JP2010141962A - 回転電機と回転電機の製造方法 - Google Patents

回転電機と回転電機の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】装着された温度センサの位置ずれが抑制された回転電機および回転電機の製造方法を提供する。
【解決手段】回転電機は、複数のU相コイル180U,V相コイル180V,W相コイル180Wを備える環状のステータ140と、ステータ140の中心軸方向に位置するU相コイル180U,V相コイル180V,W相コイル180Wの一方の軸方向端面上に配設され、各U相コイル180U,V相コイル180V,W相コイル180Wを互いに接続する接続配線154U,154V,154Vと、接続配線154U,154V,154Vと係合する係合部を含み、接続配線154U,154V,154Vに係合した状態で、U相コイル180U,V相コイル180V,W相コイル180Wの一方の軸方向端面の上方に配設された温度センサ250とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、回転電機および回転電機の製造方法に関する。
従来から、特開2005−160143号公報のように、複数のコイルが設けられたステータを備えた回転電機において、コイル近傍の温度を測定するための温度センサが設けられた回転電機が各種提案されている。
たとえば、特開2006−340580号公報に記載された回転電機においては、ステータコアからはみ出しているコイルエンド同士間の隙間に温度センサが取り付けられている。
さらに、特開2000−69715号公報に記載された回転電機においては、コイルエンドの一部を形成する渡り導体部の折り曲げ部分に温度センサを配設している。
特開2005−160143号公報 特開2006−340580号公報 特開2000−69715号公報
しかし、特開2006−340580号公報および特開2000−69715号公報に記載された温度センサは、単に温度センサが上記各位置に置かれているのみであり、他の部材によって支持や固定などされていない。このため、たとえば、回転電機の組立て工程中において、温度センサを配置した後の工程において、温度センサに外力が加えられることで、温度センサが所定の位置からずれてしまうという問題が生じる。
本発明は、上記のような課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、装着された温度センサの位置ずれが抑制された回転電機および回転電機の製造方法を提供することである。
本発明に係る回転電機は、複数のコイルを備える環状のステータと、ステータの中心軸方向に位置する一方の軸方向端面上に配設され、各コイルを互いに接続する接続配線と、接続配線と係合する係合部を含み、接続配線に係合した状態で、ステータの一方の軸方向端面の上方に配設された温度センサとを備える。
好ましくは、上記ステータは、該ステータの周方向に延びるヨーク部と、ヨーク部から突出し、周方向に間隔を空けて形成された複数のステータティースとを含み、コイルは、コイル線をステータティースに巻回することで形成され、接続配線は、コイル線の一部が延出して形成される。
好ましくは、上記コイルは、ステータの周方向に間隔を空けて設けられた集中巻のコイルとされ、温度センサの一部が、コイル間に位置する隙間に入り込む。好ましくは、上記温度センサは、隙間に向かうにつれて、隙間を規定する2つのコイルの外表面に沿って、先細状に形成される。
好ましくは、上記ステータの一方の軸方向端面上に充填され、温度センサを固定するモールド樹脂をさらに備える。好ましくは、上記温度センサとコイルの外周面との間の距離は、周方向に隣り合うコイル間の距離よりも大きくされる。好ましくは、上記温度センサは、温度を検知する検知部と検知部に接続されたセンサ配線とを含み、センサ配線は、ステータの中心軸方向に延び、モールド樹脂の軸方向端面から引き出される。
好ましくは、上記ステータは、ステータの周方向に延びる分割ヨーク、および該分割ヨークから突出するステータティースを含む分割ステータコアを環状に複数配列することで形成され、コイルは、コイル線をステータティースに巻回して、コイル線を順次積層することで形成される。そして、上記コイル線は、該コイル線の延在方向に対して垂直な断面形状が方形形状とされ、積層方向に配列するコイルの主表面は、分割ヨーク部の周面のうち、ステータティースに対してステータの周方向に隣り合う部分を、ステータの周方向に配列する分割ヨーク部の側辺部側からステータティースの付根部側に亘って覆う。
本発明に係る回転電機の製造方法は、コイル線を巻回すると共に順次積層して形成された複数のコイルが、間隔を空けて設けられた環状のステータと、コイル線がステータの中心軸方向に位置するステータの軸方向端面上に延出することで形成され、コイル同士を接続する接続配線とを備えたステータを準備する工程と、接続配線に係合可能な係合部を含む温度センサを、接続配線に係合させる工程と、ステータの軸方向端面および接続配線に係合された温度センサを覆うようにモールド樹脂を充填する工程とを備える。
本発明に係る回転電機および回転電機の製造方法によれば、温度センサの位置ずれを抑制することができる。
本発明に係る回転電機および回転電機の製造方法について、図1から図11を用いて、説明する。
なお、以下に説明する実施の形態において、個数、量などに言及する場合、特に記載がある場合を除き、本発明の範囲は必ずしもその個数、量などに限定されない。また、以下の実施の形態において、各々の構成要素は、特に記載がある場合を除き、本発明にとって必ずしも必須のものではない。また、以下に複数の実施の形態が存在する場合、特に記載がある場合を除き、各々の実施の形態の特徴部分を適宜組合わせることは、当初から予定されている。
図1は、本発明の実施の形態に係る回転電機の概略構成を示す側断面図である。この図1に示すように、回転電機100は、回転中心線Oを中心に回転可能に支持された回転シャフト110と、この回転シャフト110に固設され、回転シャフト110と共に回転可能に設けられたロータ120と、このロータ120の周囲に設けられた環状のステータ140とを備えている。この回転電機100は、典型的には、ハイブリッド車両に搭載され、車輪を駆動する駆動源やエンジン等の動力によって電気を発電する発電機として機能する。さらには、電気自動車等にも搭載可能であり、車輪を駆動する駆動源としても利用される。
ロータ120は、複数の電磁鋼板等を積層して構成されたロータコア125と、ロータコア125に形成された磁石挿入孔126内に挿入された永久磁石123と、ロータコア125の軸方向の端面に設けられたエンドプレート122とを備えている。永久磁石123は、磁石挿入孔126内に充填された樹脂124によって固定されている。
図2は、ステータ140の斜視図である。図1および図2に示すように、ステータ140は、環状に形成されており、ロータ120の周囲を取り囲むように環状に形成されたステータコア141と、このステータコア141に装着されたU相コイル180U,V相コイル180V,W相コイル180Wとを備えている。そして、ステータ140(ステータコア141)の軸方向端面177,178には、絶縁性のモールド樹脂172が形成されている。このモールド樹脂172は、たとえばBMC(Bulk Molding Compound)、エポキシ樹脂といった熱硬化性樹脂やPPS(Polyphenylene Sulfide)、PBT(Polybutylene Terephthalate)などの熱可塑性樹脂等により構成されている。図3は、回転中心線O方向から平面視したステータ140の平面図である。なお、この図3においては、モールド樹脂172が省略されている。
この図3に示すように、ステータコア141は、回転中心線Oを中心に環状に複数配列された分割ステータコア175を備えており、各分割ステータコア175には、それぞれ、U相コイル180U、V相コイル180V,W相コイル180Wのいずれかのコイルが装着されている。そして、ステータ140の周方向に沿って、U相コイル180U、V相コイル180V,W相コイル180Wが順次配列しており、各U相コイル180U同士、V相コイル180V同士、W相コイル180W同士は、それぞれ、間隔を隔て配置されている。
ここで、隣り合うU相コイル180U同士は、渡線154Uによって接続されており、V相コイル180V同士は、渡線154Vによって接続され、さらに、W相コイル180W同士は、渡線154Wによって接続されている。
そして、渡線154Uは、1つのU相コイル180U(180U1)の径方向内方側の端部から隣り合う他のU相コイル180U(180U1)に向かうにしたがって、ステータ140の径方向外方側に向けて変位し、他のU相コイル180Uの径方向外方側に接続されている。
また、同様に、渡線154Vも、1つのV相コイル180V(180V1)から隣り合うV相コイル180V(180V2)に向かうにしたがって、ステータ140の径方向外方側に向けて変位し、さらに、154Wも、1つのW相コイル180W(180W1)から他のW相コイル180W(180W2)に向かうに従って、径方向外方側に向けて変位する。
そして、たとえば、渡線154Uのうち、V相コイル180V1上に位置する部分は、渡線154Vよりも径方向外方側に位置する。さらに、W相コイル180W1上に位置する部分では、渡線154Uの径方向内方側に、渡線154V,154Wが順次位置することになる。
なお、U相コイル180U1、V相コイル180V1およびW相コイル180W1の外周側端部には、電力が供給される外部配線が接続される。さらに、U相コイル180U6,V相コイル180V6およびW相コイル180W6の径方向内方側の端部同士は、互いに接続され、中性点が構成されている。
または、U相コイル180U6,V相コイル180V6およびW相コイル180W6の径方向内方側の端部に外部配線を接続し、U相コイル180U1,V相コイル180V1,W相コイル180W1の径方向外方側の端部を互いに接続して、中性点を構成するようにしてもよい。
ここで、本実施の形態に係る回転電機100においては、渡線154W(154W1)に温度センサ250が固定(係合)されている。
図4は、この温度センサ250およびその近傍に位置する部分の一部断面図であり、図5は、図4に示された温度センサ250の側面図である。
これら、図4および図5に示されるように、温度センサ250は、周囲の温度を測定可能な温度検知部251と、この温度検知部251に連設され、温度検知部251に対してステータ140の径方向外方側に設けられた係合部253と、温度検知部251に接続されたセンサ配線252とを備えている。
そして、温度センサ250は、係合部253によって、渡線154Wに係合(固定)されている。このため、この回転電機100の製造工程において、温度センサ250を配置した後に、モールド樹脂172を充填する工程において、温度センサ250が位置ずれすることを抑制することができる。
係合部253は、温度検知部251の表面のうち、ステータ140の径方向外方側に位置する背面から径方向に突出するように延び、その後、回転中心線O方向に垂下する垂下部とを含み、渡線154Wを受入れ可能な凹部254を規定している。
そして、係合部253は、回転中心線O方向に配列する渡線154Wの軸方向端面157,158のうち、各コイルと対向する軸方向端面158に対して反対側に位置する軸方向端面157側から嵌め込まれている。
このため、回転電機100の製造工程において、渡線154Wを配置した後に、温度センサ250を容易に温度センサ250Wに容易に装着することができる。
本実施の形態に係る回転電機100においては、温度センサ250の温度検知部251の先端部がU相コイル180UとV相コイル180Vとの間に規定された隙間GP内に入り込んでいる。このように、温度センサ250を配設することで、回転電機100のデッドスペースを利用することができ、温度センサ250を設けることで、回転電機100の回転中心線O方向の大きさが大きくなることを抑制することができる。
さらに、温度センサ250を上記のような位置に配設することで、温度センサ250は、U相コイル180Uの温度およびV相コイル180Vのうち、高い方の温度を検出することができる。このため、U相コイル180UとV相コイル180Vのいずれかの温度が所定の温度よりも高くなるときには、搭載されるハイブリッド車両や電気自動車等に搭載されたECU(Electric Control Unit:電子制御ユニット)によって、回転電機100の駆動が低減され、コイル線280の表面上に形成された絶縁被膜が劣化することを抑制することができる。なお、この絶縁被膜は、エナメル処理等によって形成されている。
特に、ステータ140内において、最も温度が高くなる高温部位は、各コイル間に位置する隙間GP内において、回転中心線O方向の中央部に位置する部分である。このため、温度検知部251の先端部を先細状に形成して、隙間GP内に入り込ませることで、高温部位の温度または高温部位近傍の温度を測定することができ、コイル線280の表面上に形成された絶縁被膜の劣化をより確実に抑制することができる。
ここで、U相コイル180Uの軸方向端面131Uは、平坦面状に形成されており、軸方向端面131Uと側面134Uとは、滑らかな凸曲面状の角部159Uによって連設されている。また、V相コイル180Vにおいても、軸方向端面131Vは、平坦面状に形成されており、軸方向端面131Vと側面133Vとは、凸曲面状の角部159Uによって連設されている。
このため、隙間GPの幅は、角部159Uと角部159Vとの間の幅は、軸方向端面131U,131Vから回転中心線O方向に沿って離れるにしたがって、小さくなる。
その一方で、温度検知部251の周面のうち、U相コイル180Uと対向する側面と、V相コイル180Vと対向する側面は、隙間GPの回転中心線O方向中央部に向かうに従って、互いに近接するように傾斜している。具体的には、温度検知部251は、砲弾状に形成されている。
これにより、温度検知部251の表面と、各U相コイル180UおよびV相コイル180Vの表面との間の距離L1は、たとえば、2mm以上とされており、回転中心線O方向中央部におけるU相コイル180UとV相コイル180Vとの間の距離L2(側面133Vと側面134Uとの間の距離)より長くなるように設定されている。
このように、温度センサ250と各コイルとの間の距離L1が確保されているので、温度センサ250と各コイルとの間に充填されたモールド樹脂172の厚みが確保される。これにより、モールド樹脂172の温度が繰り返し変動したとしても、モールド樹脂172にひび割れが生じることを抑制することができ、外部から水等の異物が入り込むことを抑制することができる。
図6は、コイル180と、インシュレータ160とが装着された分割ステータコア175の斜視図である。この図6に示すように、各分割ステータコア175は、ステータ140の周方向延びるヨーク部176と、このヨーク部176から突出するステータティース171とを備えている。
そして、このステータティース171には、PPS(ポリフェニレンサルファイド)樹脂やLCP(液晶ポリマー)樹脂などから形成された絶縁性のインシュレータ160が装着されている。
このインシュレータ160は、ステータティース171を受入れ可能な筒状のティース受入部161と、このティース受入部161の端部に形成され、ヨーク部176の内周面に沿って延び、ヨーク部176の内周面に支持される張出部162とを備えている。ティース受入部161の周面のうち、回転中心線O方向に位置する軸方向端面には、回転中心線O方向に向けて突出する突出部163,164が形成されている。
さらに、インシュレータ160は、張出部162の長手方向に位置する一方の端部に設けられた庇部165を備えている。この庇部165には、他のコイル180から引き出された渡線154が嵌め込まれる複数の溝部が形成されている。そして、インシュレータ160のティース受入部161には、コイル180が装着されている。
図6中において、端部152に示されるように、コイル180は、延在方向に対して垂直な断面の形状が、方形形状とされたコイル線280を巻回することで構成されている。コイル180は、コイル線280を環状に巻回しつつ、一方向に向けて積層することで形成された巻回部151を備えている。そして、コイル線280の一方の端部152は、コイル線280の積層方向に位置する巻回部151の一方の端面に設けられており、回転中心線O方向に配列するコイル180の軸方向端面131より回転中心線O方向に突出するように延びている。
そして、コイル線280の積層方向に配列する端面のうち、端部152が位置する端面と反対側に位置する端面には、回転中心線O方向に向けて延び、軸方向端面131よりも上方に延びる引出部153が形成されている。そして、この引出部153の上端部には、渡線154が連設されている。さらに、この引出部153の先端部には、他のコイル180の端部152に接続される端部155が形成されている。
そして、図3において、端部152は、ステータ140の軸方向端面177より上方に突出するように設けられ、引出部153の上端部も、ステータ140の軸方向端面177より上方に突出している。
そして、各渡線154は、コイル180を形成するコイル線280の一部が延出することで構成されており、1つのコイル180の引出部153と、他のコイルの端部152の上端部とが、渡線154によって接続されている。渡線154は、ステータ140の軸方向端面177上に配設されており、より特定的には、各コイル180の軸方向端面131上に配設されている。
コイル180を構成するコイル線280は、断面形状が方形形状とされている。具体的には、コイル線280としては、エッジワイズコイル(Edge Width Coil)等の平角線が採用されており、断面形状が円形状の従来の一般的なコイル線280よりも剛性が高いコイル線280が採用されている。
そして、コイル線280のうち、渡線154が位置する部分においては、回転中心線O方向の高さの方が、ステータ140の径方向の幅よりも長くなっている。このため、上述のように渡線154に温度センサ250を装着したとしても、渡線154の回転中心線O方向への変形量を抑制することができ、温度センサ250が各コイル180に接触することを抑制することができる。
図7は、インシュレータ160およびコイル180が装着された分割ステータコア175の断面図である。この図7に示すように、ヨーク部176のヨーク外周面143は、円弧状に湾曲しており、ステータ140の周方向に配列するヨーク側面部199は、ステータ140の径方向に向けて延びている。
そして、ヨーク外周面143の周面のうち、ステータティース171に対して、ステータ140の周方向に隣り合う部分は、平坦面状のコイル装着面168とされている。ここで、コイル線280は、ステータティース171の周囲をティース受入部161を介して、巻回されており、さらに、ステータティース171の突出方向に向けて順次積層されている。これにより、コイル線280の主表面169はコイル線280の積層方向に順次並ぶ。そして、ヨーク側面部199と接触するコイル線280の主表面169は、コイル装着面168を、ステータティース171の付根部近傍からヨーク側面部199の近傍に亘って覆う。このように、コイル線280の幅は、コイル装着面168のステータ140の周方向の幅と略一致しており、コイル線280の剛性は高く、変形し難くなっている。
図8は、温度センサ250およびその近傍を示す斜視図である。この図8に示すように、温度センサ250は、U相コイル180U2と、V相コイル180V2との間に規定された隙間GP上に配設された渡線154W1に固定されている。
ここで、この渡線154W1は、U相コイル180U2に対して、V相コイル180V2と反対側に位置するW相コイル180W1から引き出されている。
そして、渡線154W1は、W相コイル180W1の端面からステータ140の周方向に向かうに従って、ステータ140の径方向外方側に向けて変位している。そして、V相コイル180V2とU相コイル180U2との間に規定された隙間GP上においては、隙間GPのステータ140の径方向中央部に位置している。
ここで、回転電機100が搭載されるハイブリッド車両等には、ステータ140の外周面をオイル等の液冷媒で冷却する冷却回路(冷却装置)が設けられており、ステータ140の外周面はこれら冷却回路によって冷却される。さらに、ステータ140の内周面は、ロータ120が回転することで生じる風によって冷却される。
このため、ステータ140のうち、内周面および外周面から離れた径方向中央部およびその近傍に位置する部分が最も温度が上昇し易くなっており、特に、各コイル間に位置する部分が温度上昇が著しい高温部となる。
その一方で、温度センサ250は、隙間GPのうち、ステータ140の径方向中央部に位置する部分およびその上方に配設されている。このため、温度センサ250には、上記高温部からの熱が隙間GPを通して伝達されている。このように、温度センサ250は、上記高温部近傍の温度を測定することができ、上記高温部近傍の温度を上記ECUに送信することができる。ここで、この図8に示す例においては、温度センサ250は、渡線154W1の径方向内方側の側面に沿って配設されているが、これに限られず径方向外方側の側面側に配設するようにしてもよい。
各渡線154は、インシュレータ160に設けられた庇部165の溝部167内にはめ込まれており、庇部165によって支持されている。このため、温度センサ250が装着されることで、渡線154W1が撓むことが抑制されており、温度センサ250が各コイルと接触することが抑制されている。
ここで、図9等を用いて、本実施の形態に係る回転電機100の製造方法について説明する。図9は、回転電機100の製造工程のうち、第1工程を示す斜視図である。この図9に示す例においては、既に巻回されたU相コイル180Uをインシュレータ160Uのティース受入部161Uに装着する。そして、他のV相コイル180V,W相コイル180Wについても同様にインシュレータに装着する。
図10は、回転電機100の製造工程の第2工程を示す斜視図である。この図9に示すように、U相コイル180Uの端面が庇部165Uに形成された係止部によって係止され、U相コイル180Uのスプリングバックが抑制されている。その後、分割ステータコア175を、張出部162に形成された図示されない穴部およびティース受入部161内に挿入する。同様に、V相コイル180VおよびW相コイル180Wについても、分割ステータコア175を装着する。
これにより、分割ステータコア175のステータティース171に、インシュレータ160が装着され、このインシュレータ160を介してコイル180が装着され、コイル180とインシュレータ160と分割ステータコア175とが一体とされたブロック200が形成される。
図11は、回転電機100の製造工程の第3工程を示す斜視図であり、この図11に示すように、コイル180とインシュレータ160と分割ステータコア175とを備えたブロック200を周方向に複数配列して、ステータ140を形成する。
この際、U相コイル180U6,V相コイル180V6,W相コイル180W6が装着されたブロック200を仮想円上に沿って配列する。この際、既に組みつけられたブロック200に対して、新たなブロック200を装着する際には、既に配列された複数のブロック200のうち、渡線154の延在方向(引出部153側から端部155側に向かう方向)と反対方向の端部に位置するブロック200の隣りに、新たなブロック200を装着する。たとえば、W相コイル180W6の端部152Wに接続される渡線154Wを含むW相コイル180W5を備えたブロック200を、U相コイル180U6が装着されたブロック200の隣に配設する。
この際、W相コイル180W5が装着されたブロック200を軸方向端面131側からU相コイル180U6が装着されたブロック200の隣に挿入する。これにより、新たに装着されるブロック200に装着されたコイルの渡線154Wが、庇部165Uおよび165Wに形成された溝部167にはめ込まれ、正確に位置決めされる。これにより、W相コイル180W5の端部155Wと、W相コイル180W6の端部152Wとが互いに接触するように位置決めされる。その後、各コイル180の端部152と端部155とレザー溶接などによって溶接する。そして、図3および図4等に示すように、温度センサ250を渡線154Wに装着する。
このように、温度センサ250を装着した後に、金型内に構成されたステータ140を装着して、モールド樹脂をステータ140の軸方向端面177および軸方向端面178上に形成する。
温度センサ250は、渡線154Wに装着されており、モールド樹脂を充填する際に、温度センサ250が位置ずれすることを抑制することができる。そして、上述のように、温度センサ250と各コイルとの間に所定の隙間が確保されているので、温度センサ250と各コイルとの間に形成されるモールド樹脂の厚みを所定厚以上とすることができ、当該部分のモールド樹脂がひび割れることを抑制することができる。このようにして、図2に示すようにステータ140にモールド樹脂172を形成する。
ここで、モールド樹脂172を形成する際に、温度センサ250のセンサ配線252は、回転中心線O方向延びている。このため、モールド樹脂172を充填する際に用いられる金型のうち、モールド樹脂172の軸方向端面179を規定する金型には、センサ配線252を逃がすための凹部などが形成されている。
ここで、たとえば、センサ配線252がステータ140の径方向に延び、モールド樹脂172の周面から突出する場合には、モールド樹脂172の周面を規定する金型に、センサ配線252が逃げるための凹部等を形成する必要が生じる。ここで、モールド樹脂172の周面を規定する金型の内周面は円弧状に形成されており、このような金型の内周面に凹部を形成することは、非常に困難である。その一方で、モールド樹脂172の軸方向端面179を規定する金型に凹部等を形成する方が、形成し易く、金型自体の製造コストの低廉を図ることができる。
なお、本実施の形態においては、インナーロータ型の回転電機について説明したが、アウターロータ型の回転電機にも適用することができる。
以上のように本発明の実施の形態について説明を行なったが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。さらに、上記数値などは、例示であり、上記数値および範囲にかぎられない。
本発明は、回転電機およびその製造方法に好適であり、ハイブリッド車両や電気自動車等の駆動源や発電機に適用することができる。
本発明の実施の形態に係る回転電機の概略構成を示す側断面図である。 ステータの斜視図である。 回転中心線方向から平面視したステータの平面図である。 この温度センサおよびその近傍に位置する部分の一部断面図である。 図4に示された温度センサの側面図である。 コイルと、インシュレータとが装着された分割ステータコアの斜視図である。 インシュレータおよびコイルが装着された分割ステータコアの断面図である。 温度センサおよびその近傍を示す斜視図である。 回転電機の製造工程のうち、第1工程を示す斜視図である。 回転電機の製造工程の第2工程を示す斜視図である。 回転電機の製造工程の第3工程を示す斜視図である。
符号の説明
100 回転電機、110 回転シャフト、120 ロータ、123 永久磁石、124 樹脂、125 ロータコア、126 磁石挿入孔、131 軸方向端面、132 軸方向端面、133 側面、134 側面、135 内周端面、140 ステータ、141 ステータコア、151 巻回部、152 端部、153 引出部、154 渡り線、155 端部、156 接合部、157 軸方向端面、158 軸方向端面、159 角部、160 インシュレータ、161 ティース受入部、162 張出部、163 突出部、164 突出部、165 庇部、167 溝部、170 ヨーク部本体、171 ステータティース、172 モールド樹脂、175 分割ステータコア、176 ヨーク部、177 軸方向端面、178 軸方向端面、179 軸方向端面、180U U相コイル、180V V相コイル、180W W相コイル、190 電力供給配線、200 ブロック、250 温度センサ、251 温度検知部、252 センサ配線、253 係合部、254 凹部。

Claims (9)

  1. 複数のコイルを備える環状のステータと、
    前記ステータの中心軸方向に位置する前記コイルの一方の軸方向端面上に配設され、各前記コイルを互いに接続する接続配線と、
    前記接続配線と係合する係合部を含み、前記接続配線に係合した状態で、前記コイルの前記一方の軸方向端面の上方に配設された温度センサとを備えた、回転電機。
  2. 前記ステータは、該ステータの周方向に延びるヨーク部と、前記ヨーク部から突出し、周方向に間隔を空けて形成された複数のステータティースとを含み、前記コイルは、コイル線を前記ステータティースに巻回することで形成され、前記接続配線は、前記コイル線の一部が延出して形成された、請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記コイルは、前記ステータの周方向に間隔を空けて設けられた集中巻のコイルとされ、前記温度センサの一部が、前記コイル間に位置する隙間に入り込む、請求項1または請求項2に記載の回転電機。
  4. 前記温度センサは、前記隙間に向かうにつれて、前記隙間を規定する2つのコイルの外表面に沿って、先細状に形成された、請求項3に記載の回転電機。
  5. 前記コイルの一方の軸方向端面上に充填され、前記温度センサを固定するモールド樹脂をさらに備えた、請求項1から請求項4のいずれかに記載の回転電機。
  6. 前記温度センサと前記コイルの外周面との間の距離は、前記周方向に隣り合う前記コイル間の距離よりも大きい、請求項5に記載の回転電機。
  7. 前記温度センサは、温度を検知する検知部と前記検知部に接続されたセンサ配線とを含み、前記センサ配線は、前記ステータの中心軸方向に延び、前記モールド樹脂の軸方向端面から引き出された、請求項5または請求項6に記載の回転電機。
  8. 前記ステータは、前記ステータの周方向に延びる分割ヨーク、および該分割ヨークから突出するステータティースを含む分割ステータコアを環状に複数配列することで形成され、前記コイルは、コイル線を前記ステータティースに巻回して、前記コイル線を順次積層することで形成され、
    前記コイル線は、該コイル線の延在方向に対して垂直な断面形状が方形形状とされ、前記積層方向に配列する前記コイルの主表面は、前記分割ヨーク部の周面のうち、前記ステータティースに対して前記ステータの周方向に隣り合う部分を、前記ステータの周方向に配列する前記分割ヨーク部の側辺部側から前記ステータティースの付根部側に亘って覆う、請求項1に記載の回転電機。
  9. コイル線を巻回すると共に順次積層して形成された複数のコイルが、間隔を空けて設けられた環状のステータと、前記コイル線が前記ステータの中心軸方向に位置する前記コイルの軸方向端面上に延出することで形成され、前記コイル同士を接続する接続配線とを備えたステータを準備する工程と、
    前記接続配線に係合可能な係合部を含む温度センサを、前記接続配線に係合させる工程と、
    前記ステータの一方の軸方向端面の少なくとも一部および前記温度センサを覆うようにモールド樹脂を充填する工程と、
    を備えた、回転電機の製造方法。
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