JP2010142839A - レーザ加工状態検査方法及び装置並びにソーラパネル製造方法 - Google Patents

レーザ加工状態検査方法及び装置並びにソーラパネル製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】レーザ光加工の状態を早期に検出し、それに基づいてレーザ光加工時の条件を早期にフィードバックし、不良発生率を低減できるようにする。
【解決手段】この発明は、レーザ光を照射してワークに加工を施し、その直後にその加工箇所の画像を取得してその画像に基づいて加工状態を検査するようにしたものである。この発明のように、レーザ光加工直後の画像に基づいてレーザ光による加工状態をリアルタイムで認識し、それをフィードバックすることによって、加工条件を最適化して、不良発生率を著しく低減することが可能となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、レーザ光を用いて薄膜等を加工する際の加工状態を検査するレーザ加工状態検査方法及び装置並びにソーラパネル製造方法に係り、特にソーラーパネル作成時に行なわれるレーザスクライブ加工処理時の加工状態を検査するレーザ加工状態検査方法及び装置並びにソーラパネル製造方法に関する。
従来、ソーラパネル製造工程では、透光性基板(ガラス基板)上に金属層、半導体層、透明電極層を順次形成し、形成後の各工程で各層をレーザ光を用いて短冊状に加工してソーラパネルモジュールを完成している。そして、完成後のソーラパネルモジュールに対して発電検査を行なっている。このようにソーラパネル製造工程で発電検査を行なうものについては、特許文献1に記載のようなものが知られている。
特開2008−066437号公報
特許文献1に記載のソーラパネル製造工程では、レーザ光による加工を行ってソーラパネルモジュール作成後に、そのソーラパネルモジュールに対して発電検査を行なっている。すなわち、レーザ光による加工の適/不適を不明のまま全ての加工を行い、後工程でレーザ光加工による溶着欠陥(再付着)などの欠陥の有無を検出している。従って、欠陥検出時点が遅くなるために、除去用エアー流量等の制御をリアルタイムに行うことができず、制御遅れによって不良の発生する確率が高くなる傾向にあり、問題となっていた。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、レーザ光加工の状態を早期に検出し、それに基づいてレーザ光加工時の条件を早期にフィードバックし、不良発生率を低減することのできるレーザ加工状態検査方法及び装置並びにソーラパネル製造方法を提供することである。
本発明に係るレーザ加工状態検査方法の特徴は、レーザ光を照射してワークに加工を施し、その直後にその加工箇所の画像を取得してその画像に基づいて加工状態を検査することにある。レーザ光加工直後の画像に基づいてレーザ光による加工状態をリアルタイムで認識し、それをフィードバックすることによって、加工条件を最適化して、不良発生率を著しく低減することが可能となる。
本発明に係るレーザ加工状態検査装置の第1の特徴は、ワークを保持する保持手段と、前記ワークにレーザ光を照射するレーザ光照射手段と、前記レーザ光照射による加工直後に前記加工箇所の画像を取得し、前記画像に基づいて加工状態を検査する検査手段とを備えたことにある。これは、従来のレーザ加工裝置にレーザ光照射による加工直後の画像を取得して加工状態を検査する検査手段を設け、レーザ光加工時の条件を早期にフィードバックし、不良発生率を低減するようにしたものである。
本発明に係るレーザ加工状態検査装置の第2の特徴は、前記第1の特徴に記載のレーザ加工状態検査装置において、前記レーザ光の照射によってワークから飛び散る飛沫を吸い取る吸引手段であって、ラッパ形状をした吸い込み口に形成された螺旋状の溝によって前記吸い込み口付近に渦流(スクロール流)を発生させることによって前記飛沫を吸い込むように構成された吸引手段を備えたことにある。これは、ラッパ形状の吸い込み口に螺旋状のネジを切ることによって、吸い込み口付近に渦流(スクロール流)を発生させ、吸引力及び吸引流速を向上させて、ワーク表面からの飛沫の飛び散りを有効に除去するようにしたものである。
本発明に係るレーザ加工状態検査装置の第3の特徴は、前記第1又は第2の特徴に記載のレーザ加工状態検査装置において、前記ワークを前記レーザ光照射位置に搬送する際に前記ワーク表面にエアーを吹き付けることによって、前記ワーク表面の粉塵等をパージするエアナイフ手段を備えたことにある。これは、ワークをレーザ加工位置に搬入する際にエアナイフ手段からエアーを吹き付け、ワーク表面に付着している粉塵等をパージし、粉塵等を除去するようにしたものである。
本発明に係るレーザ加工状態検査装置の第4の特徴は、前記第1、第2又は第3の特徴に記載のレーザ加工状態検査装置において、前記レーザ光をワークに照射しながら前記ワーク表面にエアーを吹き付けることによって、前記ワーク表面の粉塵等をパージするエアナイフ手段を備えたことにある。これは、レーザ加工時に相対的に移動するワークの近傍にエアナイフ手段を設け、レーザ加工処理中にワーク表面にエアーを吹き付けて、ワーク表面の粉塵等をパージし、粉塵等を除去するようにしたものである。
本発明に係るソーラパネル製造方法の特徴は、前記レーザ加工状態検査方法又は前記第1から第4までのいずれか1の特徴に記載のレーザ加工状態検査装置を用いて、ソーラパネルを製造することにある。前記レーザ加工状態検査方法又は前記光学フィルム貼付け装置のいずれかを用いて、ソーラパネルを製造するようにしたものである。
本発明によれば、レーザ光加工の状態を早期に検出し、それに基づいてレーザ光加工時の条件を早期にフィードバックし、不良発生率を低減することができるという効果がある。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の一実施の形態に係るレーザ加工状態検査装置の概略構成を示す図である。このレーザ加工状態検査装置は、ソーラパネル製造装置のレーザ光加工処理(レーザスクライブ)工程において、そのレーザ加工状態を検査するように構成されたものである。
図1のソーラパネル製造装置は、台座10、XYテーブル20、レーザ発生装置40と、光学系部材50、検出光学系部材60及び空調室等によって構成されている。空調室は台座10の上側に形成されるが、ここでは空調室の具体的構成については省略して説明する。台座10上には台座10上のX軸方向及びY軸方向(XY平面)に沿って駆動制御されるXYテーブル20が設けられている。このXYテーブル20の上側にはレーザ加工の対象となるワーク1が保持されている。また、台座10の上には光学系部材及び検出光学系部材を保持しながらY軸方向にスライド駆動されるスライドフレーム30が設けられている。なお、スライドフレーム30によりY軸方向の移動量が十分に確保できる場合には、XYテーブル20は、X軸方向の移動だけを行なう構成であってもよい。この場合、XYテーブル20はX軸テーブルの構成でもよい。
スライドフレーム30のベース板31には、レーザ発生装置40と光学系部材50及び検出光学系部材60が設置されている。光学系部材50は、ミラーやレンズの組み合わせで構成され、レーザ発生装置40で発生したレーザ光を4系列に分割してXYテーブル20上のワーク1上に導くものである。なお、レーザ光の分割は4系列に限るものではなく、3系列以下あるいは5系列以上であってもよいし、また、分割がない1系列であってもよい。実際の光学系部材50は、複雑であるが、説明を簡単にするために図示を簡略化して示している。XYテーブル20は、X方向及びY方向へ移動制御される。なお、XYテーブル20の駆動手段としては、ボールネジやリニアモータ等が用いられるが、これらの図示は省略してある。
スライドフレーム30は、台座10上の四隅に設けられた移動台に取り付けられている。スライドフレーム30は、この移動台によってY方向へ移動制御される。ベース板31と移動台との間には除振部材(図示せず)が設けられている。なお、図示していないが、XYテーブル20は、Z軸を回転軸としてθ方向に回転可能に構成されている。
図2は、図1の光学系部材及び検出光学系部材の構成を示す模式図である。検出光学系部材60は、検出光照射用レーザ61、オートフォーカス用フォトダイオード62及び検査用CCDアレイセンサ63から構成されている。オートフォーカス用フォトダイオード62は、検出光照射用レーザ61から照射された光の中でワーク1の表面から反射した反射光を受光し、その反射光量に応じて検査用CCDアレイセンサ63のワーク1に対する高さ(フォーカス)を調整する。検査用CCDアレイセンサ63は、検出光照射用レーザ61から照射された光の中でワーク1の表面から反射した反射光を受光し、その反射光量に応じた反射光検出信号を図示していない制御装置に出力する。
制御装置は、検査用CCDアレイセンサ63からの反射光検出信号に基づいてレーザ発生装置40で発生したレーザ光によるワーク1の加工状態を検出し、加工不良、加工条件等の問題を分析して、レーザ発生装置40の出力条件、雰囲気温度等にフィードバックして加工状態を制御する。
図1及び図2のソーラパネル製造装置は、上述のレーザ発生装置40によってレーザ光を発生させ、これを光学系部材50でXYテーブル20上に導き、XYテーブル20上のワーク1にレーザ光を照射し、これと同時にXYテーブル20を移動制御して、ワーク1の表面の薄膜に溝を形成させる。
図3は、この実施の形態に係るソーラパネル製造装置の別の実施例を示す図である。このソーラパネル製造装置は、ワーク1の裏面からレーザ光を照射してワーク表面の薄膜に溝を形成するものである。図3のソーラパネル製造装置が図1のものと異なる点は、台座101上にレーザ発生装置401と光学系部材501を搭載し、XYテーブル201、検出光学系601及び吸引装置701がフレーム301の上部に設けられている点である。空調室は台座101、フレーム301、XYテーブル201、検出光学系601及び吸引装置701などの機器全体を覆うように形成されるが、ここでは空調室の具体的構成については省略して説明する。
XYテーブル201は、フレーム301上に図示していないフレーム部材を介して取り付けられており、台座201のXY平面(X軸方向(図面横方向)及びY軸方向(図面奥行き方向))に平行な面に沿って駆動制御されるように構成されている。このXYテーブル201の上側にはレーザ加工の対象となるワーク1が保持されている。また、台座101上に設けられた光学系部材501は台座101上でY軸方向(図面奥行き方向)にスライド駆動される。
検出光学系部材601及び吸引装置701は、フレーム301上に図示していないフレーム部材を介して取り付けられており、XYテーブル201に対して相対的に移動するように構成されている。吸引装置701は、真空吸引によりレーザ光加工時にワーク1の表面から飛び散る飛沫を吸い取るものである。通常の吸引装置は、単純にラッパ形状をした吸い込み口を備えたものであるが、この実施の形態に係る吸引装置701は、ラッパ形状の側面に螺旋状の溝が切ってある。すなわち、ラッパ形状をした吸い込み口に形成された螺旋状の溝によって吸い込み口付近に渦流(スクロール流)を発生させ、それによって飛沫を吸い込むように構成されている。このように、吸引装置701のラッパ形状部分に螺旋状のネジを切ることによって、吸い込み口付近に渦流(スクロール流)を発生させることができ、吸引装置701近傍の吸引力及び吸引流速を格段に向上することができ、ワーク1表面からの飛沫の飛び散りを有効に除去することが可能となる。
検出光学系部材601は、図2の検出光学系部材60と同じ構成であり、移動検出光照射用レーザ、オートフォーカス用フォトダイオード及び検査用CCDアレイセンサから構成されている。オートフォーカス用フォトダイオードは、検出光照射用レーザから照射された光の中でワーク1の表面から反射した反射光を受光し、その反射光量に応じて検査用CCDアレイセンサのワーク1に対する高さ(フォーカス)を調整する。検査用CCDアレイセンサは、検出光照射用レーザから照射された光の中でワーク1の表面から反射した反射光を受光し、その反射光量に応じた反射光検出信号を図示していない制御装置に出力する。
光学系部材501は、ミラーやレンズの組み合わせで構成され、レーザ発生装置401で発生したレーザ光を4系列に分割してXYテーブル201上のワーク1上に導くものである。なお、レーザ光の分割は4系列に限られるものではなく、3系列以下あるいは5系列以上であってもよいし、また、分割がない1系列であってもよい。実際の光学系部材501は、複雑であるが、説明を簡単にするために図示を簡略化して示している。XYテーブル201は、X方向(図面横方向)及びY方向(図面奥行き方向)へ移動制御される。なお、XYテーブル201の駆動手段としては、ボールネジやリニアモータ等が用いられるが、これらの図示は省略してある。
フレーム301は、台座101上の四隅に設けられた除振部材801〜804を介してその上部に設けられている。なお、図示していないが、XYテーブル201は、Z軸(図面縦方向)を回転軸としてθ方向に回転可能に構成されている。
制御装置は、検出光学系部材601内の検査用CCDアレイセンサからの反射光検出信号に基づいてレーザ発生装置401で発生したレーザ光によるワーク1の加工状態を検出し、加工不良、加工条件等の問題を分析して、レーザ発生装置401の出力条件、雰囲気温度等にフィードバックして加工状態を制御する。
図3のソーラパネル製造装置は、上述のレーザ発生装置401によってレーザ光を発生させ、これを光学系部材501でXYテーブル201上に導き、XYテーブル201上のワーク1の薄膜にレーザ光を照射し、これと同時にXYテーブル201を移動制御して、ワーク1の表面の薄膜に溝を形成させるものである。このようにソーラパネル製造装置によるレーザスクライブ処理によってワーク1の表面に形成された溝の溝幅や溝同士の距離、パルス抜けによる欠陥、レーザ加工時の薄膜材の飛び散りなどの欠陥を検出することができるので、これらの加工不良、加工条件等の問題を分析して、レーザ発生装置401の出力条件、雰囲気温度等にフィードバックしてその加工状態をリアルタイムに制御することができるようになる。また、加工前に検査を行なうことにより、加工前後の比較により加工前の状態に起因する欠陥か否かの判別も可能となる。
図4は、この実施の形態に係るソーラパネル製造装置のさらに別の実施例を示す図である。ソーラパネル製造装置によるレーザスクライブ処理時にはα−Si膜のスクライブ痕が発生する。この膜の上記が大気中に飛散し、ワーク1上に付着することがあり、これによってレーザスクライブの不良となる。また、ワーク1表面に付着した種々の粉塵等が存在することによってレーザスクライブ不良が発生する。そこで、図4の実施の形態では、図2のソーラパネル製造装置のワーク1搬入時にエアナイフ装置91を用いて、ワーク1表面に付着している粉塵等をエアーでパージし、粉塵等を除去するようにした。また、この実施の形態では、レーザ加工時にX軸方向(図面横方向)に移動するワーク1の前後にエアナイフ装置92,93を設け、レーザスクライブ処理の直前に粉塵等を除去するように構成している。例えば、ワーク1が図中で右側に移動する場合には、その反対側のエアナイフ装置93からエアーを吹き出すようにし、逆にワーク1が図中で左側に移動する場合には、その反対側のエアナイフ装置92からエアーを吹き出すようにする。
なお、図4の実施の形態では、エアナイフ装置92,93のエアー吹き出し流が交差するようになっているが、エアーの吹き出し流がレーザ加工位置で丁度交差するようにしてもよい。この場合は、ワーク1の移動方向とは無関係にエアナイフ装置92,93から常時エアーを吹き出すようにしてもよい。図4に示すようなエアナイフ装置91〜93を図3のソーラパネル製造装置に適用してもよい。この場合、エアナイフ装置92,93は、吸引装置701の両端に設けられることになる。この場合は、エアナイフによってパージされた粉塵等は、吸引装置701に吸引されるので、大気中に散乱することなく効率的に粉塵等を除去することが可能となる。また、光学系に対して蒸発した膜が付着することを防止することも可能となる。なお、上述の実施の形態では、エアナイフをワークの片面側に設ける場合について説明したが、両面側に設けてもよい。
上述の実施の形態では、ソーラパネル製造装置を例に説明したが、本発明はELパネル製造装置、ELパネル修正装置、FPD修正装置などのレーザ加工を行なう装置にも適用可能である。
本発明の一実施の形態に係るレーザ加工状態検査装置の概略構成を示す図である。 図1の光学系部材及び検出光学系部材の構成を示す模式図である。 この実施の形態に係るソーラパネル製造装置の別の実施例を示す図である。 この実施の形態に係るソーラパネル製造装置のさらに別の実施例を示す図である。
符号の説明
1…ワーク
10,101…台座
20,201…XYテーブル
30…スライドフレーム
31…ベース板
301…フレーム
40,401…レーザ発生装置
50,501…光学系部材
60,601…検出光学系部材
61…検出光照射用レーザ
62…オートフォーカス用フォトダイオード
63…検査用CCDアレイセンサ
701…吸引装置
801〜804…除振部材
91〜93…エアナイフ装置

Claims (6)

  1. レーザ光を照射してワークに加工を施し、その直後にその加工箇所の画像を取得してその画像に基づいて加工状態を検査することを特徴とするレーザ加工状態検査方法。
  2. ワークを保持する保持手段と、
    前記ワークにレーザ光を照射するレーザ光照射手段と、
    前記レーザ光照射による加工直後に前記加工箇所の画像を取得し、前記画像に基づいて加工状態を検査する検査手段と
    を備えたことを特徴とするレーザ加工状態検査装置。
  3. 請求項2に記載のレーザ加工状態検査装置において、
    前記レーザ光の照射によってワークから飛び散る飛沫を吸い取る吸引手段であって、ラッパ形状をした吸い込み口に形成された螺旋状の溝によって前記吸い込み口付近に渦流(スクロール流)を発生させることによって前記飛沫を吸い込むように構成された吸引手段を備えたことを特徴とするレーザ加工状態検査装置。
  4. 請求項2又は3に記載のレーザ加工状態検査装置において、前記ワークを前記レーザ光照射位置に搬送する際に前記ワーク表面にエアーを吹き付けることによって、前記ワーク表面の粉塵等をパージするエアナイフ手段を備えたことを特徴とするレーザ加工状態検査装置。
  5. 請求項2、3又は4に記載のレーザ加工状態検査装置において、前記レーザ光をワークに照射しながら前記ワーク表面にエアーを吹き付けることによって、前記ワーク表面の粉塵等をパージするエアナイフ手段を備えたことを特徴とするレーザ加工状態検査装置。
  6. 請求項1に記載のレーザ加工状態検査方法又は請求項2から5までのいずれか1に記載のレーザ加工状態検査装置を用いて、ソーラパネルを製造することを特徴とするソーラパネル製造方法。
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