JP2010138872A - ブーツ部取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】絶縁パイプに対してブーツ部を接着剤で強固に取り付けることのできるブーツ部取付構造を提供する。
【解決手段】ブーツ部が、点火プラグに被せるブーツ部本体42と、このブーツ部本体42の外周に形成された半径方向環状底壁43と、この半径方向環状底壁43の外縁からブーツ部本体42の軸方向へ起立させた軸方向環状壁44と、この軸方向環状壁44、ブーツ部本体42および半径方向環状底壁43で形成された環状挿入凹部45とを備え、高圧タワー部31が、絶縁パイプ本体32と、この絶縁パイプ本体32の一端に形成された環状挿入部33とを備え、環状挿入凹部45内へ接着剤51を注入して環状挿入部33を挿入することにより、高圧タワー部31に対してブーツ部41を接着剤51で取り付け、固定するブーツ部取付構造において、環状挿入凹部45を形成する軸方向環状壁44の内周に、接着剤51を貯留させる環状凹部44dを設ける。
【選択図】図1

Description

この発明は、絶縁パイプに対して、点火プラグに被せるブーツ部を接着剤で取り付け、固定するブーツ部取付構造に関するものである。
図3は従来の内燃機関用点火コイルの概略構成を示す一部を破断した正面図、図4は図3に示した内燃機関用点火コイルにおけるブーツ部取付構造を示す拡大正面図である。
図3または図4において、内燃機関用点火コイル10は、制御部と、この制御部の下側に連なるコイル部21と、このコイル部21の下側に連なる絶縁パイプとしての高圧タワー部31と、この高圧タワー部31の下端部分に、接着剤51によって取り付けられたブーツ部41とで構成されている。
上記した制御部は、絶縁ケース11内に配置され、絶縁ケース11に一体的に外側へ向けて設けられたソケット部12に配置されたターミナルやイグナイタ(図示省略)に接続されている。
そして、絶縁ケース11に一体的に外側へ向けて設けられた取付部13を取付ねじ15によってエンジン71の取付部73に取り付けることにより、エンジン71のプラグホール72内へコイル部21、高圧タワー部31およびブーツ部41を突入させた状態に内燃機関用点火コイル10を取り付けることができる。
上記したコイル部21は、中心にセンタ鉄心(図示省略)が配置され、このセンタ鉄心の外側に二次コイル(図示省略)が外周に巻かれた二次コイルボビン(図示省略)が配置され、この二次コイルボビン(二次コイル)の外側に一次コイル(図示省略)が外周に巻かれた一次コイルボビン(図示省略)が配置され、この一次コイルボビン(一次コイル)の外側に、センタ鉄心と環状の鉄心を形成する外側鉄心(図示省略)が配置され、これらが絶縁ケース11に一体的に設けられた円筒状のコイル部絶縁パイプ22内に収容されるとともに、導電体としてのコイルスプリング23の上端部が二次コイルの一端に接続された状態でコイル部絶縁パイプ22内および高圧タワー部31内に配置されている。
なお、一次コイル、二次コイルおよびコイルスプリング23は、所定の回路を形成するように接続されている。
上記した高圧タワー部31は、円筒状の絶縁パイプ22の下側に同軸で連なる円筒状の絶縁パイプ本体32と、この絶縁パイプ本体32の下端に、絶縁パイプ本体32の肉厚よりも薄い肉厚で、絶縁パイプ本体32の内周面を内周面として一体的に形成された環状挿入部33とで構成されている。
上記したブーツ部41は、点火プラグ81に被せる円筒状のブーツ部本体42と、このブーツ部本体42の外周に一体的に形成された半径方向環状底壁43と、この半径方向環状底壁43の外縁からブーツ部本体42の軸方向へ起立させて一体的に形成された軸方向環状壁44とで構成され、ブーツ部本体42、半径方向環状底壁43および軸方向環状壁44で形成された環状挿入凹部45を備えている。
そして、ブーツ部41は、高電圧を絶縁シールする、例えば、シリコーンゴムなどの弾性体で構成されている。
上記したエンジン71には、コイル部21、高圧タワー部31およびブーツ部41が挿入されるプラグホール72と、このプラグホール72の周囲に位置し、絶縁ケース11の取付部13を取り付けるための取付部73とが設けられている。
そして、プラグホール72の底には、点火プラグ81の雄ねじ部85sを螺合させて点火プラグ81を取り付けるための取付ねじ孔72sが設けられている。
上記した点火プラグ81は、高電圧が供給される頂部端子82と、この頂部端子82から延びた中心電極(図示省略)と、この中心電極および頂部端子82を絶縁シールする絶縁碍子84と、この絶縁碍子84の外側に設けられた金具85とで構成されている。
そして、金具85には、プラグホール72の取付ねじ孔72sに螺合する雄ねじ部85sと、この雄ねじ部85sから延び、中心電極と火花間隙をおいて対向する接地電極(図示省略)とが設けられている。
次に、高圧タワー部31(絶縁パイプ)へのブーツ部41の取り付け、固定について説明する。
まず、ブーツ部41の環状挿入凹部45内へ所定量の接着剤51を注入した後、高圧タワー部31の環状挿入部33を環状挿入凹部45内へ挿入する。
このように、環状挿入凹部45内へ接着剤51を注入し、環状挿入部33を挿入すると、環状挿入凹部45内の接着剤51が環状挿入部33によって押し分けられ、環状挿入部33とブーツ部本体42との間のすきま、および、環状挿入部33と軸方向環状壁44との間のすきまに接着剤51が進入し、固化するので、高圧タワー部31に対してブーツ部41を接着剤51で取り付け、固定することができる。
次に、内燃機関用点火コイル10の動作について簡単に説明する。
図3に示すように、エンジン71に取り付けられた内燃機関用点火コイル10は、制御部に供給される信号に基づいて一次コイルに通電し、一次コイルへの通電を遮断することにより、鉄心に磁束が発生し、変化することによって二次コイルに高電圧が誘起され(発生し)、コイルスプリング23に高電圧が供給される。
そして、コイルスプリング23に供給された高電圧は点火プラグ81の頂部電極82に供給されるので、中心電極と接地電極との間に火花放電が発生する(例えば、特許文献1。)。
特開2005−158516号公報
上記したように、接着剤51を用いてブーツ部41を高圧タワー部31へ取り付け、固定する場合、環状挿入部33とブーツ部本体42との間のすきま、および、環状挿入部33と軸方向環状壁44との間のすきまは狭く、このすきまから殆どの接着剤51が押し出されることにより、接着剤51の厚さが薄くて不均一になり、高圧タワー部31に対するブーツ部41の接着力の低下が懸念される。
また、環状挿入部33とブーツ部本体42との間のすきま、および、環状挿入部33と軸方向環状壁44との間のすきまの接着剤51が薄く、接着面の界面破壊を招く可能性がある。
この発明は、上記したような不都合を解消するためになされたもので、絶縁パイプに対してブーツ部を接着剤で強固に取り付けることのできるブーツ部取付構造を提供するものである。
この発明は、以下のような内容である。
(1)ブーツ部が、点火プラグに被せる筒状のブーツ部本体と、このブーツ部本体の外周に形成された半径方向環状底壁と、この半径方向環状底壁の外縁から前記ブーツ部本体の軸方向へ起立させて形成された軸方向環状壁と、この軸方向環状壁、前記ブーツ部本体および前記半径方向環状底壁で形成された環状挿入凹部とを備え、絶縁パイプが、筒状の絶縁パイプ本体と、この絶縁パイプ本体の一端に形成された環状挿入部とを備え、前記環状挿入凹部内へ接着剤を注入し、前記環状挿入部を前記環状挿入凹部内へ挿入することにより、前記絶縁パイプに対して前記ブーツ部を前記接着剤で取り付け、固定するブーツ部取付構造において、前記環状挿入凹部を形成する前記軸方向環状壁の内周に、前記接着剤を貯留させる環状凹部を設けたことを特徴とする。
(2)(1)に記載のブーツ部取付構造において、前記軸方向環状壁の内周の前記環状挿入凹部の開放端側に、前記環状挿入凹部の開放端側を開放させて前記環状凹部を設けたことを特徴とする。
(3)(2)に記載のブーツ部取付構造において、前記半径方向環状底壁と反対側の前記軸方向環状壁の端に、突起を設けたことを特徴とする。
(4)(3)に記載のブーツ部取付構造において、 前記突起を環状突起にしたことを特徴とする。
この発明によれば、環状挿入凹部を形成する軸方向環状壁の内周に、接着剤を貯留させる環状凹部を設けたので、この環状凹部内に貯留される接着剤によって環状挿入部に軸方向環状壁を接着する接着剤層が厚くなることにより、絶縁パイプに対してブーツ部を接着剤で強固に取り付けることができる。
そして、軸方向環状壁の内周の環状挿入凹部の開放端側に、環状挿入凹部の開放端側を開放させて環状凹部を設けたので、環状挿入部と軸方向環状壁の内周面との間および環状凹部から溢れた接着剤が軸方向環状壁の半径方向の面(端面)を覆うことにより、接着剤とブーツ部との接触面積が多くなり、絶縁パイプに対してブーツ部を接着剤でさらに強固に取り付けることができる。
さらに、半径方向環状底壁と反対側の軸方向環状壁の端に、突起を設けたので、環状挿入部と軸方向環状壁の内周面との間および環状凹部から溢れた接着剤が軸方向環状壁の半径方向の面(端面)を覆うとともに、突起をも覆うことにより、接着剤とブーツ部との接触面積がさらに多くなり、絶縁パイプに対してブーツ部を接着剤で一層強固に取り付けることができる。
そして、突起を環状突起にしたので、環状挿入部と軸方向環状壁の内周面との間および環状凹部から溢れた接着剤が軸方向環状壁の半径方向の面(端面)を覆うとともに、環状突起をも覆うことにより、接着剤とブーツ部との接触面積がより一層多くなり、絶縁パイプに対してブーツ部を接着剤でより一層強固に取り付けることができる。
以下、この発明の実施例を図に基づいて説明する。
図1はこの発明の一実施例である内燃機関用点火コイルにおけるブーツ部取付構造の要部を示す分解正断面部分図、図2は図1に示した高圧タワー部に対してブーツ部を接着剤で取り付けた状態を示す正断面部分図であり、図3または図4に示した部分と同一、または、図3または図4に示した部分に相当する部分に同一符号を付し、その説明を省略する。
なお、図示を省略されている部分は、従来例と同様な構成とされている。
図1または図2に示したこの発であるブーツ部取付構造が従来のブーツ部取付構造と異なるのは、環状挿入部33の外周の下端側(絶縁パイプ本体32から離れた側)に係合部としての環状係合突起33pを設け、この環状係合突起33pを係止させる係止部としての環状係止凹部44sを、軸方向環状壁44の内周の下端側(半径方向環状底壁43側)に設けたところ、軸方向環状壁44の内周の環状挿入凹部45の開放端側に、環状挿入凹部45の開放端側を開放させて接着剤51を貯留させる環状凹部44dを設けたところ、および、半径方向環状底壁43と反対側の軸方向環状壁44の端に、環状突起44pを設けたところである。
次に、高圧タワー部31(絶縁パイプ)へのブーツ部41の取り付け、固定について説明する。
まず、図1に示すように、ブーツ部41の環状挿入凹部45内へ所定量の接着剤51を注入した後、高圧タワー部31の環状挿入部33を環状挿入凹部45内へ挿入する。
このように、環状挿入凹部45内へ接着剤51を注入し、環状挿入部33を挿入すると、環状係合突起33pが軸方向環状壁44を拡開させながら環状挿入凹部45内へ進入する。
そして、環状係合突起33pが環状係止凹部44sの位置に達し、環状係止凹部44sと対向するすると、環状係合突起33pが環状係止凹部44s内に入り、環状係合突起33pが環状係止凹部44sに係合する。
他方、環状挿入凹部45内の接着剤51が環状挿入部33によって押し分けられ、環状挿入部33とブーツ部本体42との間のすきま、および、環状挿入部33と軸方向環状壁44との間のすきまに接着剤51が進入する。
そして、図2に示すように、接着剤51が環状凹部44d内に貯留され、環状凹部44dから溢れた接着剤51が、絶縁パイプ本体32、環状挿入部33および軸方向環状壁44で形成する空間に充満して環状突起44pを覆うとともに、軸方向環状壁44の半径方向の面(端面)を覆い、固化するので、高圧タワー部31に対してブーツ部41を接着剤51で取り付け、固定することができる。
上述したように、この発明の一実施例によれば、環状挿入凹部45を形成する軸方向環状壁44の内周に、接着剤51を貯留させる環状凹部44dを設けたので、この環状凹部44d内に貯留される接着剤51によって環状挿入部33に軸方向環状壁44を接着する接着剤層が厚くなることにより、高圧タワー部31(絶縁パイプ)に対してブーツ部41を接着剤51で強固に取り付けることができる。
そして、軸方向環状壁44の内周の環状挿入凹部45の開放端側に、環状挿入凹部45の開放端側を開放させて環状凹部44dを設けたので、環状挿入部33と軸方向環状壁44の内周面との間および環状凹部44dから溢れた接着剤51が軸方向環状壁44の半径方向の面(端面)を覆うことにより、接着剤51とブーツ部41との接触面積が多くなり、高圧タワー部31に対してブーツ部41を接着剤51でさらに強固に取り付けることができる。
さらに、半径方向環状底壁43と反対側の軸方向環状壁44の端に、環状突起44pを設けたので、環状挿入部33と軸方向環状壁44の内周面との間および環状凹部44dから溢れた接着剤51が軸方向環状壁44の半径方向の面(端面)を覆うとともに、環状突起44pをも覆うことにより、接着剤51とブーツ部41との接触面積がさらに多くなり、高圧タワー部31(絶縁パイプ)に対してブーツ部41を接着剤51で一層強固に取り付けることができる。
そして、環状挿入部33の外周の下端側(絶縁パイプ本体32から離れた側)に環状係合突起33pを設け、この環状係合突起33pを係止させる環状係止凹部44sを、軸方向環状壁44の内周の下端側(半径方向環状底壁43側)に設けたので、環状係合突起33pと環状係止凹部44sとによっても、高圧タワー部31(絶縁パイプ)に対してブーツ部41を取り付けることができる。
上記した実施例において、環状係止凹部44sに係合する係合部を環状係合突起33pとした例を示したが、係合部は不連続で環状に連なる係合突起であっても、絶縁パイプ(高圧タワー部31)に対してブーツ部41を係合、係止させることができる。
また、軸方向環状壁44の内周の環状挿入凹部45の開放端側に、環状挿入凹部45の開放端側を開放させて環状凹部44dを設けた例を示したが、環状凹部44dを軸方向環状壁44の内周に、環状挿入凹部45のみに開放させて設けても、同様な効果を得ることができる。
また、半径方向環状底壁43と反対側の軸方向環状壁44の端に設ける突起を、環状突起44pとした例を示したが、突起は不連続で環状に連なるものであっても、同様な効果を得ることができる。
また、絶縁パイプを高圧タワー部31とした例を示したが、一次コイル、二次コイルおよび鉄心などを収容した絶縁ケースに高圧タワー部を設け、この高圧タワー部に取り付けるラバー部と、点火プラグ81に被せるブーツ部と、このブーツ部とラバー部とを連結するとともに、二次コイルからの高電圧を点火プラグへ伝達する導電体を収容した絶縁パイプとからなるアダプタまたはプロテクタに適用しても、同様な効果を得ることができる。
この発明の一実施例である内燃機関用点火コイルにおけるブーツ部取付構造の要部を示す分解正断面部分図である。 図1に示した絶縁パイプに対してブーツ部を接着剤で取り付けた状態を示す正断面部分図である。 従来の内燃機関用点火コイルの概略構成を示す一部を破断した正面図である。 図3に示した内燃機関用点火コイルにおけるブーツ部取付構造を示す拡大正面図である。
符号の説明
10 内燃機関用点火コイル
11 絶縁ケース
12 ソケット部
13 取付部
15 取付ねじ
21 コイル部
22 コイル部絶縁パイプ
23 コイルスプリング(導電体)
31 高圧タワー部(絶縁パイプ)
32 絶縁パイプ本体
33 環状挿入部
33p 環状係合突起(係合部)
41 ブーツ部
42 ブーツ部本体
43 半径方向環状底壁
44 軸方向環状壁
44d 環状凹部
44p 環状突起
44s 環状係止凹部(係止部)
45 環状挿入凹部
51 接着剤
71 エンジン
72 プラグホール
72s 取付ねじ孔
73 取付部
81 点火プラグ
82 頂部端子
84 絶縁碍子
85 金具
85s 雄ねじ部

Claims (4)

  1. ブーツ部が、点火プラグに被せる筒状のブーツ部本体と、このブーツ部本体の外周に形成された半径方向環状底壁と、この半径方向環状底壁の外縁から前記ブーツ部本体の軸方向へ起立させて形成された軸方向環状壁と、この軸方向環状壁、前記ブーツ部本体および前記半径方向環状底壁で形成された環状挿入凹部とを備え、
    絶縁パイプが、筒状の絶縁パイプ本体と、この絶縁パイプ本体の一端に形成された環状挿入部とを備え、
    前記環状挿入凹部内へ接着剤を注入し、前記環状挿入部を前記環状挿入凹部内へ挿入することにより、前記絶縁パイプに対して前記ブーツ部を前記接着剤で取り付け、固定するブーツ部取付構造において、
    前記環状挿入凹部を形成する前記軸方向環状壁の内周に、前記接着剤を貯留させる環状凹部を設けた、
    ことを特徴とするブーツ部取付構造。
  2. 請求項1に記載のブーツ部取付構造において、
    前記軸方向環状壁の内周の前記環状挿入凹部の開放端側に、前記環状挿入凹部の開放端側を開放させて前記環状凹部を設けた、
    ことを特徴とするブーツ部取付構造。
  3. 請求項2に記載のブーツ部取付構造において、
    前記半径方向環状底壁と反対側の前記軸方向環状壁の端に、突起を設けた、
    ことを特徴とするブーツ部取付構造。
  4. 請求項3に記載のブーツ部取付構造において、
    前記突起を環状突起にした、
    ことを特徴とするブーツ部取付構造。
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