に充填させる操作の便宜のため、上下方向に一致する(整列された)位置に設けられている。
次に、以上に説明した各要素からなる本実施の形態のカートリッジ交換式繰り出し容器におけるカートリッジ交換操作について、図1の状態から説明する。
カートリッジを取り外す際には、利用者が指などで尾栓7をカートリッジ側に押し込む。これにより、コイルバネ8が圧縮変形されながら、尾栓7の内枠7iの最上端頂部が中筒3の最下端底部を押し上げる。
尾栓7の押し込み操作は、係止用凸部7bと係止用凹部6cとによって規定される尾栓7の移動限界まで、続けられる。コイルバネ8の圧縮限界まで続けられてもよい。この押し込み過程の間に、中筒3の嵌合用凸部3cと回転つまみ6の嵌合用内壁6aとの係合が解除される。
尾栓7が、その移動限界に達した後、利用者は尾栓7への押し込み力を解放する。これにより、コイルバネ8が変形状態から元の状態に戻り、尾栓7が元の位置に戻る。一方、中筒3は、上方に押し上げられた状態に留まる。その後は、中筒3(カートリッジ)を更に上方に引き出すことで、容易にカートリッジを取り外すことができる。
新しいカートリッジを取り付ける際には、利用者が指などで中筒3(カートリッジ)を外筒5内に押し込む。この時、外筒5がガイドの役割を果たし、中筒3の嵌合用凸部3cが回転つまみ6の嵌合用内壁6aと正しく係合できる。
以上のような本実施の形態によれば、カートリッジを本体から離脱させる際に、コイルバネ8の上下方向の変位(変形)が利用されるため、カートリッジ離脱操作の際の尾栓7の押圧力が、コイルバネ8の変位によって緩衝される。これにより、強すぎる押圧力による各種不具合の発生が効果的に防止され、本体の耐久性と耐衝撃性とにおいて顕著に優れた効果が得られる。
また、カートリッジを本体から離脱させる際に、コイルバネ8の復元力が利用される。すなわち、尾栓7の押圧操作の後、コイルバネ8の復元力によって尾栓7が元の位置に復帰する。これにより、カートリッジと本体との離脱が容易である。
そして、以上のような変位(変形)と復元力とが、金属製のコイルバネ8によって提供されていることにより、耐久性及び耐衝撃性が向上され、カートリッジの着脱操作の実現回数を顕著に増大できる。この効果は、極めて重要である。
なお、キャップ4については、前記実施の形態のように内筒3と一体の方式であってもよいが、外筒5に対して着脱可能に設けられてもよい。内筒3と一体の方式であれば、カートリッジにおいて被充填物を保護するシール等が不要となる。一方、外筒5と一体の方式であれば、キャップ4も本体の一部として再利用され得る。
本発明によるカートリッジ交換式繰り出し容器の一実施の形態を示す概略断面図である。 図1のカートリッジ交換式繰り出し容器の中皿の概略断面図。 図1のカートリッジ交換式繰り出し容器の中皿の概略平面図。 図1のカートリッジ交換式繰り出し容器の螺旋突条軸の概略断面図。 図1のカートリッジ交換式繰り出し容器の中筒の概略断面図。 図1のカートリッジ交換式繰り出し容器のキャップの概略断面図。 図1のカートリッジ交換式繰り出し容器の外筒の概略断面図。 図1のカートリッジ交換式繰り出し容器の回転つまみの概略断面図。 図1のカートリッジ交換式繰り出し容器の尾栓の概略断面図。 図1のカートリッジ交換式繰り出し容器の金属製のコイルバネの概略側面図。
符号の説明
1 中皿
1a 螺旋溝付軸孔
1b ガイド溝
1c 通気用の孔
1d 堰
2 螺旋突条軸
2a 螺旋突条
2b 凹凸部
2c 中筒嵌合用凹部
2d 通気用の孔
2e 凹部
3 中筒
3a 嵌合用凸部
3b 嵌合用凸部
3c 嵌合用凸部
3d キャップ用凹凸部
3e 通気用の孔
3f 縦ローレット
3g ガイド突条
4 キャップ
4a 突条
4b 空気抜き用凸部
4c 突起
4d 堰
5 外筒
5a 縦ローレット
5b 嵌合用凹凸部
6 回転つまみ
6i 内枠
6e 外枠
6m 中央枠
6a 嵌合用内壁
6b 嵌合用凹凸部
6c 係止用凹部
7 尾栓
7i 内枠
7e 外枠
7a 凹凸部
7b 係止用凸部
7d 底部
7s 尾栓の中央軸と内枠との間の空間
8 金属製のコイルバネ

Claims (4)

  1. 被充填物が充填または積載されると共に筒孔を有する中皿と、前記中皿に対する相対回転によって前記筒孔を上下動させるように当該筒孔を支持する螺旋突条軸と、前記中皿及び前記螺旋突条軸の外周を取り囲む中筒と、を有するカートリッジと
    前記カートリッジを収容可能な外筒と、
    前記外筒に回転可能に取り付けられた回転つまみと、
    前記螺旋突条軸と前記回転つまみとを脱着可能に係合させるために、金属製のコイルバネを介して前記回転つまみに取り付けられた尾栓と、
    を備え、
    前記螺旋突条軸と前記尾栓とは、前記回転つまみの回転方向には回転力を伝達可能であって上下方向には摺動移動可能であるという噛み合い状態をとることができるようになっており、
    当該噛み合い状態から、前記コイルバネの上下方向の変位及び復元力を利用することで、前記尾栓を前記螺旋突条軸から離脱させることが可能になっている
    ことを特徴とするカートリッジ交換式繰り出し容器。
  2. 前記筒孔は、螺旋溝付筒孔であり、
    前記螺旋突条軸は、前記中皿の螺旋溝付筒孔に対して可動に螺合されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ交換式繰り出し容器。
  3. 前記螺旋突条軸は、前記中皿の移動下端部を規定する平面部を有しており、
    前記中筒は、前記螺旋突条軸の外周側部の下端を取り囲む平面部を有しており、
    前記中皿の平面部、前記螺旋突条軸の平面部、及び、前記中筒の平面部には、被充填物を緻密に充填させるための通気用の孔が上下方向に一致する位置に設けられている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のカートリッジ交換式繰り出し容器。
  4. 前記金属製のコイルバネは、ステンレス製である
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のカートリッジ交換式繰り出し容器。
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